JPH02105587U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の第１実施例を示すバキユー
ムポンプの縦断面図、第２図は第１図のＡ―Ａ線
断面図、第３図は同じくＢ―Ｂ線断面図、第４図
は作動ピストンの斜視図、第５図はこの考案の第
２実施例を示す第３図相当図、第６図は第５図の
Ｃ―Ｃ線断面図（但し作動ピストン部を除く）、
第７図は第６図のＤ―Ｄ線断面図である。 １……ポンプハウジング、４……連通室、６…
…シリンダヘツド、９……カムシヤフト収容室、
１０……カムシヤフト、１６……シリンダ部、１
７……ガイド穴、２０……作動ピストン、２１…
…ピストン部、２２……ロツド部、２２ａ……先
端、２５……切欠、２６……コンロツド、２９…
…クランク軸、３１……ポンプ室、３３……吸入
用チエツクバルブ、３７……吐出用チエツクバル
ブ、４１……可変容積室、４２……吸排気路、４
３……固定絞り、５０……バキユームポンプ、５
５……切欠。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. エンジンのシリンダヘツドの側端部に取付けら
   れるポンプハウジング内に設けたシリンダ部に、
   作動ピストンのピストン部を摺動自在に嵌挿し、
   前記ピストン部の一側に吸入用チエツクバルブと
   吐出用チエツクバルブをそなえたポンプ室を形成
   し、前記ポンプハウジングの内部に、前記シリン
   ダ部と同軸で該シリンダ部よりも小径のガイド穴
   と、該ガイド穴および前記シリンダヘツド内のカ
   ムシヤフト収容室に連通する連通室とを設け、前
   記作動ピストンの前記ピストン部に連設したロツ
   ド部を前記ガイド穴内に摺動自在に嵌挿して前記
   シリンダ部と前記ロツド部の間に可変容積室を形
   成し、前記連通室内に延在するエンジンのカムシ
   ヤフトの端部に突設したクランク軸に前記ロツド
   部をコンロツドを介して連結するとともに、前記
   ロツド部の外周面と前記ガイド穴の内周面の少な
   くとも一方に、前記可変容積室と前記連通室とを
   連通する切欠を設け、一端部が前記可変容積室に
   開口する吸排気路の他端部を、前記作動ピストン
   が上死点と下死点の中間位置にあるときに前記ロ
   ツド部の先端が位置する前記ガイド穴の内周面部
   分に開口させ、前記吸排気路に前記切欠の断面積
   より大きな開口面積を有する固定絞りを設けたこ
   とを特徴とするピストン摺動式バキユームポンプ
   。