JPH02101130A - 高硬度耐摩耗性高力黄銅合金 - Google Patents
高硬度耐摩耗性高力黄銅合金Info
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- JPH02101130A JPH02101130A JP25446088A JP25446088A JPH02101130A JP H02101130 A JPH02101130 A JP H02101130A JP 25446088 A JP25446088 A JP 25446088A JP 25446088 A JP25446088 A JP 25446088A JP H02101130 A JPH02101130 A JP H02101130A
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Landscapes
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、深絞り用金型、冷間加工用ダイスおよび成形
ロール等に使用する高硬度耐摩耗性に優れた高力黄銅合
金に関する。
ロール等に使用する高硬度耐摩耗性に優れた高力黄銅合
金に関する。
（従来の技術）
従来、深絞り用金型、冷間加工用ダイスおよび成形ロー
ル等の材料として、ダイス鋼や超硬合金が使用されてき
た。しかし、これらの材料は被塑性加工材と焼き付きを
起し易いので、加工表面にカジリやスリ傷が生じ易いと
いう欠点があった。
ル等の材料として、ダイス鋼や超硬合金が使用されてき
た。しかし、これらの材料は被塑性加工材と焼き付きを
起し易いので、加工表面にカジリやスリ傷が生じ易いと
いう欠点があった。
このようなことから、焼き付きを起し難い銅基台金、特
に銅−アルミニウム系の合金、即ち、アルミニウム青銅
系が好適なものとして使用されてきた。
に銅−アルミニウム系の合金、即ち、アルミニウム青銅
系が好適なものとして使用されてきた。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、使用条件が一段と過酷な塑性加工条件下
では、耐摩耗性が十分とは言えず、被塑性加工材表面の
状態が悪いという問題があった。
では、耐摩耗性が十分とは言えず、被塑性加工材表面の
状態が悪いという問題があった。
このような状況から、より耐摩耗性が良好な深絞り用金
型、冷間加工用ダイスおよび成形ロール等用銅合金が望
まれていた。
型、冷間加工用ダイスおよび成形ロール等用銅合金が望
まれていた。
（問題を解決するための手段）
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、従
来のアルミニウム青銅系に比べて耐摩耗性に優れた深絞
り用金型、冷間加工用ダイスおよび成形ロール等用銅合
金を提供しようとするものである。すなわち、 Ｚｎ
２０〜４０ ｗｔ ９６． Ａｆｆｉ ２〜１０ｗｔ
９６．Ｂｅ ０．２〜２ ｗｔ％を含有し：さらに、
ＦｅおよびＣｏのうち１種０．５〜４ｗｔ９６を含有し
、残りがＣｕと不可避不純物からなる高硬度耐摩性高力
黄銅合金、 Ｚｎ２０〜４０ｗｔ％、 Ａ９２〜１０ｗ
ｔ％、 ＺｒＯ，２〜２．５ｗｔ９６を含有し、さらに
＋ Ｆｅおよびｃｏのうち１種０．５〜４ｗｔ９６を含
有し、残りがＣｕと不可避不純物からなる高硬度耐摩耗
性高力黄銅合金、およびＺｎ ２０〜４０ ｗｔ％、
Ａｇ ２〜１０ ｗｔ ５％、 Ｐ ０．２〜２ｗｔ％
を含有し、さらに、 ＦｅおよびＣｏのうち１種０．５
〜４ｗｔ９６を含有し、残りがＣｕと不可避不純物から
なる高硬度耐摩耗性高力黄銅合金を提供するものである
。
来のアルミニウム青銅系に比べて耐摩耗性に優れた深絞
り用金型、冷間加工用ダイスおよび成形ロール等用銅合
金を提供しようとするものである。すなわち、 Ｚｎ
２０〜４０ ｗｔ ９６． Ａｆｆｉ ２〜１０ｗｔ
９６．Ｂｅ ０．２〜２ ｗｔ％を含有し：さらに、
ＦｅおよびＣｏのうち１種０．５〜４ｗｔ９６を含有し
、残りがＣｕと不可避不純物からなる高硬度耐摩性高力
黄銅合金、 Ｚｎ２０〜４０ｗｔ％、 Ａ９２〜１０ｗ
ｔ％、 ＺｒＯ，２〜２．５ｗｔ９６を含有し、さらに
＋ Ｆｅおよびｃｏのうち１種０．５〜４ｗｔ９６を含
有し、残りがＣｕと不可避不純物からなる高硬度耐摩耗
性高力黄銅合金、およびＺｎ ２０〜４０ ｗｔ％、
Ａｇ ２〜１０ ｗｔ ５％、 Ｐ ０．２〜２ｗｔ％
を含有し、さらに、 ＦｅおよびＣｏのうち１種０．５
〜４ｗｔ９６を含有し、残りがＣｕと不可避不純物から
なる高硬度耐摩耗性高力黄銅合金を提供するものである
。
次に９本発明合金を構成する合金成分および内容の限定
理由について説明する。
理由について説明する。
ＣｕおよびＺｎは本発明の基本成分であり、加工性９機
械的性質に優れている。Ｚｎ含有量を２０〜４０ｗｔ９
６とする理由は、 Ｚｎ含有量が２０ ｗｔ ９６未
満では強度が十分でなく、Ｚｎ含有量が４０ ｗｔ９６
を超えると、加工性が悪くなる為である。
械的性質に優れている。Ｚｎ含有量を２０〜４０ｗｔ９
６とする理由は、 Ｚｎ含有量が２０ ｗｔ ９６未
満では強度が十分でなく、Ｚｎ含有量が４０ ｗｔ９６
を超えると、加工性が悪くなる為である。
Ａ！含有量を２〜１０ｗｔ９６とする理由は、ＡＰ、含
有量が２ｗｔ％未満では９強度、耐摩耗性が十分ではな
く、ＡＪ含有量が１０ｗｔ％を超えるとγ相の析出量が
多（なり、脆化が著しく、加工性も悪（なる為である。
有量が２ｗｔ％未満では９強度、耐摩耗性が十分ではな
く、ＡＪ含有量が１０ｗｔ％を超えるとγ相の析出量が
多（なり、脆化が著しく、加工性も悪（なる為である。
Ｂｅ含有量を０．２〜２ｗｔ９６とする理由は、Ｂｅ含
有が０．２ｗｔ５％未満では、基地に固溶するため耐摩
耗性が十分ではなく、Ｂｅ含有量が２ｗｔ９６を超える
と加工性が悪くなる為である。
有が０．２ｗｔ５％未満では、基地に固溶するため耐摩
耗性が十分ではなく、Ｂｅ含有量が２ｗｔ９６を超える
と加工性が悪くなる為である。
Ｚｒ含有量を０．２〜２．５ｗｔ％とする理由は、Ｚｒ
含有量が０．２ｗｔ％未満では、析出相が少ないため。
含有量が０．２ｗｔ％未満では、析出相が少ないため。
耐摩耗性が十分ではなく、Ｚｒ含有量が２．５ｗｔ９６
を超えると、脆化が著しく、加工性も悪くなる為である
。
を超えると、脆化が著しく、加工性も悪くなる為である
。
Ｐ含有量を０．２〜２ｗｔ９６とする理由は、Ｐ含有量
が０．２ｗｔ９６未満では、耐摩耗性が十分ではなく。
が０．２ｗｔ９６未満では、耐摩耗性が十分ではなく。
Ｐ含有量が２ｗｔ９６を超えると、析出相が粗大となり
。
。
合金を脆化させ、加工性も悪くなるためである。
ＦｅおよびＣｏ含有量を０．５〜４ｗｔ９りとする理由
は＋ ＦｅおよびＣｏ含有量が０．５ｗｔ９６未満で
は２組組織の微細化が十分ではなく、ＦｅおよびＣｏ含
有量が４ｗｔ９６を超えると、晶出相が粗大となり９合
金を脆化させ、加工性が悪くなるためである。
は＋ ＦｅおよびＣｏ含有量が０．５ｗｔ９６未満で
は２組組織の微細化が十分ではなく、ＦｅおよびＣｏ含
有量が４ｗｔ９６を超えると、晶出相が粗大となり９合
金を脆化させ、加工性が悪くなるためである。
（実施例）
次に本発明合金の実施例を説明する。第′Ｉ表に示す諸
組成の合金を溶製し、各種試料を作成し。
組成の合金を溶製し、各種試料を作成し。
ブリネル硬さ試験および耐摩耗性試験を実施した。
摩耗試験条件
試験機 葉山式摩耗試験機
潤滑剤 無給油
試験片 ５×５（摩擦面）Ｘ、２５（長さ）相手材、
φ７５×φ６０Ｘ１０ 材質： ５ＵＳ３０４ １．５ｍ／５ ２５ｋｇ／ｃｒｌ 摩擦速度 荷重 摩擦距離 ６０００ｍ 試験片の摩耗による減量を測定することにより。
φ７５×φ６０Ｘ１０ 材質： ５ＵＳ３０４ １．５ｍ／５ ２５ｋｇ／ｃｒｌ 摩擦速度 荷重 摩擦距離 ６０００ｍ 試験片の摩耗による減量を測定することにより。
耐摩耗性を評価した。
前記第１表に示すように、アルミニウム青銅系銅合金あ
るいは、所定のＢｅ、 ＺｒおよびＰを含有しない高力
黄銅に比べ２本発明合金は、摩耗による減量が少なく、
耐摩耗性に優れていることがわかる。また、ブリネル硬
さについても、同等、それ以上の硬さを有することがわ
かる。
るいは、所定のＢｅ、 ＺｒおよびＰを含有しない高力
黄銅に比べ２本発明合金は、摩耗による減量が少なく、
耐摩耗性に優れていることがわかる。また、ブリネル硬
さについても、同等、それ以上の硬さを有することがわ
かる。
（発明の効果）
この様に２本発明合金は、従来のアルミニウム青銅系合
金よりも、ブリネル硬さおよび耐摩耗性に優れており、
塑性加工条件がより過酷で耐摩耗性の要求される深絞り
用金型、冷間加工用ダイスおよび成形ロール等に最適な
高力黄銅系銅合金といえる。
金よりも、ブリネル硬さおよび耐摩耗性に優れており、
塑性加工条件がより過酷で耐摩耗性の要求される深絞り
用金型、冷間加工用ダイスおよび成形ロール等に最適な
高力黄銅系銅合金といえる。
特許出願人 三田鋳工業株式会社
Claims (3)
- （１）Ｚｎ２０〜４０ｗｔ％、Ａｌ２〜１０ｗｔ％、Ｂ
ｅ０．２〜２ｗｔ％を含有し、さらに、ＦｅおよびＣｏ
のうち１種０．５〜４ｗｔ％を含有し、残りがＣｕと不
可避不純物からなる高硬度耐摩耗性高力黄銅合金。 - （２）Ｚｎ２０〜４０ｗｔ％、Ａｌ２〜１０ｗｔ％、Ｚ
ｒ０．２〜２．５ｗｔ％を含有し、さらに、Ｆｅおよび
Ｃｏのうち１種０．５〜４ｗｔ％を含有し、残りがＣｕ
と不可避不純物からなる高硬度耐摩耗性高力黄銅合金。 - （３）Ｚｎ２０〜４０ｗｔ％、Ａｌ２〜１０ｗｔ％、Ｐ
０．２〜２ｗｔ％を含有し、さらに、ＦｅおよびＣｏの
うち１種０．５〜４ｗｔ％を含有し、残りがＣｕと不可
避不純物からなる高硬度耐摩耗性高力黄銅合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25446088A JPH02101130A (ja) | 1988-10-08 | 1988-10-08 | 高硬度耐摩耗性高力黄銅合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25446088A JPH02101130A (ja) | 1988-10-08 | 1988-10-08 | 高硬度耐摩耗性高力黄銅合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02101130A true JPH02101130A (ja) | 1990-04-12 |
Family
ID=17265332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25446088A Pending JPH02101130A (ja) | 1988-10-08 | 1988-10-08 | 高硬度耐摩耗性高力黄銅合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02101130A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100519450B1 (ko) * | 1998-12-31 | 2005-12-01 | 한라공조주식회사 | 전자클러치 |
| JP2011184042A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Tevo Oy | プロペラ・ノズル・リングを製造する方法及び装置 |
| KR101223254B1 (ko) * | 2010-01-22 | 2013-01-17 | 티엔 양 니팅 머쉬너리 컴퍼니 리미티드 | 전자기 클러치를 갖는 자카드 포지티브 장치, 및 그 실 검지 방법 |
-
1988
- 1988-10-08 JP JP25446088A patent/JPH02101130A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100519450B1 (ko) * | 1998-12-31 | 2005-12-01 | 한라공조주식회사 | 전자클러치 |
| KR101223254B1 (ko) * | 2010-01-22 | 2013-01-17 | 티엔 양 니팅 머쉬너리 컴퍼니 리미티드 | 전자기 클러치를 갖는 자카드 포지티브 장치, 및 그 실 검지 방법 |
| JP2011184042A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Tevo Oy | プロペラ・ノズル・リングを製造する方法及び装置 |
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