JPH0211177A - 水泳用足ひれ - Google Patents
水泳用足ひれInfo
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- JPH0211177A JPH0211177A JP1094302A JP9430289A JPH0211177A JP H0211177 A JPH0211177 A JP H0211177A JP 1094302 A JP1094302 A JP 1094302A JP 9430289 A JP9430289 A JP 9430289A JP H0211177 A JPH0211177 A JP H0211177A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B31/00—Swimming aids
- A63B31/08—Swim fins, flippers or other swimming aids held by, or attachable to, the hands, arms, feet or legs
- A63B31/10—Swim fins, flippers or other swimming aids held by, or attachable to, the hands, arms, feet or legs held by, or attachable to, the hands or feet
- A63B31/11—Swim fins, flippers or other swimming aids held by, or attachable to, the hands, arms, feet or legs held by, or attachable to, the hands or feet attachable only to the feet
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、水泳用足ひれに関する。この水泳用足ひれは
、スキューバダイビング、自由諒泳その他の泳者に使用
される。特に、本発明は、泳者のばた足の際に足が示す
自然な回外に適合させるように、足ひれの駆動作用部分
を方向付けるという観点に立つものである。
、スキューバダイビング、自由諒泳その他の泳者に使用
される。特に、本発明は、泳者のばた足の際に足が示す
自然な回外に適合させるように、足ひれの駆動作用部分
を方向付けるという観点に立つものである。
従来技術及びその問題点
従来多くの足ひれがあったが、本発明のようなものはな
かった。特に、米国特許第2865033号に開示され
るデイ−、エル、ジャイエット(D、L、Jayet
)の足ひれは外側に拡張する方向を有することを示して
いるが本発明が提供するような角度の傾きは必要として
いない。鎮定ひれは足の回外が考慮されていない。また
中心線の傾きが単純に移動されているだけである。更に
、鎮定ひれは対称形になり得るけれども、傾斜が大きい
ので足けり動作の際に足ひれを相互にぶつけることがあ
り、タイミング調整の難しいものである。
かった。特に、米国特許第2865033号に開示され
るデイ−、エル、ジャイエット(D、L、Jayet
)の足ひれは外側に拡張する方向を有することを示して
いるが本発明が提供するような角度の傾きは必要として
いない。鎮定ひれは足の回外が考慮されていない。また
中心線の傾きが単純に移動されているだけである。更に
、鎮定ひれは対称形になり得るけれども、傾斜が大きい
ので足けり動作の際に足ひれを相互にぶつけることがあ
り、タイミング調整の難しいものである。
デコーリイユ(Decorlieu )に対する米国特
許第2588363号はある程度の傾きを示している。
許第2588363号はある程度の傾きを示している。
しかしながら、本発明とは同じものではないし、両足に
着用するための本発明における水泳用足ひれの対称形に
関する形状をなすものではない。
着用するための本発明における水泳用足ひれの対称形に
関する形状をなすものではない。
ダブリュー、エイチ、スミス(W、Il、Sm1th
) l、:対する米国意匠特許第132377号は足ひ
れの傾きについである程度示している。しかしながら、
この足ひれと靴との組み合わせは水泳にとっては効果的
に使用され得ないものである。
) l、:対する米国意匠特許第132377号は足ひ
れの傾きについである程度示している。しかしながら、
この足ひれと靴との組み合わせは水泳にとっては効果的
に使用され得ないものである。
チャーチル(Churchi I I)に対する米国特
許第124013号は、特に興味ある足ひれを示してい
る。上面図において、チャーチルのフィンは対称形であ
るが、その足ポケットはレールに対して傾きを有しない
ものである。該チャーチルのフィンの基本的デザインに
関しては、水力学的流れは足の解剖学的中心線に平行な
方向に生じるのが有利であるということを念頭に置くべ
きである。
許第124013号は、特に興味ある足ひれを示してい
る。上面図において、チャーチルのフィンは対称形であ
るが、その足ポケットはレールに対して傾きを有しない
ものである。該チャーチルのフィンの基本的デザインに
関しては、水力学的流れは足の解剖学的中心線に平行な
方向に生じるのが有利であるということを念頭に置くべ
きである。
実際に、今日全ての水泳用足ひれは、上から見た場合に
標準的な対称形をしている。即ち、足ひれの中央及び側
部は、従来技術において見受けられる足ポケット領域に
関して類似の分岐状ラインを描く形をなす。
標準的な対称形をしている。即ち、足ひれの中央及び側
部は、従来技術において見受けられる足ポケット領域に
関して類似の分岐状ラインを描く形をなす。
足ポケットに対するブレード部の平行配置は、泳者のば
た足の際に鎮定は解剖学的ラインからほとんど外れない
、或いはこの動作に対する妨げまたは支障は推進力、水
力学特性または動きの快適性に対して悪影響を及ぼさな
いという伝統的な考え方に基づいている。回外は、足の
伸びを増加させ、垂直面内において泳者の足と脚とを整
列させ、それゆえに、水力学的特性及び力を最大限化す
る。
た足の際に鎮定は解剖学的ラインからほとんど外れない
、或いはこの動作に対する妨げまたは支障は推進力、水
力学特性または動きの快適性に対して悪影響を及ぼさな
いという伝統的な考え方に基づいている。回外は、足の
伸びを増加させ、垂直面内において泳者の足と脚とを整
列させ、それゆえに、水力学的特性及び力を最大限化す
る。
典型的な水泳用足ひれの使用者は、該使用者が現在市場
にある又は利用可能な製品を揃えている場合、足ひれの
水力学的ラインに適合させて回外を犠牲にするか又は足
ひれの水力学的ラインを克服して回外を達成するかのど
ちらかを選ばなければならない。
にある又は利用可能な製品を揃えている場合、足ひれの
水力学的ラインに適合させて回外を犠牲にするか又は足
ひれの水力学的ラインを克服して回外を達成するかのど
ちらかを選ばなければならない。
前記第一の場合、水泳用足ひれの使用者は、該使用者の
足を最大に伸ばすことを犠牲にしなげればならない。こ
のことは、水に対する効果的な押力に必要な角度を減少
させる。
足を最大に伸ばすことを犠牲にしなげればならない。こ
のことは、水に対する効果的な押力に必要な角度を減少
させる。
第二の場合、水泳用足ひれの使用者は該使用者の足ひれ
の自然な水力学的ラインを克服し足の伸展及び水に対す
る押力の効果を増加するけれど、足ひれの水力学的特性
を失い、実際に水に対し側方へ鎮定ひれを引き摺ってい
る。
の自然な水力学的ラインを克服し足の伸展及び水に対す
る押力の効果を増加するけれど、足ひれの水力学的特性
を失い、実際に水に対し側方へ鎮定ひれを引き摺ってい
る。
大抵の場合の動作に関して、決定的な要素は、足ひれの
全体の長さ及び大きさである。足ひれが比較的小さくて
短い場合は、水泳用足ひれの使用者はより良い動作をす
ることができる。泳者は垂直面方向に水力学的特性を増
加させるために水平面方向への水力学的特性を減少させ
ることになる。
全体の長さ及び大きさである。足ひれが比較的小さくて
短い場合は、水泳用足ひれの使用者はより良い動作をす
ることができる。泳者は垂直面方向に水力学的特性を増
加させるために水平面方向への水力学的特性を減少させ
ることになる。
このことは、該泳者に足の伸展が増加させられたために
水を押すためのより良い角度を与えさせることになる。
水を押すためのより良い角度を与えさせることになる。
足ひれが長く使用に厄介な場合、回外しない状態で足を
蹴り出すことが通常は効果的であるが、足ひれ中央部に
生じる引き摺り力は、力を抜いた自然な回外のより大き
な力を有している。このような場合は、足は正しい解剖
学的伸展の範囲で伸展させ得ない。多(の水泳用足ひれ
製造業者、特にダイビング用足ひれ製造業者は、足ポケ
ットは別として少なくとも足ひれのブレード部を泳者の
脚と整列させるのを助長するために、足ひれのブレード
部を下方向へ向けたり又足ポケットをに方向へ回転させ
たりすることにより、この足の伸展不足を補っていた。
蹴り出すことが通常は効果的であるが、足ひれ中央部に
生じる引き摺り力は、力を抜いた自然な回外のより大き
な力を有している。このような場合は、足は正しい解剖
学的伸展の範囲で伸展させ得ない。多(の水泳用足ひれ
製造業者、特にダイビング用足ひれ製造業者は、足ポケ
ットは別として少なくとも足ひれのブレード部を泳者の
脚と整列させるのを助長するために、足ひれのブレード
部を下方向へ向けたり又足ポケットをに方向へ回転させ
たりすることにより、この足の伸展不足を補っていた。
このような手段は、依然として回外に支障があり、解剖
学的に伸展された足を水力学的特性能力の乏しい状態に
とどめさせている。
学的に伸展された足を水力学的特性能力の乏しい状態に
とどめさせている。
水泳用足ひれを使用する場合、足を回外なしに伸展させ
ることについての基本的な問題は、三つある。第一には
、足は意義ある程度の回外なしにはその十分な力(大き
な伸展)に至るまで伸展しない。足ひれのブレード部を
垂直面方向に調整するという試みに拘らず、足と足ポケ
ットは依然として脚と十分に整列されていないことによ
り、足ひれの引き摺りを増加している。第二には、足が
鎮定の先端と隔たった位置まで延びた大きなブレード部
を直接支持することは不快なものである点である。この
ことが足の中央部や主要部において筋肉の疲労及びけい
れんを頻繁に起こしている。
ることについての基本的な問題は、三つある。第一には
、足は意義ある程度の回外なしにはその十分な力(大き
な伸展)に至るまで伸展しない。足ひれのブレード部を
垂直面方向に調整するという試みに拘らず、足と足ポケ
ットは依然として脚と十分に整列されていないことによ
り、足ひれの引き摺りを増加している。第二には、足が
鎮定の先端と隔たった位置まで延びた大きなブレード部
を直接支持することは不快なものである点である。この
ことが足の中央部や主要部において筋肉の疲労及びけい
れんを頻繁に起こしている。
第二には、局部的な圧力並びに下方向へ足を蹴りだす際
に二番目及び三番口の足指光が擦れたりすることにより
、皮膚が擦り剥けたりまめができたりする点である。
に二番目及び三番口の足指光が擦れたりすることにより
、皮膚が擦り剥けたりまめができたりする点である。
本発明の概要
本発明は前記のような従来技術の問題を、進行方向に沿
うラインに対して平行に延び、上側から見た場合におい
て中央部−側部の対称性を有する足ひれブレード部を基
本として解決するものである。この点において、足ひれ
の最も外側の位置は一般的な設計における典型的なもの
である。しかしながら、識定ひれの最も内側の位置は、
足ポケットが傾きを有するためより非対称な形となって
いる。この足ポケットは、自然な及び様々な程度の足の
回外に適合するベースラインに関して15°から35°
の範囲で傾きを有することが可能である。
うラインに対して平行に延び、上側から見た場合におい
て中央部−側部の対称性を有する足ひれブレード部を基
本として解決するものである。この点において、足ひれ
の最も外側の位置は一般的な設計における典型的なもの
である。しかしながら、識定ひれの最も内側の位置は、
足ポケットが傾きを有するためより非対称な形となって
いる。この足ポケットは、自然な及び様々な程度の足の
回外に適合するベースラインに関して15°から35°
の範囲で傾きを有することが可能である。
本発明の基本的概念は、平均的回外位置を補うために足
ひれのベースラインまたは動作ラインに対して足ポケッ
トの傾きを提供する。この平均的口外の角度は、足ひれ
が力を提供するために動作するベースラインまたは方向
から約25″である。
ひれのベースラインまたは動作ラインに対して足ポケッ
トの傾きを提供する。この平均的口外の角度は、足ひれ
が力を提供するために動作するベースラインまたは方向
から約25″である。
識定ひれは、下記に示すように、傾きを有する足ポケッ
トに関して該傾きが15°から35°の範囲で、実質的
に効果的に機能することが可能である。
トに関して該傾きが15°から35°の範囲で、実質的
に効果的に機能することが可能である。
従来の水泳用足ひれにおける足ポケットは、足の指先部
が丸みを有した又は全体が四角形をなした全くの対称形
であった。本発明の該足ポケットは、快適性の増加を提
供するために、足の親指から小指までの部分に傾きを有
している。従来のものとは異なり、該足ポケットはまた
該足ポケットの内側から該足ポケットの外側または側方
ヘテーパーが付けられまた次第に狭くなるキャビティを
有している。
が丸みを有した又は全体が四角形をなした全くの対称形
であった。本発明の該足ポケットは、快適性の増加を提
供するために、足の親指から小指までの部分に傾きを有
している。従来のものとは異なり、該足ポケットはまた
該足ポケットの内側から該足ポケットの外側または側方
ヘテーパーが付けられまた次第に狭くなるキャビティを
有している。
尾ひれの性能を改善するために、本発明のブレード部の
端は、非対称形に傾けられた足ポケット端部に対し類似
の方向及び様式で非対称な曲線形状とされ得る。このゆ
えに、該ブレード部の最も外側の端は、該ブレード部の
側部レールを形成する相互に等しくない半径の湾曲をな
す二つの丸みのある端部をなしており、側部または外側
の半径が太きいく中央部または内側の半径が小さい。こ
れら半径相互の関係は1.5:1から6:1までの範囲
の割合にすることが可能である。
端は、非対称形に傾けられた足ポケット端部に対し類似
の方向及び様式で非対称な曲線形状とされ得る。このゆ
えに、該ブレード部の最も外側の端は、該ブレード部の
側部レールを形成する相互に等しくない半径の湾曲をな
す二つの丸みのある端部をなしており、側部または外側
の半径が太きいく中央部または内側の半径が小さい。こ
れら半径相互の関係は1.5:1から6:1までの範囲
の割合にすることが可能である。
足ポケットの傾き及び該足ポケットの軸と足ひれのブレ
ード部の軸との関係に関して、本発明は軸の交差点が実
質的に足ポケット領域内にあることの重要性を開示して
いる。この交差点の位置は、ブレード部と足とのバラン
スをとり、足首及び脚の下部における疲労及び捻挫を防
止すいる。
ード部の軸との関係に関して、本発明は軸の交差点が実
質的に足ポケット領域内にあることの重要性を開示して
いる。この交差点の位置は、ブレード部と足とのバラン
スをとり、足首及び脚の下部における疲労及び捻挫を防
止すいる。
要約すると、本発明は、左右どちらの足にも使用するこ
とが可能であり、水泳動作時に絃適化された足の回外を
提供するために傾けられた足ポケットを有する対称形の
水泳用足ひれから成るものである。
とが可能であり、水泳動作時に絃適化された足の回外を
提供するために傾けられた足ポケットを有する対称形の
水泳用足ひれから成るものである。
該水泳用足ひれは足ポケットから延びるブレード部を有
している。識定ひれの足ポケットは該水泳用足ひれのブ
レード部の中心線の方向に関して傾きを有している。該
水泳用足ひれのブレード部の軸は足ポケット領域内で足
ポケット軸線と交差している。
している。識定ひれの足ポケットは該水泳用足ひれのブ
レード部の中心線の方向に関して傾きを有している。該
水泳用足ひれのブレード部の軸は足ポケット領域内で足
ポケット軸線と交差している。
特に、水泳用足ひれブレード部は足ポケットから足ポケ
ットの標準的方向に対しある角度で延びている。該ブレ
ード部は、その終端部が長方形状または直角形状をなし
、または非対称な丸みのある形をなしこれらの丸みのあ
る端部の半径の関係が1.5:1から6=1までの割合
とすることができる。
ットの標準的方向に対しある角度で延びている。該ブレ
ード部は、その終端部が長方形状または直角形状をなし
、または非対称な丸みのある形をなしこれらの丸みのあ
る端部の半径の関係が1.5:1から6=1までの割合
とすることができる。
識定ひれの足ポケットは、該足ポケットと一体的に形成
された足首用ストラップを備えている。
された足首用ストラップを備えている。
該足首用ストラップは、ブレード部の回外動作の効果と
共に足ポケット内の足の快適な動作を提供するように足
ポケットの全体の軸線から傾いている。
共に足ポケット内の足の快適な動作を提供するように足
ポケットの全体の軸線から傾いている。
識定ひれ全体は、足ポケット、足ストラップ及び識定ひ
れの端部に沿った支持レールを有した完成された水泳用
足ひれを形成するための、多くの異なる製造方法により
エラストマーまたはプラスチック材から形成され得る。
れの端部に沿った支持レールを有した完成された水泳用
足ひれを形成するための、多くの異なる製造方法により
エラストマーまたはプラスチック材から形成され得る。
該支持レールは、水中で動作される場合に足からの水の
全体の流れを高めたり、足ひれ全体に弾性を与えるのに
効果がある。
全体の流れを高めたり、足ひれ全体に弾性を与えるのに
効果がある。
本発明の足ひれの足ポケットは、足の外側に向かって次
第に狭くまたはテーパーが付けられているが、これは該
方向と同じ方向に次第に薄くなっている足の厚みと形を
合わせるためである。足の指の輪郭線に続いている足ポ
ケット端部の角度のために、識定ひれは実質的に快適で
足に良く合った機能的なものに改善されている。従って
、前記足ひれのブレード部により足に適用される力は、
口外をさせることにより、足の側部方向へより良く分散
させられ、これにより実質的に5本の足の指金てに等し
く圧力を分散させて実質的に足の内側への圧力を消滅さ
せる。
第に狭くまたはテーパーが付けられているが、これは該
方向と同じ方向に次第に薄くなっている足の厚みと形を
合わせるためである。足の指の輪郭線に続いている足ポ
ケット端部の角度のために、識定ひれは実質的に快適で
足に良く合った機能的なものに改善されている。従って
、前記足ひれのブレード部により足に適用される力は、
口外をさせることにより、足の側部方向へより良く分散
させられ、これにより実質的に5本の足の指金てに等し
く圧力を分散させて実質的に足の内側への圧力を消滅さ
せる。
本発明は、人間の足に取り付けるための新しい水中での
人間身体の前進装置又は水泳用足ひれに関するものであ
り、種々の水上及び水中の水泳スポーツに含まれる泳者
及び水泳用足ひれの使用者のために提供されたものであ
る。このようなスポーツには、リクリエーション的水泳
、競泳、サーフィン、ボディサーフィン、キックボード
、ボディボード、ニーボード、フリーダイビング、シュ
ノーケル、スキンダイビング、スキューバダイビングな
どが含まれる。
人間身体の前進装置又は水泳用足ひれに関するものであ
り、種々の水上及び水中の水泳スポーツに含まれる泳者
及び水泳用足ひれの使用者のために提供されたものであ
る。このようなスポーツには、リクリエーション的水泳
、競泳、サーフィン、ボディサーフィン、キックボード
、ボディボード、ニーボード、フリーダイビング、シュ
ノーケル、スキンダイビング、スキューバダイビングな
どが含まれる。
本発明の新しい足ひれば、フラッタ−キック(Flut
ter Kick)に通常見られる胴体、脚、足の自然
な動作を利用するために設計されている。このことは、
水力学的特性、推進力及び効率の改善を可能にしている
。本発明の新しい足ひれの優位性を効果的に示すために
、フラッタ−キックに良(見受けられる重要な特徴を以
下に示す。
ter Kick)に通常見られる胴体、脚、足の自然
な動作を利用するために設計されている。このことは、
水力学的特性、推進力及び効率の改善を可能にしている
。本発明の新しい足ひれの優位性を効果的に示すために
、フラッタ−キックに良(見受けられる重要な特徴を以
下に示す。
フラッタ−キックは基本的には、脚と足とを含んだアッ
プストローク(Up−stroke)とダウンストロー
ク(Down−stroke)の交互の繰返しである。
プストローク(Up−stroke)とダウンストロー
ク(Down−stroke)の交互の繰返しである。
個々の繰り返される鞭打つようなストロークの主な目的
は、効果的に及び能率的に水を押すことである。この繰
り返されるストロークが反作用として水中の身体の前進
力となる。
は、効果的に及び能率的に水を押すことである。この繰
り返されるストロークが反作用として水中の身体の前進
力となる。
多くの専門家がフラッタ−キックを手のクロールストロ
ーク中における胴体上部の安定を図る重大な反作用とし
て認めている。該キックは、背中下部の腰椎から足の指
のフランジまでの種々の関節の屈曲、伸展及び回転によ
るものである。鞭打つようなストロークを加速するため
の脚の下部の特定の位置が、発生される効果と力を決定
する。
ーク中における胴体上部の安定を図る重大な反作用とし
て認めている。該キックは、背中下部の腰椎から足の指
のフランジまでの種々の関節の屈曲、伸展及び回転によ
るものである。鞭打つようなストロークを加速するため
の脚の下部の特定の位置が、発生される効果と力を決定
する。
望ましい足の位置は、力を押出すことの可能な最も広い
且つ平な面を提供するものである。
且つ平な面を提供するものである。
フラッタ−キックに含まれる主な動作は、尻、膝及び足
首の解剖学的な屈曲及び伸展である。しかしながら、身
体の回転、尻の回転及び大腿部(脚の上部)の回転と組
み合わせた水泳スタイルを多くの泳者が示している。実
質的に関係するのは、垂直面と同様に水平面及び斜面方
向での足首と足の行う動きである。この水平方向の動き
は、内転と普通呼ばれる内側または中央部への足の回転
を制限されている。解剖学的な用語としての回外(su
pination)とは、足の足首及び足根骨の関節の
内反乃至逆転(i nvers 1on)及び内転(a
dduet ton)として定義される。
首の解剖学的な屈曲及び伸展である。しかしながら、身
体の回転、尻の回転及び大腿部(脚の上部)の回転と組
み合わせた水泳スタイルを多くの泳者が示している。実
質的に関係するのは、垂直面と同様に水平面及び斜面方
向での足首と足の行う動きである。この水平方向の動き
は、内転と普通呼ばれる内側または中央部への足の回転
を制限されている。解剖学的な用語としての回外(su
pination)とは、足の足首及び足根骨の関節の
内反乃至逆転(i nvers 1on)及び内転(a
dduet ton)として定義される。
回外又は内転(toei ng−1n)は、足首及び足
の解剖学的構造に由来している。また、足表面への圧力
、適切な筋肉の弛緩、最適な足の位置についての意識的
な認識は、回外を助長する要因である。
の解剖学的構造に由来している。また、足表面への圧力
、適切な筋肉の弛緩、最適な足の位置についての意識的
な認識は、回外を助長する要因である。
自然にフラッタ−キックで推進することを身に付けてい
る泳者は、アップストローク及びダウンストロークのど
ちらにおいても程度は異なるけれど回外を行なっている
。
る泳者は、アップストローク及びダウンストロークのど
ちらにおいても程度は異なるけれど回外を行なっている
。
ダウンストロークの際には、足は識定の先とより良く水
に接触するために回外を自然に行なう。
に接触するために回外を自然に行なう。
これにより、足が通常の位置よりも延ばされ得るので、
より効果的な角度で水を順次に後方へ押しやっている。
より効果的な角度で水を順次に後方へ押しやっている。
多くの場合、大きく延ばされた足は回外により達成され
、これによりダウンストロークにおいて更に押力を増加
している。
、これによりダウンストロークにおいて更に押力を増加
している。
脚の解剖学的中心線が回外の際に内側方向に傾いている
場合、爪先の整列は泳者の移動方向に関して変化をする
。脚の解剖学的ラインから65゜傾き得る爪先のライン
は、泳者の移動方向に垂直に、すなわちほぼ90°まで
変化させることが可能である。
場合、爪先の整列は泳者の移動方向に関して変化をする
。脚の解剖学的ラインから65゜傾き得る爪先のライン
は、泳者の移動方向に垂直に、すなわちほぼ90°まで
変化させることが可能である。
アップストロークの際には、足は側方に回転し解剖学的
整列の欠如は解消され、ある程度の回外が維持される。
整列の欠如は解消され、ある程度の回外が維持される。
重要なことに、アップストロークおよびダウンストロー
クの両者における回外の角度は、フラッタ−キックの速
度及び力に直接的に関係する。キックがより活発に行な
われるほど、自然に発生する回外の程度も次第に大きく
なる。
クの両者における回外の角度は、フラッタ−キックの速
度及び力に直接的に関係する。キックがより活発に行な
われるほど、自然に発生する回外の程度も次第に大きく
なる。
この内転(toe−1n)または回外(supinat
ion)の位置は、クロールストローク(泳者が腹這い
になっている場合)及びバックストローク(泳者が仰向
けになっている場合)の両方のフラッタ−キックにおい
て見受けられる。泳者の腹面側方向へ脚を動作させる脚
のストロークを行なう際のみ、足は回外を行なう。泳者
の背面または背中側方向へ脚を動作させる脚のストロー
クを行なう際には、足は回外状態から遠ざかり解剖学的
整列の方向へと戻る。このゆえに、クロール及びバック
ストロークについて述べる場合において、アップストロ
ークとダウンストロークとを混同することになり得るの
で、以下については、フラッタ−キックを調査する場合
は腹側(ベントラル、 Ventral)及び背側(ド
ーサル、 dorsal)という用語を使用する。
ion)の位置は、クロールストローク(泳者が腹這い
になっている場合)及びバックストローク(泳者が仰向
けになっている場合)の両方のフラッタ−キックにおい
て見受けられる。泳者の腹面側方向へ脚を動作させる脚
のストロークを行なう際のみ、足は回外を行なう。泳者
の背面または背中側方向へ脚を動作させる脚のストロー
クを行なう際には、足は回外状態から遠ざかり解剖学的
整列の方向へと戻る。このゆえに、クロール及びバック
ストロークについて述べる場合において、アップストロ
ークとダウンストロークとを混同することになり得るの
で、以下については、フラッタ−キックを調査する場合
は腹側(ベントラル、 Ventral)及び背側(ド
ーサル、 dorsal)という用語を使用する。
再度、足下側の内反乃至逆転(i nvers 1on
)及び内転(adduction)として定義された回
外(suplnation)は、泳者の足の動作に適用
された場合、起立しているまたは体重を支えている位置
における足の回外とは幾分異なっている。フラッタ−キ
ックにおいては、足の逆転が強められ、内転はさほど強
められない。しかしながら、同様な足の筋肉が両方の位
置を制御するので、がなりの程度の内転が通常は生じて
いる。このことは、最適な推進力を得る位置より劣る位
置へと足に角度を与え位置付けることになり、望ましく
ない状態になり得る。
)及び内転(adduction)として定義された回
外(suplnation)は、泳者の足の動作に適用
された場合、起立しているまたは体重を支えている位置
における足の回外とは幾分異なっている。フラッタ−キ
ックにおいては、足の逆転が強められ、内転はさほど強
められない。しかしながら、同様な足の筋肉が両方の位
置を制御するので、がなりの程度の内転が通常は生じて
いる。このことは、最適な推進力を得る位置より劣る位
置へと足に角度を与え位置付けることになり、望ましく
ない状態になり得る。
回外された足の位置における実質的な内転を有する泳者
は、水を適切に押すための位置に足を傾ける程度にまで
大腿または腿を内側向きに回転する。
は、水を適切に押すための位置に足を傾ける程度にまで
大腿または腿を内側向きに回転する。
従って以上により、ベントラルキックにおける運動学的
に改善されたキックを形成する3つの重要な足の動作の
特徴がある。その特徴は、(1)足の回外、(2)調整
且つ均整のとれた程度の内側への大腿部への回転、(3
)足の伸展である。
に改善されたキックを形成する3つの重要な足の動作の
特徴がある。その特徴は、(1)足の回外、(2)調整
且つ均整のとれた程度の内側への大腿部への回転、(3
)足の伸展である。
ドーサルキックにおいては、解剖学的整列状態への足及
び脚の戻り動作である。
び脚の戻り動作である。
フラッタ−キックに含まれる前記解剖学的動作は、水泳
及び足ひれ水泳訓練の分野で熟達した競泳参加者により
広く見受けられまた実践されている。
及び足ひれ水泳訓練の分野で熟達した競泳参加者により
広く見受けられまた実践されている。
ベントラル及びドーサルキックの完全な動作は、運動学
的に改善されたキック サイクル(Kinc[l1at
ically improved Kicking C
ycle)またはKIKサイクル(KIK Cycle
)と呼ばれ得る。KIKサイクルの一定の定義を以下に
示す。すなわち、脚の完全なフラッタ−キックであり、
ベントラルキック及びドーサルキックを含んでおり、脚
は水を押すための整列体制の最適化を行なう位置におい
て変化を受ける。
的に改善されたキック サイクル(Kinc[l1at
ically improved Kicking C
ycle)またはKIKサイクル(KIK Cycle
)と呼ばれ得る。KIKサイクルの一定の定義を以下に
示す。すなわち、脚の完全なフラッタ−キックであり、
ベントラルキック及びドーサルキックを含んでおり、脚
は水を押すための整列体制の最適化を行なう位置におい
て変化を受ける。
KIKサイクルは、脚及び足首の屈曲性、水泳のスタイ
ル及び経験によって泳者の間において種々様々である。
ル及び経験によって泳者の間において種々様々である。
本発明は、これらの自然な動きを採用し且つ可能にする
ことにより回外及びKIKサイクルに取組んだものであ
り、動作性能及び快適性を増加させたものである。
ことにより回外及びKIKサイクルに取組んだものであ
り、動作性能及び快適性を増加させたものである。
実施例
第1図に示すように、本発明の足ひれ(1o)は、球根
形及び対称形をなし、上部と底部からなる足ポケット部
(12)を有している。足首ストラップ(14)は、使
用者の足首を受け入れるためのスペース(16)を有し
ている。ブレード部(18)は、両側部にレールを有し
ている。特に、レール(20)、(22)を示す。レー
ル(20)は、足ポケット部(12)の方向に後向きに
延びているが、レール(22)は、はぼ足首開口部(1
6)のところまで延びている。一対の互いに向き合った
排水孔(24)が、抜足ひれの両側に備えられている。
形及び対称形をなし、上部と底部からなる足ポケット部
(12)を有している。足首ストラップ(14)は、使
用者の足首を受け入れるためのスペース(16)を有し
ている。ブレード部(18)は、両側部にレールを有し
ている。特に、レール(20)、(22)を示す。レー
ル(20)は、足ポケット部(12)の方向に後向きに
延びているが、レール(22)は、はぼ足首開口部(1
6)のところまで延びている。一対の互いに向き合った
排水孔(24)が、抜足ひれの両側に備えられている。
抜足ひれは、表裏について対称である。このことは第1
4図及び第17図に示されるように、同じ尾ひれが裏返
されて左右側々の足に使用するのを可能とする。第17
図は、第1図に示されているものの反対側を示すために
、抜足ひれをその軸線まわりに1000回転させること
により逆向きにされた状態を示している。このように、
抜足ひれは両方について対称であり、左右どちらの足に
も使用できる。このことは、1種類の形態のひれを左足
及び右足双方のための予備として準備しておくことを可
能にする。
4図及び第17図に示されるように、同じ尾ひれが裏返
されて左右側々の足に使用するのを可能とする。第17
図は、第1図に示されているものの反対側を示すために
、抜足ひれをその軸線まわりに1000回転させること
により逆向きにされた状態を示している。このように、
抜足ひれは両方について対称であり、左右どちらの足に
も使用できる。このことは、1種類の形態のひれを左足
及び右足双方のための予備として準備しておくことを可
能にする。
第2図に示す断面図は、足ポケット部(12)の内部の
特徴を示している。該図は2−2線に沿う断面を示すも
のであり、足ポケット(30)は、比較的狭い端部(3
2)を有している。これにより、足ポケットにおけるV
形状をなす狭い端部(32)を長く延ばすことができ、
すりむいたり前後方向に移動しないように心地良く使用
者の足の爪先を受け入れることが可能となる。
特徴を示している。該図は2−2線に沿う断面を示すも
のであり、足ポケット(30)は、比較的狭い端部(3
2)を有している。これにより、足ポケットにおけるV
形状をなす狭い端部(32)を長く延ばすことができ、
すりむいたり前後方向に移動しないように心地良く使用
者の足の爪先を受け入れることが可能となる。
足首ストラップ(14)は、その断面図に示されるよう
にその端部で幅を狭くされている。特に、本発明の足首
ストラップは、厚み約1インチ5/8から3/4インチ
へと幅を狭(されている。しかしながら、これらの値は
適宜法められる。前述の寸法は様々に決められるが、ス
トラップ位置(14a)として詳細に示されるように、
足首ストラップ(14)はストラップの端部においてよ
り狭くされているという状態が図に例示されている。
にその端部で幅を狭くされている。特に、本発明の足首
ストラップは、厚み約1インチ5/8から3/4インチ
へと幅を狭(されている。しかしながら、これらの値は
適宜法められる。前述の寸法は様々に決められるが、ス
トラップ位置(14a)として詳細に示されるように、
足首ストラップ(14)はストラップの端部においてよ
り狭くされているという状態が図に例示されている。
図示されるように、ブレード部(18)は、レール(2
0)を伴っている。このレール(20)は、足ポケット
上の水を移動させるために足ポケット」−を上方向に滑
らかに整形されている。足ポケット部(12)に整形さ
れている足ひれレール部(20)が足ポケット部(12
)に滑らかに移行するように、特に、レール(20)は
、箇所(21)の部分において整形されている。該レー
ル(20)は両側において下方向及び上方向に延びてい
るので、ブレード部(18)を下部に有する足底部に示
されるような対称性をブレード部(18)の両側で対称
的な連続レール位置として示される。
0)を伴っている。このレール(20)は、足ポケット
上の水を移動させるために足ポケット」−を上方向に滑
らかに整形されている。足ポケット部(12)に整形さ
れている足ひれレール部(20)が足ポケット部(12
)に滑らかに移行するように、特に、レール(20)は
、箇所(21)の部分において整形されている。該レー
ル(20)は両側において下方向及び上方向に延びてい
るので、ブレード部(18)を下部に有する足底部に示
されるような対称性をブレード部(18)の両側で対称
的な連続レール位置として示される。
レール部(22)は、第3図に示されるように足ポケッ
ト部及び足首ストラップに向かって後ろ方向に連続して
いる。このことは、ブレード部(18)がその成形され
た形において、足の反対側に相当する側において対称的
にレール部(22)に滑らかに移行してていることを示
している。
ト部及び足首ストラップに向かって後ろ方向に連続して
いる。このことは、ブレード部(18)がその成形され
た形において、足の反対側に相当する側において対称的
にレール部(22)に滑らかに移行してていることを示
している。
第14図に示されているように、該ひれは、両側の面、
すなわち上部及び底部になる面が対称であるので、左足
及び右足に対して互換性をもって使用しうる。特に、左
足及び右足個々に使用され得る左足及び右足のひれとし
て示される足ポケット(12)は対称形をなしている。
すなわち上部及び底部になる面が対称であるので、左足
及び右足に対して互換性をもって使用しうる。特に、左
足及び右足個々に使用され得る左足及び右足のひれとし
て示される足ポケット(12)は対称形をなしている。
更に、ブレード部が両側の面で対称形をなしている。全
体として、尾ひれは両側の面が完全に対称形であり、又
ひれの軸線方向への端部において概略長方形または直角
の形状で延びている。
体として、尾ひれは両側の面が完全に対称形であり、又
ひれの軸線方向への端部において概略長方形または直角
の形状で延びている。
第1図及び第14図に示されているひれの詳細は、第1
7図において反対の面又は1000回転した面で示され
ている。ブレード部(18)は図示されるように足ポケ
ット部(12)、孔(24)又はポート及び足首ストラ
ップ(14)とを備えている。更にまた、レール(20
)は、レール(22)と同様にその回転された位置にお
いて示されている。
7図において反対の面又は1000回転した面で示され
ている。ブレード部(18)は図示されるように足ポケ
ット部(12)、孔(24)又はポート及び足首ストラ
ップ(14)とを備えている。更にまた、レール(20
)は、レール(22)と同様にその回転された位置にお
いて示されている。
本発明による足ひれの特徴を更に十分に示すために、鎮
定ひれの主ブレード部または推進部の中心線が、線(5
2)として示されている。線(50)は線(52)と平
行関係にあり、該線(52)はまたブレード部全体又は
足ひれの軸と平行な方向に延びている。
定ひれの主ブレード部または推進部の中心線が、線(5
2)として示されている。線(50)は線(52)と平
行関係にあり、該線(52)はまたブレード部全体又は
足ひれの軸と平行な方向に延びている。
軸線(50)、(52)は、ひれの軸線と一直線となっ
ており、またブレード部(18)の端部に対して全体的
に標準的な角度であるように定められ延びている。特に
、ブレード部(18)の端部すなわち端部(54)は線
(50)及び(52)に対する角度において実質的に垂
直に形成されていることを示している。足ポケットは、
該足ポケット全体の軸方向である線(56)を有してい
る。
ており、またブレード部(18)の端部に対して全体的
に標準的な角度であるように定められ延びている。特に
、ブレード部(18)の端部すなわち端部(54)は線
(50)及び(52)に対する角度において実質的に垂
直に形成されていることを示している。足ポケットは、
該足ポケット全体の軸方向である線(56)を有してい
る。
足ポケットの軸方向が水泳用足ひれの軸線(50)及び
(52)となす傾き角度が示されるのは、線(56)に
より定められる足ポケット部のこの軸線方向である。
(52)となす傾き角度が示されるのは、線(56)に
より定められる足ポケット部のこの軸線方向である。
鎮定ひれ全体の方向又は軸から足ポケット部(12)の
角度変化の関係は線(52)及び(54)で示されてお
り、足ポケット部は25°傾いている。このように、足
ポケット(12)全体の軸である線(56)は、鎮定ひ
れの軸から25″傾いている。この傾き角度は、好まし
い方向であるが絶対的なものではない。該傾き角度が1
2゜から40°までの範囲の場合において、鎮定ひれは
効果的なものとなり得ることが見出された。勿論このこ
とは、使用者及び使用者の足の回外の特性に左右される
ものである。実際に、使用者の足が多少とも回外する場
合、該傾き角度は使用者の足の口外のために調節される
ことを多少とも伴なうであろう。しかしながら、実際の
観点からすれば、足ひれが個々の使用者の回外の程度に
応じて誂えで製作されるのでなければ、鎮定ひれは平均
的回外を適応させて約25°の傾きを含むこととなる。
角度変化の関係は線(52)及び(54)で示されてお
り、足ポケット部は25°傾いている。このように、足
ポケット(12)全体の軸である線(56)は、鎮定ひ
れの軸から25″傾いている。この傾き角度は、好まし
い方向であるが絶対的なものではない。該傾き角度が1
2゜から40°までの範囲の場合において、鎮定ひれは
効果的なものとなり得ることが見出された。勿論このこ
とは、使用者及び使用者の足の回外の特性に左右される
ものである。実際に、使用者の足が多少とも回外する場
合、該傾き角度は使用者の足の口外のために調節される
ことを多少とも伴なうであろう。しかしながら、実際の
観点からすれば、足ひれが個々の使用者の回外の程度に
応じて誂えで製作されるのでなければ、鎮定ひれは平均
的回外を適応させて約25°の傾きを含むこととなる。
足ポケット(12)に関して、心地好い足ポケット部を
提供するために、足首用孔(16)の軸及び該足首用孔
の周りのストラップ(14)の特性は、中実軸方向の線
(60)で示されている。
提供するために、足首用孔(16)の軸及び該足首用孔
の周りのストラップ(14)の特性は、中実軸方向の線
(60)で示されている。
この中実軸方向の線(60)は、波尾ひれの軸線と12
°傾いている。実際に、足面用孔の中央線である線(6
0)は該ひれの軸方向から12°傾いており、すなわち
、該軸方向の傾斜は線(50)及び(52)を基準とし
て定められ得る。該ポケット(16)を定め軸方向を向
いて傾いている足首ストラップは多少とも傾きを持たさ
れ得るものであることが見出された。このように該12
°の代わりとして5°から206の範囲で傾きを持ち得
る。泳者の足が定位ストラップ(14)により取り付け
られる空間(16)内で心地好く保持されるように、前
記傾きは、使用される場合、足の回外及び足ひれの動作
に適合するように調整される。使用者の足の動作を示す
ために、第16図は第15図に示された足ひれの方向を
示しており、使用者の足(70)が該使用者の脚(72
)に関するある程度の回外をもって傾いている。この使
用者の足(70)の内転または回外を他に示すものとし
て、第5.6.7.8.10.11、及び12図におけ
るような泳者の種々の動きがある。
°傾いている。実際に、足面用孔の中央線である線(6
0)は該ひれの軸方向から12°傾いており、すなわち
、該軸方向の傾斜は線(50)及び(52)を基準とし
て定められ得る。該ポケット(16)を定め軸方向を向
いて傾いている足首ストラップは多少とも傾きを持たさ
れ得るものであることが見出された。このように該12
°の代わりとして5°から206の範囲で傾きを持ち得
る。泳者の足が定位ストラップ(14)により取り付け
られる空間(16)内で心地好く保持されるように、前
記傾きは、使用される場合、足の回外及び足ひれの動作
に適合するように調整される。使用者の足の動作を示す
ために、第16図は第15図に示された足ひれの方向を
示しており、使用者の足(70)が該使用者の脚(72
)に関するある程度の回外をもって傾いている。この使
用者の足(70)の内転または回外を他に示すものとし
て、第5.6.7.8.10.11、及び12図におけ
るような泳者の種々の動きがある。
軸線(52)は泳者身体の前方への動きと同じ全体の方
向であり、また勿論、泳者の脚の軸方向である。キック
する場合に伴なうパワーストロークは、足(70)の傾
きの関係または内転の関係において示されることが可能
であり、また線(52)の方向に同じ軸方向の動きが提
供されるように調節される。より大きい推進力が足ひれ
に適用されうるように改善された動きを可能にするのは
、この軸方向の駆動動作である。この場合にも足は回外
の位置にある。
向であり、また勿論、泳者の脚の軸方向である。キック
する場合に伴なうパワーストロークは、足(70)の傾
きの関係または内転の関係において示されることが可能
であり、また線(52)の方向に同じ軸方向の動きが提
供されるように調節される。より大きい推進力が足ひれ
に適用されうるように改善された動きを可能にするのは
、この軸方向の駆動動作である。この場合にも足は回外
の位置にある。
第5図には、本発明者の足ひれに関する第16図に示さ
れたものと同様の足ひれの方向が例示されている。第5
図は特定の足ひれ(78)に関して線(76)の方向に
上方向に動作している足ひれ(10)を示す。該ひれは
足ひれ(82)に関して線(80)の方向に下方向に動
作している。
れたものと同様の足ひれの方向が例示されている。第5
図は特定の足ひれ(78)に関して線(76)の方向に
上方向に動作している足ひれ(10)を示す。該ひれは
足ひれ(82)に関して線(80)の方向に下方向に動
作している。
尾ひれ(78)、(82)の両方が前述の足ひれ(10
)に相当し、該ひれは対称形をなし左足及び右足個々に
取り付けられる。このように足ひれ(82)は使用者の
右足に取り付けられ、足ひれ(78)は使用者の左足に
取り付けられる。これら二つの足ひれは相互に、その1
80°回転した姿勢において同じ形状となる対称形の足
ひれ(10)である。
)に相当し、該ひれは対称形をなし左足及び右足個々に
取り付けられる。このように足ひれ(82)は使用者の
右足に取り付けられ、足ひれ(78)は使用者の左足に
取り付けられる。これら二つの足ひれは相互に、その1
80°回転した姿勢において同じ形状となる対称形の足
ひれ(10)である。
第5図に示すように、線(76)、(80)は使用者の
脚と同じ軸方向を向いている。これらの線(76)、(
80)は、第15図の軸線(50)及び(52)に位置
を一致させた全体的な線であり、回外方向よりむしろ最
適使用が可能な足ひれの方向において、泳者により大き
な推進力を与える。
脚と同じ軸方向を向いている。これらの線(76)、(
80)は、第15図の軸線(50)及び(52)に位置
を一致させた全体的な線であり、回外方向よりむしろ最
適使用が可能な足ひれの方向において、泳者により大き
な推進力を与える。
第6図に示すように、足は回外の位置にある。
鎮定の回外は、従来の足ひれを用いていると、水とベク
トル的に太き(接触することに成らない限り、大きな力
を通常は発揮しない。口外位置にある足の側面図を第1
1図に示す。
トル的に太き(接触することに成らない限り、大きな力
を通常は発揮しない。口外位置にある足の側面図を第1
1図に示す。
本発明の足ひれを使用しない場合は、従来の足ひれの使
用により多くの問題が発生する。
用により多くの問題が発生する。
例えば、第8図は従来の足ひれを示しており、鎮定ひれ
は回外角度をもった足と同じ方向に傾いている。この場
合には、軸線(94)として示され得る第8図に示され
た従来の足ひれの軸線は、第6図に示された足と同じ方
向にある。このように、力の損失は、ベクトル力が使用
者又は泳者の動きの方向と同じ方向ではないという事実
により生じる。
は回外角度をもった足と同じ方向に傾いている。この場
合には、軸線(94)として示され得る第8図に示され
た従来の足ひれの軸線は、第6図に示された足と同じ方
向にある。このように、力の損失は、ベクトル力が使用
者又は泳者の動きの方向と同じ方向ではないという事実
により生じる。
第9図は、極端に拡げられた足ひれを示し、鎮定ひれの
軸線(96)が示されている。この極端に長い足ひれは
回外の不可能なものであり、足を十分に伸ばせないため
足の先端が下方向に向いた状態となる。このことは、ス
トロークの効率が不十分となり、また使用者の側に成る
程度の疲労をもたらすことにもなる。
軸線(96)が示されている。この極端に長い足ひれは
回外の不可能なものであり、足を十分に伸ばせないため
足の先端が下方向に向いた状態となる。このことは、ス
トロークの効率が不十分となり、また使用者の側に成る
程度の疲労をもたらすことにもなる。
第10図は従来技術の足ひれであり、鎮定ひれはブレー
ド部が成る角度に曲がっている。この場合にも、前進動
作を適切に得るために必要な十分な足ひれのパワースト
ロークの出力が出ない。鎮定ひれは、一方の側に他の側
より多量の物質を持つ点でa利である。しかしながら、
この場合、足ひれの主な推進力は移動したい方向に対し
て傾きをもって作用するので、このより多量の物質を持
つことは使用者に十分に有利には働かない。
ド部が成る角度に曲がっている。この場合にも、前進動
作を適切に得るために必要な十分な足ひれのパワースト
ロークの出力が出ない。鎮定ひれは、一方の側に他の側
より多量の物質を持つ点でa利である。しかしながら、
この場合、足ひれの主な推進力は移動したい方向に対し
て傾きをもって作用するので、このより多量の物質を持
つことは使用者に十分に有利には働かない。
第13図は、第9図に示されたものの側面図の例であり
、第12図は、第5図及び第7図に示されたように動作
している本発明による足ひれの側面図である。第13図
と比較して第12図においては、回外した足の伸びの増
加は注目される。これは、曲がり角度の指示線(83)
、(85)により示されている。前の図面で示されてい
るように、第15図に示されているように足(7o)が
実際に回外している場合でも、軸線(5o)、(52)
の方向における駆動力は、全体として維持されている。
、第12図は、第5図及び第7図に示されたように動作
している本発明による足ひれの側面図である。第13図
と比較して第12図においては、回外した足の伸びの増
加は注目される。これは、曲がり角度の指示線(83)
、(85)により示されている。前の図面で示されてい
るように、第15図に示されているように足(7o)が
実際に回外している場合でも、軸線(5o)、(52)
の方向における駆動力は、全体として維持されている。
このことにより、ブレード部全体が駆動方向に位置する
という状態が高まる。更に、軸線(50)及び(52)
の方向に対して略直角をなしている長方形状ブレード部
(54)により、該ブレード部は、第5図、第7図およ
び第12図に例示されるような動作全体を最適化する。
という状態が高まる。更に、軸線(50)及び(52)
の方向に対して略直角をなしている長方形状ブレード部
(54)により、該ブレード部は、第5図、第7図およ
び第12図に例示されるような動作全体を最適化する。
このことを考慮に入れると、端部(54)は足の軸線に
対し傾(が、該ブレード部は通常長方形の端部の形状を
有していることにより効率が高められる。
対し傾(が、該ブレード部は通常長方形の端部の形状を
有していることにより効率が高められる。
実質的に端部(54)を長方形端部の形状としないよう
に、該ブレード部は従来のブレード部におけるように凸
形または凹形の曲線とされ得る。しかしながら、ブレー
ド部(18)の端部の法線または垂線が、線(50)及
び(52)の方向から実質的に偏ると、ブレード部(1
8)の表面はドライブ機能に晒される部分が少なくなる
ために、下側のドライブの効率全体を減少させる。推進
力を増すために、ブレード部全体が、長さ方向に拡張さ
れることも可能であり、この場合にもここに述べられた
特性をそのまま一定に維持する。ブレード部(18)が
長さ(L)だけ拡張されたものが第17図に示されてい
る。
に、該ブレード部は従来のブレード部におけるように凸
形または凹形の曲線とされ得る。しかしながら、ブレー
ド部(18)の端部の法線または垂線が、線(50)及
び(52)の方向から実質的に偏ると、ブレード部(1
8)の表面はドライブ機能に晒される部分が少なくなる
ために、下側のドライブの効率全体を減少させる。推進
力を増すために、ブレード部全体が、長さ方向に拡張さ
れることも可能であり、この場合にもここに述べられた
特性をそのまま一定に維持する。ブレード部(18)が
長さ(L)だけ拡張されたものが第17図に示されてい
る。
第1図に示されるような足ポケットの端部を、輪郭線(
32a)で示す。この輪郭線は、親指の部分(33a)
から小指の部分(35a)まで続いている。したがって
、足ポケット(12)の端部は、指の先端部の輪郭に沿
って続いている。このことは、対称形である足ポケット
の装着を左足及び右足のいずれにも可能にする。前記足
ひれブレード部により足に加わる力は、可能とされた回
外のために一層大きく足の側面により分散される。
32a)で示す。この輪郭線は、親指の部分(33a)
から小指の部分(35a)まで続いている。したがって
、足ポケット(12)の端部は、指の先端部の輪郭に沿
って続いている。このことは、対称形である足ポケット
の装着を左足及び右足のいずれにも可能にする。前記足
ひれブレード部により足に加わる力は、可能とされた回
外のために一層大きく足の側面により分散される。
このことにより、実質的に5本の指金てに等しく圧力が
分配され、実質的に足の甲への圧力は消滅する。
分配され、実質的に足の甲への圧力は消滅する。
ブレード部の端部(54)は、水力学的流れを改善し、
またブレード部の端部を特定の曲率を有する曲線とする
ことにより、キックを繰り返し行なう場合における足の
運動性を増加するように修正することが可能である。第
18図に示すように、ブレード部の端部(54)は、二
つの不均一な半径方向の湾曲部(102)、(104)
により非対称な丸みのある端部を呈するように修正が可
能である。軸(116)から周辺部の湾曲線(102)
までの半径方向の距離(112)が、軸(118)から
周辺部の湾曲線(104)までの距離(114)よりも
大きいことは重要である。大きい方の距離(112)と
小さい方の距離(114)との差は、曲線部長さ(10
2)と(104)との差を生じることになる。この割合
は、大きい半径と小さい半径との比較で半径(112)
と(114)との比が、約3. @ : 1である。こ
の割合は、半径(112)及び(114)間での割合に
関して6:1まで高めることが可能である。この割合の
重要性は、第23図及び第24図において、足ひれを着
用した泳者の左足が、キックサイクルにおける二つの相
対する位置において示されている。
またブレード部の端部を特定の曲率を有する曲線とする
ことにより、キックを繰り返し行なう場合における足の
運動性を増加するように修正することが可能である。第
18図に示すように、ブレード部の端部(54)は、二
つの不均一な半径方向の湾曲部(102)、(104)
により非対称な丸みのある端部を呈するように修正が可
能である。軸(116)から周辺部の湾曲線(102)
までの半径方向の距離(112)が、軸(118)から
周辺部の湾曲線(104)までの距離(114)よりも
大きいことは重要である。大きい方の距離(112)と
小さい方の距離(114)との差は、曲線部長さ(10
2)と(104)との差を生じることになる。この割合
は、大きい半径と小さい半径との比較で半径(112)
と(114)との比が、約3. @ : 1である。こ
の割合は、半径(112)及び(114)間での割合に
関して6:1まで高めることが可能である。この割合の
重要性は、第23図及び第24図において、足ひれを着
用した泳者の左足が、キックサイクルにおける二つの相
対する位置において示されている。
第23図においては、ベントラルキック(Ventra
l klck)が示されており、ブレード端(104)
が、足ひれの運動を安定した回外とし又ブレード部の内
側への表面抵抗を減らすように作用している。第24図
においては、ドーサルキック(Dorsal kick
)が示されており、ブレード端(102)が、足の反転
時に、解剖学的に身体の真っ直ぐな位置へと側方ヘブレ
ード部を導くように作用している。大きい方の半径方向
の曲線部(102)は、外側に位置し水の抵抗をより多
く受けるので、ブレード部の水力学的特性を高める上で
、この側面上に必要とされる。また、レール(22)の
始まりの位置が、足ポケット(12)上のより高い位置
にあるので、前記レールの力学的特性を崩壊することな
く、半径方向の曲線(102)はブレード部上のより高
い位置でレール(22)と合致する。
l klck)が示されており、ブレード端(104)
が、足ひれの運動を安定した回外とし又ブレード部の内
側への表面抵抗を減らすように作用している。第24図
においては、ドーサルキック(Dorsal kick
)が示されており、ブレード端(102)が、足の反転
時に、解剖学的に身体の真っ直ぐな位置へと側方ヘブレ
ード部を導くように作用している。大きい方の半径方向
の曲線部(102)は、外側に位置し水の抵抗をより多
く受けるので、ブレード部の水力学的特性を高める上で
、この側面上に必要とされる。また、レール(22)の
始まりの位置が、足ポケット(12)上のより高い位置
にあるので、前記レールの力学的特性を崩壊することな
く、半径方向の曲線(102)はブレード部上のより高
い位置でレール(22)と合致する。
足ポケット部(12)は、第18図に示されるように角
度的に非対称であるが、断面形状は、第19図示すよう
に全く対称である。足ポケットのキャビティ (30)
は側面からみて外側の位置(32)へ次第に狭くなって
いる。中心線(31)から足ポケット(12)の頂上部
までの距離(34)は、中心線(31)の両端部から同
じように測定された場合は、中心線(31)から足ポケ
ッ)(12)の頂上部までの距離(36)の3倍の大き
さである。この割合は平均的な足の輪郭に適合している
。寸法を狭くする程度は、適切な足ポケットの輪郭寸法
を提供するのに効果的な範囲として、1.5:1から4
:1とされる。
度的に非対称であるが、断面形状は、第19図示すよう
に全く対称である。足ポケットのキャビティ (30)
は側面からみて外側の位置(32)へ次第に狭くなって
いる。中心線(31)から足ポケット(12)の頂上部
までの距離(34)は、中心線(31)の両端部から同
じように測定された場合は、中心線(31)から足ポケ
ッ)(12)の頂上部までの距離(36)の3倍の大き
さである。この割合は平均的な足の輪郭に適合している
。寸法を狭くする程度は、適切な足ポケットの輪郭寸法
を提供するのに効果的な範囲として、1.5:1から4
:1とされる。
テーパーを有するという同様の特徴は、第26図におけ
る非対称の形状の足ひれにおいて見受けられる。該図で
は、領域(124)はかなり領域(125)より大きい
。非対称という特徴は、足ポケットの底部において、足
の輪郭に適合するように平らにされた面の領域に、誇張
して示されている。
る非対称の形状の足ひれにおいて見受けられる。該図で
は、領域(124)はかなり領域(125)より大きい
。非対称という特徴は、足ポケットの底部において、足
の輪郭に適合するように平らにされた面の領域に、誇張
して示されている。
前述の第18図に破線で示された非対称の丸みを持つブ
レード端部は、第20図、第21図、第22図に示され
ているような数種類の異なる長さのブレード部を有する
ひれにおいて、自然なキックサイクルを促進するのに効
果的である。ブレード部長さを変化させると、これにと
もなって曲線部端(102)、(104)間の位置及び
相対するレール(20)、(22)も変化させられる。
レード端部は、第20図、第21図、第22図に示され
ているような数種類の異なる長さのブレード部を有する
ひれにおいて、自然なキックサイクルを促進するのに効
果的である。ブレード部長さを変化させると、これにと
もなって曲線部端(102)、(104)間の位置及び
相対するレール(20)、(22)も変化させられる。
第20図はレール(22)と曲線(102)との間に採
用された曲線(101)を示す。採用された曲線(10
3)は曲線(102)を曲線(104)とつながぐもの
である。採用された曲線(105)は曲線(104)を
レール(20)とつなぐものである。これらの採用され
た曲線の長さは、第20図、第21図、第22図に示さ
れるように実質的にブレード部の長さの変化により変更
され得る。
用された曲線(101)を示す。採用された曲線(10
3)は曲線(102)を曲線(104)とつながぐもの
である。採用された曲線(105)は曲線(104)を
レール(20)とつなぐものである。これらの採用され
た曲線の長さは、第20図、第21図、第22図に示さ
れるように実質的にブレード部の長さの変化により変更
され得る。
第20図から第22図に示されるように、足ひれブレー
ド部の軸は、足ポケット領域内において足ポケットの軸
と交差している。従来の足ひれにおいては、実質的に足
の領域外または越えたところにおいて軸が交差するとい
うように2つの軸は僅かな傾斜を示すに過ぎない。これ
に対し、本発明は足の運動力に関してブレード部とのバ
ランスが配慮されたものであり、より優れた快適性、力
及びてこの作用を促進しているものである。
ド部の軸は、足ポケット領域内において足ポケットの軸
と交差している。従来の足ひれにおいては、実質的に足
の領域外または越えたところにおいて軸が交差するとい
うように2つの軸は僅かな傾斜を示すに過ぎない。これ
に対し、本発明は足の運動力に関してブレード部とのバ
ランスが配慮されたものであり、より優れた快適性、力
及びてこの作用を促進しているものである。
本発明におけるブレード部の長さはキックサイクルに関
して足ひれの実際使用において直接的な効果を持ってい
る。ブレード部が長くされる場合は、使用者の足の回外
性への影響を防止するように、軸線の傾き程度は減少さ
れる。また足ポケットに対するブレード部の相対的な位
置及び形状に応じて、軸の交差点(55)を第20図に
示されるように足ポケットの軸(56)に沿って上昇さ
せた位置にすることは重要である。ブレード部が短くさ
れる場合は、角度の傾きの程度がキックサイクルを抑制
しない程度の機能的に平均的な傾き迄増加させることが
可能である。
して足ひれの実際使用において直接的な効果を持ってい
る。ブレード部が長くされる場合は、使用者の足の回外
性への影響を防止するように、軸線の傾き程度は減少さ
れる。また足ポケットに対するブレード部の相対的な位
置及び形状に応じて、軸の交差点(55)を第20図に
示されるように足ポケットの軸(56)に沿って上昇さ
せた位置にすることは重要である。ブレード部が短くさ
れる場合は、角度の傾きの程度がキックサイクルを抑制
しない程度の機能的に平均的な傾き迄増加させることが
可能である。
有意義な且つ動きやすい傾きの範囲は、12゜から40
°であり、軸線の交差点(55)は、12°の傾きを持
つ場合は足ポケット軸(56)の上側寄りにあり、40
°の傾きを持つ場合は足ポケット軸(56)の下側寄り
にある。足ポケット領域内に位置する傾斜軸の交差点(
55)の正確な位置は、足ひれ全体の輪郭による。
°であり、軸線の交差点(55)は、12°の傾きを持
つ場合は足ポケット軸(56)の上側寄りにあり、40
°の傾きを持つ場合は足ポケット軸(56)の下側寄り
にある。足ポケット領域内に位置する傾斜軸の交差点(
55)の正確な位置は、足ひれ全体の輪郭による。
第16図に示すように、本発明の足ひれ形状が対称であ
ることは、製造及び流通において販売者と消費者に優位
さをもたらすものである。しかしながら、本発明の基本
的原理は、非対称形状の足ひれに組み込まれ得るもので
あり、この場合は左と右とに区別された足ひれが提供さ
れ、相互間で交換不可能なものとなる。第25図はこの
ことを例示するものであり、非対称的な特徴が幾つか示
されている。これに示すように、足ポケット(121)
はブレード部の上に置かれて実質的に第26図の断面図
から理解されるような状態で足を支持する。
ることは、製造及び流通において販売者と消費者に優位
さをもたらすものである。しかしながら、本発明の基本
的原理は、非対称形状の足ひれに組み込まれ得るもので
あり、この場合は左と右とに区別された足ひれが提供さ
れ、相互間で交換不可能なものとなる。第25図はこの
ことを例示するものであり、非対称的な特徴が幾つか示
されている。これに示すように、足ポケット(121)
はブレード部の上に置かれて実質的に第26図の断面図
から理解されるような状態で足を支持する。
第25図に示すように、足ポケットの輪郭線(129)
は、足ひれの上側にのみ示されており、下側は足ひれ側
(122)にみられるように比較的平らなままである。
は、足ひれの上側にのみ示されており、下側は足ひれ側
(122)にみられるように比較的平らなままである。
第25図に示すように、下側の足間口部(128)は上
側の開口部を越えて奥まった所にあり、流体の通路孔(
123)が片側にのみ備えられている。レールの始点(
127)はこの例においてより高く滑らかに整形される
ことが可能であり、また第26図に示されるような足ポ
ケット領域へ実質的に上昇されることが可能である。
側の開口部を越えて奥まった所にあり、流体の通路孔(
123)が片側にのみ備えられている。レールの始点(
127)はこの例においてより高く滑らかに整形される
ことが可能であり、また第26図に示されるような足ポ
ケット領域へ実質的に上昇されることが可能である。
足首ストラップ(14)は、バックル又はベールを付け
た又は付けない形で調整可能なストラップとして形成さ
れることが可能であり、又どんなふうにも適応可能であ
るように長さを調整でき得る。またビューチャツト社(
Beauchat)が特許を有しているロケットフィン
又はジェットフィンとして知られている従来の足ひれ(
フィン)におけるような通路孔を通した流れを形成する
ように、該ブレード部は位置決めされまたは形成される
ことが可能である。
た又は付けない形で調整可能なストラップとして形成さ
れることが可能であり、又どんなふうにも適応可能であ
るように長さを調整でき得る。またビューチャツト社(
Beauchat)が特許を有しているロケットフィン
又はジェットフィンとして知られている従来の足ひれ(
フィン)におけるような通路孔を通した流れを形成する
ように、該ブレード部は位置決めされまたは形成される
ことが可能である。
前述のように、本発明は、左足と右足との間で交換可能
な対称形の足ひれにおいて、使用者の脚に最適の動作を
提供するために、ストラップ位置と同様に水泳用足ひれ
の足ポケット及びブレード部の位置の方向づけに特徴を
もたせ従来技術を向上させたものである。
な対称形の足ひれにおいて、使用者の脚に最適の動作を
提供するために、ストラップ位置と同様に水泳用足ひれ
の足ポケット及びブレード部の位置の方向づけに特徴を
もたせ従来技術を向上させたものである。
第1図から第6図は本発明の実施例を示すもので、第1
図は足ひれの平面図、第2図は第1図の2−2線に沿う
断面図、第3図及び第3a図は各々第1図の3−3線及
び3a−3a線に沿う断面図、第4図は足に着用された
状態の足ひれの側面図、第5図は足ひれの使用状態を示
す図、第6図は水泳中の人の足、第7図は使用状態の本
発明による足ひれの底面図、第8図から第10図は従来
の種々の足ひれを使用状態で示す底面図、第11図は水
泳中の人の脚の側面図、第12図は第7図の足ひれを使
用して泳いでいる人を示す側面図、第13図は第9図の
足ひれを使用して泳いでいる人を示す側面図、第14図
から第26図は本発明の実施例を示すもので、第14図
は第4図の15−15線に沿う断面図、第15図は足の
回外とともに示された第14図の足ひれの断面図、第1
6図は一対の足ひれの平面図、第17図は第1図の足ひ
れのブレード部を長くした例の底面図、第18図は丸み
のある端部を持つ足ひれの例の平面図、第19図は第1
8図の足ひれの19−19線に沿う断面図、第20図か
ら第22図は種々な形態の足ひれ平面図、第23図及び
第24図は足ひれの使用状態の説明図、第25図は他の
実施例に係る一対の足ひれの平面図、第26図は第25
図の足ひれの26−26線に沿う断面図である。 (10)・・・・・・・・・足ひれ (12)・・・・・・・・・足ポケット部(14)・・
・・・・・・・足首ストラップ(18)・・・・・・・
・・ブレード部(20)、 (22)・・・・・・レー
ル(24)・・・・・・・・・排水孔 (30)・・・・・・・・・足ポケット(50)、(5
2)・・・・・・軸線 (55)・・・・・・・・・軸の交差点(56)・・・
・・・・・・足ポケット全体の軸(70)・・・・・・
・・・使用者の足(102)、(104)・・・・・・
曲線(121)・・・・・・足ポケット (122)・・・・・・足ひれ側 (129)・・・・・・足ポケットの輪郭線(以上) べ
図は足ひれの平面図、第2図は第1図の2−2線に沿う
断面図、第3図及び第3a図は各々第1図の3−3線及
び3a−3a線に沿う断面図、第4図は足に着用された
状態の足ひれの側面図、第5図は足ひれの使用状態を示
す図、第6図は水泳中の人の足、第7図は使用状態の本
発明による足ひれの底面図、第8図から第10図は従来
の種々の足ひれを使用状態で示す底面図、第11図は水
泳中の人の脚の側面図、第12図は第7図の足ひれを使
用して泳いでいる人を示す側面図、第13図は第9図の
足ひれを使用して泳いでいる人を示す側面図、第14図
から第26図は本発明の実施例を示すもので、第14図
は第4図の15−15線に沿う断面図、第15図は足の
回外とともに示された第14図の足ひれの断面図、第1
6図は一対の足ひれの平面図、第17図は第1図の足ひ
れのブレード部を長くした例の底面図、第18図は丸み
のある端部を持つ足ひれの例の平面図、第19図は第1
8図の足ひれの19−19線に沿う断面図、第20図か
ら第22図は種々な形態の足ひれ平面図、第23図及び
第24図は足ひれの使用状態の説明図、第25図は他の
実施例に係る一対の足ひれの平面図、第26図は第25
図の足ひれの26−26線に沿う断面図である。 (10)・・・・・・・・・足ひれ (12)・・・・・・・・・足ポケット部(14)・・
・・・・・・・足首ストラップ(18)・・・・・・・
・・ブレード部(20)、 (22)・・・・・・レー
ル(24)・・・・・・・・・排水孔 (30)・・・・・・・・・足ポケット(50)、(5
2)・・・・・・軸線 (55)・・・・・・・・・軸の交差点(56)・・・
・・・・・・足ポケット全体の軸(70)・・・・・・
・・・使用者の足(102)、(104)・・・・・・
曲線(121)・・・・・・足ポケット (122)・・・・・・足ひれ側 (129)・・・・・・足ポケットの輪郭線(以上) べ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)泳者のばた足の際に該泳者の足の回外に適合し、
ばた足動作の際にブレード部の軸線を該泳者の脚全体の
方向に一致させるための傾きを付けるように、該ブレー
ド部の軸線の方向と足ポケットの軸線とのなす角度が1
2°から40°の範囲内である足ポケット及びブレード
部を備えた水泳用足ひれ。 (2)前記ブレード部に弾性及び強度を提供するために
、前記ブレード部の端部領域においてより大きな縦断面
厚さを有するレール部を備えている請求項1に記載の水
泳用足ひれ。 (3)軸線が前記足ポケットの軸に対して5°から20
°の範囲内の傾きを有し、前記水泳用足ひれを使用者の
足首に取り付けるために使用される足首用ストラップを
備えている請求項1に記載の水泳用足ひれ。 (4)前記水泳用足ひれが、左足と右足とで交換可能な
ようにするために該足ひれの上側及び底側が対称形であ
る請求項1に記載の水泳用足ひれ。 (5)足ポケット及びブレード部を備えており、軸線が
前記足ポケットの軸に対して5°から20°の範囲内の
傾きを有し前記水泳用足ひれを使用者の足首に取り付け
るために使用される足首用ストラップを備えている水泳
用足ひれ。 (6)前記足ひれが、左足と右足とで交換可能なように
するために左右両側について足ひれの形成が対称形であ
る請求項5に記載の水泳用足ひれ。 (7)弾性体で形成された足ポケット部と、該足ひれの
上側及び底側が左足と右足との間で個々に交換可能であ
り又左足と右足との間での交換を実施するために実質的
に対称形であるように形成された該足ポケットに対して
接続された足首用ストラップと、前記個々の足ポケット
及び前記ブレード部が反転された場合に、該足ひれが左
足又は右足個々に使用され得るように、実質的にその上
側と底側とが対称形であって前記足ポケットから延長さ
れて形成されたブレード部とを有しており、該足ポケッ
トは、前記ブレード部の軸と角度12°から40°の範
囲内で傾きを有している、左足と右足との間で交換可能
な水泳用足ひれ。 (8)前記ブレード部の両面において実質的に対称形で
あり、また前記足ポケットから前記ブレード部の端部へ
次第に消滅しつつ延びている前記足ひれの側端部におけ
るレールを備えている請求項7に記載の足ひれ。 (9)前記足ポケットにおいて少なくとも一つの孔を有
している請求項7に記載の足ひれ。 (10)前記足ポケットの軸と角度5°から20°の範
囲内においてその軸と傾きをなし前記足ポケットに接続
された足首用ストラップを有している請求項7に記載の
足ひれ。 (11)足を受け入れる足ポケットと、該足ポケットか
ら延びたブレード部とを備えた足ひれであって、該ブレ
ード部が、足の内反姿勢における泳者の足の回外により
、使用者の脚及び身体の方向と該ブレード部の軸線方向
とを実質的に同じにするように、泳者の回外状態での動
作に適合させる方向に角度12°から40°の傾きを有
して前記足ポケットから延びている水泳用足ひれ。 (12)前記足ひれが、左足と右足とで交換可能なよう
に上側と底側とで対称形の足ポケットを有する請求項1
1に記載の水泳用足ひれ。 (13)前記足ひれに対して弾力を提供し強化するため
に前記ブレード部の端部の方向において前記足ポケット
から延長されているレール部を備えている請求項11に
記載の水泳用足ひれ。 (14)軸線が前記足ポケットの軸と角度5°から20
°の範囲内で傾きをなすように前記足ポケットと接続さ
れている足首用ストラップを備えている請求項11に記
載の水泳用足ひれ。 (15)前記ブレード部の端部が、前記ブレード部の軸
と実質的に直角をなす請求項11に記載の水泳用足ひれ
。 (16)前記ブレード部の端部のうち、一方の端部が他
方端部より大きな半径であるように非対称な曲線部をな
す請求項11に記載の水泳用足ひれ。 (17)前記ブレード部の端部の曲線部の曲率半径が、
1.5:1から6:1の割合の範囲である請求項16に
記載の水泳用足ひれ。 (18)足ポケット及びブレード部を備え、内側から外
側へと次第に狭くなっている足の大きさに合わせるため
に、使用者の足の内側から外側まで延びているテーパー
が設けられた部分を有する足ポケットを備えた水泳用足
ひれ。 (19)泳者のばた足の際に足の回外に適合し、ブレー
ド部の軸をばた足動作の際の泳者の脚全体の方向に向く
ようにさせるために前記プレート部の軸と前記足ポケッ
ト部とがなす角度に傾きを有している請求項18に記載
の水泳用足ひれ。 (20)前記水泳用足ひれを使用者の足首に取り付ける
ための足首用ストラップであって、軸線が前記足ポケッ
トの軸と角度5゜から20゜の範囲内で傾いている請求
項18に記載の水泳用足ひれ。 (21)前記水泳用足ひれが、左足と右足とで交換可能
なように該足ひれの上側及び底側が対称形である請求項
18に記載の水泳用足ひれ。 (22)足ポケット及びブレード部を備え、泳者のばた
足の際の該足の回外に適合し、且つばた足動作の際の該
泳者の脚全体の方向に該ブレード部の軸線を向ける方向
に、前記ブレード部の軸線に対して前記足ポケットが傾
きを有し、該足ポケットの軸線と該プレート部の軸線と
の交差点が該足ポケット内にある水泳用足ひれ。 (23)前記傾き角度が12°から40°の範囲内であ
る請求項22に記載の水泳用足ひれ。 (24)前記足ひれを左足及び右足で交換可能にするた
めに、該足ひれがその上側および底側とで対称形である
請求項22に記載の水泳用足ひれ。 (25)前記ブレード部の曲線形をなす端部が、使用者
の足内側での曲線が該使用者の足外側での曲線より小さ
い曲率半径をなしており、この内側曲線と外側曲線との
曲率半径の比が、1: 1.5から1:6の範囲にある請求項22に記載の水泳
用足ひれ。 (26)足ポケット及びブレード部を備え、内側及び外
側に曲線形の端部を有するブレード部であって内側の半
径と外側の半径との比が1.0:1.5から1.0:6
の範囲である水泳用足ひれ。 (27)前記足ポケットが、泳者のばた足の際に足の回
外に適合し、且つばた足動作の際にブレード部の軸を泳
者の脚全体の方向に向ける方向に前記ブレード部の軸に
対して軸線を傾斜させている請求項26に記載の水泳用
足ひれ。 (28)前記水泳用足ひれを使用者の足首に取り付ける
ための足首用ストラップであって、軸線が前記足ポケッ
トの軸と角度5°から20°の範囲内の傾きをなす請求
項25に記載の水泳用足ひれ。 (29)前記水泳用足ひれが左足及び右足との間で交換
可能にするためにその上側及び底側とで対称形に形成さ
れている請求項26に記載の水泳用足ひれ。
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