JPH0194868A - 放射線照射装置の多分割コリメータ - Google Patents
放射線照射装置の多分割コリメータInfo
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- JPH0194868A JPH0194868A JP25207487A JP25207487A JPH0194868A JP H0194868 A JPH0194868 A JP H0194868A JP 25207487 A JP25207487 A JP 25207487A JP 25207487 A JP25207487 A JP 25207487A JP H0194868 A JPH0194868 A JP H0194868A
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- Japan
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- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 27
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は放射線照射装置の多分割コリメータに関し、特
に照射野以上に漏洩する放射線を遮蔽した放射線照射装
置の多分割コリメータに関する。
に照射野以上に漏洩する放射線を遮蔽した放射線照射装
置の多分割コリメータに関する。
従来、この種の多分割コリメータにおいては第２図に示
すように、放射線源１１を中心としてこれを通る直線２
０２を中心軸とする仮想の円筒体の外半径ｒ２と内半径
ｒｌとの周側上を移動するリーフ群３ａ〜３ｅと、これ
らと同一のリーフ群を同一の仮想円筒体の同一周側上を
移動するリーフ群とで構成され、各リーフの隣接するリ
ーフとの摺動面は放射線源１１を頂点とし直線２０２を
中心軸とする直円錐の一部となるよう形成されており、
これら２組のリーフ群を開閉しその間から照射する。放
射線の照射面積の大きさと照射位置とを決定していた（
例えば特公昭６２−７１０号公報）゛。
すように、放射線源１１を中心としてこれを通る直線２
０２を中心軸とする仮想の円筒体の外半径ｒ２と内半径
ｒｌとの周側上を移動するリーフ群３ａ〜３ｅと、これ
らと同一のリーフ群を同一の仮想円筒体の同一周側上を
移動するリーフ群とで構成され、各リーフの隣接するリ
ーフとの摺動面は放射線源１１を頂点とし直線２０２を
中心軸とする直円錐の一部となるよう形成されており、
これら２組のリーフ群を開閉しその間から照射する。放
射線の照射面積の大きさと照射位置とを決定していた（
例えば特公昭６２−７１０号公報）゛。
また、直線２０１は放射線源１を通り直線２０２と直交
しており、一般に患者の患部に対する照射方向を示す場
合が多く、最も強い放射線の放射方向となるのでビーム
軸とも呼ばれる。
しており、一般に患者の患部に対する照射方向を示す場
合が多く、最も強い放射線の放射方向となるのでビーム
軸とも呼ばれる。
上述した従来の多分割コリメータは、リーフによる投影
面上での陰影に半影による影響が無いことを最大の特徴
としている。しかしながら各リーフ間の摺動面は駆動の
為にわずかながらも隙間を有しており、放射線がこの摺
動面を通過し防謹されるべき被照射体の正常組織にスリ
ット状の照射線量を与えてしまうという原理的゛な欠点
がある。
面上での陰影に半影による影響が無いことを最大の特徴
としている。しかしながら各リーフ間の摺動面は駆動の
為にわずかながらも隙間を有しており、放射線がこの摺
動面を通過し防謹されるべき被照射体の正常組織にスリ
ット状の照射線量を与えてしまうという原理的゛な欠点
がある。
本発明の多分割コリメータは、複数のリーフを備える放
射線照射装置の多分割コリメータにおいて、ビーム軸上
の放射線源から変位させた仮想点を中心として、前記ビ
ーム軸に対し直角方向で前記仮想点を含む中心軸を有す
る仮想の円筒体の周側上を移動する２組のリーフ群を備
え、前記仮想点を頂点とし前記円筒体の軸と同一の軸を
有する直円錐の一部とすると共に前記放射線源を前記直
円錐の母線またはその延長上から外して形成した前記各
リーフとこれの隣接するリーフとの摺動面を備えて構成
される。
射線照射装置の多分割コリメータにおいて、ビーム軸上
の放射線源から変位させた仮想点を中心として、前記ビ
ーム軸に対し直角方向で前記仮想点を含む中心軸を有す
る仮想の円筒体の周側上を移動する２組のリーフ群を備
え、前記仮想点を頂点とし前記円筒体の軸と同一の軸を
有する直円錐の一部とすると共に前記放射線源を前記直
円錐の母線またはその延長上から外して形成した前記各
リーフとこれの隣接するリーフとの摺動面を備えて構成
される。
以下、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第１図は本発明の一実施例の構成を示す斜視図である。
リーフ３ａのＡＣＧＥ面はビーム軸となる直線１０１上
の放射線源１よりｄだけ変位した仮想点２を含む直線１
０２で示される中心軸からの半径ｒｌを有する仮想円筒
の一部を形成する円弧面、ＢＤＨＦ面は直線１０２で示
される中心軸からの半径ｒ２を有する仮想円筒の一部を
形成する円弧面となっている。また、ＡＢＦＥ面及びＣ
ＤＨＧ面は仮想点２を頂点とする直円錐で、上述の仮想
円筒を切り取った湾曲面となっている。リーフ３ａ〜３
ｅも上述のり一部３ａと同様の構造を有している。これ
らの構造により、例えばり−フ３ａにおいて、放射線源
１から放射される弧ＣＧを含む放射線錐（図の点線）は
リーフを形成する遮蔽体により十分に減衰される。ここ
で’ｌ５ｒ２は遮蔽体の放射線減衰率に応じて適宜決定
され、ｄはリーフによる投影面上での陰影の半影による
影響とリーフ端部からの漏洩線量を勘案しながら最適値
を選ぶことができる。
の放射線源１よりｄだけ変位した仮想点２を含む直線１
０２で示される中心軸からの半径ｒｌを有する仮想円筒
の一部を形成する円弧面、ＢＤＨＦ面は直線１０２で示
される中心軸からの半径ｒ２を有する仮想円筒の一部を
形成する円弧面となっている。また、ＡＢＦＥ面及びＣ
ＤＨＧ面は仮想点２を頂点とする直円錐で、上述の仮想
円筒を切り取った湾曲面となっている。リーフ３ａ〜３
ｅも上述のり一部３ａと同様の構造を有している。これ
らの構造により、例えばり−フ３ａにおいて、放射線源
１から放射される弧ＣＧを含む放射線錐（図の点線）は
リーフを形成する遮蔽体により十分に減衰される。ここ
で’ｌ５ｒ２は遮蔽体の放射線減衰率に応じて適宜決定
され、ｄはリーフによる投影面上での陰影の半影による
影響とリーフ端部からの漏洩線量を勘案しながら最適値
を選ぶことができる。
また、放射線源１よりｄだけ変位したビーム軸上の仮想
点２は放射線源１より下側にあっても上側にあってもよ
く、直線１０１から外れた場合でも、仮想点２を頂点と
してリーフ３ａ〜３ｅの摺動面を規定する直円錐の母線
またはこの延長上になければ放射線がリーフの摺動面を
通過しないので差支えない。さらに、本実施例がコリメ
ータとして機能する為には、全く同じ構造を有する他の
一組のリーフ群が先に述べたように直線１０１を挟んで
設置されることは従来例と同様である。
点２は放射線源１より下側にあっても上側にあってもよ
く、直線１０１から外れた場合でも、仮想点２を頂点と
してリーフ３ａ〜３ｅの摺動面を規定する直円錐の母線
またはこの延長上になければ放射線がリーフの摺動面を
通過しないので差支えない。さらに、本実施例がコリメ
ータとして機能する為には、全く同じ構造を有する他の
一組のリーフ群が先に述べたように直線１０１を挟んで
設置されることは従来例と同様である。
以上説明したように本発明は、ビーム軸上の放射線源か
ら変位させた点を中心として、これを含む中心軸を有す
る仮想の円筒体の周側上を移動するリーフ群を構成する
各リーフの隣接するリーフごとの摺動面を仮想点を頂点
とする直円錐の一部となるよう形成することにより、リ
ーフによる照射面の半影の影響を少なくしながらリーフ
摺動面からの漏洩線量を少くできるという効果がある。
ら変位させた点を中心として、これを含む中心軸を有す
る仮想の円筒体の周側上を移動するリーフ群を構成する
各リーフの隣接するリーフごとの摺動面を仮想点を頂点
とする直円錐の一部となるよう形成することにより、リ
ーフによる照射面の半影の影響を少なくしながらリーフ
摺動面からの漏洩線量を少くできるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例の構成を示す斜視図、第２図
は従来の技術による多分割コリメータの斜視図である。 図において、１・・・放射線源、２・・・仮想点、３ａ
〜３ｅ・・・リーフ。
は従来の技術による多分割コリメータの斜視図である。 図において、１・・・放射線源、２・・・仮想点、３ａ
〜３ｅ・・・リーフ。
Claims (2)
- （１）複数のリーフを備える放射線照射装置の多分割コ
リメータにおいて、ビーム軸上の放射線源から変位させ
た仮想点を中心として、前記ビーム軸に対し直角方向で
前記仮想点を含む中心軸を有する仮想の円筒体の周側上
を移動する２組のリーフ群を備え、前記仮想点を頂点と
し前記円筒体の軸と同一の軸を有する直円錐の一部とす
ると共に前記放射線源を前記直円錐の母線またはその延
長上から外して形成した前記各リーフとこれの隣接する
リーフとの摺動面を備えて成ることを特徴とする放射線
照射装置の多分割コリメータ。 - （２）前記仮想点を少なくとも前記ビーム軸と同一方向
に変位させた特許請求の範囲第１項記載の放射線照射装
置の多分割コリメータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25207487A JPH0194868A (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 放射線照射装置の多分割コリメータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25207487A JPH0194868A (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 放射線照射装置の多分割コリメータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0194868A true JPH0194868A (ja) | 1989-04-13 |
Family
ID=17232188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25207487A Pending JPH0194868A (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 放射線照射装置の多分割コリメータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0194868A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014208307A (ja) * | 2014-08-07 | 2014-11-06 | 三菱電機株式会社 | 粒子線治療装置 |
| US9168390B2 (en) | 2010-08-17 | 2015-10-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Multi-leaf collimator, particle beam therapy system, and treatment planning apparatus |
-
1987
- 1987-10-05 JP JP25207487A patent/JPH0194868A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9168390B2 (en) | 2010-08-17 | 2015-10-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Multi-leaf collimator, particle beam therapy system, and treatment planning apparatus |
| JP2014208307A (ja) * | 2014-08-07 | 2014-11-06 | 三菱電機株式会社 | 粒子線治療装置 |
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