JPH0197494A - 動物用曳き綱 - Google Patents

動物用曳き綱

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JPH0197494A
JPH0197494A JP62255494A JP25549487A JPH0197494A JP H0197494 A JPH0197494 A JP H0197494A JP 62255494 A JP62255494 A JP 62255494A JP 25549487 A JP25549487 A JP 25549487A JP H0197494 A JPH0197494 A JP H0197494A
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Japan
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rope
main rope
ring
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animal
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Yoshikazu Tokita
時田 嘉一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、競馬用等の馬や牛、犬等の動物を人が曳いて
確実に誘導することができると共に、動物からワンタン
チ的に迅速に外すことができるようにした曳き綱の構造
に関するものである。
C従来の技術とその問題点〕 従来、例えば競馬場における競争馬は、競争馬1に装着
した手綱4を、当該競争馬1に乗って騎手が握って操る
ものであるが、競争馬1を、スタート地点のゲート内に
、前記騎手と別の誘導者によって誘導して、スタートの
準備を完了するには、第8図に示すように、競争馬1の
口に装着したはみ2の側部における金属製リング3等に
、ローブ製の曵き綱5を通して二つ折りにし、その二つ
折りした曳き綱5の両端部5a、5bを、前記誘導者が
手6で同時に握り、競争馬1を曳き立ててゲート内に誘
導し、前記曳き綱5を、その一端部5aを手6から放し
、他端部5bを引っ張ることにより、前記リング3から
外すことが行われている。
そして、ゲート内に誘導した競争馬から曳き綱5を外す
ことには、迅速性、つまり素早く外すことが必要であり
、この迅速に外すことのために従来は、前記曳き綱5と
して、リング3等に対して滑りの良い、例えばナイロン
製等のロープを使用していた。
しかしながら、曳き綱5として滑りの良いロープを使用
すると、前記ゲート内への誘導中において、競争馬1が
他物等に驚いて後肢で立ち上がったり、暴れたりすると
きにおいて、曳き綱5における両端部5a、5bのうち
いずれか一方又は両方が手6から滑り抜けて終い、競争
馬を御することができなくなる事態が発生するのであっ
た。
また、ロープを二つ折りにした曳き綱5に替えて、第9
図に示すように、曳き綱となる主索7の先端に、例えば
、なす環等のような係脱自在な接続金具8を用い、この
接続金具8を介して主索7を、リング3等に対して係着
するようにした場合には、競争馬1の立ち上がり時にも
主索7を手6から離さない限り、競争馬1から外れるこ
とがなく、競争馬を確実に御することができる反面、リ
ング3から接続金具8を外すことに手間が掛り、曳き綱
を競争馬から迅速に外せないばかりか、誘導者の手を競
争馬1のはみ2近くまで近付けて着脱作業を行うので、
危険が伴うという問題もあった。
このような問題は、牛や首輪をつけた大型犬等の動物を
所定の箇所に誘導したのち、曳き綱を外す際にも生じて
いた。
本発明は、前記の問題を解決することを目的とするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明では、主索と、該主索の先端部近傍に添わ
せた係着部と、該係着部と主索とを連結するループ部と
、前記主索にその基端方向に沿わせて配設した副索とか
ら成り、前記係着部と主索とに、少なくとも二つの係合
孔を各々穿設し、これらの係合孔に対して抜き差し自在
に綴り合わせ状に挿通した細紐体の基端を、前記副索の
先端部に連結した構成としたものである。
〔発明の作用・効果〕
このように、副索の先端に連結した細紐体を、主索と係
着部とに穿設した複数の係合孔に対して綴り合わせ状に
挿通したことにより、主索と係着部とは、前記細紐体の
綴り合せにて係着されることになるから、主索と係着部
とを連結するループ部に、動物に対する引張り力が作用
しても、係着部が主索より外れることはなく、競争馬等
の動物を主索によって確実に誘導することができる。
従って、従来のロープ状の曳き綱を二つ折りして、はみ
におけるリング等に繋いでいる場合のように、動物の急
激な曳き力にて、不意に曳き綱の一端または両端が手か
ら外れて動物の制御が不可能になるという事態が発生せ
ず、主索を持って確実に動物を御することができる効果
を有する。
そして、副索を持ってこれを引っ張ると、当該副索に連
結した細紐体が、前記総ての係合孔から引き抜かれて、
主索と係着部との綴り合わせの係着が解除され、はみ等
の動物への連結箇所に対する前記ループ部の繋ぎ作用が
解けるので、前記動物に対して主索を至極簡単に、且つ
、迅速に外すことができる効果を有する。
しかも、前記細紐体は、副索の先端部に連結され、且つ
、副索は主索の基端方向に延びているので、動物への繋
ぎ箇所から離れて副索を引き操作できることになり、動
物に接近しないで離れた位置から安全に主索の繋ぎを解
除すること、つまり主索を動物から安全に外すことがで
きるのである。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面について説明すると、第1図
から第3図は第1の実施例を示し、この図において、符
号12は、曳き綱11における主索、符号13は、前記
主索12の長手方向に沿って配設した副索で、これら主
索12及び副索13は、可撓性を有する革製等の帯状体
に形成されている。
前記主索12の先端には、ループ部14を介して係着部
15が一体的に連結形成され、該ループ部14を、競争
馬1のはみ2におけるリング3に巻掛けるものである。
また、符号20は、前記ループ部14の直径を小さい状
態に保持するために係着部15をくぐらせる革製の抱持
リングであり、該抱持リング20は前記主索12に糸又
は鋲等にて固着されている。
前記主索12の長手方向の中途部には、前記係着部15
を対面させて近接した状態で添設し、主索12と係着部
15との各々には、適宜隔てて穿設した少なくとも二つ
の係合孔16a、16b。
17a、17bを各々同じ間隔にて穿設する。
そして、前記副索13を前記係着部15の上面に近接さ
せて配設し、該副索13の先端の孔21には、同じくし
なやかな革製等の細紐体18の基端をこぶ結び19して
一方向に抜は不能に取付けし、該細紐体18の先端を、
前記一方の対の係合孔16a、16bに嵌挿させたのち
、他の対の保合孔17b、17aに嵌挿させて綴り合わ
せするようにして挿通する。
第1図の実施例では、細紐体18の基端(こぶ結び19
の箇所)が主索12の基端側に位置し、細紐体18の先
端側がループ部工4寄りの部位に位置するようにしてい
る。
また、前記副索13の基端に連結した金属製の゛  脱
落防止用の連動リング22は、前記主索12の基端で折
返して成るループ状の握り部23に摺動自在に遊嵌させ
ている。
この構成により、第1図における前記細紐体18を各係
合孔から外し、自由状態となった係着部15を、競争風
1のはみ2におけるリング3等に通し折返するように巻
掛けし、主索12における抱持リング20に潜らせのち
、当該係着部15を、主索12に対して互いに密接する
ようにして添え、次に、前記細紐体18の先端を、まず
一方の対の係合孔16a、16bに通したのち、他の対
の係合孔17b、17aに挿通させて綴り合せることに
より、この細紐体18にて、主索12に対して係着部1
5を確実に綴り合わせ係着するすることができる。
この状態では、係着部15は主索12に添設されたまま
保持され、リング3とループ部14とが外れることがな
いので、競争風1の誘導者は、主索12における握り部
23を持ち、当該競争風1を競馬場におけるスタート地
点のゲート内に曳き連れて誘導すれば良い。
また、競争風1が急に暴れたり立ち上がる等してループ
部14側から急激に引っ張られる場合にも、主索12と
係着部15との各係合孔に綴り合わせ挿通した細紐体1
8は、各係合孔から抜けることがないので、誘導者は、
主索12を確りと握ることにより、競争風1を確実に御
することができる。
次に、前記ゲート内に入って主索12を競争風1から外
すには、誘導者が副索13を、第3図の矢印Aで示する
ように、主索12の基端の方向に引くことにより、副索
13の先端に連結された細紐体18は、各々係合された
係合孔16a、16b及び係合孔17b、17aから第
3図に示すように引き抜かれ、前記主索12と係着部1
5との係着が、第3図に二点鎖線で示すように解除され
るので、競争風1のはみ2におけるリング3等から外す
ことができる。
この場合、図示の実施例によると、副索13の基端側は
、連動リング22を介して主索12の基端におけるルー
プ状の握り部23に対して脱落不能に連結されているか
ら、前記競争風1から外した後おいて、副索13が主索
12から外れて、細紐体18付き副索13を紛失するこ
とを防止できる。
また、第4図〜第6図は第2の実施例を示し、この実施
例は、副索13の先端に取付(細紐体18を、係着部1
5と主索12とにおける抱持リング20に近い側の対の
係合孔17bと17aとに挿通させたのち、細紐体18
の先端側を抱持リング20から離れた側に部位に位置す
る対の係合孔16aと16bとに挿通して綴り合わせる
一方、主索12の中途部に縫着等によって固着した連結
ガイド片24に対して、前記副索13の基端例の連動リ
ング22を摺動自在に遊嵌したもので、その他の部分は
、前記第1の実施例の場合と略同じである。
この実施例においても、前記第1の実施例と同様に、副
索13を引っ張らない限り主索12を、競争風1のはみ
2におけるリング3等に対して係着でき、副索13を持
って引っ張ることにより、競争風から迅速に外すことが
でき、且つ、副索13の紛失を防止できるのである。
また、第7図は第3の実施例を示し、この実施例は、主
索12の先端部におけるループ部14に、例えば、なす
環等のような係脱自在な接続金具25を装着し、この接
続金具25を介して競争風1 I O− のはみ2におけるリング3等に係着するようにしたもの
であり、その他の構成は、前記第1の実施例又は第2の
実施例と略同じである。
そして、この実施例によると、曳き綱11の競争馬等に
対する係着が、前記接続金具25にて容易にできる一方
、副索13を引っ張ることにより、前記接続金具25を
競争馬等に残しした状態のもとで迅速に外すことができ
る。
なお、前記各実施例において、主索12、係着部15、
副索13、ループ部14及び細紐体18の材質としては
、革製に限らず、綿や合成樹脂繊維等の他の材料を使用
しても良く、また、主索12、係着部15、副索13及
びループ部14を帯状体にすることに代えて、これらに
、断面円形の柔軟なロープを使用しても良い。
また、前記の各実施例において、主索12と係着部15
との間におけるループ部14は、主索12及び係着部1
5のうちいずれか一方又は両方と別体にして、これを主
索12又は係着部15に固着する(例えば、主索12と
係着部15とは偏平なベルト状のものに、その間におけ
るループ部14をロープにして、これを主索12又は係
着部15に固着する等)ように構成しても良いのであり
、更にまた、前記ループ部14は、馬のはみにおけるリ
ング3等に巻掛は係着する場合に限らず、犬の首輪や、
牛の鼻環等に巻掛は係着したり、或いは、動物の首に対
して直接的に巻掛は係着するようにしても良いのである
加えて、主索12及び係着部15に各々穿設する係合孔
の数は、前記実施例の二個に限らず、それに挿通ずる細
紐体18の材質等の点を考慮して三個以上の複数個にし
ても良いのである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明の実施例を示し、第1図は第
1の実施例による曳き綱の一部切欠き側面図、第2図は
第1図の平面図、第3図は作用の状態を示す図、第4図
は第2の実施例による曳き綱の一部切欠き側面図、第5
図は第4図の平面図、第6図は第4図のものにおける作
用の状態を示す図、第7図は第3の実施例による曳き綱
を示す図、第8図は従来の曳き綱を競争馬に取付けた状
態の図、第9図は従来における他の曳き綱を示す図であ
る。 1・・・・競争馬、2・・・・はみ、3・・・・リング
、4・・・・手綱、5,11・・・・曳き綱、12・・
・・主索、13・・・・副索、14・・・・ループ部、
15・・・・係着部、20・・・・抱持リング、16a
、16b、17a、17b・・・・係合孔、18・・・
・細紐体、25・・・・接続金具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、主索と、該主索の先端部近傍に添わせた係着部
    と、該係着部と主索とを連結するループ部と、前記主索
    にその基端方向に沿わせて配設した副索とから成り、前
    記係着部と主索とに、少なくとも二つの係合孔を各々穿
    設し、これらの係合孔に対して抜き差し自在に綴り合わ
    せ状に挿通した細紐体の基端を、前記副索の先端部に連
    結したことを特徴とする動物用曳き綱。
JP62255494A 1987-10-09 1987-10-09 動物用曳き綱 Granted JPH0197494A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62255494A JPH0197494A (ja) 1987-10-09 1987-10-09 動物用曳き綱

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JP62255494A JPH0197494A (ja) 1987-10-09 1987-10-09 動物用曳き綱

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Publication Number Publication Date
JPH0197494A true JPH0197494A (ja) 1989-04-14
JPH0431280B2 JPH0431280B2 (ja) 1992-05-26

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ID=17279532

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JP62255494A Granted JPH0197494A (ja) 1987-10-09 1987-10-09 動物用曳き綱

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JP (1) JPH0197494A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013223545A (ja) * 2012-04-20 2013-10-31 Kumiko Suzuki 馬具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013223545A (ja) * 2012-04-20 2013-10-31 Kumiko Suzuki 馬具

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JPH0431280B2 (ja) 1992-05-26

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