JPH0194686A - 偏光反射特性を利用した開放共鳴器 - Google Patents

偏光反射特性を利用した開放共鳴器

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JPH0194686A
JPH0194686A JP62251469A JP25146987A JPH0194686A JP H0194686 A JPH0194686 A JP H0194686A JP 62251469 A JP62251469 A JP 62251469A JP 25146987 A JP25146987 A JP 25146987A JP H0194686 A JPH0194686 A JP H0194686A
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resonator
wave
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mirrors
mirror
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敏明 松井
Kenichi Araki
賢一 荒木
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YUUSEISHIYOU TSUSHIN SOGO KENKYUSHO
National Institute of Information and Communications Technology
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YUUSEISHIYOU TSUSHIN SOGO KENKYUSHO
Communications Research Laboratory
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P7/00Resonators of the waveguide type

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 理想的な損失のない共鳴器では、いったん共振器内に入
った電磁波は、いつまでも振動を続けそのエネルギーは
共振器内に蓄積保存させる。しかし現実の共振器には損
失が伴うため共振器内の電磁波エネ′ルギーは時間の経
過とともに減少する。
共振器から散逸する電力は、そのとき共振器に蓄えられ
ているエネルギーに比例するので、一般に共振器を評価
するため電磁波周波数と共振器中のエネルギーの積を、
そのとき共振器から散逸する電力で除した値を、共振器
の良さの指数CQ(直)と呼ぶ。外部から電磁波の電力
を供給し共振器内部にエネルギーを蓄える場合、共振器
内部のエネルギー蓄積は、それに比例して増加する共振
器からの散逸電力が外部から供給される電磁波の電力に
等しくなった時に飽和し一定値に達する。したがって損
失の小さい共振器はど相対的に大きなエネルギーの蓄積
が可能で、その共振器の良さの指数(Qf直)は大きな
値となる。共振器の損失が制御できれば共振特性を必要
なQ値に設定できることになる。
本発明は、光共振器の技術をマイクロ波以゛上の周波数
の電波に応用した開放共鳴器の構成法とその応用例に関
するものである。直線偏波に対し強い選択的反引特性を
持つ反射鏡の反引率が入射波の偏波面と反射鏡の偏光軸
とのなす角度に強く依存し、その角度を調整することで
実効的な反!)ij率の変化が得られ共振器の損失が制
御できることを利用し、対向させた1絹の偏光反引特性
を持つ反射鏡により共振器を構成し必要な共振特性を得
る方法である。この方法を用いれば従来不可能であった
高Q値の共振器のQ値を微調整可能とするほか、各種の
目的に応じて共振器のQ値を広い範囲で連続的に微調整
できる大きな特徴がある。
以下図面に従って本発明を説明する。
第1図は通常の平行平面鏡型開放共鳴器の構成を示し、
第2図は同様に球面反IJ′j鏡型開放共鳴器の構成を
示しており、共に半透過性の鏡面による結合方式である
。第3図は結合孔型開放共鳴器の例を示す。第4図は導
波管結合型開放共鳴器の構成例を示している。第5図は
半透過性反射鏡の例を示す。第6図は平行線状導体面の
偏光反射透過特性を図式的に示している。第7図は本発
明の原理を示すもので、対向する偏光反射鏡のもつ偏波
方向に角度差を与えた場合の双方の鏡面での反射の様子
を示している。第8図は共振器モードの励振に伴う変換
損失の結合方法による違いを比較しており、本発明によ
る高Q値の共振器の構成例を示している。
1・・・入射平面波、2・・・透過平面波、3・・・半
透過性平面鏡、11・・・入射ビーム、5・・・透過ビ
ーム、6・・・半透過性平面鏡剖鏡、7・・・入射ビー
ム、8・・・透過ビーム、9・・・球面反射鏡、10・
・・結合孔、11・・・入射波、12・・・透過波、1
3・・・結合孔、14・・・球面反射鏡、15・・・平
面反射鏡、16・・・金属薄膜の半透過性を用いた反引
鏡面、17・・・格子状金属メツシュを用いた反引鏡面
、18・・・多孔性の金属反劇鏡面、19・・・平行線
状導体面、20・・・平行線状導体に平行な偏波面を持
つ入射波、21・・・同反射波、22・・・同透過波、
23・・・平行線状導体に直交する偏波面を持つ入射波
、24・・・同反射波、25・・・同透過波、26・・
・入射側1扇光反躬鏡、27・・・26に対向する偏光
反射鏡、28・・・26の平行線状導体の方向、29・
・・27の平行線状導体の方向、30・・・26と27
の間の角度差、31・・・偏波面が28に一致した入射
波、32・・・共振時に通過する偏波面が29に一致す
る透過波、33・・・27で反射し26に向かう2日に
平行な偏波成分、34・・・27における33の反射の
際に共振器外にもれ出す29に直交する偏波成分、35
・・・2Gで反引し27に向かう2日に平行な偏波成分
、36・・・26における35の反引の際に26を通過
し共振器外にもれ出す2日に直交する偏波成分、37・
・・半透過性球面反射鏡による開放共鳴器、3日・・・
共鳴器内ビームに相似させた励振用入射ビーム、39・
・・共鳴器内ビームの形、40・・・微小結合孔を持つ
球面反射鏡による高いQ値の開放共鳴器、41・・・細
く集光された入射ビーム、42・・・鏡面にあけられた
微小結合孔、43−・・微小結合孔部分で回折され大き
な立体角内に分散する共鳴器内への結合波、44・・・
共鳴器内の共振モードに有効に変換され得るる成分、4
5・・・鏡面中央部に偏光反IJ鏡面を持つ球面反射鏡
、46・・・偏光反゛躬鏡面部分に集光された人別ビー
ム、47・・・偏光反射鏡面部分、4日・・・結合波の
共鳴器内への広がり、49・・・共鳴器内の共振モード
に有効に変換され得る立体角成分である。
通常用いられている光共振器の例を第1.2.3図で、
またミリ波帯の導波管結合型共振器について第4図を用
いて説明する。第1図は平行平面鏡から成る開放共鳴器
の例であり人別平面波1の電力の1部は半透過性の平行
平面鏡3の間に入り繰り返し反射により重畳される。入
射波の周波数が平面鏡間隔で決まる共振周波数に一致す
るとき内部のエネルギーは最も効率よく蓄積される。そ
のとき繰り返し艮躬波との干渉の結果、人別波1による
開放共鳴器の励振効率は最大となり、共鳴器内の蓄積エ
ネルギーは最大となる。その結果透過平面波12の電力
も最大となる。有限なビーム径の開放共鳴器の場合、共
鳴器の軸に直交する方向へのエネルギーの散逸すなわち
回折損失が問題となるが従来第2〜4図のような球面反
射鏡を絹み合せる方式により解決されている。第2図は
半透過性球面反射鏡6で構成される半透過性球面反射鏡
型開放共鳴器であり、入射ビーム4は半透過性球面鏡面
を通して結合し、共振周波数に一致するとき透過ビーム
5の電力は最大となる。第3図は、人別ビーム7の電力
を球面反射鏡9に開けた結合孔IOを通して結合させる
型の開放共鳴器であり透過ビーム8の電力は共振時に最
大となる。
第4図は、ミリ波帯の導波管結合型開放共鳴器の例であ
る。導波管からの人別ミリ波11は、球面反射鏡14の
結合孔13を通して共鳴器内に入り対向する球面反射鏡
14又は平面反射鏡15で反射され軸方向にそった成分
は反射鏡間を繰り返し反射し重畳される。
以上の第1〜4図に示した従来型の開放共鳴器の方式で
は、共鳴器の損失を制御し望むC1の共鳴器を実現する
のは非常に困難であり、特に高いQ値の共鳴器の結合強
度の調整は不可能であった。
高いQ値の共鳴器を実現するためには共鳴器の損失を掻
く微小量に設定するため、微弱な結合強度の条件下で制
御する必要がある。第1.2図の様な半透過性反射鏡の
場合、第5図の例に示した反射鏡の反射率を高い反射率
の条件のもとて微調整することが要求され、また第3.
4図の様に結合孔による場合その微小な結合孔の寸法を
高精度に変化させ調整することが要求される。しかし、
いずれの場合も加工精度や仕上げ方法による不確定さが
高周波電界分布に大きく影響するため現実には偶黙性に
支配され微妙な制御は事実上不可能であった。
本発明では、平行線状導体からなる反射鏡面が強い選択
的反射特性を持ち、その実効的な反射率が人別波の偏波
方向と反射鏡の偏光方向とのなす角度ここ依存しその角
度を調整することで反射率の微調整が可能となることを
利用している。平行線状導体からなる反射鏡面の偏光反
射透過特性を図式的に示したのが第6図である。平行線
状導体19が十分低い表面抵抗特性を持つなら、190
線状導体方向に平行な偏波面を持つ人別波20に対し線
状導体方向の高周波電流が流れ19の反射面は、均一で
なめらかな高い導電率の金属面のように高い反射率を示
す。したがって透過波22の振幅は20及び21の振幅
に比べ非常に小さい。−方、19の線状導体方向に直交
する偏波面を持つ人別波23に対し導体表面上には高周
波電流が誘起されず反別波24の振幅は極めて小さくな
る。
この条件では透過率はほぼ1に等しく透過波25の振幅
は人別波23の振幅に非常に近い。この様な鋭い偏光反
別特性は、実際には極めて低い表面抵抗の平行線状導体
を波長に比較し十分少さい周間で配置した反射鏡によっ
て実現できる。
偏光反射特性を持つ反射鏡を対向させ双方のもつ偏波方
向に角度差を与えた場合における双方の鏡面での反射に
ついて第7図で説明する。対向させた偏光反射鏡26と
27により共振器が構成されている。26の線状導体方
向2Bと27の線状導体方向290間に小さな角度差3
0が与えられている場合である。人別波31の偏波方向
は26の線状導体方向28に一致させる。′31の一部
は26を通過し27へ向かう、このときの偏波方向は2
日である。鏡面27上では29に平行な成分のみが反射
され26へ向かう反射波33となり、29に直交する成
分は27を通過し共振器外への散逸成分34となる。鏡
面26に達した29方向の偏波33は、2日に平行な成
分のみが反射され再び27へ向う反射波35となり、2
日に直交する成分は26を通過し共振器外への散逸成分
36となる。26及び27における反射ごとに、その偏
波面は28と29の方向の間で交互に変化する。
各鏡面での反射ごとの高周波電界の振幅は線状導体方向
の角度差がゼロであるときに比べ角度差30の余弦に比
例して減少する。高周波電力の反射率はその角度差30
の余弦の二乗で減少する。したがって高い反射率の偏光
反射鏡を対向させ共振器を構成した場合、反射fj12
6と27の間隔で決まる共振周波数が入射波31の周波
数に一致するとき26を介してわずかづつ結合する波は
次々に重ね合され共振器内には大きな高周゛波エネルギ
ーが蓄積される。このとき27から外へ漏れ出す共厖波
の透過出力成分が32である。
以上の原理から角度差30を小さな角度範囲で変化させ
ることにより実効的な鏡面反rJ′J$を微調整するこ
とが可能であり共振器のQ値を連続的に微調整すること
ができる。
高いQ値の共振器を得るためには共振器と外部との結合
強度を極く微弱に設定することのほかに、共振器への励
振信号をいかに効率良く共振器モードへ変換できるかは
重要な問題である。共振器モードの励振に伴う変換損失
の結合方法による違いを第8図により説明する。
半透過性球面37による開放共鳴器の場合、信号ビーム
3日を調整することにより共振器モード39へ効率良く
変換することが可能である。一方、微小結合孔42を持
つ球面反射鏡40からなる開放共鳴器の場合、収束され
た入射ビーム41は、微小結合孔42を通過する際に強
い回折効果を受は大きな立体角43内に分散される。共
孫器内に入り有効に蓄積されるのは小さな立体角44内
の成分に限られ大部分の電力は開放共鳴器外へ逃げ出し
てしまう。この変換損失はそのまま共振器の透過損失に
加算されるため重大な問題点である。
次に本発明を高いQ ([の開放共鳴器に応用する場合
について例を用いて説明する。球面反射鏡45は中央部
に共振器モード39の鏡面上のビーム径より小さめの偏
光反射面47を持つ球面鏡であり比較的大きな結合部寸
法を持ちながら十分微弱な結合強度の範囲で調整できる
。偏光反別面47の平行線状導体と一致した偏波を持つ
励振信号46は、その結合部となる偏光反射面47の径
に合わせてビームで供給することで開放共鳴器内へ結合
した成分4日のうち共振器内モードに有効に変換され得
る成分49の比率を、微小結合孔42による場合に比べ
大幅に改善することができる。さらに双方の球面鏡の中
央部にもうけた偏光反射面の偏波方向を小さな角度差の
範囲で変化させることにより球面鏡の実効的反射率を極
めて微妙に調整できる。このことにより極めて高いQ(
aの共振器を構成し、周波数や測定系の条件に合せて共
鳴器のQ値の微゛調整が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は最も基本的な平行平面額型開放共鳴器の構成を
示した。第2図は球面反射鏡型開放共鳴器の構成であり
、有限ビーム径の場合の回折損失の効果は大幅に改善さ
れる。第1.2図共に半透過性の鏡面による結合方式で
ある。第3図は結合孔型開放共鳴器の例を示し、第4図
では導波管結合型開放共鳴器の構成例を示した。第5図
は、半透過性反射鏡の例である。第6図は平行線状導体
からなる反射鏡面の偏光反射透過特性の図式的に示した
。第7図は本発明による偏光反射特性を利用した開放型
共鳴器の原理を示す図である。第8図は、共振器モード
の励振に伴う変換損失の結合方法による違いを比較して
おり、本発明による高Qfaの共振器の構成例と、その
場合の利点について示した。 1・・・入射平面波、2・・・透過平面波、3・・・半
透過性平面鏡、4・・・半透過性球面反射鏡、5・・・
透過ビーム、6・・・半透過性球面反射鏡、7・・・入
射ビーム、8・・・透過ビーム、9・・・球面反射鏡、
10・・・結合孔、11・・・入射波、12・・・透過
波、13・・・結合孔、14・・・球面反射鏡、15・
・・平面反射鏡、16・・・金属薄膜の半透過性を用い
た反引鏡面、17・・・格子状金属メツシュを用いた反
引鏡面、18・・・多孔性の金属反引鏡面、19・・・
平行線状導体からなる反引鏡面、20・・・平行線状導
体に平行な(肩波面を持つ大利波、21・・・同反剖波
、22・・・同透過波、23・・・平行線状導体に直交
する偏波面を持つ入射波、24・・・同反引波、25・
・・同透過波、26・・・入射側(肩光反l1iJ@、
27・・・26に対向する偏光反射鏡、28・・・26
の平行線状導体の方向、29・・・27の平行線状導体
の方向、30・・・26と27の間の角度差、31・・
・偏波面が28に一致した人利波、32・・・共振時に
通過する偏波面が29に一致する透過波、33・・・2
7で反引し26に向かう29に平行な偏波成分、34・
・・27における33の反引の際に共振器外にもれ出す
29に直交する偏波成分、35・・・26で反引し27
に向かう28に平行な偏波成分、36・・・26におけ
る35の反引の際に26を通過し共振器外にもれ出す2
日に直交する偏波成分、37・・・半透過性球面反8+
j鏡による開放共鳴器、3日・・・共鳴器内ビームに相
似させた励振用大引ビーム、39・・・共鳴器内ビーム
の形、40・・・微小結合孔を持つ球面反射鏡による高
いQ値の開放共鳴器、41・・・細く集光された入射ビ
ーム、42・・・鏡面にあけられた微小結合孔、43・
・・微小結合部分で回折され大きな立体角内に分散する
共鳴器内への結合波、44・・・共鳴器内の共振モード
に有効に変換され得る成分、45・・・鏡面中央面に偏
光反引鏡面を持つ球面反射鏡、46・・・偏光反射鏡面
部分に集光された入射ビーム、47・・・偏光反射鏡面
部分、4日・・・結合波の共鳴器内への広がり、49・
・・共鳴器内の共振モードに有効に変換され得る立体角
成分。 特許出願人 郵政省電波研究所長 第2図 第3図 第4図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直線偏波に対し選択的反射特性を持つ反射鏡を対
    向させ、両者間の反射波が繰り返し重畳されるように構
    成し、双方の反射鏡の偏光方向の間に小さな角度差を与
    え、その大きさを調整することで得られる各鏡面での実
    効的反射率の変化を利用し共振のQ値を連続的に変化し
    調整できることを特徴とする偏光反射特性を利用した開
    放共鳴器。
  2. (2)高い反射率を持つ球面鏡を用いて構成される高Q
    値の開放共鳴器の結合部として球面鏡上の有効ビーム径
    と等しいか又は小さい領域に強い偏光反射特性を持つ反
    射鏡面を確保し、開放共鳴器中のモードに近い形のビー
    ムで励振することで、微少な結合孔による結合方式に比
    べ、結合部でのモード変換に伴う損失を大幅に改善でき
    小さな透過損失特性を確保できるほか、双方の反射鏡の
    中央部にもうけた偏光反射面の偏光方向の間に角度差を
    与えることにより高いQ値の共振器についても共振のQ
    値を微調整し設定できることを特徴とする偏光反射特性
    を利用した開放共鳴器。
  3. (3)偏波に対し選択的反射特性を持つ反射鏡を組み合
    せることで得られる共振器のQ値が調整可能なことを利
    用し、波長による鏡面反射率の変化を補正でき最適な共
    振のQ値に設定できることで、反射鏡の変換なしに広範
    囲な波長領域の電磁波の波長計測が可能であることを特
    徴とする掃引型ファプリペロー波長計。
  4. (4)偏波に対し選択的反射特性を持つ反射鏡を対向さ
    せ、両者間の反射波が繰り返し重畳されるときの共振周
    波数が反射鏡の間隔に依存し、共振の鋭さが双方の反射
    鏡の偏光方向の角度差に依存し変化することを利用し、
    共振周波数が可変でかつ周波数帯域幅が可変であること
    を特徴とする開放共鳴器を用いた帯域ろ波器。
JP62251469A 1987-10-07 1987-10-07 偏光反射特性を利用した開放共鳴器 Granted JPH0194686A (ja)

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