JPH02100758A - 意見集約方式 - Google Patents

意見集約方式

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JPH02100758A
JPH02100758A JP63254635A JP25463588A JPH02100758A JP H02100758 A JPH02100758 A JP H02100758A JP 63254635 A JP63254635 A JP 63254635A JP 25463588 A JP25463588 A JP 25463588A JP H02100758 A JPH02100758 A JP H02100758A
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JP
Japan
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master station
slave station
station
slave
opinions
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Application number
JP63254635A
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Inventor
Makoto Fujinami
誠 藤波
Shuichi Ukawa
宇川 修市
Kouji Hashimoto
橋本 興志
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、質問者が発する質問に対する回答者の意見
を、無線通信を利用して集約する方式に関する。
(従来の技術) 従来、質問者が発する質問に対して、数十人から数百人
程度の回答者が各自に与えられた端末の押ボタンを押し
てイエスかノーかの意思を表示し、そのデータを集計器
をもった質問者が集計する方式がある。この方式は、テ
レビ番組等でよく使用されており、アンケートを、秘匿
性を保ちながら即時に行う方式として有効でおり、内容
の理解も容易でおり、また、回答者に参加意識を与える
といった副次的な効果も期待できる。
しかしながら、テレビ番組等で使用されている上記の方
式は、多数の回答者がそれぞれ持つ端末器(子局〉と、
意見の集計器(親局)とを有線で接続するものであるか
ら、セットアツプに時間と手間がかかり、また、回答者
の位置が固定されてしまうという問題がある。
この問題の解決には、親局と子局とを無線通信による多
重通信方式で接続するのが有効であり、たとえば、特開
昭61−195034号公報には、時分vI型の多重通
信方式によって子局が親局にデータを伝送する方式が記
載されている。しかしながら、この方式では、親局その
ものに集計等の信号処理を行わせる必要があり、そのた
めの回路構成が複雑になり、装置も表示部分を含めると
かなり大きなものになってしまう。
一方、近年、パーソナル・コンピュータ(以下、パソコ
ンという。〉がかなり普及しているが、なかでもラップ
・トップ型といわれる携帯用のものが次第に多くなって
きてあり、今後も多くの機種が上市されるものと考えら
れている。しかして、この携帯用パソコンは、表示装置
として液晶デイスプレィ等の小消費電力型のものを採用
しているので商用電源に接続する必要がなく、持ら運び
やすいことから、融通性に富んでいるという特長がある
。また、−船釣に、パソコンは外部機器とのデータ入出
力のために、R8232C等と呼ばれる標準のシリアル
伝送方式を採用しており、そのためのコネクタを標準装
備している。
(発明が解決しようとする課題) この発明の目的は、上述した従来の意見集約方式と、汎
用性に富むパソコン機器の機能とを組み合わせて、経演
的で、しかも小型化が可能な意見集約方式を提供するに
必る。
(課題を解決するための手段) 旧述した目的を達成するためのこの発明は、親局が、複
数の回答者に与えられている子局から、無線通信にJ:
って、上記回答者の意見を表すデジタル・データを受信
し、その回答者の意見を集約する方式であって、上記親
局から、上記デジタル・データをスタート・ビットおよ
びストップ・ビットを付加しながら調歩同期方式のシリ
アル信号に変換してコンピュータ機器に伝送し、その]
]ンピ1−タ機で上記回答者の意見を集約する意見集約
方式を特徴とするものである。
この発明の方式は、親局のデータ集約機能のうち、かな
りの部分をパソコンに受は持たせる。また、子局はそれ
ぞれ水晶発振器を持ら、親局と子局とのデータ伝送のタ
イミングは調歩同明方式とする。調歩同期方式以外の伝
送方式としては、親局が子局の伝送タイミングを指示す
る同期パルスを送出し、それを各子局がカウントして自
分の番になったらデータを伝送づる完全同期方式や、各
子局にIDコードを与えておき、親局はそのID]−ド
を送信し、子局に対してランダムにアクセス覆る方式も
考えられる。これらの方式を採用する場合は、それぞれ
の子局が水晶発振器をもつ必要はなくなるが、ノイズの
影響を受ける確率が高くなったり、トータルの伝送速度
が遅くなったりするので、結局、データの収集に時間が
かかつてしまう。
この発明の方式は、誤伝送を極力抑えるために、下り(
親局から子局へ)も、上り(子局から親局へ)も、いず
れもFM変調波を用いるのが好ましいが、簡素化のため
にAM変調波を用いたり、ノイズ対策のためにスペクト
ル拡散方式等の伝送方式を使用してもよい。もつとも、
上りの伝送にFM変調波(FSK:フリクエンシー・シ
フト・キーイング)を用いると、子局の故障や障害物に
よる電波の遮蔽等によって子局が送信した電波そのもの
が親局に到着しないことを判定できる。したがって、こ
の場合には、親局は通常の調歩同期伝送方式で用いるパ
リティ・ビットを利用して故意にパリティ・エラーを起
こし、パソコンにエラー発生の合図として伝送するよう
に取り決めておくこともできる。
この発明にお()る、デジタル・データを入力するダブ
ル・バッフアメ[りは、調歩同明方式のほぼ1ワ一ド分
の長さであり、ダブル・バッファとしているので、親局
は子局からのデータを受【プながらパソコン等の機器に
データを転送することができる。したがって、子局のデ
ータかパソコンに入力されるまでの時間的遅れは少ない
(作 用) パソコン等に接続された親局は、そのパソコン等のプロ
グラムの実行によって発生する指令によって、複数の回
答者にそれぞれ与えられている子局に対して電波で一斉
にスタート信号を送る。各子局は、この親局からの電波
を受信してデコードし、スタート信号をキャッチして、
内部の水晶発振器のクロックをカウントし始める。そし
て各子局にあらかじめプリセラ1〜されている数だけカ
ウントし、自分の送信時刻になるまで時間調整を行なう
。そして、上記のカウント数に達すると、回答者が選択
した押ボタンに対応してエンコードされた電波を割り当
てられた時間内に送信する。こうして各子局はスタート
信号が到達してから、カウンタのプリセットの数が少な
いものから次々に回答者の意思に対応する情報が乗った
電波を送信していく。
すると、こんどは、親局が複数の子局から時間差をもち
ながら送られてくる電波を受信し、所定の1ワ一ド単位
づつ、スタート・ビットとストップ・ビットとを付与し
ながら、たとえばR8232Cのシリアル標準伝送方式
に変換してパソコンに送り込む。パソコンは、こうして
子局からのデータを受は入れた後、各子局のカウンタを
元の初期状態に戻すためのクリア信号をスタート信号を
送信した時と同様に発信する。もつとも、データの信頼
性の向上には、クリア信号を送信する前に再度スタート
信号を送信して子局からのデータ再送を促し、最初のデ
ータと一致するか否かをチエツクするのが好ましい。も
し、データが一致しない場合には、さらに再送する等の
手段をとることになるが、これらの処理はパソコンのプ
ログラムにしたかうことになる。データを再送する理由
は、データを送ってくる各子局は互いに独立しているの
で、調歩同期伝送のバリデイ信号(またはCRC等の誤
り訂正符号)を付与して誤りを訂正することが、本来の
意味でできないからである。また、上述したように、パ
リティ・エラーを利用して子局からの電波未着のエラー
の発生を知ることができるので、パソコンのプログラム
としては、その場合にもスタート信号を送信して子局に
データを再送させることが必要となる。なお、データの
チエツクのために、各子局ごとに同じデータを二重に送
らせ、偶数パリティ・チエツクをすることもイ1効であ
る。
このように、各子局にはそれぞれ異なるカウン]〜数を
割り当てている。したがって、どの子局がどの回答者に
与えられているかをあらかじめ把握しておけば、個人識
別のできる意見集約が行え、逆に、子局をばらばらにし
てランダムに回答者に与えておけば、秘匿性のある意見
集約ができる。
(実 施 例) 以下において説明する実施例では、信号は、便宜上、は
とんどの場合を正論理で取り扱うものとする。
第1図は、この発明の方式の概略図である。この方式は
、複数の回答者にそれぞれ手?aす子局1、その子局1
から無線通信によってデータを集約する親局2、および
、親局2がそのデータを入力して演算処理するパソコン
(コンピュータ機器)3等から構成されている。
子局1は、ポケット・ベルの端末器に似たハンド・ベル
ト型でおって、回答者が答を選択するための複数の押ホ
タン101が付いている。もつとも、イエス、ノーのみ
の回答専用器の場合は、押ボタンは1つてよい。子局1
のアンテナは、ループ・アンテナ等で、ケース102内
に内臓されているが、感度を高めるために、ケース10
2外に出したホイップ・アンテナを採用してもよい。子
局1の数は回答者の数だけ必要でおるが、各子局1は電
子回路としてはほぼ同一であり、後述するカウンタの長
さ、プリセット・カウンタの場合はブリはット教が異な
るだけでおる。
一方、親局2のアンテナは、利1qを大きくする必要が
あるので、ホイップ・アンテナ201を採用するのが好
ましい。親局2のケース202には、パソコン3の外部
機器への入出力用コネクタ301(通常は、R3232
Cの雌コネクタ)に接続するコネクタ203(通常は、
R3232Cの雄コネクタ)が設けられ、親局2のケー
ス202の支持と電気的接続の両方を兼ねている。もっ
とも、親局2とパソコン3とが形状等の都合で直接結合
できない場合には、コネクタ203.301間はケーブ
ルで接続する。
第2図は、子局のブロック図である。アンテナ103で
受けた親局からの電波による命令、すなわら、スタート
信号とクリア信号は、FSK復調回路104によってデ
ジタル信号に変換され、シリアル・イン、パラレル・ア
ウトのシフトレジスタ105に入力される。この時、シ
リアル・イン用のサンプリングのためのクロック106
は、水晶発振器によるクロック源107から供給される
が、その周波数は親局から送られてくるFSK信号のボ
ーレートの2倍とし、子局から親局へ送るFSK信号の
ボーレートより1桁程速いものとする。このようにする
と、各子局で発生するデコードされたスタート信号の同
期が、上記のサンプリング間隔だけずれても、その影響
を小さくできる。
親局が送信する命令のデコードは、クロック106を親
局からのボーレートの2倍としているので、シフトレジ
スタ105の出力のLSBがらMSB(Qo−Q8)を
1つおきに、通常のMSIまたはROM等で作られたデ
コーダ108に入力することによる。第2図では、親局
からの命令に5ビツトを用いているが、シフトレジスタ
105の信号は時系列的に流れるので、同期をとるため
にシフトレジスタ105のLSBとMSBが同時に“1
″の場合にのみ、デコーダ108が有効に動くようにす
る。すなわち、命令は実質的に、10001.1100
1.10101、・・・・・・11111の8種類を構
成することができる。したがって、たとえば11111
命令を共通のクリア信号として、残りのコードを別々の
スタート信号とすれば、子局のデコーダ108をこれら
のスタート信号に応答するよう7種類作って、子局をブ
ロック化することができる。たとえば、100の子局を
1ブロツクとすると、100x7=700の子局に対し
、1つの親局が意見集約できることになる。
デコーダ10801つの出力であるスタート信号109
は、それまでクロックを受は付けていなかったプリセッ
ト・カウンタ110をイネーブル状態にして、クロック
111のカウントを開始させる。カウンタ110に入力
するクロック111は、水晶発振器によるクロック源1
07から送られるが、この周波数は子局から親局へ送信
するFSK電波のボーレートを子局が親局へ送るビット
数(子局と親局間の1ワ一ド単位)で割ったものとなる
。すなわち、クロック111の間隔は、1つの子局に割
り当てられた時間に対応することになる。プリセット・
カウンタ110のプリセットされた数は子局によって異
なるが、1から始まり、子局の総数が最大数となる。す
なわち、子局に番号を割りふった場合には、その番号に
一致させておけばよいことになる。カウンタは、子局に
それぞれ異なる艮ざのものを用意してもよいが、通常は
プリセット・カウンタ110の入力用ロード端子にデイ
ツプ・スイッチ112を接続しておき、設定数を変える
ことが、子局の量産という観点からは好ましい。
プリセット・カウンタ110の出力は、FSK送信器1
13のゲートに接続されている。これは、スタート信号
が親局から送信されてから、各子局で固有の一定時間を
経過して、その後、割当てられた時間内にのみ、子局が
電波を送信するようにするためである。ここで、割当て
られた時間とは、プリセット・カウンタ110が所定の
カウントをした後、FSK送信器113のゲートが“1
″になっている時間であり、これはプリセット・カウン
タ110のクロック111の時間間隔と一致する。すな
わち、複数の子局のうち、ある時点て実際に電波を出し
ているのは必ず1つで必り、同時に2つ以上の子局が電
波を発することはない。このように、この発明は、時分
割型の多重通信方式の1種であり、したがって、相互変
調によるエラー発生の可能性は考える必要がない。
一方、回答者が選択した押ボタン101は、それを電気
的にホールドするフリップ・70ツブ回路で構成される
ラッチ回路114に入力される。
このホールド状態は、親局からクリア信号115が送ら
れてくるまで続く。すなわち、子局から親局に送られる
データは、回答者が最後に選択した押ボタン101に対
応しており、回答者が押ボタンを押し続ける必要はない
。なお、これらの押ホタン101を回答者が押してから
一定時間〈数秒間〉のみ、子局のメイン電源が入るよう
にしておけば、節電効果が大きい。
ホールドされた信号は、エンコーダムシリアル変換回路
116に入力される。エンコーダムシリアル変換回路1
16には、ざらにプリセット・カウンタ11゛Oの出力
と、水晶発振器によるクロツり源107からくる、FS
K送信器113のボーレー1へに等しいクロック117
が入力されている。
エンコーダ&シリアル変換回路116は、どの押ボタン
が選択されているかをコード化するエンコーダとシフト
レジスタとから構成されている。たとえば、押しボタン
が5個用意されておれば、3ビツトのシリアル信号がエ
ンコーダ&シリアル変換回路116の出力としてFSK
送信回路113に入力され、FSK送信回路113のキ
ャリア周波数をFM変調することになる。FSK送信回
路113の出力は、アンテナ11Bから空中に向かって
幅Offされるか、アンテナ118はアンテナ103と
共通にしてもよい。
第3図【よ、N番目の子局1Nは“2″の押ボタンを、
(N+1)番目の子局1   は“3″の(N+1) 押ボタンを選択されたことを伝送する場合のFSK電波
を示す。FSKのキャリア周波数は任意であるが、デジ
タル・ノイズを避けるためには100MHz以上の周波
数を使用するのが好ましい。たとえば、子局が100局
、1つの子局に押ボタンか5個ある場合は、親局に伝送
する総ビット数は300ピツ1〜であり、ボーレートを
500とすれば0.6秒で送信が完了する。つまり、こ
のときは、1つの子局の割当時間は6msでよいことに
なる。
第4図は、親局のブロック図でおる。パソコンからは、
R3232C規格にょる調歩同明信号302によってス
タート命令またはクリア命令が送られてくる。これら命
令には、第5図に示すように、“1″のスタート・ビッ
トと“O11のストップ・ビットとが付与されている。
破線部はデータ部でおる。この実施例では、命令のデコ
ードを簡単にするために、スタート・ビットの後のり。
、Dl、D2の3ピツlへを実質的な命令コードとし、
D3ビット目を°“1″に設定する。D4〜D7および
パリティ・ビットは0″にしておく(1ワード8ビツト
の場合)。このように設定したパソコンから伝送される
信号は、シフトレジスタ2゜4に入力され、パソコンの
R3232Cのボーレートの2倍の周波数をもつクロッ
ク205にょって順次送られる。シフトレジスタ204
の出力は、LSBからMSBに1つおきにパラレル・イ
ン、シリアル・アウトのシフトレジスタ206に入力さ
れる。入力のためのロード・パルスは、Qoと08を入
力したアンド回路207の出力で与えられる。すなわち
、パソコンからの調歩同明信号のうち、スタート信号と
第4ビツトが1″の時に、そのコードをシフトレジスタ
206に移す。なお、アンド回路207の出力は、FS
K送信回路208の発信を制御するゲート信号を発生さ
せるためのシフトレジスタ209にも入力される。シフ
トレジスタ209は、シフトレジスタ206と同型でお
り、Do−D4までの5ビツトがロード時にii 11
+にされる。なあ、シフトレジスタ206.209は、
ともにシリアル・イン入力端子が“011に接続され、
パラレル・イン用のMSB (D5 )の端子もII 
Ouに接続されている。また、シフトレジスタ206.
209のクロック210は、スタート信号またはクリア
信号のボーレートに対応するものであり、子局と親局の
ボーレートを5゜Oホーとすれば、これより1桁程度速
い4800ボーか水晶発振器によるクロック源211が
ら供給される。こうしてパソコンから送られてくる命令
の]−ドは、直ちにFSK送信回路208をFM変調し
、子局に向けてアンテナ211がら電波で送り出される
第6図は、シフトレジスタ206の出力E 206と、
シフトレジスタ209の出力E 209とを示すもので
必る。親局は、子局に電波を送信し終ると、こんどは直
ちに子局からの受信を行なう。アンテナ212で入力さ
れた子局からの電波は、FSK受信回路213でデジタ
ル化され、シフトレジスタ214に入力される。シフト
レジスタ214のシフト用クロック215の周波数は、
水晶発振器によるクロック源211がら送られるが、こ
れは子局のクロックと同一(子局と親局の上りのボーレ
ート)であり、位相は、スタート信号を受信してから最
初に電波を送ってくるまでの遅れの分をずらしている。
遅延調節回路216は、この目的のものである。シフト
レジスタ214の出力Q。
〜Q7は、パリティ回路217と、別のシフトレジスタ
218に入力されており、クロック215を1/8分周
器219が8カウントするたびにシフトレジスタ218
にパラレル人力される。なあ、この時、同時にシフ1〜
レジスタ218には“1″のスタート・ビットと“OI
Iのストップ・ビットがロードされる。シフトレジスタ
218のシフト用クロック220は、パソコンのR32
32Cのボーレートで水晶発振器によるクロック源21
1から供給される。クロック220は、シフトレジスタ
214のクロック215によって、十分に速く、シフト
レジスタ214からシフトレジスタ21Bに移されたデ
ータを、次にシフトレジスタ214が満たされる前にシ
リアル・アウト信号221としてパソコン側に送り出し
てしまうことが必要である。すなわち、シフトレジスタ
214とシフトレジスタ218は、合わせて子局からの
データのダブルバッファになっており、たとえばクロッ
ク215が500ボーであれば、クロック22Oは12
00ボ一稈度にしておく。
一方、シフトレジスタ214の出力Q。〜Q8について
は、パリデイ回路217によって、正しいパリティ・ビ
ットが作られており、FSK受信回路213が搬送周波
数を受信しているときは、FSK受信回路213はI7
−信Q222を”0”にしているので、正しいパリティ
・ピッ1〜がシフ[・レジスタ218を介してパソコン
側に送られる。
逆に、搬送周波数を受信していないときには、エラー信
号222が“1″となり、■クスクルーシブ・オア回路
223によって誤ったパリティ・ビットが付与され、パ
ソコン側は、ある子局か電波を送ってこないことが判り
、適当なプログラムによってこれを処理する。なあ、こ
の実施例では、パソコンからクリア信号゛11111 
”がきたときのリセット回路や、R3232Cの他のコ
ントロール端子の制御については省略したが、これらは
周知の技術により容易に実現できる。
この実施例では、搬送周波数は、説明の便宜上、1種類
を前提にしていたが、他の通信は器から送信される電波
との混信を防止するために、C3MK(キャリア・セン
シング・マルチプル・アクセス)機能を持たせて、使用
周波数を選択するようにすることも可能である。
子局の電源としては、使い捨て電池でもよいが、電池交
換の手間を考えれば、ニッケル・カドミウム電池等のよ
うに充電できるものを使用するのが好ましい。第7図は
、子局を収容する収納ケースをそのまま充電器4とした
ものを示している。すなわら、この発明の方式を利用す
る場合には、あらかじめすべての子局を充電器4の差込
み穴401に差し込んであき、この充電器4の電源プラ
グ402を商用電源のコンセントに接続しておく。
この場合、各子局と各差込み穴401の底には、充電の
ためにコネクタを必要とするが、コネクタ端子に電源用
端子と別に番号付は用の端子を設け(100個の子局用
には27=128>100から7端子)、子局の内部に
は、上述したデイツプ・スイッチ112の代わりに、電
気的に書き換え可能なEEPROMを内臓させれば、充
電器4の差込み穴401に差し込んでおくだけで、自動
的にそのケース番号に対応した値がプリセット・カウン
タのプリセット値となるようにすることができる。これ
によって、収納した順に各子局のF6号付けかなされる
ので、子局の回収時に決められた定位置に収納する必要
がなくなる。また、ある番号の子局が紛失したとしても
、代替の子局か直ちに用意できることになって都合がよ
い。なお、親局2の電源は、そのケース202内に内臓
されるか、R3232Cの電源端子を介してパソコン4
から供給される。
(発明の効果) この発明の方式は、親局が、複数の回答者がそれぞれ所
持する子局から、無線通信によって、時間的に連続した
、上記回答者の意見を表すデジタル・データを受信し、
集約するに際し、上記デジタル・データをスタート・ビ
ットおよびストップ・ビットを付加しながら調歩同明方
式のシリアル信号に変換して親局からコンピュータ機器
に伝送し、そのコンピュータ機器で上記デジタル・デ−
夕を集約するものであるから、小型の装置で多くの回答
者の意見を短時間で集約することができ、各種教育、マ
ーケティング調査等のアンケート調査などに大変好適で
ある。しかも、この発明の方式は、多数の回答者の意見
をほぼ同時に集約できるので、多人数参加型のテレビゲ
ーム等(野球、サッカーのテレビゲーム等)を開発する
際に有効でおる。
また、この発明の方式は、同一時刻に各子局から発信さ
れる電波の周波数が単一であり(ただし、周波数ダイパ
ーシティを用いる場合を除く。)、FSK送信方式を利
用することができるので、耐ノイズ性が高いばかりか、
近年のデジタル回路の技術を使用すれば、遅延時間の調
整を極めて容易に、しかも安価に行なえ、周波数を多数
調整しなければならない周波数分割型の通信システムと
比較して、子局の川岸および調整が容易である。
ざらに、この発明の方式は、親局がコンパクトで必って
、パソコンに直結でき、パソコンのインテリジェントな
機能をそのまま利用できる。すなわち、パソコンにはい
ろいろなプログラムが組み込めるので、子局の番号と回
答者の氏名の対応を調べることや、集計した結果を単に
数字で表示するだけでなく、グラフ化したり、過去の蓄
積データに加締する等の処理が容易に行なえるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の方式の概略図、第2図は、子局の
ブロック図、第3図は、子局から送信される電波の説明
図、第4図は、親局のブロック図、第5図は、パソコン
からの信号の説明図、第6図は、シフトレジスタからの
信号の説明図、第7図は、充電器を兼ねた収納グ゛−ス
の概略斜視図である。 1:子局 2:12局 3:パーソナルコンピュータ(コンピュータ機器)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 親局が、複数の回答者に与えられている子局から、無線
    通信によつて、上記回答者の意見を表すデジタル・デー
    タを受信し、その回答者の意見を集約する方式であって
    、上記親局から、上記デジタル・データをスタート・ビ
    ットおよびストップ・ビットを付加しながら調歩同期方
    式のシリアル信号に変換してコンピュータ機器に伝送し
    、そのコンピュータ機器で上記回答者の意見を集約する
    ことを特徴とする意見集約方式。
JP63254635A 1988-10-07 1988-10-07 意見集約方式 Pending JPH02100758A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63254635A JPH02100758A (ja) 1988-10-07 1988-10-07 意見集約方式

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