JPH0191505A - 温度補償型アクテイブバイアス増幅器 - Google Patents
温度補償型アクテイブバイアス増幅器Info
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- JPH0191505A JPH0191505A JP62249233A JP24923387A JPH0191505A JP H0191505 A JPH0191505 A JP H0191505A JP 62249233 A JP62249233 A JP 62249233A JP 24923387 A JP24923387 A JP 24923387A JP H0191505 A JPH0191505 A JP H0191505A
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- fet
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は電界効果トランジスタを用い、温度補償回路
を備えた増幅器に関するものである。
を備えた増幅器に関するものである。
従来、電界効果トランジスタC以下FETという)を使
った増幅器では、 FETの直流バイアス特性の経時
変化による信号増幅機能の劣化を防止するために、
FETの直流バイアス回路にトランジスタを用いたアク
ティブバイアス増幅器が知られている。
った増幅器では、 FETの直流バイアス特性の経時
変化による信号増幅機能の劣化を防止するために、
FETの直流バイアス回路にトランジスタを用いたアク
ティブバイアス増幅器が知られている。
第1図は上述のアクティブバイアス増幅器の一実施例を
示す図である。
示す図である。
111はFET、 (1aL (1b)、 (1c)
はそれぞれFET (11のゲート端子、ドレイン端
子、ソース端子、(21はゲート端子(1a)に接続す
る信号入力端子、 +31はドレイン端子C市)に接続
する信号出力端子、(41はトランジスタ、 (4a
L (4b)、 (4c)はそれぞれトランジスタイ4
1のベース端子、コレクタ端子、エミッタ端子、(5)
は正電源端子、(61は負電源端子、(71はトランジ
スタ141のエミッタ端子(4c)に「流電位を与える
第1の抵抗、(8Iはトランジスタ(4:のコレクタ端
子(4b)に直流電位を与える第2の抵抗、(91は第
2の抵抗(81とともにFET (11のゲート端子(
1a)に直流電位を与える第3の抵抗、 fit)およ
びtlLlはトランジスタ(41のベース端子(4a)
に直流電位を与えるための第4および第5の抵抗である
。
はそれぞれFET (11のゲート端子、ドレイン端
子、ソース端子、(21はゲート端子(1a)に接続す
る信号入力端子、 +31はドレイン端子C市)に接続
する信号出力端子、(41はトランジスタ、 (4a
L (4b)、 (4c)はそれぞれトランジスタイ4
1のベース端子、コレクタ端子、エミッタ端子、(5)
は正電源端子、(61は負電源端子、(71はトランジ
スタ141のエミッタ端子(4c)に「流電位を与える
第1の抵抗、(8Iはトランジスタ(4:のコレクタ端
子(4b)に直流電位を与える第2の抵抗、(91は第
2の抵抗(81とともにFET (11のゲート端子(
1a)に直流電位を与える第3の抵抗、 fit)およ
びtlLlはトランジスタ(41のベース端子(4a)
に直流電位を与えるための第4および第5の抵抗である
。
次に動作について説明する。FET (11のソース端
子(1c)は接地され、ゲート端子(1a)は第2の抵
抗(81ヲ介して負の電圧を与えられ、ドレイン端子(
1b)はトランジスタ+41のエミッタ端子(4C)を
介して正の電圧を与えられる。FET (11の信号増
幅機能すなわち利得はこのゲート端子(1a)とドレイ
ン端子(1b)のバイアス電圧によって決定される。こ
のとき信号入力端子(21より入力された信号はFET
(11によって増幅され、信号出力端子(31より出
力される。
子(1c)は接地され、ゲート端子(1a)は第2の抵
抗(81ヲ介して負の電圧を与えられ、ドレイン端子(
1b)はトランジスタ+41のエミッタ端子(4C)を
介して正の電圧を与えられる。FET (11の信号増
幅機能すなわち利得はこのゲート端子(1a)とドレイ
ン端子(1b)のバイアス電圧によって決定される。こ
のとき信号入力端子(21より入力された信号はFET
(11によって増幅され、信号出力端子(31より出
力される。
次にトランジスタ141によるアクティブバイアス機能
を説明する。トランジスタ(410ベース端子(4a)
には、正電源端子(5)より供給される電圧が第4の抵
抗αGおよび第5の抵抗(111によって分割されて決
まる電圧vBが印加される。このときエミッタ端子(4
c)の電圧VEは、ベース電圧VBおよびペース・エミ
ッタの電位差VBEとで決定され、トランジスタの能動
作用によりVE:VB+VBE となる。ここでVB
Eはトランジスタ固有の値で、トランジスタ(4)が適
切なバイアス電圧によって駆動されている場合は常に一
定値に保たれる。従ってペース電圧VBが一定値の場合
、エミッタ電圧VEも一定値となる。
を説明する。トランジスタ(410ベース端子(4a)
には、正電源端子(5)より供給される電圧が第4の抵
抗αGおよび第5の抵抗(111によって分割されて決
まる電圧vBが印加される。このときエミッタ端子(4
c)の電圧VEは、ベース電圧VBおよびペース・エミ
ッタの電位差VBEとで決定され、トランジスタの能動
作用によりVE:VB+VBE となる。ここでVB
Eはトランジスタ固有の値で、トランジスタ(4)が適
切なバイアス電圧によって駆動されている場合は常に一
定値に保たれる。従ってペース電圧VBが一定値の場合
、エミッタ電圧VEも一定値となる。
上述のようにエミッタ電圧VEが一定値なので。
正電源端子+51とエミッタ端子(4C)との電位差、
すなわち第1の抵抗(7)の端子間電圧VR1は常に一
定値になり、第1の抵抗+71に流れる電流IR1も一
定値に保たれる。このIRlがFET fi+のドレイ
ン電流IDとトランジスタ(4)のエミッタ電流IEと
に分流するため、エミッタ電流IEはドレイン電流ID
の変化に応じてIE= IRl −ID ’i一定値に
するように流れる。
すなわち第1の抵抗(7)の端子間電圧VR1は常に一
定値になり、第1の抵抗+71に流れる電流IR1も一
定値に保たれる。このIRlがFET fi+のドレイ
ン電流IDとトランジスタ(4)のエミッタ電流IEと
に分流するため、エミッタ電流IEはドレイン電流ID
の変化に応じてIE= IRl −ID ’i一定値に
するように流れる。
一万、エミッタ電流IEに比例してコレクタ端子(4b
)に流れるコレクタ電流ICが第2の抵抗(81および
第3の抵抗(9)に流れて生ずる電位差によって、ゲー
ト端子(1a)の電圧vGが決定される。負電源端子(
61の端子電圧が一定であるために、ゲート電圧VGは
コレクタ電流ICが増加すると減少し、 ICが減少
すると負の電圧の方向に増大する。
)に流れるコレクタ電流ICが第2の抵抗(81および
第3の抵抗(9)に流れて生ずる電位差によって、ゲー
ト端子(1a)の電圧vGが決定される。負電源端子(
61の端子電圧が一定であるために、ゲート電圧VGは
コレクタ電流ICが増加すると減少し、 ICが減少
すると負の電圧の方向に増大する。
しかるに、 FET(11のドレイ電流IDはゲート
電圧VQによって決定される。すなわち、ゲート電圧V
Gが減少するとドレイン電流は増加し、逆にゲート電圧
VSが負の電圧の方向に増大するとドレイン電流は減少
する。
電圧VQによって決定される。すなわち、ゲート電圧V
Gが減少するとドレイン電流は増加し、逆にゲート電圧
VSが負の電圧の方向に増大するとドレイン電流は減少
する。
従ってFET mのドレイン電流I[)が減少するとト
ランジスタ(41のエミッタ電流が増加し、これに比例
してコレクタ電流ICが増加し、この結果FET (1
1のゲート電圧VGは減少し、ドレイン電流11)を増
加させる。逆にドレイン電流I[)が増加した場合には
ゲート電圧VGが増大し、ドレイン電流IDを減少させ
る。このようにトランジスタ(4)および第1〜第5の
抵抗(71〜r111は、トランジスタ141を介して
FET 11+に負帰還をかけることにより。
ランジスタ(41のエミッタ電流が増加し、これに比例
してコレクタ電流ICが増加し、この結果FET (1
1のゲート電圧VGは減少し、ドレイン電流11)を増
加させる。逆にドレイン電流I[)が増加した場合には
ゲート電圧VGが増大し、ドレイン電流IDを減少させ
る。このようにトランジスタ(4)および第1〜第5の
抵抗(71〜r111は、トランジスタ141を介して
FET 11+に負帰還をかけることにより。
FET 111のドレイン電流IDを一定値に保つ定電
流バイアス回路を構成する。
流バイアス回路を構成する。
このアクティブバイアス増幅器がFET (t+のMR
バイアス特性の経年変化に対してドレイン電流■Dを一
定値に保つように機能することを例を用いて説明する。
バイアス特性の経年変化に対してドレイン電流■Dを一
定値に保つように機能することを例を用いて説明する。
第7図はF’ET il+のゲート電圧VQとドレイン
電流IDの関連を示す特性図である。図1で実線Aが初
期バイアス特性を表わし、また点Pが初期のバイアス点
を表わす。このFET1nに経年変化が生じ、バイアス
特性が破線Bのように変化した場合、同一のゲート電圧
VGOではバイアス点はQに移動し、ドレイン電流はI
DOからID1のように変化し、利得も変動する。しか
るにアクティブバイアス増幅器ではドレイン電流を一定
値に保つようにゲート電圧がVGlに変化し、すなわち
バイアス点はPからRに移動する。従って、 FETの
直流バイアス特性に経年変化が生じても、アクティブバ
イアス機能によつ℃利得の劣化を防止する。
電流IDの関連を示す特性図である。図1で実線Aが初
期バイアス特性を表わし、また点Pが初期のバイアス点
を表わす。このFET1nに経年変化が生じ、バイアス
特性が破線Bのように変化した場合、同一のゲート電圧
VGOではバイアス点はQに移動し、ドレイン電流はI
DOからID1のように変化し、利得も変動する。しか
るにアクティブバイアス増幅器ではドレイン電流を一定
値に保つようにゲート電圧がVGlに変化し、すなわち
バイアス点はPからRに移動する。従って、 FETの
直流バイアス特性に経年変化が生じても、アクティブバ
イアス機能によつ℃利得の劣化を防止する。
従来のアクティブバイアス増幅器は以上のように構成さ
れているので、 FETの経時変化と同様に温度特性
の変化に対しても、ドレイン電流を一定に保つように動
作する。しかるにFETは同一のドレイン電流でも温度
によって利得が変化する特性を有しているため、従来の
アクティブバイアス回路では利得温度変動が大きt・と
いう問題点があった。
れているので、 FETの経時変化と同様に温度特性
の変化に対しても、ドレイン電流を一定に保つように動
作する。しかるにFETは同一のドレイン電流でも温度
によって利得が変化する特性を有しているため、従来の
アクティブバイアス回路では利得温度変動が大きt・と
いう問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、温度補償機能を有するアクティブバイアス増
幅器を得ることを目的とする。
たもので、温度補償機能を有するアクティブバイアス増
幅器を得ることを目的とする。
この発明に係る温度補償型アクティブバイアス増幅器は
、逆相入力端子に正特性サーミスタが接続された演算増
幅器をアクティブバイアス用のトランジスタのベース端
子に接続したものである。
、逆相入力端子に正特性サーミスタが接続された演算増
幅器をアクティブバイアス用のトランジスタのベース端
子に接続したものである。
この発明における演n増幅器は、逆相入力端子に接続す
る正特性サーミスタの温度による抵抗値の変化に伴って
、トランジスタのベース電圧を変化させ、 FETの
ドレイン電流を変化させる。この結果、前記演算増幅器
はFETによって構成される増幅回路の利得を温度の変
化によらず一定に保つように作用する。
る正特性サーミスタの温度による抵抗値の変化に伴って
、トランジスタのベース電圧を変化させ、 FETの
ドレイン電流を変化させる。この結果、前記演算増幅器
はFETによって構成される増幅回路の利得を温度の変
化によらず一定に保つように作用する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(11はFET、 (1a)、 (Ib
)、 (+C)はそれぞれFETfl+のゲート端子、
ドレイン端子。
図において、(11はFET、 (1a)、 (Ib
)、 (+C)はそれぞれFETfl+のゲート端子、
ドレイン端子。
+21はゲート端子(1a)に接続する毎号入力端子、
(31はドレイン端子(1b)に接続する信号出力端子
、 (41はトランジスタ、 (4a)、 (4b)
、 (4C)はそれぞれトランジスタf41のペース端
子、コレクタ端子、エミッタ端子、(51は正電源端子
、(6Iは負電源端子、(7)はトランジスタ(41の
エミッタ端子(4c)に直流電位を与える第1の抵抗、
(81はトランジスタ【41のコレクタ端子(4b)に
直流電位を与える第2の抵抗、(91は第2の抵抗(8
1とともにFET mのゲート端子(1a)に直流電位
を与える第3の抵抗、 anおよびai+はトランジス
タ+41のベース端子(4a)に直流電位を与えるため
の第4およびWJ5の抵抗、113は演算増幅器。
(31はドレイン端子(1b)に接続する信号出力端子
、 (41はトランジスタ、 (4a)、 (4b)
、 (4C)はそれぞれトランジスタf41のペース端
子、コレクタ端子、エミッタ端子、(51は正電源端子
、(6Iは負電源端子、(7)はトランジスタ(41の
エミッタ端子(4c)に直流電位を与える第1の抵抗、
(81はトランジスタ【41のコレクタ端子(4b)に
直流電位を与える第2の抵抗、(91は第2の抵抗(8
1とともにFET mのゲート端子(1a)に直流電位
を与える第3の抵抗、 anおよびai+はトランジス
タ+41のベース端子(4a)に直流電位を与えるため
の第4およびWJ5の抵抗、113は演算増幅器。
(12a)〜(12e )はそれぞれ演算増幅器の逆相
入力端子、正相入力端子、出力端子、正バイアス端子。
入力端子、正相入力端子、出力端子、正バイアス端子。
負バイアス端子、 +13は正特性サーミスタ、a4は
正特性サーミスタとともに演算増幅器1zの正相入力端
子(12b)に直流電位を与える第6の抵抗、a9およ
びneは負電源端子(6)より与えられる電圧を分割す
るための第7および第8の抵抗、cIηは第7の抵抗t
iSおよび第8の抵抗によって分割された電圧を演算増
幅器Tlりの逆相入力端子(12a)に与えるための第
9の抵抗、 amは演算増幅器figの出力端子(12
c)から逆相入力端子(12a )に帰還をかけるため
の第10の抵抗、α9は演算増幅器a?を駆動させるた
めの正の雷9位を与える第11の抵抗、c!0は演算増
幅器α:5をw、ipI′Iさせるための負の電位を与
えるための第12の抵抗である。
正特性サーミスタとともに演算増幅器1zの正相入力端
子(12b)に直流電位を与える第6の抵抗、a9およ
びneは負電源端子(6)より与えられる電圧を分割す
るための第7および第8の抵抗、cIηは第7の抵抗t
iSおよび第8の抵抗によって分割された電圧を演算増
幅器Tlりの逆相入力端子(12a)に与えるための第
9の抵抗、 amは演算増幅器figの出力端子(12
c)から逆相入力端子(12a )に帰還をかけるため
の第10の抵抗、α9は演算増幅器a?を駆動させるた
めの正の雷9位を与える第11の抵抗、c!0は演算増
幅器α:5をw、ipI′Iさせるための負の電位を与
えるための第12の抵抗である。
次に実施例について説明する。本実施例において、
FETのソース端子(1c)が接地され、ゲート端子(
1a)が第2の抵抗を介して負の電圧全供給され。
FETのソース端子(1c)が接地され、ゲート端子(
1a)が第2の抵抗を介して負の電圧全供給され。
ドレイン端子(1b)がトランジスタ+41のエミッタ
抵抗(4C)’を介して正の電圧を供給される点は従来
のアクティブバイアス増幅器と同一である。またFET
fi+の利得がゲート端子(1a)とドレイン端子(
1b)のバイアス電圧によって決定される点、信号入力
端子(21より入力された信号がFET+t+によって
増幅され、信号出力端子(31より出力される点も従来
のアクティブバイアス増幅器と同一である。さらにトラ
ンジスタ(4)および第1〜第5の抵抗(71〜(Il
lが、トランジスタ+41を介してFETfl+に負帰
還をかけることにより、 FETf++のドレイン電
流IDを一定値に保つ定電流バイアス回路を構成する点
も従来のアクティブバイアス増幅器と同一である。
抵抗(4C)’を介して正の電圧を供給される点は従来
のアクティブバイアス増幅器と同一である。またFET
fi+の利得がゲート端子(1a)とドレイン端子(
1b)のバイアス電圧によって決定される点、信号入力
端子(21より入力された信号がFET+t+によって
増幅され、信号出力端子(31より出力される点も従来
のアクティブバイアス増幅器と同一である。さらにトラ
ンジスタ(4)および第1〜第5の抵抗(71〜(Il
lが、トランジスタ+41を介してFETfl+に負帰
還をかけることにより、 FETf++のドレイン電
流IDを一定値に保つ定電流バイアス回路を構成する点
も従来のアクティブバイアス増幅器と同一である。
しかしながら本温度補償型アクティブバイアス増幅器で
は、トランジスタ(41のペース端子(4a)に出力端
子(12c)が接続する演算増幅器αりと、前記演算増
幅器α2の正相入力端子(12b)に接続する正特性サ
ーミスタfi3により利得の温度補償を行うことができ
る。
は、トランジスタ(41のペース端子(4a)に出力端
子(12c)が接続する演算増幅器αりと、前記演算増
幅器α2の正相入力端子(12b)に接続する正特性サ
ーミスタfi3により利得の温度補償を行うことができ
る。
演算増幅器α2は正電源端子(51より第11の抵抗a
9ヲ介して正バイアス端子(12d)に正のバイアスを
印加され、また負電源端子(61より第12の抵抗■を
介して負バイアス端子(12e)に負のバイアス金印加
され、適切な動作状態に設定された場合。
9ヲ介して正バイアス端子(12d)に正のバイアスを
印加され、また負電源端子(61より第12の抵抗■を
介して負バイアス端子(12e)に負のバイアス金印加
され、適切な動作状態に設定された場合。
一端が逆相入力端子(12a)に接続する第9の抵抗f
171の細端に生ずる電圧(以下、リファレンス電圧V
Re fという)と、正相入力端子(12b)の電圧v
十との電位差に応じた電圧Vop k出力端子(12c
)に生ずる。
171の細端に生ずる電圧(以下、リファレンス電圧V
Re fという)と、正相入力端子(12b)の電圧v
十との電位差に応じた電圧Vop k出力端子(12c
)に生ずる。
第3図は演算増幅器q2の入出力電圧およびリファレン
ス電圧VREFの温度特性を示した図である。
ス電圧VREFの温度特性を示した図である。
直線Cはリファレンス電圧VREFを示し、この電圧値
は負電源電圧を第7の抵抗!19および第8の抵抗αe
で分割することによって与えられるため。
は負電源電圧を第7の抵抗!19および第8の抵抗αe
で分割することによって与えられるため。
温度によらず一定値となる。一方、正相入力端子電圧V
+は負電源電圧を温度に比例して抵抗値が増大する正特
性サーミスタ0と第6の抵抗α4とで分割することによ
って与えられるため、温度によって電圧値が変什するよ
うに設定される。このとき演算増幅器13は、リファレ
ンス電圧VREFと正相入力端子電圧V+との電位差(
VREF−V+3 ’i第9の抵抗Q71と第10の
抵抗(18の比で決まる増幅率で増幅するように動作し
、増幅された電圧VOPが出力端子(12c)に生ずる
。従ってこの出力電圧VOPは第3図の直線Aに示すよ
うに、正相入力端子電圧V+のわずかな温度変動によっ
て大きく変動するように設定される。
+は負電源電圧を温度に比例して抵抗値が増大する正特
性サーミスタ0と第6の抵抗α4とで分割することによ
って与えられるため、温度によって電圧値が変什するよ
うに設定される。このとき演算増幅器13は、リファレ
ンス電圧VREFと正相入力端子電圧V+との電位差(
VREF−V+3 ’i第9の抵抗Q71と第10の
抵抗(18の比で決まる増幅率で増幅するように動作し
、増幅された電圧VOPが出力端子(12c)に生ずる
。従ってこの出力電圧VOPは第3図の直線Aに示すよ
うに、正相入力端子電圧V+のわずかな温度変動によっ
て大きく変動するように設定される。
出力端子電圧VOPが第3図直線Aに示すように低温側
で増大するように設定すると、トランジスタ+41のペ
ース電圧VBは第4図直線Aのような温度特性をもつ。
で増大するように設定すると、トランジスタ+41のペ
ース電圧VBは第4図直線Aのような温度特性をもつ。
すなわち、温度補償機能を有さない従来のアクティブバ
イアス増幅器では、W線Bのように温度によらず一定値
になるのに比べて。
イアス増幅器では、W線Bのように温度によらず一定値
になるのに比べて。
本温度補償型アクティブバイアス増幅器では低温側でベ
ース電圧VBが増大する。
ース電圧VBが増大する。
ベース電圧VBが増大すると、エミッタ1圧vEも#
VE=VB+VBE (VBEは一定)ニヨり増大する
ため、第1の抵抗(7)の両端の′a電位差減少し。
VE=VB+VBE (VBEは一定)ニヨり増大する
ため、第1の抵抗(7)の両端の′a電位差減少し。
第1の抵抗(7)を流れる電流は減少する。従って。
この第1の抵抗+71 i流れる電流の分流であるドレ
イン電流IDも減少する。−万、逆にベース電圧vBが
減少した場合にはドレイン電流IDは増加する。従って
従来のアクティブバイアス増幅器では第5図厘線Bのよ
うにドレイン電流IDは温度によらず一定であったのに
対して9水温度補償型アクティブバイアス増幅器では、
ベース電圧VBの温度による変化に応じて、第5図直線
Aに示すように、温度が上昇するに従ってドレイン電流
■Dが増加するように設定される。
イン電流IDも減少する。−万、逆にベース電圧vBが
減少した場合にはドレイン電流IDは増加する。従って
従来のアクティブバイアス増幅器では第5図厘線Bのよ
うにドレイン電流IDは温度によらず一定であったのに
対して9水温度補償型アクティブバイアス増幅器では、
ベース電圧VBの温度による変化に応じて、第5図直線
Aに示すように、温度が上昇するに従ってドレイン電流
■Dが増加するように設定される。
一万、ドレイン電流IDと利得Gとの関係に着目すると
、従来のアクティブバイアス増幅器ではドレイン電流一
定の状態で、第6図の直線Bに示すように利得Gが温度
の上昇に従って減少するような温度特性を有していた。
、従来のアクティブバイアス増幅器ではドレイン電流一
定の状態で、第6図の直線Bに示すように利得Gが温度
の上昇に従って減少するような温度特性を有していた。
しかるに本温度補償型アクティブバイアス増幅器では、
利得はドレイン電流IDに比例するという特性を利用し
、第5図直線Aに示すように、温度の上昇に従ってドレ
イン電流Il)を増加させるように設定している。
利得はドレイン電流IDに比例するという特性を利用し
、第5図直線Aに示すように、温度の上昇に従ってドレ
イン電流Il)を増加させるように設定している。
すなわち、第6図の直線Aに示すように、常温に対して
低温側でドレイン電流を減少させることにより無補償の
場合に常温より増大している利得を減少させ、高温仙1
でドレイン電流を増大させることにより利得全増大させ
ている。
低温側でドレイン電流を減少させることにより無補償の
場合に常温より増大している利得を減少させ、高温仙1
でドレイン電流を増大させることにより利得全増大させ
ている。
この結果2本発明によれば、 FETのDC特性の経
時変化に伴う利得の変動をおさえるという従来のアクテ
ィブバイアス増幅器の機能を保存し、なおかつ、温度の
変動によらず利得を一定値に保つという機能をもつ安定
で信頼性の高い温度補償型アクティブバイアス増幅器f
:得ることができる。
時変化に伴う利得の変動をおさえるという従来のアクテ
ィブバイアス増幅器の機能を保存し、なおかつ、温度の
変動によらず利得を一定値に保つという機能をもつ安定
で信頼性の高い温度補償型アクティブバイアス増幅器f
:得ることができる。
なお、上記実施例では演算増幅器α2によって単一のト
ランジスタ(4)のベース電圧VB k制御するものを
示したが、演算増幅器fi3によってベース電圧VBを
制御されるトランジスタ(4)は複数であってもよい。
ランジスタ(4)のベース電圧VB k制御するものを
示したが、演算増幅器fi3によってベース電圧VBを
制御されるトランジスタ(4)は複数であってもよい。
以上のように、この発明によれば、逆相入力端子に正特
性サーミスタが接続された演算増幅器をアクティブバイ
アス用のペース端子に接続するように構成したので、温
度によらず利得を一定に保つ温度補償機能を有する安定
で信頼性の高い温度補償型アクティブバイアス増幅器が
得られる効果がある。
性サーミスタが接続された演算増幅器をアクティブバイ
アス用のペース端子に接続するように構成したので、温
度によらず利得を一定に保つ温度補償機能を有する安定
で信頼性の高い温度補償型アクティブバイアス増幅器が
得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による温度補償型アクティ
ブバイアス増幅器の回路図、第2囚は従来のアクティブ
バイアス増幅器の回路図、第3図は演算増幅器の入出力
電圧の温度特性図、第4図はベース電圧の温度特性図、
第5図はドレイン電流の温度特性図、第6図は利得の温
度特性図、第7図はFETのゲート電圧−ドレイン電流
特性図である。 第1図および第2図において、(1)はFET 、(2
)は信号入力端子、(31は信号出力端子、f41はト
ランジスタ、 +51ハ正宙源端子、(6)は負雷首端
子、 1ll−fillは第1〜第5の抵抗、α2は演
算増幅器、α(は正特性サーミスタ、■〜■は第6〜第
12の抵抗である。 なお9図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
ブバイアス増幅器の回路図、第2囚は従来のアクティブ
バイアス増幅器の回路図、第3図は演算増幅器の入出力
電圧の温度特性図、第4図はベース電圧の温度特性図、
第5図はドレイン電流の温度特性図、第6図は利得の温
度特性図、第7図はFETのゲート電圧−ドレイン電流
特性図である。 第1図および第2図において、(1)はFET 、(2
)は信号入力端子、(31は信号出力端子、f41はト
ランジスタ、 +51ハ正宙源端子、(6)は負雷首端
子、 1ll−fillは第1〜第5の抵抗、α2は演
算増幅器、α(は正特性サーミスタ、■〜■は第6〜第
12の抵抗である。 なお9図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
Claims (1)
- 電界効果トランジスタと、前記電界効果トランジスタの
ゲート端子にコレクタ端子が、また前記電界効果トラン
ジスタのドレイン端子にエミッタ端子が接続したトラン
ジスタからなるアクティブバイアス増幅器において、前
記トランジスタのベース端子に出力端子が接続する演算
増幅器と、前記演算増幅器の正相入力端子に接続する正
特性サーミスタとを備えたことを特徴とする温度補償型
アクティブバイアス増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62249233A JPH0191505A (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | 温度補償型アクテイブバイアス増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62249233A JPH0191505A (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | 温度補償型アクテイブバイアス増幅器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0191505A true JPH0191505A (ja) | 1989-04-11 |
Family
ID=17189903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62249233A Pending JPH0191505A (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | 温度補償型アクテイブバイアス増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0191505A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105564554A (zh) * | 2014-10-31 | 2016-05-11 | 株式会社岛野 | 自行车用控制系统 |
-
1987
- 1987-10-02 JP JP62249233A patent/JPH0191505A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105564554A (zh) * | 2014-10-31 | 2016-05-11 | 株式会社岛野 | 自行车用控制系统 |
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