JPH0192491A - 製紙機のプレス部用フレーム装置 - Google Patents

製紙機のプレス部用フレーム装置

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JPH0192491A
JPH0192491A JP63090470A JP9047088A JPH0192491A JP H0192491 A JPH0192491 A JP H0192491A JP 63090470 A JP63090470 A JP 63090470A JP 9047088 A JP9047088 A JP 9047088A JP H0192491 A JPH0192491 A JP H0192491A
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JP
Japan
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frame
press
roll
nip
fiber
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JP63090470A
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Markku Autio
マルック アウティオ
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Valmet Paper Machinery Inc
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F3/00Press section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F3/02Wet presses
    • D21F3/04Arrangements thereof
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F7/00Other details of machines for making continuous webs of paper
    • D21F7/001Wire-changing arrangements

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  • Paper (AREA)
  • Wrappers (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は製紙機械のプレス部用フレーム装置に関する。
本装置は、ウェブの送行方向に先ず前部フレームと次に
別体の後部フレームを含み、前後部フレーム上にはプレ
スロールが置かれ、このロールの少くとも一部は小型プ
レスロール部に属し、ロール部にはプレスロール間にブ
レス挾持部またはプレスニップが設けられ、プレス繊維
はこのニップを通過する。
技術背景 従来、本出願人のいわゆるシムプレス(商標Sym−P
ress )のプレス部等の製紙機の小型プレス部には
、プレスロール上で製紙機のサービス側と作動側とに水
平梁が設けられ、この梁によって前部フレームと後部フ
レームとが固定的に結合さnる。この点に関し、並びに
以降の説明では、前部フレームとはウェブの走行方向に
関して小型プレスロール部より前に置かnるフレーム部
分を示す。ロール部には、プレスの前部フレーム例えば
吸引ロールが固定さnる。同様に、後部フレームとはプ
レスロール部の後方に置かれたフレーム部分を示t。
このようなプレス部の従来のフレーム部に関しては、プ
レス繊維とプレスロールの交換に伴い困難が生じる。こ
nらの問題は製紙機の幅員の増大によって増加し、特に
、プレスロールがますます長く、重くなっていることに
よっている。上記問題は一部では、合成物質性の横方向
に延びないプレス繊維の使用が増加していることからも
大きくなりている。このプレス繊維は、しわがよって使
用できなくなることから、束にまとめることが不可能で
ある。
ペロワ(Be1oit )社はこの問題をいわゆる「フ
リップトップ」(ペロワ社の商標Fliptop )フ
レーム構造(装置)で解決を試みている。この従来技術
でのプレス部の解決策において使用される上部フレーム
は、製紙機の横方向に平行でブレスロール上方に設けら
れた枢軸を持つ。
これによって、前部フレームの上部または後部フレーム
の上部はこの枢軸の周囲に開放できる。
これらのフレームの両上部は同時には開放できない。前
部フレームの上部を開けることによって、プレス部のピ
ックアップ繊維の交換と、第1ニップと第2ニップで通
常プレス繊維として使用される繊維の交換とが容易にな
る。後部フレームの上部はこの状態で、前部フレームの
上部の開放のダンプ部を支持するフレーム部として固定
(ロック)される。同様に前部フレームの上部が閉成固
定(ロック)位置にあnば、後部フレームの上部は攻落
できるので、第3プレスニップのプレス繊維の交換が可
能になる。
主に基部空間を走行する第1ニップの低部繊維は公知の
装置によって交換される。上記「フリップトップ」の解
決は一種の「はね橋」として特徴づけられる。これは橋
の中間に設けられた結合部を中心に開放し、同時には橋
の半分しか開放できない。
本出願人のフィンランド特許出願第844693号と第
854,959号からは、以下のプレス部用フレーム構
造が明らかである。′即ち、前部フレームと後部フレー
ムとは互いに結合し、卦よび/または、各種開放/閉成
可能中間フレームによってプレス内の中央ロールの中間
フレームに結合する。このような開放/閉成可能中間フ
レームはそれら自身でも使用可能であるが、フレーム部
の製造コストを次の理由で押し上げる。即ち、比較的大
規模なフレーム構成要素に関節付きジヨイントおよび開
閉手段を設けねばならないからである。小型プレスロー
ル装置の使用時にもスペース上の問題が発生する。これ
は、比較的制限された空間内に、補助装置を持ついくつ
かの異なるプレスロールを配さねばならないためである
。これによって、前部フレームと後部フレームとを互い
に結合しまたは中間フレームに結合するためのフレーム
部分が必要になる。
この場合、これらのフレームの開閉手段も含めてかなシ
密に配置されるので、構成ならびに操作に関して問題が
生じる。本発明の目的は上記問題を改善することでもあ
る。
発明の開示 上記目的および以降で明らかになる目的を達成するため
、本発明によるプレス部用フレーム装置の特徴は次のよ
うなものである。プレスロールとプレス繊維の交換を容
易にするため、本フレーム装置は結合されないかつプレ
スロール部上の前部フレームと後部フレームとの間に空
間を有する。この空間は常に少くとも一部開状態で、こ
の空間を通してロール部のプレスロールの交換が可能で
、この空間によって上記に関・ 連して設けられるプレ
ス繊維の交換も容易にされる。
本発明によれば、相互接続されない分離した前部フレー
ムト後部フレームは、小型プレスロール部上に常に自由
空間を残留するために使用され、この空間は完全に閉成
されることはない。
前部フレームと後部フレームとは、少くとも堅く大きい
フレーム部分によっては、いずれの状態においても、互
いにまたは中間フレームと結合されることはない。必要
・であnば、第2上部繊維の最先端案内ロールを中間フ
レーム上にジャーナルで取り付け、かつ取外し可能であ
って、プレスロールまたは第2上部繊維の交換に関連し
て内部位置に移動可能となるように配置することによっ
て、この開空間をよシ拡大できる。
さらに、通常最上部プレスロールである後部フレーム上
に載置されるプレスロールは望ましくは、関節付き中間
フレーム上に置かれる。中間フレームは後部フレームの
前部において内部位置に攻落可能で、これによ・って、
プレスロールおよび/または異なる繊維の交換用として
自由空間を更に広く開放できる。
本発明によるプレス部は、例えば、本出願人のシム プ
レス■またはシムプレス■のプレス部および他の対応す
る閉じたプレス部に適用可能である。
本発明のプレス用フレーム部の適用時、前部フレームと
後部フレームとは各種振動現象に対し各々十分に堅固な
寸法とされる。近時、驚くべきことに、中間フレームに
よる前部フレームと後部フレームとの接続は、少くとも
決定的な程度には、フレーム部の振動しやすさを減少さ
せるものでないことが注目さnている。
本発明のフレーム部に関しては、閉ループ状のプレス繊
維、望ましくはグラスチック繊維またはいわゆる縫合可
能プレス繊維の使用ができ、後者の場合には、開閉可能
中間部はフレーム部の側部フレームに関しては必らずし
も必要でなく、この点フレーム構造をよシ単純に廉価に
できる。
次に、本発明を添付図面に示す実施例を参照して詳述す
る。ただし本発明は本実施例によって制限されるもので
はない。
図は本発明によるフレーム構造を持つ製紙機のプレス部
の概略側面図である。
このプレス部は閉グレヌロール部13,16゜21.3
1を含み、これらのプレスロールは3個のプレスニップ
(挾持部) N 1  + N2t N3を形成しこれ
によってロール間でウェブWから水分を除去する。さら
に、プレス部は別体の第4ニップN4を持ち、これはロ
ール33と43の間に形成される。プレス部は第1上部
繊維10と第1下部繊維2G(通例ではフェルト)とを
含み、両繊維は第1ニップN1を通過して走行し、第1
繊維10はピックアップ繊維として作用し、さらに、第
2ニップN2内ではプレス繊維として働く。第2上部繊
維30は第3ニップN、を通過し、第4プレス繊維40
即ち下部繊維は第4ニップN4内で下部プレス繊維とし
て作用する。
第1繊維lOのループ内には、吸引領域11aを持つピ
ックアップロール11が設けられ、ロール11はロール
13aと13bの間へ、巻状紙を形成ワイヤ27から走
行させる。本図には上部ワイヤ28の一部とそのワイヤ
の案内ロール29 a e 29 bとが示されている
。繊維lOは案内ロール12.12at12bによって
案内さnる。下部繊維20は案内ロール22に案内さn
ながら走行する。同様K、第2上部繊維30は案内ロー
ル32 * 32 a −32bに案内される。転送ロ
ール18から最終ニノfN4ヘウエブWを転送する第4
繊維40は、吸引・転送ロール41.42および案内ロ
ール42′に案内されて走行する。
図示するように、第1上部繊維lOの内側には、よシ小
さいループを持ち案内ロール12’に案内さ扛る第2繊
維10aが配置される。
第1ニップN1の低部ロール21は中間部23内に置か
詐る。中間部23は枢軸25によって前部フレーム50
に取付けられる。中間部23は液圧シリンダ24によっ
てピボット可能で、このシリンジ24によってニップN
、に負荷を与えることができる。
プレス内の吸引ロール13は中間部14上に載置さn、
中間部14は枢軸15によりて前部フレーム50上に、
望ましくはフレーム50の最外点上に置かれる。
前部フレーム50は中間部55を有する。中間部55が
開かれ、前部フレーム5oが片持ち状態にさ扛ると、上
部繊維10の交換が可能となる。この交換に関して、ニ
ップN1とN、は開放される。上部繊維30の交換のた
めには、後部フレーム60に中間部75を備える。した
がって、後部フレーム60は第4繊維40の交換用の中
間部76を備えている。
第4ニツ7″N4内の上部ロール33はフレーム部68
の中間において、上部から後部フレーム60上に載せら
れる。第4ニップN4内の低部ロール43は、枢軸71
で後部フレーム60に取付けられる中間部70上KRか
れる。中間部70は液圧シリンダ72によってピボット
可能で、これによりニップN4の開放および負荷印加が
なされる。
第3二ノア’ N a 内のプレスロールa1は、枢軸
62によって後部フレーム60の前部に取り付けら扛る
中間部61上に載置される。中間部61は液圧シリンダ
63によって上部位置にピボットでき、これによってニ
ップNsを開き・第3繊維30の交換がなされる。繊維
3oの交換に関し、中間部61は、締付装置65a、6
5bによりて前部フレーム60の突出部66に締付けで
きる。
第3繊維の最先端案内ロール32aはフレーム部92上
に搭載され1.フレーム部92は上方の中間フレーム9
0に固定さ扛、望ましくは中央ロール16の軸受支持部
の上部に対して固定される。
ウェブWのピックアップ点Pからの経路は次の通シであ
る。ピックアップロール11の吸引セクタllaはウェ
ブWをワイヤ27から離し、繊維lOの下面に固着させ
、この状態でウェブWは2フエルトニツfN1を通過す
る。ニツゾNl内の低部ロール21は穴あき面21’を
有する。ニップN1の後、ウェブWは、吸引ロール13
の吸引セクタ13mの効果によって第1上部繊維10に
沿って進む。第2ニップN2内で、ウェブWは、滑らか
な表面16′を持つ中央ロール16、例えばロックロー
ルの表面上へ、さらに第3ニップNsに転送され、その
後、ウェブWは中央ロールにそって進み、転送ロー/L
/18に案内されながら、吸引ロール41の吸引セクタ
41a上の繊維40上へ転送さn、さらに繊維40に支
持されてニップN4に転送さnる。
ニップN4の通過後、ウェブWは滑らかな面のプレスロ
ール33に沿って進み、ここから整列ロール46、さら
に乾燥部内の単条繊維44に転送される。繊維44は案
内ロール49に案内さnる。ウェブWは単条繊維として
乾燥部に進む。図には、乾燥部の3個の上部シリンダ4
7と2個の低部シリンダ48とが示さnている。
本発明によるプレス部のフレーム構造は前部フレーム5
0と完全に分離した後部フレーム60とを含み、後部フ
レーム60は前部フレーム50に接続していない。前部
フレーム50と後部フレーム60とは頂部での空間Tに
よって分離されて配置され、空間Tは本発明によ扛ばプ
レスロール13,16,21.31の交換に使用できる
。この空間Tによシ上部繊維1O230の交換も容易と
なる。本発明は次のようなプレスにも適当である。即ち
、中央ロール16に関して、各々自身の繊維を有する2
個のニップを含むプレスである。
本発明による分離フレーム部50.60は、分離状態時
においても、例えば各種振動現象に対して十分強固に設
計される。
図中のプレスフレーム構造には中間フレーム90も含ま
n、フレーム90上には水型グレス内の中央ロール16
が支−承さ扛ジャーナル取付けされる。図中、中間フレ
ーム90は前部フレーム50および後部フレーム60か
ら離nてhるので下部繊維20と第4繊維40とが交換
できる。小型プレスロール部に加えて別体のニップN4
が使用さnるときには、下部繊維40の交換を可能とす
るために、こ扛らの前部フレーム50と後部フレーム6
0とから分離さnた中間フレームを使用するのが望まし
い。その場合、中央ロール16は後部フレーム60の前
部上に、直接または突出部の中間部で、ないしは等価要
素で支承さnるように本発明を実施できる。このような
場合には、ロール寸法は図示のものからある程度修正が
必要で、特にロール18゜31.32,41には修正が
必要である。ニップN4の不使用時には、中間フレーム
90を水平梁または同等要素で後部フレーム60に接続
する変形も可能である。
図によれば、第2上部繊維30の最先端案内ロール32
aは、中央ロール16の軸受は支持部に取付けられた支
持部92上に置かn、中央ロール16は中間フレーム9
0に搭載される。
案内ロール92aが支持部92から取外し可能ならば、
プレスロールの交換用に通路を開放できる。明らかに同
等には有利ではないが、案内ロール32aの他の支持モ
ードでは、ロール32aをプレスロール31用の中間部
61に関連して配置する。ここで、中間部61が上部位
置にピボットすると、案内ロール32aは、プレスロー
ル交換用経路から外詐るように移動し、必要であnば、
プレスロール32aを取外し可能におよび内部位置32
a′へ移動可能に配置することもできる。
次に、各種繊維とプレスロールの交換について説明する
。第1繊維10の交換中には、中間部55、ピックアッ
プ点P、およびプレスニップN、、N2が開放し、ニッ
プN、は液圧シリンダ17によって中間フレーム14を
上部位置に上げることで開かれる。
この後、繊維10の案内ロール12aは経路&(1を経
て停止位置51への位置12a′に移動する。同様に、
第2上部案内ロール12bは経路boを介して停止位置
51への位置12b’へ移動する。続いて、中間部55
によって自由にさnた空間を介して、新しい繊維lOは
対応位置へ通される。
上部繊維30は次のように交換する。繊維30の最先端
案内ロール32aは支持部92から外され、経路alを
経て停止位置67への内部上部位置32a′へ移動する
。同様に、上部繊維の最遠案内ロール32bは経路b1
を介して、停止位置68への内部位置32bに移動する
。作動装置63によって中間部61が上部位置に移動す
ることによって中間部57とニップN、が開放する。次
に、新しい繊維30は案内ロールの周囲へ通さnる。こ
の案内ロールは、中間部57によって自由にされた側部
フレーム内の空間を介して繊維の内側に置か詐る。ここ
で、新繊維30は長さ方向に完全に拡げられ、案内ロー
ル32a’、32b’を正常運転位置に移動させること
によって、ニップN3は閉成し繊維30に張力が印加さ
れる。
第4ニップ内の下部繊維40の交換時には、中間部45
が開き、繊維の下部案内ロールが矢印a2ttl!で示
す方向に上部位置80a 、80bに各々移さnる。
続いて、開放した中間部45によシ自由状態になった空
間を通して、新繊維40はニップN1が開状態中に、作
動位置に通さする。その後ロール80a、80bは基部
空間内の下部位置(図示せず)に移さnる。同様に、第
2a維20は、中間部56を開き低部案内ロール80e
を矢印C2で示す方向に上部位置に移動することによっ
て交換さnる。ニップN□が開くと、新繊維20は案内
ロールの周囲に適当に拡げられ、案内ロール80cは基
部空間の低部位置(図示せず)に移される。
プレスロール13,16,21.31の交換は、別体フ
レーム部50.60間の開空間Tを使用して次のように
行なわれる。これらのローノ箋換に際しては、上部繊維
io、aoを取り除いておく。第2上部繊維30の案内
ロール32aは支持部から外され、停止位置67への上
部位置32a′へ移される。中間フレーム61は上部位
置にピボットしこの位置で締付装置65a、65bによ
りて固定される。次に、プレスロール31は開空間T全
通してクレーンを用いて自由に持ち上げることができる
。必要ならば、中央ロール16も縦方向移動なしに空間
Tを介して、製紙工場の横方向クレーン(図示せず)を
使用して直接に取り外し、移動できる。
吸引ロール13も、先ず前部フレーム50と中間フレー
ム90間の空間を介して、続いて前部フレーム5Gと後
部フレーム60間の開空間Tを介して持ち上げることが
できる。ロール31.76.13が移動し、低部繊維2
0が除かれた後には、プレスロール21も上方へ持ち上
げることができる。
前部フレーム50の最外点は吸引ロール13の中間フレ
ーム14の枢軸15に置かれる。同様に、後部フレーム
60の最外点は突出部66の前側部に配される。これら
の最外点全考慮すれば、望ましい構造においては、中央
ロール16の回転の中心は、最外点間の水平方向でのほ
ぼ中間点となる。つまり、完全に開状態の空間Tは正確
に中央ロール16の上部に置かれる。
図には、開空間Tの幅はLで示しである。この幅は、中
間フレーム14の枢軸15上の前部フレーム50の最外
点と後部フレームの突出部66の前側部上の後部フレー
ムの最外点との間にとられた水平距離である。本発明に
よれば、前部フレームと後部フレームとは互いに適合し
ていて、自由空間Tの幅りが図に中央ロール16の直径
りで示されるプレスロール最大直径より幾分大きくなる
ような寸法である。通常、L=kXDで、kは1.1〜
2.0の範囲、望ましくはk = 1.4〜1.7であ
る。
本発明によって、十分に広い空間Tが使用されれば、少
くとも中央ロール16は、これは約70、OOOkge
持ち得るが、横方向移動なく真直ぐに持ち上げら九る。
もしこの横方向の動きがあれば、危険な揺動を生じ中央
ロールに損傷の危険をもたらし得たであろう。十分に広
い(L)自由空間によって、比較的重い吸引ロール13
および他の部分の交換が容易となる。プレスロール13
,16,21.31が持ち上げられると、軸ジヤーナル
による持ち上げないしいわゆるセンタリフティングか使
用できる。即ち、ロールは持ち上げ線のみを用いて1台
のクレーンフックに懸架される。持ち上げ線は、垂直中
央平面の両側から対称に下方に向うV字形を成してロー
ルヲ支持する。センタリフティングの利点は、垂直中心
軸を中心に水平面内でロールを回転できることである。
これによって通常、極めて密な状態であってもロールの
持ち上げが容易となる。ロールが軸ジヤーナルを用いて
持ち上げられると、通常、ロールは長軸方向のみを維持
して移動できる。これは、2個のクレーンを共働作動さ
せることは困難であり、作業上の危険も伴うからである
。ロールの持ち上げには通例、裏紙工場の上部で作動す
る通常の横方向クレーンが使用される。
新しいロール全台位置に移動するには、開空間を介して
、′上記動作を逆方向に実行する。
繊維とロールの交換の各種詳細に関して、例として、本
出願人のフィンランド特許出願第844693号を参照
する。
縫合可能フェルトの使用時には、開閉可能中間部55,
56,45.75.76を持つ別のフレーム部が不要で
ある。これは、上記繊維の交換に、これらの中間部が不
要のためである。
特許請求の範囲を示すが、本発明の各種詳細においては
、その範囲内での変形が含まれ、単に例として説明した
上記詳細と異なることもある。
効果 本発明全要約すると、製紙機のプレス部用フレーム装置
は、クエプWの送行方向に、先ず前部フレーム50と次
に別体の後部フレーム60を含む。これら前後部フレー
ム50.60上にはプレスロール13,21.31,3
3.34が置かれ、その少くとも一部は小型プレスロー
ル部13,16.21.22に属し、この中にハフレス
ロール間にゾレスニツfN 1  z N 2  zN
3が設けられ、これらニップを介してプレス繊維10,
20,30,4Gが通される。プレスロールとプレス繊
維の交換を容易にするため、本フレーム装置は前後部フ
レーム50.60間に空間Tを含む。前後部フレームは
、互いに接続されずにプレスロール部13,16,31
゜21の上方に置かれる。空間Tは常に少くとも一部が
開状態で、プレスロール部の各種プレスロールは空間T
t介して交換でき、この空間により上記関連で設けられ
たプレス繊維10゜10a、10.bの交換も容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明によるフレーム装置金有する製紙機のプレ
ス部の概略側面図である・ 主要部分の符号の説明 10.20,30,40・・・プレス繊維13.21,
31.33.34・・・プレスロール16・・・中央ロ
ール 50・・・前部フレーム 60・・・後部フレーム 90・・・中間フレーム N、 、N2.N3.N、・・・ニップW・・・ウェブ %許出願人   バルメット ベーノ4  マシーナリ
インコー?レーテッド 代 理 人   香  取  孝  雑光  山  隆
  夫 −r糸うnネ市正書(方式) 昭和63年8月16日   :

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ウェブの送行方向に先ず前部フレームを、その次に
    別体の後部フレームを含み、 該前部および後部フレーム上にプレスロールが設けられ
    、 該ロールの少くとも一部は小型プレスロール部に属し、 該プレスロール部内の該プレスロール間にはプレスニッ
    プが設けられ、 該プレスニップを介してプレス繊維が通過する製紙機の
    プレス部用フレーム装置において、該装置は、 プレスロールおよびプレス繊維の交換を容易にするため
    、互いに結合されない前記前部フレームと前記後部フレ
    ームとの間に空間を含み、該空間は前記プレスロール部
    上に設けられ、常時少くとも部分的に開状態であり、 前記空間を通して前記ロール部内の前記プレスロールが
    交換でき、 前記空間により、上記に関連して供給されるプレス繊維
    の交換をも容易にすることを特徴とする製紙機のプレス
    部用フレーム装置。 2、請求項1に記載の装置において、 前記プレス内の中央ロールは直接に、または前記後部フ
    レームの前部上もしくは特定な中間フレーム上の中間部
    を介して支承され、 前記特定中間フレームは前記前部フレームとは別体であ
    り、 前記中間フレームは別体のプレスニップの使用時には前
    記後部フレームから離れ、または前記中間フレームは、
    前記別体ニップの使用時には、前記後部フレームの前側
    部から離れるか結合することを特徴とするプレス部用フ
    レーム装置。 3、請求項1に記載のフレーム装置において、該装置は
    更に、 前記開空間の下方において前記前部フレームの下部と前
    記後部フレームの下部との間に設けられた中間フレーム
    を含み、 前記プレスロール部の前記中央ロールまたは等価なプレ
    スロールは前記中間フレームの頂部に固定的に載置され
    ることを特徴とするプレス部用フレーム装置。 4、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のフレーム装
    置において、前記プレス内の第2上部プレス繊維は前記
    中央ロールに関連して設けられた前記プレスニップを通
    って通過し、該繊維の先端案内ロールは固定支持部上に
    搭載され、該支持部は前記中間フレームの上部または等
    価部上に、望ましくは前記中央ロールの軸受支持部の上
    側に取り付けられることを特徴とするプレス部用フレー
    ム装置。 5、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のフレーム部
    分装置において、 前記第2上部繊維の前記案内ロールは該第2上部繊維お
    よび/または前記プレスロールの交換に関連して取外し
    および移動可能であって、該移動は、前記前部フレーム
    と前記後部フレームとの間の前記開空間を使用して、動
    作位置から、前記後部フレームに関連する停止位置への
    内部上部位置への移動であることを特徴とするフレーム
    部分装置。 6、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のフレーム部
    分装置において 該装置は小型プレス部分用であって、該部分は第1の2
    繊維用プレスニップを含み、 該ニップは穴あき面を有する下部ロールと前記ロール上
    に置かれた吸引ロールとの間に設けられ、 該吸引ロールは前記プレスの滑らかな表面を持つ中央ロ
    ールとの間に第2プレスニップを形成し、 第3プレスニップは穴あき面ロールに関連して前記中央
    ロールの上部セクタ上に設けられ、前記吸引ロールは中
    間部上に置かれ、前記中間部は、前記前部フレームと前
    記後部フレームとの間の前記自由空間の前部に設けられ
    た水平枢軸によって前記前部フレームに取り付けられ、
    前記第1ニップ内の前記下部ロールは、前記前部フレー
    ムに関して結合された中間部上に設けられ、 前記中央ロールは前記中間フレームの頂部上に固定的に
    載置され、 前記第3ニップ内の前記穴あき面ロールは中間部上に置
    かれ、該中間部は前記自由空間の後部において前記後部
    フレームに関して水平枢軸によって結合され、 前記中間部は、作動装置によって、プレスロールおよび
    /またはプレス繊維の交換に関連して上部位置へピボッ
    ト可能であることを特徴とするフレーム部分装置。 7、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のフレーム装
    置において、 前記プレスロール部内の前記中央ロールの回軸の中心は
    、前記自由空間のほぼ中間領域に置かれることを特徴と
    するフレーム装置。 8、請求項1乃至6のいずれか1項記載のフレーム装置
    において、 前記プレスは、2個のプレスロール間に形成され前記小
    型プレスロール部からは離れているプレスニップを含み 該ニップ内の上部ロールは前記後部フレーム上に固定的
    に置かれ、 該ニップ内の下部ロールは中間フレーム上に備えられ、 該中間フレームは水平軸によって前記後部フレームの下
    部に関して固定されることを特徴とするフレーム装置。 9、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のフレーム装
    置において、 前記前部フレームと前記後部フレームとのサービス側の
    側部フレームには、閉プレス繊維ループの交換に関連し
    て開放される中間部が設けられることを特徴とするフレ
    ーム装置。 10、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のフレーム
    装置において、 前記前部フレームと前記後部フレームとの前記側部フレ
    ームは完全に閉成され動作不可能であり、 前記プレス部において、前記プレス繊維として縫合可能
    プレス繊維が使用されることを特徴とするフレーム装置
    。 11、請求項1乃至9のいずれか1項に記載のフレーム
    装置において、該装置は、 該フレーム装置に関して少くとも3個のプレス繊維が使
    用され、 該繊維のうちの第1繊維は少くとも第1ニップにおいて
    ピックアップ繊維およびプレス繊維として機能し、 該第1繊維の上部繊維の案内ロールは前記前部フレーム
    上に置かれ、該案内ロールの少くとも最上ロールまたは
    上部ロールは前記前部フレームに関して内部位置に設け
    られた停止位置へ移動可能であり、 該第1繊維の下部繊維は第1ニップを通過するように取
    り付けられ、基部に設けられた該第1ニップの下部案内
    ロールは、該第1下部繊維の交換のために上部位置に上
    昇可能に配置され、第2上部繊維は該プレス内の該第2
    ニップまたは該第3ニップを通過するように配置され、
    該繊維の案内ロールは前記後部フレームに関連して載置
    され、 該第2上部繊維の最先端案内ロールは前記中間フレーム
    に関連して載置され、 前記最先端案内ロールと望ましくは最後端案内ロールと
    は該第2上部繊維の交換に関連して対応停止位置への内
    部位置へ移動可能に配置されることを特徴とするフレー
    ム装置。 12、請求項1乃至10のいずれか1項に記載のフレー
    ム装置において、 前記自由空間の幅は、前記前部フレームの最外端点から
    前記後部フレームの最外点までの長さとして、前記プレ
    スロールの最大直径よりも大きく、望ましくは、L=k
    ×D、ただしk=1.1〜2.0で、望ましくはk=1
    .4〜1.7であることを特徴とするフレーム装置。
JP63090470A 1987-04-14 1988-04-14 製紙機のプレス部用フレーム装置 Pending JPH0192491A (ja)

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ATE107377T1 (de) 1994-07-15
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