JPH0194630U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例に係る粘性流体継手
であるビスカスカツプリングの断面図、第２図は
同ビスカスカツプリングを搭載した車両の動力系
銃を示すスケルトン図、第３図ａ，ｂ，ｃはバネ
部材の介装前、介装後および圧縮時の状態を示す
側面図、第４図は同ビスカスカツプリングの部分
断面図である。 符号の説明、１０…ビスカスカツプリング、１
１…アウタメンバー、１２…インナメンバー、１
３ａ，１３ｂ…プレート、１４…バネ部材、１５
…ピストン部材、１６ａ，１６ｂ…押圧プレート
、１７ａ…プランジヤ、２３…センタデイフアレ
ンシヤル、２３ｃ，２３ｄ…連結シヤフト、２５
…方向変換機構、２５ａ…マウントケース、ｒ…
貯留室。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 互に液密的かつ相対回転可能に組付けられて同
   軸的に位置し内部に粘性流体を収容する環状の流
   体室を形成するアウタメンバーおよびインナメン
   バーと、前記流体室内に配置され外周側にて前記
   アウタメンバーの内周側に一体回転可能に組付け
   られた多数のアウタプレートおよび内周側にて前
   記インナメンバーの外周側に一体回転可能に組付
   けられて前記各アウタプレートと交互に位置する
   多数のインナプレートを備え、前記両メンバーの
   相対回転時前記流体室内に生じる流体の剪断力の
   作用にて同両メンバーの一方から他方へ動力を伝
   達する粘性流体継手において、前記流体室の内外
   を液密的かつ軸方向へ摺動可能に貫通し外部操作
   により摺動して前記各プレート間の間隙を変更さ
   せる押圧手段と、前記流体室に連通して同室の体
   積変化を補償する貯留室を設けたことを特徴とす
   る粘性流体継手。