JPH02102424A - マイケルソン干渉計用可動鏡ユニット及びこれを用いた一体型顕微フーリエ赤外分光光度計 - Google Patents

マイケルソン干渉計用可動鏡ユニット及びこれを用いた一体型顕微フーリエ赤外分光光度計

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JPH02102424A
JPH02102424A JP25426388A JP25426388A JPH02102424A JP H02102424 A JPH02102424 A JP H02102424A JP 25426388 A JP25426388 A JP 25426388A JP 25426388 A JP25426388 A JP 25426388A JP H02102424 A JPH02102424 A JP H02102424A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野コ 本発明はマイケルソン干渉計に用いられる可動鏡ユニッ
ト、及び、これを用いたフーリエ赤外分光光度計と赤6
外顕微鏡とを一体化した一体型顕微フーリエ赤外分光光
度計に関する。
[従来の技術] 第6図は可動ダブルコーナキューブミラーを用いたマイ
ケルソン干渉計を示す(特開昭63−175734号)
赤外光源工0から放射された光はコリメータ12で平行
化され、ビームスプリッタ14で2分割され、その一方
の光束が固定鏡16、ダブルコーナキューブミラー20
の一方のコーナキューブミラー20a、固定鏡16で順
次反射されてビームスプリッタ14へ戻され、他方の光
束が固定m+8、ダブルコーナキューブミラー20の他
方のコーナキューブミラー20b1固定#1118で順
次反射されてビームスプリッタ!4へ戻され、戻された
両光束がビームスプリッタ14で合波干渉して外部へ出
射される。
ダブルコーナキューブミラー20は、コーナキューブミ
ラー20aと20bとがσいに背中合わせに連結されて
、スライダに搭載されており、このスライダはガイドに
案内されて固定鏡16と固定m18とを結ぶ直線方向(
図示X方向)に駆動装置で往復駆動される。スライダと
ガイドの間には摺動抵抗を小さくするためのベアリング
が介在している。
ここで、干渉計にとって重要な安定性及び再現4は干渉
計の面記スライダとガイドとの間の摺動部に大きく影響
される。ダブルコーナキューブミラー20を常に安定し
て走査する為には、この摺動部の摺動抵抗が常に一定で
あること及び摺動部にガタがないことが要求される。
しかし、摺動部のクリアランスを大きくすれば摺動抵抗
は減少するが、ガタが増大してダブルコーナキューブミ
ラー20が横ぶれを起こし安定性が悪化する。また、摺
動部のクリアランスを小さくすればガタが減少するが摺
動抵抗が大きくかつ不均一となり、走査速度を一定に保
つことができなくなって再現性が悪化する。
一方、顕微フーリエ赤外分光法による測定では、従来、
フーリエ赤外分光光度計のケース上に赤外顕微鏡を搭載
し、フーリエ赤外分光光度計から出射される干渉光束を
赤外顕微鏡の集光鏡に導き、赤外顕微鏡から出射される
光束をフーリエ赤外分光光度計の検出器へ導いていた。
しかし、使用の際にフーリエ赤外分光光度計と赤外顕微
鏡との間の光学的な調整を行わなIすればならず、フー
リエ赤外分光光度計から赤外顕微鏡を取り外すとその後
両者を結合する際には再度光学的な調整が必要になり不
便であった。
そこで、フーリエ赤外分光光度計と赤外顕微鏡とを一体
化しようとすると、フーリエ赤外分光光度計は第6図に
示す干渉計の構成から明らかなように平面的に広がった
構成であるのに対し、赤外顕微鏡は垂直方向に延びた構
成であるので、全体として大型になり、小型化ができな
いという問題点があった。このため、両者を一体化した
ものは市販されていない。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の問題点に鑑み、本発明の第1目的は、可動鏡
を安定かつ再現性良く走査させることができるマイケル
ソン干渉計用可動鏡ユニットを提供することにある。
本発明の第2目的は、この可動鏡ユニットを用いて小形
化した一体型顕微フーリエ赤外分光光度計を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段及びその作用効果]この第
1目的は、交差する3枚以上の板ばねを介して支持部材
に振子柱の一端部を吊着することにより該振子柱を一方
向に振動自在とし、該振子柱の中間部又は下部に、該振
子柱へ向けて該振子柱の振動方向かつ互いに反対方向か
ら入射される2光束の各々を入射方向と逆方向へ反射さ
せる2個のコーナキューブミラーを背中合わせにして固
着し、電磁力又は静電気力により非接触で該振子柱を該
振動方向に振動さ仕る駆動手段を設けたマイケルソン干
渉計用可動鏡ユニットにより達成される。
振子柱は板ばねの交差点近傍を中心として振動し、反射
鏡の軌跡がほぼ円弧となる。この円弧がほぼ直線になる
ように、反射鏡の走査距離に対応した振子柱の長さが選
定される。完全な直線でな(でも、可動鏡としてコーナ
キューブミラーを用いているので問題はない。
摺動部がな(かつ交差する3枚以上の板ばねを介して振
子柱を支持部材に吊着しているので、可動鏡を安定かつ
再現性良く走査させることができる。
ここで、上記可動鏡ユニットは垂直方向に延びているの
で水平方向の6仔面積が従来よりも狭くなる。一方、赤
外顕微鏡は、対物鏡の焦点距離を長くして倍率を大きく
する必要があるため垂直方向に延びている。
したがって、本発明の第2目的は、赤外光源と、上記可
動鏡ユニットを備え該赤外光源からの放射光が入射され
るマイケルソン干渉計と、該マイケルソン干渉計の横に
配置され該干渉計の出射光が導かれてサンプルに収束さ
れる赤外顕微鏡と、該マイケルソン干渉計の上部に配置
され該赤外顕微鏡からの出射光強度を検出する光検出器
と、を−体化した一体型顕微フーリエ赤外分光光度計に
より達成される。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
(りマイケルソン干渉計用可動鏡ユニット第1図は第6
図に示すマイケルソン干渉計のダブルコーナキューブミ
ラー20の移動機構を改良した可動鏡ユニット21を示
す。
コーナキューブミラー20a及び20bは背中合わせに
してミラーベース22の斜面に固着されている。一体と
なったコーナキューブミラー20a、20b及びミラー
ベース22は、第2B図に示す如く、振子柱24の下端
部に形成された逆U字状切欠部24aに嵌入されてミラ
ーベース22の側面が切欠部24aの側面に固着されて
いる。
振子柱24の上端部は、クロス板ばね26を介して支持
柱28の下端部に連結されている。
すなわち、第2A図及び第2B図に示す如く、四角柱形
の振子柱24の上端部及び四角柱形の支持柱28の下端
部はそれぞれ向かい合う一対の側部が斜めに切除されて
、振子柱24に斜面24a124bが形成され、支持柱
28に斜面28a、28bが形成されている。この斜面
24aに板ばね26a、26cの一端部がねじ30で蝶
着され、斜面28bに板ばね26a、26cの他端部が
ねじ30で螺着されている。また、この板ばね26a、
26cとクロスするように、斜面24bに板ばね26b
、26dの一端部がねじ30で螺着され、斜面28aに
板ばね26b、26dの他端部がねじ30で螺着されて
いる。振子柱24が垂下して静止している状態では、各
板ばね26a〜26dは水平面に対し45度傾斜してい
る。また、板ばね26aと26bとがクロスして1組の
クロス板ばねを構成し、板ばね26cと26dとがクロ
スしてもう1組のクロス板ばねを構成している。
振子柱24を安定かつ再現性良く第2A図横方向へ振動
させるためには、一般に最低2組のクロス板ばねを必要
とする。ただし、板ばね26bの幅を板ばね26a、2
6cの幅の約2倍にすれば板ばね26dを除いた3枚の
板ばねでクロス板ばねを構成してもよい。
第1図に示す如く、支持柱28の上面は上、113!の
下面中央に固着されている。この上蓋3厘の周部は、振
子柱24の振動により支持柱2Bが微動しないように、
強固な四角間32の下端部に螺着されている。振子柱2
4の振動方向に相当する四角間32の一対の対向面には
、コーナキューブミラー20 a、 20 bに対応し
て光束通過用の孔321.32bが形成されている。孔
32aを通りコーナキューブミラー20aへ入射した光
束は入射方向と逆方向へ反射され、同様に、孔32bを
通りコーナキューブミラー20bへ入射した光束はその
入射方向と逆方向へ反射される。
四角間32の下端面はサブベースプレート34上に螺着
され、四角間32内のサブベースプレート34上にはブ
ラケット36を介してC字状のヨーク38が固着され、
このヨーク38の中央部に円柱状のマグネット38aが
その中心線をサブベースプレート34に平行にして固着
されている。
一方、ミラーベース22の下面には逆り字状のブラケッ
ト40を介し円筒状ボイスコイル42がその軸方向を振
子柱24の振動方向に一致させて固着されている。この
ボイスコイル42内にはマグネット38の中央突出部が
同心に挿入されている。
したがって、ボイスコイル42に交流電流を流すと、ボ
イスコイル42とマグネット38との間に働く電磁力に
より振子柱24がクロス板ばね26の交点近傍を中心と
して第1図左右方向に振動する。
本実施例では従来使用されていた摺動部の代わりにクロ
ス板ばね26を用いているので、ダブルコーナキューブ
ミラー20の走査が安定し、かつ再現性が向上する。
また、振子柱24が縦長であり、しかも駆動装置を振子
柱24の下方に設けているので、可動鏡ユニット21の
水平面上の占有面積を従来よりも大幅に狭くすることが
できる。
振子柱24の具体的寸法は、長さ100mm、振動方向
の幅20mm、振動方向に垂直な方向の幅55+mmで
ある。また、板ばね26ユ〜26dの具体的寸法はIO
m+eX 25+*mである。さらに、分光光度計の分
解能はダブルコーナキューブミラー20の走査距離に比
例するが、顕微フーリエ赤外分光法での測定で要求され
る分解能は4〜8C〔1程度であり、ダブルコーナキュ
ーブミラー20を約IIIIB走査すれば充分である。
したがって、上記寸法ではダブルコーナキューブミラー
20はほぼ直線上を走査する。
なお、一般に振子の始点には回転軸受が用いられるが、
その摺動部においてクリアランスが存在するので、クロ
ス板ばね26の代わりに回転軸受を用いた場合には上述
の問題点が生ずる。また、回転軸受の代わりにピボット
軸受を用いることも考えられるが、回転軸受と同じく摺
動部が存在するため、長期間安定に振子を振動させるこ
とができない。さらに、クロス板ばね26の代わりに、
板ばねを振子柱24と支持柱28の一対の側面に平行に
取り付けて試験を行ったところ、振動の安定性が不充分
で実用できなかった。
(2)一体型顕微フーリエ赤外分光光度計第3図は、上
記可動鏡ユニット2Iを備えたフーリエ赤外分光光度計
46と、赤外顕微鏡48とをコンパクトに一体化した顕
微フーリエ赤外分光光度計を示す。
可動鏡ユニット2Iは垂直方向に延びているので水平方
向の占有面積が従来よりも狭くなる。
方、赤外顕微鏡48は、対物鏡82の焦点距離を長くし
て倍率を大きくする必要があるため垂直方向に延びてい
る。このような性質を考慮して、体型顕微フーリエ赤外
分光光度計をコンパクトに構成している。
フーリエ赤外分光光度計46は第3図右半分に配置され
、赤外顕微鏡48は第3図左半分に配置されている。蓋
以外を鋳物により一体成形したノ1ウジング50の第3
図右半分は、水平方向のベースプレート50a及び50
bにより仕切られて下室52、中室54及び上室56が
形成されている。
この下室52には反射wL58が配置され、中室54に
は干渉計部60、反射鏡62及び64が配置されている
干渉計部60は、L字状の取付板66に、第4図及び第
5図に示す如(配置されている。干渉計部60は、第6
図と基本的に同一構成のマイケルソン干渉計と、このマ
イケルソン干渉計を共用するサンプリング信号生成系と
、可視光源とを備えている。
サンプリング信号生成系は次のように構成されている。
すなわち、取付板66の側板66bに1ieNeレーザ
I及び反射鏡2が固設されており、HeNeレーザlか
ら放射されたレーザビームが反射鏡2でマイケルソン干
渉計側へ偏向される。一方、底板66λ上には、ビーム
スプリッタ14より小形でビームスプリッタ14の下部
高さに反射鏡3が立設されており、このレーザビームは
反射鏡3でビームスプリッタ14の下部側へ偏向され、
ビームスプリッタ!4へ入射角45゛で人射し、その後
上述の赤外光束と同様の光路を通る。ただし、レーザビ
ームは赤外光束よりも横断面積が充分狭く、かつ、赤外
光束がビームスプリッタ14の中央部を通るのに対しレ
ーザビームはビームスプリッタ14の下部を通るので、
分割されたレーザビームの2光束が反射鏡16.18及
びダブルコーナキューブミラー20で反射されてビーム
スプリッタ14へ戻される位置はビームスプリッタ+4
の上部となる。この位置で合波干渉したレーザビームは
ビームスプリッタ14を透過し、ビームスプリッタ!4
に平行に立設された反射鏡4の土部でホトダイオード5
側に偏向され、ホトダイオード5によりその光強度が光
電変換される。この反射鏡4は中央部に楕円開口4aが
形成されており、赤外干渉光はこの楕円開口を通過する
また、上記可視光源は、豆ランプ6と、豆ランプ6の発
散光を平行化するコリメータ7とからなり、コリメータ
7からの可視光束は反射鏡4に平行に立設された切換鏡
8により第5図左方に偏向される。切換鏡8はロータリ
ソレノイドにより光路中または光路外に切換移動される
取付板66の側板66bには、赤外光源IOが収容され
たケース68が螺着されている。なお、II e −N
 eレーザl及び反射鏡2を被うカバーは図示省略して
いる。
以上のような構成により、干渉計部60と赤外光源10
とを一体としてハウジング50から取り出し、光学的調
整を行うことが可能となっている。
取付板66は、底板66aがベースプレート5Oaに螺
着され、側板66bがハウジング50の側面に螺着され
ている。
第3図に示す如く、中室54の上方の上室56には、楕
円面鏡70及び光検出器72が配置されている。この光
検出器72は、真空壁728Lを有する冷却室72b内
に液化Ntガスが注入されてMCT検出素子が温度77
Kに冷却される。
なお、可動鏡ユニット等の制御装置、データ処理装置、
表示装置及び記録計はハウジング50に一体化されてお
らず、別体となっている。
赤外顕微m48は公知の構成であり、77は反射鏡、7
8はカセグレン型集光鏡、80はサンプルが載せられた
カバーグラス、82はカセグレン対物鏡、84は紙面垂
直方向へ移動して光路から退却可能な切換鏡、86は開
度を調節可能なアパーチャ、88は反射鏡、90は紙面
垂直方向へ移動して光路から退却可能な切換鏡、92は
接眼鏡、94は不図示のテレビカメラに接続される鏡胴
である。
次に、上記の如く構成された一体型顕微フーリ工赤外分
光光度計の動作を説明する。
赤外光は目視できないため、測定前において可視光でサ
ンプルを観察する。すなわち、豆ランプ6を点灯し、切
換鏡8を第5図及び第6図に示す如く光路中に置き、切
換鏡90を光路中に移動させ、可視光を反射鏡62で下
方へ反射させる。さらに、透過観察の場合には、切換鏡
62を第3図に示す状態としかつ切換鏡84を光路外に
移動させ、反射観察の場合には切換j*62を第3図に
示す状態から90°回転させかつ切換鏡84を光路中に
移動させる。
透過観察の場合には、可視光は切換鏡8.62、反射鏡
58.77でこの順に反射され、カセグレン型集光鏡7
8によりカバーグラス80上のサンプルに収束され、次
いでカセグレン型対物鏡82でアパーチャ86の開口位
置に収束され、次いで反射鏡88、切換鏡90で反射さ
れて接眼レンズ92及びテレビカメラに導かれ観察され
る。この観察により、カセグレン型集光Ia78の高さ
、サンプルの測定位置及びアパーチャ86の開度を調整
しておく。
反射観察の場合には、可視光は切換鏡8.62、反射m
64、切換鏡84でこの順に反射され、カセグレン型対
物鏡82の第3図右手分でサンプルに干渉光が収束され
、その反射光がカセグレン型対物鏡82の第3図左半分
でアパーチャ86の開口位置に収束される。他の点は上
記透過観察の場合と同一である。
次に、測定を行うため、豆ランプ6を消灯し、切換鏡8
及び90を光路外に移動させ、赤外光源10を点灯し、
He−Meレーザlをオンにし、ボイスコイル42に交
流電流を流してダブルコーナキューブミラー20を振動
させる。赤外干渉光は反射鏡4の楕円開口4aを通過し
、切換鏡62で反射され、その後、上記可視光と同一光
路を通って反射鏡88で反射され、次いで楕円面m70
で光検出器72に集光投射されてその光強度が検出され
る。この光強度は、ホトダイオード5の出力を波形整形
したパルスのタイミングで読み取られる。
このパルスは、ダブルコーナキューブミラー20がレー
ザ光の波長の1/4移動する毎に1個生成される。
本実施例では、干渉計部60に可動鏡ユニット21を用
いて底板66aの面積を従来構成の場合よりも狭くし、
干渉計部60の上方に光検出器72を配置しているので
、小型の一体型顕微フーリ工赤外光光度計を構成するこ
とができる。
実際に試作した顕微フーリエ赤外分光光度計の寸法は、
ハウジング50の底面が臭酸(第3図左右方向) 40
0mmX幅25h−でハウジング50の高さが700m
−である。また、ベース66の底板66aが臭酸17O
mmX幅240mmで可動鏡ユニット2Iの高さが25
0s+sである。可動鏡ユニット21を用いることによ
り従来構成のものを用いた場合よりも底板66aの寸法
を奥行及び幅を各々従来の約2/3に短くすることがで
きた。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の一実施例に係り、第1図は
マイケルソン干渉系用可動鏡ユニットの一部縦断面正面
図、 第2A図は交差した板ばねの配置を示す正面図、第2B
図は第2A図の側面図、 第3図は一体型顕微フーリエ赤外分光光度計の光学系の
配置を示す一部縦断面側面図、第4図は第3図の干渉計
部を拡大して示す一部縦断面側面図、 第5図は第3図の干渉計部の光学系の配置を示す概略平
面図である。 第6図は従来の問題点の説明に供するマイケルソン干渉
計の光学系配置図である。 図中、 Iは11 e −N eレーザ 2.3、I6.18.58.64.77.88は反射鏡 4は楕円開口付反射鏡 5はホトダイオード 6はタングステンランプ 8.62.84.90は切換鏡 lOは赤外光源 14はビームスプリッタ 20はダブルコーナキューブミラー 20a、20bはコーナキューブミラー21は可動鏡ユ
ニット 24は振子柱 26はクロス板ばね 26 a 〜26 dは板ばね 28は支持柱 32は四角間 38aはマグネット 42はボイスコイル 46はフーリエ赤外分光光度計 48は赤外顕微鏡 50はハウジング 60は干渉計部 72は光検出器 78はカセグレン型集光鏡 80はサンプル 82はカセグレン型対物鏡 86はアパーチャ 92は接眼レンズ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)、交差する3枚以上の板ばねを介して支持部材に振
    子柱の一端部を吊着することにより該振子柱を一方向に
    振動自在とし、該振子柱の中間部又は下部に、該振子柱
    へ向けて該振子柱の振動方向かつ互いに反対方向から入
    射される2光束の各々を入射方向と逆方向へ反射させる
    2個のコーナキューブミラーを背中合わせにして固着し
    、電磁力又は静電気力により非接触で該振子柱を該振動
    方向に振動させる駆動手段を設けたことを特徴とするマ
    イケルソン干渉計用可動鏡ユニット。 2)、赤外光源と、 請求項1記載のマイケルソン干渉計用可動鏡ユニットを
    備え、該赤外光源からの放射光が入射されるマイケルソ
    ン干渉計と、 該マイケルソン干渉計の横に配置され、該干渉計の出射
    光が導かれてサンプルに収束される赤外顕微鏡と、 該マイケルソン干渉計の上部に配置され、該赤外顕微鏡
    からの出射光強度を検出する光検出器と、を一体化した
    ことを特徴とする一体型顕微フーリエ赤外分光光度計。
JP63254263A 1988-10-08 1988-10-08 マイケルソン干渉計用可動鏡ユニット及びこれを用いた一体型顕微フーリエ赤外分光光度計 Expired - Lifetime JPH083448B2 (ja)

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Citations (3)

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