JPH02101973A - レーザビーム操縦ミラー用動的装着用剪断モータ - Google Patents

レーザビーム操縦ミラー用動的装着用剪断モータ

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JPH02101973A
JPH02101973A JP63247546A JP24754688A JPH02101973A JP H02101973 A JPH02101973 A JP H02101973A JP 63247546 A JP63247546 A JP 63247546A JP 24754688 A JP24754688 A JP 24754688A JP H02101973 A JPH02101973 A JP H02101973A
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JP
Japan
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piezoelectric
shear
motor
motion
shear motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP63247546A
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English (en)
Inventor
Eimen Hienz Thodore
テオドア エイメン ハインツ
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Boeing North American Inc
Original Assignee
Rockwell International Corp
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Publication date
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Publication of JPH02101973A publication Critical patent/JPH02101973A/ja
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1夏立夏 本発明はレーザビーム操縦用ミラー用の高性能無反動型
動的装着装置に関するものであって、更に詳細には、こ
の様な装着装置によって支持されるミラーを駆動するモ
ータに関するものである。
丈東皮擢 高エネルギ(HEL)システムは、通常、レーザビーム
を操縦する為に調節可能で冷却型のミラーを使用する。
該ミラーは大型且つ高重量であり、且つビーム制御は、
厳しい振動環境において精密な指向、焦点合せ及びビー
ム安定化を必要とする。
今日まで、かなりの努力がなされてきているが、これら
の制御機能を十分に発揮可能なミラー装着(マウント)
及び移動装置は提供されていない。
ミラー、そのマウント、及びその動的アクチュエータに
おける音響的、熱的且つ操縦用負荷から発生する摂動は
、アクチュエータ(乃至はモータ)が数ミリラジアンの
ストロークを与えることが可能であり且つり、C,から
数kHzにわたる操作帯域幅を持つことを必要とする。
ミラー表面上でのビームの高強度及びミラー表面の低許
容可能歪が高動的負荷と結合して、ミラー寸法及び重量
を増大させている(301bs以上)。
HELを航空機又は宇宙衛星内にマウント即ち装着させ
ることは、駆動パワ一部品重量にプレミアムをつけるこ
ととなる。ミラー動的マウトン内のアクチュエータ熱散
逸の大きな値は、熱歪を発生させ熱管理を複雑なものと
させる。更に、動的装置における大きな反動(反作用)
力から発生する支持光学構成体内における変動を最小と
することが所望される。
圧電ウェハのスタック即ち積層体から形成されるアクチ
ュエータは、レーザミラーの表面配向乃至は方位制御を
行なう為又はミラーアレイの要素及び小型ミラー用の動
的ドライバとして長い間使用されている。これらのアク
チュエータは、厚さ(d33方向)又は長さ(d 、、
)方向における電界によって印加される歪を利用するも
のである。このタイプのアクチュエータは、高電圧(例
えば。
ウェハ厚さ(7130−50V10.001インチ)で
動作させたとしても、それらの1インチ(2゜54c履
)の長さ当たり200−300マイクロインチの移動に
制限されている。
操作システムにおいて、動的ミラーマウントアクチュエ
ータは、[閉ループ」電子サーボシステムによって駆動
される。特定のシステム考察に依存して多様な光学的セ
ンサー配置からエラー信号を得ることが可能である。然
し乍ら、全ての場合に、実際的なサーボ駆動の安定性は
、アクチュエータ駆動列の構造的共振が操作周波数より
も一層高いものであることを必要とする。数kHzでの
高重量熱交換器型ミラー(冷却型ミラー)の制御は、1
インチの偏向当たり数千万ポンドのアクチエエータスプ
リング定数を必要とする。
圧電アクチュエータは、駆動増幅器に対して基本的に純
粋な容量的負荷として見える。その結果、殆ど全ての駆
動力は、該増幅器の出力段において散逸される。このこ
とは、アクチュエータの熱的管理における利点であるが
、増幅器設計に大きな負担を与える。ドライバ散逸、即
ち「無効パワー」の量は、与えられた操作周波数に対し
てのドライバ出力電圧の二乗の関数である。無効パワー
は、又、周波数に比例して増加する。例えば、アクチュ
エータが300Hzの周波数での所要の変位を得る為に
10ovを必要とし且つこのことが200ワツトの無効
パワーに対応する場合、所要の電圧が1,0OOVであ
ると無効パワーは2,000ワツトに増加する。従って
、圧電駆動用モータに対して低操作電圧が所望される。
所望される如く、従来の圧電アクチュエータは。
所要の偏向を得る為に過剰な長さを必要としており、そ
の結果得られる構成的割合は過剰に低い共振特性となる
。実際的なパワーに関する考察からは、高電圧での高周
波数操作は排除される。
且−旌 本発明は1以上の点に鑑みなされたものであって、上述
した如き従来技術の欠点を解消し、HELレーザビーム
操縦用ミラー用の本質的に無反動的な動的マウントを提
供することである6本発明の別の目的とするところは、
HELビーム操縦用ミラー用の高性能マウント乃至は装
着装置を提供することである6本発明の更に別の目的と
するところは、圧電アクチュエータによって与えられる
単位電圧当たりの偏向量を増大させることである。
本発明の更に別の目的とするところは、高構造的共振設
計数を持った圧電アクチュエータを提供することである
l−處 本発明において使用される独特の構成を持った圧電剪断
モータは、従来のPZTアクチュエータによって与えら
れるものの約6倍の単位電圧当たりの変位を与えること
が可能である。ブロック状の割合は高構造的共振設計に
理想的に適合している。又1本発明において使用される
構成は本質的にリアクションレス即ち無反動型である。
本発明に拠れば、レーザミラー等の物体に対するダイナ
ミック即ち動的なマウント・アクチュエータ組立体が提
供される。本アクチュエータは、新規な圧電剪断モータ
であり、その3個が中心軸に関して120”離隔して保
持手段に装着されている。各モータの前方で該保持手段
に固定して、懸架組立体が設けられており、該組立体は
懸架リングから軸方向に離隔されそれを取り囲む環状リ
ングホルダーを有している。該懸架組立体は、懸架プレ
ートへ取付けられており、該プレートは支持部材を介し
てミラーを支持する。該支持部材は2つのセクションに
形成されており、前方部分はインターフェースピンによ
って懸架プレートへ取付けられており、且つ後方部分は
ピンによって懸架リングホルダー及び前方部分へ取り付
けられており、該前方部分と後方部分との間には軸方向
空間が存在している。
各剪断モータの軸方向運動は、レバーアーム又は垂直ス
トラットによって、軸方向に延在する新規な剛性リンク
機構乃至はフレックスジヨイント即ち屈曲関節組立体へ
伝達される。該リンク機構は、該運動を懸架プレート用
の支持部材を介して、ミラーへ伝達させる。
該新規なリンク機構は、一対のフレックスジヨイントを
有しており、該ジヨイントは軸方向でない方向において
リンク機構の小さな屈曲運動を可能とさせる。懸架プレ
ート、又は更に正確には懸架リングと、リングホルダー
との間の軸方向ではない方向におけるそれ以上の屈曲運
動は、リングホルダーと懸架リングとの間の空間に配置
されており且つ支持部材の前方部分と後方部分との間の
空間内に延在する屈曲組立体によって与えられる。
本マウントは、剪断モータによる高速駆動の下で、ミラ
ーの軸方向運動、傾斜運動を許容する。
災施孤 以下、添付の図面を参考に、本発明の具体的実施の態様
に付いて詳細に説明する。
本発明に基づく動的ミラー駆動組立体を正面図で第1図
に又側面図で第2図に示しである。本発明者は、先に「
レーザビーム操縦ミラー用の高性能ダイナミックマウン
ト()ligh−Performance Dynat
ic  Mount  for  a  La5er−
Beai+−Steering  Mirror)Jと
いう名称の米国特許出願をしている。レーザミラー20
は、120°間隔でミラー20の外側端部近傍に埋設さ
れている3個のインターフェースピン30によって、ミ
ラーバッキングプレート乃至は支持プレート22上にマ
ウント即ち装着されている。ピン30は、水平支持部材
34から突出しており、且つそれらがミラー20を歪曲
させることが無い様に設計されている。3個の剪断モー
タ40がモータマウント部材32の周りに120°間隔
でマウントされており、該部材32の前部には懸架プレ
ート24が取付けられている。懸架プレート24は、1
20’間隔で3個の懸架組立体27を担持しており、そ
の各々は支持部材34を取り囲んでおり、該支持部材3
4はインターフェースピン30の一端及び水平強制伝達
リンク機構乃至は屈曲関節組立体36の一端を保持する
屈曲関節組立体36の他端は、垂直ストラット組立体4
2の一部であるストラット38の下端部に結合されてい
る。剪断モータ40からの軸方向に指向された(屈曲関
節組立体36の長手軸に関して)力が、垂直ストラット
組立体42のレバー状作用を介して、連動する屈曲関節
組立体36、従って支持部材34及びミラーバッキング
プレート22を介して、ミラー20へ伝達される。
ミラーバッキングプレート22は、ミラー30の背面に
固定されており、且つ懸架プレート24はモータマウン
ト32へ固定されている。3個の懸架組立体27が、プ
レート24の外側部分の周りに120°間隔で懸架プレ
ート24の一部として一体的に形成されている。各懸架
組立体27は。
好適には環状の外側懸架リングホルダー29、及び好適
には環状であり懸架リングホルダー29内の凹所内側に
嵌合する屈曲組立体28を有している。大略円筒状の支
持部材34が、懸架組立体27の中心及びそれにインタ
ーフェースピン30によって取付けられているミラーバ
ッキングプレート22の間に延在している。支持部材3
4は、2つの部分に形成されており、それらは互いにピ
ンで連結されているが、屈曲組立体28によって離隔さ
れており、屈曲組立体28も懸架リング26と懸架リン
グホルダー29との間に位置されており、従って自由度
6を持った相対的運動がミラー20と懸架プレート24
との間において発生可能である。従って、本ミラーマウ
ントは、各懸架組立体において軸方向の偏向乃至は屈曲
及びチップ即ち転倒運動及びチルト即ち傾斜運動を与え
ることを可能としている。
剪断モータ40は、例えば、各々が3″の深さ、で0.
050”の厚さで5 / 8 ”の幅を持った379個
の矩形状圧電ウェハ乃至はストリップから構成される剪
断ブロック44を有している。これらを−緒にして60
層からなる3 X 4 X 3 ”のブロックを形成し
、その上部層及び底部層を絶縁する。各ストリップ46
を製造中に分極させ(矢印78の方向)、従ってストリ
ップ46を横断して電圧を印加すると、即ち剪断面に垂
直に電圧を印加すると、該ストリップの幅を横断して剪
断歪78が発生する。ストリップ46の頂部は電極48
が鍍金されており、該電極は一端部(第4A図における
後端)の周りに折曲げ形成されているが。
正面端部へ完全に延在することばない。ストリップ46
の底部は別の電極50が鍍金されており、該電極はスト
リップ46の正面端部の周りに折曲げ形成されているが
、後端部へ完全に延在することはない。
垂直方向に隣接するストリップ46は第4A図、第4B
図及び第4C図に示した如くに配列されており、従って
隣接するストリップの剪断運動は同一方向に発生する。
隣接する水平方向ストリップ46は第4A図及び第4C
図に示した如くに配列されており、従ってこれらのスト
リップの剪断運動も同一方向に発生する。同一の水平層
内のストリップ46の印加電圧の方向(即ち、印加電圧
の方向を表す矢印70の方向)は同じであるが、隣接す
る水平層におけるストリップ46における印加電圧矢印
の方向は反対方向である。モータ40の正面から背面へ
1つの剪断要素47のみが延在している(第2図に示し
た如くに正面から背面、又は第6図に示した如く深さD
)が、複数個の要素が水平方向に配列されて図示した如
く水平層を形成している。該要素は、絶縁性接着性ボン
ディング物質53.53’によって垂直方向に互いに絶
縁されている。
第7図は、幾つかの隣接する層80,81.82の剪断
運動を表している。核層は一体的にボンディングされて
おり、従って、運動の全範囲は累積的である。
微細編組ワイヤメツシュ49.49’  (第6図参照
)が、導電性樹脂(不図示)等の適宜の導電性接着剤に
よって各側に1つづつ電極鍍金へ固着されている。各メ
ツシュは、信頼性を上げる為に所望により二重層として
製造することが可能である。導電性端子51.51’ 
が、例えば冷却型ループ電子サーボシステム等の制御電
圧源へ接続する為に各ワイヤーメツシュへ固着されてい
る。テストデータが示すところによれば、この構成に対
しての1v当たりの偏向は、酌量−の長さ及びストリッ
プ要素厚さの従来技術のPZTスタックのものと比較し
て約6倍である。
剪断ブロック44はフレーム52内に支持されており、
且つベスペル(Vespel) トリニオン軸受56が
位置される凹所が形成された底部プレート54上に載置
されている。駆動力が、上部ベスベルトリニオン軸受5
6及びアクチュエータ負荷プレート62内の下部ベスベ
ルトリニオン軸受60内に嵌合する丸くした端部を持っ
たトリニオン部材58を介して垂直ストラット組立体4
2へ伝達される。トリニオン部材58は、仮想回動点6
4の周りを回動する(第2図参照)、上部ベスベルトリ
ニオン軸受56の曲率63の中心は、第2図に示される
如く、トリニオン部材に関しての別の仮想点を与えてい
る。曲率63の中心及び回動点64の間の距離は1回動
点64と水平ストラット36の中心線との間の距離の1
73であり、従って水平ストラット36において3:1
の機械的増幅を与えている。即ち、剪断モータ40によ
って発生される偏向は、ミラー20に増幅した変位を付
与する水平ストラット36において3倍に拡大される。
アクチュエータ負荷プレート62の上面図を第5B図に
示しである。プレート62はトリニオン部材58の端部
を可動的に支持する為に垂直ストラット38の各側部に
1個づつ2個のベスペル軸受60.60’ を有してい
る。第5A図は、第2図にも示した如く、アクチュエー
タ担持プレート62の側面図を示している。第5C図は
、垂直ストラット38、トリニオン部材58の端部と接
触するベスペル軸受60.60’ を具備するアクチュ
エータ負荷プレート62及びトリニオン部材58を構成
する楕円状断面バーを示した分解斜視図を示している。
トリニオン部材58は1例えば。
焼結又は溶接等によって、接触区域において垂直ストラ
ット38へ固着されている。
下部回動軸受60.60’ を有するアクチュエータ負
荷プレート62(第5A図、第5B図、第5C図参照)
は、剪断ブロック44及びトリニオン軸受に対して40
01bの圧縮力を与える。テスト結果によれば、この予
荷重は、剪断ブロックのクリープ及びヒステリシスを減
少させる上で重要な要因であることが分かった。該予荷
重は、アクチュエーター負荷−プレートスプリング率及
び組立体クリアランスの適切な寸法設定によって得られ
る。
もしも水平面が回動点64を通過すると(第2図に示し
た如く)、剪断モータの動作中に、核部の上方の全ての
構成要素の運動は、核部の下側に位置する全ての構成要
素の運動と方向が反対である。構成要素の重量を適切に
バランスさせないと。
反動乃至は反作用運動が発生し、且つトリミング用のウ
ェイトを付加させることが必要となる場合がある。この
様なものの1例をウェイト68として示してあり、それ
は屈曲関節組立体36の後部に螺着されている。その他
は、必要に応じ1例えば、点66.66’において負荷
、プレート54の底部に取り付けることが可能である。
螺看取り付けにより、垂直ストラット38の下端部が水
平ストラット乃至は屈曲関節組立体36と確実に結合さ
れている。垂直ストラット38の下端部39は、保持リ
ング70とナツト71との間にクランプされて所定の位
置に位置決めされその位置に維持されている。剪断ブロ
ックの底部プレート54の左(又は右)方向への水平運
動は、垂直ストラット組立体42による伝達を介して屈
曲関節組立体36を右(又は左)方向へ移動させる。
水平ストラット組立体36は、中央シャフト86(第8
図)、及び2本のシャフト、即ち前方シャフト及び後方
シャフト88及び90を有している。該シャフトは、ト
リニオンブロック92,94と一端において結合されて
おり、該ブロックは関連するトリニオン軸受、即ち前部
関節軸受89及び93と後部関節軸受89及び100、
に夫々嵌合している。各ブロック92.94は、二重ウ
ェッジ形状をしており、それは、その軸受と共に、フレ
ックスジヨイント即ち屈曲関節と呼ばれるものを形成し
、そこには前部屈曲関節102と後部屈曲関節104と
がある。各屈曲関節は、直交する軸に沿って自由度2の
運動が可能である0両方の関節は、同一の組の軸に沿っ
て移動する。
第9図は、前部屈曲関節の分解斜視図を示しており、該
ジヨイント即ち関節の形状及び作用をより良く理解する
ことが可能である。前部乃至は水平の半円筒状ベスペル
軸受89は、前部乃至は水平のトリニオンブロック受体
91の半円筒状頂部内に嵌合しており、該受体は三角形
状の裾広がり側部を持っており且つ前部シャフト88の
後端部を形成している。トリニオンブロック92の前部
乃至は水平な端部は受体91及びベスペル軸受89内に
嵌合している。ブロック92の後ろ側には。
後部乃至は垂直のベスペル軸受93が設けられており、
それは後部乃至は垂直のトリニオンブロック受体95内
へ嵌合しており、該受体95は水平受体91の配向から
90°回転した状態に配向しており且つ中央シャフト8
6の前端部を形成している。1組の直交軸X及びYが屈
曲関節組立体の中心部を貫通して延在するワイヤ96を
介して軸2に直交すると、トリニオンブロック92の前
端部106がY軸の周りを回転し且つ後端部108がY
軸の周りに回転し、且つブロック92はXY面内におい
て自由度2で移動することが可能である。
組立体36は、2組の離隔した保持リング及び例えば1
716インチのピアノ線とすることが可能な応力付与内
部ワイヤ96によって一体的に保持されている。第1組
の保持リングは、該ブロックの前部106がベスペル軸
受89と当接する区域の上で前部シャフト88の周りに
圧着されるリング76を有している。第2リング74は
、前部トリニオンブロック92がベスペル軸受93と接
触する中央シャフト86上に圧着される。後部保持リン
グ72及び70は、後部屈曲関節104及びシャフト8
6及び90と同一の空間的関係を持っている。保持リン
グは、屈曲関節組立体構成要素の横方向の配列状態を維
持する。
該屈曲関節は、屈曲関節組立体36の全長に渡ってシャ
フトの中心線に沿って穿設した孔を介して通過する例え
ばピアノ線等の高強度弾性ワイヤ96によって例えば4
001bs、等の数百ボンドに予荷重がかけられている
。ワイヤ86は、例えば。
フェルール114,116等の螺設端部構成要素へ1例
えば半田付けによって、固着されている。
後部フェルール116に螺合されており且つ後部外側シ
ャフト90と当接する締結ナツト118を締結状態とさ
せることによってワイヤ86上に張力を与えることが可
能である。ナツト118及びフェルール116は、ナツ
トの前端部を凹所120内のシャフト90の肩部122
と当接させて、凹所120内に組み込まれている。ワイ
ヤ86は。
中央シャフト86内の通路内にきっちりと嵌合されてお
り、且つ各外側シャフト88及び90における隣接ボア
は所望の曲げ歪を確立する為に必要とされる長さに渡っ
てリリーフ加工しである。
屈曲関節102,104において低摩擦ベスペル軸受イ
ンサートを使用することに、よって摩擦を最小とさせて
いる。
動的な屈曲関節は、水平ストラット組立体36に、この
タイプの装置にとっては通常ではない数百lbs、/i
n、の程度の著しく剛性のある負荷経路を維持する一方
、低摩擦小角度整合能力を与えている0本システムが高
共振周波数を必要とするので、この非常に高いスプリン
グ率が必要である。注意すべきことであるが、高スプリ
ング率装置においては、出力振幅は入力振幅に接近して
対応する。
屈曲組立体28は、懸架リング26と支持リングホルダ
ー29との間の空間内に位置されている。
それは、又、支持部材34の前部セクションと該支持部
材セクシ3ン間のスペーサ35との間に入っている。屈
曲組立体28は、懸架リング26と、固定されている懸
架プレート24との間に自由度6の運動を与えることを
可能としており、各自由度のスプリング率は設計による
必要性に応じて決定される。勿論、ミラー20は懸架リ
ング26と共に移動し、従って、転倒運動、傾斜運動、
又は軸方向運動を行なうことが可能である。
第10図に示した如く、屈曲組立体28は、1組の3個
の可撓性ワッシャ124を有しており、その各隣接対は
スペーサ126によって離隔されている。各ワッシャ乃
至は懸架要素124(第11図参照)は、スロットを形
成した円形状で0゜015インチの厚さのベリリウム−
鋼スプリング金属から構成されている。各ワッシャ12
4は、周辺乃至は外側リング128及び内側リング13
0を有しており、該内側リング130は、中央孔132
及び、半径方向に0.030”の幅である1組の3個の
内側円弧状スロット134,136゜138によって画
定されている。外側リング128は、ワッシャ124の
周辺部及び3個の外側円弧状スロット140,142,
144によって画定されている0円弧状スロット対13
4と144゜136と140,138と142の最も近
い端部は、夫々、短い半径方向スロット146,148
゜150に、よって接続されている。該スロットは、ビ
ーム152,154,156を形成しており、それらは
その区域が該スロットによって外形が画定される固体部
分である0例えば、ビーム152はスロット140,1
48,134,146内にある。全てのスロットは同一
の幅を持っている。
各ワッシャ124間には2個のスペーサ126があり、
各スペーサは2つの環状セクション、即ち外側セクシミ
ン126′及び内側セクション126”、が形成されて
いる。外側セクション126′には、各ワッシャ124
の外側リング128におけるものとマツチすべく等間隔
離隔した周辺孔127′が形成されている。内側スペー
サリング126”には、各ワッシャ128の中央孔13
2と整合する中央孔132′が形成されており、それら
の孔は支持部材34の中央肩部セクションの周りに嵌合
する。該スペーサは、同一の厚さを持っており且つ該ワ
ッシャと同一のスプリング物質から形成されている。
組み立てにおいて、第1ワツシヤ及び第3ワツシヤを、
同様のスロットが整合される様に配向させ、即ち中間の
ワッシャを他の2つに対し60”回転させる。1組を構
成する3個のワッシャ及び2個のスペーサを使用して屈
曲組立体28.従って動的ミラーマウントの剛性を増加
させる。他の2つのワッシャに対して中間のワッシャを
回転させると、屈曲組立体28の一様性が増加される。
組立体28は、ワッシャ及びスペーサにおける整合乃至
はピン孔127.127′を介して1個又はそれ以上の
ピン(不図示)を挿入することによって適切な配向状態
に一体的に維持させることが可能である。
以上、本発明の具体的実施の態様に付いて詳細に説明し
たが、本発明はこれら具体例にのみ限定されるべきもの
では無く、本発明の技術的範囲を逸脱すること無しに種
々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例に基づいて構成されたダイナ
ミックミラー駆動組立体を示した概略正面図、第2図は
第1図に示した組立体の概略側面図、第3図は第1図に
示したA−1!に沿って取った剪断モータの概略断面図
、第4a図乃至第4C図は剪断モータの3個の隣接する
圧電要素を示した各概略斜視図であって第4a図及び第
4b図は隣接する垂直要素を示しており且つ第4a図及
び第4c図は隣接する水平要素を示しており、第5a図
及び第5b図はアクチュエータ負荷プレートの夫々概略
側面図及び概略平面図、第5c図は垂直ストラットとト
リニオン部材とアクチュエータ負荷プレートを示した概
略分解斜視図、第6図は電極配置及び剪断要素上の電極
との電気的コンタクトの配置を示した幾つかの剪断要素
の概略側面図、第7図は3層の剪断要素が印加電圧に応
答して移動する態様を示した概略図、第8図はリンク機
構乃至は屈曲関節組立体の概略部分破断側面図、第9図
は前部屈曲関節の概略斜視分解図、第10図は屈曲組立
体の概略側面図、第11図は可撓性ワッシャの概略正面
図、第12図はスペーサの概略正面図、である。 (符号の説明) 20:レーザミラー 24:懸架プレート 27:懸架組立体 34:支持部材 36:屈曲関節組立体 40:剪断モータ 42:垂直ストラット組立体 44:剪断ブロック 46:圧電ストリップ 48.50:電極 Nig、2゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、軸に沿って駆動運動を与える圧電剪断モータにおい
    て、印加される電気信号に応答して軸に沿っての運動を
    与える為に水平な層の垂直なスタックの状態に複数個の
    圧電手段を配設させ、隣接する水平な層を接着させて上
    側層の底部表面が下側層の上部表面と同一の範囲運動す
    る様にし、各手段の運動は剪断運動であって、且つ前記
    手段の全ては与えられた信号に応答する全ての個別的な
    剪断運動が前記軸に沿って同一方向に発生する様に配設
    されており、且つ前記運動を受け取りそれを物体へ付与
    する機械的手段が前記圧電手段に固定されていることを
    特徴とする圧電剪断モータ。 2、特許請求の範囲第1項において、前記機械的手段は
    前記複数個の圧電手段用のベースプレートを有している
    ことを特徴とする圧電剪断モータ。 3、特許請求の範囲第2項において、前記ベースプレー
    トには凹所が形成されており、且つ前記機械的手段は、
    一端を前記凹所に移動自在に嵌合させたレバーアーム手
    段を有しており、前記レバーアーム手段は、前記ベース
    プレートと接触している端部と反対側の端部において機
    械的増幅が存在する様に或る点の周りに回動自在である
    ことを特徴とする圧電剪断モータ。 4、特許請求の範囲第3項において、前記機械的増幅は
    約3対1の割合であることを特徴とする圧電剪断モータ
    。 5、1軸に沿っての駆動運動を与える圧電剪断モータに
    おいて、複数個の水平な層の状態で複数個の矩形状圧電
    剪断要素が並設して配設されており、前記層は互いに隣
    接して垂直に配設されて矩形状剪断ブロックを形成して
    おり、隣接する層は互いに接着されており従って上側の
    層の底部表面はそれが接着されている下側の層の上部表
    面と同一の範囲移動し、前記ブロックの最大移動は個々
    の層の全ての移動の輪であり、各剪断要素は分極した圧
    電ストリップを有しておりその第1電極は前記ストリッ
    プの上部及び一方の端面と接触しており且つその第2電
    極は前記ストリップの底部及び他方の端面と接触してお
    り、全ての第1及び第2電極は前記ストリップの分極と
    相対的に前記ストリップ上に夫々同様に位置されており
    、前記剪断要素は互いに絶縁されると共に全ての第1電
    極が前記剪断ブロックの一端に位置されると共に全ての
    第2電極が他方端に位置される様に配置されており、各
    ストリップの運動は剪断運動であって、前記ブロックの
    一端における全ての第1電極と接触すべく第1電気的接
    触手段が配設されており、前記ブロックの他端における
    全ての第2電極と接触をすべく第2電気的接触手段が配
    設されており、1軸に沿って運動すべく被駆動手段が前
    記ブロックに結合されていることを特徴とする圧電剪断
    モータ。 6、特許請求の範囲第5項において、前記複数個の水平
    な層は1個の剪断要素の深さであることを特徴とする圧
    電剪断モータ。 7、特許請求の範囲第5項において、前記被駆動手段は
    前記剪断要素のブロックを支持する底部プレートである
    ことを特徴とする圧電剪断モータ。 8、特許請求の範囲第5項において、前記圧電ストリッ
    プはピエゾセラミック物質から構成されていることを特
    徴とする圧電剪断モータ。 9、特許請求の範囲第5項において、前記第1及び第2
    電気的接触手段の各々はワイヤメッシュを有することを
    特徴とする圧電剪断モータ。 10、特許請求の範囲第5項において、前記被駆動手段
    は前記ブロックに固定したベースプレートを有すること
    を特徴とする圧電剪断モータ。 11、特許請求の範囲第6項において、一端を移動自在
    に前記ベースプレート内に嵌合させたレバーアーム手段
    が設けられており、前記レバーアーム手段は前記ベース
    プレートと接触する端部と反対側の端部において機械的
    な利得が存在する様に或る点の周りに回動自在であるこ
    とを特徴とする圧電剪断モータ。 12、特許請求の範囲第11項において、前記機械的利
    得は約3対1の割合であることを特徴とする圧電剪断モ
    ータ。 13、軸に沿って駆動用剪断運動を与える圧電剪断モー
    タにおいて、印加される電気信号に応答して水平な軸に
    沿っての運動を与えるべく複数個の分極した圧電ストリ
    ップが複数個の水平な層からなる垂直なスタックの状態
    に配設されており、上側の層の底部表面は下側の層の上
    部表面と同一の範囲移動すべく隣接する水平な層を接着
    させており、各水平な層の運動は剪断面に沿っての剪断
    運動であり、前記ストリップは前記電気信号が前記剪断
    面に垂直に印加される場合に与えられた信号に応答する
    全ての個別的な剪断運動は各ストリップの幅に渡っての
    剪断歪を発生させ且つ各ストリップの幅に渡っての剪断
    歪は或る軸に沿って同一方向に発生する様に配設されて
    おり、運動を受け取り且つそれを物体へ付与する為に機
    械的手段が前記圧電モータに固定されていることを特徴
    とする圧電剪断モータ。 14、特許請求の範囲第13項において、前記機械的手
    段は、前記複数個の圧電ストリップ用に支持フレームと
    ベースプレートとを有することを特徴とする圧電剪断モ
    ータ。 15、特許請求の範囲第14項において、前記ベースプ
    レートに凹所が形成されており、且つ前記機械的手段は
    一端を移動自在に前記凹所内に嵌合させたレバーアーム
    手段を有しており、前記レバーアーム手段は前記ベース
    プレートと接触する前記端部と反対側の端部において機
    械的増幅が発生する様に或る点の周りに回動自在である
    ことを特徴とする圧電剪断モータ。 16、特許請求の範囲第15項において、前記機械的増
    幅は約3対1の割合であることを特徴とする圧電剪断モ
    ータ。
JP63247546A 1988-10-03 1988-10-03 レーザビーム操縦ミラー用動的装着用剪断モータ Pending JPH02101973A (ja)

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