JPH0174992U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例における自動二輪車
のスイングアーム装置の横断平面図、第２図は同
概略縦断正面図、第３図は第２図における―
断面矢視図、第４図は別の実施例における自動二
輪車のスイングアーム装置の要部の概略縦断正面
図、第５図は第４図における―断面矢視図、
第６図はさらに別の実施例における自動二輪車の
スイングアーム装置の要部の断面図である。 ２……出力軸、５……ピボツトシヤフト、８…
…車体フレーム、２１……チエーンカバー、２８
……車軸、４５……第２のチエーン（チエーン）
、４８〜５１……振動防止部材、６８……ローラ
（振動防止部材）、７０……手前側部分（振動防
止部材）。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) エンジン後方にエンジンの出力軸と平行な
   ピボツトシヤフトを有し、このピボツトシヤフト
   部分を介して前記エンジンの出力軸から後輪の車
   軸に動力を伝達する自動二輪車において、前記ピ
   ボツトシヤフト部分から前記後輪の車軸に動力を
   伝達するチエーンを覆うチエーンカバーを片持式
   のスイングアームとして兼用し、このスイングア
   ーム兼用のチエーンカバーの前端部を車体フレー
   ムに揺動自在に取付け、かつその揺動中心を前記
   ピボツトシヤフトの軸芯と一致させ、前記チエー
   ンカバーの前記ピボツトシヤフト付近と前記後輪
   の車軸付近との中間部分に、前記チエーンに上下
   から近接対向する対の振動防止部材を設けたこと
   を特徴とする自動二輪車のスイングアーム装置。 (2) 対の振動防止部材は、チエーンの上下の移
   動経路の各々に設けられている実用新案登録請求
   の範囲第１項に記載の自動二輪車のスイングアー
   ム装置。 (3) 振動防止部材は、板状の硬質樹脂により構
   成されており、チエーンカバーに嵌合している構
   成とした実用新案登録請求の範囲第１項または第
   ２項に記載の自動二輪車のスイングアーム装置。 (4) 振動防止部材は、硬質樹脂製のローラによ
   り構成されており、チエーンカバーに回動自在に
   取付けられている構成とした実用新案登録請求の
   範囲第１項または第２項に記載の自動二輪車のス
   イングアーム装置。 (5) 振動防止部材は、チエーンカバーの一部を
   硬質樹脂製にすることにより、チエーンカバー自
   体により構成されている実用新案登録請求の範囲
   第１項または第２項に記載の自動二輪車のスイン
   グアーム装置。