JPH0179385U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、
第２図は同上の要部断面図、第３図ａ，ｂはそれ
ぞれ同上に用いるコイルの斜視図と要部断面図、
第４図ａ，ｂは同上の組立過程における要部断面
図、第５図は本考案に係るステツプモータの要部
断面図である。 １０はハウジング、２１は回転軸、２２ａ，２
２ｂは回転子円盤、３２ａ，３２ｂはヨーク、３
３ａ_１，３３ｂ_１は第１ヨーク素体、３３ａ_２，
３３ｂ_２は第２ヨーク素体、３４ａ，３４はコイ
ル、３５_１，３５_２は周壁、３７は磁極歯、３８
はテープである。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ハウジングと、周方向において交互に異極とな
   るように周部が多極に着磁され回転軸と共回転す
   るように回転軸の軸方向に離間して取着された一
   対の回転子円盤と、各回転子円盤の周縁に沿うリ
   ング状でハウジング内の定位置に固定され各回転
   子円盤の周部の厚み方向の両側にそれぞれ回転子
   円盤の磁極に対向する多数の磁極歯が形成された
   一対のヨークと、各回転子円盤の周縁に沿うリン
   グ状で各回転子円盤の厚み方向の両側で対向する
   磁極歯を互いに異極に励磁する一対のコイルとを
   具備したステツプモータにおいて、各ヨークは、
   回転子円盤の厚み方向に配設された第１ヨーク素
   体と第２ヨーク素体とからなり、第１ヨーク素体
   および第２ヨーク素体はそれぞれ外周縁の全周に
   亘つて磁極歯と同じ向きに突出する周壁が形成さ
   れて、第１ヨーク素体の周壁の内側面に第２ヨー
   ク素体の周壁の外周面を当接させる形で第１ヨー
   ク素体内に第２ヨーク素体が嵌合し、コイルには
   周方向の複数箇所でコイルとヨークとの間に介装
   される絶縁性を有したテープが巻き付けられ、第
   １ヨーク素体の周壁の内周面と第２ヨーク素体の
   周壁の外周面との間にテープの端部が挾装されて
   成るステツプモータ。