JPH02102672A - 皮下埋め込み電極 - Google Patents
皮下埋め込み電極Info
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- JPH02102672A JPH02102672A JP63255331A JP25533188A JPH02102672A JP H02102672 A JPH02102672 A JP H02102672A JP 63255331 A JP63255331 A JP 63255331A JP 25533188 A JP25533188 A JP 25533188A JP H02102672 A JPH02102672 A JP H02102672A
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Landscapes
- Electrotherapy Devices (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、血圧、血流速度等の生体内情報を電気信号と
して取り出す装置、または生体の治療を行う装置の電気
的接続に関するものである。
して取り出す装置、または生体の治療を行う装置の電気
的接続に関するものである。
生体内の血圧、血流速度、温度、心電信号等の情報は、
生体の内部と外部とを経皮端子または経皮的電極端子を
用いて連結する。経皮端子は、生体の内部と外部とを連
通ずる貫通孔が形成され、一部が生体皮膚上に露出した
状態で埋入され定置されている。また経皮的電極端子は
、生体内に設め込まれた測定部と、生体外に設置された
測定装置とを電気的に接続している。この、経皮端子を
用いて、生体内に設けた測定部と、体外の測定装置とを
直接リード線で接続し、電源の供給や、信号の授受を行
う場合は、経皮端子と生体組織との親和性がない、また
は、接合強度が十分でないなどで生体組織と経皮端子と
の接合部分から細菌等が侵入する。また、リード線を介
して細菌等が皮下に侵入し感染を起こすという恐れもあ
った。これに対し、本出願人は、特願昭62−2691
63号において、生体組織に対して接合強度が十分強く
、経皮端子の接合部やリード線を介して細菌等が、皮下
に侵入することを防止するために経皮端子の表面にコラ
ーゲンを付着固定したものを出願している。
生体の内部と外部とを経皮端子または経皮的電極端子を
用いて連結する。経皮端子は、生体の内部と外部とを連
通ずる貫通孔が形成され、一部が生体皮膚上に露出した
状態で埋入され定置されている。また経皮的電極端子は
、生体内に設め込まれた測定部と、生体外に設置された
測定装置とを電気的に接続している。この、経皮端子を
用いて、生体内に設けた測定部と、体外の測定装置とを
直接リード線で接続し、電源の供給や、信号の授受を行
う場合は、経皮端子と生体組織との親和性がない、また
は、接合強度が十分でないなどで生体組織と経皮端子と
の接合部分から細菌等が侵入する。また、リード線を介
して細菌等が皮下に侵入し感染を起こすという恐れもあ
った。これに対し、本出願人は、特願昭62−2691
63号において、生体組織に対して接合強度が十分強く
、経皮端子の接合部やリード線を介して細菌等が、皮下
に侵入することを防止するために経皮端子の表面にコラ
ーゲンを付着固定したものを出願している。
しかし、経皮端子を介して、体外に設置されている測定
装置と、生体内に設けられている測定部とを直接リード
線を介して接続している場合には、リード線が常に体外
に露出するため、このリード線に不必要な力が加わり易
(、リード線が断線することや、測定部がリード線によ
り引っ張られることにより、生体の測定部位から脱落し
、生体内情報を測定することができないという事故が発
生するばかりではなく、経皮端子の埋入部に力が加わり
、生体組織に損傷を与える危険性があった。また、経皮
端子からリード線が体外に出ている姿、または経皮前電
極端子の一部が体外に露出している姿は、患者や患者の
家族等に与える心理的な苦痛が非常に大きかった。
装置と、生体内に設けられている測定部とを直接リード
線を介して接続している場合には、リード線が常に体外
に露出するため、このリード線に不必要な力が加わり易
(、リード線が断線することや、測定部がリード線によ
り引っ張られることにより、生体の測定部位から脱落し
、生体内情報を測定することができないという事故が発
生するばかりではなく、経皮端子の埋入部に力が加わり
、生体組織に損傷を与える危険性があった。また、経皮
端子からリード線が体外に出ている姿、または経皮前電
極端子の一部が体外に露出している姿は、患者や患者の
家族等に与える心理的な苦痛が非常に大きかった。
本発明は、かかる不具合に着目してなされたものであり
、生体内に設けられた測定部と、体外に設置された測定
装置とを電気的に接続する際、生体が細菌に感染される
ことを防止し、リード線の断線、測定部位からの測定部
肌落、および、リード線に外力が加わることにより生体
組織を損傷させる等の事故を発生させることがなく、さ
らに審美的にもすぐれた状態で、測定装置と測定部とを
電気的に接続する電極を提供するものである。
、生体内に設けられた測定部と、体外に設置された測定
装置とを電気的に接続する際、生体が細菌に感染される
ことを防止し、リード線の断線、測定部位からの測定部
肌落、および、リード線に外力が加わることにより生体
組織を損傷させる等の事故を発生させることがなく、さ
らに審美的にもすぐれた状態で、測定装置と測定部とを
電気的に接続する電極を提供するものである。
(i1題を解決するための手段および作用〕本発明は上
記目的を達成するために、生体内の情報を測定する生体
内に設けられた測定部、または生体の診断または治療を
行う動作部に、電気的に接続された1を極を生体内に埋
め込み、この電極には、針刺入可能な開口を設け、その
中に、針刺可能な導電性部材を設けたものである。
記目的を達成するために、生体内の情報を測定する生体
内に設けられた測定部、または生体の診断または治療を
行う動作部に、電気的に接続された1を極を生体内に埋
め込み、この電極には、針刺入可能な開口を設け、その
中に、針刺可能な導電性部材を設けたものである。
この電極に対して、生体外に設置されている測定装置ま
たはM’lB装置に接続されている針状電極を、皮下電
極に対して刺入することにより、生体内の測定部または
動作部と体外に設けられた装置とが電気的に接続され、
生体内情報の測定を診断または治療を行うことができる
。
たはM’lB装置に接続されている針状電極を、皮下電
極に対して刺入することにより、生体内の測定部または
動作部と体外に設けられた装置とが電気的に接続され、
生体内情報の測定を診断または治療を行うことができる
。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の第1実施例を示す皮下埋め込み電極
である。皮下埋め込み電極1は、ポリテトラフルオルエ
チレン、ポリエーテルサルホン等の樹脂材料やアルミナ
、ジルコニア等のセラミックスから電極本体2を形成し
ている。
である。皮下埋め込み電極1は、ポリテトラフルオルエ
チレン、ポリエーテルサルホン等の樹脂材料やアルミナ
、ジルコニア等のセラミックスから電極本体2を形成し
ている。
この電極本体2の上部には、針刺入用の開口3が形成さ
れている。電極本体z内には、電極の。
れている。電極本体z内には、電極の。
底部から、層状に、導電性ゴムよりなる導電部材4、針
刺入可能で生体適合性を有する絶縁性の弾性部材5が設
けられている。電極本体2の底部には、連通孔6が設け
られ、この連通孔6を通して絶縁被覆されたリード線7
が、導電部材4に電気的に接続されている。また、連通
孔6とリードvA7の間には、シリコンゴムよりなる液
密部材8を充填し、電極本体2の電気的絶縁性を保って
いる。さらに、電極本体2には、その外周面より突出し
た突部9が設けられ、この突部9には、電極本体2を生
体に縫合固定するための小孔10が設けられている。
刺入可能で生体適合性を有する絶縁性の弾性部材5が設
けられている。電極本体2の底部には、連通孔6が設け
られ、この連通孔6を通して絶縁被覆されたリード線7
が、導電部材4に電気的に接続されている。また、連通
孔6とリードvA7の間には、シリコンゴムよりなる液
密部材8を充填し、電極本体2の電気的絶縁性を保って
いる。さらに、電極本体2には、その外周面より突出し
た突部9が設けられ、この突部9には、電極本体2を生
体に縫合固定するための小孔10が設けられている。
第2図は、血流測定装置の体内電極として、第1図に示
した皮下埋め込み電極1を用いたものである。
した皮下埋め込み電極1を用いたものである。
皮下埋め込み電極1は、生体の皮膚aの内側にある皮下
組織す内に埋め込まれ、縫合糸11により生体mmcに
固定される。この時、皮下埋め込み電Fi1を2個皮下
組織内に埋め込んでいるが、これは、血流測定袋212
が、血流の測定を行う測定部である電磁血流計13に対
して信号の授受を行うために、2つの電極を必要とする
ためである。皮下組織に埋め込まれた皮下埋め込み電極
1に接続されているリード線7は、血流の測定を行う目
的の血管14に固定された電磁血流計13に電気的に接
続されている。
組織す内に埋め込まれ、縫合糸11により生体mmcに
固定される。この時、皮下埋め込み電Fi1を2個皮下
組織内に埋め込んでいるが、これは、血流測定袋212
が、血流の測定を行う測定部である電磁血流計13に対
して信号の授受を行うために、2つの電極を必要とする
ためである。皮下組織に埋め込まれた皮下埋め込み電極
1に接続されているリード線7は、血流の測定を行う目
的の血管14に固定された電磁血流計13に電気的に接
続されている。
この様に、生体内に埋め込まれた電磁血流計13により
血流の測定を行う場合は、血流測定装置12にリード線
15により電気的に接続された導電性の金属からなる針
状電極16を生体外から皮下埋め込み電極1の開口3に
対して刺入することにより、電磁血流計13が電気的に
接続され血流測定が可能となる。この時、針状1i16
は滅菌消毒されている。生体に刺入される針状電極16
の外表面には、絶縁液[17が施こされ、電気的な絶縁
がなされている。また、針状電極16の先端部18には
、絶縁被膜17が施されておらず、針状電極16が皮下
埋め込み電極1に刺入されたときに、導電部材4と接触
し、電気的導通が可能となる。つまり、第2図に示すよ
うに、針状電極16を体外から、皮下埋め込み電極に刺
入すると、血流測定装置12により血流の測定を行うこ
とが可能になる。
血流の測定を行う場合は、血流測定装置12にリード線
15により電気的に接続された導電性の金属からなる針
状電極16を生体外から皮下埋め込み電極1の開口3に
対して刺入することにより、電磁血流計13が電気的に
接続され血流測定が可能となる。この時、針状1i16
は滅菌消毒されている。生体に刺入される針状電極16
の外表面には、絶縁液[17が施こされ、電気的な絶縁
がなされている。また、針状電極16の先端部18には
、絶縁被膜17が施されておらず、針状電極16が皮下
埋め込み電極1に刺入されたときに、導電部材4と接触
し、電気的導通が可能となる。つまり、第2図に示すよ
うに、針状電極16を体外から、皮下埋め込み電極に刺
入すると、血流測定装置12により血流の測定を行うこ
とが可能になる。
以上示した、皮下埋め込み電極1によれば、血流測定を
行う時に、皮下埋め込み電極1の導電性ゴムからなる導
電部材4に体外から針状電極を刺入する事により、確実
に、生体外の血流測定装置12と生体内の電磁血流計1
3が、電気的に接続される。また、血流測定を行わない
時には、針状電極16を抜去することにより、体外にリ
ード線等が露出したままになることがない。
行う時に、皮下埋め込み電極1の導電性ゴムからなる導
電部材4に体外から針状電極を刺入する事により、確実
に、生体外の血流測定装置12と生体内の電磁血流計1
3が、電気的に接続される。また、血流測定を行わない
時には、針状電極16を抜去することにより、体外にリ
ード線等が露出したままになることがない。
したがって、日常生活時に、体外に露出するリード線等
に力が加わるという恐れがなく、生体内に埋め込まれた
tm血流計13が、測定部位から脱落したり、リード線
が断線するということがなく、皮膚a等のamに力が加
わり損傷するという事故が発生することも防止すること
ができる。さらに、血流側定時以外は、体外に露出する
部分が無い為、審美的にも勝れているので、患者や患者
の近隣者に対する心理的な苦痛をも軽減することができ
る。
に力が加わるという恐れがなく、生体内に埋め込まれた
tm血流計13が、測定部位から脱落したり、リード線
が断線するということがなく、皮膚a等のamに力が加
わり損傷するという事故が発生することも防止すること
ができる。さらに、血流側定時以外は、体外に露出する
部分が無い為、審美的にも勝れているので、患者や患者
の近隣者に対する心理的な苦痛をも軽減することができ
る。
以下、第3図乃至第8図を用いて、本発明の他の実施例
を示す、なお第1実施例に示した部材と同一の部材につ
いて、同一の符号を付し、その説明を省略する。
を示す、なお第1実施例に示した部材と同一の部材につ
いて、同一の符号を付し、その説明を省略する。
第3図に零発・明の第2実施例を示す。
この実施例では、第1実施例で示した2つの皮下埋め込
み電極を、第3図に示した様に、−体の皮下埋め込み電
極1′としたものである。
み電極を、第3図に示した様に、−体の皮下埋め込み電
極1′としたものである。
また、生体内情報測定部としては、センサカテーテル1
9を用い、直接血管14に挿入し、このセンサカテーテ
ル19を、固定具20によって、血管14に固定する。
9を用い、直接血管14に挿入し、このセンサカテーテ
ル19を、固定具20によって、血管14に固定する。
また、針状電極16′も、皮下埋め込み電極1′の開口
3.3の間隔と対応する状態で2本が一体に固定されて
いる。この針状電極16′が、皮下埋め込み電極1′に
刺入されることにより、電気的接続がなされ、測定装置
2工によって血液情報を測定することが可能になる。
3.3の間隔と対応する状態で2本が一体に固定されて
いる。この針状電極16′が、皮下埋め込み電極1′に
刺入されることにより、電気的接続がなされ、測定装置
2工によって血液情報を測定することが可能になる。
この実施例によると、皮下埋め込み電極1′が2つの電
極を一体としているため、この皮下埋め込み電極1′を
生体内へ埋め込む手術等での取り扱いが容易となる。
極を一体としているため、この皮下埋め込み電極1′を
生体内へ埋め込む手術等での取り扱いが容易となる。
なお、この実施例では、2つの電極を一体としたが、2
つ以上の電極を一体としても良い。
つ以上の電極を一体としても良い。
第4図に本発明の第3実施例を示す。
この実施例では、皮下埋め込み電極1の内部に電極部A
22.電極部B23および、弾性部材からなる絶縁層2
4を層状に設けている。この電極部A22. B23
には、リード線7が、電極本体2に設けられた連通孔2
5.26を介してそれぞれ電気的に接続され、リード線
は図示しない生体内情報測定部に接続される。またこの
皮下埋め込み電極1に刺入される針状電極27の電極部
は、第4図に図示する通り、針状電極27を刺入した時
に皮下埋め込み電極1の電極部A22. B23に対応
する位置に、電極部C28,D29を設けており、その
他の部分には、絶縁被膜17を設けている。この針状電
極27を皮下埋め込み電極1に刺入することにより、各
電極部が電気的に接続され、針状電極27に接続された
リード線15が接続された0図示しない測定装置により
、生体内情報を測定することが可能になる。
22.電極部B23および、弾性部材からなる絶縁層2
4を層状に設けている。この電極部A22. B23
には、リード線7が、電極本体2に設けられた連通孔2
5.26を介してそれぞれ電気的に接続され、リード線
は図示しない生体内情報測定部に接続される。またこの
皮下埋め込み電極1に刺入される針状電極27の電極部
は、第4図に図示する通り、針状電極27を刺入した時
に皮下埋め込み電極1の電極部A22. B23に対応
する位置に、電極部C28,D29を設けており、その
他の部分には、絶縁被膜17を設けている。この針状電
極27を皮下埋め込み電極1に刺入することにより、各
電極部が電気的に接続され、針状電極27に接続された
リード線15が接続された0図示しない測定装置により
、生体内情報を測定することが可能になる。
この実施例では、皮下埋め込み電極の電極部を層状に設
けているため、電極本体2が一つですみ、体内への埋め
込み手術、取り扱いが容易である。また、生体内情報を
測定するのに、生体に刺入する針が一本ですむため、患
者の、苦痛を少なくすることができる。尚、層状に設け
られた電極部はさらに、3層以上積層してもかまわない
。
けているため、電極本体2が一つですみ、体内への埋め
込み手術、取り扱いが容易である。また、生体内情報を
測定するのに、生体に刺入する針が一本ですむため、患
者の、苦痛を少なくすることができる。尚、層状に設け
られた電極部はさらに、3層以上積層してもかまわない
。
第5図に本発明の第4実施例を示す。
この実施例では、第4図で示した第3実施例の層状に形
成された電極部A22と、絶縁層24との間に、流体の
注入、排出を行うリザーバ30を設けたものである。こ
のリザーバ30は、液密でかつ気密な空間が形成されて
おり、電極本体2′に設けられた口金31を介して、電
極本体2′の外と連通される。リザーバ30と連通ずる
電極本体2′に設けられた口金31には、その先端が病
変部位に導かれているカテーテル32が接続される。皮
下埋め込み電極1内に設けられている電極部A22.
B23には、図示しない連通孔を介して、リード線7が
電気的に接続される。この様に構成された皮下埋め込み
電極1に対して、第4図に示した針状電極27と同様な
電極部028゜D29を有する注射針33を刺入する。
成された電極部A22と、絶縁層24との間に、流体の
注入、排出を行うリザーバ30を設けたものである。こ
のリザーバ30は、液密でかつ気密な空間が形成されて
おり、電極本体2′に設けられた口金31を介して、電
極本体2′の外と連通される。リザーバ30と連通ずる
電極本体2′に設けられた口金31には、その先端が病
変部位に導かれているカテーテル32が接続される。皮
下埋め込み電極1内に設けられている電極部A22.
B23には、図示しない連通孔を介して、リード線7が
電気的に接続される。この様に構成された皮下埋め込み
電極1に対して、第4図に示した針状電極27と同様な
電極部028゜D29を有する注射針33を刺入する。
この注射針33には、リードm15が接続され、図示し
ない測定装置につながれる。また、この注射針33には
、注射器34が取り付けられており、この注射器34に
よって、注射針33に設けられている側孔35より薬剤
、輸液等の注入、または、カテーテル32からの体液、
血液等の採取を行うことが可能になる。
ない測定装置につながれる。また、この注射針33には
、注射器34が取り付けられており、この注射器34に
よって、注射針33に設けられている側孔35より薬剤
、輸液等の注入、または、カテーテル32からの体液、
血液等の採取を行うことが可能になる。
この実施例では、皮下埋め込み電極1に、リザーバ機能
を持たせることで、抗ガン剤等の各種薬剤の注入を、他
のリザーバを設けることなく行うことができるので、取
り扱いが簡単で、患者に対する苦痛も軽減することがで
きる。
を持たせることで、抗ガン剤等の各種薬剤の注入を、他
のリザーバを設けることなく行うことができるので、取
り扱いが簡単で、患者に対する苦痛も軽減することがで
きる。
第6図乃至第8図に本発明における皮下埋め込み電極の
変形例を示す。
変形例を示す。
第6図に示す皮下埋め込み電極1は、リード線7が接続
される導電部材として銅等の導電性金rl&線よりなる
金属メツシュ36を設けたものである。この金属メツシ
ュ36の上部には、生体約合性の絶縁性を有する弾性部
材5が設けられ、針状電極が刺入可能に構成されている
。第7図には金属メツシュ36を上部から見た図を示し
たものである。
される導電部材として銅等の導電性金rl&線よりなる
金属メツシュ36を設けたものである。この金属メツシ
ュ36の上部には、生体約合性の絶縁性を有する弾性部
材5が設けられ、針状電極が刺入可能に構成されている
。第7図には金属メツシュ36を上部から見た図を示し
たものである。
第8図に、さらに他の変形例を示す。
皮下埋め込み電極1内には、針刺入可能な弾性部材から
なる弾性層37を設け、この弾性、137の間には、導
電性を有する電解質溶液38を充填する。この電解質溶
液38は弾性層37によって、電極本体2内で液密に保
持されているため、電極零′体2から漏れ出ることはな
い、この電解質溶液38は、電極本体2に設けられた連
通孔39に挿通されたリード線7に接続された電極片4
0により導通される。また、この電極片40は、電解質
溶液38が漏れ出ないように、電橋本体2内を液密に保
持している。
なる弾性層37を設け、この弾性、137の間には、導
電性を有する電解質溶液38を充填する。この電解質溶
液38は弾性層37によって、電極本体2内で液密に保
持されているため、電極零′体2から漏れ出ることはな
い、この電解質溶液38は、電極本体2に設けられた連
通孔39に挿通されたリード線7に接続された電極片4
0により導通される。また、この電極片40は、電解質
溶液38が漏れ出ないように、電橋本体2内を液密に保
持している。
第6図、第8図に示した皮下埋め込み電橋によれば、金
属メツシュ36または電解質溶液38に、針状電極が触
れることで、導電性を有する弾性部材を用いた場合と同
様に、生体情報測定装置と測定部とを電気的に接続する
ことができるものである。
属メツシュ36または電解質溶液38に、針状電極が触
れることで、導電性を有する弾性部材を用いた場合と同
様に、生体情報測定装置と測定部とを電気的に接続する
ことができるものである。
尚、以上に示した本発明における皮下埋め込み電極は、
各種生体内情報測定を行う測定部等に応用することがで
きる0例えば、グルコースセンサ、phセンサ、1)O
!センサ、血圧センサ等の各種センサに対しての接続、
また、体内に埋め込んだ人工臓器や各種治療用具に接続
して、電源の供給、制御信号の授受への利用、または、
体内に設けた発熱具に対して電流を供給して温熱治療を
行う生体側の電極として用いることができる。
各種生体内情報測定を行う測定部等に応用することがで
きる0例えば、グルコースセンサ、phセンサ、1)O
!センサ、血圧センサ等の各種センサに対しての接続、
また、体内に埋め込んだ人工臓器や各種治療用具に接続
して、電源の供給、制御信号の授受への利用、または、
体内に設けた発熱具に対して電流を供給して温熱治療を
行う生体側の電極として用いることができる。
また、皮下埋め込み電極の内部に設けられた電気導通性
の部材は、導電性ゴム、金属メツシュ、電解質溶液に限
定されるものではなく、電気導通性を有する各種部材を
用いることができる。
の部材は、導電性ゴム、金属メツシュ、電解質溶液に限
定されるものではなく、電気導通性を有する各種部材を
用いることができる。
本発明は、以上示した様に、生体内の測定。
診断または治療を行う動作部が、生体内に埋め込まれて
おり、その動作部に対して電気信号の受授を行うために
設けられた。動作部の電橋をさらに生体内に埋め込み、
この電橋に、針刺入可能な開口と、導電性を有する部材
を設け、体外から針状電極を刺入することを可能とした
ものである。したがってリード線等が、体外に露出する
ことがなく、体外に設けられた装置と動作部を接続する
部位からの感染、動作部側における生体からの脱落およ
び断線、生体組織の損傷等を防止することができ、さら
に、審美的にもすぐれ、患者に対する心理的苦痛を少な
くすることができるものである。
おり、その動作部に対して電気信号の受授を行うために
設けられた。動作部の電橋をさらに生体内に埋め込み、
この電橋に、針刺入可能な開口と、導電性を有する部材
を設け、体外から針状電極を刺入することを可能とした
ものである。したがってリード線等が、体外に露出する
ことがなく、体外に設けられた装置と動作部を接続する
部位からの感染、動作部側における生体からの脱落およ
び断線、生体組織の損傷等を防止することができ、さら
に、審美的にもすぐれ、患者に対する心理的苦痛を少な
くすることができるものである。
第1図および第2図は本発明の第1実施例を示し、第1
図は皮下埋め込み電極の断面図、第2図は皮下埋め込み
電極の使用状態図、第3図は本発明の第2実施例を示す
皮下埋め込み電極の使用状態図、第4図は本発明の第3
実施例を示す皮下埋め込み電極の使用状態図、第5図は
本発明の第4実施例を示す皮下埋め込み電極の使用状態
図、第6図および第7図は本発明の皮下埋め込み電極の
第1の変形例を示し、第6図は皮下埋め込み電極の断面
図、第7図は皮下埋め込み電極の金属メツシュの上面図
、第8図は皮下埋め込み電極の第2の変形例を示す断面
図である。 1.1′・−・−・−・・−・−・・皮下埋め込み電極
2.2′ 電極本体 @ 1 図 −・〜・・・−・−・・・−・−・−・・−・・−・開
口・−・−・・導電部材 一−−−−−・・−・・−・−・・・−・−・・弾性部
材・・−・−・−血流測定装置 ・・−−−−一−−・・・−・電磁血流計針状電極 ・・・−・・・・−センサカテーテル ・−・−・・−af!j部A 電極部B −・−・絶縁層 ・−・金属メツシュ 弾性層 ・−・−・・−・・電解溶液 第4 図 第5 図 第7図 第8 図
図は皮下埋め込み電極の断面図、第2図は皮下埋め込み
電極の使用状態図、第3図は本発明の第2実施例を示す
皮下埋め込み電極の使用状態図、第4図は本発明の第3
実施例を示す皮下埋め込み電極の使用状態図、第5図は
本発明の第4実施例を示す皮下埋め込み電極の使用状態
図、第6図および第7図は本発明の皮下埋め込み電極の
第1の変形例を示し、第6図は皮下埋め込み電極の断面
図、第7図は皮下埋め込み電極の金属メツシュの上面図
、第8図は皮下埋め込み電極の第2の変形例を示す断面
図である。 1.1′・−・−・−・・−・−・・皮下埋め込み電極
2.2′ 電極本体 @ 1 図 −・〜・・・−・−・・・−・−・−・・−・・−・開
口・−・−・・導電部材 一−−−−−・・−・・−・−・・・−・−・・弾性部
材・・−・−・−血流測定装置 ・・−−−−一−−・・・−・電磁血流計針状電極 ・・・−・・・・−センサカテーテル ・−・−・・−af!j部A 電極部B −・−・絶縁層 ・−・金属メツシュ 弾性層 ・−・−・・−・・電解溶液 第4 図 第5 図 第7図 第8 図
Claims (1)
- 生体内に埋め込まれ生体情報の測定、診断または治療を
行う装置に電気的に接続される電極において、生体内に
埋め込まれ針刺入可能な開口を有する電極本体と、この
電極本体内に設けられ少なくとも針刺可能で導電性を有
する部材と、からなることを特徴とする皮下埋め込み電
極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63255331A JPH02102672A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 皮下埋め込み電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63255331A JPH02102672A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 皮下埋め込み電極 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02102672A true JPH02102672A (ja) | 1990-04-16 |
Family
ID=17277303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63255331A Pending JPH02102672A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | 皮下埋め込み電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02102672A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012524576A (ja) * | 2009-04-23 | 2012-10-18 | セントレ オスピタリエ ユニヴェルシテール ド ルーアン | 経皮的電気接続用の皮下装置 |
FR3050382A1 (fr) * | 2016-04-26 | 2017-10-27 | Etic Systems | Dispositif implantable |
WO2019163988A1 (ja) * | 2018-02-26 | 2019-08-29 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター | 皮下埋込型通電ポート |
GB2628606A (en) * | 2023-03-30 | 2024-10-02 | Calon Cardio Tech Ltd | A medical device, assembly and system |
-
1988
- 1988-10-11 JP JP63255331A patent/JPH02102672A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012524576A (ja) * | 2009-04-23 | 2012-10-18 | セントレ オスピタリエ ユニヴェルシテール ド ルーアン | 経皮的電気接続用の皮下装置 |
FR3050382A1 (fr) * | 2016-04-26 | 2017-10-27 | Etic Systems | Dispositif implantable |
WO2019163988A1 (ja) * | 2018-02-26 | 2019-08-29 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター | 皮下埋込型通電ポート |
JP2019146645A (ja) * | 2018-02-26 | 2019-09-05 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター | 皮下埋込型通電ポート |
GB2628606A (en) * | 2023-03-30 | 2024-10-02 | Calon Cardio Tech Ltd | A medical device, assembly and system |
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