JPH0194836A - 狭窄又は閉塞した血管を開通させるための装置 - Google Patents

狭窄又は閉塞した血管を開通させるための装置

Info

Publication number
JPH0194836A
JPH0194836A JP62239907A JP23990787A JPH0194836A JP H0194836 A JPH0194836 A JP H0194836A JP 62239907 A JP62239907 A JP 62239907A JP 23990787 A JP23990787 A JP 23990787A JP H0194836 A JPH0194836 A JP H0194836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drill tool
catheter
blood vessel
drill
tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62239907A
Other languages
English (en)
Inventor
Marangoni Daniele
ダニエレ マランゴニ
Basaneri Corad
コラド バサネリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kontron Holding AG
Original Assignee
Kontron Holding AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kontron Holding AG filed Critical Kontron Holding AG
Priority to JP62239907A priority Critical patent/JPH0194836A/ja
Publication of JPH0194836A publication Critical patent/JPH0194836A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、管状の梁軟なカテーテルを有して構成された
狭窄又は閉塞した血管を間通させるための装置に関する
従来の技術 カテーテルによって血管を拡張する方法は、−般に脈管
形成(angioplasty )と称されている。
該当するカテーテルは従って脈管形成カテーテルと称さ
れている。
動脈硬化(arteriosclerotic)の障害
によッテ血液の循環が阻止されたときは、とり得る唯一
・の従来の方法はこの阻害箇所をバイパスするようにし
ばしば手術することであったが、近年、脈管形成によっ
て血管を開通させることが行われる。1:うになってき
ており、成功度は益々高まってきている。最初の脈管形
成の方法は、比較的高い圧力で狭窄箇所を拡張するよう
になすバルーンカテーテルを使用して、単純に狭窄箇所
を拡張り゛ることを基本としていた。この方法の欠点は
、血管がこの圧力に対して部分的に弾性的に耐え、この
結末として比較的短期間に元の形状に実質的に復元して
しまうことである。従って、狭窄箇所の開通は永久的な
ものとはならない。
他の方法では、それ故に、狭窄を引き起こしCいる付着
物の成るものを除去するのである。この方法は、はぼ完
全な閉塞が生じているような場合には何れにしても常に
必要となる。このために、機械的手段による方法及びレ
ーザービームを使用する方法の何れもが提案されてきて
いる。
DO83242341は、弾性的な材料で作られた1個
又はそれ以上の数のスクレーパー(scraper )
を有して構成され、これらのスクレーパーが基端に配置
されたハンドルによってケーブルを介して開動すること
ができるようになされた拡張するヘッドを末端に有する
カテーテルを記載している。含有物即ち付着物はこの道
具を剥ぎ取り移動させることによって除去することがで
きる。除去された小片はカテーテルの内部のコンベア手
段によって搬出される。この装置の欠点は、スクレーパ
ーが血管内壁面と接触し、これを損傷し得ることである
。又、カテーテルの内部のコンベヤ手段が効果的に機能
しないと、除去した小片が血流内に洗い落とされで塞栓
1;e (embol isn+)が引き起こされる危
険性もある。
レーザービームを使用する方法の原叩は、狭窄箇所を通
る通路を焼いて形成させることである。
この方法の欠点は、焼いて形成された通路の内壁面が比
較的荒い面として残され、これ故に早期に再び閉塞を起
こす傾向を丞すことである。
発明の目的 本発明の目的は、この種の知られている¥R首の欠点を
克服することのできる新規な脈管形成カテーテルを提供
することで、ある。
1里立員1 この目的は上述した種類のカテーテルにより本発明でし
って達成されるのであり、このカテーテルは、末端に配
置され、回転可能なドリル工具並びに血管を一時的に閉
塞するための手段を右するドリルヘッドと、その内部に
配置されてドリル工具を駆動するためのシャフト並びに
(の基端に取り付けられて該シャフトと除去した物質を
吸引によって引き出すための手段とを駆動するだめの駆
動手段を備えた駆動連結ユニットと、を有して構成され
たことを特徴とする。
本発明の一つの特別な実施例によれば、血管を一時的に
閉塞するだめの手段は傘状に開動するようになされたベ
ーンを有して構成され、このベーンは開いた状態に於て
非復帰弁の形式に倣って圧力状況に応じて血管をWdm
するのである。
本発明の他の好ましい実施例によれば、ドリル工具の駆
動手段はカテーテルの内部に配置された螺旋ばね(sp
iral)を有して構成される。
本発明の他の好ましい実施例に於ては、駆動手段は空気
式タービンを有して構成され、この空気式タービンは除
去した物質を吸引して引き出すのに利用される負圧を発
生させることにも有利に使用される。
本発明により使用されるドリル工具は、ドリル用クラウ
ン歯(drilling crown) 、ブラシ、ス
ポンジ、ドリルヘッド、或いはナイフとされるのが好ま
しい。
本発明の他の好ましい実施例によれば、付加的なバルー
ンカテーテルを導入するための手段が備えられるのであ
り、このバルーンカテーテルによって狭窄箇所を超えた
先の位置にて作動領域を閉鎖し、これにより除去した物
質が血流に洗い落とされるのを完全に防止することが可
能になるのである。
添付図面を参照して本発明の好ましい実施例を以下に説
明する。
X茄」巨すえ川 第1図はカテーテル1を示しており、イの細快い中央部
分は破線で示されていて、先端2及びM端3を有してい
る。ドリルヘッド4は先端2に配置され、これは回転可
能に取付けられたドリル工具4を含んで構成されている
。ドリル工具4は基本的には中空の円筒部分として構成
され、その−端側の面には鋭いエツジ歯5が備えられて
いる。
螺旋ばね6がドリル工具4に固定されており、この螺旋
ばねはカテーテル1の全長にわたって回転可能に延在さ
れるとともに、ドリル工具4を駆動するのに使用される
。カテーテル1は、第1図に示すようにその導入のため
の待機状態に於てドリル工具4の端面をカバーするため
の手段7を有して構成されている。このような手段7は
ベーンやフラップの形式に倣った部品で構成され°(お
り、カテーテルに対するドリル工具の相対的な変位が後
に示す開位dへの移動を可能にしている。螺旋ばね6は
カテーテルの基端3に於て空気式タービンのインペラ8
に固定されている。この種のタービンは同業者には知ら
れており、それ故にここでは詳述しない。
カテーテル1の基端3は更に又引き出し容器10に対す
る連結部9を有している。この容器10は真空ポンプ1
1に連結されており、真空ポンプ11はこの実施例に於
てはタービン8に接続されたベンチュリー管として構成
されている。
ドリル工具4のための駆動装置を螺旋ばね6の形態とし
て構成することは、付加的なバルーンカテーテル12を
挿通して導入できるように内部空間を解放状態に残すの
であり、その機能については後述する。
第2図は作動待機状態にある装置を示している。
ドリル工具4はカテーテル1に対して前方へ既に移動さ
れている。これにより閉じ装置は開かれ、ドリル工具の
後方に拡径部を形成している。装置7の開動は第5図及
び第6図の前両立面図によって明白となろう。第5図は
第1図に示すような閉じた状態を示している。第6図は
開いた状態を示しており、この閉じ装置の構造はこの図
面から明白である。これは、ベーン又は花弁の形態の4
枚又はそれ以上の数の部品が互いに90°もしくはそれ
以下の角度間隔で配置されるとと−もに柔軟な仕切13
で連結されて構成されている。この装置は傘又は花の形
式に倣って開動される。この閉じ装置が開かれると、ベ
ーン14及び仕切13はそれらの外周部が血管の内壁面
に押接されで支持されるのである。仕切13は柔軟とさ
れている。もし開じ装置に於る先端側の圧力がL(端側
の圧力に等しいかそれより高ければ、この装置はぴった
りと着座する。これと逆に、先端側の圧力が低いならば
、仕切13は折り込まれて白液の通過を可能にするので
ある。
ドリル工具が前進されると同時に、タービンローター8
はタービンガス入口へ向け(°移動される。
第3図は作動状態にあるドリルヘッド4を示している。
その目的は血管壁Gの内面、Fに存在して血管を狭窄し
ている付着物へを除去することである。このために、ド
リルヘッド4が狭窄箇所の直前に位置する迄カテーテル
が血管内に挿入される。
ドリル工具4が前進されて閉じ装置7を開き、これによ
り血管が閉鎖される。この結果、引き続くドリル作動の
間に除去された物質が図中右方へ洗い流されることは全
く起こらない。ドリル工具は高速で回転されるとともに
、更に前進される。これにより、付着物を通して通路が
ドリル又は粉砕により形成される。除去された物質はカ
テーテルを通して基端へ引き出され、同時の吸引効果に
よってそして容器10内に引き出される。
負圧を継続して付与すれば、除去された物質が図中右方
へ洗い流される危険性は総て排除できる。
しかしながら、他の方向に関しても血管をシールするた
めに、付加的なバルーンカテーテル12がドリルヘッド
を通して狭窄箇所の反対側へと外方へ押し出され、その
位置にて膨張されて他の方向に関する血管の閉鎖を行う
ようにすることできる。
第4図は更に又、引き出しのための吸引力を生じる負圧
が如何にして閉じ装置7を通過してカテーテル内に流れ
込む僅かな血流を発生させ、閉じ装置から除去物質を洗
い落とすかということを示している。
第7図〜第9図はドリル工具即ちカッティング工具のそ
の他の実施例を示している。第7図は簡単な例であり、
これは特別なドリル工具を有しておらず、螺旋ばねの端
部がこの機能を果たしている。このために、螺旋ばねの
端部は内方へ曲げられており、血管壁をKJ傷さけない
ようになされている。
第8図はブラシの形態の工具を示しており、このブラシ
はカテーテルから押し出された後に回転される結果とし
て直径が拡大すると見做される。
最後に、第9図はカーボンファイバーで作られたスポン
ジ状構造物を備えたドリル工具を示している。除去され
た物質は孔を通してカテーテル工具の内部に吸入される
のである。
本発明による装置の利点は、タービン装置によって極め
て高速度を得られるので、ドリル形成した通路は極めて
滑らかな内面を有することができることである。このこ
とは血管が再び詰まる傾向を示すのを格段に軽減する。
又、除去した物質が洗い落とされる危険性は、閉じ装置
7によって一方に於て作動領域を閉鎖し、又、望まれる
ならばバルーンカテーテル12によって他方に於て作動
領域を閉鎖することにより、解消されるのである。
同時に、この方法に於てはカテーテルが血管の中央に位
置されるので、例えば角度のある状態で工具が挿入され
ることによって血管がU傷を受ける危険性は格段に低減
されるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカテーテルの挿入された状態に於
る新面図。 第2図は使用に即した状態のカテーテルを示す断面図。 第3図は作動の間のドリルヘッドを示す部分的断面図。 第4図は付加的なバルーンカテーテルを備えた変形例を
示す第3図の変形実施例の部分的断面図。 第5図は閉じ装置が閏じた状態、即ら、挿入待機状態に
於るドリルヘッドの前両立面図。 第6図は閉じ装置が開い1〔状態、即ち作動待機状態に
於けるドリルヘッドの前両立面図。 第7図から第10図はドリル工具のその伯の変形例を示
す部分的側面図。 1・・・・・・カテーテル、 2・・・・・・先端、 3・・・・・・基端、 4・・・・・・ドリルヘッド即らドリル工具、5・・・
・・・エツジ歯、 6・・・・・・螺旋ばね、 7・・・・・・閉じ装置即らカバー手段、8・・・・・
・インペラー、 9・・・・・・連結部、 10・・・・・・引き出し容器、 11・・・・・・真空ポンプ、 12・・・・・・バルーンカテーテル、13・・・・・
・仕切、 14・・・・・・ベーン部品。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)管状の柔軟なカテーテルを有して構成された狭窄
    又は閉塞した血管を開通させるための装置であつて、末
    端に配置され、回転可能なドリル工具並びに血管を一時
    的に閉塞するための手段を有するドリルヘッドと、その
    内部に配置されてドリル工具を駆動するためのシャフト
    と、その基端に取り付けられて前記シャフトを駆動する
    ための駆動手段と除去した物質を吸引によつて引き出す
    ための手段とを備えた駆動連結ユニットと、を有して構
    成されたことを特徴とする装置。
  2. (2)血管を一時的に閉塞するための手段が傘状に開動
    するようになされたベーンを有して構成され、このベー
    ンは開いた状態に於て非復帰弁の形式に倣つて圧力状況
    に応じて血管を開閉するようになされていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の装置。
  3. (3)ドリル工具の駆動シャフトがカテーテルの内部に
    配置された螺旋ばねであることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項又は第2項の何れか一項に記載の装置。
  4. (4)駆動手段が空気式タービンを有して構成され、こ
    の空気式タービンは除去した物質を吸引して引き出すの
    に利用される負圧を発生させることにも有利に使用され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第3
    項迄の何れか一項に記載の装置。
  5. (5)ドリル工具がドリル用クラウン歯であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項から第4項迄の何れか一
    項に記載の装置。
  6. (6)ドリル工具がブラシであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項から第4項迄の何れか一項に記載の装
    置。
  7. (7)ドリル工具がスポンジであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項から第4項迄の何れか一項に記載の
    装置。
  8. (8)ドリル工具が研磨ヘッドであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項から第4項迄の何れか一項に記載
    の装置。
  9. (9)ドリル工具がナイフであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項から第4項迄の何れか一項に記載の装
    置。
  10. (10)ドリル工具が、後方へ向けて作動するように先
    端が前方へ指向された傘状のものとされていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項から第4項迄の何れか一
    項に記載の装置。
JP62239907A 1987-09-24 1987-09-24 狭窄又は閉塞した血管を開通させるための装置 Pending JPH0194836A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62239907A JPH0194836A (ja) 1987-09-24 1987-09-24 狭窄又は閉塞した血管を開通させるための装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62239907A JPH0194836A (ja) 1987-09-24 1987-09-24 狭窄又は閉塞した血管を開通させるための装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0194836A true JPH0194836A (ja) 1989-04-13

Family

ID=17051626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62239907A Pending JPH0194836A (ja) 1987-09-24 1987-09-24 狭窄又は閉塞した血管を開通させるための装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0194836A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014204961A (ja) * 2006-03-14 2014-10-30 ケーシーアイ ライセンシング インコーポレイテッド バルーンディセッションを用いて経皮的に減圧治療を施すシステム
JP2015509395A (ja) * 2012-02-13 2015-03-30 ニューロダイアミクス,エルエルシー 血行再建手技で使用するためのカテーテルおよびそれを使用する方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014204961A (ja) * 2006-03-14 2014-10-30 ケーシーアイ ライセンシング インコーポレイテッド バルーンディセッションを用いて経皮的に減圧治療を施すシステム
US9162015B2 (en) 2006-03-14 2015-10-20 Kci Licensing, Inc. System for percutaneously administering reduced pressure treatment using balloon dissection
JP2015509395A (ja) * 2012-02-13 2015-03-30 ニューロダイアミクス,エルエルシー 血行再建手技で使用するためのカテーテルおよびそれを使用する方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4772258A (en) Angioplasty catheter
US4790813A (en) Method and apparatus for surgically removing remote deposits
US4631052A (en) Method and apparatus for surgically removing remote deposits
US5928218A (en) Medical material removal method and associated instrumentation
US4589412A (en) Method and apparatus for surgically removing remote deposits
EP0426322B1 (en) Fiber tip atherectomy catheter
EP0289319B1 (en) Balloon atherectomy catheter
CA1196829A (en) Method and apparatus for removal of enclosed intra- arterial deposits
JP2549823B2 (ja) アテレクトミーカテーテル用カッタ
US4857045A (en) Atherectomy catheter
CA2110982C (en) Vascular occlusion removal devices and methods
US6579298B1 (en) Method and apparatus for treating vein graft lesions
AU598364B2 (en) Atheroectomy catheter
JP3629313B2 (ja) 患者の血管内における狭搾部を切断しかつ拡張する装置
US7494485B2 (en) Fluidic interventional device and method of distal protection
US6491660B2 (en) Frontal infusion system for intravenous burrs
JPH06197951A (ja) 洗浄カテーテル
JPH02206452A (ja) 身体血管から障害組織を除去する方法及び装置
AU721302B2 (en) Medical material removal method and associated instrumentation
JPH0194836A (ja) 狭窄又は閉塞した血管を開通させるための装置
JPH03139341A (ja) 病変部切除具