JPH02104615U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の第１の実施例を示すフエライ
ト磁芯の構造図、第２図は本考案の他の実施例を
示す構造図、第３図は従来のフエライト磁芯の構
造図、第４図は従来のボビンの構造図、第５図は
従来のトランスの組立説明図である。 １０，１０ａ，〜１０ｈ……切欠部、１１……
平坦面、２１ａ……フエライト磁芯、２２ａ……
底板、２２Ａ……凹部、２２Ｃ……スロープ、２
２Ｄ，２２Ｒ……底板の端面、２３……中心脚、
２３Ａ，２４Ｃ……円弧、２３Ｂ……矩形、２４
……外側脚、２４Ａ〜２４Ｅ……直線。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 中心脚２３と、前記中心脚の両サイドに配
   置される一対の外側脚２４と、前記中心脚を結合
   する底板２２ａとを有し、前記中心脚と外側脚が
   底板により結合されてＥ型構造を形成すると共に
   、前記中心脚、外側脚及び底板の各端面が一平面
   上に配列されるフエライト磁芯において、 (a) 前記中心脚２３の断面が短辺の第１サイ
   ド及び長辺の第２サイドを持つ矩形の中央領域と
   、各第１サイドに結合する側部領域とから成り、 (b) 前記中心脚２３は、第２サイドが底板の
   端面と同一平面上に位置するように底板上に配置
   され、 (c) 前記各外側脚２４の断面は、平坦な外側
   面２４Ａと、中心脚の円弧２３Ａと同軸の湾曲し
   た面２４Ｃを内側面に持ち、 (d) 前記平坦な外側面の長さＳより段差Ｌｓ
   だけ底板の短辺側の長さを短かくすることにより
   、前記一対の外側脚の内側面の段差部分と、底板
   の端面２２Ｄによつて定められる凹部２２Ａが設
   けられ、 (e) 前記凹部を定める底板の端面２２Ｄの少
   なくとも一部に切欠部１０が形成されることを特
   徴とするフエライト磁芯。 (2) 前記中心脚２３の断面が短辺の第１サイド
   及び長辺の第２サイドを持つ矩形の中央領域と、
   各第１サイドに結合する一対の円弧２３Ａの側部
   領域とから成り、各円弧の直径は第１サイドの長
   さと同じであることを特徴とする請求項１記載の
   フエライト磁芯。 (3) 前記中心脚２３の断面における側部領域を
   一辺が第１サイドと結合され、かつ角が面取りさ
   れた一対の多角形とし、前記湾曲した面２４Ｃが
   前記多角形の外形に対して平行なものである請求
   項１記載のフエライト磁芯。