JPH0197338A - 低温用ガス遮断器 - Google Patents
低温用ガス遮断器Info
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- JPH0197338A JPH0197338A JP25537587A JP25537587A JPH0197338A JP H0197338 A JPH0197338 A JP H0197338A JP 25537587 A JP25537587 A JP 25537587A JP 25537587 A JP25537587 A JP 25537587A JP H0197338 A JPH0197338 A JP H0197338A
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- JP
- Japan
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- gas
- temperature
- heating
- heat
- circuit breaker
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- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 24
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims abstract description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims 2
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- 206010036790 Productive cough Diseases 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
- H01H9/52—Cooling of switch parts
- H01H2009/523—Cooling of switch parts by using heat pipes
Landscapes
- Circuit Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、低温用ガス遮断器、詳しくは絶縁ガスの液
化防止のための加熱装置を備えた低温用ガス遮断器に関
する、 [従来の技術] 第2図〜第4図は例えば従来のガス遮断器を示す図であ
る0図に示すように、遮断部(1)は支持部(2)によ
り支持されておす、遮断部(1)及び支持部(2)には
spaルミガス4 kfll/Cl02gの圧力で充填
されたガス空間(3)が設けられている。かがるガス遮
断器においては、第1図に示すように閉極状態では、電
流は上部端子(4)から支持接触子(5)、固定コンタ
クト(6)、ノズル(7)、シリンダ(8)及びピスト
ン(9)を経て、下部端子(10)に流れる。−方閉極
状態では、ノズル(7)、シリンダ(8)及びビス!・
ンロッド(11)が一体的に動作し、第3図に示すよう
に開極する。この遮断器が開極する場合、ピストンロッ
ド(11)は゛第1図に示す閉極状態の位置から下方向
に動作し、これと−・体のノズル(7)、シリンダ(8
)が下方向に動作して固定コンタクI・(6)から離れ
る方向に向かう。このときシリンダ(8)内のガス空間
(3)中のSFeガスは圧縮され開極と同時に第4図に
示す経路を経て吹き出す。そしてこのSFeガスにより
接点間のアークが吹き飛ばされ、電流が遮断される。
化防止のための加熱装置を備えた低温用ガス遮断器に関
する、 [従来の技術] 第2図〜第4図は例えば従来のガス遮断器を示す図であ
る0図に示すように、遮断部(1)は支持部(2)によ
り支持されておす、遮断部(1)及び支持部(2)には
spaルミガス4 kfll/Cl02gの圧力で充填
されたガス空間(3)が設けられている。かがるガス遮
断器においては、第1図に示すように閉極状態では、電
流は上部端子(4)から支持接触子(5)、固定コンタ
クト(6)、ノズル(7)、シリンダ(8)及びピスト
ン(9)を経て、下部端子(10)に流れる。−方閉極
状態では、ノズル(7)、シリンダ(8)及びビス!・
ンロッド(11)が一体的に動作し、第3図に示すよう
に開極する。この遮断器が開極する場合、ピストンロッ
ド(11)は゛第1図に示す閉極状態の位置から下方向
に動作し、これと−・体のノズル(7)、シリンダ(8
)が下方向に動作して固定コンタクI・(6)から離れ
る方向に向かう。このときシリンダ(8)内のガス空間
(3)中のSFeガスは圧縮され開極と同時に第4図に
示す経路を経て吹き出す。そしてこのSFeガスにより
接点間のアークが吹き飛ばされ、電流が遮断される。
[発明が解決しようとする問題点コ
しかし従来の低温用ガス遮断器では、第5図の線図に示
すように、周囲の温度が一40°C以下になると、充填
されたSF6ガスの部分液化が生じる。
すように、周囲の温度が一40°C以下になると、充填
されたSF6ガスの部分液化が生じる。
そしてガス空間中のSFcガス密度が低下し、再点弧す
るなどの遮断能力の低下をもたらす。それゆえ、低温環
境下ではより高性能で高価な遮断器を用いなければなら
ない等の問題点があった。
るなどの遮断能力の低下をもたらす。それゆえ、低温環
境下ではより高性能で高価な遮断器を用いなければなら
ない等の問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、低温環境下でも十分な性能を発揮する遮断器
を提供することを目的とする。
たもので、低温環境下でも十分な性能を発揮する遮断器
を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明の低温用ガス遮断器は、ガス空間中のガスを外
部に設けた加熱手段により伝熱手段を介して加熱すると
ともに、温度検出手段によりガス空間中の温度を検出し
、加熱調整手段により加熱を調整するようにしている。
部に設けた加熱手段により伝熱手段を介して加熱すると
ともに、温度検出手段によりガス空間中の温度を検出し
、加熱調整手段により加熱を調整するようにしている。
[作用]
加熱手段からの熱が伝熱手段を経てガス空間に伝えられ
、消弧ガスを加温してガスの変化を防止し、加熱調整手
段によりガス空間内が所望の温度に維持される。
、消弧ガスを加温してガスの変化を防止し、加熱調整手
段によりガス空間内が所望の温度に維持される。
[実施例]
以下この発明の一実施例を図について説明する。
遮断部(1)は支持部(2)により支持されており、遮
断部(1)及び支持部(2)にはSFGガスが約4 k
4/cm2gの圧力で充填されたガス空間(3)を備え
ている。
断部(1)及び支持部(2)にはSFGガスが約4 k
4/cm2gの圧力で充填されたガス空間(3)を備え
ている。
そして支持部(2)のガス空間(3)には、ガス空間の
外部に設けられた加熱器(18)により加熱される加熱
端(17a)、熱をガス空間内に放出する放熱端(17
b)及びこの両者を接続する中間部(17c)で構成さ
れたヒー1、パイプ(17)が挿入されている。放熱端
(17b)には放熱フィン(16)が設けられている。
外部に設けられた加熱器(18)により加熱される加熱
端(17a)、熱をガス空間内に放出する放熱端(17
b)及びこの両者を接続する中間部(17c)で構成さ
れたヒー1、パイプ(17)が挿入されている。放熱端
(17b)には放熱フィン(16)が設けられている。
また支持部(2)の下部にはガス空間(3)のガス温度
を検知する温度センサー(20)が設けられており、こ
の温度センサー(20)は加熱器の加熱を調整する温度
調整器(19)に接続されている。
を検知する温度センサー(20)が設けられており、こ
の温度センサー(20)は加熱器の加熱を調整する温度
調整器(19)に接続されている。
次に動作について説明する。第1図は、遮断器の閉極状
態を示している。このとき電流は上部端子(4)から、
支持接触子(5)、固定コンタクト(6)、ノズル(7
)、シリンダ(8)、ピストン(9)を経て下部端子(
10)に流れる。この遮断器が閉極する時、ピストンロ
ッド(11)は下方向に動作し、これと−一体のノズル
(7)及びシリンダ(8)も下方向に動作し固定コンタ
ク+−(6)から離れる方向に向かう。このときシリン
ダ(8)内のガス空間(3)中のSF6ガスは圧縮され
開極と同時にノズル(7)から吹き出す。
態を示している。このとき電流は上部端子(4)から、
支持接触子(5)、固定コンタクト(6)、ノズル(7
)、シリンダ(8)、ピストン(9)を経て下部端子(
10)に流れる。この遮断器が閉極する時、ピストンロ
ッド(11)は下方向に動作し、これと−一体のノズル
(7)及びシリンダ(8)も下方向に動作し固定コンタ
ク+−(6)から離れる方向に向かう。このときシリン
ダ(8)内のガス空間(3)中のSF6ガスは圧縮され
開極と同時にノズル(7)から吹き出す。
そして接点間のアークがSFeガスにより吹き飛ばされ
電流が遮断される。ところで」二記巡断器においては、
SFeガスの圧力が約4 kg/cm2gであり、−4
0°C付近ではその一部が液化する。しかし上記実施例
では、温度センサー(20)によりガス空間(3)の温
度を検知し、加熱器(18)によりヒートパイプ(17
)の加熱端(17a)を加熱して、放熱フィン(16)
からの放熱によりSFeガスを所定の温度に加熱し、S
F6ガスの液化を防止する。
電流が遮断される。ところで」二記巡断器においては、
SFeガスの圧力が約4 kg/cm2gであり、−4
0°C付近ではその一部が液化する。しかし上記実施例
では、温度センサー(20)によりガス空間(3)の温
度を検知し、加熱器(18)によりヒートパイプ(17
)の加熱端(17a)を加熱して、放熱フィン(16)
からの放熱によりSFeガスを所定の温度に加熱し、S
F6ガスの液化を防止する。
なお、上記実施例では温度調整器(19)と温度センサ
ー(18)を用いたが、加熱器(18)の容量を必要な
熱量を午える値に定めこれを予め確認する場合には、」
二記温度調整器(19)及び温度センサー(20)を用
いなくても同様の効果を得ることができる。
ー(18)を用いたが、加熱器(18)の容量を必要な
熱量を午える値に定めこれを予め確認する場合には、」
二記温度調整器(19)及び温度センサー(20)を用
いなくても同様の効果を得ることができる。
上記実施例によれば、ガスの加熱を加熱器、ヒートパイ
プ、放熱フィンにより行うので、放熱部をガス中におく
ことが可能で効率よくガスを加熱することが可能である
。また加熱器を設ける位置を任意に定めることができる
。
プ、放熱フィンにより行うので、放熱部をガス中におく
ことが可能で効率よくガスを加熱することが可能である
。また加熱器を設ける位置を任意に定めることができる
。
[発明の効果コ
上述の通り、この発明によればガス空間内のガスを加熱
手段を用い伝熱手段を介してガス空間内−ε− に設けられた放熱手段に熱を供給し、かつ、温度検出手
段と加熱調整手段によりガス空間の温度を調整するよう
にしたので、ガス空間中の消弧ガスの液化を確実に防止
することが可能となり、低温環境下で遮断性能の低下し
ない低温用ガス遮断器を得ることができる。
手段を用い伝熱手段を介してガス空間内−ε− に設けられた放熱手段に熱を供給し、かつ、温度検出手
段と加熱調整手段によりガス空間の温度を調整するよう
にしたので、ガス空間中の消弧ガスの液化を確実に防止
することが可能となり、低温環境下で遮断性能の低下し
ない低温用ガス遮断器を得ることができる。
第1図はこの発明の実施例を示す断面図、第2図、第3
図及び第4図は従来の低温用ガス遮断器を示す断面図、
第5図はSF6ガスの飽和曲線である。 (1)・・・遮断部 (2)・・・支持部 (3)・・・ガス空間 (16)・・・放熱フィン (17)・・・ヒートパイプ (18)・・・加熱器 (19)・・・温度調整器 (20)・・・温度センサー なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 7一 第 2 閃 第4図 第5図 5ユ痰(°C) 手続補正書(自発) 昭和 年 月 日 特許庁長官数 管1、事件の表
示 特願昭62−255375号2、発明の名称 低温用ガス遮断器 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号名
称 (601,)三菱電機株式会社代表者志岐守哉 4、代理人 5、補正の対象 6、補正の内容 (1)明細書の第2頁、第15行のr 4に+n/co
l’f J をr4kg/cnlfJに訂正する。
図及び第4図は従来の低温用ガス遮断器を示す断面図、
第5図はSF6ガスの飽和曲線である。 (1)・・・遮断部 (2)・・・支持部 (3)・・・ガス空間 (16)・・・放熱フィン (17)・・・ヒートパイプ (18)・・・加熱器 (19)・・・温度調整器 (20)・・・温度センサー なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 7一 第 2 閃 第4図 第5図 5ユ痰(°C) 手続補正書(自発) 昭和 年 月 日 特許庁長官数 管1、事件の表
示 特願昭62−255375号2、発明の名称 低温用ガス遮断器 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号名
称 (601,)三菱電機株式会社代表者志岐守哉 4、代理人 5、補正の対象 6、補正の内容 (1)明細書の第2頁、第15行のr 4に+n/co
l’f J をr4kg/cnlfJに訂正する。
Claims (2)
- (1)絶縁ガスを吹きつけて接点間のアークを吹き飛ば
すことにより電流を遮断するガス遮断器であって、 消弧ガスが封入されたガス空間の外部に設けられた加熱
手段と、 上記加熱手段と接続され上記ガス空間内に一端が挿入さ
れた伝熱手段と、 上記ガス空間内に設けられ上記伝熱手段の一端と接続さ
れた放熱手段と、 上記ガス空間中の消弧ガスの温度を検出する温度検出手
段と、 上記温度検出手段の検出値に基づいて加熱手段の加熱を
調整する温度調整手段と を備えたガス加熱装置を有することを特徴とする低温用
ガス遮断器。 - (2)上記伝熱手段は、上記加熱手段により加熱される
加熱端、加熱手段から伝えられた熱を上記ガス空間内に
放出する放熱端、両者を接続する外部に対して断熱効果
を有する中間部とからなるヒートパイプである特許請求
の範囲第1項記載の低温用ガス遮断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25537587A JPH0197338A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 低温用ガス遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25537587A JPH0197338A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 低温用ガス遮断器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0197338A true JPH0197338A (ja) | 1989-04-14 |
Family
ID=17277892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25537587A Pending JPH0197338A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 低温用ガス遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0197338A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100705636B1 (ko) * | 2003-02-06 | 2007-04-12 | 맥그로우-에디슨 컴파니 | 고전압 조작봉 센서 및 그 제작 방법 |
-
1987
- 1987-10-09 JP JP25537587A patent/JPH0197338A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100705636B1 (ko) * | 2003-02-06 | 2007-04-12 | 맥그로우-에디슨 컴파니 | 고전압 조작봉 센서 및 그 제작 방법 |
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