JPH0150168B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0150168B2
JPH0150168B2 JP56005790A JP579081A JPH0150168B2 JP H0150168 B2 JPH0150168 B2 JP H0150168B2 JP 56005790 A JP56005790 A JP 56005790A JP 579081 A JP579081 A JP 579081A JP H0150168 B2 JPH0150168 B2 JP H0150168B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter
power
solar cell
breaker
grid
Prior art date
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Expired
Application number
JP56005790A
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English (en)
Other versions
JPS57119630A (en
Inventor
Itaru Asai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP56005790A priority Critical patent/JPS57119630A/ja
Publication of JPS57119630A publication Critical patent/JPS57119630A/ja
Publication of JPH0150168B2 publication Critical patent/JPH0150168B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は太陽電池による発電電力を商用電源系
統に送り込むシステムの保護方法に関する。
従来、発電機以外のこの種の電力供給システム
と配電系統とを、切換え方式でなくて連系で接続
することはほとんど皆無であつたため、実用化す
る上で検討を要するいくつかの問題点がある。こ
れらの問題点の1つとして各種故障もしくは系統
停電時における安全性に関する問題があり、これ
に対処するため以下のごとき保護機能を持つこと
が要求される。
系統停電時にインバータから系統に電力が流
出しないこと。
接置故障時、とりわけ屋外機器である太陽電
池及びその配線部分での接地故障に対し、その
地絡電流を速やかになくすこと。
インバータの内部故障に対して交流系統、太
陽電池からの電流の流れ込みを阻止し、故障の
拡大を防止すること。すなわち、通常の負荷機
器では入力ブレーカーで電源系統からの切り離
しを行なうだけでよいが、当該システムでは交
流系統側の他太陽電池側についても配慮をする
必要がある。
任意の時に電池点検が行なえるよう、電池電
圧を容易に零にすることができること。
なお変電所の指令に従属しない発電システムを
商用の配電系統に接続し連系運転を行なうことは
現在許可されておらず、従つて太陽光発電システ
ムのための保護技術についても、従来技術として
確立済のものはない。
発明者は太陽電池の短絡電流が正常動作時の電
流と極端に異なることのない有限の値であるこ
と、しかも太陽電池がその内部の直並列の構成に
ついて配慮が加えられている限り短絡状態に置く
ことは電池に対して有害な影響を与えるものでは
ないことに着目し、本発明方式を考えた。
しかして、本発明の目的は上記要求を実現する
ため、できるだけ簡単、安価で確実な保護方式を
提供するもので、この目的は本発明によれば太陽
電池からインバータを介して交流電源系統に電力
を送り込む太陽光発電システムに関し、インバー
タは系統停電時にそれを検知し、運転を停止する
機能を有するものにおいて、システムの故障、接
地事故等の時は自動的に開き、また任意にも開き
得る開閉器をインバータと系統間に挿入し、一方
太陽電池及びインバータ間に、太陽電池に並列接
続した電磁接触器を挿入し、この電磁接触器の励
磁コイルの電源はインバータ出力側から得るよう
にしたことにより達成される。
以下、図面について実施例を詳細に説明する。
第1図はこの発明の実施例の回路図で、太陽電
池1により供給される電力はインバータ4で交流
に変換され、開閉器であるブレーカー5を経由し
て商用系統6に送り出される。ブレーカー5は接
地故障、インバータ4の内部故障を検出する故障
検出部41からの指令によりトリツプするように
なつている。
インバータ4は、系統電圧瞬時値から導き出さ
れた信号に依存してインバータ出力電圧、周波数
を制御する制御手段を備え、少なくとも系統電圧
か系統周波数かのいずれか一方が予め定められた
範囲をはずれたことを検出する手段が設けられ、
系統停電時にそれを検知し運転を停止するような
機能を有する。そして太陽電池1に並列に接続さ
れたコンタクター2はその励磁コイルの電源をイ
ンバータ4の出力端とブレーカー5の間から得る
ようにしている。またダイオード3をコンタクタ
ー2による短絡部分とインバータ4の間に入れ、
インバータ4に容量分があつたとしても、太陽電
池1を短絡した時にインバータ側が電流が逆流す
るのを防止している。
次に作用について説明する。
系統が停電したときには、インバータ4も運転
を停止するためコンタクター2の励磁コイルの電
圧がなくなり、太陽電池1が短絡される。従つて
停電時にはインバータ4が仮に誤動作もしくは故
障したとしても電力がインバータから系統側に連
続的に流れ出すことはない。
また、直流接地故障に対しては、それを検出し
ブレーカー5をトリツプさせることにより、イン
バータ4は停電を検知し運転を停止する。そして
太陽電池1は短絡され、出力電圧がなくなるた
め、地絡電流もなくなる。
さらに、インバータ4の内部故障に対しては、
それを検出し、ブレーカー5をトリツプさせる
か、ブレーカー5が過電流によりトリツプするか
して、系統からインバータ4を切離し、更に太陽
電池1を短絡し、インバータ4に印加される電圧
を零にするためインバータ4の故障拡大が防止で
きる。
一方、任意の時に電池の点検を行なうために
は、ブレーカー5を遮断するだけでインバータ4
の運転を停止し、太陽電池1も短絡されるため、
太陽電池1の充電部に人間が手を触れても特に危
険のない状態となる。
また第2図は上記第1図に示す第1実施例の変
形例を示すもので、次の構成が第1図の構成に付
加されたものである。
すなわち、コンタクターの接点の数を増やし、
1つは太陽電池保護用の逆流防止ダイオード3と
直列に挿入した。従つて故障検出部41にダイオ
ード3の破壊も検出できるような機能を持たせて
置けば、ダイオード3の故障時にはブレーカー5
Aがトリツプし、インバータ4が停止するが、そ
の時電池1の短絡を行なつてもその接点にインバ
ータ4内部から大電流が流れ出し、インバータの
他の部品を痛めることがない。
また、コンタクター接点の増加分のもう1つは
インバータ内のコンデンサ42の放電用に用いら
れ、抵抗で電流を抑えながらも一定の時間内にイ
ンバータ内に蓄積された電荷を除去することがで
きる。従つて系統停電時におけるインバータ故障
もしくは誤動作による系統への電流流れ出しの可
能性が一層減ると共に、インバータ内部の故障点
検の作業の安全性を高くすることができる。
さらに、ブレーカー5Aとして過負荷遮断機能
付の漏電ブレーカーを用いて、インバータ4内部
での接地故障にも対応できるようにした。このた
めこの漏電ブレーカーの引外し動作は電流不平衡
による引外しとした。
また、以上のような第2図の変形例以外にも
種々の変形例を考え得る。
以上に述べたように、本発明は、インバータの
停電時に運転を停止する機能を利用して、それに
より停電時や、ブレーカートリツプ時にだけ電圧
がなくなり、正常な運転動作や日射不足による待
機動作中には確実に系統電圧が得られる点からコ
ンタクターの励磁コイルの電源を得、それにより
太陽電池の短絡、開放の切替を行なうようにした
ので、簡単、確実に種々の保護方法を実現できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の太陽光発電システムにおける
保護方式の実施例を示す回路図、第2図は同上他
の実施例を示す回路図である。 1……太陽電池、2……コンタクター、3……
逆流防止ダイオード、4……インバータ、41…
…故障検出部、5,5A……ブレーカー、42…
…インバータ内コンデンサ、6……商用系統。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 太陽電池からインバータを介して交流電源系
    統に電力を送り込む太陽光発電システムに関し、
    インバータは系統停電時にそれを検知し、運転を
    停止するものにおいて、システムの故障、接地事
    故等の時は自動的に開き、また任意にも開き得る
    開閉器をインバータと系統間に挿入し、一方太陽
    電池及びインバータ間に、太陽電池に並列接続し
    た電磁接触器を挿入し、この電磁接触器の励磁コ
    イルの電源はインバータ出力側から得るようにし
    たことを特徴とする太陽光発電システムにおける
    保護方式。
JP56005790A 1981-01-17 1981-01-17 Protecting system in solar light power generating system Granted JPS57119630A (en)

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JP56005790A JPS57119630A (en) 1981-01-17 1981-01-17 Protecting system in solar light power generating system

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JP56005790A JPS57119630A (en) 1981-01-17 1981-01-17 Protecting system in solar light power generating system

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JPS57119630A JPS57119630A (en) 1982-07-26
JPH0150168B2 true JPH0150168B2 (ja) 1989-10-27

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ID=11620879

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JP56005790A Granted JPS57119630A (en) 1981-01-17 1981-01-17 Protecting system in solar light power generating system

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2503401B2 (ja) * 1985-10-30 1996-06-05 株式会社明電舍 分散電源の制御方式
JPH0724446B2 (ja) * 1986-01-20 1995-03-15 三洋電機株式会社 インバ−タ装置の停電解列方法
JPS62221822A (ja) * 1986-03-24 1987-09-29 東京電力株式会社 太陽光発電システムの運転制御方法
JPH01177823A (ja) * 1987-12-29 1989-07-14 Shikoku Electric Power Co Inc 太陽電池回路の保護方法
JP5377018B2 (ja) * 2009-03-23 2013-12-25 株式会社東芝 太陽光発電システム

Also Published As

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JPS57119630A (en) 1982-07-26

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