JPH0199624A - 多相の固体又は流体の分離装置及び方法 - Google Patents

多相の固体又は流体の分離装置及び方法

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JPH0199624A
JPH0199624A JP62257034A JP25703487A JPH0199624A JP H0199624 A JPH0199624 A JP H0199624A JP 62257034 A JP62257034 A JP 62257034A JP 25703487 A JP25703487 A JP 25703487A JP H0199624 A JPH0199624 A JP H0199624A
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Kuhatibu Burunseru Zaara
ザアラ クハティブ ブルンセル
Arthur Brunsell Dennis
デニス アーサー ブルンセル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技吐立1 本発明は多相の固体及び流体の分離に関し、更に詳しく
は固体/Jコ体、流体/流体又は固体/流体/流体の分
離装置に関する。
従来技術 流体°のlj1体からの固体の分離及び分散体及び混濁
液からの混和しない流体相の分離は!Ifj型的に(よ
、例えば種々の、濾過、遠心力分離、沈積作用、沈澱又
は静電的分離技術によって行われている。固体/流体相
及び流体/流体相の分離のような多数の相を分離する従
来の方法は茗しく発展して来たが、比較的安価に実施出
来て、更に清浄な流体が得られるような更に有効な方法
の要望が今なJ5多くあるのである。
多数の通常の方法が改良されては来たが、今なお史に改
近を要求されている。例えば、水からの微細物の濾過に
よる除去はI裏フィルター媒質を迅速に閉塞させて流量
を著しく減少させ、大なる圧力降下を生じさせる。機械
的な削り落としや逆流又は濾過媒質の交換のような通常
の技術が通常このようなri復作業の繰返しの問題を最
少限にする為に利用されている。しかし、これらの通常
の技術の多くは周期的であって、フィルター流を周期的
に遮断し、従って遮断の後で濾過俺率を復帰させる必要
がある。
この問題は流体フィルターの動力学的回転及び焼結され
た多孔性管内に撹乱流を発生させるような交叉流濾過技
術によって若干軽減される。例えば、ブレトンの米国特
許第3.995.447j4の装置は回転ディスクフィ
ルターを使用する必要があり、このフィルターは浄化さ
れた濾過液を取出づ為の中空軸に取付けられた中空ディ
スクを有する。この設計は圧力容器及び比較的高圧の給
送ポンプを必要どし、ディスク内に生じた遠心力及び多
孔性媒質内の流れによる摩■的な圧力降下に打勝つよう
になされるのである。このような圧力容器の必要性はフ
ィルター装置の費用を増大させ、又固体相子の流れの方
向に対抗ザる遠心力があることはディスクの半径及び回
転速度を制限する。
前述のブレトンの特許のよう41軸線方向の濾過液収集
装置に於ては、遠心力がディスクの直径及び垣1転速度
を制限し、フィルター容器が3,5から7に’j/α2
 (50から100psi)の圧力に耐えることが請求
されるのである。このような圧力に於ては、懸濁液内の
コ[1イド状粒子はディスクの軸に近い多孔性媒′αを
通過し、これによって中空軸の通路を閉塞させる。その
結果、中空軸を通って流れる濾過液の流1行が減少する
のである。
このにうな設n1に於りろ濾過液の軸線方向の取出しは
ディスクの直径及びディスクの回転速度の増加によって
不可能になる。これらの装置llに於ては、直径寸法が
、ディスクの回転速度と、ディスク面の周縁に於1)る
遠心力に打勝つ為に与えられ1!Iる圧力との間の関係
を制限り−る。その結果、軸線方向の管に近いディスク
面に通常粒子の蓄積が生じ、!jえられる圧力が増大づ
るにつれてこの面に沈着される粒子層が増加するのであ
る。
泣m力 従って、本発明の目的は前述の従来技術の欠点を克服し
た分離装置を提供することである。
本発明の更に特別の目的は多相の固体/流体、流体/流
体又は固体/流体/流体の分離性能を向上させた分PI
t装置を提供することである。
又、分m装置を流過する流れの遮断を最少限にし、処理
の経潰性を増加させることも本発明の目的である。
本発明の付加的な目的及び利点は以下に説+lIJされ
、以下の説明によって明らかになり、又は本発明を実施
することによって教示される。本発明の目的及び利点は
特許請求の範囲に限定された構成及び組合せによって明
らかである。
発明の概昶 上述の目的及びその他の目的を達成する為に、本発明は
多相の固体又は流体を分離する装置を提供するもので、
この装置は内部室を有する外部ハウジングと、前記内部
室内に配置されて共通の中央通路を有する多数の多孔性
フィルターディスクを含lυでいる。これらのディスク
は中央通路の廻りに回転出来るようになでいる。人口装
置が固体相を有し、又は有しない少なくとも1つの流体
相をディスクの中央通路の近くで内RIS ’I内に導
入づる。内部室内に遠心力を生じさせる装置が設りられ
てディスクを横切る圧力差を形成させてディスクを流過
する流体を中央通路から離隔するように引出すと共に内
部室内の固体を中央通路から外部ハウジングに向って1
11進させるようになっている。
ディスクを通って引出される流体をディスクの周縁で収
集する装置が設けられている。
本発明は史に多相の流体及び固体を分、離する方法を提
供するしので、この方法は、固体相を有し、又は有しく
2い少なくとtJlつの流体相を外部ハウジングの内部
室内に、この外部ハウジングの内部″ゲ内に配置された
多数の多孔性フィルターfイスクの共通の中央通路の近
くで)9人し、これらのディスクが中央通路の渇りに回
転出来るJ:うにし、内部室内に遠心力を生じさけてデ
ィスクを横切る圧力差を形成してディスクを通して流体
を中央通路から離隔するように引出すと共に内部室内の
固体を中央通路から外部ハウジングに向って11【進さ
せ、ディスクの周縁にてディスクを通って引出された流
体を収集する段階を含んでいる。
本発明は、従来の通常の分tln装置及び分離方法に固
有の欠点を克服し、本発明の種々の目的に適合するもの
である。
本発明は、流体を浄化し、粒子成分を含む懸濁液を濃縮
し、混和しない流体分散物(ガス/流体)及び混濁液(
流体/流体)を分離する方法をljl供するものである
。その結果、本発明の方法は殆んど固体のない流体及び
ガスを促供することが出来、種々の環境Fの殻求及び処
理りの廿求に適合するものである。例えば、本発明の方
法【よブラーfンを環境地域に戻ず萌にブラインから油
を回収するのに使用出来る。
本発明に於ては、懸濁液は流体のタンク内で回転する多
孔性ディスクを使用して分離出来る。外部ハウジング内
に発生された遠心力はディスク内に流入した流体をディ
スクの′4f−径方向の縁部に流れるように強制する。
ディスクを通って吸引される流体はディスクを出て行き
、これにJ、ってディスク内に低圧部分を生じさせる。
濾過液は外部ハウジングの内部室から収集装置に向って
出で行く。
ディスクの表向に瞬間的に沈着される固体は遠心力によ
って半径lJ向の外方に放出されて、固体の1箭11が
流体の密度よりし大きい場合には外部ハウジングの底部
の固体収集位置に落下する。
本発明による分離装置は最小限の圧力ヘッドで作動する
。この装置は、入口及び出口を除いて人気に対して封止
されている場合には、吸引力を生ずる遠心力ポンプとし
て作動されることが出来る。
上述のJ:うに本発明は多相の固体及び流体を分離りる
7j法を112供するもので、この方法に於ては、固体
相を有し、又は有しない少なくとも1つの流体相が、外
部ハウジングの内部室内に配INされた多数の多孔性フ
ィルターディスクの中央通路の近辺で前記内部3くに導
入されるのである。ディスクは共通の中央通路を有し、
これらのディスクがこの中央通路の廻りに回転出来るよ
うになっている。
遠心力が内部室内に発生されてディスクを横切る圧力差
を形成し、ディスクを通って流体を中央通路から離隔す
るように引出すと共に内部室内に固体がある場合にはこ
れを中央通路を通して外部ハウジングに向って推進させ
る。ディスクを通って引出された流体はディスクの周囲
にて収集されるようになっている。
本発明の前述及びその他の目的、特徴及び利点はでまし
い実施例を示す図面を参照して以下の説明によって更に
明らかになる。
発明の実施例 さて本発明の望ましい実施例が添付図面に示されている
本発明によれば、第1A図及び第1B図に示される分離
装置10は多相の固体又は流体を分離するようになって
いる。この装置10は内部室13を有づる外部ハウジン
グ12を有する。多数の多孔性ディスク14が内部室1
3内に配冒されて共通の中央通路16を有する。ディス
ク14は中央通路16の廻りに回転出来るようになって
いる。
人口装置べが少なくとも1つの流体相及び若しあるとす
れば1つの固体相をディスク14の中央通路16の近辺
で内部室13内に導入する。外部ハウジング12内に遠
心力を発生させる装置が設けられ、ディスク14を横切
る圧力差を形成して流体をディスク14を通して中央通
路16から離隔するように引出すと」しに内部T13内
の固体を中央通路16から外部ハウジング12に向って
tilF進ざUる。ディスク14を通して吸引された流
体を収集する装置がディスク14の周縁18に設けられ
ている。。
第1A図の実施例に於て、入口装γ1は入口導管20で
あって、この入口導管を通、って1つ又4まそれ以上の
流体相及び若しあるどりれば固体相がディスク14の中
央通路16の近くで内部室13内に導入される。第1A
図の装置10は固体相を合む泥状体叩らスラリーを人口
専管20を通して供給されることが出来る。このスラリ
ーは引続いてこの装置内で2つの流れに分離されるが、
その1つの流れは濾過液出口導管22を通って内部室1
3から出て行く固体のない濾過液で、他の流れはスラリ
ー出口導管24を通って内部室13から出て行く濃縮さ
れたスラリーである。
実際のフィルター媒質は多孔性ディスク14である。こ
れらのディスク14は焼結金属、プラスティック、セラ
ミック、ガラス又はその他のスラリー内の最も小さい寸
法の粒子と大体等しい平均多孔寸法を有づ゛る多孔性媒
質から製造されるのが望ましい。ディスク14の外面2
6だけがこのような特別な多孔寸法になされている。デ
ィスク14の内部28は中空又は著しく多孔性になされ
て遠心力によるディスク14を横切る圧力降下を最小限
にし、ディスク14の周縁18に向う濾過液の自由な流
れを促進するようになっている。
第1A図の実施例に於て、収集装置はディスク140周
阜家18に取付けられた収集マニフォルド30になされ
ている。濾過液はディスク14の回転によって発生され
た遠心力によりディスク14を通って収集マニフォルド
30に向って流れる。
ハウジング12内に遠心力を発生させる装置はディスク
14の中央通路16を6通する軸線方向の管34を駆動
するモーター32となずのが望ましい。このモーター3
2は附勢されると、軸線方向の管34を回転させてディ
スク14に回転を与える。ディスク14は、これらのデ
ィスクの中央通路16に沿う軸線方向の管34に取付り
られていて、収集マニフォルド30はディスク14の周
縁18に沿ってこれらのディスクに取付けられている。
軸受37及び38が軸線方向の管34及びディスク14
を支持し、これらを自由に回転さける封止状態に保持し
ている。
スラリーは一般に中空の軸線方向の管34を通り、この
軸線方向の管34の種々の給送孔Ill fう穿孔部3
6を通って内部室13内に11[進される1、ディスク
14の外部圧力は、圧力容器、遠心力推進作用又はこれ
らの組合せを利用してディスク14の圧力よりも高く保
ISされるのである。これににつて浄化された濾過液は
誦4o内に収集され、濾過液出口導管22を通ってハウ
ジングから1)1出されるのである。
スラリー内の固体はディスクの外面に働く遠心力の結果
として外部ハウジング12の内壁42に向って推進され
る。同様にして、流体の比重に対して相対的な固体相子
の比重が大きいことが粒子を内壁42にバを進するのを
助けるのである。重力が固体に働いて固体を内壁42か
ら下方に内部室13の底部の円錐部44に引付ける。出
口導管24を通って外部ハウジング12から固体を排出
する前に円錐部44内で固体の厚みが増大される。
第1B図に示されるように、ディスク14は単一部片又
は数個のセグメントより成り、夫々のパイ形状の部片5
2が濾過ユニットを表わしている。
ディスクの内縁及び外縁は流体のM洩を阻止するように
封止され、ディスク14を収集マニフォルド30に連結
する孔54だけが設けられている。
1つのセグメントの濾過部分56がハツチングで示され
ている。スラリーは軸線方向の管34の穿孔部36を通
してディスクの両側面に供給される。
入口導管20を通るスラリーの供給を停止して逆流洗浄
が周期的に行われ、又はその代りに入1]導管2oを出
口として使用して液体、空気又はガスのような清浄な濾
過液を導管46を通して高圧状態で脈動さけて導入し、
その際に導管5oを閉じるように弁48を切換えるよう
になされて洗浄が周期的に′4jわれることが出来る。
逆流洗浄はディスクの外面26に付着した固体相子を移
動させて多量の溶液内に推進し、円錐部44内に収集す
るか、又は出口導管24を通して除去する8J:うにな
寸。バッフルが外部ハウジング12の底部に配置されて
混合作用を減少させ、又渦巻の形成を阻止して固体相子
の沈澱を促進させることが出来る。
ディスク14は装置10の総ての作動の間回転されて固
体相子がディスク14の外面26に沈澱づるのを阻止す
る。回転速rqは、ディスク14の直径、ディスク14
を構成している材料及びスラリーの特別な特性に関係し
て100から2000RPMまでの範囲で変化されるの
が望ましい。直径が0.305TrL(1ft)から1
.83771(6ft)までの範囲のディスク14に対
しては大抵の場合550−2000RPの範囲の回転速
度が要求される。しかし、他の回転速度も本発明の範囲
内で利用出来る。ディスクの回転によって内部室13内
の与えられた点に発生される遠心力は中央通路16から
のこの点の距離及び角速度に関係する。
本発明は、従来技術のようにディスクの回転速度を増加
させることによってディスク面26を横切る圧力差を実
際に増大さけている回転ディスクフィルターよりも優れ
た利点を有する。本発明に於てはディスク14及び収集
マニフォルド30内の液体に対して遠心力を増大させる
ようになっている。
ディスク14を通る流体の半径方向の外方への流れはデ
ィスク14内に部分的なα7を生じさせ、これがディス
ク14の多孔部を通って内部に拡散される液体相に対す
る駆動力として動くのである。
遠心力は回転速度及び直径によって決定される軸線方向
の直線的な加速度に比例するから、ディスクの回転速度
又はディスクの直径の増加が遠心力を増加させるのであ
る。
本発明に於ては、比較的大なる回転速度が、ディスク1
4の外面26から固体相子が投げ飛ばされる確率を増加
させるのである。従って、逆流洗浄と逆流洗浄との間の
Iナイクル時間が増大され、引H7Cいて仝体内な濾過
率ら増大されるのである。
MA VII 10によって分離されるスラリーの固体
含有物は零から、管を通って推進され、又は流れるのに
必殻な限界量までの範囲で変化出来る。本発明では史に
大なる固体含有!a l/) c)のも処理出来るが、
フィルターディスク14は、全体で10%より少なく、
望ましくは1%よりも少ない固体含有物を含んでいるに
うなスラリーに対して最も適している。
フィルターディスク14の実際の寸法は9jl ill
される流体の容積流j11及びスラリー又は流体分散物
の特別な特性によって決定される。これらのことは粒子
寸法及び濃度、懸濁液の粘性、表面張力、粘着1z■竹
、フィルターディスクの材料及び多孔性の程度及びスラ
リー濃度を含むことが出来るが、これらのことに制限さ
れるものではない。中央通路16及びディスクの周縁1
8の間に形成される遠心力の変化は与えられた角速度に
於ける活性面の面積を制限する。最も考えられることは
、ディスク14の構造的な一体性がディスクの角速度を
制限づる1つの最大の要因であることである。
ポンプを使用し、濾過液をフィルターディスクの軸を通
して引出して必要な圧力差を与えて、ディスクを横切っ
て濾過液を駆O」する最も菖通の方法とは極めて異なり
、本発明の装置の特徴が、理論には拘束されないで遠心
ポンプの作動と同様の方法でディスク14内を通して流
体を引出すのに遠心力を利用するものであると信じられ
るのである。外部圧力も又内部室13に与えられてディ
スク14内を通る流体の流けを増大させることが出来る
が、この圧力はフィルターの作用に対して小甥なもので
はない。このような圧カボンブに対する典望的な駆動力
は50から1000kPa(7Psiaからi 4 Q
 Psia)までの範囲にあるが、他の駆動力も本発明
の範囲で許容可能である。
本発明の他の実施例が第2A図及び第2B図に示されて
いる。第2Δ図の装置60は内部室63を有する外部ハ
ウジング62を有づ゛る。夫々中央通路66を有する多
数のフィルターディスク64が内部S! 63内に配置
されている。夫々のディスク64の周縁68は、管70
によって外部ハウジング62に隣接して内部室63内に
配置される内部バレル72に取付けられている。流体は
入口導管74を通って中央通路66に隣接して内側の内
部室61に入る。
ディスク64の回転によって内部室61内に遠心力が発
生されるから、ディスク64を横切って圧力差が生じ、
流体を中央通路66からディスク64及び管70を通し
て内部バレル72まで引出すのである。これによって引
出された流体は内部バレル72を下方に内部室63の底
部に配置した通路76まで流下さUる。引続いて流体は
出口導管78を通って内部室63から排出される。
流体に含まれている固体相子は遠心力によって内部バレ
ル72の側部に対して投げ飛ばされ、粒子はm力と内部
バレル72上の螺旋状の前進リブ82との組合せによっ
て円錐部80に移送される。
前進リブ82が内部バレルの壁に当接する液体のり〕断
を行わせ、固体相子を下方に向って円錐部80まで前進
させるのである。
第2A図に示されるバレルの設計は、中央通路66を貫
通する軸線方向の穿孔された管を有し、又はイイしない
で構成されることが出来る。流体は装置60の頂部から
供給されて、ディスク64の中央通路66を通って流下
するようになされるのが望ましい。遠心力の結果として
固体相子はバレル72に衝突するまでディスク64の間
を通るのである。
第2B図に示されるように、フィルターディスク64(
よ単一の構造又は数個のセグメントから構成されること
が出来る。セグメントになされる揚台には、夫々のフィ
ルターセグメントは少なくとも1つの管70によってバ
レル72に連結されて濾過液をディスク74から抽出づ
゛るようにされなければならない。中央通路66はタン
クの頂部にある入口導管74から総てのフィルターディ
スク64までのスラリーの流れを許す。
2つの流体相、又は2つの流体相及び1つの固体相の分
離に特に有用な本発明の種々の他の実施例が第5A図か
ら第713図まで・に示されている。
第5Δ図及び第5B図の分M1装置9oは第1A図の装
F+ 10と同様な方法で構成されているが、異/7る
の(ま穿孔され!ご軸線方向の管34がフィルターディ
スク14の中央通路16内に配置されているI:、L 
t: i〕である。
作動に際し、第5A図の装置90の内部室13【よ入1
1 iQ管20を通って2つの流体相を受入れるように
なされるが、これらの流体相は固体相を含むことが出来
る。適当な2相の流体は油及び水である。fイスク14
の中央通路16を通って挿入される軸線方向の管34が
油及び水の混合物内の油のような軽いhの流体相を軸線
方向の管34の穿孔部を通し°〔引出すのに使用される
。油のような軽い/jの流体相は2つの流体相の間の比
Φの差によって軸線方向の管34の近くで収集される。
軽い方の流体相の収集装置6として作用する穿孔された
軸線方向の管34により軽い方の流体相(よ容易に重い
方の流体相から分離されることが出来る。
フロート94が油導管を閉鎖するのに使用出来、その際
にフロート94の密度を重い方の流体相及び軽い方の流
体相の中間の値に調節することによって何時でも殆ど総
ての油が残余の流体相から抽出されるのである。
第6図の概略的な説明図に示されるように、重い方の流
体相及び固体相子は、第1A図及び第2A図の装置に於
けるように外部ハウジング12に向って半径方向に外方
に推進される。重い方の流体相はフィルターディスク1
4を通って引出された1pで、収集マニフォルド30内
に収集されて出口導管22を通って内部室13から排出
される。
固体相子は、若しある場合には重力によってハウジング
12の内壁42上を下方に円錐部44まで移動されて、
ここで固体が出口導管24を通って内部室13から排出
されるのである。
同様にして、第7A図及び第78図の装置96は第2Δ
図及び第2B図のH2Y60と同様に構成されているが
、異なる点は穿孔された軸線方向の管98がフィルター
ディスク64の中央通路66を貫通して配置されている
ことである。入口導管100が中央通路66の近辺でハ
ウジング62の頂部に配置されている。
第6図に於けるように、第7A図の装置96内の軽い方
の流体相は重い方の流体相との間の比重の差によって軸
線方向の管98を通って収集される。弔い方の流体相は
ディスク64の周縁68にて内部バレル72によって収
集される。固体相子は若しある場合には内部バレル72
の側部に衝突して重力及び前進リブ82によって円錐部
8oまで移送されるのである。
本発明の他の変形実施例は第8図に示される装f110
0である。この装置1ooは2つの外部ハウジング部分
102a及び102bを有し、これらの部分は共に組合
って菱形を形成するように配置されている。多数の多孔
性フィルターディスク104が外部ハ1クジング部分1
02a及び102bの内部?1110内に配置されてい
る。これらのディスク104は共通の中央通路108を
有する。
人々の1イスク104はその周縁109が収集ドラム1
06に固定されているが、この収集ドラムは外部ハウジ
ング部分102a及び102bに隣接して内部9110
内に配置されている。ディスク104を回転さけるモー
ター112によって遠心力が内部至110内に発生され
る。
1つ又はそれ以上の固体相を含む流体相が入口と)管1
14を通ってディスク104の中央通路108内に導入
される。内部室110内の遠心力は固体相子を外部ハウ
ジング部分102a及び102bに11[進さける。出
口弁116を周m的に開放りることによって固体相子を
装置100からtX出出来る。
発明の効果 上述のように本発明の装置は、内部至を有する外部ハウ
ジングと、前記内部室内に配置されて共通の中央通路を
41し、この中央通路の廻りに同転出来る多数の多孔性
−ノイルターディスクと、固体旧をイスし、又は右しな
い少なくとも1つの流体相を前記ディスクの中央通路の
近辺で前記内部室内に導入する人口装置と、前記内部室
内に遠心力を生じさせて前記ディスクを横切る圧力差を
形成し、前記流体をMs記ディスクを通して中央通路か
ら外部に吸引すると共に、前記内部室内にある固体を前
記中央通路を通して前記外部ハ・クジングに向って11
[進さVるvL置と、前記ディスクを通って吸引された
前記流体を前記ディスクの周囲に収集する装置とを含む
ように構成されCいるから、従来技術の軸線IJ向の濾
過液収集装置に於て、遠心力がディスクの直径及び回転
速磨を制限し、フィルター容器が高圧に耐えることが要
求され、このような高圧に於ては、L!、濁液内のコロ
イド状粒子がディスクの軸に近い多孔性媒質を通過し、
これによって中空軸の通路を閉塞させ、その結果、中実
軸を通って流れる濾過液の滝川が減少する欠点を免れム
かったのに対して、本発明では、前述の欠点を克服して
遠心力を利用してフィルターディスクの閉塞を生ずるこ
となく多層の固体/流体、流体/流体又は固体/流体/
流体を効率に<分離出来る性能の優れた分l1II装置
を提供することが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
mlA図は本発明の装置の垂直断面図。 第1B図は第1A図の線1△−1八に沿う第1Δ図の装
置の断面図。 第2Δ図は本発明の多相の装置の垂直断面図。 第2B図は第2Δ図の線2A−2Aに沿う第2Δ図の装
置の断面図。 第3図は種々の回転速度(RP M )に対する遠心力
対フィルターディスク半径の関係を示づ線図。 第4図は第1A図及び第1B図に示された本発明の装置
を通る流れのパターンを表わす概略的説明図。 第5A図は2つの流体相から固定相を分離するのに特に
適した本発明の装置の垂直断面図。 第5B図は第5A図の線5Δ−5八に沿う第5A図の装
置の断面図。 第6図は第5A図に示された本発明の装置を通る流れの
パターンを表わす概略的説明図。 第7A図は2つの流体相から固体相を分離するのに特に
適した本発明の装置の垂直断面図。 第7B図は第7A図の線7Δ−7八に沿う第7A図の装
置の断面図。 第8図は本発明の多相の装置の垂直断面図。 10.60.90.96.100−・・分111 装’
i!?12.62・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・外部ハウジング13.63.110・・
・・・・・・・・・・内部室14.64,104・・・
・・・・・・・・・フィルターディスク16.66.1
08・・・・・・・・・・・・共通の中央通路18・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・ディスク14の周縁20.74,100.
114・・・入口導管22.78・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・濾過液出口導管24・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・スラリー出ロン9管3o・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
収集マニフォルド32.112・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・モーター34.98・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・軸線方向の管3
6・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・軸線方向の管34の穿孔部 4o・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・樋44.80・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・円錐部46.50・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・導管5
2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・ディスク14のパイ形のセグメント

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)内部室を有する外部ハウジングと、(b)
    前記内部室内に配置されて、共通の中央通路を有し、こ
    の中央通路の廻りに回転出来る多数の多孔性フィルター
    ディスクと、 (c)固体相を有し、又は有しない少なくとも1つの流
    体相を前記ディスクの中央通路の近辺で前記内部室内に
    導入する入口装置と、 (d)前記内部室内に遠心力を生じさせて前記ディスク
    を横切る圧力差を形成し、前記流体相を前記ディスクを
    通して中央通路から外部に吸引すると共に、前記内部室
    内にある固体を前記中央通路を通して前記外部ハウジン
    グに向つて推進させる装置と、 (e)前記ディスクを通つて吸引された前記流体を前記
    ディスクの周囲に収集する装置と、 を含んでいる多相の固体又は流体の分離装置。
  2. (2)前記入口装置が1つの入口導管である特許請求の
    範囲第1項記載の装置。
  3. (3)前記フィルターディスクが最も小さい固体粒子寸
    法と大体等しい平均多孔寸法を有する特許請求の範囲第
    1項記載の装置。
  4. (4)前記フィルターディスクが内面及び外面を有し、
    夫々の前記フィルターディスクの外面が最も小さい固体
    粒子寸法と大体等しい寸法の多孔を有するようになされ
    ている特許請求の範囲第4項記載の装置。
  5. (5)夫々の前記フィルターディスクの内面が多孔性で
    ある特許請求の範囲第4項記載の装置。
  6. (6)前記遠心力を生じさせる装置が前記フィルターデ
    ィスクの中央通路を貫通する軸線方向の管及びこの軸線
    方向の管に取付けられたモーターを含んでいる特許請求
    の範囲第1項記載の装置。
  7. (7)前記収集する装置が前記ディスクの周縁に取付け
    られた収集マニフォルドである特許請求の範囲第1項記
    載の装置。
  8. (8)分離された固体相及び流体相を前記内部室から取
    出す出口装置を更に含んでいる特許請求の範囲第1項記
    載の装置。
  9. (9)前記出口装置が出口導管である特許請求の範囲第
    1項記載の装置。
  10. (10)1つの流体相及び1つの固体相が前記入口装置
    によつて前記内部室に導入されるようになされている特
    許請求の範囲第1項記載の装置。
  11. (11)2つの流体相及び1つの固体相が前記入口装置
    によつて前記内部室に導入されるようになされている特
    許請求の範囲第1項記載の装置。
  12. (12)穿孔された軸線方向の管が前記ディスクの中央
    通路を貫通して配置されていて、軽い方の流体相が前記
    穿孔された軸線方向の管内を通されるようになされてい
    る特許請求の範囲第11項記載の装置。
  13. (13)前記ディスクが50から2000RPMまでの
    範囲の回転速度を有する特許請求の範囲第1項記載の装
    置。
  14. (14)(a)固体相を有し、又は有しない少なくとも
    1つの流体相を外部ハウジングの内部室内に、この外部
    ハウジングの内部室内に配置された多数の多孔性フィル
    ターディスクの共通の中央通路の近辺にて導入し、その
    際に前記ディスクが前記中央通路の廻りに回転可能にな
    されていることと、 (b)前記内部室内に遠心力を生じさせて前記ディスク
    を横切る圧力差を形成させ、流体相をこのディスクを通
    して前記中央通路から吸引すると共に前記内部室内の固
    体を前記中央通路から前記外部ハウジングに向つて推進
    させることと、(c)前記ディスクの周囲にこれらのデ
    ィスクを通して吸引された前記流体相を収集することと
    、を含んでいる多数相の固体及び流体の分離方法。
  15. (15)(a)内部室を有する外部ハウジングと、(b
    )前記内部室内に配置されて共通の中央通路を有する多
    数の多孔性フィルターディスクと、(c)前記ディスク
    の中央通路を通つて配置された穿孔された軸線方向の管
    であつて、前記ディスクがこの穿孔された軸線方向の管
    の廻りに回転出来るようになされている前記穿孔された
    軸線方向の管と、 (d)前記内部室内に2つの流体相を導入する入口装置
    と、 (e)前記内部室内に遠心力を生じさせて前記2つの流
    体相を2つの相に分離する装置であつて、軽い方の流体
    相が前記穿孔された軸線方向の管内に通され、重い方の
    流体相が前記ディスクを通つて前記軸線方向の管から離
    隔されて吸引されるようになす前記遠心力を生じさせる
    装置と、(f)前記ディスクを通つて吸引された重い方
    の流体相を収集する装置と、 を含んでいる2つの流体相の分離装置。
  16. (16)前記軽い方の流体相を前記軸線方向の管から取
    出す出口装置を含んでいる特許請求の範囲第15項記載
    の装置。
  17. (17)前記2つの流体相が又固体相を含んでいて、こ
    の固体相が遠心力によつて前記中央通路から前記外部ハ
    ウジングに向つて推進されるようになされている特許請
    求の範囲第15項記載の装置。
  18. (18)前記ディスクが50から2000RPMまでの
    範囲の回転速度を有する特許請求の範囲第15項記載の
    装置。
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