JPH01502230A - 偏波サブリフレクタを備えた複合アンテナリフレクタ - Google Patents

偏波サブリフレクタを備えた複合アンテナリフレクタ

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JPH01502230A
JPH01502230A JP50028888A JP50028888A JPH01502230A JP H01502230 A JPH01502230 A JP H01502230A JP 50028888 A JP50028888 A JP 50028888A JP 50028888 A JP50028888 A JP 50028888A JP H01502230 A JPH01502230 A JP H01502230A
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ヒユーズ・エアクラフト・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、宇宙航行体用に好適し、また別々の電磁波信号を異なる偏波で別々に 伝送することができるアンテナに関する。さらに特定すれば、本発明は、複数の りフレフタを備えたアンテナに関し、これらのりフレフタは同心状の曲面の反射 面を有し、これら曲面は電気絶縁材料によって互いに離間され、一対のフィード ホーンと結合された偏波サブリフレクタを経由して複数の偏波を反射するもので ある。
宇宙航行体には一般にアンテナが搭載され、これらのアンテナはこの宇宙航行体 と地上ステーションとの間の通信リンクの一要素として使用される。このアンテ ナはこの通信リンクに沿って電磁波を収束しかつ所定の方向に向けて放射する作 用をなす。この通信リンクには、各種の通信チャンネルが使用されており、これ らのチャンネルは周波数や偏波の方向が異なる。特に、このものは通信チャンネ ルをその電磁波の偏波によって分離するものである。
一般に、このようなアンテナはフィードホーンおよびリフレクタを備えている。
このホーンとりフレフタとの配置関係は、宇宙航行体の形状によっては大きな寸 法のものとなり、さらに重量や剛性の制約がある。このような制約の結果、通常 はアンテナリフレクタの対称軸に対してフィードホーンを偏心させて配置する。
この電磁波の偏波の方向を維持し、またクロス偏波成分の発生を防止するため、 このリフレクタの反射面は複数の導電要素を平行に配置してスクリーン状とした ものが使用される。
異なる偏波方向をもった複数の電磁波たとえば互いに交差した2個のクロス偏波 面をもった電磁波を反射させる2個の反射面を有するものは、このアンテナ全体 の重量を軽減するために1個の支持構造物の両面に反射面を形成したものが好ま しい。このように、支持構造物が共有されているものは、各偏波が所定の方向か ら入射するように各フィードホーンの配置を工夫しなければならない。さらに、 このリフレクタアセンブリは、一方の反射面が他方の反射面とこれに対応するフ ィードホーンとの間の電磁波の伝送に干渉を与えないように構成しなければなら ない。
現在では、このような形式の複数のりフレフタを有する複合アンテナにおいては 、その支持構造物の重量が大きくなる不具合があった。
発明の概要 本発明は以上のような不具合を解消するためになされたもので、複数のりフレフ タを有するアンテナ装置であって、これらのりフレフタは共通の支持構造物に互 いに離間して支持され、これらリフレクタはそれらのフィードホーンに対して別 々の投影を与えるものである。本発明の重要な特徴によれば、この共通の支持構 造物上にリフレクタを設けたことによって、このアンテナシステム全体の重量が 軽減され、また電磁波のビームを正確に形成するに充分なりフレフタの剛性を得 ることができるものである。
このリフレクタの支持構造物は電磁波に対して透明な材料からなるハニカムのシ ェル構造をなしている。このシェルの内面および外面は、ビームを形成するに適 当な曲面、たとえば回転放物面に形成されている。このシェルの内面には導電材 料のストリップが互いに平行に配置され、これらストリップと平行な電界の電磁 波が反射される。また、このシェルの外面には別の導電材料のストリップが互い に平行に配置され、これら外面のストリップの方向は上記内面のストリップの方 向と垂直となっている。したがって、このシェルの外面で反射される電磁波の電 界は内面で反射される電磁波の電界と垂直である。また、上記のシェルの内面の ストリップはその幅が充分に狭く、外面で反射された偏波がこれら内面のストリ ップで減衰されずに伝送されるように構成されている。このシェルの内面にスト リップによって内側リフレクタが形成され、また外面のストリップによって外側 リフレクタが形成される。
上記のシェルはできるだけ薄くすることが好ましく、またこれらリフレクタの形 状を保持するように充分な剛性を有していることが好ましい。また、上記のりフ レフタの軸が互いに一致するように、このシェルは均一な厚さに形成されている 。また、これらリフレクタの焦点距離は互いに略等しく、これらリフレクタ間の 間隔を均一にするように構成されている。このようなことによって、シェルのハ ニカム構造の全体の体積を減少させ、これらリフレクタの支持構造物の重量を軽 減することができる。
これらのりフレフタに互いにクロスした偏波を照射するために、2個のフィード ホーンが設けられ、これらのホーンによって電磁波がサブリフレクタを介してこ れらリフレクタの凹面側に放射され、このサブリフレクタは偏波感応性の反射面 、たとえば互いに平行な複数の導電性のストリップを備え、この面内の偏波は反 射し、またこれと垂直な偏波は透過させるように構成されている。このサブリフ レクタをこのように構成したことによって、2個のフィードホーンは互いに垂直 に配置され、このサブリフレクタはこれらホーンの間に配置され、これらホーン を電気的に分離する。もちろん、各ホーンハそれぞれ各リフレクタの焦点位置に 配置される。そして、各ホーンからは偏波がそれぞれリフレクタに送られ、所定 のビームが形成され、また所定のビームの電磁波が受信される。
また、これらリフレクタやサブリフレクタの上にさらに偏波感応性の要素を設け てもよく、このようにすれば2重の偏波フィルタレ−ジョンがなされ、2つの通 信チャンネルの間の混信をより効果的に防止することができる。
図面の簡単な説明 本発明の特徴は、以下の図面を参照した実施例の説明によって明白となる。
第1図は、本発明の第1の実施例のアンテナ装置のフィード構造体を示し、その リフレクタアセンブリは一部を断面で示し、この複合リフレクタの前後面のスク リーンを示す図;第2図は、フィード構造体の第2の実施例を備えたアンテナ装 置を示す第1図と同様な図; 第3図は、第1図および第2図に示す複合リフレクタであって反射材料からなる ストリップを両面に直交して配置したものの拡大分解図; 第4図は、第3図の4−4線に沿う断面図;第5図は、複合リフレクタの前反射 面が水平の偏波スクリーンである場合のアンテナ装置の概略図;第6図は、第1 図のアンテナ装置の概略図;第7図は、複合リフレクタを断面で示す第1図のア ンテナ装置の側面図; 第8図は、第1図のアンテナ装置をその複合リフレクタの軸方向から見た概略図 ; 第9図は、第1図に示す複合リフレクタの前反射面に形成された金属ストリップ を示す第8図の9−9部分の拡大図;第10図は、複合リフレクタの後面の垂直 偏波スクリーンの反射ストリップを示すために前反射面を除去した状態の第2図 のアンテナ装置の概略的な平面図;第11図は、複合リフレクタの後面の垂直偏 波スクリーンの反射ストリップを示すために前反射面を除去した状態の第2図の アンテナ装置の概略的な斜視図;第12図は、複合リフレクタの後面の垂直偏波 スクリーンの反射ストリップを示すために前反射面を除去した状態の第2図のア ンテナ装置の概略的な側面図;第13図は、複合リフレクタの後面の垂直偏波ス クリーンの反射ストリップを示すために前反射面を除去した状態の第2図のアン テナ装置の概略的な正面図;第14図は、複合リフレクタの後面の垂直偏波スク リーンを示す第13図の14−14部分の拡大図である。
詳細な説明 第1図および第2図に、本発明の2つの実施例を示す。第1図の実施例において 、このアンテナ20はリフレクタアセンブリ22、およびベース26によって支 持されたフィードアセンブリ24とから構成されている。上記のりフレフタアセ ンブリ22には複合リフレクタ28が設けられ、この複合リフレクタには前反射 面30と後反射面32とが形成され、皿状の支持構造物であるディツシュ34に よって互いに離間されている。このディツシュ34はフランジ38を介して囲み ヨーク36に取付けられており、ベース26から直立した姿勢に保持され、この 複合リフレクタ28の前反射面30がフィードアセンブリ24に対向するように 構成されている。
このフィードアセンブリ24は2個のホーンフィード40゜42から構成され、 これらフィード40.42の間には偏波スクリーン44が配置されている。上記 フィード42は、このスクリーン44に対してリフレクタアセンブリ22側に配 置され、またフィード40はその反対側に配置されている。
そして、これらのホーン40.42にはワイヤ48を介してトランシーバ46が 接続されており、このトランシーバ46は従来公知のもので、上記ホーン40. 42を介して別々のチャンネルで伝送および受信を行なうように構成されている 。
なお、上記のスクリーン44はホーン42を図示するためその一部をカットしで ある。また、ヨーク36も複合リフレクタ28を明瞭に図示するためにその一部 をカットしである。
また、第2図に示す実施例では、アンテナ50は上記第1図のアンテナ20と略 同様である。このアンテナ50はリフレクタアセンブリ52を備えており、この リフレクタアセンブリは第1図のりフレフタアセンブリ22と略同様な構成であ り、また前記の実施例のフィードアセンブリ24の代わりにフィードアセンブリ 54を備えている。このリフレクタアセンブリ52とフィードアセンブリ54は ベース56によって所定の相対的な位置関係に保持されており、このフィードア センブリ54はリフレクタアセンブリ52の前方に配置されている。
このフィードアセンブリ54には、ホーン40.42が第1図のもののように前 後にではなく互いに並列に配置され、このフィードアセンブリ54とリフレクタ アセンブリ52との間で電磁波の伝送をなすように配置されている。また、第2 図に示すように、これらのフィード40.42はワイヤ48によって第1図のよ うなトランシーバ46に接続されている。なお、上記のベース56およびヨーク 36は第2図においてアンテナ50の要部を明瞭に図示するためこれらの一部を カットしである。このフィードアセンブリ54は2個の交差する偏波スクリーン 58.60から構成され、このスクリーン60の偏波の方向はスクリーン58の 偏波の方向とは交差している。これらのスクリーン58.60はこれらホーン4 0.42の間に配置されている。
また、第3図には、第1図および第2図に示した複合リフレクタ28の細部の構 成を示す。上記のディツシュ34はコア62を備え、このコアは発泡合成樹脂材 料で形成され、前面シート64と後面シート66の間にサンドイッチ状に挟まれ ている。また、ストリップ状のテープ68が上記のシート64.66の上に取付 けられ、このテープは裏打ち層70の上に金属ストリップ72を均一な間隔で配 置したものである。
このテープ68は並列にアレイ状に配置され、この前面シート64上に前反射面 30を形成し、また後面シート66の上に後反射面32を形成する。上記の裏打 ち層7o、シート64.66、およびコア62は電気絶縁性の材料で形成され、 電磁波に対しては透明なものである。この複合リフレクタ28の全体の厚さは1 インチ以下であり、たとえばこのコア62の厚さは1/4インチから1/2イン チの範囲である。
このテープ68はリフレクタ28の前面に水平方向に張付けられており、この前 反射面30で水平偏波を生じるように構成されている。また、このリフレクタ2 8の裏面にはテープ68が鉛直方向に張付けられ、この後反射面32では鉛直方 向の偏波が生じるように構成されている。
このコア62の好ましい材料としては、ハニカム構造の発泡ポリカーボネート樹 脂があり、このような材料は商標名ケブラーとしてシート状のものが市販されて いる。また、上記特表平1−502230(5) の前面および後面のシートとしては、強化布を樹脂中に埋設したものが使用され る。この布は、まずこれをマンドレル上に配置して上記の反射面30.31の形 状に成形し、この後これに樹脂を含浸させて硬化させ、剛性のあるシート64゜ 66が形成される。これら各反射面の形状は、回転曲面、たとえば回転放物面で ある。このハニカム構造のコア62は、上記の前面シート64および後面シート 66に沿って容易に屈曲するように構成されている。これら前面および後面のシ ート材料の面には接着剤が塗布され、これらシート64゜66の間に上記のコア 62が挟まれ、このコアはこれらシートに沿って屈曲され、この後上記の接着剤 が硬化され、軽量で剛性のあるディツシュ34が形成され、このディツシュによ って上記前および後反射面30.32が支持される。
上記テープ68の裏打ち層70の材料としては、商標名カプトン等のポリカーボ ネート樹脂がある。この裏打ち層70の厚さは約1ミルである。また、金属スト リップ72は銅等のシート材から構成され、上記の裏打ち層70に張付けられる 。このテープ68の幅はたとえば2.25インチである。
また、この金属シートの深さはたとえば0.1ミルである。
また、上記の金属ストリップ720幅はテープ68の幅よりはるかに狭く、この 金属ストリップ72の幅はたとえば15ミルで、それらの中心間の間隔は45ミ ルである。したがって、これら金属ストリップ72の縁間の間隔は30ミルであ る。この銅製の金属ストリップ72は銅シートから形成され、このシートは銅の シートまたは箔をこの裏打ち層70に張付けた後にこれをエツチングして形成さ れる。また、上記の面のシー)64.66の厚さは約7ミルである。上記の金属 ストリップ72の寸法は、4〜14GHzの周波数範囲の電磁波に使用されるア ンテナ装置用のものである。また、上記のテープ68を面のシート64.66に 張付ける接着材としては、エポキシ樹脂接着剤がある。この樹脂およびエポキシ 樹脂としては、たとえば125°Fの室温よりわずかに高い温度で硬化するもの がある。
このような複合リフレクタ28では、このリフレクタ28の軸方向から見て上記 の金属ストリップ72が直線状であることが好ましい。しかし、この反射面は湾 曲しているので、他の方向から見た場合にはこれらストリップ72はわずかに湾 曲している。したがって、この反射面の湾曲を補正するために、上記テープ68 上のストリップをエツチングして金属ストリップ72を形成する際に、これらを わずかに湾曲させておく。このテープ68上の金属ストリップの湾曲量は、この テープが張付けられるリフレクタ28の位置に対応して設定する。
次に本発明の実施例の作用を説明する。上記前反射面30の水平方向の金属スト リップ72によって、水平方向の電界を有する電磁波は反射し、また鉛直方向の 電界を存する電磁波は透過する。よって、前反射面30は鉛直偏波に対しては透 明であり、この電磁波は前反射面を透過し、金属ストリップ72が鉛直方向に配 置されている後反射面32で反射する。
したがって、これら2つの反射面30.32は、水平偏波と鉛直偏波に対しては それぞれ別々の反射面として作用する。
また、フィードアセンブリ24.54は複合リフレクタ28と協働して、ホーン 40.42からの電磁波を上記野前および後反射面30.32によってそれぞれ 反射し、この電磁波を水平偏波と鉛直偏波に分離して伝送する。
上記のフィードアセンブリ24の場合には、上記のスクリーン44は、基板76 上に鉛直方向に配置された金属ストリップ74を有している。これらのストリッ プ74の幅および間隔は、前記のりフレフタ28のストリップのものと同様であ る。また、基板76もポリカーボネートの発泡材料で形成されている。また、上 記のスクリーン44はホーン40からの水平偏波に対しては透明であるが、ホー ン42からの鉛直偏波を反射するように構成されている。よって、上記のホーン 40からの電磁波はこのスクリーン44を通してリフレクタ28の前反射面30 によって反射される。また、ホーン42からの鉛直偏波はスクリーン44によっ てリフレクタ38に向けて反射され、後反射面32で反射される。
またフィードアセンブリ54の場合には、上記のスクリーン60にはその基板上 に金属ストリップ78が水平に配置されている。また、スクリーン58にはその 基板84上に金属ストリップ82が鉛直に配置されている。これらの基板80゜ 84は、たとえばポリカーボネート樹脂等の電磁波に対して透明な材料で形成さ れている。上記のスクリーン58は、ホーン40からの水平偏波に対しては透明 であるが、ホーン42からの鉛直偏波に対してはこれを反射する。また、スクリ ーン60は、ホーン42からの鉛直偏波に対しては透明であるが、ホーン40か らの水平偏波は反射する。上記のホーン40からの電磁波はスクリーン60で反 射し、スクリーン58の一部を透過し、このスクリーン60で反射した水平偏波 はリフレクタ28に入射し、その前反射面30で反射される。同様に、ホーン4 2からの鉛直偏波はスクリーン58で反射し、スクリーン60の一部を透過して リフレクタ28に入射し、前反射面30を透過して後反射面32で反射する。
したがって、これら第2図に示すアンテナ装置50および第1図に示すアンテナ 装置20は、水平偏波と鉛直偏波それぞれ別々に伝送および収束することができ る。また、これらのアンテナ装置20.50は、この偏波の発信および受信の両 方の作動ができる。
また、上記前反射面30の金属ストリップ72の配置を第5図ないし第9図に示 す。また、スクリーン44の金属ストリップ74の配置もこれらに図示するもの と同様である。さらに、これらの図中において、ホーン40.42の前後の配置 関係、および線88上の前および後反射面30.32の交差する点86を示す。
また、これら第5ないし第8図において、ハツチングは第1図および第2図のア ンテナ装置20゜50の前反射面30の水平に配置された金属ストリップ72の 方向を示す。
また、第10図ないし第14図には、第1図および第2図に示したアンテナ装置 20.50の後反射面32の金属ストリップ72の方向を示す。また、これら第 10図ないし第13図には、第2図のアンテナ装置50のフィードアセンブリ5 4のコンポーネントの配置を示す。また、第10図ないし第14図において、リ フレクタアセンブリ52の金属ストリップ72は鉛直偏波に対応したものであり 、前反射面30とディツシュ34のコンポーネントは水平偏波に対しては透明で ある。また、第10図ないし第13図には、ホーン40゜42の並列な配置関係 、フィードアセンブリ54のスクリーン58.60の配置関係等が示されている 。
そして、上記のりフレフタから第7図および第12図の経路90に沿って電磁波 が発信または受信される。鉛直偏波はこの経路90に沿って受信され、後反射面 32で反射されて収束し、ホーン42の開口に送られる。また、水平偏波は経路 90に沿って受信され、前反射面30で反射されて収束し、ホーン40の開口に 送られる。これらの焦点は、第7図および第12図の線88上の同じ距離の位置 にある。このように第7図および第12図に示すようなりフレフタ28の配置に よって、地球を周回する衛星や宇宙ステーションにこのアンテナ装置を搭載する 場合に便利である。すなわち、ホーン40.42やスクリーン44.58.60 等のサブリフレクタに対するこのリフレクタ20の配置によって、入射する電磁 波にこのアンテナ装置20.50のベース26.56の影ができないからである 。また1個の支持構造体であるディ・ソシニ34に両方の反射面30.32を支 持させたので、このリフレクタ28の重量が軽減され、衛星上でこれらアンテナ 装置20.50を展開するのが容易、確実となる。また、上記リフレクタ28の 焦点距離はたとえば約100インチであり、また必要に応じてこれより長くする こともできる。また、このリフレクタ28の直径はたとえば80ないし90イン チの間である。
なお、本発明は上記の実施例には限定されるものではなく、当業者であれば本発 明に各種の変更を加えることは容易である。よって、本発明は上記の実施例に限 定されるものではなく、以下の請求の範囲によって規定される。
国際調査報告 ”’ ”””””−PCT/IJS I!7102919 2国際調査報告 US 8702919

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.アンテナ装置であって: 複数のリフレクタを備え、これらリフレクタは電磁波を収束する凹面状の反射面 を有し、上記の複数のリフレクタのうちの第1のリフレクタの凹面状の反射面は 、上記の複数のリフレクタのうちの第2のリフレクタの凹面状の反射面と同じ形 状であり、これら第1のリフレクタと第2のリフレクタは重ねられており; また支持手段を備え、この支持手段は上記第1のリフレクタと第2のリフレクタ の間に配置され、この支持手段は上記第1のリフレクタと第2のリフレクタを略 均一な間隔で離間させ、この支持手段の重量を軽減し、上記支持手段は電磁波に 対して透明であり; またフイード手段を備え、このフイード手段は電磁波の第1の偏波とこの第1の 偏波と異なる第2の偏波とを上記複数のリフレクタに伝送し、上記第1のリフレ クタは上記電磁波の第1の偏波を反射し、また第2の偏波に対して透明であり、 上記フイード手段からの第2の偏波を上記第2のリフレクタに伝送することを特 徴とするアンテナ装置。
  2. 2.前記フイード手段は: 前記第1の偏波を伝送する第1のホーンを備え;また上記第2の偏波を伝送する 第2のホーンを備え;また、偏波感応伝送手段を備え、この伝送手段は上記第1 のホーンと第2のホーンの間に配置され、これらホーンからの偏波をそれぞれ前 記複数のリフレクタに伝送するものであることを特徴とする前記請求の範囲第1 項記載のアンテナ装置。
  3. 3.前記伝送手段はリフレクタアセンブリを備え、このリフレクタアセンブリは 電磁波を受けて前記各ホーンに伝送するように配置され、またこのリフレクタア センブリは少なくとも1個の前記ホーンからの電磁波を前記複数のリフレクタに 向けて反射する少なくとも1個のリフレクタを備えていることを特徴とする前記 請求の範囲第2項記載のアンテナ装置。
  4. 4.前記伝送手段は、共通の伝送経路に沿った前記第1の偏波および第2の偏波 を前記複数のホーンに伝送するものであり、また前記ホーンの少なくとも1個は 上記共通の伝送経路から離れて配置されていることを特徴とする前記請求の範囲 第3項記載のアンテナ装置。
  5. 5.前記伝送手段のリフレクタは、一方の前記偏波の電界面と平行に配置されこ の偏波を反射するとともに、他方の前記偏波の電界面と垂直に配置されこの偏波 を前記伝送手段に伝送する一組の互いに平行な導電性のストリップとから構成さ れていることを特徴とする前記請求の範囲第4項記載のアンテナ装置。
  6. 6.前記第2のホーンは前記共通の伝送経路に沿って配置され、また前記伝送手 段のリフレクタは上記第2のホーンと複数のリフレクタとの間に配置され、前記 伝送手段のリフレクタの導電性のストリップの配置方向は、前記第2のホーンか らの電磁波をこの導電性のストリップを介して前記共通の伝送経路に沿って伝送 し、かつ前記第1のホーンからの電磁波を前記共通の伝送経路に沿って反射させ るような方向であることを特徴とする前記請求の範囲第5項記載のアンテナ装置 。
  7. 7.前記第1のホーンおよび第2のホーンは前記共通の伝送経路からそれぞれず れて配置され、また前記伝送手段のリフレクタアンブリは複数のサブリフレクタ から構成され、第1の上記サブリフレクタは互いに平行な一組の導電性のストリ ップを備え、これらのストリップは前記第2のホーンからの電磁波に対して透明 であり、前記第1のホーンからの電磁波を前記共通の伝送経路に沿って反射させ るように配置され、また第2の上記サブリフレクタは互いに平行な一組の導電性 のストリップを備え、これらのストリップは前記第1のホーンからの電磁波に対 して透明であり、前記第2のホーンからの電磁波を前記共通の伝送経路に沿って 反射させるように配置されていることを特徴とする前記請求の範囲第4項記載の アンテナ装置。
  8. 8.前記第1のリフレクタは互いに平行な複数の導電性のストリップを備え、こ のリフレクタは前記第1の偏波の方向と平行な面内に配置され、この第1の偏波 を反射するとともに前記第2の偏波に対して透明であることを特徴とする前記請 求の範囲第1項記載のアンテナ装置。
  9. 9.前記第2のリフレクタは互いに平行な一組の導電性のストリップを備え、こ のストリップは前記第1のリフレクタの一組の導電性のストリップとは垂直に配 置され、またこのアンテナ装置には前記フィード手段を上記第1のリフレクタの 前方に位置させる手段を備えたことを特徴とする前記請求の範囲第8項記載のア ンテナ装置。
  10. 10.前記第1のリフレクタの凹面の形状は放物面であり、また前記第2のリフ レクタの凹面の形状はその一部が放物面であり、上記第1のリフレクタの面の中 心軸と前記第2のリフレクタの面の中心軸とは互いに一致していることを特徴と する前記請求の範囲第9項記載のアンテナ装置。
  11. 11.前記ホーンのうち少なくとも1個は前記一致した中心軸に対してずれて配 置されていることを特徴とする前記請求の範囲第10項記載のアンテナ装置。
  12. 12.前記フィード手段は: 前記第1の偏波を伝送する第1のホーンを備え;また上記第2の偏波を伝送する 第2のホーンを備え,また、偏波感応伝送手段を備え、この伝送手段は上記第1 のホーンと第2のホーンの間に配置され、これらホーンからの偏波をそれぞれ前 記複数のリフレクタに伝送するものであることを特徴とする前記請求の範囲第1 1項記載のアンテナ装置。
  13. 13.前記伝送手段はリフレクタアセンブリを備え、このリフレクタアセンブリ は電磁波を受けて前記各ホーンに伝送するように配置され、またこのリフレクタ アセンブリは少なくとも1個の前記ホーンからの電磁波を前記複数のリフレクタ に向けて反射する少なくとも1個のリフレクタを備えたものにおいて: 前記伝送手段は、共通の伝送経路に沿った前記第1の偏波および第2の偏波を前 記複数のホーンに伝送するものであり、また前記ホーンの少なくとも1個は上記 共通の伝送経路から離れて配置され; 前記伝送手段のリフレクタは、一方の前記偏波の電界面と平行に配置されこの偏 波を反射するとともに、他方の前記偏波の電界面と垂直に配置されこの偏波を前 記伝送手段に伝送する一組の互いに平行な導電性のストリップとから構成されて おり; 前記共通の伝送経路は前記中心線に対して角度をもっていることを特徴とする前 記請求の範囲第12項記載のアンテナ装置。
  14. 14.前記第2のホーンは前記共通の伝送経路に沿って配置され、また前記伝送 手段のリフレクタは上記第2のホーンと複数のリフレクタとの間に配置され、前 記伝送手段のリフレクタの導電性のストリップの配置方向は、前記第2のホーン からの電磁波をこの導電性のストリップを介して前記共通の伝送経路に沿って伝 送し、かつ前記第1のホーンからの電磁波を前記共通の伝送経路に沿って反射さ せるような方向であることを特徴とする前記請求の範囲第13項記載のアンテナ 装置。
  15. 15.電磁波を複数の偏波としてこのアンテナ装置を搭載している輸送体から伝 送するアンテナ装置を製造する方法であって: 電磁波に対して透明な材料で支持部材を形成し、この支持部材は対向する複数の 面を有し、これらの面の一方の面を凹面に形成し、他方の面を凸面に形成する工 程を備え;また、組をなす平行な導電性のストリップで第1のリフレクタおよび 第2のリフレクタを製造する工程を備え;また、上記第1のリフレクタの凹面に 第2のリフレクタの凸面を重ねる工程を備え; また、上記第2のリフレクタのストリップを第2のリフレクタのストリップと垂 直に配置し、これらのリフレクタを略均一な間隔で離間させる工程を備え; 上記第1のリフレクタの前方にフイード構造体を配置する工程を備え、このフイ ード構造体は第1のホーンおよび第2のホーンを有し; 上記第1のホーンおよび第2のホーンをそれぞれ対応するリフレクタの伝送経路 上の焦点位置に配置する工程を備え;さらに、上記第1のホーンと第2のホーン との間に偏波感応性のサブリフレクタアセンブリを配置し、上記サブリフレクタ アセンブリはそのコンポーネントが、上記第1のホーンからの伝送経路に沿った 第1の偏波を反射し、また上記第2のホーンからの伝送経路に沿った上記第1の 偏波とは異なる第2の偏波を透過させ、上記第2の偏波が上記第1のリフレクタ を透過して第2のリフレクタに反射させるように配置する工程とを具備したこと を特徴とする方法。
  16. 16.前記支持部材を輸送体の上に搭載し、前記凹面および凸面を軸まわりの回 転面に形成する工程と;前記フイード構造体を上記軸に対してずらして配置する 工程とを備えたことを特徴とする前記請求の範囲第15項記載の方法。
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