JPH01503276A - 制御された甘さを有するチューインガム - Google Patents

制御された甘さを有するチューインガム

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JPH01503276A JP63504570A JP50457088A JPH01503276A JP H01503276 A JPH01503276 A JP H01503276A JP 63504570 A JP63504570 A JP 63504570A JP 50457088 A JP50457088 A JP 50457088A JP H01503276 A JPH01503276 A JP H01503276A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 制御された甘さを有するチューインガム〔技術分野〕 本発明は放出が制御されかつ長時間放出する目味を有するスクラロースを含有す るチューインガム組成物及びそれらの製造方法に関する。
〔背景技術〕
チューインガムは甘味剤をはじめとする多くの成分を含有している。チューイン ガムに適した甘味剤は天然及び人工甘味剤を含有する。最近、高度人工甘味剤( 1−gt+ 1ntensity artificialsweeLners) がチューインガムに使用する研究の焦点となった。
高度甘味剤はスクロースやグルコース等の天然甘味剤の数百倍の甘さを有する。
最近注目を集めた高度甘味剤はアスパルテーム、アスパルテ−ム(acesul fame) K、サイクラメート、サッカリン、及び今やスクラロース(suc ra 1ose)を包含する。
新しい高度目°味剤であるスクラロースはトリクロル化スクロース誘導体であっ てスクロースよりも約600倍目い。スクラロースはアスパルテームよりずっと 安価で少なくとも3倍甘いと報告されている。いくつかの他の高度は味剤と比べ てスクラロースはよりスクロースに似たけ味を有する。化学的にはスクラロース は4.1’、(i’ −トリクロロ−4,1’、6’ −)リゾ第4−シーガラ クトスクロースまたは1.6′−ジクロロ−1,6−シブオキシ−(β)−D− フラクトフラノシル4−クロロ−4−デオキシ−(α)−D−ガラクトピラノシ ドとして知られる。スクラロースはまた単にTGSとも称せられる。経口組成物 をはじめとする物質に甘味を付与するだめのその使用は米国特許4343934 及び4389394に記載されており、ここに参考として加入すチューインガム の問題点の1つは甘味及び風味(flaνor)が咀しやく中に急速に失われる ことである。従って、チューインガム製造者は消費者がその風味と甘味を楽しむ 、時間を制御し及び/または伸ばすことをつねに試みている。
チューインガム製造者は一般に甘味剤の放出を遅らせることを考えてきた。しか しながら、甘味剤の甘味付与機構及び放出機構についてはあまり分っていない、 驚くべきことに先行技術はこれらの機構を十分には研究していない、従って甘味 剤放出のより十分な理解によって新規かつ改良されたチューインガム産物が生ず る可能性がある。咀しゃくによって甘味剤及び風味を急速に放出するチューイン ガムを製造することもまたしばしば望まれる。速放出性甘味剤を含有するチュー インガムの風味及び甘味はしかしながら咀しやく中急速に消失する。従って咀し やく中初期の甘味効果を望む消費者は長く持続する甘味及び風味の楽しみを犠牲 にしなければならない、同様に長く持続する甘味及び風味を有するチューインガ ムを望む消費者は初期の甘味衝撃の怒覚を犠牲にしなければならない。
アスパルテーム、サッカリン及びサイクラメート等の高度甘味剤を高レベルに使 用することによってチューインガムの甘味及び風味を持続させることができるこ とが知られている。しかしながらこれらの甘味剤の持続特性はガムの咀しやく中 の放出特性によって制限を受ける。
改良された甘味及び風味持続性を有するチューインガムを提供することは長(望 まれていた必要性を満足し、当分野の注目すべき進歩を構成するであろう。
さらに咀しやく中の初期甘味効果と共に改良された甘味及び風味持続性を有する チューインガムを提供することは長く望まれていた必要性を満足し、当分野の注 目すべき進歩を構成するであろう。
〔発明の概要〕
本発明の1つの態様によれば、咀しやくし得るガムベース及びスクラロースより なるけ味剤を含有するチューインガム組成物であって、該スクラロースがかんで 最初の2分以内に1分あたり約8スクロース当量より小さな速度で、かんで約1 0分で1分あたり約3スクロース当量よりも大きな速度でガムから放出されるチ ューインガム組成物が提供される。
本発明のさらなる態様によれば、咀しやくし得るガムベースを少なくとも含有す るチューインガム成分混合物と有効量のスクラロースよりなる旧味剤と速放出性 甘味剤とを含有するチューインガム組成物が提供される。このチューインガムは 初期に働く甘味とより長く続く旧株の両方を有している。
本発明のさらなる態様によれば、咀しやく可能なガムベースを少なくとも含有す るチューインガム成分混合物と有効量のスクラロース含有U゛味剤と速放出性U ゛味剤とを含有するチューインガム組成物が提供される。この態様においては速 放出性甘味剤は咀しやく中速放出性甘味剤として働くように処理されたスクラロ ースよりなる。
本発明のさらに別の態様によれば、咀しやく可能なガムベースを少なくとも含有 するチューインガム成分混合物と有効量のスクラロース含有は味剤を含有するチ ューインガム組成物の製造方法が提供される。この方法はかみはじめて最初の2 分以内に1分あたり約8スクロース当量より小さな速度で、かんで約10分で1 分あたり約3スクロース当量より大きな速度で放出される量のスクラロースをチ ューインガム成分混合物に加えることよりなる。
さらなる態様によれば、咀しやく可能なガムベースを少なくとも含有するチュー インガム成分混合物と有効量のスクラロース含有甘味剤と速放出性甘味剤とを含 有するチューインガム組成物の製造方法が提供される。この方法はスクラロース 、速放出性甘味剤及び咀しやく可能ガムベースをチューインガム混合物と混合し てチューインガム組成物を得ることよりなる。このチューインガム組成物は初期 に働く甘味と持続する甘味の両方を有する。
さらなる態様によれば本発明は速放出性甘味剤が速放出性甘味剤として働くよう に処理されたスクラロースよりなる、上記チューインガム組成物製造方法を提供 する。この態様においてはチューインガム組成物は咀しやく中制御されかつ持続 する甘味放出を示す。
本発明のさらにまた別のB様によれば、スクラロース含有チューインガムの製造 方法が意図される。この方法はスクラロースを咀しゃくの最初の2分以内で1分 あたり約8スクロース当量よりも小さな速度でチューインガムから放出される量 チューインガム成分混合物に加えることよりなる。スクラロースは好ましくは咀 しやく約10分後に1分あたり約3スクロース当量よりも大きな速度でチューイ ンガムから放出される量加える。より好ましくは、チューインガムが約0.07 iyt%よりも多く含有するに足る量スクラロースをチューインガム成分混合物 に加える。もっとも好ましくは約0.12wt%となるに足る量のスクラロース を加える。
本発明の製造方法のさらに別の態様によれば、チューインガムがスクラロースを 約0.07〜約0.40wt%含有するようにする量はどスクラロースをチェー インガム成分に加える。
ここに述べなかったが、本発明の精神を満足する他の態様は、本開示に照らし当 業者に明らかであり、また予想されるものである。
スクラロース含有チューインガムは、かむときにかつて知られていなかった長い 咀しやく時間中甘味及び風味を持続する。加えて、本発明のチューインガムはか むときに甘味と風味の望ましいバランスを生ずるように成分を放出する。本発明 のスクラロース含有チューインガムはまたかつて知られたよりも強い甘味を有し 、かんだ最初に甘味と風味の最初の衝撃を与え、しかも咀しゃく中長らく甘味及 び風味を持続する。
本発明のこれらの及び他の利点は本発明の好ましい例示態様を開示する以下の記 述とそれに伴った図面によって明らかになるであろう。この開示は限定的でなく 例示的であり、本発明の範囲はクレームによって画されるものであることが理解 されるべきである。
〔図面の簡単な説明〕
図1は2つの甘味剤の放出速度を時間の関数としてプロットしたものである。放 出速度は1分あたりに放出された初期レベルのパーセントとして表す。
図2は2つの甘味剤を種々のレベルで含有するチューインガムからの甘味放出速 度を時間の関数としてプロットしたものである。
甘味放出は1分あたりのスクロース当量として表す。
図3は甘味剤の累積放出を時間に対してプロットしたものである。放出量は初期 濃度のパーセントとして表す。
〔現在の好ましい態様の詳細な記述〕
その名が示すごとく、人工甘味料は天然には見い出されない甘味化合物である0 人工甘味料は広範囲の物質から合成され、種々の性質及び物理的構造を有する。
例えばアスパルテームはアミノ酸であるアスパラギン酸とフェニルアラニンから 製造されるジペプチド甘味剤である。他方、サッカリンはトルエンスルホン酸か ら製造されるベンジチアゾール(benzithiazol)化合物である。こ れらの化合物は同様な目゛味特性を示すが、他の性質、例えば溶解度、安定性及 び二次感覚性(secondary 5ensory properties) において異なっている。スクラロースもその起源及び特性においてユニークであ る。実際、スクラロースは天然の糖であるスクロースの合成誘導体である、唯一 の市場性が約束された高度目°味剤である。
図1は咀しやく中のチューインガムからのアスパルテームとスクラロースの放出 速度を示しかつ比較している。図1に示す値は主材用しやく用ガムピース(su bjecLs chew pieces or Bum)に甘味剤を含有させ、 種々の咀しやく間隔抜用しゃく物(cud)を分析することによって得た。咀し やく物中に残存する甘味剤量を分析的にめた。放出速度は1分あたりに放出され る目味剤の出発濃度のパーセントとして表す(例えばガムピースが初め10mg のアスパルテームを含み、そのピーク放出割合が40%/minであるなら、該 ピースはlO+ngX40%/ min = 4 mg/ minの速度でアス パルテームを放出する)。テストは両目味剤とも広範囲に亘るガム中出発濃度に ついて描いたそれぞれの速度曲線に従うことを示した。
図から咀しやく中スクラロースはアスパルテームによりもっと一定放出速度に近 いことが分る。アスパルテーム、サッカリン、ザイクラメート等の高度目゛味剤 の持続性はガム咀しやく中の放出特性によって制限されること、すなわち実質的 向上を与えるほど十分な最ガム中に残存しないことが見い出された。図1に示さ れるごとく、チューインガム中に存在するアスパルテームの実質量が初期咀しや く時間中に放出される。咀しゃくの最初の2.3分で生ずるピークによって示さ れるごとく、アスパルテームは最初急速に後ははるかにゆっくりと放出される。
これは初期咀しやく期間中の急速な初期放出によってアスパルテームが涸渇する ためである。ピークアスパルテーム放出速度が約0.5分で起こることに注目す べきである。
テストした他の高度及び低度甘味剤はすべてアスパルテームに僚た放出特性を示 すか、タウマチン(thauwatin)やモネリン(monallin)の場 合のように実質上放出性を示さなかった。ところが、スクラロースは例外的な放 出特性を有し、初期期間中アスパルテームよりはるかに徐々に放出され約4.5 分で望ましいピーク放出に達することが見い出された。
図2は甘味剤スクラロース及びアスパルテームを種々のレベル含有するチューイ ンガムについて投影した(projected)生理的甘味応答(respon se)を示す。他方、図1はそれぞれの甘味剤の物理的放出速度を示す。チュー インガムからの甘味剤の放出は1分あたりのスクロース当量で表すことができる 。ここで用いるごとく、スクロース当量は1wt%のスクロースを含有するチュ ーインガム中に存在する甘味力に等しい甘味力の単位である。スクラロースはス クロースより約600倍甘いので、約0.0O17+mt%のスクラロースが1 スクロース当量を与えることになる。すなわち、チューインガムから1分あたり 0.0017wt%のスクラロースの放出が1分あたり1スクロース当量の放出 に等しい。
図2は咀しやく中の、種々のレベルでアスパルテーム及びスクラロースを含有す るチューインガムからの甘味放出を比較している0図2での甘味放出は1分あた りのスクロース当量で示す、かくして例えば1分あたり10スクロース当量の値 ではチューインガムは1分あたりガム重量の10%の側合でスクロースを放出す るスクロース甘味付与ガムに理論的に等価の甘味を放出する。咀しやく期間のは じめにかなりのレベルで存在し得るいずれかの、甘味を有する増量剤によって提 供される甘味に人工甘味料によって提供される甘味が加わる0図2に示した価は すべての使用レベルで、スクラロースがスクロースより600倍甘く、アスパル テームがスクロースより180倍甘いと想定している。
目盛は咀しやく中のいずれかの点での絶対的甘さの大きさを表すので、異なる甘 味剤曲線を直接比較することができる0図2によれば、かなりな程度により大き な甘さの持続を達成するには大量のアスパルテームを加えなければならない、し かしながら、より多くのアスパルテームを加えるにつれて、咀しゃくの初期2゜ 3分の間の放出特性により極端に高い甘味初期放出がなされることになる。従っ てより大きな甘味持続を達成するためにより多くの量のアスパルテームを加える につれて、初期咀しやく期間中に放出されるアスパルテームの量が多くなりすぎ 、かくしてチューインガムは消費者に不快を起こし拒否されることになりかねな い。
加えるに初期咀しやく期間中の甘味と風味のバランスがくずれ、ますます消費者 に排斥されてしまう、さらにアスパルテームの増量に伴う追加コストが膨大とな る。
他方、スクラロースは時間に対しより平らでより均一な放出速度を示すことが見 い出された0図2に示すごとく、スクラロースは初期咀しやく期間中栓々に放出 される。従って消費者は時間に対しより一貫した高度甘味剤放出、ひいては咀し やく中の甘味と風味の優れたバランスを経験する。従って図2に示すごと<、驚 くほど大量の高度甘味剤スクラロースを消費者に不快を与えてチューインガムが 排斥されることなくチューインガムに加えることができる。追加の利点として、 図2はかつて知られたよりも大きな甘味持続もチューインガム中で達成されるこ とを示している。
さらに、本発明で考慮された量のスクラロースを含有するチューインガムは高度 甘味剤のより一定した放出を有するチューインガムとなる。従って、製造者は時 間に対する一定の甘味レベルにより一層近づくチューインガムを生産することが できる。
例えば約18分間に亘って1分あたり6スクロース当量の放出速度を有するチュ ーインガムを製造する場合には、約0.24 iyt%のスクラロースを含有す るチューインガムを製造すればよい、図2から0.24wt%のスクラロースを 含有するチューインガムの放出曲線が約2分と約12分で6の一定スクロース当 量放出曲線と交わる( 1ntercept)ことが分る。さらに、0.24% ガムからの最大スクロース当量放出速度は1分あたり10より大きくならず、1 8分の咀しやく期間後でなければ3スクロース当量より低くは落ちない、他方、 0.30wt%のアスパルテームを含有するチューインガムは1分の約178す なわち約7.5秒と、ついで再び約2.25分で6の一定スクロース当量放出曲 線と交わる。さらに、約22のアスパルテーム最大スクロース当量放出速度は1 分未満で起こり、15分では約0.5に低下する。
チューインガム処方物中に用いる場合にスクラロースがこのようなユニークな放 出特性を示す理由は十分定かではない0例えば、その比較的高い水溶性ゆえに、 咀しやく中スクラロースが急速に消散することが予想される。しかしながら驚( べきことに、初期咀しやく期間中スクラロースはかなりな初期甘味を与えず、代 りに咀しゃ(中チューインガム中の甘味及び風味の持続した放出を与えることが 明らかになった。理論に束縛されるものではないが、スクラロースの特異的放出 特性は少なくとも一部は該化合物のチューインガムベースもしくはチェーインガ ムベース成分へのユニークな親和性によるものと思われる。
図3は放出された甘味剤の累積量を咀しやく時間との関係として表したものであ る。放出甘味剤量はチューインガム中の甘味剤の初期濃度のパーセントとして表 されている0図3から、アスパルテーム及びサッカリンは咀しやく中チューイン ガム組成物から急速に放出されることが分る。比較のため、スクラロースを粉末 状でチューインガム混合物に加える場合には、それは咀しやく中はるかにゆっく りと、一定放出速度により似かよって放出される。
放出速度は累積曲線の傾斜によりて表される。しかしながら、粉末スクラロース を他のチューインガム成分と混合する前にエタノールへ溶解することにより修飾 する場合にはこの図3に示すごと(、初期咀しやく期間中の放出速度は著しく増 大する。
スクラロースをチューインガム組成物に加える形態は咀しやく中の放出に明らか に影響を与える。製造中地のガム成分に粉末状で加える場合、咀しやくして約3 〜約5分経つまでスクラロースのかなりの量がチューインガムから放出されるこ とはない。ところが、スクラロースの放出速度を例えば食品に許容される有機溶 媒に溶解したり、封入する(encapsulating)または同時乾燥する (co−drying)ことによってコントロールする場合には、消費者は咀し ゃくによって殆ど即時に甘味及び風味の初期放出を経験することになる。
さらに、スクラロースは甘味持続性を有するので、粉末状のスクラロースを、封 入するか、同時乾燥するかまたは溶媒に溶解したスクラロースと共に用いて、風 味及び甘味の初期の強烈な放出と咀しやく中の甘味及び風味の持続した放出の両 方を示すチューインガムを生産することができる。別法として、修飾しもしくは 処理したスクロースを、甘味持続性を示すように処理した他の修飾した速放出性 甘味剤と組み合わせてもよい。
さらに、最初にかんだときに強烈な初期目゛味及び風味を与えるが、他方長い咀 しやく期間に亘ってその甘味及び風味を維持するチューインガムは、有効量のス クロース含有甘味剤と速放出性甘味剤とを組み合わせることによっても提供する ことができる。
速放出性甘味剤として考慮されるものは低度目°味剤(10Wintensit y sweeteners)である、スクロース、乾燥転化糖、フラクトース、 キシIJ )−ル及びそれらの組合せを包含する。速放出性甘味剤はまたアスパ ルテーム、アスパルテ−ム(acesu I fame)、アリテーム(a I  i Lame) 、サッカリン、サイクラメート(cyclamaLe)、ジ シドロカルコン(dihydrocl+alcones)各単独もしくはいずれ かの組合せをはじめとする大概の高度甘味剤をも包含する。この群から特に除外 されるものは遅放出性月味剤と考えられているタウマチン(tl+aumati n)及びモネリン(monellin)である。さらに、当業者によって認識さ れるごとく、低度U味剤はまた全体としてまたは部分的にチューインガム中の増 量剤として機能し得る。加えて、柔軟剤を例えば水溶液中の低度月味剤と組み会 わせてもよい。
速放出性甘味剤として考慮されるものは明しゃくの最初の5分で甘味の少なくと も約60%を放出する。さらに、意図される速放出性は味剤は、咀しゃくの最初 の3分間に[]味の高い衝撃を与えるためにスクロースの目味強度と少なくとも ほぼ等しい甘味強度を有する。この観点から、高度目味剤スクラロース、タウマ チン及びモネリン、及び低度甘味剤ソルビトール、マンニトール、デキストロー ス、マルトース、コーンシロップ固体、ガラクトース、デキストリン、水素化ス ターチ加水分解物、マルチトール(maltitol) 、イソマルチトールは 速81出性!」味剤とはみなされない。
速放出性甘味剤は天然に見い出されるか、または速放出性を有するように処理さ れた甘味剤であってもよい。速放出性甘味剤とみなされない甘味剤はもちろん速 放出性甘味剤である。しかしながら、当業者が理解しているごとく、速放出性甘 味剤もチューインガム中に存在させ得る。すなわち、ソルビトール、マンニトー ル、デキストロース、コーンシロップ固体、水素化スターチ加水分解物等の速放 出性甘味剤は増量剤または結合剤として存在させることができる。
ここに開示したこれらの利点が本発明によって可能となった。
記述してはいないが、本開示から当業者に容易に明瞭な、本発明から会得される 他の利点もまた予想されるものである。
1つの641において本発明はかんで最初の2分以内に1分間に約8スクロース 当量より小さな速度でガムから放出される量スクラロースを含有するチューイン ガムを包含する。8より高いスクロース当量では、甘味剤からの甘味とガム中に 存在する増量剤や他の甘味剤からの甘味が一緒になって不快を引き起こすほど高 い全甘味レベルを招来する。しかしながら約8のスクロース当量では放出スクラ ロースの量は消費者がチューインガムを拒絶するほど高くない。さらに、このレ ベルで消費者は甘味と風味の望ましいバランスを経験するであろう。
本発明の別の態様によれば、約10分の咀しやくで1分あたり約3スクロース当 量よりも大きな速度で放出される量はどスクラロースを含有するチューインガム が提供される。この態様によれば、意図された量スクラロースを含有するチュー インガムは従来知られたより時間に対しより均一な甘味剤放出速度とより大きな 甘味持続性を示す。好ましくは、より一層大きな甘味持続性を示すために本発明 のチューインガムはかんで約15分で1分あたり約1.5スクロース当量よりも 大きな速度で放出される量はどスクラロースを含有する。
約1より小さなスクラロース当量では大抵の消費者は甘味を知覚しないと思われ る。好ましくは、甘味は約2のスクロース当量より上でもっともよく知覚される 。しかしながら、当業者なら理解するごとく甘味知覚の程度は個々の消費者によ って大きく異なる。
さらに別の態様によれば、本発明はスクラロースを0.07wt%より多い量含 有するチューインガムを意図している。好ましくは、チューインガムはスクラロ ースを約0.07〜約0.40wt%含有する。この態様によるチューインガム は上述の利点を示す。
一般にチューインガム組成物は水溶性バルク部分と、水不溶性咀しやく可能ガム ベース部分と典型的には水不溶性の風味付与剤(flaνoring agcn t)を含有する。水溶性部分は咀しやく中時間の経過に従い風味付与剤部分と共 に消失する。ガムベース部分は咀しやく中口中に保持される。
不溶性ガムは一般にエラストマー、樹脂、油脂、ワックス、柔軟剤及び無機増量 剤を包含する。エラストマーはポリイソブチレン、イソブチレン−イソプレンコ ポリマー、スチレン−ブタジェンゴム及び天然ラテックス(例えばチクル)を包 含する。樹脂はポリビニルアセテート及びテルペン樹脂を包含する。ガムベース 中に含有させてもよい油脂はタロー、水素化及び部分水素化植物油及びカカオ脂 を包含する。通常用いられるワックスはパラフィン、微結晶ワックス及び天然ワ ックス(ミツロウ、カーヌーバ(carnuba)等)を包含する0本発明によ れば、不溶性ガムベースはガムの約5 95wt%を占める。不溶性ガムベース は好ましくはガムの約10〜約50wt%、より好ましくは約25〜約35wt %を占める。
ガムベースは代表的には増量成分、例えば炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、 タルク、リン酸シカルシウム等を包含する。増量剤はガムベースの約5〜約60 wt%を占めることができる。増量剤は好ましくはチューインガムベースの約5 〜50−t%ヲ占める。
ガムベースは代表的には柔軟剤も含有し、グリセロールモノステアレート及びグ リセロールトリアセテートを包含する。ガムベースはさらに抗酸化剤、着色剤及 び乳化剤等の任意成分を含有することができる6本発明では市場で許容されるい かなるガムベースをも用いることができる。
チューインガムの水溶性部分は一般に甘い粉末増量剤を含有し、この増量剤はも っともふつうにはスクロース、デキストロース、マルトース等の糖であるが、ソ ルビトール、マンニトール、マルチトール(maltitol) 、キシリトー ル等の糖アルコールであってもよい、これらの増量剤の2種以上の混合物を通常 チューインガム中で用いる。
チューインガムの水溶性部分はさらに柔軟剤、甘味剤、風味付与剤及びこれらの 組合せを含有していてもよい。柔軟剤はガムの咀しゃく性及び口あたりを最適化 するためにチューインガムに加える。業界では可塑剤とも称せられる柔軟剤は一 般にチューインガムの約0.5〜約15.0wt%を占める。本発明で意図され る柔軟剤はグリセリン、レシチン及びそれらの組合せを包含する。さらにソルビ トール、水素化スターチ加水分解物、コーンシロップ及びこれらの組合せを含有 する水溶液等の甘味剤水溶液をガム中柔軟剤及び結合剤として用いることができ る。
本発明で意図される甘味剤は糖及びシュガーレス成分の両方を含有する。糖せ味 剤は一般にチューインガム分野で広く知られた糖含有成分を包含し、かかる糖含 有成分はそれらに限定されるものではないがスクロース、デキストロース、マル トース、デキスリン、乾繰転化糖、フラクトース、レブロース、ガラクトース、 コーンシロップ固体等の単独もしくはいずれかの組合せを包含する。シュガーレ ス甘味剤は甘味付与性を有するが一般には糖と称せられない成分であって、それ らに限定される訳ではないがソルビトール、マンニトール、キシリトール、水素 化スターチ加水分解物、マルチトール等の糖アルコールの単独もしくはいずれか の組合せを包含する。シュガーレス甘味剤として意図されるものはまたいずれか の高度もしくは人工甘味剤、例えばアスパルテーム、アセサルフエーム塩、アリ テーム、サッカリン、及びその塩、サイクラミン酸(cyclamic aci d)及びその塩、ジヒドロカルコン、タウマチン、スクラロース等のスクロース 誘導体、モネリン等の単独もしくはいずれかの組合せを包含する。さらに当業者 にJ+il’ikされるごとく、糖及び/またはシュガーレス甘味剤のいかなる 組合せもチューインガム中で用いることができる。さらに当業者に認識されるご とく甘味剤は水溶性増量剤として全体的にもしくは部分的にチューインガム中に 存在させることができる。さらに、柔軟剤は例えば旧株剤水溶液において甘味剤 と組み合わせることができる。
風味付与剤はガムの約0.1〜約10.0wt%、好ましくは約0.5〜約3. 0wt%の量でチューインガム中に存在させることができる。
風味付与剤は精油、合成風味付与剤またはそれらの混合物を包含し、より詳しく はそれらに限定される訳ではないが植物や果実に由来する油、例えば柑橘油、果 実エツセンス、ペパーミント油、スペアミント油(spearmint oil  ) 、T字消、冬緑油、アニス等を包含する。人工風味付与成分も本発明のた めに用いることができる。当業者に認識されるごとく、天然及び人工の風味付与 剤はいずれかの知覚的に許容し得るブレンドとすることができる。かかる風味付 与剤及びそれらのブレンドは本発明によって意図されるものである。
着色剤、乳化剤、医薬等の任意成分もチューインガムに加えることができる。
−mにチューインガムは当分野で知られたいずれかの市場上入手可能なミキサー に種々のチューインガム成分を次々と加えることによって製造される。成分を十 分混合した後、ガム塊をミキサーから取り出し、望ましい形態に、例えばローラ ーによってシートに、切断によって棒状物に、押出しによってチャンク(chu nk)にまたはキャスティングによってベレットに成形する。
−iにまずガムベースを溶融し、運転中のミキサーにそれを加えることによって 成分を混合する。ベースはミキサー自身中で溶融してもよい。着色剤または乳化 剤もこのとき加えることができる。グリセリン等の柔軟剤をついでシロップや一 部の増量剤と共に加える。ついでさらなる増量剤をミキサーに加える。風味付与 剤は代表的には増量剤の最終部分と共に加える。全混合操作は代表的には5〜1 5分を要するが、より長い混合時間も時には必要とされることがある。当業者に 認識されるごとく、上記操作には多くの修飾が可能である。
本発明の1つの1641においては、咀しやく中のチューインガムからのスクラ ロースの初期放出を、それを食品に許容される有機溶媒に溶解することによって 増加させることができる。意図された溶媒はエタノール、プロピレングリコール 、グリセリン、グリセロールトリアセテート、ah油、酢酸エチル、クエン酸ト リエチル等及びそれらの組合せを包含する。加えて個々のものでもブレンドでも 風味付与剤は適当な溶媒である。驚くべきことに、スクラロースを他のガム成分 との混合に先立って溶媒に溶解する場合にはチューインガムからのその放出は増 加し、風味及び甘味剤のより大きな初期衝撃(インパクト)とより良いバランス が得られることが判明した。加えてまた驚くべきことにスクラロース、アルコー ル及び風味付与剤のブレンドよりなる溶液は、スクラロースを通常手法により粉 末として加える場合よりより大きな初期甘味強度を与えることが見い出された。
零B+iはスクラロースをいずれかの食品許容性有機溶媒にいずれかの受忍し得 る量溶解することを意図する。すなわち、スクラロースを用いる特定の溶媒にそ の溶解度限界すなわち飽和点までのいずれかの量溶解することができる。さらに 、追加量のスクラロースをいずれかの特定溶媒に溶媒の温度を上げそれによって 溶解度限界を上昇させることによって溶解することができる。
本発明の1つの好ましいB様によれば、最初にスクラロースをエチルアルコール に溶解することができる。アルコールに溶解するスクラロースの量は約1〜約2 0−t%の溶液を生ずるのに十分であることが好ましい。さらに好ましくはスク ラロースを約10〜約15wt%の溶液を生ずるようエタノールに溶解する。粉 末状スクラロースをいずれかの常法により溶媒に加え溶解させる。
別の態様によれば、上記スクラロース溶液を当業者に知られたいずれかの方法で 風味付与剤とブレンドすることができる。好ましくはスクラロース溶液と風味付 与剤とをブレンドしてスクラロース:風味付与剤wt比約1:300〜約1:3 にする。ついでスクラロース/風味付与剤ブレンドを当業者に知られたいずれか の方法で他のガム成分に加えるかそれと混合してガムに風味を与える。
さらに別の態様によれば、最初にスクラロースをエチルアルコールに溶解し、該 溶液をガム製造プロセスのいずれかの時期に別個成分として添加する。該溶液は 溶媒の蒸発を制限するため混合物中に比較的遅く添加するのが好ましい。
さらに別の態様によれば、スクラロースを風味付与側含有溶媒に直接溶解する。
この場合、スクラロースは最大溶解度限界に当然従って約1〜20−t%温溶液 生ずる量溶解することができる。
一旦溶解されると、風味付与剤溶液中のスクラロースは通常の風味添加と同様に して他のガム成分に加えもしくはそれと混合することができる。
スクラロースの初期放出はまたスクラロースを別の物質と同時乾燥したり、別の 物質に封入したりすることによっても増加させることができる0本発明によって 意図される封入または同時乾燥に適した物質はそれらに限定される訳ではないが 、セルロース、セルロース誘導体、スターチ、タンパク質、糟、糖アルコール、 植物ガム等及びそれらの混合物を包含する。
用いる封入剤もしくは同時乾燥物質の好ましい量及びタイプは採用する封入方法 もしくは同時乾燥方法、処理されたスクラロースをガム成分混合物に添加する方 法、及び目的とする放出速度増加程度によって変化し得る。さらに当業者に認識 されるであろうが、スクラロースの初期放出速度の修飾の程度はそれらに限定さ れる訳ではないが用いる方法、用いる封入剤もしくは同時乾燥剤及び用いる封入 剤または同時乾燥剤の量をはじめとする種々の因子によって変化する。粉末形態 のスクラロースはスプレードライ、顆粒化、流動床被覆、複合物(comple x)コアセルベーション、スプレー冷却(spray chilling) 、 噴射造粒(prilling) 、押出し、凍結乾燥、アグロメレーション及び 他の同様な技術によって処理することができる。
別の好ましい態様によれば、粉末状スクラロースを高水溶性を有する化合物、例 えばマルトデキストリン、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、アラビアゴム 、カルボキシメチルセルロース、スターチ、糖、糖アルコール等と共にスプレー ドライするか造粒することによって、咀しゃくによって殆ど即時に放出されるよ う制御することができる。
望まれる場合、当分野で知られたいくつかの常法により他のガム成分に速放出性 甘味剤を加えることができる。好ましくは、速放出性甘味剤は粉末化スクラロー ス及び他のガム成分と単に混合する。速放出性甘味剤はいずれかの食品許容量で 存在させることができる。好ましくは、チューインガム処方物は約0.1〜約1 〇−1%の高度速放出性甘味剤または約30〜約80i1t%の低度速放出性甘 味剤を含有する。当業者は認識するであろうが、用いる速放出性甘味剤の正確な 量は初期甘味インパクトと望まれる甘味持続性の正確なバランス、目的とする全 甘味、用いる速放出性甘味剤及び他の同様な因子による。
速放出性甘味剤は天然速放出性化合物でもよいし、咀しやく中に速放出性甘味剤 として働くように処理された化合物でもよい。
意図された処理方法は封入、同時乾燥、及び水、アルコール、風味付与剤等をは じめとする種々の溶媒への速放出性甘味剤の溶解を包含する。好ましくは、スク ラロース等のいくつかの高度甘味剤は速放出性甘味剤なので、これらの高度甘味 剤を咀しやく中に速放出性甘味剤として働くように本発明に従って処理すること ができる。
1つのB様によれば、遅放出性甘味剤をまずアルコール溶媒に溶解してそれらの 放出特性を変えることができる。アルコール中に溶解させる遅放出性甘味剤の量 は約1〜約20ht%溶液を生ずる量で十分である。より好ましくは遅放出性甘 味剤はエタノールにン容解する。粉末スクラロース及び処理された遅放出性甘味 剤は咀しゃくし得るガムベースにいずれかの常法により加えることができる。遅 放出性甘味剤溶液を風味付与剤とブレンドしてもよい。
該溶液と風味付与剤は当業者にとってありふれたいずれかの方法でブレンドする ことができる。好ましくは、遅放出性甘味剤溶液を風味付与剤とブレンドして甘 味剤:風味付与剤重量比を約1:300〜約1:3にする。ついで風味付与剤中 甘味剤ブレンドを当業者に知られたいずれかの常法によって他のガム成分に加え る。
別のB様によれば、まず遅放出性甘味剤をアルコールに溶解し、該溶液を別個の 風味付与剤成分としてガムに加える。風味付与剤はガム製造プロセスのいずれか の時期に加えるのが通常である。
好ましくは、風味付与剤は混合プロセスの後の方の段階で加える。
さらに別の態様によれば、遅放出性甘味剤を直接風味付与側合を溶媒に溶解する 。一旦溶解したら、ついで該溶液を、別個の風味付与剤添加と同様な方法で他の ガム成分に加えまたはそれと混合することができる。
遅放出性甘味剤の放出はスクラロースを別の物質と同時乾燥するか、別の物質に 封入することによって変化させることができる。
本発明で意図される、封入もしくは同時乾燥に適した物質はそれらに限定される 訳ではないが水溶性化合物、例えばセルロース、セルロース誘導体、スターチ、 タンパク質、糖、糖アルコール、植物ガム等及びそれらの混合物を包含する。
用いる封入剤または同時乾燥物質の好ましい量及びタイプはそれらに限定される ものではないが、採用する封入または同時乾燥方法、用いる封入剤または同時乾 燥剤のタイプ、及び用いる封入剤または同時乾燥剤の量によって変化し得る。
当業者はmR5するであろうが、封入及び同時乾燥の種々の方法は遅放出性甘味 剤を異なって変化させる。本発明によれば、遅放出性せ味荊はスプレードライ、 造粒、流動床共同作用(fluidizedbecl coaction) 、 複合体コアセルベーション、スプレー冷却、噴射造粒、押出し、凍結乾燥、アグ ロメレーション及び他の同様な方法によって処理することができる。
特に好ましい態様によれば、スクラロースをチューインガム組成物に加える形態 が咀しやく中のその放出に明らかに影響を与えることが見い出された。例えば、 ガム製造プロセスに粉末形態で加える場合、スクラロースは約3〜約5分かまな いとチューインガムから放出されない、他方、例えば食品許容有機溶媒中への溶 解、封入または同時乾燥によってスクラロースの放出速度を増加させる場合には 消費者は咀しゃくによって甘味及び風味の初期放出が殆ど即時的であることを経 験する。従って現在の好ましい態様によれば、咀しやく中速放出性甘味剤として チューインガムから放出されるように処理されたスクラロースと粉末スクラロー スを組み合わせることができる。
上述の好ましい態様に対する広範囲の変化及び修飾が当業者にとって明らかであ ろうことが理解されるべきである。以下の実施例は本発明に対する限定として解 されるべきでなく、更に種々の態様の例示として揚げられるものである。
〔実施例〕
大丘±1 スクラロース含有チューインガムを先行技術の予想量に従って製造した。チュー インガムは、粉末スクラロースを与えられた比率で常法に従って下記に揚げた他 のチューインガム成分と混合することによって製造した。
一底一圀一 −里lメー ソルビトール 29.44 ガムベース 25.43 マンニトール 7.99 グリセリン 8.50 レシチン 0.21 リカシン(lycasin) シロップ 6.83着色剤 0.05 ペパーミント 1.44 スクラロース 0.066 スm スクラロース含有チューインガムを本発明に従って製造した。
粉末スクラロースを実施例1に示した常法に従って他のチューインガム成分と混 合することによって製造した。処方物はガムが0.09wt%のスクラロースを 含有することを除き実施例1と同じ比率の成分を含有していた。熟練パネルによ ってテストした結果、本実施例のチューインガム処方物は実施例1の処方物に比 較して延長された甘味及び風味放出を示した。
去丘廻主 スクラロース含有チューインガムを本発明に従って製造した。
粉末スクラロースを実施例1に示した常法に従って他のチューインガム成分と混 合することにより製造した。処方物はガムが0.14wt%のスクラロースを含 有することを除き実施例1と同じ比率の成分を含んでいた。熟練パネルによって テストしたところ、本発明のチューインガム処方物は実施例1の処方物に比し、 延長された甘味及び風味放出を示した。
実施例4 スクラロース含有チューインガムを先行技術の方法に従って製造することができ る。スクラロースを粉末として常法により他のチューインガム成分と混合して以 下のチューインガムとすることができる。
成分 重塁% ソルビトール 49.66 ガムベース 25.43 マンニトール 8.00 グリセリン 8.55 着色剤 0.Ol ペパーミント風味 1.30 スクラロース 0.06 チユーインガムは遅は味放出、及び風味及び旧畦の低初期インパクトを示すであ ろう。
実施例5 スクラロース含有チューインガムを本発明の1つの態様に従って製造した。粉末 スクラロースを溶液重量の13%となるようエチルアルコールに溶解した。スク ラロース溶液を1=3の比でぺパーミント風味とブレンドし、スクラロース:風 味付与剤比1:21とした。ついでスクラロース/風味付与剤ブレンドを他のガ ム成分に加えて以下のチューインガムを得た。正確に知られている訳ではないが 、少なくとも一部のエチルアルコールもチューインガム中に存在するものと思わ れる。
成分 重量% ソルビトール 49.49 グリセリン 8.50 着色剤 0.05 ペパーミント風味 1.44 スクラロース 0.0に のチューインガムははじまりの、急速な、高強度甘味放出をスクラロース含有チ ューインガムを本発明の別の態様に従って製造した。粉末スクラロースをバブル ガム風味付与剤(bubbley、am flavor)に溶解して2重量%と した。ついて風味付与剤溶液中のスクラロースを他の成分と混合して以下のチュ ーインガl、を得jこ。
成分 重量% ソルビトール 46.567 ガムベース 32.53 レシチン 1.50 着色剤 0.15 酸(酸味のため)1.53 バブルガム風味付与剤 1.6マ スクラロース 0.033 このチューインガムは初期風味及び酸味をバランスさせる初期の、早い甘味開始 を示した。
大立惺1 1.2部のスクラロースと98.8部のマントデキストリンを含有する水溶液を スプレードライすることによりチューインガムにおけるスクラロース放出速度を 増加させた。スプレードライしたスクラロースをついで他成分と混合して以下の チューインガムとし1こ。
グリセリン 16.18 マンニトール 8.09 レシチン 0.10 ソルビトール 45.21 着色剤 0.03 スペアミント風味 1.34 マルトデキストリンと 共にスプレードライした スクラロース(1,2%活性)4.2゜*ガム中に0.05%活性スクラロース チューインガムは清潔なスペアミント風味と初期速甘味放出を示した。
亥丘糎主 速放出性甘味剤とスクラロースを含有するチューインガム処方物を製造した。用 いた速放出性甘味剤はスクロース(sugar)であった。以下に掲げるチェー インガム成分を常法により混合した。
チューインガムは甘味の初期インパクトとより長く持続する甘味及び風味を示し た。
一底一盆一 −里i旦− ガムベース 20.69 シロツプ 16.86 グリセリン 0.94 スクロース 50.64 デキストロース モノヒドレー) 10.15 着色剤 0.06 スペアミント 0.56 スクラロース 0.10 ス1ビ1よ 速放出性甘味剤及びスクラロースを含有するチューインガム処方物を製造した。
用いた速放出性甘味剤はアスパルテームであった。以下に掲げるチューインガム 成分を常法により混合した。このチューインガムは甘味の初期インパクト及び甘 味の遅い放出を示した。
一底一盆−1i丘− ソルビトール 49.28 ガムベース 25.43 マンニトール 7.99 グリセリン 8.50 レシチンス 0.21 リカシンシロツプ 6.83 着色剤 0.05 ペパーミント 1.44 スクラロース 0.07 アスパルテーム 0,20 災施史土立 スクラロース及び速放出性甘味剤(キシリトール)を含有するチューインガム処 方物を製造することができる。以下に掲げるチューインガム成分を常法により混 合する。チューインガムは甘味の初期インパクトのみならずより長り続<甘味及 び風味を示すであろう。
一底一盆−−里i旦− ソルビトール 15.40 ガムベース 25.43 キシリトール 39. OO マンニトール 6.99 グリセリン 4.50 レシチン 0.21 リカシンシロツプ 6.83 着色剤 0.05 去l」LL上 スクラロース及び速放出性甘味剤を含有するチューインガム処方物を製造した。
用いた速放出性甘味剤はサッカリンであった。
以下に掲げるチューインガム成分を常法により混合した。このチューインガムは 甘味の初期インパクトと甘味の遅い放出の両方を示した。
一底一立一 −里i旦− ガムベース 26.97 ソルビトール 41.09 マンニトール 12.0 ソルビトール液 10.66 グリセリン 7.93 スペアミント 1.20 サツカリンナトリウム 0.10 スクラロース 0.05 1分あたりの初期レベルのパーセント 分あたりのスクロース当量 放出初期レベル % I際調査報告 m瞳IIIJlfflR#lムDDhem116P〜”りC’r、’Ti!:F R/n+4Cn

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.咀しゃくすることができるガムベースを含有するチューインガム成分混合物 と有効量のスクラロースよりなる甘味剤を含有するチューインガム組成物であっ て、該スクラロースがかんで最初の2分以内に1分あたり約8スクロース当量よ り小さな速度で、かんて約10分で1分あたり約3スクロース当量よりも大きな 速度でガムから放出されるチューインガム組成物。
  2. 2.スクラロースがかんで約15分で1分あたり約1.5スクロース当量よりも 大きな速度でガムから放出される量存在する請求項1記載のチューインガム。
  3. 3.スクラロースが約0.07〜約0.40wt%を占める請求項1記載のチュ ーインガム。
  4. 4.スクロースが約0.12wt%を占める請求項1記載のチューインガム。
  5. 5.さらに風味成分を含有する請求項1記載のチューインガム。
  6. 6.さらに増量剤成分を含有する請求項1記載のチューインガム。
  7. 7.さらに柔軟剤成分を含有する請求項1記載のチューインガム。
  8. 8.ソルビトールを含有する請求項1記載のチューインガム。
  9. 9.さらに速放出性甘味剤を含有する請求項1記載のチューインガム。
  10. 10.速放出性甘味剤がスクロース、アスパルテーム、キシリトール、サッカリ ンまたはそれらの組合せよりなる請求項9記載のチューインガム。
  11. 11.速放出性甘味剤が速放出作用型遅放出性高度甘味剤よりなる請求項9記載 のチューインガム。
  12. 12.遅放出性高度甘味剤が封入されているか、同時乾燥されているかまたは食 品に許容される溶媒に溶解されている請求項11記載のチューインガム。
  13. 13.遅放出性高度甘味剤がスクラロースよりなる請求項11記載のチューイン ガム。
  14. 14.少なくとも咀しゃくすることができるガムベースを含有するチューインガ ム成分混合物と有効量のスクラロースよりなる甘味剤を含有するチューインガム 組成物の製造方法であって、チューインガム成分混合物に、かんで最初の2分以 内に1分あたり約8スクロース当量より小さな速度で、かんで約10分で1分あ たり約3スクロース当量よりも大きな速度でガムから放出される量でスクラロー スを加えることを特徴とする方法。
  15. 15.スクラロースを約0.07〜約0.40wt%含有するチューインガム組 成物を得るに足る量加える請求項14記載の方法。
  16. 16.スクラロースを約0.12wt%含有するチューインガム組成物を得るに 足る量加える請求項14記載の方法。
  17. 17.さらに速放出性甘味剤を加える請求項14記載の方法。
  18. 18.速放出性甘味剤がスクラロースを速放出性甘味剤として働くように処理す ることによって調製する請求項14記載の方法。
  19. 19.スクラロースを封入するか、同時乾燥するかまたは食品に許容される溶媒 に溶解することによって処理する請求項18記載の方法。
  20. 20.少なくとも咀しゃくすることができるガムベースを含有するチューインガ ム成分混合物と有効量の甘味剤を含有するチューインガム組成物であって、該組 成物が初期効果の甘味とより長く続く甘味の両方を示し、甘味剤がスクラロース と速放出性甘味剤よりなるチューインガム組成物。
  21. 21.少なくとも咀しゃくすることができるガムベースを含有するチューインガ ム成分混合物と有効量のスクラロースよりなる甘味剤を含有するチューインガム 組成物であって、少なくとも1部のスクラロースの放出速度を該1部がかんでい る間に増加した速度でチューインガムから放出されるように修飾し、ついで該修 飾スクラロースをチューインガム成分混合物に加えることによって得られるチュ ーインガム組成物。
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