JPH0159140B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0159140B2 JPH0159140B2 JP28154685A JP28154685A JPH0159140B2 JP H0159140 B2 JPH0159140 B2 JP H0159140B2 JP 28154685 A JP28154685 A JP 28154685A JP 28154685 A JP28154685 A JP 28154685A JP H0159140 B2 JPH0159140 B2 JP H0159140B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trailer
- tractor
- vehicle body
- vehicle
- king pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
本発明はトラクタにて牽引されるトレーラ、と
くにトラクタの連結器に連結されるトレーラ側の
キングピンの分野で利用されるものである。
くにトラクタの連結器に連結されるトレーラ側の
キングピンの分野で利用されるものである。
(b) 従来の技術
一般にトラクタにてトレーラを牽引する輸送形
態では、トラクタの前輪からトレーラの後輪まで
の距離(以下ホイルベースという)は最大積載時
の重量に応じて法規により定められている。
態では、トラクタの前輪からトレーラの後輪まで
の距離(以下ホイルベースという)は最大積載時
の重量に応じて法規により定められている。
例えば総重量(トラクタ、トレーラ及び積載物
の合計)が26トンの場合であればホイルベースは
9.3m以上が必要とされている。
の合計)が26トンの場合であればホイルベースは
9.3m以上が必要とされている。
しかし、空車時にあつては総重量が小さくなる
ため、積載時におけるホイルベースより短くして
も法規上問題が無い。
ため、積載時におけるホイルベースより短くして
も法規上問題が無い。
(c) 考案が解決しようとする問題点
ところが、従来の構造は連結器及びキングピン
はそれぞれトラクタ及びトレーラに固定されてい
るため、最大積載時にセツトされたホイルベース
の長さは空車時でも変更することができず、空車
時における旋回半径が最大積載時と同一となり、
小廻りがきかないという欠点があつた。
はそれぞれトラクタ及びトレーラに固定されてい
るため、最大積載時にセツトされたホイルベース
の長さは空車時でも変更することができず、空車
時における旋回半径が最大積載時と同一となり、
小廻りがきかないという欠点があつた。
(d) 問題点を解決するための手段
本発明は前記の如き欠点を解消するもので、車
体の前部に、トラクタの連結器に連結させうるキ
ングピンを設け、車体の後部に車輪を設けてなる
トレーラにおいて、前記車体の一部を成す左右一
対の縦桁に、キングピンを垂設させたアツパプレ
ートを前後移動可能に設けてなるトレーラにおけ
るキングピン移動装置に関するものである。
体の前部に、トラクタの連結器に連結させうるキ
ングピンを設け、車体の後部に車輪を設けてなる
トレーラにおいて、前記車体の一部を成す左右一
対の縦桁に、キングピンを垂設させたアツパプレ
ートを前後移動可能に設けてなるトレーラにおけ
るキングピン移動装置に関するものである。
(e) 実施例
以下実施例を図面にて説明すると1はトラクタ
で、該トラクタ1後部には連結器2が固定されて
いる。
で、該トラクタ1後部には連結器2が固定されて
いる。
3は前記トラクタ1に牽引されるトレーラで、該
トレーラ3は、左右一対の縦桁4,4を有する車
体5と、車体5の後部の車輪6,6と、車体5前
部のキングピン7とから成り、前記キングピン7
は連結器2に連結されうるようになつている。
トレーラ3は、左右一対の縦桁4,4を有する車
体5と、車体5の後部の車輪6,6と、車体5前
部のキングピン7とから成り、前記キングピン7
は連結器2に連結されうるようになつている。
前記トレーラ3にはタンク8が搭載され、ガソ
リン等の液体を輸送するようになつている。
リン等の液体を輸送するようになつている。
次ぎにキングピンの取付構造を第3図及び第4
図にて説明すると前記キングピン7は平板状のア
ツパプレート9中央に垂設されている。
図にて説明すると前記キングピン7は平板状のア
ツパプレート9中央に垂設されている。
前記アツパプレート9の両側部は、一対の縦桁
4,4下面に架設し、縦桁4,4の外取付部1
0,10とアツパプレート9にそれぞれ設けた孔
11…を一致させ、その孔11…にボルト12…
を挿通させナツト13…で締めることによりアツ
パプレート9を縦桁4,4に固定するようになつ
ている。
4,4下面に架設し、縦桁4,4の外取付部1
0,10とアツパプレート9にそれぞれ設けた孔
11…を一致させ、その孔11…にボルト12…
を挿通させナツト13…で締めることによりアツ
パプレート9を縦桁4,4に固定するようになつ
ている。
また前記ボルト12…とナツト13…を外すこ
とによりアツパプレート9を縦桁4,4に沿つて
前後移動させることがき、所定の位置でボルト1
2…、ナツト13…にて固定するようになつてい
る。
とによりアツパプレート9を縦桁4,4に沿つて
前後移動させることがき、所定の位置でボルト1
2…、ナツト13…にて固定するようになつてい
る。
14,14はアツパプレート9の上面に設けた
係合片で、該係合片14,14は縦桁4,4の内
取付部15,15に係合させ、ボルト12…、ナ
ツト13…を外してもアツパプレートが落ちない
ようにするとともにアツパプレートの移動を案内
するようになつている。
係合片で、該係合片14,14は縦桁4,4の内
取付部15,15に係合させ、ボルト12…、ナ
ツト13…を外してもアツパプレートが落ちない
ようにするとともにアツパプレートの移動を案内
するようになつている。
16,16はトラクタ1の車輪である。
第5図及び第6図は他の実施例で、キングピン
7を設けたアツパプレート17の両側方にローラ
18…を設け、このローラ18…が縦桁4,4の
内取付部15,15上を転動できるようにしてア
ツパプレート17を縦桁4,4にて移動可能に支
持し、前記ローラ18…の上方移動は縦桁4,4
に設けたストツパ19,19にて規制されてい
る。
7を設けたアツパプレート17の両側方にローラ
18…を設け、このローラ18…が縦桁4,4の
内取付部15,15上を転動できるようにしてア
ツパプレート17を縦桁4,4にて移動可能に支
持し、前記ローラ18…の上方移動は縦桁4,4
に設けたストツパ19,19にて規制されてい
る。
20,20は縦桁4,4に設けたシリンダで、
該シリンダ20,20の伸縮にてアツパプレート
17を前後に移動させうるようになつている。
該シリンダ20,20の伸縮にてアツパプレート
17を前後に移動させうるようになつている。
本発明は前記の如き構成で、次に作用について
説明すると、まず最大積載状態で走行する場合に
は、キングピン7を第3図実線状態にして固定
し、その状態でトラクタ1の連結器2にキングピ
ン7を連結する。
説明すると、まず最大積載状態で走行する場合に
は、キングピン7を第3図実線状態にして固定
し、その状態でトラクタ1の連結器2にキングピ
ン7を連結する。
トレーラ3がトラクタ1に連結されると第1図
の如くホイルベースLを最大に取ることができ、
法規を満足することができる。
の如くホイルベースLを最大に取ることができ、
法規を満足することができる。
次に空車の場合には第3図実線の状態からボル
ト12…、ナツト13…を外し、アツパプレート
9を後方(一点鎖線の位置)に移動させ、縦桁
4,4とアツパプレート9の孔11…を一致さ
せ、ボルト12…とナツト13…にて固定する。
ト12…、ナツト13…を外し、アツパプレート
9を後方(一点鎖線の位置)に移動させ、縦桁
4,4とアツパプレート9の孔11…を一致さ
せ、ボルト12…とナツト13…にて固定する。
その状態でトレーラ3をトラクタ1に連結する
と第2図の如くホイルベースlは短くなり、走行
時における旋回は小廻りが可能となり、運転が容
易となる。
と第2図の如くホイルベースlは短くなり、走行
時における旋回は小廻りが可能となり、運転が容
易となる。
その際、総重量は空車であるためホイルベース
を短くしても法規に違反することが無く、また連
結器2は移動しないためトラクタ1の前・後輪1
6,16に作用する荷重の比率は変動せず、ハン
ドル操作も容易となる。
を短くしても法規に違反することが無く、また連
結器2は移動しないためトラクタ1の前・後輪1
6,16に作用する荷重の比率は変動せず、ハン
ドル操作も容易となる。
(f) 発明の効果
以上の如く本発明はトレーラ側に設けられたキ
ングピンの位置を前後に移動可能としたので、空
車時には法規に違反することなくホイルベースを
短くすることができ、走行時における小廻りが可
能となり、狭い場所での走行も容易になる。
ングピンの位置を前後に移動可能としたので、空
車時には法規に違反することなくホイルベースを
短くすることができ、走行時における小廻りが可
能となり、狭い場所での走行も容易になる。
第1図は最大積載時の走行状態図、第2図は空
車時の走行状態図、第3図は部分拡大図第4図は
第3図A−A図、第5図は他の実施例、第6図は
第5図B−Bである。 1はトラクタ、3はトレーラ、4は縦桁、7は
キングピン、9はアツパプレート。
車時の走行状態図、第3図は部分拡大図第4図は
第3図A−A図、第5図は他の実施例、第6図は
第5図B−Bである。 1はトラクタ、3はトレーラ、4は縦桁、7は
キングピン、9はアツパプレート。
Claims (1)
- 1 車体の前部に、トラクタの連結器に連結させ
うるキングピンを設け、車体の後部に車輪を設け
てなるトレーラにおいて、前記車体の一部を成す
左右一対の縦桁に、キングピンを垂設させたアツ
パプレートを前後移動可能に設けてなるトレーラ
におけるキングピン移動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28154685A JPS62139768A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | トレ−ラにおけるキングピン移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28154685A JPS62139768A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | トレ−ラにおけるキングピン移動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62139768A JPS62139768A (ja) | 1987-06-23 |
JPH0159140B2 true JPH0159140B2 (ja) | 1989-12-15 |
Family
ID=17640682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28154685A Granted JPS62139768A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | トレ−ラにおけるキングピン移動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62139768A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3808104A1 (de) * | 1988-03-11 | 1989-09-28 | Jost Werke Gmbh | Verstellvorrichtung fuer einen zugsattelzapfen an einem sattelanhaenger |
US5044651A (en) * | 1990-08-10 | 1991-09-03 | Weikel John D | Fifth wheel hitch mounting mechanism enabling towing and turning in a tight radius |
US5626356A (en) * | 1995-02-28 | 1997-05-06 | Harwood; Michael R. | Adjustable weight distribution system for highway vehicles |
-
1985
- 1985-12-13 JP JP28154685A patent/JPS62139768A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62139768A (ja) | 1987-06-23 |
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