JPH02107639U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本案屋根の正面図、第２図は第１図２
―２線に沿つた断面図、第３図は第２図Ａ部の拡
大図、第４図は本案屋根に使用する金属板の１部
を示す斜視図、第５図は同上屋根に使用する止着
子の実施例を示す正面図、第６図は同上金属板の
他の実施例を示す要部の縦断側面図である。 図中１０は屋根、１１は帯状面、２０，２０′
は金属板、２１は上方連結部、２１１は止着台縁
、２１２は受台面、２２は下方連結部、２２１は
前壁面、２２２は帽嵌山部、３０は止着子、４０
は屋根構造体としての下地板、Ｓは内部空洞を示
す。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 長尺の金属板を横長にして屋根構造体の上
   に展張し、この様にして形成した帯状面を上下方
   向に連続せしめて屋根面を作る屋根において、上
   記金属板の上下側縁に夫々連結部を設け、上記連
   結部の内、上方連結部は止着台縁とこの台縁より
   内側に設けられた受台面とを有し、又下方連結部
   は下方側に隣接する他の金属板の上方連結部を帽
   覆する様に作られると共にその上方連結部の止着
   台縁に帽嵌する帽嵌山部と、下端が上記他の金属
   板の上方連結部の受台面に当接する様に下方側縁
   を屈折して形成した前壁面とを有し、上記上方側
   金属板の帽嵌山部にはその下面にある下方側金属
   板の止着台縁を貫通して屋根構造体に達する止着
   子を打込み、これによつて上下に隣接する２枚の
   金属板を連結固定すると共に連結部分には上記前
   壁面と受台面及び止着台座により区分される内部
   空洞を形成する様に構成した屋根。 (2) 上記止着子が、その打込脚部に熱溶解性防
   水材を付着していて、この防水材が止着子を打込
   む時に発生する摩擦熱で溶解して打込孔を埋める
   様に構成した実用新案登録請求の範囲第１項記載
   の屋根。