JPH0183101U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る多気筒ロータリピストン
エンジンの偏心軸軸受装置の一例を、それが適用
された２気筒ロータリピストンエンジンとともに
示す断面図、第２図は第１図に示されるロータリ
ピストンエンジンの要部を示す断面図、第３図は
従来のロータリピストンエンジンの要部を示す断
面図である。 図中、１０はエンジン本体、１４及び１６はサ
イドハウジング、１５は中間ハウジング、１７は
フロント側ロータ、１８はリヤ側ロータ、２０は
偏心軸、２１は主偏心軸部材、２１ｃはテーパ軸
部、２２は副偏心軸部材、２２ｃはテーパ孔形成
部、２４は固定ギヤ、２５は内歯ギヤ、３１〜３
３は軸受部、５２はオイル通路である。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 第１のハウジング内部空間に配される第１のロ
   ータを支持する第１の偏心部が設けられるととも
   に、該第１の偏心部に向かつて外径が大とされる
   テーパ軸部が設けられた主偏心軸部材、及び、第
   ２のハウジング内部空間に配される第２のロータ
   を支持する第２の偏心部が設けられるとともに、
   上記テーパ軸部に嵌合するテーパ孔形成部が設け
   られた筒状の副偏心軸部材から成り、上記テーパ
   軸部の外周面と上記テーパ孔形成部の一端部にお
   ける内周面との間に間隙が形成される偏心軸にお
   ける一方の端部を支持すべく、上記第１のハウジ
   ング内部空間の側端部を形成する第１のサイドハ
   ウジングに設けられた第１の軸受部と、上記偏心
   軸における他方の端部側を支持すべく、上記第２
   のハウジング内部空間の側端部を形成する第２の
   サイドハウジングに設けられた第２の軸受部と、
   上記テーパ孔形成部の上記間隙が形成された部位
   における外周面部を支持すべく、上記第１のハウ
   ジング内部空間と上記第２のハウジング内部空間
   とを仕切る中間ハウジングに設けられた第３の軸
   受部とを具備して構成される多気筒ロータリピス
   トンエンジンの偏心軸軸受装置。