JPH02102017A - 射出成形機の制御装置 - Google Patents

射出成形機の制御装置

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JPH02102017A
JPH02102017A JP25450488A JP25450488A JPH02102017A JP H02102017 A JPH02102017 A JP H02102017A JP 25450488 A JP25450488 A JP 25450488A JP 25450488 A JP25450488 A JP 25450488A JP H02102017 A JPH02102017 A JP H02102017A
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JP
Japan
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water
injection molding
hydraulic oil
molding machine
alarm
Prior art date
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Pending
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JP25450488A
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English (en)
Inventor
Yoshiharu Shima
喜治 島
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Nissei Plastic Industrial Co Ltd
Original Assignee
Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、射出成形機の制御装置、更に詳しくは、射出
成形機の油圧装置に供給する作動油として含水難燃性作
動油を用いる射出成形機の制御装置に関する。
(従来技術) 射出成形機の油圧装置作動用の作動油は、射出成形機の
自動化、無人化に伴う災害防止、或いは\ 消防法の規制のため、難燃性作動油が用いられている。
かかる難燃性作動油としては、鉱物油等の油類に水を一
定量以上添加し、引火点が実質的に消滅している含水難
燃性作動油(以下、含水作動油と称することもある)が
使用されている。
前記含水作動油には、水可溶化剤等が添加され油類中に
水がコロイド状に分散又は溶解されており、更に作動油
としての特性を付与する添加剤等も添加されている。
(発明が解決しようとする課題) 前述の含水作動油においては、水分が蒸発等によって失
われて引火点を持つ様になると難燃性が消失する。
このため、含水作動油の難燃性を維持するため、蒸発等
によって失なわれる水分を補給することを要し、常に含
水作動油中の含水率を監視し、必要な水量を補給するこ
とが必要である。
しかしながら、含水作動油の含水率を常に監視すること
は極めて面倒であり、含水率が低下し難燃性を失なった
作動油を用いて射出成形機の運転を継続するならば、火
災等の原因となる虞れがある。
そこで、本発明の目的は、含水作動油の含水率の監視を
容易に行うことができ、含水作動油の含水率が低下して
難燃性を消失する以前に補水を行うことができる射出成
形機の制御装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前述した含水作動油の含水率を常時監視することの困難
性を解決し、含水作動油が難燃性を喪失する前に補水を
行い射出成形機の安全性を確保することは、本発明の構
成を有する射出成形機の制御装置によって達成すること
ができる。
叩ち、本発明は、水溶性又は水分散性の油類と水とから
成り、射出成形機の油圧装置に供給される難燃性作動油
の含水率を検知する検知器と、該作動油の含水率を予め
設定できる含水率設定器と、検知器によって検知され作
動油の含水率が含水率設定器に設定されている設定値以
下に低下したとき、警報を発する警報器とを具備するこ
とを特徴とする射出成形機の制御装置であり、水溶性又
は水分散性の油類と水とから成り、射出成形機の油圧装
置に供給される難燃性作動油の含水率を検知する検知器
と、該作動油の含水率の補水必要値とこの補水必要値よ
りも若干上位の要注意値の2水準を予め設定できる含水
率設定器と、検知器によって検知される作動油の含水率
が含水率設定器に設定される要注意値以下に低下したと
き、警報を発する第1警報器と、検知器によって検知さ
れる作動油の含水率が含水率設定器に設定される補水必
要値に達したとき、警報を発する第2警報器とを具備す
ることを特徴とする射出成形機の制御装置である。
かかる本発明において、検知器によって検知される作動
油の含水率が含水率設定値の補水必要値に達したとき、
射出成形機の運転を停止する運転停止回路が併設されて
いること、或いは検知器によって検知される作動油の含
水率が含水率設定値の補水必要値に達したとき、射出成
形機の運転を停止する運転停止回路が併設されているこ
とが、射出成形機の安全性を確保するうえで好ましい。
(作用) 本発明によれば、射出成形機の油圧装置に供給される含
水作動油の含水率を常時監視することができ、且つ含水
作動油の含水率が一定値以下に低下したとき、予め含水
作動油の含水率が低下し補水が必要なことを知らせるこ
とができるため、含水作動油の難燃性が消滅しないうち
に補水を行うことができる。
(実施例) 本発明を図を用いて更に詳細に説明する。
図は本発明の射出成形機の制御装置の一実施例を示す路
線図である。
図において、貯蔵タンク1には含水作動油2が貯蔵され
、含水作動油2は供給ポンプ(図示せず)によってサク
ションフィルタ4及びサクションバイブ5を経て射出成
形機の油圧装置(図示せず)に供給され、戻り油がリタ
ーンパイプ9を経由して貯蔵タンク1に戻る。
貯蔵タンク1に戻った含水作動油2は、2枚のバッフル
8によって急激な流れが抑制され、含水作動油2の中に
巻込まれている気泡等が除去され再度油圧装置に供給さ
れる。
かかる貯蔵タンク1には、含水作動油2の含水率を検知
する検知器3がサンジョンフィルタ4の近傍に設けられ
ており、実質的に油圧装置に供給される含水作動油2の
含水率を検知している。
この検知器3は、含水作動油2の比重、導電率、誘電率
、又はインピーダンスの変化を検知することによって、
含水率を検知することができる。
ここで、比重測定法は、標準油と使用油とに浮重錘を入
れて天秤方式で比重の変化を検知する方法、或いは固有
振動数測定方式の密度比重計を用いる方法等を挙げるこ
とができる。
また、導電率測定法は、2枚の極板間にある作動油の導
電率を測定する方法を、誘電率測定法は、作動油中でマ
イクロ液を伝搬させ、その減衰の程度を測定する方法を
、インピーダンス測定法は、作動油中のコイルに電流を
流し、そのインピーダンスを測定する方法を夫々挙げる
ことができる。
唯、本実施例に係る検知器3は射出成形機の油圧装置と
一体又は極めて近接して設けられることが多く、油圧装
置等からの振動が検知器3に伝達される。
このため、比重測定法を採用している検知器3は、振動
によって作動油及び重錘の揺れが生じ検知不良となり易
く、防振対策を必要とする。
この点、導電率測定法、誘電率測定法、或いはインピー
ダンス測定法においては、かかる防振対策を施す必要が
なく好適である。
更に、これら測定法のいずれも作動油の温度の影響を受
は易いため、貯蔵タンク1に温度センサーを設は含水作
動油2が所定の温度に達したときに検知器3が作動する
様にすることが必要であり、これにより正確な含水率を
測定することができる。
かかる検知器3は、アンプを介してコントローラに接続
されており、検知器3で検出される含水作動油2の含水
率はコントローラに接続されている含水率設定器に設定
されている値とコントローラ中で比較される。
この含水率設定器は、含水作動油の含水率の補水必要値
とこの補水必要値よりも若干上位の要注意値の2水準を
設定することができる。
この様に予め含水率設定器に設定されている要注意値以
下に検知器3で検出される含水作動油2の含水率が低下
する場合、コントローラは第1警報器から警報を発する
かかる第1警i器はランプ及び/又はブザーを採用する
ことができる。
更に、検知器3で検知される含水作動油2の含水率が低
下し、含水率設定器で設定されている補水必要値に達す
る様な場合には、コントローラは第2警報器からW報を
発すると同時に射出成形機運転停止回路によって射出成
形機の運転を停止する。
この第2警報器もランプ及び/又はブザーを採用でき、
第1警報器とは異るもの或いは色及び/又は音が異るも
のであることが好ましい。
射出成形機の運転停止は、含水作動油2を油圧装置に供
給する供給ポンプの電源を遮断することで行う。
尚、第11報器及び第2警報器には、リセット回路を設
けてもよいが、運転停止回路にはリセット回路を設ける
べきではない。
次に、かかる射出成形機の制御装置の動作について説明
する。
含水作動油2の含水率が検知器3によって検知され、そ
の信号がアンプで増幅されてコントローラに伝達される
尚、検知器3によって検知される含水作動油2の含水率
は、射出成形機の操作板等に表示してもよい。
この様にして検知される含水作動油2の含水率は、含水
率設定器に設定されている要注意値とつントローラ中で
比較され、要注意値以下に含水作動油2の含水率が低下
している場合には、コントローラは第1警報器から警報
を発する。
この際、必要な補給水を貯蔵タンク1に設けられている
補水バイブロの蓋7を開けて補給し、含水作動油2の含
水率が含水率設定器に設定されている要注意値よりも高
くなれば、第1警報器の警報は解除される。
尚、供給ポンプの吐出口と貯蔵タンク1との間に、油圧
装置をバイパスする回路を設けるとよい。
このバイパス回路に供給ポンプの吐出量を最大にして作
動油を循環させることによって補給水と含水作動油との
混合を速やかに行うことができる。
この様な混合を行うことによって、攪拌機等を用いて行
う混合に比較して気泡の巻込み等の弊害を防止すること
ができる。
更に、含水作動油2の含水率が含水率設定器に設定され
ている補水必要値に達すると、コントローラは第2警報
器から警報を発すると同時に射出成形機運転停止回路に
よって含水作動油2の供給ポンプの電源を遮断し射出成
形機の運転を停止する。
この際、射出成形機の加熱シリンダ等は樹脂の熱劣化を
防止する程度の低温にして保持する。
かかる射出成形機運転停止回路が作動した場合には、必
要量の補給水を貯蔵タンク1に補給し、含水作動油2の
含水率が含水設定器に設定されている補水必要値よりも
高くならなければ解除されない。
この場合の含水作動油2と補給水との混合は、供給ポン
プが停止しているため、自然混合を持つか、或いは貯蔵
タンク1に攪拌機を設けて混合することを要する。
尚、含水率設定器に設定する補水必要値は、含水作動油
2の引火点が実質的に消滅する含水率以上にすることは
勿論であり、安全性のためやや高目に設定することが好
ましい。
また、要注意値の設定値は、補水作業等の作業性と関係
で任意に設定することができるが、補水必要値とあまり
にも接近し過ぎていると、射出成形機の強制的な運転停
止までの間の余裕が少いため、2〜4%程度の差を設け
ることが好ましい。
かかる射出成形機の制御装置において、含水作動油2は
、通常、密閉系で循環使用されており、含水率の低下速
度が極めて遅い場合には、含水率設定器に設定する値を
、例えば補水必要値のみとし、含水作動油2の含水率が
補水必要値に達したとき、警報器から警報が発せられる
だけでも充分である。
更に、前記場合においても、含水作動油2の含水率が補
水必要値に達したとき、射出成形機の運転を停止する運
転停止回路が併設されていることが、更に一層射出成形
機の安全性を確保することができる。
また、射出成形機の運転停止回路を併設することに代え
て、含水率設定器に要注意値及び補水必要値を設定し、
含水作動油2の含水率が前記設定値の夫々に達したとき
、第1警報器又は第2警報器から警報を発するようにし
てもよい。この様に早目にWINを発することによって
早目に補水を行うことができる。
(発明の効果) 本発明によれば、射出成形機の油圧装置に供給される含
水作動油の含水率を常時監視することができ、含水作動
油の含水率低下を早目に知ることができくため、必要な
水分を早目に補給することができる。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明の射出成形機の制御装置の一実施例を示す
路線図である。 図において、 2・・・含水作動油、 3・・・検知器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水溶性又は水分散性の油類と水とから成り、射出成
    形機の油圧装置に供給される難燃性作動油の含水率を検
    知する検知器と、 該作動油の含水率を予め設定できる含水率設定器と、 検知器によって検知され作動油の含水率が含水率設定器
    に設定されている設定値以下に低下したとき、警報を発
    する警報器と、 を具備することを特徴とする射出成形機の制御装置。 2、検知器によって検知される作動油の含水率が含水率
    設定器に設定されている設定値に達したとき、射出成形
    機の運転を停止する運転停止回路が併設されている請求
    項第1項記載の射出成形機の制御装置。 3、水溶性又は水分散性の油類と水とから成り、射出成
    形機の油圧装置に供給される難燃性作動油の含水率を検
    知する検知器と、 該作動油の含水率の補水必要値とこの補水必要値よりも
    若干上位の要注意値の2水準を予め設定できる含水率設
    定器と、 検知器によって検知される作動油の含水率が含水率設定
    器に設定される要注意値以下に低下したとき、警報を発
    する第1警報器と、検知器によって検知される作動油の
    含水率が含水率設定器に設定される補水必要値に達した
    とき、警報を発する第2警報器と、 を具備することを特徴とする射出成形機の制御装置。 4、検知器によって検知される作動油の含水率が含水率
    設定値の補水必要値に達したとき、射出成形機の運転を
    停止する運転停止回路が併設されている請求項第3項記
    載の射出成形機の制御装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57212041A (en) * 1981-06-24 1982-12-27 Toshiba Mach Co Ltd Molding data collector for injection molding machine
JPS59143936A (ja) * 1983-02-08 1984-08-17 Idemitsu Kosan Co Ltd 含水油剤の油分濃度の調節方法およびその装置
JPS612917B2 (ja) * 1976-01-14 1986-01-28 Matsushita Electric Works Ltd
JPS61281308A (ja) * 1985-05-09 1986-12-11 Mitsubishi Electric Corp プラント監視装置

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