JPH02104824A - 油圧式ショベルの作業機着脱装置 - Google Patents
油圧式ショベルの作業機着脱装置Info
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- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 abstract description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
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- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
- E02F3/36—Component parts
- E02F3/3604—Devices to connect tools to arms, booms or the like
- E02F3/3609—Devices to connect tools to arms, booms or the like of the quick acting type, e.g. controlled from the operator seat
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
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- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、主として油圧式ショベルのアーム先端に取付
けられる各種パケットやブレーカ−等の作業機の着脱操
作を容易化した油圧式シラベルの作業機着脱装置に関す
るものである。
けられる各種パケットやブレーカ−等の作業機の着脱操
作を容易化した油圧式シラベルの作業機着脱装置に関す
るものである。
（従来の技術）
従来は、ショベル本体のアーム先端部両側面に、先端部
上側相互間に油圧管の先端側が支持ピンにて伸縮自在に
支持された左右一対の揺動体の基端部を揺動自在に軸支
し、この各揺動体の基端部及び先端部に穿設されたピン
挿入孔に、作業機上部に取付けられた左右一対の取付板
を、この各取付板の基端部及び先端部に穿設され各取付
孔に２本の取付ピンを側方から挿入して告脱自在に取付
けるようにしていた。
上側相互間に油圧管の先端側が支持ピンにて伸縮自在に
支持された左右一対の揺動体の基端部を揺動自在に軸支
し、この各揺動体の基端部及び先端部に穿設されたピン
挿入孔に、作業機上部に取付けられた左右一対の取付板
を、この各取付板の基端部及び先端部に穿設され各取付
孔に２本の取付ピンを側方から挿入して告脱自在に取付
けるようにしていた。
（発明が解決しようとする問題点）
ところが、作業現場等によっては各種の作業機を１日に
数回交換する必要があることと、２本の取付ピンを使用
しているため、各種の作業機の交換に数十分かかること
とが相俟って、作業機の異る油圧式ショベルを２．３台
用意する必要があり、多大の経費を要していた。
数回交換する必要があることと、２本の取付ピンを使用
しているため、各種の作業機の交換に数十分かかること
とが相俟って、作業機の異る油圧式ショベルを２．３台
用意する必要があり、多大の経費を要していた。
そこで、本発明は、上述のような問題点を解決するため
に案出されたもので、各種の作業機を数分で交換できる
ようにして、従来のように作業現場等に作業機の異る油
圧式ショベルを２．３台用意することなく、経費節減を
著しく図れるようにすると共に、作業中に作業機の抜出
しを確実に防止できるようにして、安全性の向上を著し
く図れるような油圧式ショベルの作業機着脱装置を提供
するものである。
に案出されたもので、各種の作業機を数分で交換できる
ようにして、従来のように作業現場等に作業機の異る油
圧式ショベルを２．３台用意することなく、経費節減を
著しく図れるようにすると共に、作業中に作業機の抜出
しを確実に防止できるようにして、安全性の向上を著し
く図れるような油圧式ショベルの作業機着脱装置を提供
するものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、上述のような目的を達成するために、ショベ
ル本体のアーム先端部両側面に、先端部にピン摺動孔が
夫々穿設された左右一対の揺動体の基端部を支持ピンに
て揺動自在に支持し、この各揺動体の長手方向中央部相
互間には左右一対の揺動レバーの基端部近傍を左右側方
へ揺動自在に夫々軸支し、この各揺動レバーの基端部相
互間には前記ショベル本体の運転席から操作する油圧シ
リンダーを左右側方へ伸縮自在に軸支し、且つ各揺動レ
バーの先端部相互間には左右一対のスライドピンを、外
側端部が前記各揺動体のピン摺動孔内に挿脱自在に夫々
挿入されるよう左右側方へスライド自在に軸支すると共
に、前記各揺動体内の支持ピン両端部に作業機上部の左
右一対のフックを着脱自在に係止し、この作業機の各フ
ック基端部の突出部に夫々穿設されたピン挿入孔に前記
各スライドピンを左右側方へスライドさせて挿脱自在に
挿入したものである。
ル本体のアーム先端部両側面に、先端部にピン摺動孔が
夫々穿設された左右一対の揺動体の基端部を支持ピンに
て揺動自在に支持し、この各揺動体の長手方向中央部相
互間には左右一対の揺動レバーの基端部近傍を左右側方
へ揺動自在に夫々軸支し、この各揺動レバーの基端部相
互間には前記ショベル本体の運転席から操作する油圧シ
リンダーを左右側方へ伸縮自在に軸支し、且つ各揺動レ
バーの先端部相互間には左右一対のスライドピンを、外
側端部が前記各揺動体のピン摺動孔内に挿脱自在に夫々
挿入されるよう左右側方へスライド自在に軸支すると共
に、前記各揺動体内の支持ピン両端部に作業機上部の左
右一対のフックを着脱自在に係止し、この作業機の各フ
ック基端部の突出部に夫々穿設されたピン挿入孔に前記
各スライドピンを左右側方へスライドさせて挿脱自在に
挿入したものである。
また、各スライドピンのスライド手段として、各揺動レ
バーの基端部に、ネジ棒の左端側外周面及び右端側外周
面に左右対称に設けられた右ネジ部及び左ネジ部を、一
対のナツトを介して左右側方へ移動自在に連結し、この
ネジ棒の右端部に手動式ハンドルを固着しても良い。
バーの基端部に、ネジ棒の左端側外周面及び右端側外周
面に左右対称に設けられた右ネジ部及び左ネジ部を、一
対のナツトを介して左右側方へ移動自在に連結し、この
ネジ棒の右端部に手動式ハンドルを固着しても良い。
（作用）
上述のような技術的手段により、作業機をアーム先端の
揺動体に取付ける際は、各揺動体内の支持ピン両端部に
作業機上部の左右一対のフックを係止した後、ショベル
本体の運転席から操作して油圧シリンダーの右端部側に
油圧源から高圧の油圧オイルを送ると、油圧シリンダー
が短縮され、各スライドピンが各揺動レバーを介して左
右外側方へスライドして作業機の各フックのピン挿入孔
に挿入される。一方、作業機をアーム先端の揺動体から
取外す際は、ショベル本体の運転席から操作して油圧シ
リンダーの左端部側に油圧源から高圧の油圧オイルを送
ると、油圧シリンダーが伸長され、各スライドピンが各
揺動レバーを介して左右内側方へスライドして作業機の
各フックのピン挿入孔から抜脱した後、各揺動体内の支
持ピン両端部から作業機上部の左右一対のフックを取外
すようにする。
揺動体に取付ける際は、各揺動体内の支持ピン両端部に
作業機上部の左右一対のフックを係止した後、ショベル
本体の運転席から操作して油圧シリンダーの右端部側に
油圧源から高圧の油圧オイルを送ると、油圧シリンダー
が短縮され、各スライドピンが各揺動レバーを介して左
右外側方へスライドして作業機の各フックのピン挿入孔
に挿入される。一方、作業機をアーム先端の揺動体から
取外す際は、ショベル本体の運転席から操作して油圧シ
リンダーの左端部側に油圧源から高圧の油圧オイルを送
ると、油圧シリンダーが伸長され、各スライドピンが各
揺動レバーを介して左右内側方へスライドして作業機の
各フックのピン挿入孔から抜脱した後、各揺動体内の支
持ピン両端部から作業機上部の左右一対のフックを取外
すようにする。
また、手動式ハンドルを回転させることによって、各ナ
ツトがネジ棒の右ネジ部及び左ネジ部を介して左右側方
へ移動し、これに伴って各スライドピンが各揺動レバー
を介して左右側方へスライドして作業機の各フックのピ
ン挿入孔に挿脱自在に挿入されるようにする。
ツトがネジ棒の右ネジ部及び左ネジ部を介して左右側方
へ移動し、これに伴って各スライドピンが各揺動レバー
を介して左右側方へスライドして作業機の各フックのピ
ン挿入孔に挿脱自在に挿入されるようにする。
（実施例）
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図乃至第３図において、１はショベル本体であって
、このショベル本体１は、移動用のクローラ２（キャタ
ピラ）等を有する下部機構３と、この下部機構３の上面
に３６０度旋回自在に支持された運転席４付き上部旋回
体５と、この上部旋同体５の前面に上下方向へ移動自在
に支持されたブーム６と、このブーム６の先端に上下前
後方向へ移動自在に支持されたアーム７と、前記ブーム
６及びアーム７を」二下前後力向へ移動させる油圧管８
とから形成されている。
、このショベル本体１は、移動用のクローラ２（キャタ
ピラ）等を有する下部機構３と、この下部機構３の上面
に３６０度旋回自在に支持された運転席４付き上部旋回
体５と、この上部旋同体５の前面に上下方向へ移動自在
に支持されたブーム６と、このブーム６の先端に上下前
後方向へ移動自在に支持されたアーム７と、前記ブーム
６及びアーム７を」二下前後力向へ移動させる油圧管８
とから形成されている。
このようなショベル本体１のアーム７先端部両側面に、
先端部前側相互間に前記油圧管８の先端側がブシュ３９
及び支持ピン９にて伸縮自在に支持された左右一対の揺
動体１０の基端部を、ピン孔１１にブシュ１２及び支持
ピン１３を介して揺動自在に夫々支持する。この各揺動
体１０は、夫々内外一対の揺動板１４，１５が適宜間隔
で平行に配設され、この内外一対の揺動板１４．１５の
基端部には前記支持ピン１３貝通用のピン孔１１にブン
ユ１２が嵌着されているが、内外一対の揺動板１４．１
５の先端部後側にはピン摺動孔１−６が夫々穿設され、
この各ピン摺動孔１６にはピン受１７が嵌着され、更に
、内外一対の揺動板］、４゜１５の長手方向略中央部に
は逃孔１８が夫々穿設されている。
先端部前側相互間に前記油圧管８の先端側がブシュ３９
及び支持ピン９にて伸縮自在に支持された左右一対の揺
動体１０の基端部を、ピン孔１１にブシュ１２及び支持
ピン１３を介して揺動自在に夫々支持する。この各揺動
体１０は、夫々内外一対の揺動板１４，１５が適宜間隔
で平行に配設され、この内外一対の揺動板１４．１５の
基端部には前記支持ピン１３貝通用のピン孔１１にブン
ユ１２が嵌着されているが、内外一対の揺動板１４．１
５の先端部後側にはピン摺動孔１−６が夫々穿設され、
この各ピン摺動孔１６にはピン受１７が嵌着され、更に
、内外一対の揺動板］、４゜１５の長手方向略中央部に
は逃孔１８が夫々穿設されている。
この各揺動体１０の相対向する内側揺動板１．４の長手
方向中央部後面相互間には支持板１９を架設置７、且つ
各揺動体１０の相対向する内側揺動板１４のピン受１７
下側相互間には案内板２０を架設する。この支持板１９
と、この支持板１９の前側に配設］また軸受板２１との
相互間には左右一対の揺動レバー２２の基端部近傍を、
輪ピン２３を介ｊ７て左右側方へ揺動自在に夫々支持し
、この各揺１１ｉ１ツバ−２２の基端部相互間には、前
記運転席４から操作して油圧源からの高圧の油圧オイル
をコントロールバルブＣ及びバランスリリーフバルブＢ
にて往復連動に変換する油圧シリンダー２４を、軸ピン
２５を介して左右側方へ伸縮自在に支持（７、また、各
揺動レバー２２の先端部用が間には左右一対のスライド
ピン２６の内側端部を、外側端部が前記案内板２０に案
内されて前記各揺動体１０のピン受１７内に挿脱自在に
夫々挿入されるよう各揺動レバー２２の先端部の長孔２
７に軸ピン２８を遊嵌状態に介１７て左右側方へスライ
ド自在に夫々支持する。
方向中央部後面相互間には支持板１９を架設置７、且つ
各揺動体１０の相対向する内側揺動板１４のピン受１７
下側相互間には案内板２０を架設する。この支持板１９
と、この支持板１９の前側に配設］また軸受板２１との
相互間には左右一対の揺動レバー２２の基端部近傍を、
輪ピン２３を介ｊ７て左右側方へ揺動自在に夫々支持し
、この各揺１１ｉ１ツバ−２２の基端部相互間には、前
記運転席４から操作して油圧源からの高圧の油圧オイル
をコントロールバルブＣ及びバランスリリーフバルブＢ
にて往復連動に変換する油圧シリンダー２４を、軸ピン
２５を介して左右側方へ伸縮自在に支持（７、また、各
揺動レバー２２の先端部用が間には左右一対のスライド
ピン２６の内側端部を、外側端部が前記案内板２０に案
内されて前記各揺動体１０のピン受１７内に挿脱自在に
夫々挿入されるよう各揺動レバー２２の先端部の長孔２
７に軸ピン２８を遊嵌状態に介１７て左右側方へスライ
ド自在に夫々支持する。
そ１２で、前記左側揺動体１０の内外揺！ｌＩ阪〕４゜
１５間の支持ピン１３左端部のブシュ１２と、右側揺動
体１０の内外揺動１ｆ１４，１−５間の支持ピン１３右
端部のブシュ１２とに、作業機２９前部に適宜間隔に取
付けられた左右一対のフック３０を着脱自在に係正し、
この作業機２９の名フック３０基端部の突出部３１に夫
々穿設されたピン挿入孔３２に前記各スライドピン２６
を左右側方へスライドさせて挿脱自在に挿入したもので
ある。
１５間の支持ピン１３左端部のブシュ１２と、右側揺動
体１０の内外揺動１ｆ１４，１−５間の支持ピン１３右
端部のブシュ１２とに、作業機２９前部に適宜間隔に取
付けられた左右一対のフック３０を着脱自在に係正し、
この作業機２９の名フック３０基端部の突出部３１に夫
々穿設されたピン挿入孔３２に前記各スライドピン２６
を左右側方へスライドさせて挿脱自在に挿入したもので
ある。
この場合、前記ピン挿入孔３２の位置は、前記揺動体１
０の支持ピン１３両端部のブシュ１２に作業機２９のフ
ック３０を係止した際にスライドピン２６の位置に合致
され、且つ各フック３０の突出部３１先端を前記揺動体
１０の支持ピン９のブシュ３９に当接した際にスライド
ピン２６の位置に合致されるように設定する。
０の支持ピン１３両端部のブシュ１２に作業機２９のフ
ック３０を係止した際にスライドピン２６の位置に合致
され、且つ各フック３０の突出部３１先端を前記揺動体
１０の支持ピン９のブシュ３９に当接した際にスライド
ピン２６の位置に合致されるように設定する。
また、前記各スライドピン２６のスライド手段として、
谷揺動１ツバ−２２の基端部相互間に、前記運転席４か
ら操作して油圧源からの高圧の油圧をコントロールパル
プＣ及びバランスリリーフバルブＢにて往復運動に変換
する油圧シリンダ・−２４を、軸ピン２５を介して左右
側方へ伸縮自在に支持するように説明及び図示されてい
るが、これに同等限定されることなく、第４図に示すよ
うに各揺動レバー２２の基端部に、断面四角形状やその
他の断面多角形状等のネジ棒３３の左端側外周面及び右
端側外周面に左右対称に設けられた右ネジ部３４及び左
ネジ部３５を、一対のナツト３６゜３７を介して連結し
、このネジ棒３３の右端部に手動式ハンドル３８を固着
し、この手動式ハンドル３８の回転によってネジ棒３３
の右ネジ部３４及び左ネジ部３５を介して各ナツト３６
．３７が左右側方へ移動自在になるようにしても良い。
谷揺動１ツバ−２２の基端部相互間に、前記運転席４か
ら操作して油圧源からの高圧の油圧をコントロールパル
プＣ及びバランスリリーフバルブＢにて往復運動に変換
する油圧シリンダ・−２４を、軸ピン２５を介して左右
側方へ伸縮自在に支持するように説明及び図示されてい
るが、これに同等限定されることなく、第４図に示すよ
うに各揺動レバー２２の基端部に、断面四角形状やその
他の断面多角形状等のネジ棒３３の左端側外周面及び右
端側外周面に左右対称に設けられた右ネジ部３４及び左
ネジ部３５を、一対のナツト３６゜３７を介して連結し
、このネジ棒３３の右端部に手動式ハンドル３８を固着
し、この手動式ハンドル３８の回転によってネジ棒３３
の右ネジ部３４及び左ネジ部３５を介して各ナツト３６
．３７が左右側方へ移動自在になるようにしても良い。
（発明の効果）
本発明は、上述のように構成したから、作業機２９をア
ーム７先端の揺動体１０に取付ける際は、第２図及び第
３図に示すように、各揺動体１．０内の支持ピン１３両
端部に作業機２９上部の左右−対のフック３０を係止し
た後、ショベル本体１の運転席４から操作して油圧シリ
ンダー２４の右端部側に油圧源から高圧の油圧オイルを
送ると、油圧シリンダー２４が短縮され、各スライドピ
ン２６が各揺動レバー２２を介して左右外側方へスライ
ドして作業機２９の各フック３０のピン挿入孔３２に挿
入される。一方、作業機２９をアーム７先端の揺動体１
０から取外す際は、ショベル本体１の運転席４から操作
して油圧シリンダー２４の左端部側に油圧源から高圧の
油圧オイルを送ると、油圧シリンダー２４が伸長され、
各スライドピン２６が各揺動レバー２２を介して左右内
側方へスライドして作業機２９の各フック３０のピン挿
入孔３２から抜脱した後、各揺動体１０内の支持ピン１
３両端部から作業機２９上部の左右一対のフック３０を
取外すようにする。
ーム７先端の揺動体１０に取付ける際は、第２図及び第
３図に示すように、各揺動体１．０内の支持ピン１３両
端部に作業機２９上部の左右−対のフック３０を係止し
た後、ショベル本体１の運転席４から操作して油圧シリ
ンダー２４の右端部側に油圧源から高圧の油圧オイルを
送ると、油圧シリンダー２４が短縮され、各スライドピ
ン２６が各揺動レバー２２を介して左右外側方へスライ
ドして作業機２９の各フック３０のピン挿入孔３２に挿
入される。一方、作業機２９をアーム７先端の揺動体１
０から取外す際は、ショベル本体１の運転席４から操作
して油圧シリンダー２４の左端部側に油圧源から高圧の
油圧オイルを送ると、油圧シリンダー２４が伸長され、
各スライドピン２６が各揺動レバー２２を介して左右内
側方へスライドして作業機２９の各フック３０のピン挿
入孔３２から抜脱した後、各揺動体１０内の支持ピン１
３両端部から作業機２９上部の左右一対のフック３０を
取外すようにする。
したがって、作業現場等において、各揺動体１０内の支
持ピン１３両端部への作業機２９の各フック３０の係脱
操作と、ショベル本体１の運転席４から油圧シリンダー
２４の油圧オイル操作による作業機２９の各フック３０
のピン挿入孔３２への各スライドピン２６の挿脱操作と
によって、各種の作業機２９を数分で交換できるため、
従来のように作業現場等に作業機２９の異る油圧式ショ
ベルを２．３台用意することなく、経費節減を著しく図
ることができる。
持ピン１３両端部への作業機２９の各フック３０の係脱
操作と、ショベル本体１の運転席４から油圧シリンダー
２４の油圧オイル操作による作業機２９の各フック３０
のピン挿入孔３２への各スライドピン２６の挿脱操作と
によって、各種の作業機２９を数分で交換できるため、
従来のように作業現場等に作業機２９の異る油圧式ショ
ベルを２．３台用意することなく、経費節減を著しく図
ることができる。
しかも、各揺動レバー２２の先端部相互間に左右一対の
スライドピン２６を、外側端部が各揺動体１０のピン摺
動孔１６内に挿脱自在に夫々挿入されるよう左右側方へ
スライド自在に軸支すると共に、作業機２９の各フック
３０のピン挿入孔３２に前記各スライドピン２６を左右
側方へスライドさせて挿脱自在に挿入するようにしたか
ら、本発明の作業機着脱装置に故障が起きても各スライ
ドピン２６にスラストがかからず、作業中に作業機２９
の抜出しを確実に防止できるため、安全性の向上も著し
く図ることができる。
スライドピン２６を、外側端部が各揺動体１０のピン摺
動孔１６内に挿脱自在に夫々挿入されるよう左右側方へ
スライド自在に軸支すると共に、作業機２９の各フック
３０のピン挿入孔３２に前記各スライドピン２６を左右
側方へスライドさせて挿脱自在に挿入するようにしたか
ら、本発明の作業機着脱装置に故障が起きても各スライ
ドピン２６にスラストがかからず、作業中に作業機２９
の抜出しを確実に防止できるため、安全性の向上も著し
く図ることができる。
また、各スライドピン２６のスライド手段として、各揺
動レバー２２の基端部に、ネジ棒３３の左端側外周面及
び右端側外周面に左右対称に設けられた右ネジ部３４及
び左ネジ部３５を、一対のナツト３６．３７を介して左
右側方へ移動自在に連結し、このネジ棒３３の右端部に
手動式ハンドル３８を固着するようにすれば、手動式ハ
ンドル３８を回転させることによって、各ナツト３６゜
３７がネジ棒３３の右ネジ部３４及び左ネジ部３５を介
して左右側方へ移動し、これに伴って各スライドピン２
６が各揺動レバー２２を介して左右側方へスライドして
作業機２９の各フック３０のピン挿入孔３２に挿脱自在
に挿入されるため、油圧シリンダー２４を使用しなくて
も、油圧シリンダ−２４使用時と略同様の効果が得られ
る。
動レバー２２の基端部に、ネジ棒３３の左端側外周面及
び右端側外周面に左右対称に設けられた右ネジ部３４及
び左ネジ部３５を、一対のナツト３６．３７を介して左
右側方へ移動自在に連結し、このネジ棒３３の右端部に
手動式ハンドル３８を固着するようにすれば、手動式ハ
ンドル３８を回転させることによって、各ナツト３６゜
３７がネジ棒３３の右ネジ部３４及び左ネジ部３５を介
して左右側方へ移動し、これに伴って各スライドピン２
６が各揺動レバー２２を介して左右側方へスライドして
作業機２９の各フック３０のピン挿入孔３２に挿脱自在
に挿入されるため、油圧シリンダー２４を使用しなくて
も、油圧シリンダ−２４使用時と略同様の効果が得られ
る。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は分解側
面図、第２図はアーム先端の揺動体にパケット等の作業
機を取付けた状態の要部拡大側面図、第３図は同上のＡ
−Ａ矢視線に沿った要部縦断正面図、第４図はスライド
ピンのスライド手段の他の実施例を示す要部縦断正面図
である。 １・・・ショベル本体、２・・・クローラ、３・・・下
部機構、４・・・運転席、５・・・上部旋回体、６・・
・ブーム、７・・・アーム、８・・・油圧管、９・・・
支持ピン、１０・・・揺動体、１１・・・ピン孔、１２
・・・ブシュ、１３・・・支持ピン、１４・・・揺動板
、１５・・・揺動板、１６・・・ピン摺動孔、１７・・
・ピン受、１８・・・逃孔、１９・・・支持板、２０・
・・案内板、２１・・・軸受板、２２・・・揺動レバー
、２３・・・軸ピン、２４・・・油圧シリンダー、２５
・・・軸ピン、２６・・・スライドピン、２７・・・長
孔、２８・・・軸ピン、２９・・・作業機、３０・・・
フック、３１・・・突出部、３２・・・ピン挿入孔、３
３・・・ネジ棒、３４・・・右ネジ部、３５・・・左ネ
ジ部、３６・・・ナツト、３７・・・ナツト、３８・・
・手動式ハンドル、３９・・・ブシュ、 Ｃ・・・コントロールバルブ、Ｂ・・・バランスリリー
フバルブ。 外１名
面図、第２図はアーム先端の揺動体にパケット等の作業
機を取付けた状態の要部拡大側面図、第３図は同上のＡ
−Ａ矢視線に沿った要部縦断正面図、第４図はスライド
ピンのスライド手段の他の実施例を示す要部縦断正面図
である。 １・・・ショベル本体、２・・・クローラ、３・・・下
部機構、４・・・運転席、５・・・上部旋回体、６・・
・ブーム、７・・・アーム、８・・・油圧管、９・・・
支持ピン、１０・・・揺動体、１１・・・ピン孔、１２
・・・ブシュ、１３・・・支持ピン、１４・・・揺動板
、１５・・・揺動板、１６・・・ピン摺動孔、１７・・
・ピン受、１８・・・逃孔、１９・・・支持板、２０・
・・案内板、２１・・・軸受板、２２・・・揺動レバー
、２３・・・軸ピン、２４・・・油圧シリンダー、２５
・・・軸ピン、２６・・・スライドピン、２７・・・長
孔、２８・・・軸ピン、２９・・・作業機、３０・・・
フック、３１・・・突出部、３２・・・ピン挿入孔、３
３・・・ネジ棒、３４・・・右ネジ部、３５・・・左ネ
ジ部、３６・・・ナツト、３７・・・ナツト、３８・・
・手動式ハンドル、３９・・・ブシュ、 Ｃ・・・コントロールバルブ、Ｂ・・・バランスリリー
フバルブ。 外１名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ショベル本体のアーム先端部両側面に、先端部にピ
ン摺動孔が夫々穿設された左右一対の揺動体の基端部を
支持ピンにて揺動自在に支持し、この各揺動体の長手方
向中央部相互間には左右一対の揺動レバーの基端部近傍
を左右側方へ揺動自在に夫々軸支し、この各揺動レバー
の基端部相互間には前記ショベル本体の運転席から操作
する油圧シリンダーを左右側方へ伸縮自在に軸支し、且
つ各揺動レバーの先端部相互間には左右一対のスライド
ピンを、外側端部が前記各揺動体のピン摺動孔内に挿脱
自在に夫々挿入されるよう左右側方へスライド自在に軸
支すると共に、前記各揺動体内の支持ピン両端部に作業
機上部の左右一対のフックを着脱自在に係止し、この作
業機の各フック基端部の突出部に夫々穿設されたピン挿
入孔に前記各スライドピンを左右側方へスライドさせて
挿脱自在に挿入したことを特徴する油圧式ショベルの作
業機着脱装置。 ２、各スライドピンのスライド手段として、各揺動レバ
ーの基端部に、ネジ棒の左端側外周面及び右端側外周面
に左右対称に設けられた右ネジ部及び左ネジ部を、一対
のナットを介して左右側方へ移動自在に連結し、このネ
ジ棒の右端部に手動式ハンドルを固着した請求項１記載
の油圧式ショベルの作業機着脱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25673188A JPH02104824A (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | 油圧式ショベルの作業機着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25673188A JPH02104824A (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | 油圧式ショベルの作業機着脱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02104824A true JPH02104824A (ja) | 1990-04-17 |
Family
ID=17296664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25673188A Pending JPH02104824A (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | 油圧式ショベルの作業機着脱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02104824A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1156161A2 (en) * | 2000-05-19 | 2001-11-21 | Lameter S.r.l. | Quick-coupling device for attaching tools to an excavator |
| JP2009180026A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Seiji Morioka | ピン抜差し具 |
| JP2010065439A (ja) * | 2008-09-10 | 2010-03-25 | Kubota Corp | ローダ作業機の作業具装着装置 |
| JP2010180692A (ja) * | 2009-01-07 | 2010-08-19 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | ２部材連結装置 |
| ES2349917A1 (es) * | 2007-11-08 | 2011-01-12 | Myriam Fravizel-Equipamientos Metalomecanicos, Lda. | Enganche rapido. |
| EP2206837A3 (en) * | 2009-01-07 | 2017-07-12 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd | Two-member connecting device |
| IT202200003770A1 (it) * | 2022-04-28 | 2023-10-28 | Tm Benne S R L | Gruppo attacco rapido per braccio di escavatore |
-
1988
- 1988-10-12 JP JP25673188A patent/JPH02104824A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1156161A2 (en) * | 2000-05-19 | 2001-11-21 | Lameter S.r.l. | Quick-coupling device for attaching tools to an excavator |
| EP1156161A3 (en) * | 2000-05-19 | 2002-08-28 | Lameter S.r.l. | Quick-coupling device for attaching tools to an excavator |
| ES2349917A1 (es) * | 2007-11-08 | 2011-01-12 | Myriam Fravizel-Equipamientos Metalomecanicos, Lda. | Enganche rapido. |
| JP2009180026A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Seiji Morioka | ピン抜差し具 |
| JP2010065439A (ja) * | 2008-09-10 | 2010-03-25 | Kubota Corp | ローダ作業機の作業具装着装置 |
| JP2010180692A (ja) * | 2009-01-07 | 2010-08-19 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | ２部材連結装置 |
| EP2206837A3 (en) * | 2009-01-07 | 2017-07-12 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd | Two-member connecting device |
| IT202200003770A1 (it) * | 2022-04-28 | 2023-10-28 | Tm Benne S R L | Gruppo attacco rapido per braccio di escavatore |
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