JPH02107811A - 静止板の浮上り防止装置 - Google Patents
静止板の浮上り防止装置Info
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- JPH02107811A JPH02107811A JP63256982A JP25698288A JPH02107811A JP H02107811 A JPH02107811 A JP H02107811A JP 63256982 A JP63256982 A JP 63256982A JP 25698288 A JP25698288 A JP 25698288A JP H02107811 A JPH02107811 A JP H02107811A
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- Japan
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- stationary plate
- spring
- diameter side
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- 230000003068 static effect Effects 0.000 title abstract 9
- 230000002265 prevention Effects 0.000 title description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 abstract description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Hydraulic Turbines (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、たとえば室軸型水車発電機のような室軸型
回転電機のスラスl−it受に係り、特にこの軸受の静
止板の浮上り防止装置に関する。
回転電機のスラスl−it受に係り、特にこの軸受の静
止板の浮上り防止装置に関する。
(従来の技術)
室軸型水車発電機におけるスラスト軸受は、第5図に部
分断面を示すように、スプリング台1上に配置された複
数個のスプリング2.2・・・の上にセクタ状の静止板
3が円周方向に等間隔に配置され、回転板4およびスラ
ストカラー5を介して回転子(図示せず)の荷重を支持
するようになっている。
分断面を示すように、スプリング台1上に配置された複
数個のスプリング2.2・・・の上にセクタ状の静止板
3が円周方向に等間隔に配置され、回転板4およびスラ
ストカラー5を介して回転子(図示せず)の荷重を支持
するようになっている。
このような室軸型回転電機のスラスト軸受においては、
水中側の運動量の変化により静止板3に加わるスラスト
荷重に変動がみられる。特にカブラン水車では、ランナ
内の流れ方向による運動量変化量と、ランナ背面および
ランナバンドに作用する水圧力との不釣合により軸方向
に逆スラスト力が発生し、回転子が浮上ることがある。
水中側の運動量の変化により静止板3に加わるスラスト
荷重に変動がみられる。特にカブラン水車では、ランナ
内の流れ方向による運動量変化量と、ランナ背面および
ランナバンドに作用する水圧力との不釣合により軸方向
に逆スラスト力が発生し、回転子が浮上ることがある。
加えて回転子と静止板との間の油の表面張力により静止
板3までが浮上る現象が起り、これに伴なって静止板3
を支持しているスプリング2.2・・・が組立時の据付
位置から移動してスラスト荷重の支持バランスが崩れ、
静止板3を焼損するおそれがあった。
板3までが浮上る現象が起り、これに伴なって静止板3
を支持しているスプリング2.2・・・が組立時の据付
位置から移動してスラスト荷重の支持バランスが崩れ、
静止板3を焼損するおそれがあった。
そこで従来から、静止板3の浮上りを防ぐため第5図に
示しているように静止板3とスプリング台1との各内径
側および外径側に静止仮押え6゜7を当てがい、静止板
3およびスプリング台1にボルト8,8および9,9で
締着し、これにより静止板3の浮上りを防ぐ構造がとら
れている。
示しているように静止板3とスプリング台1との各内径
側および外径側に静止仮押え6゜7を当てがい、静止板
3およびスプリング台1にボルト8,8および9,9で
締着し、これにより静止板3の浮上りを防ぐ構造がとら
れている。
(発明が解決しようとする課題)
しかるに上記のような立@ll型回転電磯において、ス
ラスト軸受を回転子の下方に配置する構造のものでは、
分解組立時の作業性を考慮して、回転子を分解すること
なく静止板3を水平方向に引出す必要のある場合が殆ん
どであるが、従来の構造では、回転子を分解しない状態
で内径側のボルト8.9を外して静止仮押え6.7を取
外すことができず、そのため回転子を分解せずに静止板
3を引出すととは不可能であった。
ラスト軸受を回転子の下方に配置する構造のものでは、
分解組立時の作業性を考慮して、回転子を分解すること
なく静止板3を水平方向に引出す必要のある場合が殆ん
どであるが、従来の構造では、回転子を分解しない状態
で内径側のボルト8.9を外して静止仮押え6.7を取
外すことができず、そのため回転子を分解せずに静止板
3を引出すととは不可能であった。
この−発明は上記の点に鑑み、回転子側のスラスト力に
よる静止板の浮上りを防止しながら回転子を分解するこ
となく静止板を水平方向に引出すことができ、分解、点
検等の作業性の改善をはかった静止板の浮上り防止装置
を提供することを目的とするものである。
よる静止板の浮上りを防止しながら回転子を分解するこ
となく静止板を水平方向に引出すことができ、分解、点
検等の作業性の改善をはかった静止板の浮上り防止装置
を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
上記従来伎術が有する課題を解決するためこの発明は、
スプリングを支持するスプリング台のスプリング支持面
に頭部に鍔部を有する少くとも2本のノックピンを固着
し、これと対向する静止板下面に前記ノックピンの鍔部
がその頂面に所定の間隙をおいて嵌合する断面形状の溝
を設け、この溝は静止板の内径側が開放されてなり、静
止板を外径側へのみ引出し可能としたことを特徴とする
ものである。
スプリングを支持するスプリング台のスプリング支持面
に頭部に鍔部を有する少くとも2本のノックピンを固着
し、これと対向する静止板下面に前記ノックピンの鍔部
がその頂面に所定の間隙をおいて嵌合する断面形状の溝
を設け、この溝は静止板の内径側が開放されてなり、静
止板を外径側へのみ引出し可能としたことを特徴とする
ものである。
(作用)
外径側の静止仮押えを外して静止板を外径側へ引抜けば
、静止板の溝とノックピンの頭部とが摺動して静止板の
みを外径側へ引出すことができる。組込み時には、静止
板の溝をノックピンに合せて差込めば、ノックピンの鍔
部が静止板の内端まで移動して止まり、静止板はノック
ピンの鍔部と溝との係合により上下方向へは分離しない
ように結合される。
、静止板の溝とノックピンの頭部とが摺動して静止板の
みを外径側へ引出すことができる。組込み時には、静止
板の溝をノックピンに合せて差込めば、ノックピンの鍔
部が静止板の内端まで移動して止まり、静止板はノック
ピンの鍔部と溝との係合により上下方向へは分離しない
ように結合される。
(実施例)
以下この発明の実施例を第1図ないし第4因により第5
図と共通する部材には同一符号を付して説明する。
図と共通する部材には同一符号を付して説明する。
スプリング台1の上面には、上端に鍔部10を有する2
本のノックピン11.1.1が周方向の異なる位置にボ
ルト12.12の締着により固定して設けられ、これと
対向する静止板13の下面には前記鍔部10,10が嵌
入し得る断面T字状の2つの溝14.14が互いに平行
して形成されている。この溝14.14は、静止板13
の内径側が開放されており、外径側は静止板13を所定
の位置に留めるように行止まりとされている。
本のノックピン11.1.1が周方向の異なる位置にボ
ルト12.12の締着により固定して設けられ、これと
対向する静止板13の下面には前記鍔部10,10が嵌
入し得る断面T字状の2つの溝14.14が互いに平行
して形成されている。この溝14.14は、静止板13
の内径側が開放されており、外径側は静止板13を所定
の位置に留めるように行止まりとされている。
前記ノックピン11.11の上端と溝14.14の内部
下面との間には、スラスト荷重の変功によるスプリング
2,2・・・のたわみに追従する静止板13の微小な動
き(IIAき)を拘束しないよう適当な間隙が設けられ
ている。
下面との間には、スラスト荷重の変功によるスプリング
2,2・・・のたわみに追従する静止板13の微小な動
き(IIAき)を拘束しないよう適当な間隙が設けられ
ている。
したがって静止板13を外径方向へ引出せば、静止板7
3の溝14.14とノックピン11,11の鍔部10.
10とが互いに奢肋して半径方向へ引出せるようになり
、押込んだときはノックピン11.11の鍔部10.1
0が溝14.14の内端に当接してそれ以上の進入はな
く、内外径側のスプリング台1とほず一致するようにな
る。
3の溝14.14とノックピン11,11の鍔部10.
10とが互いに奢肋して半径方向へ引出せるようになり
、押込んだときはノックピン11.11の鍔部10.1
0が溝14.14の内端に当接してそれ以上の進入はな
く、内外径側のスプリング台1とほず一致するようにな
る。
スプリング台の外径側の面には静止仮押え15がボルト
16により締着され、静止板13の外径方向への抜は出
しを防止している。
16により締着され、静止板13の外径方向への抜は出
しを防止している。
ノックピン11の鍔部10の形状は、第3図示のような
円板状形態に限らず、第4図に例示するように逆台形断
面状や図示しない球形状とするなど、その形状に限定を
受けるものではない。
円板状形態に限らず、第4図に例示するように逆台形断
面状や図示しない球形状とするなど、その形状に限定を
受けるものではない。
つぎに上記実施例の作用を説明する。
スプリング台1に固着されているノックピン11.11
の鍔部10.10が静止板13の満14゜14に適当な
間隙をおいて嵌合されているので、回転方向く第2図矢
印)に対し静止板13の回り留め作用を果すことはもち
ろん、水車側の逆スラスト力が作用して回転子の浮上り
と共に静止板13が引張られても、ノックピン11.1
1の鍔部10.10が満14.14に係合しているので
静止板13の浮上りが防止される。
の鍔部10.10が静止板13の満14゜14に適当な
間隙をおいて嵌合されているので、回転方向く第2図矢
印)に対し静止板13の回り留め作用を果すことはもち
ろん、水車側の逆スラスト力が作用して回転子の浮上り
と共に静止板13が引張られても、ノックピン11.1
1の鍔部10.10が満14.14に係合しているので
静止板13の浮上りが防止される。
また溝14.14は静止板13の内径側には開放されて
いるので、点検時等に分解するとき、回転子を分解せず
とも静止板13を外径側に引出すことができる。
いるので、点検時等に分解するとき、回転子を分解せず
とも静止板13を外径側に引出すことができる。
以上説明したようにこの発明によれば、スラスト軸受へ
の逆スラスト力に対してもノックピンの鍔部と溝との係
合により従来と同様に静止板の浮上りを防止することが
でき、スラスト荷重を支持するスプリングが組立時の据
付位匝から移動してしまうことがなく、常に一定したス
ラスト荷重支持のバランスを保つことができる。また回
転子を分解することなく静止板を外径側方向へ水平に引
出すことができるので、分解点検作業を容易とすること
ができるなどの抄々の効果がある。
の逆スラスト力に対してもノックピンの鍔部と溝との係
合により従来と同様に静止板の浮上りを防止することが
でき、スラスト荷重を支持するスプリングが組立時の据
付位匝から移動してしまうことがなく、常に一定したス
ラスト荷重支持のバランスを保つことができる。また回
転子を分解することなく静止板を外径側方向へ水平に引
出すことができるので、分解点検作業を容易とすること
ができるなどの抄々の効果がある。
第1図ないし第3図はこの発明の一実施例を示すもので
、第1図はスラスト軸受まわりの縦断面図、第2図は同
平面図、第3図は第2図のx−X環視断面図、第4図は
この発明におけるノックピンの変形例を示す断面図、第
5図は従来のスラスト軸受まわりのt!1断面図である
。 1・・・スプリング台、2・・・スプリング、3,13
・・・静止板、4・・・回転板、5・・・スラストカラ
ー10・・・鍔部、11・・・ノックピン、12・・・
ボルト、14・・・溝。 代理人弁理士 則 近 憲 缶周
第 子 丸 健第3図 第4図 第 1 図 第2図 第5図
、第1図はスラスト軸受まわりの縦断面図、第2図は同
平面図、第3図は第2図のx−X環視断面図、第4図は
この発明におけるノックピンの変形例を示す断面図、第
5図は従来のスラスト軸受まわりのt!1断面図である
。 1・・・スプリング台、2・・・スプリング、3,13
・・・静止板、4・・・回転板、5・・・スラストカラ
ー10・・・鍔部、11・・・ノックピン、12・・・
ボルト、14・・・溝。 代理人弁理士 則 近 憲 缶周
第 子 丸 健第3図 第4図 第 1 図 第2図 第5図
Claims (1)
- 静止板をスプリングにより支持する構造を有する立軸型
回転電機等のスラスト軸受において、スプリングを支持
するスプリング台のスプリング支持面に頭部に鍔部を有
する少くとも2本のノックピンを固着し、これと対向す
る静止板下面に前記ノックピンの鍔部がその頂面に所定
の間隙をおいて嵌合する断面形状の溝を設け、この溝は
静止板の内径側が開放されてなり、静止板を外径側への
み引出し可能としたことを特徴とする静止板の浮上り防
止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63256982A JPH02107811A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 静止板の浮上り防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63256982A JPH02107811A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 静止板の浮上り防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02107811A true JPH02107811A (ja) | 1990-04-19 |
Family
ID=17300080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63256982A Pending JPH02107811A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 静止板の浮上り防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02107811A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120312091A1 (en) * | 2011-06-11 | 2012-12-13 | Cheng Uei Precision Industry Co., Ltd. | Spring testing fixture and measuring assembly thereof |
-
1988
- 1988-10-14 JP JP63256982A patent/JPH02107811A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120312091A1 (en) * | 2011-06-11 | 2012-12-13 | Cheng Uei Precision Industry Co., Ltd. | Spring testing fixture and measuring assembly thereof |
US8720265B2 (en) * | 2011-06-11 | 2014-05-13 | Cheng Uei Precision Industry Co., Ltd. | Spring testing fixture and measuring assembly thereof |
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