JPH021059Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH021059Y2 JPH021059Y2 JP16300686U JP16300686U JPH021059Y2 JP H021059 Y2 JPH021059 Y2 JP H021059Y2 JP 16300686 U JP16300686 U JP 16300686U JP 16300686 U JP16300686 U JP 16300686U JP H021059 Y2 JPH021059 Y2 JP H021059Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- umbrella
- case
- bone
- locking means
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 claims description 30
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
* 産業上の利用分野
本考案か雨傘のケースに関するものであつて、
雨傘の非使用時には雨傘を水密状態に封入し、雨
傘の使用時には雨傘の把部となるようにしたケー
スに係るものである。
雨傘の非使用時には雨傘を水密状態に封入し、雨
傘の使用時には雨傘の把部となるようにしたケー
スに係るものである。
* 従来の技術と考案が解決しようとする問題点
雨傘の非使用時には雨傘を水密状態に封入し、
雨傘の使用時には雨傘の把部となるようにしたケ
ースは既に種々提供されているが、これら従来の
ケースは雨傘と一体不可分的に構成されているた
め、雨傘のみを取り出して雨傘を単独で使用する
ことができないだけでなく、雨傘をケース内に取
り付けるための手段や雨傘を開いた時に雨傘をケ
ースに対し回動不能に固定するための手段等が複
雑なものとなり、コスト高になるという問題があ
つた。
雨傘の使用時には雨傘の把部となるようにしたケ
ースは既に種々提供されているが、これら従来の
ケースは雨傘と一体不可分的に構成されているた
め、雨傘のみを取り出して雨傘を単独で使用する
ことができないだけでなく、雨傘をケース内に取
り付けるための手段や雨傘を開いた時に雨傘をケ
ースに対し回動不能に固定するための手段等が複
雑なものとなり、コスト高になるという問題があ
つた。
* 問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本考案は、雨傘の
非使用時には雨傘を水密状態に封入し、雨傘の使
用時には雨傘の把部となるようにしたケースにお
いて、一端に雨傘の支承骨を係止する支承骨係止
手段を設けると共に、雨傘をケース内に取り付け
るための手段を有しないことを特徴とする雨傘の
ケースを提供するものである。
非使用時には雨傘を水密状態に封入し、雨傘の使
用時には雨傘の把部となるようにしたケースにお
いて、一端に雨傘の支承骨を係止する支承骨係止
手段を設けると共に、雨傘をケース内に取り付け
るための手段を有しないことを特徴とする雨傘の
ケースを提供するものである。
* 実施例
まず、第1〜5図に示す事例について説明す
る。符号1は一端2を開口し他端を閉口した筒状
のケースであり、該開口端2には該開口端2を密
閉するキヤツプ3を着脱自在に取り付ける。4は
キヤツプ3をケース1の開口端2付近に連結する
連結具である。キヤツプ3は一例としてその開口
側の突縁5をケース1の開口端2付近に形成した
溝6に嵌め込むことによりケース1の開口端2に
嵌め付けるようにする。
る。符号1は一端2を開口し他端を閉口した筒状
のケースであり、該開口端2には該開口端2を密
閉するキヤツプ3を着脱自在に取り付ける。4は
キヤツプ3をケース1の開口端2付近に連結する
連結具である。キヤツプ3は一例としてその開口
側の突縁5をケース1の開口端2付近に形成した
溝6に嵌め込むことによりケース1の開口端2に
嵌め付けるようにする。
ケース1は市販されている通常の雨傘7を単に
水密状態に収容するのみであつて(第2図)、ケ
ース1内に雨傘7を取り付けるための手段は有し
ない。
水密状態に収容するのみであつて(第2図)、ケ
ース1内に雨傘7を取り付けるための手段は有し
ない。
ケース1の一端(開口端2)には雨傘7の支承
骨8を係止する支承骨係止手段9を設ける。支承
骨係止手段9は一例として図示の如く略〓状の切
欠きとするが、雨傘7の支承骨8を係止し得るも
のであれば突起等他のものであつてもよく、その
個数も任意である。図示の実施例においては、一
端に支承骨係止手段9を備えた環状体10をケー
ス1の開口端2に嵌着している。11は環状体1
0の他端に枢着した支承骨押え片であつて、雨傘
7の使用時に支承骨係止手段9に係止された支承
骨8を押えることにより支承骨8が支承骨係止手
段9から離脱しないようにしたものである。12
は支承骨押え片11のヒンジ部、13はそのガイ
ドである。14は環状体10の締付具である。1
5は環状体10に突設したひも穴、16はひもで
ある。
骨8を係止する支承骨係止手段9を設ける。支承
骨係止手段9は一例として図示の如く略〓状の切
欠きとするが、雨傘7の支承骨8を係止し得るも
のであれば突起等他のものであつてもよく、その
個数も任意である。図示の実施例においては、一
端に支承骨係止手段9を備えた環状体10をケー
ス1の開口端2に嵌着している。11は環状体1
0の他端に枢着した支承骨押え片であつて、雨傘
7の使用時に支承骨係止手段9に係止された支承
骨8を押えることにより支承骨8が支承骨係止手
段9から離脱しないようにしたものである。12
は支承骨押え片11のヒンジ部、13はそのガイ
ドである。14は環状体10の締付具である。1
5は環状体10に突設したひも穴、16はひもで
ある。
第6〜8図は支承骨係止手段の別の構成例を示
す。すなわち、この事例においては、環状体1
0′の各取付孔17に支承骨係止手段9を備えた
部材18を嵌着している。11′は支承骨押え片
であつて、その突起11′aが支承骨係止手段9
に嵌まるようになつている。17′は環状体1
0′における支承骨押え片11′の取付孔である。
19はキヤツプの連結具4の取付孔である。
す。すなわち、この事例においては、環状体1
0′の各取付孔17に支承骨係止手段9を備えた
部材18を嵌着している。11′は支承骨押え片
であつて、その突起11′aが支承骨係止手段9
に嵌まるようになつている。17′は環状体1
0′における支承骨押え片11′の取付孔である。
19はキヤツプの連結具4の取付孔である。
* 作用
使用時においては、雨傘7はケース1から取り
出して通常の雨傘と同様に雨傘7のみを単独で使
用してもよいが、ケース1を携行する場合には雨
傘7を開き、雨傘7の支承骨8をケース1の支承
骨係止手段9に係止させた状態でケース1を雨傘
7の把部として使用する。この場合、雨傘7の支
承骨8がケース1における開口端2の支承骨係止
手段9に係止されているため、雨傘7はケース1
に対し回動不能に固定される。使用後は雨傘7を
閉じ、雨傘7全体をケース1内に入れ、キヤツプ
3をケース1の開口端2に嵌めることにより雨傘
7をケース1内に水密状態で封入する。
出して通常の雨傘と同様に雨傘7のみを単独で使
用してもよいが、ケース1を携行する場合には雨
傘7を開き、雨傘7の支承骨8をケース1の支承
骨係止手段9に係止させた状態でケース1を雨傘
7の把部として使用する。この場合、雨傘7の支
承骨8がケース1における開口端2の支承骨係止
手段9に係止されているため、雨傘7はケース1
に対し回動不能に固定される。使用後は雨傘7を
閉じ、雨傘7全体をケース1内に入れ、キヤツプ
3をケース1の開口端2に嵌めることにより雨傘
7をケース1内に水密状態で封入する。
* 考案の効果
本考案のケースは雨傘を該ケース内に取り付け
るように構成されていないため、雨傘のみを取り
出して雨傘を単独で使用することができるだけで
なく、雨傘とは別にケースのみを製造し、このケ
ースを市販されている雨傘に用いることができ
る。また、本考案のケースは一端に支承骨係止手
段を備えているにとどまり、雨傘をケース内に取
り付けるための手段を有しないため、構造が簡単
であり、安価に提供できるものである。
るように構成されていないため、雨傘のみを取り
出して雨傘を単独で使用することができるだけで
なく、雨傘とは別にケースのみを製造し、このケ
ースを市販されている雨傘に用いることができ
る。また、本考案のケースは一端に支承骨係止手
段を備えているにとどまり、雨傘をケース内に取
り付けるための手段を有しないため、構造が簡単
であり、安価に提供できるものである。
第1図は本考案のケースを雨傘の把部として使
用した状態を示す正面図、第2図は同上ケース内
に雨傘を収納した状態を示す正面図、第3図は第
1図の状態におけるケースと雨傘の一部を示す斜
視図、第4図はケースの一部を示す断面図、第5
図は環状体の平面図、第6図は環状体の別の事例
を示す平面図、第7図は支承骨係止手段を備えた
部材を示す斜視図、第8図は同上部材と支承骨押
え片を前記別の事例の環状体に取り付けた状態を
示す斜視図である。 1……ケース、2……開口端、3……キヤツ
プ、4……連結具、5……突縁、6……溝、7…
…雨傘、8……支承骨、9……支承骨係止手段、
10,10′……環状体、11,11′……支承骨
押え片、12……ヒンジ部、13……ガイド、1
4……締付具、15……ひも穴、16……ひも、
17……取付孔、17,17′……取付孔、18
……部材、19……取付孔。
用した状態を示す正面図、第2図は同上ケース内
に雨傘を収納した状態を示す正面図、第3図は第
1図の状態におけるケースと雨傘の一部を示す斜
視図、第4図はケースの一部を示す断面図、第5
図は環状体の平面図、第6図は環状体の別の事例
を示す平面図、第7図は支承骨係止手段を備えた
部材を示す斜視図、第8図は同上部材と支承骨押
え片を前記別の事例の環状体に取り付けた状態を
示す斜視図である。 1……ケース、2……開口端、3……キヤツ
プ、4……連結具、5……突縁、6……溝、7…
…雨傘、8……支承骨、9……支承骨係止手段、
10,10′……環状体、11,11′……支承骨
押え片、12……ヒンジ部、13……ガイド、1
4……締付具、15……ひも穴、16……ひも、
17……取付孔、17,17′……取付孔、18
……部材、19……取付孔。
Claims (1)
- 雨傘の非使用時には雨傘を水密状態に封入し、
雨傘の使用時には雨傘の把部となるようにしたケ
ースにおいて、一端に雨傘の支承骨を係止する支
承骨係止手段を設けると共に、雨傘をケース内に
取り付けるための手段を有しないことを特徴とす
る雨傘のケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16300686U JPH021059Y2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16300686U JPH021059Y2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6368813U JPS6368813U (ja) | 1988-05-09 |
JPH021059Y2 true JPH021059Y2 (ja) | 1990-01-11 |
Family
ID=31090810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16300686U Expired JPH021059Y2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH021059Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-24 JP JP16300686U patent/JPH021059Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6368813U (ja) | 1988-05-09 |