JPH02110283A - 布帛又はシート状繊維材料のテンションレス高周波乾燥装置 - Google Patents
布帛又はシート状繊維材料のテンションレス高周波乾燥装置Info
- Publication number
- JPH02110283A JPH02110283A JP26216288A JP26216288A JPH02110283A JP H02110283 A JPH02110283 A JP H02110283A JP 26216288 A JP26216288 A JP 26216288A JP 26216288 A JP26216288 A JP 26216288A JP H02110283 A JPH02110283 A JP H02110283A
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- Japan
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- fabric
- drying
- fabrics
- laminated
- tensionless
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- Pending
Links
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- 238000001035 drying Methods 0.000 title claims abstract description 27
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は布帛又はシート状繊維材料にテンションをかけ
ずに高周波乾燥を実現するようにしたテンションレス高
周波乾燥装置に関する。
ずに高周波乾燥を実現するようにしたテンションレス高
周波乾燥装置に関する。
従来の技術
従来より、チーズ等の糸を巻回した状態で高周波乾燥す
る例は種々みられたが、布帛又はシート状の繊維材料に
ついては高周波電界有効範囲内における含水量が少ない
ため、発振がし難く効率が悪いため、高周波乾燥を行な
うものが少なかった。従って、テンションレスに布帛等
を連続乾燥する公知例としては、例えば特公昭６０−６
４６９号公報を挙げることができるが、これは熱風乾燥
をするものである。
る例は種々みられたが、布帛又はシート状の繊維材料に
ついては高周波電界有効範囲内における含水量が少ない
ため、発振がし難く効率が悪いため、高周波乾燥を行な
うものが少なかった。従って、テンションレスに布帛等
を連続乾燥する公知例としては、例えば特公昭６０−６
４６９号公報を挙げることができるが、これは熱風乾燥
をするものである。
発明が解決しようとする課題
布帛又はシート状の繊維材料を高周波により乾燥させよ
うとすると、その含有水分量を調整しなければならず、
また上記公知例のように熱風乾燥によるテンションレス
の状態を得るには、千鳥状に配置した複数のエアノズル
間を千鳥状に布帛を移行させる等の複雑な構成を必要と
した。
うとすると、その含有水分量を調整しなければならず、
また上記公知例のように熱風乾燥によるテンションレス
の状態を得るには、千鳥状に配置した複数のエアノズル
間を千鳥状に布帛を移行させる等の複雑な構成を必要と
した。
本発明の目的は、上記のような複雑な構成をとることな
く、テンションレスで高効率で高周波乾燥を実現できる
装置を提供しようとするものである。
く、テンションレスで高効率で高周波乾燥を実現できる
装置を提供しようとするものである。
課題を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するために、布帛又はシート状
繊維材料を搬送コンベア上に載置して搬送する間に加熱
乾燥する装置において、搬送コンベア上に載置する布帛
又はシート状繊維材料を進行方向に向って折畳み積層状
に載置すると共に布帛等の上下から高周波電界を働かす
電極板を１組以上設けて連続移行するようにした布帛又
はシート状繊維材料のテンションレス高周波乾燥装置と
した。
繊維材料を搬送コンベア上に載置して搬送する間に加熱
乾燥する装置において、搬送コンベア上に載置する布帛
又はシート状繊維材料を進行方向に向って折畳み積層状
に載置すると共に布帛等の上下から高周波電界を働かす
電極板を１組以上設けて連続移行するようにした布帛又
はシート状繊維材料のテンションレス高周波乾燥装置と
した。
さらに第２発明として、加熱源として高周波電界を働か
す電極板に加えて加熱器を備えた熱風送出装置を設けた
布帛又はシート状繊維材料のテンションレス高周波乾燥
装置とした。
す電極板に加えて加熱器を備えた熱風送出装置を設けた
布帛又はシート状繊維材料のテンションレス高周波乾燥
装置とした。
作用
上記手段で示すように、搬送コンベア上に載置する布帛
又はシート状繊維材料は進行方向に向つて折畳むように
積層状に載置したので、コンベア上では複数層が重なっ
た状態となって含有水分量が高周波による誘電作用を得
るに十分な量となって、高周波乾燥を実現できるように
なった。しかも搬送コンベア上には折畳み積層状となっ
て進行していくので、張力が働かす乾燥状態に応じて自
由に収縮、膨張を行ない、風合い良く且つ効率よく乾燥
し、乾燥ムラ等が生じるおそれがない。
又はシート状繊維材料は進行方向に向つて折畳むように
積層状に載置したので、コンベア上では複数層が重なっ
た状態となって含有水分量が高周波による誘電作用を得
るに十分な量となって、高周波乾燥を実現できるように
なった。しかも搬送コンベア上には折畳み積層状となっ
て進行していくので、張力が働かす乾燥状態に応じて自
由に収縮、膨張を行ない、風合い良く且つ効率よく乾燥
し、乾燥ムラ等が生じるおそれがない。
さらに、第２発明に示すように上記高周波乾燥に熱風送
出装置を附加することにより、蒸発した水分を結露する
ことなく除去できるため、乾燥効率をさらにアップでき
るようになった。
出装置を附加することにより、蒸発した水分を結露する
ことなく除去できるため、乾燥効率をさらにアップでき
るようになった。
実施例
以下、実施例として示した図面について説明する。
第１図において、ｌは乾燥室、２は搬送コンベア、３．
４は電極板、５は高周波電源、６は布帛である。布帛６
は第２図に示すように、進行方向に向って折畳み積層状
に搬送コンベア２上に載置されている。積層状であるの
で、電極板３．４間で含有水分量が多く、誘電加熱作用
が十分に行なわれる。
４は電極板、５は高周波電源、６は布帛である。布帛６
は第２図に示すように、進行方向に向って折畳み積層状
に搬送コンベア２上に載置されている。積層状であるの
で、電極板３．４間で含有水分量が多く、誘電加熱作用
が十分に行なわれる。
第３図において、７は加熱器、８．９は送風機である。
この例は高周波加熱装置と共に熱風送出装置とを併用し
たものである。
たものである。
第４図において、１０は乾燥室とし、ての真空鑵体、１
１．１２は電極板、１３は高周波電源、１４は搬送コン
ベア、１５は布帛である。真空鑵体１０内では高周波誘
電加熱によって蒸発乾燥される。
１．１２は電極板、１３は高周波電源、１４は搬送コン
ベア、１５は布帛である。真空鑵体１０内では高周波誘
電加熱によって蒸発乾燥される。
発明の効果
本発明装置では、搬送コンベア上に進行方向に向って積
層された布帛又はシート状繊維材料の含有水分が積層状
に存在するので、電極板間において高周波誘電作用が十
分に行なわれて蒸発乾燥されるようになった。搬送、コ
ンベア上には積層状に載置されているので、連続した布
帛に何んらのテンションも生じないので、乾燥に従って
収縮、膨張が自由に行なわれ風合いのよい乾燥状態を得
ることができるようになった。
層された布帛又はシート状繊維材料の含有水分が積層状
に存在するので、電極板間において高周波誘電作用が十
分に行なわれて蒸発乾燥されるようになった。搬送、コ
ンベア上には積層状に載置されているので、連続した布
帛に何んらのテンションも生じないので、乾燥に従って
収縮、膨張が自由に行なわれ風合いのよい乾燥状態を得
ることができるようになった。
第２発明のように高周波乾燥に加えて熱風乾燥を行なえ
ば結露作用がなくなり、さらに効率よく均一乾燥効果が
実現される。
ば結露作用がなくなり、さらに効率よく均一乾燥効果が
実現される。
第１図は本発明装置の一実施例を示す縦断面図、第２図
は布帛の載置状態を示す拡大側面図、第３図は他実施例
を示す断面図５第４図は真空鑵体を用いた場合の断面図
である。
は布帛の載置状態を示す拡大側面図、第３図は他実施例
を示す断面図５第４図は真空鑵体を用いた場合の断面図
である。
Claims (2)
- （１）布帛又はシート状繊維材料を搬送コンベア上に載
置して搬送する間に加熱乾燥する装置において、搬送コ
ンベア上に載置する布帛又はシート状繊維材料を進行方
向に向って折畳み積層状に載置すると共に布帛等の上下
から高周波電界を働かす電極板を１組以上設けて連続移
行するようにしたことを特徴とする布帛又はシート状繊
維材料のテンションレス高周波乾燥装置。 - （２）加熱源として高周波電界を働かす電極板に加えて
加熱器を備えた熱風送出装置を設けた請求項１記載の布
帛又はシート状繊維材料のテンションレス高周波乾燥装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26216288A JPH02110283A (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 布帛又はシート状繊維材料のテンションレス高周波乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26216288A JPH02110283A (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 布帛又はシート状繊維材料のテンションレス高周波乾燥装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02110283A true JPH02110283A (ja) | 1990-04-23 |
Family
ID=17371925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26216288A Pending JPH02110283A (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 布帛又はシート状繊維材料のテンションレス高周波乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02110283A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5549682A (en) * | 1978-09-22 | 1980-04-10 | Siemens Ag | Guide for web |
| JPS5811374A (ja) * | 1981-07-14 | 1983-01-22 | 日空工業株式会社 | 布帛の高周波連続乾燥方法の改良 |
| JPS5833081A (ja) * | 1981-08-21 | 1983-02-26 | 日空工業株式会社 | 巻糸、巻布等の高周波連続乾燥方法 |
-
1988
- 1988-10-17 JP JP26216288A patent/JPH02110283A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5549682A (en) * | 1978-09-22 | 1980-04-10 | Siemens Ag | Guide for web |
| JPS5811374A (ja) * | 1981-07-14 | 1983-01-22 | 日空工業株式会社 | 布帛の高周波連続乾燥方法の改良 |
| JPS5833081A (ja) * | 1981-08-21 | 1983-02-26 | 日空工業株式会社 | 巻糸、巻布等の高周波連続乾燥方法 |
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