JPH0158512B2 - - Google Patents

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JPH0158512B2
JPH0158512B2 JP55011811A JP1181180A JPH0158512B2 JP H0158512 B2 JPH0158512 B2 JP H0158512B2 JP 55011811 A JP55011811 A JP 55011811A JP 1181180 A JP1181180 A JP 1181180A JP H0158512 B2 JPH0158512 B2 JP H0158512B2
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toner
blade member
magnetic
developing
developing device
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JP55011811A
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English (en)
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JPS56107274A (en
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Ryutaro Yamagata
Nobuhiko Kozuka
Hitoshi Nishihama
Shigeo Koyama
Kazutada Sakai
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE8383109210T priority patent/DE3176117D1/de
Priority to EP19810300404 priority patent/EP0033647B1/en
Priority to EP19830109210 priority patent/EP0103310B1/en
Publication of JPS56107274A publication Critical patent/JPS56107274A/ja
Publication of JPH0158512B2 publication Critical patent/JPH0158512B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/09Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer using magnetic brush
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 (1) 発明の分野 本発明は静電複写機の現像装置に関し、特に一
成分系磁性トナーを回転駆動される現像スリーブ
に供給し、現像スリーブ内の静止永久磁石によつ
て現像スリーブ周面上に磁気ブラシを形成し、そ
の磁気ブラシの穂長を穂切部材で規制するように
した現像装置に関する。
(2) 先行技術の説明 従来から、静止永久磁石のまわりに回転駆動さ
れる現像スリーブ周面に一成分系磁性トナーを供
給して磁気ブラシを形成する現像装置において
は、穂長を規制する穂切部材によつて切られた残
余の一成分系磁性トナーが、現像スリーブの回転
方向に沿つて穂切部材の上流側に静止滞留し、そ
れによつて一成分系磁性トナーが固まつていわゆ
るブロツキング現象を起すことがある。このブロ
ツキング現象が生じると、その固まつた一成分系
磁性トナーによつてせき止められて、現像位置に
一成分系磁性トナーが搬送されなくなり、現像が
不可能になる。
また、現像位置において現像に供されなかつた
残余の一成分系磁性トナーは現像スリーブの定位
置に吸着されたままの状態で回転され続ける。そ
のため、永久磁石からの強力な磁化作用を受けて
磁化され、それに応じて一成分系磁性トナーの流
動性が低下する。そのため、磁気ブラシの穂立ち
状態を均一に維持することができず、したがつて
現像効率が低下し、現像むらの原因となつてい
た。
本発明は、上述の技術的課題を解決し、穂切部
材による一成分系磁性トナーのブロツキング化を
防止しかつ一成分系磁性トナーの流動性および穂
立ち状態の均一性を保持し得る現像装置を提供す
ることを目的とする。
本発明は、非磁性体から成り回転駆動される中
空状の現像スリーブ内に、周方向に等間隔の着磁
位置に複数の磁極を配置した永久磁石を同心に固
定し、現像スリーブ周面に収納容器の供給口から
一成分系磁性トナーを供給して磁気ブラシを形成
し、穂切部材によつて磁気ブラシの穂長を規制す
るようにした現像装置において、 前記穂切部材よりも現像スリーブの回転方向上
流側には、一成分系トナーの通過を許容する通過
孔を有するブレード部材が配置され、このブレー
ド部材の基端部は前記穂切部材の近傍位置で現像
装置の枠体に固着され、ブレード部材の遊端部は
前記一成分系磁性トナーが貯留された収納容器の
供給口よりも前記回転方向の下流側近傍位置で現
像スリーブの周面に摺接することを特徴とする静
電複写機の現像装置である。
好ましい実施態様では、前記永久磁石の着磁位
置には、隣接する磁極が相互に逆極性になるよう
に複数の磁極が配置され、しかも前記穂切部材に
対応する位置と前記ブレード部材の摺動位置とに
は、相互に隣接した逆極性の磁極が配置されてお
り、 前記ブレード部材の通過孔は、前記穂切部材に
対応する位置と前記摺接位置とのほぼ中央位置に
一成分系磁性トナーの通過を許容するように設け
られていることを特徴とする。
また好ましい実施態様では、前記永久磁石の前
記ブレード部材の摺接位置に対応する着磁位置に
は、同一極性の一対の磁極が近接して配置される
ことを特徴とする。
さらに好ましい実施態様では、前記現像スリー
ブの回転方向に沿つて現像位置から前記ブレード
部材までの範囲内で、前記永久磁石の1つまたは
複数の着磁位置には、同一極性の一対の磁極が近
接して配置されることを特徴とする。
好ましい実施例の説明 以下、図面によつて本発明の実施例を説明す
る。第1図は本発明の一実施例の転写式静電複写
機の前面側から見た簡略化した縦断面図である。
機体1のほぼ中央部には、ドラム2の全周面に感
光体3を設けて成る感光ドラム4が回転自在に装
着されている。感光ドラム4の周囲には矢符5で
示す回転方向に沿つて順次に、感光体3を帯電さ
せる帯電用コロナ放電器6、感光体3上に形成さ
れた静電潜像を顕像化してトナー像にする現像装
置7、感光体3上に形成されたトナー像を複写紙
に転写するための転写用コロナ放電器8、および
転写工程後に感光体3上に残留したトナーをクリ
ーニングするクリーニング装置9が配置されてい
る。
感光ドラム4の上方には、原稿の像を、帯電用
コロナ放電器6と現像装置7との間で、感光体3
に破線矢符のごとく照射するための露光装置10
が設けられる。機体1の上部には、原稿を水平に
載置して矢符のごとく往復移動する原稿載置台1
1が設けられる。露光装置10において、原稿載
置台11を介して原稿に光を照射するための投光
手段12は、露光ランプ13、反射板14aおよ
び副反射板14bを含む。この投光手段12から
原稿載置台11上の原稿に照射された光は、単焦
点レンズ15を介して、感光体3に照射されて原
稿の像を結像し、感光体3上に静電潜像を形成す
る。
破線で示す複写紙搬送路16に沿つて、給紙カ
セツト17に積層収納されている複写紙は、給紙
ローラ18によつて給紙カセツト17から給紙さ
れる。複写紙は上下一対の案内板19,20を経
て、一対の送り込み搬送ローラ21,22によつ
て搬送される。上下一対の案内板23,24を介
して転写領域25に送り込まれた複写紙は、転写
用コロナ放電器8に対向した感光ドラム4に密接
される。転写工程後の複写紙は、その複写紙の幅
方向一端部が分離ローラ26と分離補助ローラ2
7とに挾持されて、感光ドラム4から剥離され、
案内板28を経て、一対の熱定着ローラ29,3
0を備える熱定着装置31に送り込まれる。この
熱定着装置31において、複写紙上のトナー像が
定着される。定着工程後の複写紙は、一対の排出
ローラ32,33によつて図示しないコピー受け
皿上に排出される。
第2図は複写機の裏側から見た駆動系統を示す
ための正面図である。モータ34の出力軸35に
はスプロケツトホイール36が固着され、このス
プロケツトホイール36には第1の無端状のチエ
ーン37が巻掛けられる。チエーン37は、矢符
で示す走行方向に沿つて順に、スプロケツトホイ
ール38、送り込み搬送ローラ22に連結された
スプロケツトホイール39、および給紙ローラ1
8に連結されたスプロケツトホイール40に巻き
掛けられる。またスプロケツトホイール36と一
体的に出力軸35に固着された他のスプロケツト
ホイール(図示せず)には、第2の無端状のチエ
ーン41が巻掛けられる。このチエーン41は、
矢符で示す走行方向に沿つて順に、スプロケツト
ホイール42,43、原稿載置台11を駆動する
ための2つのスプロケツトホイール44,45、
およびスプロケツトホイール46,47に巻掛け
られる。スプロケツトホイール43と一対的に回
転する歯車(図示せず)は、熱定着ローラ29に
連結された歯車48に噛合される。スプロケツト
ホイール44は図示しないクラツチを介して歯車
49に連結され、スプロケツトホイール45は図
示しないクラツチを介して歯車50およびプーリ
51に連結される。歯車49,50は相互に噛合
される。一端部が原稿載置台11の第2図の右端
部に連結されたワイヤ160は、プーリ161か
らプーリ51に巻回され、再びプーリ161に巻
回されて原稿載置台11の第2図の左端部に連結
される。図示しないクラツチの切替によつてプー
リ51が正逆回転され、それに応じて原稿載置台
11が矢符の方向に往復移動される。前記両クラ
ツチの働きによつて、スプロケツトホイール44
からの駆動力によつて原稿載置台11が駆動され
るときには原稿載置台11は比較的早い速度で走
行され、またスプロケツトホイール45からの駆
動力によつて原稿載置台11が駆動されるときに
は、原稿載置台11は比較的遅く走行される。
スプロケツトホイール46と同軸の歯車52は
歯車53,54,55,56を介して歯車57に
連結される。歯車56はクリーニング装置9の回
転軸58に固定されており、歯車57はクリーニ
ング装置9のスリーブ120に同心に固定されて
いる。スプロケツトホイール47と一体的に回転
される歯車60は歯車61を介して歯車62に連
結される。この歯車62はクリーニング装置9の
円筒部材128に連結されている。また歯車60
は歯車63を介して分離ローラ26と一体的な歯
車64に連結される。さらに歯車60は感光ドラ
ム4と一体的な歯車65に連結され、歯車65は
歯車66,67,68を介して歯車69に連結さ
れる。この歯車69は現像装置7の現像スリーブ
71に連結されている。
第3図は現像装置7付近の前面側から見た拡大
断面図である。現像装置7は、感光ドラム4の軸
線に平行に感光体3に近接して配置される現像ロ
ーラ72と、現像剤としての一成分系磁性トナー
を貯留する収納容器73と、収納容器73内で一
成分系磁性トナーを撹拌するとともに現像ローラ
72に一成分系磁性トナーを供給するための撹拌
供給手段74と、現像ローラ72の周面に形成さ
れる磁気ブラシの穂長を規制するための穂切部材
75と、磁気ブラシを現像ローラ72の周面から
一旦離反させて穂切部材75にもたらすためのブ
レード部材76とを含む。
第4図は第3図の切断面線−から見た簡略
化した断面図である。現像ローラ72は、中空状
の非磁性体から成る現像スリーブ71内に永久磁
石77を同心に固定して成る。永久磁石77の一
端部は現像スリーブ71の一端部を軸受82を介
して貫通し、現像装置7の枠体78の前側板79
に固着された支持部材81に固定される。現像ス
リーブ71の他端部は枠体78の後側板80を軸
受83を介して貫通し、歯車69が固定される。
永久磁石77の他端部は、軸受84を介して現像
スリーブ71に支持される。永久磁石77には隣
接する磁極が相互に逆極性となる複数の磁極が周
方向に等間隔に着磁されている。前述の第2図で
説明したように歯車69に駆動力が伝達され、そ
れによつて現像スリーブ71が矢符85の方向に
回転されることによつて、収納容器73から供給
される一成分系磁性トナーが現像スリーブ71上
に磁気ブラシを形成する。現像位置86において
感光体3の周面が前記磁気ブラシで摺擦され、そ
れによつて感光体3上の静電潜像が顕像化され
る。
第5図は現像装置7の背面図である。収納容器
73は、鉛直面内で円弧状でかつ現像ローラ72
と平行に延びる円弧部分87と、前記円弧部分8
7の中心線に関して現像ローラ72と反対側で円
弧部分87の上部に連結され、上方に開口した円
錐部分88とを含み、枠体78と一体的に形成さ
れる。現像ローラ72に関して現像位置86と反
対側において、円弧部分87には一成分系磁性ト
ナーを現像ローラ72に供給するための供給口8
9が形成される。この供給口89は、現像ローラ
72の周面に一成分系磁性トナーが供給されるよ
うに現像ローラ72の上方に形成されている。
撹拌供給手段74は、前記円弧部分87の中心
線上で前後の側板79,80に軸受90,91を
介して軸支された回転軸92と、回転軸92に一
体的に設けられた撹拌供給部材93と、回転軸9
2の端部に固着された爪車94と、一端部が後側
板80に突設されたピン95で枢支されかつ他端
部が歯車69に連結され歯車69の回転運動に応
じて前記ピン95を支点として揺動する揺動杆9
6と、揺動杆96の途中にピン97で枢支され前
記爪車94の歯に係合する爪98と、爪98を爪
車94に向けて付勢するばね99とを含む。
撹拌供給部材93は前後の側板79,80間
で、円弧部分87の内壁87aに近接して平行に
延び、その両端部は直角に屈曲して回転軸92に
圧入固定される。歯車69の軸線から外れた位置
にはピン100が突設されており、揺動杆96の
他端部には、ピン100に係合する長孔101が
形成される。ばね99はピン97を外囲して設け
られており、その一端部は揺動杆96に掛けられ
他端部は爪98に掛けられる。このばね99のば
ね力によつて爪98はピン97の周りに矢符10
2の方向に付勢される。揺動杆96には爪98の
回動を規制するための阻止片103が突設されて
いる。
歯車69の1回転すなわち現像スリーブ71が
1回転することによつて、長孔101に供給され
たピン100に案内されて、揺動杆96はピン9
5を支点として第5図の左右に一往復の揺動運動
をする。それによつて揺動杆96に連結された爪
98に押圧され、爪車94が矢符104の方向に
押圧されて角変位する。この爪車94の角変位に
応じて、回転軸92が同一変位量だけ角変位し、
回転軸92と一体的な撹拌供給部材93が角変位
される。したがつて現像スリーブ71の回転運動
に応じて撹拌供給部材93が回転軸92の周りに
回転され、それによつて円弧部分87内における
一成分系磁性トナーが撹拌されるとともに、撹拌
供給部材93の長手部分93aによつて一成分系
磁性トナーが供給口89にもたらされる。供給口
89にもたらされた一成分系磁性トナーは、供給
口89から供給されて現像スリーブ71の周面に
もたらされる。このように撹拌供給部材93が回
転して、円弧部分87内における一成分系磁性ト
ナーが撹拌されることによつて、収納容器73内
における一成分系磁性トナーのブロツキンク化が
防止されるとともに、常に一定量のトナーが供給
口89から現像スリーブ71の周面にもたらされ
る。
撹拌供給部材93の回転数は、現像スリーブ7
1の周面にトナーが無くなることがないように選
ばれ、この実施例では現像スリーブ71が30回転
する間に撹拌供給部材93が1回転するように選
ばれており、そのようにするために爪車94の歯
数および爪98の揺動距離を選べばよい。
なお枠体78には爪車94の逆転を阻止するた
めの逆転阻止部材105が固定されており、阻止
部材105は回転方向104の下流側で爪車94
の歯に当接されている。
再び第3図を参照して、現像スリーブ71の回
転方向85に沿つて現像位置86よりも上流側に
は、現像スリーブ71の周面に近接する穂切部材
75が枠体78に固着される。この穂切部材75
によつて、現像スリーブ71上の磁気ブラシは常
に所定の穂長に規制されて現像位置86にもたら
されるが、穂切部材75の直前の上流側において
は、穂切部材75によつて切られた一成分系磁性
トナーが残留して固まり、いわゆるブロツキング
を生じることがある。これは現像スリーブ71上
を移動する一成分系磁性トナーが穂切部材75に
押圧されるために発生し、その押圧力が大きい
程、換言すると現像スリーブ71の回転数が大と
なる程発生し易い。このブロツキングが生じる
と、現像スリーブ71上の磁気ブラシがブロツキ
ングした一成分系磁性トナーで塞き止められて、
現像位置86にもたらされなくなり、その部分の
現像が不可能になる。また現像位置86におい
て、磁気ブラシの根元部分は現像に寄与せず、そ
のまま現像スリーブ71の周面に残つて現像スリ
ーブ71とともに回転を続ける。そのため現像ス
リーブ71上のトナーは流動性が低下するととも
に穂の立ち方が変化し、それに応じて、現像効率
が低下する。
そこで、回転方向85に沿う穂切部材75の上
流側にブレード部材76が設けられる。このブレ
ード部材76は回転方向85に沿つて下流側に向
うにつれて現像スリーブ71から離反するように
傾斜され、基端部76aは枠体78に固着され、
遊端部76bは現像スリーブ71にその全長にわ
たつて摺接される。ここで、永久磁石77におい
て穂切部材75に対応する位置と、ブレード部材
76の遊端部76bの摺接位置とには、相互に逆
極性の隣接する磁極が着磁されている。この実施
例では、第3図のごとく、穂切部材75に対応す
る位置にはN極が着磁され、またブレード部材7
6に対応する位置にはS極が着磁されている。
ブレード部材76の平面を示す第6図を参照し
て、ブレード部材76にはその幅方向(第3図の
紙面に垂直な方向)に間隔をあけて複数の通過孔
106が形成される。これらの通過孔106は穂
切部材75に対応するN極(あるいはS極)とブ
レード部材76に対応するS極(あるいはN極)
との間のほぼ中央位置に形成される。
現像スリーブ71上に永久磁石77の磁力によ
つて吸着された一成分系磁性トナーが、現像スリ
ーブ71の回転に伴なつて、ブレード部材76の
位置にもたらされるときを想定する。ブレード部
材76は、現像スリーブ71に摺接しているの
で、現像スリーブ71上の一成分系磁性トナーは
現像スリーブ71上から剥がされる。しかも、ブ
レード部材76は回転方向85に傾斜しているの
で、剥がされた一成分系磁性トナーはブレード部
材76上を通過孔106の位置まで進行する。通
過孔106はN極およびS極間のほぼ中央位置に
形成されているので、この通過孔106における
一成分系磁性トナーに作用する磁気吸引力は、磁
力線に直角な方向すなわち現像スリーブ71の半
径方向内方に向う。そのためトナーは通過孔10
6から前記磁気吸引力によつて現像スリーブ71
の半径方向内方に向けて容易に供給される。
このようにブレード部材76の働きによつて、
一成分系磁性トナーは、現像スリーブ71の周面
から一旦離反した後通過孔106から落下して現
像スリーブ71上にもたらされるので、穂切部材
75の直前において、一成分系磁性トナーは常に
流動化されており、ブロツキングを生じることが
防止される。また現像スリーブ71上の一成分系
磁性トナーは現像スリーブ71の1回転毎に、ブ
レード部材76によつてほぐされるので、現像位
置86における磁気ブラシの穂の立ち方が常に一
定となり、現像効率が向上される。
第7図は第3図の切断面線−から見た簡略
化した断面図である。第7図および前述の第3図
を参照して、現像装置7には、トナーの有無を検
出する検出装置110が設けられる。この検出装
置110は、収納容器73の供給口89と現像ロ
ーラ72の間で上下に延び現像ローラ72の軸線
に直角な平面内で揺動自在な検出部材111と、
検出部材111の上端部に固着され、現像ローラ
72の軸線に平行に延びて両側板79,80に回
転自在に枢支された係合部材112と、係合部材
112の角変位に応答してスイツチング態様が変
化するスイツチ手段としてのマイクロスイツチ1
13とを含む。
検出部材111は、枠体78に形成され検出部
材111の角変位範囲を規制するための透孔11
4を貫通して上下に延びており、係合部材112
は、その透孔114の上方に配置される。係合部
材112の一端部は側板79の外方で直角に屈曲
され、この屈曲部112aが、マイクロスイツチ
113のアクチユエータ115に係合される。マ
イクロスイツチ113は、たとえば図示しないパ
イロツトランプなどのトナー補給指示手段に接続
される。
収納容器73の供給口89から現像ローラ72
に一成分系磁性トナーが供給されているときを想
定する。一成分系磁性トナーは永久磁石77の吸
引力によつて、現像ローラ72の現像スリーブ7
1の周面に吸着されるので、検出部材111は第
3図の仮想線で示すごとく、一成分系磁性トナー
に押圧されて現像ローラ72に近接する方向に回
動される。この検出部材111の第1角変位位置
116において、検出部材111の遊端部は、永
久磁石77のN極およびS極のほぼ中央位置に対
応している。そうすることによつて、一成分系磁
性トナーによるわずかな押圧力で検出部材111
が角変位され易くなる。検出部材111が第1角
変位位置116に角変位されるのに伴なつて、係
合部材112が角変位し、それに応じてマイクロ
スイツチ113が遮断する。したがつて、第1角
変位位置116においては、前述のパイロツトラ
ンプは消灯している。
収納容器73の供給口89から一成分系磁性ト
ナーが供給されなくなり、しかも現像スリーブ7
1の周面にトナーがなくなると、一成分系磁性ト
ナーによる押圧力が減少するので、検出部材11
1は、第3図の実線で示す第2角変位位置117
に、その自重およびマイクロスイツチ113のア
クチユエータ115の復帰力によつて回動復帰す
る。この検出部材111の第2角変位位置117
への回動復帰に伴なう係合部材112の角変位位
置によつて、マイクロスイツチ113が導通し、
応じてパイロツトランプが点灯する。それによつ
て、収納容器73内にトナーが無くなり、しかも
現像スリーブ71の周面にもトナーがなくなつた
ことが表示される。
なお、検出部材111および係合部材112
は、トナーのわずかな押圧力で角変位されるよう
に、重量を可及的に小さくすることが好ましい。
第8図はクリーニング装置9付近の拡大断面図
である。クリーニング装置9は、回転駆動される
中空状の非磁性体から成るスリーブ120内に永
久磁石121を固定してなる磁気ブラシクリーニ
ング手段122と、スリーブ120の周面に形成
される磁気ブラシの穂長を規制するための規制部
材123と、磁気ブラシクリーニング手段122
で除去されたトナーを受けるトナー受け容器12
4と、規制部材123によつて規制された残余の
トナーをトナー受け容器124に向けて強制的に
送り込む送り込み手段125と、感光ドラム4の
回転方向5に沿つて磁気ブラシクリーニング手段
122の上流側に設けられた毛ブラシローラ12
6と、毛ブラシローラ126内に設けられた除電
ランプ127とを含む。
第9図は第8図の切断面線−から見た毛ブ
ラシローラ126付近の一部を示す断面図であ
る。毛ブラシローラ126は、透光性を有する材
料たとえばガラスから成る円筒部材128の外周
面に、柔軟性を有する材料たとえばアクリル樹脂
製の多数の毛ブラシ129を植毛して成り、感光
ドラム4の軸線に平行に配置される。第10図を
参照して、毛ブラシ129は円筒部材128の外
周面に一定の幅dを有して螺旋状に植毛され、植
毛部分130の相互間には光透過部分131が形
成される。毛ブラシ129の長さは、感光ドラム
4の周面に遊端部からδの長さだけ(第8図参
照)当るように定められる。長さδは1〜5mmが
適当である。
円筒部材128の両端部は、クリーニング装置
9の枠体132の両側板133にすべり軸受け1
34を介して枢支される。円筒部材128内には
円筒部材128よりも長い除電ランプ127が同
心に延設され、除電ランプ127の両端部は図示
しない支持手段によつて固定される。円筒部材1
28の一端部には、前述した歯車62が固着され
ており、この歯車62は、歯車61を介してスプ
ロケツトホイール47と同軸の歯車60に連結さ
れる。このスプロケツトホイール47から伝達さ
れる駆動力によつて、円筒部材128は、第8図
の矢符135の方向に回転駆動される。毛ブラシ
ローラ126の回転速度は感光ドラム4に摺接す
る部分における周速が感光ドラム4の周速に比べ
て0〜500m/Hだけ大となるように、望ましく
は100〜300m/Hだけ大となるように選ばれる。
そのように毛ブラシローラ126の回転速度を選
ぶことにより、毛ブラシローラ126が感光ドラ
ム4に摺接することによつて感光体3の表面を傷
つけたり、感光体3上の一成分系磁性トナーを飛
散したりすることが防止される。
また前述の周速差で毛ブラシローラ126を回
転させることによつて、感光体3上に残留した一
成分系磁性トナーの位置が毛ブラシローラ126
によつて周方向にずらされる。そのため、光透過
部分131から除電ランプ127の光が感光体3
表面に照射されるときに、その光が一成分系磁性
トナーが変位されて無くなつた感光体3の部分に
照射されて、除電される。これによつて、感光ド
ラム4の回転方向5に沿つて毛ブラシローラ12
6よりも下流側の磁気ブラシクリーニング手段1
22によるクリーニングが効果的に行なわれる。
円筒部材128の外周面に柔軟性および導電性
を有する細いカーボン繊維を植毛することによつ
て、毛ブラシ129と感光体3との摺接による摩
擦帯電が生じることが防止される。また、円筒部
材128に感光体3に悪影響を及ぼす波長の光を
カツトする材質のものを用いてもよく、そうすれ
ば円筒部材128は除電ランプ127のフイルタ
を兼ねることができる。
この実施例では、毛ブラシ129を円筒部材1
28に螺旋状に植毛したので、光透過部分131
の間隔、毛ブラシローラ126の回転数および毛
ブラシローラ126の感光体3への接触長さδを
適宜定めることによつて、除電ランプ127の感
光体3への照射光量を適切に定めることができ
る。
第11図は第8図の切断面線XI−XIから見た簡
略化した断面図である。磁気ブラシクリーニング
手段122は、感光ドラム4の軸線に平行に感光
体3に近接して配置される。永久磁石121の一
端部は、スリーブ120の一端部を軸受け140
を介して貫通し、側板133に固定された支持部
材141に固定される。スリーブ120の他端部
は側板133を軸受け142を介して貫通し、歯
車57が固着される。永久磁石121の他端部は
軸受け143を介してスリーブ120に支持され
る。永久磁石121には、隣接する磁極が相互に
逆極性となる複数の磁極が周方向に等間隔に着磁
されている。前述の第2図で説明したように歯車
57に動力が伝達され、それによつてスリーブ1
20が矢符144(第8図参照)の方向に回転さ
れる。したがつて、規制部材123によつて一定
の穂長を有した磁気ブラシが形成されて、感光ド
ラム4に摺接している。その結果、感光体3上に
残留した一成分系磁性トナーは、永久磁石121
の磁気吸引力によつてスリーブ120に吸着して
感光体3から取除かれる。
前述の第9図および第10図で説明したよう
に、感光体3上の残留トナーは毛ブラシローラ1
26の働きによつて感光体3の周面上を変位され
るとともに、除電ランプ127からの光が光透過
部分131を通して照射されるので感光体3の全
周面は除電されている。したがつて磁気ブラシク
リーニング手段122において、感光体3上のト
ナーはスリーブ120に容易に吸着され、磁気ブ
ラシクリーニング手段122のクリーニング効率
が向上される。
再び第8図を参照して、磁気ブラシクリーニン
グ手段122に関して感光ドラム4と反対側にお
いて、枠体132にはスリーブ120の周面に近
接する規制部材123が固着されている。この規
制部材123によつてスリーブ120上の磁気ブ
ラシの穂長が規制されるが、規制されて余つたト
ナーをトナー受け容器124に送り込むために、
送り込み手段125が設けられる。磁気ブラシク
リーニング手段122に関して感光ドラム4の反
対側でしかも磁気ブラシクリーニング手段122
よりも下方には、上方に開放したトナー受け容器
124が設けられ、磁気ブラシクリーニング手段
122とトナー受け容器124との間にはトナー
を送り込むための通路145が形成されている。
送り込み手段125は、通路145の磁気ブラシ
クリーニング手段122側の開口部145aにお
いて、スリーブ120の回転方向144に沿つて
規制部材123よりも上流側に設けられる。この
送り込み手段125は、両側板133に軸受け1
47を介して支持された回転軸58に、非磁性体
から成るトナー搬送部材148を一体的に設けて
成る。回転軸58には歯車56が固着されてお
り、この歯車56に伝達される駆動力によつて、
回転軸58は矢符149(第8図参照)の方向に
回転される。トナー搬送部材148は回転軸58
に平行に延び、その両端部は回転軸58に直角に
圧入、固定される。回転軸58の回転方向149
はスリーブ120の回転方向と逆方向に選ばれて
おり、そうすることによつて規制部材123で規
制されて余つた一成分系磁性トナーが、トナー搬
送部材148によつて搬送されて、通路145に
確実にもたらされる。通路145内に持ち込まれ
た一成分系磁性トナーは、その通路145内を自
重によつて落下し、トナー受け容器124内にも
たらされる。
第8図を参照して、トナー受け容器124はス
イツチ手段としてのマイクロスイツチ150上に
載荷されており、このマイクロスイツチ150は
トナー受け容器124内に集積された一成分系磁
性トナーが予め定めた重量に達したときに導通す
るように定められている。このマイクロスイツチ
150は図示しないトナー回収指示手段たとえば
パイロツトランプに接続されており、トナー受け
容器124内の一成分系磁性トナーが予め定めた
重量に達したときに、パイロツトランプが点灯さ
れる。したがつてトナー受け容器124内に一成
分系磁性トナーが充満されたことを容易に検出す
ることができる。
第12図は第1図〜第11図の実施例の現像装
置7に代る本発明の他の実施例の現像装置の断面
図である。この実施例において永久磁石77に
は、ブレード部材76の現像スリーブ71への摺
接位置に対応して、同一極性を有する一対の磁極
(この実施例ではS極)が近接して着磁される。
本発明者の実施例によれば、永久磁石77の円周
面に2〜6mmの間隔で磁極を配置すれば顕著な効
果が得られた。また穂切部材75に対応する位置
には、前記2つの磁極(この例ではS極)に隣接
し、かつそれらと逆極性の磁極(この実施例では
N極)が着磁される。現像装置の他の部分に関し
ては、前述の第3図と同様に構成されている。こ
のように、ブレード部材76の摺接位置に、同一
極性の一対の磁極を着磁することによつて、ブレ
ード部材76の摺接位置における現像スリーブ7
1への一成分系磁性トナーの吸着力が弱くなる。
しかもそれらの同一極性の磁極からの磁力線は、
現像スリーブ71の半径方向であるので、一成分
系磁性トナーには現像スリーブ71の接線方向へ
の磁気吸引力が作用する。そのため現像スリーブ
71上の一成分系磁性トナーは、ブレード部材7
6の摺接位置の手前で現像スリーブ71上から離
反して摺接位置を飛び越してブレード部材76に
移り通過孔106まで到達する。したがつてブレ
ード部材76を現像スリーブ71に強力に当接さ
せる必要がなく、ブレード部材76によるトナー
のブロツキング化を防止することができる。
第13図は本発明の他の実施例の現像装置の拡
大断面図であり、第3図に対応する部分には同一
の参照符を付す。この実施例では、現像スリーブ
71の回転方向85に沿つて、現像位置86から
ブレード部材76までの範囲内において、永久磁
石77には同一極性を有する一対の磁極(この実
施例ではN極)が近接して着磁される。これらの
磁極は、たとえば永久磁石77の円周面で2〜6
mmの間隔で配置される。他の部分に関しては第3
図と同様に構成されている。このように構成する
と、現像スリーブ71の表面に形成された磁気ブ
ラシのうち現像に寄与せず、かつ現像位置86か
ら現像スリーブ71とともに回転してきた一成分
系磁性トナーは、前記同一極性の磁極が近接して
配置された位置を通過するときに一時的に変位さ
れる。これは現像位置86から前記同一磁極が配
置された位置までの間において、N極およびS極
が交互に配列されていることによる磁気ブラシの
連鎖組織の規則的な変化が不規則的な変化に移動
されるからである。そのため、磁化作用が弱くな
つた状態で一成分系磁性トナーがブレード部材7
6の位置まで搬送されるので、ブレード部材76
によつてトナーが現像スリーブ71の周面から剥
がれ易くなる。
近接した同一極性の一対の磁極が着磁される位
置は、第13図のごとく1個所に限定されるもの
ではなく、現像位置86から回転方向85に沿つ
てブレード部材76に至るまでの範囲内で複数個
所に配置してもよい。
第14図は前述の第1図〜第11図の実施例の
毛ブラシローラ126に代る本発明の他の実施例
の毛ブラシローラ151の平面図である。円筒部
材128の周面に毛ブラシ129を格子状に植毛
して毛ブラシローラ151を形成してもよい。
第15図は本発明の他の実施例の断面図であ
る。トナー受け容器124をばね152を介して
枠体132上に載荷し、トナー受け容器124内
に集積された一成分系磁性トナーの重量によつて
ばね152が縮小し、一成分系磁性トナーが予め
設定した値に達したときにマイクロスイツチ15
0が導通するようにしてもよい。こうすれば、ば
ね152のばね力を調節することによつて、検出
重量を調整することができる。
上述のごとく本発明によれば、ブレード部材の
基端部を穂切部材の近傍位置で現像装置の枠体に
固着し、遊端部を磁性トナーの供給口よりも現像
スリーブの回転方向下流側近傍位置で現像スリー
ブ周面に摺接するように設けられるので、ブレー
ド部材の遊端部によつて現像スリーブ周面から掻
き取られた一成分系磁性トナーが、収納容器内に
貯留されている一成分系磁性トナーによつて押圧
されないので、穂切部材の上流側で一成分系磁性
トナーは常に流動されており、したがつて穂切部
材による一成分系磁性トナーのブロツキング化を
防止することができる。また現像スリーブ上の一
成分系磁性トナーは、現像スリーブの1回転毎に
ブレード部材によつて現像スリーブの周面から一
旦離反されるので、一成分系磁性トナーの流動性
が確保され、磁気ブラシの穂立ち均一に維持する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の静電複写機の前面
側から見た簡略化した縦断面図、第2図は複写機
の裏側から見た駆動系統を示すための正面図、第
3図は第1図の現像装置7付近の前面側から見た
簡略化した拡大断面図、第4図は第3図の切断面
線−から見た簡略化した断面図、第5図は現
像装置7の背面図、第6図はブレード部材76の
平面図、第7図は第3図の切断面線−から見
た簡略化した断面図、第8図は第1図のクリーニ
ング装置9付近の拡大断面図、第9図は第8図の
切断面線−から見た毛ブラシローラ126付
近の一部を示す断面図、第10図は毛ブラシロー
ラ126の平面図、第11図は第8図の切断面線
XI−XIから見た簡略化した断面図、第12図およ
び第13図は本発明の他の実施例の現像装置をそ
れぞれ示す断面図、第14図は本発明の他の実施
例の毛ブラシローラ151の平面図、第15図は
本発明の他の実施例の断面図である。 3……感光体、7……現像装置、9……クリー
ニング装置、58,92……回転軸、71……現
像スリーブ、73……収納容器、74……撹拌供
給手段、75……穂切部材、76……ブレード部
材、77,121……永久磁石、86……現像位
置、89……供給口、93……撹拌供給部材、9
4……爪車、96……揺動杆、98……爪、11
3,150……マイクロスイツチ、116……第
1角変位位置、117……第2角変位位置、12
0……スリーブ、122……磁気ブラシクリーニ
ング手段、123……規制部材、124……トナ
ー受け容器、125……送り込み手段、126,
151……毛ブラシローラ、127……除電ラン
プ、128……円筒部材、129……毛ブラシ、
148……トナー搬送部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 非磁性体から成り回転駆動される中空状の現
    像スリーブ内に、周方向に等間隔の着磁位置に複
    数の磁極を配置した永久磁石を同心に固定し、現
    像スリーブ周面に収納容器の供給口から一成分系
    磁性トナーを供給して磁気ブラシを形成し、穂切
    部材によつて磁気ブラシの穂長を規制するように
    した現像装置において、 前記穂切部材よりも現像スリーブの回転方向上
    流側には、一成分系トナーの通過を許容する通過
    孔を有するブレード部材が配置され、このブレー
    ド部材の基端部は前記穂切部材の近傍位置で現像
    装置の枠体に固着され、ブレード部材の遊端部は
    前記一成分系磁性トナーが貯留された収納容器の
    供給口よりも前記回転方向の下流側近傍位置で現
    像スリーブの周面に摺接することを特徴とする静
    電複写機の現像装置。 2 前記永久磁石の着磁位置には、隣接する磁極
    が相互に逆極性になるように複数の磁極が配置さ
    れ、しかも前記穂切部材に対応する位置と前記ブ
    レード部材の摺接位置とには、相互に隣接した逆
    極性の磁極が配置されており、 前記ブレード部材通過孔は、前記穂切部材に対
    応する位置と前記摺接位置とのほぼ中央位置に一
    成分系磁性トナーの通過を許容するように設けら
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の静電複写機の現像装置。 3 前記永久磁石の前記ブレード部材の摺接位置
    に対応する着磁位置には、同一極性の一対の磁極
    が近接して配置されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の静電複写機の現
    像装置。 4 前記現像スリーブの回転方向に沿つて現像位
    置から前記ブレード部材までの範囲内で、前記永
    久磁石の1つまたは複数の着磁位置には、同一極
    性の一対の磁極が近接して配置されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    静電複写機の現像装置。
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DE8383109210T DE3176117D1 (en) 1980-01-31 1981-01-30 Developing device for an electrostatic copying apparatus
EP19810300404 EP0033647B1 (en) 1980-01-31 1981-01-30 Cleaning device for an electrostatic copying apparatus
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