JPH0149811B2 - - Google Patents
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- JPH0149811B2 JPH0149811B2 JP5781482A JP5781482A JPH0149811B2 JP H0149811 B2 JPH0149811 B2 JP H0149811B2 JP 5781482 A JP5781482 A JP 5781482A JP 5781482 A JP5781482 A JP 5781482A JP H0149811 B2 JPH0149811 B2 JP H0149811B2
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Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
本発明は不均斉な合成重合体フイラメント及び
その装置に関するものである。 従来、不均斉な重合体フイラメントは、例えば
シツクアンドシーンヤーンとして広く知られてお
り、糸の長手方向に意匠効果を与えるために延伸
部のフイードローラーとドローローラーとの間に
循環移動ベルトを設け、それに不定間隔で試けた
ガイドを移動させて延伸部の糸道を変化させる方
法が特公昭47−7211号公報に、又ランダムなパル
ス信号により作動する電磁機器の作用によつてフ
イラメントを加熱機構に間欠的に接触させて延伸
する方法が特開昭50−12317号公報に記載されて
いる。 しかしながら前者に於いては帯状物を回転させ
るため不均一延伸のサイクルが一定であり、ラン
ダムなシツクアンドシンヤーンは得られないばか
りか延伸ゾーンに帯状物が存在するため装置が複
雑となり、しかも熱延伸を必要とするポリエステ
ルフイラメントには不向である。一方、後者では
例えば熱セツト効果の少ないナイロンフイラメン
トでは不均斉効果が得難く、しかも単にピンを用
いてヒーターとの接触を間欠的に行なう為ランダ
ムの度合の著しい不均斉糸は得難い。 斯様に従来の方法では装置が複雑であつたり、
操業性、生産性に問題があるばかりでなく、得ら
れた不均斉糸の低配向部分の物性が著しく劣るも
のであつたり、十分な意匠効果が得られないとい
う問題があつた。本発明者等は従来の欠陥を排除
し不均斉な重合体フイラメントを得べく鋭意研究
の結果本発明を完成したものである。 本発明の目的は優れた意匠効果をもつ不均斉な
合成重合体フイラメントを提供するにある。他の
目的は斯かるフイラメントを工業的容易且つ安価
に製造する方法を提供するにある。 本発明方法は、合成重合体フイラメントを延伸
するに際し、その少なくとも1個がフイラメント
の進行方向と略直角にランダムに往復運動する2
個のセパレーターローラーを有する延伸ローラー
に巻き付けて延伸し、繊維軸方向にランダムに延
伸斑を付与することを特徴とする。又、本発明の
装置は、合成重合体フイラメントの延伸装置に於
いて、延伸ローラーに対して2個のセパレーター
ローラーを設け、その少なくとも1個がランダム
信号発生装置に接続するエアーシリンダーに直結
し且つフイラメントの進行方向と略直角にランダ
ムに往復運動するレバーに固定されてなるもので
ある。 以下本発明の方法及び装置を図面により説明す
る。第1図は本発明方法及び装置の1例を示す説
明図である。従来の延伸方法に於いては第2図の
如く、未延伸糸1はフイードローラー2、送り出
しローラー3、セパレーターローラー4を経てド
ローローラー10に達する間に延伸されるのであ
るが、本発明に於いては送り出しローラー3と対
になつているセパレーターローラー4と略対称に
糸の進行方向と略直角方向に移動するレバー6上
にセパレーターローラー5を設置し、フイードロ
ーラー2を経た未延伸糸1を送り出しローラー3
を中心にセパレーターローラー4とセパレーター
ローラー5とを交互に糸掛けした後送り出しロー
ラー3に戻つた未延伸糸はドローローラー11に
送られ、セパレーターローラー10とドローロー
ラー11間を交互に複数回往復した後延伸糸とし
て捲き取られる。 ここで、セパレーターローラー5はAの方向及
びBの方向に移動することにより延伸部が変化す
るが、移動の振幅及び/又は周期を不規則に変化
させることにより不均斉な物性を有するフイラメ
ントが得られるのみでなく、回転しているセパレ
ーターローラーが不規則に位置を変えるために延
伸点が不規則となるばかりでなく、ランダムに細
かいスリツプが発生し、従来のものに見られない
独特の意匠効果をもつフイラメントが得られるの
である。勿論第3図の如くフイードローラーとド
ローローラーとの間にヒーター12を入れてポリ
エステルフイラメントに適用しヒートセツト効果
を与えることもできる。 セパレーターローラー5の駆動源としては、特
に限定されず、エアーシリンダー、ソレノイド等
を用いることができるが、セパレーターローラー
5の振巾の長さを簡単に変えることができる点で
エアーシリンダーが好適である。第1図に於いて
レバー6はエアーシリンダー7に接続され、更に
セパレーターローラー5の駆動に不規則性を与え
るための例えばコンピユーターの乱数発生装置9
からの信号を電気的信号に変換する装置8と接続
される。勿論セパレーターローラー5を不規則的
に移動することができるものであれば何でもよ
い。 本発明に適用する合成重合体は特に限定されな
いが、ナイロン6、ナイロン11、ナイロン66、ナ
イロン610等のポリアミド、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリ
エステル、ポリエステルエーテル、ポリウレタン
等が挙げられる。特に好ましいものはポリアミド
及びポリエステルである。 本発明に適用する合成重合体は通常の方法で重
合されたものをそのまま、又はチツプ化した後紡
出される。勿論本発明では紡出したものを直接に
延伸する所謂、直接延伸してもよく、又未延伸糸
として巻取つたのち延伸してもよい。いずれの場
合も高速紡糸した部分配向糸を用いてもよい。 本発明方法により得られる不均斉合成繊維は長
手方向に不均斉な物性、不均斉な染色性を有し、
織編物に於いても不規則的な上記物性効果が現わ
れ、従来にない独特の色調を醸し出した製品を得
ることが可能となつた。 以下実施例により本発明を具体的に説明する。 実施例 1 50D/24fのポリエステル未延伸糸を第1図に
示した装置を用い3.1培に延伸する際、80℃に加
熱した延伸ローラーに対に設けた2個のセパレー
ターローラーのうち、固定しているセパレーター
と往復作動するセパレーターローラーに交互に2
回づつ巻き、往復作動するセパレーターローラー
の振巾を20mm、周期を平均30Hz±10Hzでランダム
に作動させ800m/minで巻き取つた。得られた
糸条は繊度が太い部分が82.5D、細い部分が
37.6Dで、太い部分と細い部分の平均間隔26cmで
ランダムに混在し、さらにスリツプによるスポツ
ト的な太い部分がランダムに発生しており、その
太い部分が濃染し、細い部分が淡染し、製織に於
いて間欠的な染差を有する意匠効果の高い織物を
得た。 実施例 2 50D/24fのポリエステル未延伸糸を実施例1
と同じような条件下で延伸ローラー間でプレート
ヒーターを設置し第3図の如く、往復作動するセ
パレーターローラーの外側に最后の1巻を糸掛け
しプレートヒーター温度140℃にセツトして巻き
取つた。 かくして得られた糸条は繊度が21.9Dから
34.5Dの範囲で変化した沸水による熱水収縮率が
5.5%から非熱処理部の45.7%と極めて著しく、
大きな収縮差を持つだけでなく、上記収縮差が糸
長1m以内の中に存在する為、従来の繊度差だけ
での意匠糸や熱水収縮差だけの意匠糸に比べ非常
に異つた物性を有するものであつた。 この糸条を用いて製織し染色を行つたところ間
欠的な染差に基づく独特のしぼ立ちを有する極め
て高い意匠効果を有する織物を得た。 このように本発明により設備費が極めて安価で
不均一性の高い意匠糸を得るだけでなく、従来の
繊度斑糸(シツクアンドシンヤーン)の製造方
法、収縮差を有するフイラメント糸条の製造方法
を一つの装置で同時にも出来る極めて生産性、作
業性の高い製造法を提供することが可能となつ
た。 実施例 3 50D/24fのポリエステル未延伸糸を第1図に
示した装置を用いて延伸ローラーに対に設けた2
個のセパレーターローラーのうち固定しているセ
パレーターローラーと往復作動するセパレーター
ローラーに交互に2回づつ巻き第1表に示す条件
にて紡出した。
その装置に関するものである。 従来、不均斉な重合体フイラメントは、例えば
シツクアンドシーンヤーンとして広く知られてお
り、糸の長手方向に意匠効果を与えるために延伸
部のフイードローラーとドローローラーとの間に
循環移動ベルトを設け、それに不定間隔で試けた
ガイドを移動させて延伸部の糸道を変化させる方
法が特公昭47−7211号公報に、又ランダムなパル
ス信号により作動する電磁機器の作用によつてフ
イラメントを加熱機構に間欠的に接触させて延伸
する方法が特開昭50−12317号公報に記載されて
いる。 しかしながら前者に於いては帯状物を回転させ
るため不均一延伸のサイクルが一定であり、ラン
ダムなシツクアンドシンヤーンは得られないばか
りか延伸ゾーンに帯状物が存在するため装置が複
雑となり、しかも熱延伸を必要とするポリエステ
ルフイラメントには不向である。一方、後者では
例えば熱セツト効果の少ないナイロンフイラメン
トでは不均斉効果が得難く、しかも単にピンを用
いてヒーターとの接触を間欠的に行なう為ランダ
ムの度合の著しい不均斉糸は得難い。 斯様に従来の方法では装置が複雑であつたり、
操業性、生産性に問題があるばかりでなく、得ら
れた不均斉糸の低配向部分の物性が著しく劣るも
のであつたり、十分な意匠効果が得られないとい
う問題があつた。本発明者等は従来の欠陥を排除
し不均斉な重合体フイラメントを得べく鋭意研究
の結果本発明を完成したものである。 本発明の目的は優れた意匠効果をもつ不均斉な
合成重合体フイラメントを提供するにある。他の
目的は斯かるフイラメントを工業的容易且つ安価
に製造する方法を提供するにある。 本発明方法は、合成重合体フイラメントを延伸
するに際し、その少なくとも1個がフイラメント
の進行方向と略直角にランダムに往復運動する2
個のセパレーターローラーを有する延伸ローラー
に巻き付けて延伸し、繊維軸方向にランダムに延
伸斑を付与することを特徴とする。又、本発明の
装置は、合成重合体フイラメントの延伸装置に於
いて、延伸ローラーに対して2個のセパレーター
ローラーを設け、その少なくとも1個がランダム
信号発生装置に接続するエアーシリンダーに直結
し且つフイラメントの進行方向と略直角にランダ
ムに往復運動するレバーに固定されてなるもので
ある。 以下本発明の方法及び装置を図面により説明す
る。第1図は本発明方法及び装置の1例を示す説
明図である。従来の延伸方法に於いては第2図の
如く、未延伸糸1はフイードローラー2、送り出
しローラー3、セパレーターローラー4を経てド
ローローラー10に達する間に延伸されるのであ
るが、本発明に於いては送り出しローラー3と対
になつているセパレーターローラー4と略対称に
糸の進行方向と略直角方向に移動するレバー6上
にセパレーターローラー5を設置し、フイードロ
ーラー2を経た未延伸糸1を送り出しローラー3
を中心にセパレーターローラー4とセパレーター
ローラー5とを交互に糸掛けした後送り出しロー
ラー3に戻つた未延伸糸はドローローラー11に
送られ、セパレーターローラー10とドローロー
ラー11間を交互に複数回往復した後延伸糸とし
て捲き取られる。 ここで、セパレーターローラー5はAの方向及
びBの方向に移動することにより延伸部が変化す
るが、移動の振幅及び/又は周期を不規則に変化
させることにより不均斉な物性を有するフイラメ
ントが得られるのみでなく、回転しているセパレ
ーターローラーが不規則に位置を変えるために延
伸点が不規則となるばかりでなく、ランダムに細
かいスリツプが発生し、従来のものに見られない
独特の意匠効果をもつフイラメントが得られるの
である。勿論第3図の如くフイードローラーとド
ローローラーとの間にヒーター12を入れてポリ
エステルフイラメントに適用しヒートセツト効果
を与えることもできる。 セパレーターローラー5の駆動源としては、特
に限定されず、エアーシリンダー、ソレノイド等
を用いることができるが、セパレーターローラー
5の振巾の長さを簡単に変えることができる点で
エアーシリンダーが好適である。第1図に於いて
レバー6はエアーシリンダー7に接続され、更に
セパレーターローラー5の駆動に不規則性を与え
るための例えばコンピユーターの乱数発生装置9
からの信号を電気的信号に変換する装置8と接続
される。勿論セパレーターローラー5を不規則的
に移動することができるものであれば何でもよ
い。 本発明に適用する合成重合体は特に限定されな
いが、ナイロン6、ナイロン11、ナイロン66、ナ
イロン610等のポリアミド、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリ
エステル、ポリエステルエーテル、ポリウレタン
等が挙げられる。特に好ましいものはポリアミド
及びポリエステルである。 本発明に適用する合成重合体は通常の方法で重
合されたものをそのまま、又はチツプ化した後紡
出される。勿論本発明では紡出したものを直接に
延伸する所謂、直接延伸してもよく、又未延伸糸
として巻取つたのち延伸してもよい。いずれの場
合も高速紡糸した部分配向糸を用いてもよい。 本発明方法により得られる不均斉合成繊維は長
手方向に不均斉な物性、不均斉な染色性を有し、
織編物に於いても不規則的な上記物性効果が現わ
れ、従来にない独特の色調を醸し出した製品を得
ることが可能となつた。 以下実施例により本発明を具体的に説明する。 実施例 1 50D/24fのポリエステル未延伸糸を第1図に
示した装置を用い3.1培に延伸する際、80℃に加
熱した延伸ローラーに対に設けた2個のセパレー
ターローラーのうち、固定しているセパレーター
と往復作動するセパレーターローラーに交互に2
回づつ巻き、往復作動するセパレーターローラー
の振巾を20mm、周期を平均30Hz±10Hzでランダム
に作動させ800m/minで巻き取つた。得られた
糸条は繊度が太い部分が82.5D、細い部分が
37.6Dで、太い部分と細い部分の平均間隔26cmで
ランダムに混在し、さらにスリツプによるスポツ
ト的な太い部分がランダムに発生しており、その
太い部分が濃染し、細い部分が淡染し、製織に於
いて間欠的な染差を有する意匠効果の高い織物を
得た。 実施例 2 50D/24fのポリエステル未延伸糸を実施例1
と同じような条件下で延伸ローラー間でプレート
ヒーターを設置し第3図の如く、往復作動するセ
パレーターローラーの外側に最后の1巻を糸掛け
しプレートヒーター温度140℃にセツトして巻き
取つた。 かくして得られた糸条は繊度が21.9Dから
34.5Dの範囲で変化した沸水による熱水収縮率が
5.5%から非熱処理部の45.7%と極めて著しく、
大きな収縮差を持つだけでなく、上記収縮差が糸
長1m以内の中に存在する為、従来の繊度差だけ
での意匠糸や熱水収縮差だけの意匠糸に比べ非常
に異つた物性を有するものであつた。 この糸条を用いて製織し染色を行つたところ間
欠的な染差に基づく独特のしぼ立ちを有する極め
て高い意匠効果を有する織物を得た。 このように本発明により設備費が極めて安価で
不均一性の高い意匠糸を得るだけでなく、従来の
繊度斑糸(シツクアンドシンヤーン)の製造方
法、収縮差を有するフイラメント糸条の製造方法
を一つの装置で同時にも出来る極めて生産性、作
業性の高い製造法を提供することが可能となつ
た。 実施例 3 50D/24fのポリエステル未延伸糸を第1図に
示した装置を用いて延伸ローラーに対に設けた2
個のセパレーターローラーのうち固定しているセ
パレーターローラーと往復作動するセパレーター
ローラーに交互に2回づつ巻き第1表に示す条件
にて紡出した。
【表】
得られた糸条は第2表に示す特徴を有する意匠
効果を持つた不均斉糸であつた。
効果を持つた不均斉糸であつた。
第1図は本発明の方法及び装置を示す説明図
で、第2図は従来のものの説明図である。第3図
は本発明の一態様を示す説明図である。第4図及
び第5図は本発明及び従来のフイラメントの夫々
の繊度斑を示すものである。
で、第2図は従来のものの説明図である。第3図
は本発明の一態様を示す説明図である。第4図及
び第5図は本発明及び従来のフイラメントの夫々
の繊度斑を示すものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 合成重合体フイラメントを延伸するに際し、
その少なくとも1個がフイラメントの進行方向と
略直角にランダムに往復運動する2個のセパレー
ターローラーを有する延伸ローラーにフイラメン
トを巻き付けて延伸し、繊維軸方向にランダムに
延伸斑を付与することを特徴とする不均斉な合成
重合体フイラメントの製造方法。 2 合成重合体がポリエステルである特許請求の
範囲第1項記載の方法。 3 延伸ローラーとデリベリーローラー間にヒー
ターを設置する特許請求の範囲第1項又は第2項
記載の方法。 4 セパレーターローラーの往復運動が少なくと
も10mmである特許請求の範囲第1〜3項のいずれ
かに記載の方法。 5 往復運動にエアーシリンダーを使用する特許
請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載の方法。 6 合成重合体フイラメントの延伸装置に於い
て、延伸ローラーに対して2個のセパレーターロ
ーラーを設け、その少なくとも1個がランダム信
号発生装置に接続するエアーシリンダーに直結し
且つフイラメントの進行方向と略直角にランダム
に往復運動するレバーに固定されてなる合成重合
体フイラメントの延伸装置。 7 レバーに固定されたセパレーターローラーと
連動する糸条ガイドを前記レバー上に設置した特
許請求の範囲第6項記載の装置。 8 延伸ローラーとデリベリーローラー間にヒー
ターを設置する特許請求の範囲第6項又は第7項
記載の装置。 9 レバーをエアーシリンダーに接続する特許請
求の範囲第6〜8項のいずれかに記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5781482A JPS58174648A (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | 不均斉な合成重合体フイラメントの製造方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5781482A JPS58174648A (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | 不均斉な合成重合体フイラメントの製造方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58174648A JPS58174648A (ja) | 1983-10-13 |
JPH0149811B2 true JPH0149811B2 (ja) | 1989-10-26 |
Family
ID=13066383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5781482A Granted JPS58174648A (ja) | 1982-04-06 | 1982-04-06 | 不均斉な合成重合体フイラメントの製造方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58174648A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2969474A4 (en) * | 2013-03-15 | 2016-09-28 | Shimano American Corp | DEVICE AND METHOD FOR PRODUCING HEATED LIQUID LINE |
-
1982
- 1982-04-06 JP JP5781482A patent/JPS58174648A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58174648A (ja) | 1983-10-13 |
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