JPH02102010U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の一実施例を示す中央縦断面
図であり、第２図は、そのＸ―Ｘ線断面図である
。第３図は、他の実施例を示す中央縦断面図であ
る。第４図は、他の実施例を示す要部斜視図であ
る。第５図は又他の実施例を示す要部縦断面図で
ある。第６図は更に縦の実施例を示す要部縦断面
図であり、第７図及び第８図もこれに付随した他
の実施例を示す要部断面図である。 １……ナツト本体、２……割ナツト、３……座
金、４……シヤンク、６……貫通孔、７……受容
部、８……挿通孔、１４……受容凹部、８′……
環状体。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ ナツト本体と、別体の割ナツトと、座金とを
   有してなり、この座金は、ナツト本体に先行して
   ボルトのシヤンクへ装着されるものであり且つそ
   のナツト本体を臨む部分即ち後部に上記シヤンク
   を中心として割ナツト前部受容部を有し、上記シ
   ヤンクへ装着される後続のナツト本体は、ボルト
   頭部を臨む面即ち前部に上記シヤンクを中心とし
   て割ナツト後部受容部を有し、他方割ナツトは、
   上記前方受容部と後部受容部とが構成する受容空
   間内にて上記シヤンクを囲んで位置する適宜数の
   割ナツト構成片からなり、受容空間内周面と割ナ
   ツト側面の間に位置し且つナツト本体の締め付け
   によつて割ナツトをシヤンク方向に付勢する締力
   伝達部を有してなるものであることを特徴とする
   ナツト。 ２ 上記締力伝達部材外周面と割ナツト後部受容
   部内周面のいずれか或は双方がテーパ面を有し且
   つ両者が当接して、ナツト締め付けによる上記シ
   ヤンク長手と平行な方向への付勢力をシヤンク軸
   方向への付勢力として変換するものであることを
   特徴とする請求項第１項記載のナツト。 ３ 上記締力伝達部材は、座金の後部即ちナツト
   後部受容部周縁から座金後方へ隆起する隆起部で
   あることを特徴とする請求項第１項又は第２項記
   載のナツト。 ４ 上記締力伝達部材は、別体の環状部材であり
   、環状の中空部に割ナツト及びボルトのシヤンク
   を位置せしめてなるものであることを特徴とする
   請求項第１項又は第２項記載のナツト。 ５ 上記締力伝達部材は、中心のシヤンクに対し
   て偏心して環状に位置するものであることを特徴
   とする請求項第１項又は第２項又は第３項又は第
   ４項記載のナツト。