JPH01500971A - ピペット - Google Patents

ピペット

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JPH01500971A
JPH01500971A JP50002486A JP50002486A JPH01500971A JP H01500971 A JPH01500971 A JP H01500971A JP 50002486 A JP50002486 A JP 50002486A JP 50002486 A JP50002486 A JP 50002486A JP H01500971 A JPH01500971 A JP H01500971A
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サンタロフ,ボリス フィョードロウィッチ
ラリン,フィヤチェスラフ タラソウィッチ
アンネンコフ,ワシリー ワシリエウィッチ
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スペツィアルノエ、コンストルクトルスコエ、ビューロー、ビオロギチェスコボ、プリボロストロエニア、アカデミー、ナウク、エスエスエスエル
インスチツート、ビオロギチェスコイ、フィジキ、アカデミー、ナウク、エスエスエスエル
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/02Burettes; Pipettes
    • B01L3/021Pipettes, i.e. with only one conduit for withdrawing and redistributing liquids
    • B01L3/0217Pipettes, i.e. with only one conduit for withdrawing and redistributing liquids of the plunger pump type
    • B01L3/0224Pipettes, i.e. with only one conduit for withdrawing and redistributing liquids of the plunger pump type having mechanical means to set stroke length, e.g. movable stops

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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ピペット 技術分野 本発明は、広義には実験室用の機械器具に係り、より詳細には、予め定められた 任意の量の液体を一定量ずつ全ての範囲で無段階的に計量して採取するためのピ ベ・ソトに関するものである。
本発明は生化学、生物学、または化学の分野の研究において、日常的に、異なる 量の液体および溶液を取り出す必要がある場合に有用に応用することができるも のである。
また、本発明は、生物学、化学、または医学の応用分野において、分析を行うた めに使用することもできるものである。
背景技術 所要量の液体を測定採取して他に移すために使用する従来のピペット(ドイツ連 邦共和国のオルト・ディアグノスティック・システム社の広告用内容見本を参照 されたい)は、本体部を有し、この本体部が頂部と円錐形の下部とを有し、この 下部に交換可能の先端部が取り付けられている。この本体部は、貫通孔を有し、 この貫通孔が本体部の内部に中空の空間を形成し、この中空の内部空間の下部に ピストンが収容され、このピストンがロッドをををし、このロッドがピペットの 上部の中まで延びいる。このピペットの中空の内部空間は、その内部でピストン を自由に移動させ得るものであり、このピペットの中空の内部空間の下部と上部 とはシール用キャップで隔離されており、このシール用キャップがピストンに密 着押圧され、本体部に対して相対的に所要の位置に固定されている。ピペットの 上部の頂部は、調節用のスリーブの中にあり、この調節用のスリーブがピペット の下部に螺合されており、調節用のスリーブの頂部がピペットの本体部の上まで 突出している。調節用のスリーブのねじ部は、移動可能のナツトに接触係合し、 この移動可能のナツトがピペットの本体部の内部空間の頂部に設けられている。
ピペットの本体部の頂部に固定のナツトが設けられ、この固定のナツトがフラン ジを有し、このフランジがピペットの本体部の頂部の端面にある。移動可能のナ ツトが固定のナツトに合わせられた状態にある時に、この移動可能のナツトがば ねの作用によってピペットの本体部に上向に作用するものであり、この移動可能 のナツトは、それ自体の軸線を中心とする回転を行い難く、また縦軸線方向の移 動も行い難い状態に維持されている。
ピストンロッドは、このピストンロッドの頂部の端部が調節用のスリーブに合わ せられている時に、ばねの作用によって、ピペットの本体部に対して上向に作用 する。
調節用のスリーブがそれ自体の軸線を中心として回転している時に、この調節用 のスリーブが縦方向に移動する。
このスリーブの縦方向の移動の範囲は、このスリーブのねじ部の長さの範囲内で ある。この調節用のスリーブは、このスリーブの頂部の端部が押された時に、移 動可能のナツトと共に移動することができる。この調節用のスリーブの側面に直 線的な目盛りが設けてあり、固定のナツトのフランジの頂部の表面がダイヤル形 の目盛り部分を支持している。
所定量の液体を取り出すためには、ピペットの本体部を手で保持し、ピペットの 本体部を持っている手の指で調節用のスリーブの頂部の端面を押して、この調節 用のスリーブを停止具に突き当たるまで下降させる。その後に、取換え可能の先 端部の下部を液体の中に入れて、この調節用のスリーブを自由に移動できる状態 にする。このようにすれば、ピペットの内部空間のピストンより下の部分が負圧 になり、この負圧の空間が取換え可能の先端部の下端部を介して吸込むべき液体 に連通ずるので、この液体を取換え可能の先端部の中に入れることができる。ピ ペットから液体を排出するためには、再度、調節用のスリーブの端部を押さなけ ればならない。このスリーブの端部を押せば、ピストンの作用でスリーブの内部 圧力が高まるので、取換え可能の先端部から液体を押出すことができる。ピペッ トで採取する液体の量を変えるためには、調節用のスリーブを回転させなければ ならない。調節用のスリーブを回転させれば、そのスリーブを上下させ得る状態 にすることができる。上記両方の目盛りを読み、直線的な目盛りを用いて粗調節 を行い、ダイヤル形の目盛りを用いて精密調節を行う。
以上説明したピペットは、任章の量の液体を、その量の多少にかかわらず、適当 な精度で取り出して計量することができる。しかしながら、液体の採取量を成る 値から他の値に変更する場合には、調節用のスリーブを上記成る値すなわち変更 前の値から他の値、すなわち変更後の値になるように回転させなければならず、 このスリーブの回転は、上記変更前の値から変更後の値まで、その中間の値を経 由するように連続的に行うわなければならない。この操作は、採取する液体の量 を連続的に何回も頻繁に変える必要がある場合には、煩わしいものである。
また、他の構造のピペットが公知になっている(ギルソン社(フランス)の広告 用内容見本を参照されたい)。
この公知のピペットは本体部を有し、この本体部はピストンを内蔵し、このピス トンは本体部の内部で移動可能であり、このピストンにはロッドが設けられてい る。ピストンのロッドすなわちピストンロッドは、本体部の頂部から突出して押 しボタンを支持している。ピストンロッドは部分的に本体部の内部にあり、この 部分に停止具が固定の状態で設けである。また、二〇ロッド部分には、このピス トンロッドを戻すためのばねが設けである。このばねは上記停止具の下側にあっ て、ロッドを本体部の上部まで押し上げる作用をする。本体部の内部にナツトと 調節用のスリーブが固定され、この調節用のスリーブがナツトに螺合されており 、この調節用のスリーブが回転された時に、縦方向に移動することができる。ロ ッドの停止具は、戻り用のばねの作用によって調節用のスリーブに支持されてい る時に、この調節用のスリーブに作用する。スリーブの頂部に調節用のナツトが 固定されており、この調節用のナツトの側部が本体部の切り欠き部分の中まで延 びている。これに対して、スリーブはカウンタに機械的に接続されており、この カウンタと共働する。このカウンタは機械式のカウンタであり、本体部の窓を通 して目視により計数することができるものである。
さらに、本体部に中間の停止具用スリーブが移動可能の状態で取り付けられ、こ の停止具用スリーブがばねの作用によって本体部に対して相対的に上に移動する ことができる。ウッドを下降させた時に、このロッドの停止具が最も下の位置に ある中間の停止具用スリーブに接触する。この中間の停止具用スリーブの最も下 の位置は、この中間の停止具用スリーブの移動する範囲の最も下の位置とは異な るものである。
採取すべき液体の量を変更する場合には、押しボタンを中間の停止具に突き当た るまで押し下げなければならない。この押しボタンが中間の停止具に突き当たっ たか否かは、押しボタンを押し下げるために必要な力が大きく変化するので、そ のピペットを操作している人が感覚的に知覚することができる。ピペットの中に 取り入れた液体を送り出すためには、押しボタンを中間の停止具より下の位置ま で押し下げる。この押しボタンを押し下げる距離は、上記中間のスリーブの停止 具の移動距離に等しい。
採取すべき液体の量は、再度、機械式のカウンタの表示を読み取って設定する必 要がある。
採取すべき液体の量は、十進法の数字を用いて適当な精度で設定することができ る。しかしながら、採取べきる液体の量を成る値から他の値に変更する場合には 、調節用のナツトを上記変更前の値から変更後の値まで、その中間の全ての値を 経るように、連続的に回転させなければならない。また、このピペットの他の欠 点は、採取すべき液体の量を設定して計量採取・するための機構の構造があまり にも複雑であり、そのためにピペットの寸法および重量が大きく、ピペットが高 価であるという点にあると考えられる。
発明の開示 本発明の主要かつ基本的な目的は、採取すべき液体の量を、その全ての範囲に亘 って、無段階的に設定することができ、採取すべき液体の量を迅速かつ容易に設 定することができ、そのために他の操作を行う必要がなく、構造が簡易なピペッ トを提供することにある。
本発明の基本とする点は、本体部と、ピストンと、調節用のスリーブと、戻り用 のばねと、設定用のナツトとを有し、上記本体部が頂部と円錐形の底部と、計量 し採取する液体の量を読み取る装置とを有し、上記円錐形の底部に変更用の円錐 形の先端部が取り付けられ、上記ピストンが本体部に取り付けられ、上記ピスト ンのロッドの頂部の端部が本体部の頂部から外に突出し、上記ピストンのウッド の頂部の端部に押しボタンが取り付けられ、上記調節用のスリーブが外部にねじ 部を有し、上記調節用のスリーブが本体部の上記ピストンのロッドに取り付けら れ、上記ロッドが停止具を有し、上記停止具を介して、ロッドが調節用のスリー ブに作用して、ピストンのストロークの長さを調節用のスリーブの位置に応じて 設定し、上記戻り用のばねがロッドを戻すためのものであり、上記ばねがロッド を本体部の底部の側部に作用させ、上記設定用のナツトがスリーブに確実に回転 できるように取り付けられ、送り出す液体の量を読み取る装置がスリーブに機構 的に共働するピペットであり、このピペットは、本発明に基き、設定用のナツト が本体部に収容され、このナツトの収容される方向がロッドの軸線に直角な方向 であり、設定用のナツトが2つの位置の何れかの位置に取り付けられ、上記一方 の位置でナツトが調節用のスリーブに作用して上記調節用のスリーブを軸線方向 に移動させ、上記他方の位置でナンドが調節用のスリーブのねじ部から外され、 これに対して、送り出す液体の量を読み取る装置がギアホイールのような構造で あり、上記ギアホイールが本体部に収容され、上記計量採取する液体の量を読み 取る装置がダイヤル形の目盛り装置および目視読取り可能の目盛りに係合すると 共に:AWJ用のスリーブに咬合接触し、調節用のスリーブがそれ自体の軸線の 周囲で回転しないように固定されていることにある。
上記本発明の提案に係る、採取すべき液体の二をピペットに設定し、その値を読 み取る装置の構造の特徴は、設定用のナツトを調節用のスリーブに係合させるこ とによって調節用のスリーブの位置を迅速に変更することができ、他方、ダイヤ ル形の目盛りを読み取ることによって採取すべき液体の量を設定することができ 、さらに、設定用のナツトを調節用のスリーブに再度係合させることによって調 節用のスリーブをプリセット位置に固定することができることにある。この構造 によって、採取すべき液体の量を迅速に再設定することができる。これは、換言 すれば、使用者である研究者がピペットを操作するために必要な時間を短縮でき ることを意味する。このピペットの操作に必要な時間には、採取すべき液体の量 の再調整が含まれる。また、各種の所要量の液体を採取する場合に、従来のピペ ットを使用する時には多数のピペットを必要としたが、本発明に基くピペットを 使用すれば1本のピペットで済ませることができる。さらに、この本発明に基く ピペットの機構は従来のピペットより構造が簡単であり、構成部材の数が少なく 、従って、ピペットの重量を軽減し、ピペットのための所要空間を小さくするこ とができる。
また、設定用のナツトに孔を設け、この孔の寸法を調節用のスリーブの最大断面 積より大きくし、上記設定用のナツトを保持部に回転可能の状態に取り付けて、 設定用のナツトをロッドの軸線の直角方向に移動させるように案内する構造にす ることは、実用上好ましいことである。
このようなナツトの構造によって、このナツトを調節用のスリーブと設定用のナ ツトとの間に着脱可能の状態で螺合させることができ、そのために複雑な機構を 設ける必要がなく、付加的な構成部材を追加する必要もない。
従って、ピペットの構造を製造容易な形状にすることができ、ピペットの全体と しての信頼性をさらに向上させることができる。
さらに、上記提案されたピペットを、ばねの作用によって、保持部がロッドの軸 線の直角方向に作用する構造とすることは好ましいことである。
このような構造によって、この設定用のナツトを調節用のスリーブに一定に係合 させることができる。この設定用のナツトが調節用のスリーブに係合しないのは 、例えば、採取すべき液体の量を再設定する場合である。この構造によって、上 記機構をナツトとスリーブとの係合位置まで確実に戻す必要をなくすことができ る。
このような構造によって、調節用のスリーブは、同一の押しボタンを使用して、 採取すべき液体の量を迅速に再設定することができる。この押しボタンは採取す べき量の液体の吸い上げ、および送り出しを行うためのものである。
また、上記提案されたピペットを、調節用のスリーブに円筒形の目盛りを設けて 、採取すべき液体の量の読み取り装置の目盛りをより高い精度で読み取れる構造 とすることは好ましいことである。
設定用のナツトをこのような構造にすることによって、このナツトに設けられた 目盛りを用いて、採取する液体の量をより高い精度で調節することができる。
本発明の他の形態における調節用のスリーブは、調節用のスリーブの外部の、設 定用のナツトに作用する部分にねじ部を有し、このねじ部が、計量採取する液体 の量を読み取る装置のギアホイールのギアラックのような形状の表面に作用する 構造である。
このような調節用のスリーブの形態によって、スリーブをギアホイールにより良 く係合させることができ、従って、上記装置の信頼性と耐久性を向上させること ができる。
また、上記提案されたピペットの構造を次のようにすることは好ましいことであ る。すなわち、計量し採取する液体の量を読み取る装置のギアホイールにダイヤ ル形の目盛り部分と読取り可能の容量表示部分とを設け、ダイヤル形の目盛り部 分をギアホイールの面に取り付け、これに対して、読取り可能の容量表示部分を 本体部に固定し、この容量表示部分の形状を指針に類似の形状にして読取りを容 易にする構造にする。
このような構造の特徴は、ピペットの構成部材を、そのピペットの採取すべき液 体の量を表示する部材に機械的に接続させることによって、ピペットの構造を簡 単にすると共に製造容易な形状にすることにある。
図面の簡単な説明 さらに、以下に、本発明の例示的に示す形態を、図を参照して説明することによ り、本発明の目的および長所を明らかにする。
第1図は本発明に基くピペットの全体図、第2図は第1図のピペットの頂部の拡 大図、第3図は第1図のピペットの線■−■に沿う断面図、第4図は円筒形の目 盛りを有するナツトの矢印Aに向かう方向の部分外観図である。
発明を実施するだめの最良の形感 本発明に基くピペットは、本体部1(第1図)を有し、本体部1が先端部2と円 錐形の下部3とを有し、この下部3が円錐形であり、この下部3に円錐形の先端 部4が取り付けである。この先端部4は変形可能である。本体部1の円錐形の下 部3は、本体部1の他の構成部材から取り外すことができ、この本体部1の下部 3の長さは要求に応じて変えることができる。本体部1は内部に空間を有し、こ の空間にピストン5が取り付けられ、このピストン5にロッド5が取り付けられ 、このロッド5の先端部がピペットの本体部の頂部2を貫いて外まで延びている 。このロッド6の突出している端部に押しボタン7が設けられている。
ピストン5とロッド6を用いてプランジャを形成することができる。このプラン ジャの形状は、第1図に示すように、その全長に亘って断面積が等しい形状にす ることも、或いはその長さの方向に断面積が異なる形状にすることもできる。
調節用のスリーブ8(第2図)は、ねじ部を有し、このねじ部は、調節用のスリ ーブ8の外部に設けられ、本体部1の内部に挿入されている。スリーブ8は、ロ ッド6に取り付けられ、二〇ロッド6で縦に移動させることができる。ロッド6 は停止具9を有する。この停止具9は、ロッド6をこのロッド6に隣接している スリーブ8に作用させる。二〇ロッド6とスリーブ8との作用によって、本体部 1の内部空間におけるスリーブ8の位置がピストンの作用ストロークの長さによ って決められ、このピストンの作用ストロークの長さによって所定量の液体を計 量採取することができる。この計量採取すべき液体の量は調節することができる 。調節用のスリーブ8は、本体部1の内部に保持され、このスリーブ8の中心軸 線を中心して回転できる状態に支持されている。このような構造にすることがで きるのは、調節用のスリーブ8に3本の細長い平坦な部材を設け、この平坦な部 材を90度離間させ、本体部1の内部空間に断面形状が矩形の部分を設け、この 構造によって、自動的にスリーブ8を、その軸線の周囲で、縦方向に移動させる ことができる構造であるからである。
ロッド6の停止具9の下側に戻りようのばね10(第1図)が設けられ、このば ね10は、ロッド6を戻すためのばねである。このばね10は、停止具9がスリ ーブ8に接触している時に、ロッド6を本体部1の下部3の側部に作用させる。
調節用のナツト11(第1図および第2図)は、本体部1の凹部に設けられてお り、このナツト11は、ロッド6の軸線に対して直角方向に回転することができ る。
このナツト11は、調節用のスリーブ8のねじ部に螺合されている状態であって も、或いは螺合されていない状態であっても差し支えない。前者の場合、すなわ ちナツト11が調節用のスリーブ8のねじ部に螺合された状態にある場合には、 ナツト11がスリーブ8を縦方向に移動させるが、後者の場合、すなわちナツト 11が調節用のスリーブ8のねじ部に係合していない状態である場合には、スリ ーブ8がナツト11に関係なく移動する。スリーブ8がナツト11に係合してい る時には、ナツト11が回転した時に、このスリーブ8が縦方向に移動する。
ピペットは、計量採取すべき液体の量を読み取るための装置を有し、この液量読 み取り装置は、目視で読み取りを行い得る目盛り部分を有し、この目盛り部分は 歯車輪、すなわちギアホイール12(第2図および第3図)を有し、このギアホ イール12は、スリーブ8に一定の状態でに咬合してダイヤル形の目盛り部分1 3と目視読み取り可能の目盛り部分14(第1図)とに機械的に共働する。スリ ーブ8(第2図および第3図)と、ギアホイール12と、ダイヤル形の目盛り部 分13とを、目視読み取り可能の目盛り14(第1図)を用いてリンクさせる。
この構造によって、ダイヤル形の目盛り部分13と目視読み取り可能の目盛り1 4とを、ピペットの本体部1の内部のスリーブ8の任意の位置で、その位置に対 応するように相互に完全に一致させることができる。
調節用のナツト11の寸法を、ナツト11の孔をスリーブの最大断面積より大き くする。これは、調節用のナツト11を、調節用のスリーブ8からのねじ部から 取り外すことができるようにするために、この場合、ナツト11を保持部15( 第2図)の中に回転できるように取り付け、この保持部15を用いて、ナツト1 1をロッド6の軸線に直角な方向に移動させるように案内する。これは、ナツト 11を回転させた時に、スリーブ8を縦方向に自由に移動できる状態にするため である。この保持部15は、例えば本体部1とは無関係の部材とすることができ 、或いはソケットの形とし、このソケットを本体部1の中に設け、このソケット にナツト11を入れる構造にしても差し支えない。
ナツト11は、ばねの作用で本体部1に押圧される。
この抑圧の方向は、ロッド6の軸線方向に直角な方向である。この構造にするの は、ナツト11をスリーブ11に係合させた時に、このナツト11を固定するた めである。ナツト11を押圧する部材はばね16であり、このばね16は、例え ば可動の保持部15を介してナツト11に作用する。このばね16が保持部15 を介してナツト11に作用することによって、ナツト1]、が第一の位置にある 時に、ナツト11のねじ部をスリーブ8のねじ部に係合させることができる。ナ ツト11 (保持部15のナツト11)が、ばね16の作用方向に対して直角な 方向に押された時に、このナラ二・11がばね16の作用方向と交差する方向に 移動し、スリーブ8のねじ部から外れて、第二の位置に移動する。保持部15は 、構造的にナツト11(または保持部15)が停止具と交差する方向にのみ弛め られて第二の位置に移動できるような寸法および形状である。
ナツト11がスリーブ8のねじ部に係合しない状態にある場合には、このスリー ブ8がナツト11とは無関係に!?Ih線方向に自由に移動することができ、し かも、計量採取すべき液体の量を読み取るための装置には係合している状態であ る。
ナツト11が上記後者の位置にある時には、スリーブ8の位置とロッド6の位置 との間に、機械的な連結機構が形成される。この構造によって、押しボタン7を 用いて、スリーブ8の縦軸線方向の位置を制御することができる。この制御を行 い得るようにするために、ばね17を設けである。このばね17は、本体部1の 内蔵されているロッド6の頂部に設けられ、このばねがスリーブ8を本体部1の 頂部2の側部に作用させる。
ナツト11がスリーブ8のねじ部から外された状態になれば、ロッドが如何なる 位置にあっても、ばね17の張力の作用で、スリーブ8を停止具9に押し付ける ことができる。ロッド6は、押しボタン7を押した時に移動する構造であり、こ の移動は、スリーブ8が縦軸線の方向の任意の位置に移動するまで継続させるこ とが可能であり、この作用によって、ピストン6(第1図)のストロークの長さ を設定することができ、上記液体の量を読み取る装置を用いて計量採取すべき液 体の量を設定することができる。
計量採取すべき液体の量の読み取りの精度を上げるために、計量採取すべき液体 の量を設定するためのナツト11に、円筒形の目盛り18(第4図)が設けられ ている。ダイヤル形の目盛り部分13(第2図)を進めるために、ナツト11を その軸線の周囲で多数回完全に回転させなければならない場合には、ダイヤル形 の目盛り部分13の読みが円筒形のの目盛り18(第4図)の読みと一定の比率 で変化する。このダイヤル形の目盛り部分13の読みは、調節用のスリーブ8の 移動とは無関係である。
本発明に基くピペットにおいては、調節用のスリーブ8をナツト11のねじ部に 部分的に係合させ、ギアホイール12に係合する部分をギアラックの形とするこ とができる。これは、計量採取すべき液体の量を設定するための機構の信頼性お よび耐久性を向上させるためである。
この場合、本体部1におけるナツト11とギアホイール12とは、相互にナツト 11を上記ねじ部のみに係合させ、ギアホイール12をギアラックのみに係合さ せ得るように配列される。この配列は、調節用のスリーブ8が如何なる位置にあ る場合でも変わらない。
さらに、上記ピペットの構造を簡単にし、このピペットの製造を容易にするため に、ダイヤル形の目盛り部分13(第3図)をギアホイール12の面の上に位置 付けた構造にすることができる。この場合、ギアホイール12をダイヤル形の目 盛り部分13と一体構造にして1つの部材を形成し、この部材を本体部1のソケ ットの中に納め、このソケットの目盛り部分の側部になる部分を閉じる。この目 盛り部分の側部を閉じるために、丸い形の透明なキャップ19を使用する。この キャップ19は、本体部の表面と平らな状態になるようにして、この本体部の所 要の位置に固定することができる。この場合、ダイヤル形の目盛り部分の読み取 り用の目盛りを、キャップ19に設けても差し支えない。
また、ギアホイール12を本体部に押し付ける構造とすることができる。この構 造は、ギアホイール(第2図)とスリーブ8との咬合部分のバックラッシュを除 去し、計量採取すべき液体の量を読み取る装置の読みの精度を向上させるための ものである。このギアホイール12を本体部に押し付けるためには、ばね(図示 せず)を使用し、このばねをそれ自体の中心軸線を中心として回転させ、このば ねを用いて、このばねの回転する方向にギアホイール12を押す。
次に、以上説明したピペットと類似しているタイプの本発明に基く他のピペット について説明する。このピペットは中間の停止機構を使用することができるもの である。この中間の停止機構は、ピペットから計量採取すべき液体の量を読み取 るという操作をする必要がなく、ピペットを縦方向に移動しなければならない距 離を最少に止どめ、ピストン5(第1図)を補助的に移動させることによって、 所要量の液体を毎回、正確に計量採取できるものである。このような中間の停止 機構は、例えば中間停止具のブッシング(第1図および第2図)とばね21とに よって構成されたものであり、このブッシング20が本体部の頂部にある時に本 体部1を押し上げる。
このブッシング20の頂部の端面は本体部の頂部2の上に突出している。これは 、押しボタンがブッシング20の端面まで押し下げられた時に、ばね21の圧縮 力の作用を用いて、押しボタン7をそれ以上移動させないための抵抗を形成する ためである。
以上説明した本発明に基くピペットを用いて、一定量の液体を計量採取する要領 は、他のピペットを用いて一定量の液体を計量採取する要領と同様である。すな わち、変形可能の先端部4を本体部の下部の円錐形の部分に取り付ける。その次 に、本体部1を手で持ち、その本体部1を持っている方の手の指で、押しボタン 7を、中間の停止具がブッシング20に突き当たるまで押す。その次に、変形可 能の先端部4の下部を計量採取すき液体の中に差込んだ後に、押しボタン7を押 している力を抜く。
このようにすれば、ピストン5の下側の空間の圧力と大気圧との差圧の作用で、 一定量の液体を先端部4の巾に取り入れることができる。このようにして吸込ん だ液体を送り出すために、押しボタン7を再度押し下げる。このようにすれば、 −押しボタン7が中間の停止具のばね21の付加的な張力に逆らって中間の停止 具より下まで下がり、ピペットに吸込まれている全量の液体を完全に送り出すこ とができる。
以上説明したピペットにおいて、計量採取すべき液体の量を設定し直すための要 領は、計量採取すべき液体の量を如何なる値にする場合でも、他のピペットを用 いて無段階的に計量採取すべき液体の量を設定し直すための要領と同様である。
すなわち、設定用のナツト11を回転させる。この回転は、ナツト11が中間の 弁を通過するまで行う。この中間の弁は計量採取すべき一定量の液体を設定する ためのものである。ナツトを回転させる時に、計量採取すべき液体の量を読み取 る装置の目盛りを読む必要は全くない。スリーブ8に係合させているナツト11 を用いてこのスリーブ8を押して、このスリーブ8を新しい液量に対応する位置 に移動させれば、液体の異なる値の計量採取すべき量を設定することができる。
計量採取すべき液体の量を、成る値から大幅に異なる他の値に変更するためには 、調節用のナツト11を何回も回転させなければならず、そのために長い時間を 必要とする。このような液体の計量採取すべき量の変更は実験室で通常、頻繁に 行われることであるから、液体の計量採取すべき量の変更を簡単に短時間で行い 得るようにすることができれば非常に便利である。
本発明に基くピペットの場合には、上記以外にも実用的な方法があり、しかも、 この方法は数秒間で実施することが可能のものである。この方法の場合、計量採 取すべき液体の量を再設定する時には、ナツト11をロッド6の軸線に直角な方 向に回転させ、押しボタン7をどちらかの方向に移動させる。この目盛り部分1 3を所要の値に設定する時に、ダイヤル形の目盛り部分13を読む必要がある。
その後に、成る定められた値に固定されていたナツト11(すなわち保持部15 )の固定を解除し、このナツト11を回転させて、円筒形の目盛り18に、新し い値を正確に設定する。この設定を行うために煩わしい制限はない。この場合の 機械的な作用は次の通りである。すなわち、ナツト11(すなわち保持部15) が横断方向に押し込まれ、スリーブ8がナツト11から外され、このスリーブ8 がばね18によってロッド6の停止具9まで押され、ロッド6に沿って、縦軸線 方向に移動する。
その次に、スリーブ8に係合しているギアホイール12が回転し、ダイヤル形の 目盛り部分13がギアホイール12に連結される位置に移動する。ナツト11( すなわち保持部15)が解放されれば、スリーブ8が再度ナツト11に係合して 、押しボタン7を押してもプリセットされた位置が変わらない状態になる。従っ て、ロッド6のストロークと、ピストン5のストロークとを、適当に限定するこ とができる。ナツト11を回転させて計量採取すべき液体の量をより精密に設定 する場合には、スリーブ8を狭い範囲で縦軸線方向に移動させ、ロッド6の移動 を制限して所要の精度を確保する。
本発明に基くピペットの長所は、上記作用の他に、計量採取すべき液体の量を読 み取るための装置の構造が、従来のピペットよりも簡単であり、この計量採取す べき液体の量を読み取り得る範囲を無段階することができ、この構造によって、 本発明に基くピペットの重量を軽減し、寸法を小さくすることができる。
産業上の利用可能性 以上説明した本発明に基くピペットは、生物学、生化学、化学、医学の実験室で 、各種の液体を定量的に採取する場合に有用であり、特に採取する液体の量を頻 繁に変える必要がある場合にa用である。しかしながら、ピペットの操作を簡便 にし、構造を簡単にし、製造を容易にし、製造経費を引き下げる必要がある場合 には、本発明に基くピペットを、これと類似の目的に使用されるピペットと併用 することができる。
σ−コ 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.本体部(1)と、ピストン(5)と、調節用スリーブ(8)と、戻り用ばね (10)と、設定用ナット(11)とを有し、上記本体部(1)が頂部(2)と 円錐形の下部(3)と、計量採取すべき液体の量を読み取る装置とを有し、上記 円錐形の下部(3)に交換可能の円錐形の先端部(4)が取り付けられ、上記ピ ストン(5)が本体部(1)に取り付けられ、上記ピストンのロッド(6)の頂 部の端部が本体部の頂部(2)から外に突出し、上記ピストンのロッド(6)の 項部の端部に押しボタン(7)が取り付けられ、上記調節用のスリーブ(8)が 外部にねじ部を有し、上記調節用のスリーブ(8)が本体部の上記ピストン(5 )のロッド(6)に取り付けられ、上記ロッド(6)が停止具(9)を有し、ロ ッド(6)が上記停止具(9)を介して調節用スリーブ(8)に作用して、調節 用スリーブ(8)の位置に応するように、ピストンのストロークの長さを設定し 、上記戻り用ばね(10)がロッド(6)を戻すためのものであり、上記ばねが ロッド(6)を本体部(1)の下部(3)の側部に作用させ、上記設定用のナッ ト(11)がスリーブ(8)に確実に回転できるように取り付けられ、計量採取 すべき液体の量を読み取る装置がスリーブ(8)に機構的に共働するピペットに おいて、設定用ナット(11)が本体部(1)に収容され、上記ナット(11) の本体部(1)への収容の方向がロッド(6)の軸線に直角な方向であり、上記 ナット(11)の取り付けられる位置が何れか2つの位置であり、上記一方の取 り付け位置で、ナットが調節用のスリーブ(8)に作用して、上記調節用のスリ ーブを軸線方向に移動させ、上記他方の取り付けの位置で、ナットが調節用のス リーブ(8)のねじ部から外され、これに対して、計量採取すべき液体の量を読 み取る装置がギアホイール(12)のような構造であり、上記ギアホイール(1 2)が本体部(1)に収容され、上記計量採取すべき液体の量を読み取る装置が ダイヤル形の目盛り部分(13)および読取り可能の目盛り(14)に係合し、 調節用のスリーブ(8)に咬合する状態で接触し、調節用のスリーブ(8)が、 それ自体の軸線の周囲で回転しないように固定されている状態であることを特徴 とするピペット。 2.設定用のナット(11)が孔を有し、上記孔が調節用のスリーブ(8)の最 大断面積より大きく、上記設定用のナット(11)が保持部(15)に回転でき るように取り付けられて、設定用のナットを、ロッド(6)の軸線に対して直角 な方向に移動するように案内することを特徴とする請求項1に記載のピペット。 3.保持部(15)がばねの作用でロッド(6)の軸線に直角な方向に作用する ことを特徴とする請求項2に記載のピペット。 4.調節用のスリーブ(8)がばねの作用で本体部(1)の頂部(2)から本体 部(1)に作用することを特徴とする請求項1ないし第3項のいずれかに記載の ピペット。 5.調節用スリーブ(8)に円筒形の目盛り(18)が設けられ、上記目盛り( 18)が計量採取すべき液体の量を読み取る装置の読みを、より高い精度で読み 取るためのものであることを特徴とする請求項1ないし第4項のいずれかに記載 のピペット。 6.調節用スリーブ(8)が外部にねじ部を有し、上記ねじ部の設けられている 部分が、調節用スリーブ(8)の、設定用ナット(11)に作用する部分であり 、上記ねじ部が、計量採取すべき液体の量を読み取る装置のギアホイール(12 )のギアラックに類似している形状の表面に作用することを特徴とする請求項1 ないし第5項のいずれかに記載のピペット。 7.計量採取すべき液体の量を読み取る装置のギアホイール(12)がダイヤル 形の目盛り部分(13)を有し、ダイヤル形の目盛り部分(13)がギアホイー ル(12)の面に設けられ、これに対して、読取り可能の目盛り(14)が読取 りのための指針に類似している形状であり、上記指針が本体部に固定されている ことを特徴とする請求項1ないし第6項のいずれかに記載のピペット。
JP50002486A 1986-09-29 1986-09-29 ピペット Granted JPH01500971A (ja)

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