JPH0195268A - 循環冷水装置 - Google Patents

循環冷水装置

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Publication number
JPH0195268A
JPH0195268A JP24981587A JP24981587A JPH0195268A JP H0195268 A JPH0195268 A JP H0195268A JP 24981587 A JP24981587 A JP 24981587A JP 24981587 A JP24981587 A JP 24981587A JP H0195268 A JPH0195268 A JP H0195268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
pump
circulation pump
tank
water tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP24981587A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Nishino
西野 八洲夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Naka Seiki Ltd
Original Assignee
Hitachi Naka Seiki Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Naka Seiki Ltd filed Critical Hitachi Naka Seiki Ltd
Priority to JP24981587A priority Critical patent/JPH0195268A/ja
Publication of JPH0195268A publication Critical patent/JPH0195268A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は循環冷水装置に係り、特に高度な分析機器の冷
却に好適な循環冷水装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、呼び水タンクを設け、始動前に一定量の
呼び水を注入していた(例A)。
又は、呼び水ポンプを手動操作して始動していた(例B
)。
いずれの例でも、呼び水のために何らかの操作  ・を
する必要があり、本操作を廃止するための配置はがなさ
れていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
電子顕微鏡等の真空装置は、主に油回転ポンプと油拡散
ポンプの組合せによって必要な真空状態を得ているが、
この油拡散ポンプは電気ヒータで作動油を気化させ更に
ポンプの冷却管に冷水を流して油蒸気を凝縮させる原理
となっている。
ここに使用する冷却水には従来主に水道水を用いていた
が、最近は冷凍機を用いた循環冷水装置による場合も多
くなってきた。
この場合、装置特有の使用法があるが、従来は水槽内の
冷水を交換する際ポンプ内に空気が残るため、再起動時
には、この空気を逃がしてポンプ内に水を満たす操作、
すなわち呼び水操作が必要条件となっていた。
しかし真空装置を取扱う者にとって、従である循環冷水
装置のために煩わしい操作を行うのは好ましくなく、こ
の操作をなくしたいという要望が強かった。
本発明の目的は、上記操作を廃止し、取扱いに手間のか
からない循環冷水装置を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、冷水交換の際にできる循環ポンプ内の空気
溜りができないようにすれば達成される。
このためには、水槽満水時の水面下に循環ポンプを配置
し、ポンプ吐出口の配管を分岐し、分岐管を水槽内のポ
ンプより高位置に開口した。
以上により、給水時には、開口部が水面で覆われるまで
ポンプ内の空気が排出されるので、循環ポンプ内へも水
槽と同水位に給水され、起動時の呼び水操作が不要とな
る。
〔作用〕
給水時には、分岐管の開口部が開放されているため、水
槽へ給水すればポンプ内の空気を排出してポンプ内も水
槽と同水位になる。このようにして水位を増していき、
開口部が閉じられるまでポンプ内へも給水できる。
以上のようにして起動時には、特別の呼び水操作を不要
にすることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明の推奨される一実施例の構成を示すもの
で、圧縮機1の吐出口は凝縮器2.キャピラリーチュー
ブ3.蒸発器4.圧縮機1の吸込口へと接続され冷凍サ
イクルを構成している。また、冷凍サイクルの蒸発器4
は水槽7の底部に設置し、凝縮器2は送風機5にて空冷
し、圧縮機1はサーモスタット6の感温部が水槽7の温
度を検知してコントロールする。
水槽7の側面には循環ポンプ8の吸込口へ通ずる配管が
あり、循環ポンプ8の吐出口は送水管9へ接続され、そ
の途中は分岐し分岐管10.電磁弁11を経由して分岐
管開口部12へと通じ、循環ポンプ8の設置位置より高
所の水槽7内に開口している。更に送水管9は図示しな
い対象物を冷却後戻り水管13を経由して水槽7へ開口
している。
上記の電磁弁11は図示しない電気回路によって、循環
ポンプ8の停止時には開放し、運転時には閉止するよう
に構成されている。
また分岐管開口部12は、戻り水管13とT字管で接続
されていてもよい。この場合は戻り水管13の開口部は
、循環ポンプ8より高所で開口している。
以上の構成において、水槽7の水を交換する場合は、冷
凍サイクル及び循環ポンプ8は停止し電磁弁11は開放
している。この状態で水槽7を排水すると@環ポンプ8
内も排水され空気に置換される。
次に、水槽7に給水すると、分岐管開口部12が開放し
ているので水位の上昇した分ポンプ内の空気は送水管9
9分岐管10.電磁弁112分岐管開ロ部12を経由し
て逃げて行き、水槽7と循環ポンプ8内は同水位となり
、しまいには循環ポンプ8全体は水で満たされる。
更に水位を増して行き、分岐管開口部12まで達すると
空気の逃げ口は塞がり、ポンプ側の水位は停止し水槽側
のみ水位が上る。
以上のように、特別の呼び水操作をせずに、給水時にポ
ンプ内は水で満たされ、ポンプ始動すると押送水が可能
となる。当然ポンプ運転中は電磁弁は閉止する。
本実施例によれば対象物への送水量の損失がない循環冷
水装置を提供できる。
第2図は本発明の他の実施例を示す構成図である。
第1図と異なる点は、分岐管10.電磁弁11゜分岐管
開口部12の代りに分岐細管14によって構成している
ことである。
給水時には、循環ポンプ8内の空気は、送水管9、分岐
細管14.戻り水管を経由し逃げて行き、水槽7と循環
ポンプ8内は同水位となり、しまいにはポンプ全体にも
給水できる。
第1図の場合と同様に、呼び水の操作が不要となり、ポ
ンプ始動すると即送水が可能となる。
この場合の分岐細管には、例えば内径2mm程度を使用
する。
本実施例によれば、電磁弁が不要となるので、より単純
な構造の循環冷水装置を提供できる。更に、冷却対象物
側配管の一部が閉じることがあっても、最少の循環量が
確保できるため、蒸発器表面の氷結を防止でき、ポンプ
内の水温上昇を防止できる効果がある。
第3図は第2図の一応用例を示す構成図である。
第2図と異なる点は、分岐細管14を戻り水管13へ接
続する代りに、水槽7上の半球状透明窓15の内側で開
口し、その下側に水滴受け16を設けたことである。
給水時に自動呼水されることは前記2例と同じであるが
、運転時には分岐細管14を通過した水は、半球状透明
窓15の内側へ噴出し、半球状窓を伝って水滴受け16
へ落下する。これを半球状透明窓15の外側から見ると
、水の循環状態を目視できる。
本応用例によれば、水の循環状態を目視できる他に、水
の変色の状態も目視でき、更に味気ない装置の装飾品と
して装置に親しみを持たせる効果もある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、水槽の水を交換する際、特別の呼び水
の操作なしに運転に入ることができるので他の運転操作
を含めた取扱いを単純化する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部の構成図、第2図は他
の実施例の構成図、第3図は第2図の応用例を示す構成
図である。 1・・・圧縮機、7・・・水槽、8・・・循環ポンプ、
9・・・送水管、10・・・分岐管、11・・・電磁弁
、12・・・分岐管開口部、14・・・分岐細管、15
・・・半一球状透明窓。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、冷凍機により水槽内の水を冷却し、水槽の水面下に
    配置した循環ポンプによつてこの水を熱源に送り、熱源
    を冷却後再び水槽に戻す閉サイクルの装置において、循
    環ポンプの出口の配管を分岐し、給水時には開き循環ポ
    ンプ運転時には閉じる様に結線した電磁弁を介して、循
    環ポンプより高所の水槽内に開口した配管を設けたこと
    を特徴とする循環冷水装置。 2、請求の範囲第1項において、循環ポンプ出口の配管
    を分岐し細管を介して先端を循環ポンプより高所の位置
    に開口した配管を設けたことを特徴とする循環冷水装置
JP24981587A 1987-10-05 1987-10-05 循環冷水装置 Pending JPH0195268A (ja)

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JP24981587A JPH0195268A (ja) 1987-10-05 1987-10-05 循環冷水装置

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JP24981587A JPH0195268A (ja) 1987-10-05 1987-10-05 循環冷水装置

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JPH0195268A true JPH0195268A (ja) 1989-04-13

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ID=17198609

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JP24981587A Pending JPH0195268A (ja) 1987-10-05 1987-10-05 循環冷水装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016205658A (ja) * 2015-04-17 2016-12-08 オリオン機械株式会社 チラーの冷却液タンク装置
CN106958978A (zh) * 2017-05-08 2017-07-18 浙江颐顿机电有限公司 一种冷却循环水箱

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016205658A (ja) * 2015-04-17 2016-12-08 オリオン機械株式会社 チラーの冷却液タンク装置
CN106958978A (zh) * 2017-05-08 2017-07-18 浙江颐顿机电有限公司 一种冷却循环水箱

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