JPH01503612A - レーザにより、持続されたプラズマトーチ及び該トーチの使用方法 - Google Patents

レーザにより、持続されたプラズマトーチ及び該トーチの使用方法

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JPH01503612A
JPH01503612A JP62504165A JP50416587A JPH01503612A JP H01503612 A JPH01503612 A JP H01503612A JP 62504165 A JP62504165 A JP 62504165A JP 50416587 A JP50416587 A JP 50416587A JP H01503612 A JPH01503612 A JP H01503612A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 レーザにより、持続されたプラズマトーチ及び該トーチの使用方法 本発明は、工業分野における高出力レーザの使用に関し、特に、レーザにより持 続されたプラズマトーチ及び該トーチを使用する方法に関する。
背景技術及び産業上の利用可能性 レーザは、工業用材料の加工、特に金属、非金属の切断、穿孔、金属の溶接、金 属の熱処理及び金属の表面合金化の分野において、相当な利用分野を開拓してい る。
これら用途の多くの場合、高出力、高効率及び工業的環境下における優れI;信 頼性がおることを理由として炭酸ガスレーザが選択されている。このレーザは、 スペクトルの遠赤外線部分においてIO,6Jl+mの波長にて作動する。
かかる長い波長の場合、多くの材料は反射率が極めて大きくなり、その結果、エ ネルギの結合効率は低下する。
このため、寸法及び出力がより大きいレーザを使用することが必要とされ、その 結果、レーザシステムのコストが増大し、銅及び黄銅といった商業上重要な材料 を加工するために、これらレーザーを使用することが実際上不可能となる。
さらに、材料の切断剤、穿孔及び溶接にレーザを使用する場合、レーザの加工点 にプラズマが形成されるため別の問題が生ずる。レーザ光路内におけるプラズマ は、レーザエネルギーの効率のよいな吸収体となるため、レーザエネルギーの相 当部分が加工点に直接当たるのを妨害し、そのため、プラズマにより吸収された エネルギーは、望ましくない状態にて加工物の広い部分に伝達されることになる 。一般に、特定の工程に合わせた複雑な制御システムを使用して、プラズマの形 成を制御し、レーザエネルギーが加工物に適正に作用するようにすることが必要 である。
従って、工業分野用としてレーザエネルギーをより効果的かつ多機能的に利用す るための装置及び方法が必要とされている。
茜qoυ1不一 本発明の1実施例によると、レーザにより持続されたプラズマトーチを発生させ る装置が提供される。この装置はレーザ放射光を放出するレーザと、および加圧 ガス源とを備えている。プラズマトーチノズルは、出口を備えており、ガス源か ら受け取ったガス流を出口方向に向けるための構造体が設けられている。レンズ がレーザ放射光を少なくとも1部分ノズル内であるノズル焦点領域に集光し、プ ラズマが持続され、また出口方向に流動するガスによって少なくとも1部分、ノ ズル内に封じ込められる。
本発明の方法の1形態によると、集光されt;レーザ放射光は、出口を有するノ ズル内に向けられ、レーザ放射光の焦点領域が少なくとも1部分がノズル内にあ る。加圧ガスがノズル内に導入されて、ガスを出口方向に流動させる。プラズマ がノズル内にて励起され、レーザ放射光の焦点領域内に持続され、該プラズマの 少なくとも1部分は、出口方向に流動するようにされたガス流によりノズル内に 封じ込められる。この方法は、作業を実行する加工媒体としてプラズマを利用す る段階をさらに備え本発明は、添付図面を参照しながら好適な実施例に関する以 下の詳細な説明を読むことによって良く理解することができる。
第1図は本発明の1実施例を具現化するレーザ持続プラズマトーチを提供する装 置の1部断面図とした幾分線図的な斜視図; vg2図は鋼板を切断する状態を示す第1図のトーチの部分断面図: 第3図は第2図の線3−3に沿った部分断面図である。
本発明の最良の実施形態 同様の参照符号が同様、又は対応する部品を示す図面を参照すると、本発明の1 形態を具現化する装置が第1図に図示されている。レーザ持続プラズマトーチを 発生させる装置lOは、レーザ放射光ビーム14を集光レンズ16に伝達するレ ーザ12を備えており、この集光レンズ16は、他の集光系を採用することも可 能であるが、図示するように平凸形レンズとすることが望ましい。レーザ12は 、レーザビームの逆制動放射吸収(Isマersebrtmsstrab1wB  *btorptiom)によりプラズマを持続し得るように集光されたとき、 十分な出力を提供する様々な種類の連続波レーザの内任意のものとする。例えば 、10.6#mの波長にて作動する1、SKWの炭酸ガスレーザが適したレーザ 12である。
図示するように、レーザ放射光は、集光レンズ16により焦点領域17に集光さ れ、レンズ16は、図示するように頂部から底部にかけて若干テーパを付けるこ とが望ましい切頭円錐形のスロート部20を有する支持ハウジング18内に取り 付けられている。このレンズ16は、スロート部20の上端に隣接するくぼんだ 雄ねじリング22により密封状態に固着されており、スロート部20内への上部 開口部を閉じている。スロート20の下端は、集光レンズ16と同様に、雄ねじ リング25により/1ウジングに固着されることが望ましいノズル24内に開口 している。ノズル24は、図示した方向に頂部から底部にかけてテーパが付けら れており、その下端には出口26が形成されている。ノズル24は、プラズマに より発生された極めて高温の熱に対する抵抗性を備えるものでなければならない 。ノズルは、化学蒸着法により形成されたセラミック材料又はタングステン又は レニウムのような耐火性金属にて形成することが望ましいが、特定の用途いかん により、トーチ内には種々の材料及び形状の各種のノズルを使用することができ る。
集光レンズ16、ハウジング18、及びノズル24は、集合的に密閉領域28を 形成し、集光されたレーザー放射光がこの密閉領域28内に向けられる。これら 集光レンズ16、ハウジング18及びノズル24は、レーザ放射光の焦点領域1 7が少なくとも1部分、該密閉領域内にあり、望ましくはノズル24により画成 された容積内に完全にあるように適正に寸法法めし、かつ形状を決める。
さらに第1図を参照すると、ハウジング18には、加圧ガスを密閉領域2B内に 導入し、ノズル24の出口26の方向に流動させるt;めの手段が設けられてい る。この加圧ガスは、導入されて、流れ場を提供すると共に、内部の形状及び出 口26の寸法と圧力的に釣り合わされ、ノズル24内のレーザ放射光の焦点領域 17に少なくとも1部分プラズマを封じ込め、かつ持続させる。第1図に図示し t;実施例の場合、圧力ガスは供給源(図示せず)から供給ライン及び調整弁3 0に供給され、該調整弁30が選択された圧力にてガスをハウジング18に供給 する。ハウジング18には、密閉領域28内にガスを導入するための通路が設け られている。環状の排出口32を使用して、ガスを排出することが望ましいが、 この環状の排出口32はレーザ放射光ビーム14の光軸と同軸状に位置決めする 。環状の絞り構造体34を使用して、該絞り構造体34より上流側の環状開口部 32内に均一な高圧が形成されるようにし、かつ密閉領域28内へのガスの流量 が均一であるようにすると有利である。特に、装置10が作動中、ノズル24の 出口26からはソニック流が形成されるのに十分なガス流量とし、加工物が装置 10内に近接していることに起因する圧力妨害からノズル24内のプラズマを隔 離するようにすることが望ましい。
密閉領域28内に導入されたガスは、レーザビーム14と協働して、プラズマ3 7を焦点領域17内に持続させる。プラズマ37がノズル24内に形成されたと き、プラズマ37は、制御されなかったならば、レーザビーム14の焦点から離 れてレーザ12の方向に移動する可能性がある。ガスの流れは、ノズル24の形 状と協働してこのプラズマの移動を停止させ、プラズマの1部を強制して出口2 6を通るようにして、トーチ又はジェットが形成されるようにする。加工物と化 学的に反応せず、又極端に大きいレーザエネルギを発生することなく、プラズマ を発生させるアルゴンまたはヘリウムのようなイナートガスを使用することが望 ましい。
第1図の実施例に図示するように第2の供給ライン36が設けられており、追加 的なガスを導入し、密閉領域28内における流れ場をさらに制御すると共に、望 むならば、この追加的なガスと共に、第2の材料を密閉領域28内に導入するこ とができる。装置10内に導入される第2の材料は、微粒子又はガス状材料とし 、レーザ持続プラズマ内にて加工し、その材料の化学的又は物理的性質を変え、 加工後又は加工物への付着後、トーチから集めることとする。図示するように供 給ライン36はレーザ放射光のビーム14と略同軸状であり、ビーム14に対し て略垂直な面内にある環状開口部38に接続している。この環状開口部3.8に は、密閉領域28内への流量を均一にする環状絞り40が設けられてl、%る。
第2の材料を導入する場合、密閉領域28及び開口部32.38の形状は、第2 の材料がプラズマ37内にて十分な滞留時間を実現し得るものとする。
用途によっては、流れに対して渦巻き又はら旋状の特性を付与し、希望する滞留 時間が達成し得るようにすることが望ましい。第3図に断面図で図示するように 、ら旋状のガス流を得るためには、羽根46又は同様の構造体を環状絞り40内 に使用してガスをら旋状の流路に沿って導くことができる。同様に、羽根46の ような羽根を環状開口部32内に使用して希望するガス流の特性が実現されるよ うにすることができる。
作用について説明すると、供給ライン及び調整弁を通じて、及び排出開口部32 を通じて密閉領域28内にガス流が形成される。レーザ放射光ビーム14は、レ ーザ12によって、集光レンズ16に伝送され、ここで焦点領域17内に集光さ れる。プラズマ37を生起させるためには、熱電子放出により電子を遊離させる のに十分な程度、レーザにより加熱された焦点領域17内に固体形材料を位置決 めするなどして、プラズマ形成が開始される状態をノズル内に形成することが必 要である。適当な材料は、ノズル26から挿入されたタングステンロンドである 。プラズマは、レーザビームの逆制動放射吸収により持続されると共に、密閉領 域28内における圧力及びガス流界が、プラズマを出口26に隣接するノズル2 4内に封じ込める作用をする。
望むならば、第2の供給ライン36及び環状開口部38を通じてガスの流動を開 始させて希望のプラズマ特性を実現するか、又は加工すべき第2の材料を密閉領 域28内に導入する。
装置10により発生されt;プラズマは、ガス流によって密閉領域28内に封じ 込められ、かつ持続されるため、プラズマは加工物に近接する必要がなく、又、 装置10の作動又はプラズマ特性に影響を与えることなく、任意の位置又は方向 に動かすことができる。さらに、ノズル24からソニック流が形成される実施例 において、封じ込められたプラズマは、ノズル24の出口26が加工物に近接し ていることに起因して発生される圧力妨害から略隔離されている。
第2図に図示するように、プラズマの小ジェットがノズル24から放出され、鋼 販42に当たり、切断部44を形成する。切断作業における作用媒体であるプラ ズマ37は、レーザ放射光により焦点領域に形成され、ノズル24から外方に放 射される。炭酸ガスレーザを使用する図示した実施例において、赤外線レーザ放 射光は、プラズマ内のより短い波長の熱放射光に変換され、この熱放射光は、は とんどの金属とより効果的に結合する。プラズマにてイオン化され!;酸成分、 加工物の表面にて再結合することに起因して、ユ不ルギの伝達量が増大する。
さらに、装置10は、高速、高温のジェットを形成し、これは、レーザ切断作業 におけるドルスを除去する上で非常に有用である。
第2の材料の加工等をする作業の場合、密閉領域28内のプラズマを作用媒体と して利用し、又ノズル24は、材料が装置内にて加工され、又は加工物に使用さ れている間に、希望する通りに材料を放出するのに適した形状とする。
本発明の好適な実施例について上記詳細な説明に記載したが、本発明をこの実施 例にのみ限定することを意図するものではなく、又本発明は、請求の範囲に記載 しt;本発明の精神から逸脱することなく幾多の変形例が可能であることが理解 されよう。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 昭和63年12月23日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 睡 1、特許1lliIiの表示 PCT/US87101504 2、発明の名称 レーザ今により、持続されたプラズマトーチ及び該トーチの使用方法36特許出 願人 住 所 アメリカ合衆国テネシー州37996−0344゜名 称 ユニバーシ ティ・オブ・テネシー・リサーチ・コーポレーション 4、代理人 住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 (1) 補正書の翻訳文 1通 請求の範囲 1.レーザ放射光を発生させるレーザと、加圧ガス源と、 前記ガス源からガスを受け取るプラズマトーチノズル手段であって、前記ガス流 を該ノズル手段の内部領域に導入する前記プラズマトーチノズル手段と、前記内 部領域に隣接して前記ノズル手段に形成された出口手段であって、前記ガス流が 向けられかつ内部を流動する前記出口手段と、 少なくとも1部分、前記ノズル手段内部にある前記ノズル手段の領域に、レーザ 放射光を向ける手段と、少なくとも1部分、前記ノズル手段内部に形成され、か つ少なくとも1部分、前記レーザ放射光内にあると共に、前記レーザに向けて移 動する傾向のプラズマであって、前記ノズル手段に近接して配設されると共に、 少なくとも1部分、前記ノズルにより封じ込められt;前記プラズマと、を備え 、 前記出口手段が、前記ノズル手段にスロート部として形成され、前記出口手段を 通過するときのガスを加速すると共に、前記ノズル手段から前記プラズマの1部 分を加速し、かつ放射し、前記プラズマジェットを形成する形状を備え、 前記ノズル手段内の前記ガス流及び前記レーザ放射光が、ガス流と共に、レーザ に向かうプラズマの移動傾向に対抗する一方、平衡状態を設定し、前記プラズマ が少なくとも1部分前記ノズル内に維持されるように、配設され、かつ方向状め されることを特徴とする、材料加工用にレーザにより持続されたプラスマトーチ 。
2、前記レーザ放射光を向ける手段が、前記放射光を前記出口手段に向けてかつ 該出口手段内に導入することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。
3、前記プラズマトーチノズル手段が、集光されたレーザ放射光と略同軸状の、 テーバを付けl;内壁を有して内方向に傾斜し、切頭円錐形を形成するノズルを 備え、前記出口手段が、該切頭円錐形の頂点に配設されて、ガス流を出口手段の 方向に向け、プラズマの1部分を前記ノズル手段内に封じ込めるようにしたこと を特徴とする請求の範囲第2項に記載の装置。
4、前記ノズル手段が、耐火性材料にて形成されることを特徴とする請求の範囲 第3項に記載の装置。
5、前記出口手段及びガス流が、少なくとも音速を有する前記プラズマジェット を形成し、かつ前記内部領域から外方向に向ける作用可能であるようにしたこと を特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。
6、前記内部領域内に第2の材料を導入する手段をさらに備えることを特徴とす る請求の範囲第1項に記載の装置。
7、前記内部領域内にて前記ガス流に対してら旋状又は渦巻き状の流れを付与し 、前記内部領域内における前記第2の材料の滞留時間を延長させる手段をさらに 備えることを特徴とする請求の範囲第6項に記載の装置。
8、前記レーザが炭酸ガスレーザであることを特徴とする請求の範囲第1項に記 載の装置。
9、レーザからのレーザ放射光と、及び該放射光を焦点領域に集光する手段とを 利用して、材料加工作業を実行する方法において、 レーザ放射光をプラズマトーチノズル手段の出ロヲ有する内部領域内に導入する 段階と、 少なくとも1部分、前記プラズマトーチノズル手段内における焦点領域内にレー ザ放射光を集光する段階と、前記プラズマトーチノズル手段の前記内部領域内に 加圧ガスを導入し、前記ガスを前記出口方向に流動させる段階と、 前記封じ込め手段内にてプラズマを生起させる段階と、前記プラズマを前記レー ザ放射光の焦点領域I:持続し、かつ前記ガス流を前記出口方向に流動させるこ とにより、前記プラズマを少なくとも1部分前記プラズトーチノズル手段内に封 じ込める段階と、 出口を通るプラズマを加速し、前記トーチノズル手段から伸長するプラズマジェ ットを形成する段階と、前記プラズマを昨月媒体として使用し、作業を行う段階 と、を備えるように改良したことを特徴とする方法。
10、前記プラズマジェットを前記出口から加工物に向けて外方向に向ける段階 と、前記ジェットを使用して該加工物に対する作業を実行する段階とをさらに備 えることを特徴とする請求の範囲第9項に記載の方法。
11、第2の材料を前記ガス流中に導入する段階と、前記プラズマを利用して前 記材料を加工する段階とをさらに備えることを特徴とする請求の範囲第9項に記 載の方法。
12、前記プラズマにより加工した後、前記第2の材料を加工物の方向に向ける 段階をさらに備えることを特徴とする請求の範囲第11項に記載の方法。
136前記ガスをら旋状又は渦巻き状の流れにて導入し、前記プラズマ内におけ る前記第2の材料の滞留時間を増加させることを特徴とする請求の範囲第11項 に記載の方法。
国際調査報告

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.レーザ放射光を発生させるレーザと、加圧ガス源と、 前記ガス源からガスを受け取るプラズマトーチノズル手段であって、前記ガス流 を該ノズル手段の内部領域に向ける前記プラズマトーチノズル手段と、前記内部 領域に隣接して前記ノズル手段に形成された出口であって、前記ガス流が向けら れる前記出口と、少なくとも1部分、前記ノズル手段内部にある前記ノズル手段 の焦点領域に、レーザ照射光を焦点決めする集光手段と、を備え、 前記焦点領域内の前記レーザ照射光及びガス流が、前記ノズル手段の前記内部領 域内に少なくとも1部分封じ込められたプラズマを持続する作用可能であるよう にしたことを特徴とするレーザにより持続されたプラズマトーチ。
  2. 2.前記集光手段が、前記放射光を完全に前記プラズマトーチノズル手段内部に ある焦点領域に集光することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。
  3. 3.前記プラズマトーチノズル手段が、前記出口を提供すると共に、集光された レーザ放射光と略同軸状の、テーパを付けた内壁を有するノズルを備え、ガス流 を前記出口方向に向け、少なくとも1部分該ノズル内にプラズマを封じ込めるよ うにしたことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。
  4. 4.前記ノズルが、耐火性材料にて形成されることを特徴とする請求の範囲第3 項に記載の装置。
  5. 5.前記出口が、プラズマジェットを前記内部領域から外方向に向け得るように したことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。
  6. 6.前記内部領域内に第2の材料を導入する手段をさらに備えることを特徴とす る請求の範囲第1項に記載の装置。
  7. 7.前記内部領域内にて前記ガス流に対してら旋状又は渦巻き状の流れを付与し 、前記内部領域内における前記第2の材料の滞留時間を延長させる手段をさらに 備えることを特徴とする請求の範囲第6項に記載の装置。
  8. 8.前記レーザが炭酸ガスレーザであることを特徴とする請求の範囲第1項に記 載の装置。
  9. 9.高出力のレーザ放射光と、及び該放射光を焦点領域に集光する手段とを使用 して、作業を実行する方法において、 レーザ放射光をプラズマトーチノズル手段の出口を有する内部領域内に導入する 段階と、 少なくとも1部分、前記プラズマトーチノズル手段内における焦点領域内にレー ザ放射光を集光する段階と、前記プラズマトーチノズル手段の前記内部領域内に 加圧ガスを導入し、前記ガスを前記出口方向に流動させる段階と、 前記封じ込め手段内にてプラズマを生起させる段階と、前記プラズマを前記レー ザ放射光の焦点領域に持続させ、かつ前記ガス流を前記出口方向に流動させるこ とにより、前記プラズマを少なくとも1部分前記プラズトーチノズル手段内に封 じ込める段階と、 前記プラズマを作用媒体として使用し、作業を行う段階と、を備えるように改良 したことを特徴とする方法。
  10. 10.前記プラズマジェットを前記出口から加工物に向けて外方向に向ける段階 と、前記ジェットを使用して該加工物に対する作業を実施する段階とをさらに備 えることを特徴とする請求の範囲第9項に記載の方法。
  11. 11.第2の材料を前記ガス流中に導入する段階と、前記プラズマを利用して前 記材料を加工する段階とをさらに備えることを特徴とする請求の範囲第9項に記 載の方法。
  12. 12.前記プラズマにより加工した後、前記第2の材料を加工物の方向に向ける 段階をさらに備えることを特徴とする請求の範囲第11項に記載の方法。
  13. 13.前記ガスをら旋状又は渦巻き状の流れにて導入し、前記プラズマ内におけ る前記第2の材料の滞留時間を増加させることを特徴とする請求の範囲第11項 に記載の方法。
JP62504165A 1986-06-23 1987-06-22 レーザにより、持続されたプラズマトーチ及び該トーチの使用方法 Pending JPH01503612A (ja)

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