JPH0194004A - タイヤ滑り止め装置 - Google Patents

タイヤ滑り止め装置

Info

Publication number
JPH0194004A
JPH0194004A JP24949187A JP24949187A JPH0194004A JP H0194004 A JPH0194004 A JP H0194004A JP 24949187 A JP24949187 A JP 24949187A JP 24949187 A JP24949187 A JP 24949187A JP H0194004 A JPH0194004 A JP H0194004A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boss
wheel
annular groove
main body
support means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24949187A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuninori Aramaki
荒牧 国紀
Takeshi Nakayama
猛 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP24949187A priority Critical patent/JPH0194004A/ja
Publication of JPH0194004A publication Critical patent/JPH0194004A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はタイヤ滑り止め装置に係り、詳しくはボス部と
ボス部から放射状に延出し先端部かタイヤ外周部を覆う
アーム部とが設けられた装置本体が支持手段を介してホ
イールに支持される型式のタイヤ滑り止め装置に関する
[従来の技術] この種の装置では、一般に装置本体は支持手段に対して
取り外し可能とされており、例えば降雪期間中は支持手
段を常時ホイールへ取り付けておき、必要が生じた時に
装置本体を支持手段へ取り付け、不要となった時には装
置本体を支持手段から取り外す使用方法で、着脱の手間
か大幅に軽減可能となっている。
特開昭57−172805号や同60−56609号で
提案された装置では、支持手段として支持円板が用いら
れている。この支持円板は、装置本体のボス部が嵌合さ
れるシャフト部と、シャン1・部の一端部から張り出す
フランジ部とを備えており、ホイールを小軸へ取っ付け
るハフボルトを利用して螺子手段によってホイールへ取
り付けられるようになっている。
さらに、上記装置ては支持円板からの装置本体の取り外
しを可能とするために、保持具としてのロックプレート
か用いられている。このロックプレートは支持円板のシ
ャフト部に装置本体か嵌合された後に、フランジ部とは
反対側の端部てシャフト部の外周部に取り付けられるよ
うになっている。
これにより、支持円板のフランジ部及びロックプレート
の双方が装置本体のボス部の両側に位置して、装置本体
か支持円板から抜け出すのを阻止するようになっている
ところて、上記ロックプレートは装置本体のボス部から
押圧力を受けることになるので、この押圧力を支持し得
る結合力て支持円板のシャフト部に取り付けられねばな
らず、なおかつ取り外しか可能でなければならない。
簡単な構成によるロックプレートのシャツ1一部への取
外し可能な取付構造としては、両者に夫々S螺子及び雄
螺子を螺設して螺子結合構造とすることが考えられる。
しかしながら、装置本体のボス部は支持円板に対して所
定の範囲で遊動回旋な状態とすることが要求されるので
所要の締付力を得ることができず、螺子結合構造を採用
する場合には別途回り止め機構を必要として、構造か複
雑となってしまう。
他の取付構造を採用する場合でも、装置本体のボス部が
支持手段に対して所定の範囲で遊動可能な状態とするこ
とを要求される特殊性から構造か複雑となる欠点があり
、このことかタイヤ滑り止め装置全体の重量増加、コス
ト上昇を招いていた。
[充用が解決しようとする問題点コ 本発明は上記に鑑み、支持手段に対する保持具の取付構
造を単純化することか可能なタイヤ滑り止め装置を提供
することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係るタイヤ滑り止め装置では、透孔か形成され
たボス部とボス部から放射状に延出し先端部かタイヤ外
周部を覆うアーム部とが設けられた装置本体と、外周か
開口した環状溝か設けられ該環状溝は一方の側から前記
ボス部か進入して嵌合可能なように側壁の高さか設定さ
れホイールへ取り付けられて前記装置本体を支持する支
持手段と、前記ボス部か進入した側の前記環状溝側壁と
前記ボス部との間に嵌合され該環状溝側壁に当接して自
身の抜け出しか阻旧されるとともに前記ボス部に当接し
て該ボス部が抜け出すのを阻止する保持具と、を備えた
構成としている。
[作用] 上記構成の本発明では、保持具は支持手段の環状溝の一
方の側壁に当接して環状溝の軸線方向への移動を制限さ
れる。従って、保持具は環状溝の軸線方向へ遊動可能な
構造とすることができるとともに、環状溝の周方向へも
遊動回部な構造とすることかてきるのて5環状溝の前記
側壁から抜け出さない構造さえ成立させれば良く支持手
段に対して不動とする必要がない。
[実施例] 第1図乃至第4図には本発明に係るタイヤ滑り止め装置
の第1実施例が示されている。
第1図及び第2図に示されるように、装置本体10には
、合成樹脂やアルミ等の金属からなるホス12と合成樹
脂からなる複数本(例えば6〜lO本、本実施例では8
本)のアーム14とか設けられている。これらの合成樹
脂材料の具体例としては、ボス12には例えばFRP等
の熱硬化性樹脂が用いられ、アーム14には例えば熱I
′Tr塑性ウレタンや熱可塑性ゴム等のpII!nT塑
性エラストマーやABS樹脂と熱可塑性ウレタンのフレ
ンド品か用いられる。
ボス12には、ディスク部16の中央部に透孔18が形
成され、ディスク部16の周囲に等間隔で放射状に突出
する8本(アーム14の本数に対応している。)のアー
ム連結部20か一体に形成されている。アーム14は一
端部かアーム連結部20にピン22を介して連結され、
中間部か屈曲されて自由端側の端部がボス12の軸線方
向へ延出している。アーム14の自由端側の端部には、
外周面にスパイクピン24が突設され、内周面に突起部
26か一体に形成されている。
なお、アーム14は、人力により、ビン22を支点とし
て第2図左右方向へ回動可能とされている。
第1図乃至第3図に示されるように、装置本体lOをホ
イール28(第2図及び第3図参照)へ支持するための
支持手段100は、支持部材30と連結部材102とか
ら構成されている。
支持部材30は長尺の鋼板を略J形断面となるように曲
げ成形して長辺のフランジ部30Aと底部30Bと短辺
のフランジ部30Cとを形成し、これをさらに真円の環
状に曲げ成形してなり、これにより外周が開口した環状
溝104を形成している。底部30Bの外周面には第2
図に示されるようにフランジ部30Aの付根部からフラ
ンジ部30Cの付根部近傍まで延びるゴムベルト33が
全周に渡って貼着されている。
長辺のフランジ部30Aの外径寸法はボス12のディス
ク部16に形成された透孔18の直径寸法よりも大きく
設定され、短辺の7ランク部30Cの外径寸法は透孔1
8の直径寸法よりも小さく設定されている。これにより
、ボス12は短辺のフランジ部30C側からは環状y1
104へ進入可能であり、環状溝104へ進入したボス
12は長辺のフランジ部30A側からは抜け出せないよ
うになっている。
連結部材102は支持部材30と同様に鋼板からなり、
82図に示されるように外端部か支持部材30のフラン
ジ部30A及び底部30Bに溶接材31を介して固着さ
弁、中間部が屈曲しつつ支持部材30の軸線方向へ向け
て延びている。連結部材102の内端部には、透孔10
6赤穿設されている。連結部材102はホイール28の
ディスク部28Aに穿設されたハブボルト孔108の数
に対応した本数(本実施例では4本)又はそれ以下の複
数本が等間隔で配置され、各連結部材102に穿設され
た透孔106かなすピッチ円直径は、ハブボルト孔10
Bのそれと一致している。また、透孔106かなすピッ
チ円の中心は支持部材30の軸線と一致する。
この支持手段100はホイール28を車両のハブ110
へ固定するためのハブナツト112へ固定されるように
なっている。ハブナツト112は軸線方向長さが通常の
ハブナツトよりも長い特殊ナツトであり、ハブボルト1
14へ通常通りに螺着される。連結部材102は透孔1
06を貫通してハブナツト112に螺着される取付ボル
ト118によりハブナツト112へ締結される。支持手
段100がホイール28へ取り付けられた状態では、長
辺のフランジ部30Aかホイール28のディスク部28
Aに対向している。
また、ハブナツト112と連結部材102との間には、
取付ボルト118に嵌合してスペーサ120が配置され
ている。スペーサ120は各種属さのものが予め用意さ
れており、ホイール28のディスクgl128Aやリム
部28Bの突出量(第2図左右方向長さ)に応じて1枚
又は複数枚が組み合わされて用いられるようになってい
る。これにより、1個の支持手段lOOで各種のホイー
ル28への適合が可能となっている。
第1図及び第2図に示されるように、装置本体10が支
持部材30から外れるのを防止する保持具32は、ばね
丸鋼等のばね特性を備えた線材を環状に曲げ成形して、
円弧状の一般部32Aからコ字形の突部32Bが等間隔
で複数個(本実施例では6個)突出した形状の環状体に
構成されている。この保持具32は一般部32Aの曲率
半径が支持部材30の底部30Bの外周面の曲率半径と
略等しくされ、第4図に詳細に示されるように屈曲され
た両端部同士がシムリング34を介して連結されるよう
になっている。この際、保持具32の両端部同士は互に
当接されることはなく、ゴムリング34が弾性力でこの
両端部同士を互に接近する方向へ付勢するようになって
いる。また、突部32Bは保持具32の中心からの最大
離間寸法かボス12のディスク部16に形成された透孔
18の半径寸法よりも大きく設定されている。
以下に本実施例の着脱手順等について説明する。
支持手段100のホイール28への取付は、前述のよう
に最適な厚さのスペーサ120を選択する等して、ハブ
ナツト112へ取付ボルト11Bを介して取り付けられ
、タイヤ滑り止め装置の使用の有無に拘らず常時取り付
けておくことができる。
装置本体10の装着に際しては、ボス12の透孔18を
支持部材30に対向させて、ボス12を支持部材30の
環状溝104に嵌合させる動作でなされる。この際、ホ
イール28に装着されているタイヤ36は車両の重量で
押しつぶされて広い面積に襲って接地されている。従っ
て、8木のアーム14の内、互いに隣合う2本はそのま
までは自由端側の端部がタイヤ36の所定の位置のトレ
ッド部に配置されにくい。そこで、前記2本はタイヤ3
6の接地部を間に挟んで配置され、さらに両者は互いに
離間する方向へピン22を支点として回動され、所定の
位置から周方向へずれた位置のトレッド部上に配置され
る。
次いで、支持部材30へ保持具32か取り付けられる。
この取付は保持具32を拡径して支持部材30のフラン
ジ部30Cを通過させた後に、両端部をゴムリング34
て連結することてなされる。これにより、保持具32は
環状溝104に嵌合され、−股部32Aが支持部材30
の底部30Bへ押圧当接し、突部32Bか支持部材30
のフランジ部30Cに当接して支持部材30から抜け出
せないようになる。
以上で装着操作か完了し、装置本体10はボス12のデ
ィスク部16が保持具32の突部32Bに当接して支持
部材39からの抜け出しか阻止され、支持部材30のフ
ランジ部30Aに当接することてホイール28側への移
動が制限されている。
この後に車両か走行を開始してまもなく、回動されてい
た前記2本のアーム14は、自然と前記と逆方向へ回動
されて所定の位置に配置される。
この状態では、ボス12は少なくとも透孔18の直径寸
法からゴムベルト33の外径寸法を減じた寸法距離だけ
、半径方向へ遊動可能となっている。
車両の走行中には、アーム14は自由端側の端部に突起
部26か形成されていることからタイヤ36のトレッド
部との摩擦力が大で、タイヤ36とともに回転される。
接地されたアーム14は、この部分てはタイヤ36か車
重で押しつぶされて縮径されることから、これを吸収す
るために弾性的に屈曲され、同時にボス12が半径方向
内方へ向けて移動される。これにより、装置本体lOは
車両走行中には車軸の回りを楕円運動して、ボス12は
透孔18に臨む面が支持部材30との衝突を繰り返すか
、ゴムベルト33に当接して金属面の底部30Bには直
接当接しないのて、衝撃が吸収されるとともに騒音の発
生か抑制される。
装置本体lOの装着解除は装着の逆の手順で容易になさ
れる。支持手段100は装置本体10の装着解除後にも
ホイール28へ取り付けたままであっても、車両の走行
に影響を与えないことば勿論、ホイール28の取付状態
に全く影響を与えないとともに装置本体lOが取り外さ
れている状態では大きな外力が作用しないので耐久性に
も問題を生じない。
なお、装置本体10が取り外されている状態ては、ホイ
ールキャップ(図示せず)を支持部材30又はホイール
28のリム部28Bに形成されたフランジ部へ係止して
ホイール28へ取り付けることで、支持手段100をホ
イールキャップで完全に隠蔽することも可能である。
この場合には支持部材30に形成される環状溝104が
雪等によって埋められてしまうことを防止てきるので、
装置本体10を取り付ける際に環状溝104から雪を掻
き出すと云った作業か不要となる利点かある。
なお、環状溝104が雪等で埋められてしまうことを防
止する目的に対しては、ホイール28のディスク部28
Aを広く覆う前記ホイールキャップに代えて環状溝10
4のみを閉塞する構造のキャップやカバーで対応するこ
とかできる。
このように、本実施例ては支持手段lOOは鋼板の曲げ
成形及び溶接によって製造された単純な構造なので、高
強度で信頼性が高く、さらに製造コストが低く、軽量で
ある。
また、支持手段100は全厚が樹脂性のものに比べて遥
かに薄厚であるとともに取付けのためのスペースをホイ
ール28の軸線方向に必要としないので、ホイール28
からの突出量を最少量に抑えることができ、車種によっ
ては支持手段が車両のフェンダ−内に収らない場合も起
こり得るという従来装置の欠点も解消されている。
また、保持具32も線材な唯単に曲げ成形しただけで得
ることができ、両端部を単純なゴムリング34で連結す
るだけで良いので、支持手段100と同様に高信頼性、
低コスト、軽量と云う効果を有する。
なお、本実施例ではアーム14をボス12へ回動回部に
取り付けたが、複数本のピン等で不動に固着しても良く
、両者を一体成形しても良い。
また、本実施例ではハブナツトは長さの長いハブナツト
112を用い取付ボルト11Bをハブホルト114と同
一径としたか、袋ナツトを用い頭部に適宜径の螺子孔を
螺設してハブボルト114とは異なる径の取付ボルトを
用いるようにしても良い。
また1本実施例てはスペーサ120を用いて各種形状の
ホイール28に適合可能としたが、連結部材102の屈
曲形状を変える等して夫々の形状のホイールに適合させ
るようにしても良い。
第5図には本発明の第2実施例の要部が示されている。
この実施例では、前記第1実施例で支持手段100の取
付に必要とした特殊ナツトのハブボルト112及び取付
ボルト118を不要としている。即ち、透孔106を介
して連結部材102をハブボルト114に嵌合し、通常
のハブナツト122でホイール28と共締にすれば良い
。従って、この実施例の場合には部品点数か減少して数
々の利点が生れる。
第6図には本発明の第3実施例が示されている。この実
施例では支持手段100は前記第1実施例と同一の支持
部部材30のみから構成されており、長辺のフランジ部
30Aかホイール28のディスク部28Aに対向した状
態でフランジ部30A及び底部30Bがディスク部28
Aに溶接材31を介して全周乃至周上数箇所が溶着され
ている。
この実施例では支持手段100はホイール28に固着さ
れるので、支持手段100をホイール28へ取り付ける
手間が省かれる等の種々の利点を有している。
なお、支持手段100はホイール28とコンパクトに一
体化されているので、装置本体lOか取り外されている
状態でも意匠的に違和感を与えることかない。従って、
降雪期間外に支持手段100が固着されたホイール28
を用いても機能的にも意匠的にも何ら問題を生じない。
第7図及び第8図には本発明の第4実施例が示されてい
る。この実施例が前記第3実施例と相違するのは、支持
部材30の7ランク部30Aを等間隔で切り起して、切
起し部分30Alのみをホイール28のディスク部28
Aへ溶着していることである。
この実施例では、全周溶接に比較してコストが低減され
、しかも支持部材30はディスク部28Aと広面で当接
するので取付強度も遜色ない、また、この実施例の場合
にはスポット溶接等が可能となるので溶接材31が不要
となる。
なお、この実施例の場合には切起し部分3゜Atを、溶
接に代えてボルト・ナツトやリベット等でディスク部2
8Aへ固着することも容易である。
第9図には本発明の第5実施例が示されている。この実
施例が前記、第3実施例と相違するのは、支持部材30
のフランジ部30Aがフランジ部30Cと平行とされて
おらず傾斜配置されており、フランジ部30Aが全面的
にホイール28のディスク部28Aに当接して全周乃至
周上数箇所で溶接により固着されていることである。
この実施例の場合には、支持部材30のフランジ部30
Aは装こ本体10のボス12の移動を制限てきなくなる
か、装置本体10はアーム14がホイール28のリム部
28B、のフランジ部に当接して移動を制限されるので
、実用的には何ら問題を生しない。
この実施例の場合にも前記第4実施例と同様にフランジ
部30Aをボルト・ナツトやリベット等でディスク部2
8Aへ固着することも容易である。
第10図には本発明の第6実施例が示されており、この
実施例では支持部材30の長辺のフランジ部30Aを短
辺のフランジ部30Cと平行に立ち上がらせた後に直角
に屈曲し、さらに鈍角に屈曲して端部をホイール28の
ディスク部28Aに溶接や前記他の手段により固着して
いる。
第11図及び第12図には本発明の第7実施例が示され
ており、この実施例が前記第3〜第6実施例と相違する
のは支持部材30がホイール28のリム部28Bに溶着
されていることである。このため支持部材30にはフラ
ンジ部30Aから等間隔で放射方向へ延びる複数本(本
実施例では6木)のアーム部30Dが一体に形成されて
いて、このアーム部30Dの先端部が溶接材31の部分
及び符合38の部分でリム部28Bへ固着されている。
この実施例の場合には、ホイール28はディスク部28
Aか意匠的効果等を持たせるために種々の形状に成形さ
れるのに対して、リム部28Bの形状は略凹−となって
いるのて、同一リム径であればディスク部28Aの形状
に拘らず1種類の支持部材30て対応できるという効果
を有する。
第13図乃至第15図には本発明の第8実施例か示され
ている。この実施例では支持手段100の主要部は鋼板
製の内側円板150と外側円板152とがリベット15
4を介して一体に結合されて構成されている。内側円板
150は平坦形状とされ、外側円板152は周縁部が階
段状に屈曲されて、支持手段100の外周部には第1実
施例と同様の環状溝104が形成されている。
支持手段100の中央部にはホイール28のハブ孔に対
向する透孔156か形成され、透孔156の周囲には透
孔156と同心のピッチ円直径てホイール28のハブボ
ルト孔108に対向する夫々複数の透孔106A及び透
孔106Bか形成されている。
透孔106Aはピッチ円直径が100mm”t’4穴の
ホイール28に適合し、透孔106Aと45度オフセッ
トされた透孔106Bはピッチ円直径が114.3mm
で4穴のホイール28に適合する。
従って、この支持手段100はピッチ円直径の異なる複
数種のホイール28へ適合可能となっており、ホイール
28の種類に応じて透孔106A又は透孔106Bか選
択されて、第1実施例と同様にしてホイール28へ取り
付けられる。
なお、この外にもピッチ円直径の違いの有無に拘らず互
に異なる数のハブボルト孔108を有する複数のホイー
ル28へ兼用可イ駈な構成や、2組以上の透孔106を
形成する構成等、種々の変形か可能である。例えば、ピ
ッチ円直径が100mmて4穴のホイール28とピッチ
円直径が114.3mmで5穴のホイール28へ兼用可
能とする態様等がある。
本実施例では、支持手段100は前述のような形状で前
述のように結合される内側円板150と外側円板152
とから主要部か構成されるので、本実施例と同様にホイ
ール28から取外し可能とされた前記第1実施例及び第
2実施例の支持手段100に比較して、量産性及び品質
に優れコストも低減される。
[発明の効果] 以上に説明したように、本発明に係るタイヤ滑り止め装
置では、ホイールへ取り付けられて装置本体を支持する
支持手繰には外周か開口した環状溝を設は該環状溝は一
方の側から前記ボス部が進入して嵌合可能なように側壁
の高さを設定するとともに、保持具は前記ボス部が進入
した側の前記環状溝側壁と前記ボス部との間に嵌合され
該環状溝側壁に当接して自身の抜け出しか阻止されると
ともに前記ボス部に当接して該ボス部が抜け出すのを阻
止するようになしたので、支持手段に対する保持具の取
付構造を単純化することかてきる効果を宥する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るタイヤ滑り止め装置の第1実施例
を示す分解斜視図、第2図は第1実施例の装着状態を示
す断面図、第3図は第1実施例の支持手段のホイールへ
の取付状態を示す正面図、第4図は第1図の一部詳細斜
視図、第5図は本発明の第2実施例の要部を示す断面図
、第6図は本発明の第3実施例を装着状態で示す断面図
、第7図は本発明の第4実施例を装着状態で示す断面図
、第8図は第7図の支持部材の斜視図、第9図は本発明
の第5実施例を装着状態で示す断面図、第10図は本発
明の第6実施例を装着状態て示す断面図、第11図は本
発明の第7実施例を装着状態で示す断面図、第12図は
第11図の支持部材のホイールへの取付状態を示す正面
図、第13図は本発明の第8実施例を装着状態で示す断
面図、第14図は第13図の支持手段の正面図。 第15図は第14図のxv−xv線矢視断面図である。 lO・・・装置本体、 12・・・ボス、 14φ・・アーム、 18・・・透孔、 28・・・ホイール、 30・・・支持部材、 32・・・保持具、 36・・・タイヤ、 Zoo・・・支持手段、 102・・・連結部材。 104・・・環状溝。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透孔が形成されたボス部とボス部から放射状に延
    出し先端部がタイヤ外周部を覆うアーム部とが設けられ
    た装置本体と、外周が開口した環状溝が設けられ該環状
    溝は一方の側から前記ボス部が進入して嵌合可能なよう
    に側壁の高さが設定されホイールへ取り付けられて前記
    装置本体を支持する支持手段と、前記ボス部が進入した
    側の前記環状溝側壁と前記ボス部との間に嵌合され該環
    状溝側壁に当接して自身の抜け出しが阻止されるととも
    に前記ボス部に当接して該ボス部が抜け出すのを阻止す
    る保持具と、を備えたことを特徴とするタイヤ滑り止め
    装置。
  2. (2)保持具は両端部が連結されて環状とされる線材か
    らなり、環状溝底壁に当接する一般部と一般部から突出
    して環状溝側壁及びボス部と当接可能な突部とが設けら
    れた特許請求の範囲第(1)頁記載のタイヤ滑り止め装
    置。
JP24949187A 1987-10-02 1987-10-02 タイヤ滑り止め装置 Pending JPH0194004A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24949187A JPH0194004A (ja) 1987-10-02 1987-10-02 タイヤ滑り止め装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24949187A JPH0194004A (ja) 1987-10-02 1987-10-02 タイヤ滑り止め装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0194004A true JPH0194004A (ja) 1989-04-12

Family

ID=17193763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24949187A Pending JPH0194004A (ja) 1987-10-02 1987-10-02 タイヤ滑り止め装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0194004A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5223058A (en) * 1990-06-23 1993-06-29 Confon Ag Device for the attachment of an antiskid device to a motor vehicle wheel rim

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5223058A (en) * 1990-06-23 1993-06-29 Confon Ag Device for the attachment of an antiskid device to a motor vehicle wheel rim

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4626036A (en) Spoke wheel
EP0692641B1 (en) Pulley assembly for belt drives
US4457560A (en) Hubcap with improved retention structure
JPH0356201B2 (ja)
US3935891A (en) Tire traction device
JPH0217363B2 (ja)
US4466670A (en) Three piece wheel for vehicle tires
US4699431A (en) Piloted wheel assembly
JPH09501881A (ja) 自動車用の軽合金ホイール装置
US4770220A (en) High strength three-piece wheel
US5494336A (en) Dress wheel simulator with twist lock mounting system
US20070176481A1 (en) Replacement wheel and contact ring therefor
US4278122A (en) Traction device for a vehicle wheel
US4725100A (en) Vehicle wheel cover assembly and attachment
US5135289A (en) Wheel cover assembly
US20220363091A1 (en) Aerodynamic cover for a vehicle wheel, attachment system for the aerodynamic cover to the vehicle wheel, and vehicle wheel having such an aerodynamic cover and attachment system
US4049320A (en) Vehicle wheels, spacers and dual rims
US4120336A (en) Traction device for power driven vehicles
JPH021681B2 (ja)
JPH0194004A (ja) タイヤ滑り止め装置
US5494335A (en) Motor vehicle wheel arrangement
US4960159A (en) Anti-skid device for tired vehicle wheels
US4065186A (en) Dual flanged wide base tire carrying rim and wheel
JPH01132410A (ja) タイヤ滑り止め装置
US4243269A (en) Edge lugged tire carrying rim and wheels