JPH0144599B2 - - Google Patents
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- JPH0144599B2 JPH0144599B2 JP8191181A JP8191181A JPH0144599B2 JP H0144599 B2 JPH0144599 B2 JP H0144599B2 JP 8191181 A JP8191181 A JP 8191181A JP 8191181 A JP8191181 A JP 8191181A JP H0144599 B2 JPH0144599 B2 JP H0144599B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J4/00—Feed or outlet devices; Feed or outlet control devices
- B01J4/008—Feed or outlet control devices
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S210/00—Liquid purification or separation
- Y10S210/918—Miscellaneous specific techniques
- Y10S210/922—Oil spill cleanup, e.g. bacterial
- Y10S210/925—Oil spill cleanup, e.g. bacterial using chemical agent
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/7287—Liquid level responsive or maintaining systems
- Y10T137/7498—Barometric
- Y10T137/7501—With shut-off between supply tank and receiver
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8158—With indicator, register, recorder, alarm or inspection means
- Y10T137/8359—Inspection means
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は与圧容器内の下降する液面に添加剤を
供給する装置に関し、より詳しくは油輸送船の与
圧タンク内に収容されて、少なくとも部分的に浮
遊した油を主成分とする物質を含むバラスト水の
液面に液状の油分散剤を自動的に供給する携行用
装置に関する。
供給する装置に関し、より詳しくは油輸送船の与
圧タンク内に収容されて、少なくとも部分的に浮
遊した油を主成分とする物質を含むバラスト水の
液面に液状の油分散剤を自動的に供給する携行用
装置に関する。
コンテナ又は其他の容器に液体を供給する装置
は今迄に数多く提案されている。
は今迄に数多く提案されている。
その一例としてE.H.Covellの出願にかかる米
国特許第176600号は、気化器に流体炭化水素を充
填するに当つて、蒸気を逃がさないで容器中の流
体炭化水素を気化器に向けることのできるもの
で、流体源から気化器の入口に至る弁付きの取入
れ管路と気化器の出口から鑵内の流体炭化水素の
液面上の場所までを接続した弁付きの蒸気管とを
備える。上記の両弁を開くと鑵から流体炭化水素
が取入れ管路を通つて気化器に流れ、発生した蒸
気は鑵から流体炭化水素が引抜かれることによつ
て生じた真空によつて蒸気管を通つて鑵に戻る。
国特許第176600号は、気化器に流体炭化水素を充
填するに当つて、蒸気を逃がさないで容器中の流
体炭化水素を気化器に向けることのできるもの
で、流体源から気化器の入口に至る弁付きの取入
れ管路と気化器の出口から鑵内の流体炭化水素の
液面上の場所までを接続した弁付きの蒸気管とを
備える。上記の両弁を開くと鑵から流体炭化水素
が取入れ管路を通つて気化器に流れ、発生した蒸
気は鑵から流体炭化水素が引抜かれることによつ
て生じた真空によつて蒸気管を通つて鑵に戻る。
W.Hoffaの出願にかかる米国特許第1215152号
には、容器中の水がなくなり或は水のレベルが下
がると容器に水を供給する装置が開示されてい
る。この装置は容器と該容器の内側に取付けた逆
鐘状物とを備えていて逆鐘状物と容器間に凹所空
間を形成する。上記凹所空間と容器内の水面上の
場所との間に弁付きの取入れ導管を設ける。又容
器内の水面下の場所と鐘状物内の最底液面との間
に取出し導管を設ける。容器内の水のレベルが下
り、外気が取出し導管内に侵入して鐘状物内まで
上昇すると、鐘状物が持揚げられて少量の水が凹
所空間内に従つて容器内に入る。
には、容器中の水がなくなり或は水のレベルが下
がると容器に水を供給する装置が開示されてい
る。この装置は容器と該容器の内側に取付けた逆
鐘状物とを備えていて逆鐘状物と容器間に凹所空
間を形成する。上記凹所空間と容器内の水面上の
場所との間に弁付きの取入れ導管を設ける。又容
器内の水面下の場所と鐘状物内の最底液面との間
に取出し導管を設ける。容器内の水のレベルが下
り、外気が取出し導管内に侵入して鐘状物内まで
上昇すると、鐘状物が持揚げられて少量の水が凹
所空間内に従つて容器内に入る。
A.Mengerにかかる米国特許第1471048号の電
池液自動供給装置には、電池よりも高いレベルま
で蒸溜水を満たした容器が開示されている。容器
と電池とを接続する供給管には三方弁が設けられ
ている。外部より容器に蒸溜水を注入する注入管
には三方弁が設けられている。電池には供給管と
同じ高さの所に水抜き管が設けられていて、容器
内の水のレベル上の容器内部と連通している。
池液自動供給装置には、電池よりも高いレベルま
で蒸溜水を満たした容器が開示されている。容器
と電池とを接続する供給管には三方弁が設けられ
ている。外部より容器に蒸溜水を注入する注入管
には三方弁が設けられている。電池には供給管と
同じ高さの所に水抜き管が設けられていて、容器
内の水のレベル上の容器内部と連通している。
一方、本発明は下降する液を含んだ与圧容器に
搭載するのに適した液体供給装置を提供して、上
記の下降する液面に一定流量で所定の液量を添加
するものである。
搭載するのに適した液体供給装置を提供して、上
記の下降する液面に一定流量で所定の液量を添加
するものである。
本発明は所定量の油分散剤を油輸送船のタンク
に収容したバラスト水の液面に自動的に供給する
ことに使用すると殊に有効である。上記のバラス
ト水は油及び堆積スラツジのような油を主成分と
する物質を含み、その一部はバラスト水液面に浮
遊していく。油分散剤を添加した後に浮遊状の油
基物質をタンク鋼状の垂直面に押付ける。バラス
ト水を排出すると油及び油を主成分とする物質が
バラスト水の下降によつて露出した鋼板表面をお
おう。このように油を主成分とする堆積物がタン
ク内に残るので、海面に油状光沢を生ずることな
くほぼ汚染のないバラスト水の排出が可能とな
る。化学的上澄み取りと呼ばれる上記の方法は本
願と同一出願人にかかる米国特許出願第128726号
(1980年3月10日出願)に開示されている。装置
は混濁したバラスト水を収めた与圧タンク上設置
した基部取付け手段を備える。圧力均等化用管路
が該取付け手段の開口を通してバラスト水上方の
所定の場所まで下方に向つて延出している。基部
取付金具上方の管路の中間部に弁を設ける。又上
記の圧力均等化用管路付近で基部取付金具の開口
を貫通した流体用管路を液面上方の所定の場所ま
で下方に向けて延出させる。上記の流体用管路の
中間部に調節可能なオリフイス或はくびれと流量
を制御する弁とを備える。圧力均等化用管路と流
体用管路の上部は容器取付金具を貫通して上方に
向けて延びている。又該容器取付金具にはバラス
ト水に添加すべき所定量の油分散剤を含んで倒立
状にされた容器を固着する。上記の油分散剤は海
にこぼれ流れる油を凝集するのに使用される。好
ましい油分散剤はCorexit OC−5の商標で販売
されている液状物質である。圧力均等化用管路の
上端は液状添加剤の液面上方に延びている。使用
に当つて、圧力均等化用管路及び流体用管路の弁
を開いて液状添加剤のレベル及びオリフイスの寸
法とによつて容器からタンクに流れる必要流量を
制御する。容器内の液体レベルが減少するとそれ
と共に減少する。このことによつて本発明の装置
は、再バラストの前或は始めに多量の油分散剤を
添加しかつ再バラストの終りには小量の添加しか
必要としないバラスト水液面の化学的上澄み取り
にとつて殊に適当したものである。
に収容したバラスト水の液面に自動的に供給する
ことに使用すると殊に有効である。上記のバラス
ト水は油及び堆積スラツジのような油を主成分と
する物質を含み、その一部はバラスト水液面に浮
遊していく。油分散剤を添加した後に浮遊状の油
基物質をタンク鋼状の垂直面に押付ける。バラス
ト水を排出すると油及び油を主成分とする物質が
バラスト水の下降によつて露出した鋼板表面をお
おう。このように油を主成分とする堆積物がタン
ク内に残るので、海面に油状光沢を生ずることな
くほぼ汚染のないバラスト水の排出が可能とな
る。化学的上澄み取りと呼ばれる上記の方法は本
願と同一出願人にかかる米国特許出願第128726号
(1980年3月10日出願)に開示されている。装置
は混濁したバラスト水を収めた与圧タンク上設置
した基部取付け手段を備える。圧力均等化用管路
が該取付け手段の開口を通してバラスト水上方の
所定の場所まで下方に向つて延出している。基部
取付金具上方の管路の中間部に弁を設ける。又上
記の圧力均等化用管路付近で基部取付金具の開口
を貫通した流体用管路を液面上方の所定の場所ま
で下方に向けて延出させる。上記の流体用管路の
中間部に調節可能なオリフイス或はくびれと流量
を制御する弁とを備える。圧力均等化用管路と流
体用管路の上部は容器取付金具を貫通して上方に
向けて延びている。又該容器取付金具にはバラス
ト水に添加すべき所定量の油分散剤を含んで倒立
状にされた容器を固着する。上記の油分散剤は海
にこぼれ流れる油を凝集するのに使用される。好
ましい油分散剤はCorexit OC−5の商標で販売
されている液状物質である。圧力均等化用管路の
上端は液状添加剤の液面上方に延びている。使用
に当つて、圧力均等化用管路及び流体用管路の弁
を開いて液状添加剤のレベル及びオリフイスの寸
法とによつて容器からタンクに流れる必要流量を
制御する。容器内の液体レベルが減少するとそれ
と共に減少する。このことによつて本発明の装置
は、再バラストの前或は始めに多量の油分散剤を
添加しかつ再バラストの終りには小量の添加しか
必要としないバラスト水液面の化学的上澄み取り
にとつて殊に適当したものである。
第1図の11で全体的に示す本発明の装置は、
甲板上即ち甲板上に設けた与圧タンク上方のタン
ク清浄機械の内側ねじを有する開口用蓋12上に
搭載される。上記装置は全体的に14で示す基部
即ち甲板取付金具を備える。該甲板取付金具14
は本体部分15及びキヤツプ部分16を有して真
鍮で形成することが好ましい。本体部分15は外
側ねじ17を備え、開口を囲んだ内側ねじ13と
係合する。取付金具14には互に接近した一対の
長手方向流路が設けられていて、そのうちの一方
を通して圧力均等化用管路19が延び、他方を通
して流体用管路20が延びている。本体15には
のぞき窓37が設けられていて、該窓を通して流
体の流れ具合を看視することができる。又本体1
5には流体用管路用の空気抜き38が設けられて
いる。取付金具14のキヤツプ部分と本体部分と
の間にゴム製のガスケツト等の環状シール材18
を設けて取付金具と両管路19及び20をシール
する。管路19及び20の下端部21及び22は
タンク内のバラスト水上方の場所まで延びてい
る。圧力均等化用管路及び流体用管路は夫々9.5
mm(3/8″)径及び6.3mm(1/4″)の径のステンレ
ス鋼で形成することが好ましい。圧力均等化用管
路19の上部は容器取付金具23を貫通して上方
に延びるもので、内側ねじ24を有して真鍮で形
成されることが好ましい。流体用管路20の上部
も容器取付金具23を貫通して該金具の底部25
まで延びている。容器取付金具23の底部内にガ
スケツト26を設けて容器27と容器取付金具2
3間を水密状にする。その頚部に外側ねじ28を
有する容器27を、図示するように逆にして容器
取付金具に螺入する。所定量の油分散剤29を収
めた容器を所定の位置に取付けると圧力均等化用
管路19の上部は容器内の液体レベル上に延出す
ることとなる。
甲板上即ち甲板上に設けた与圧タンク上方のタン
ク清浄機械の内側ねじを有する開口用蓋12上に
搭載される。上記装置は全体的に14で示す基部
即ち甲板取付金具を備える。該甲板取付金具14
は本体部分15及びキヤツプ部分16を有して真
鍮で形成することが好ましい。本体部分15は外
側ねじ17を備え、開口を囲んだ内側ねじ13と
係合する。取付金具14には互に接近した一対の
長手方向流路が設けられていて、そのうちの一方
を通して圧力均等化用管路19が延び、他方を通
して流体用管路20が延びている。本体15には
のぞき窓37が設けられていて、該窓を通して流
体の流れ具合を看視することができる。又本体1
5には流体用管路用の空気抜き38が設けられて
いる。取付金具14のキヤツプ部分と本体部分と
の間にゴム製のガスケツト等の環状シール材18
を設けて取付金具と両管路19及び20をシール
する。管路19及び20の下端部21及び22は
タンク内のバラスト水上方の場所まで延びてい
る。圧力均等化用管路及び流体用管路は夫々9.5
mm(3/8″)径及び6.3mm(1/4″)の径のステンレ
ス鋼で形成することが好ましい。圧力均等化用管
路19の上部は容器取付金具23を貫通して上方
に延びるもので、内側ねじ24を有して真鍮で形
成されることが好ましい。流体用管路20の上部
も容器取付金具23を貫通して該金具の底部25
まで延びている。容器取付金具23の底部内にガ
スケツト26を設けて容器27と容器取付金具2
3間を水密状にする。その頚部に外側ねじ28を
有する容器27を、図示するように逆にして容器
取付金具に螺入する。所定量の油分散剤29を収
めた容器を所定の位置に取付けると圧力均等化用
管路19の上部は容器内の液体レベル上に延出す
ることとなる。
容器と甲板取付金具間の圧力均等化用管路の中
間部にボール弁等の弁30を設ける。この弁は弁
ハンドル31によつて手動操作する。上記の弁を
開くと、バラストタンクと容器内の油分散剤上方
の空間との間の圧力が等しくなる。容器と甲板取
付金具間の流体用管路20にも弁ハンドル33を
有する同様の弁32が設けられている。この弁の
目的は容器からタンクに油分散剤を流し或は停止
することである。弁32の上方の管路20上に調
節自在のオリフイス34を設ける。オリフイス3
4は本実施例の場合微調節ハンドル39を有する
精密流量制御弁であつて、タンクに向つての油分
散剤の流れと制御弁間隙35を調節することによ
つて精確に制御することができる。又オリフイス
34上方の管路20にフイルタ36を設けて油分
散剤中の粒状異物質を除去する。
間部にボール弁等の弁30を設ける。この弁は弁
ハンドル31によつて手動操作する。上記の弁を
開くと、バラストタンクと容器内の油分散剤上方
の空間との間の圧力が等しくなる。容器と甲板取
付金具間の流体用管路20にも弁ハンドル33を
有する同様の弁32が設けられている。この弁の
目的は容器からタンクに油分散剤を流し或は停止
することである。弁32の上方の管路20上に調
節自在のオリフイス34を設ける。オリフイス3
4は本実施例の場合微調節ハンドル39を有する
精密流量制御弁であつて、タンクに向つての油分
散剤の流れと制御弁間隙35を調節することによ
つて精確に制御することができる。又オリフイス
34上方の管路20にフイルタ36を設けて油分
散剤中の粒状異物質を除去する。
装置の作動に当つて、容器を正立状にして所定
量の液状の油分散剤を充填する。すべての弁を閉
じた状態で容器頚部に容器取付金具を螺着する。
次に装置を倒立させて甲板取付金具を甲板開口に
ねじ込む。弁30を静かに開いてバラストタンク
と容器間の圧力を等しくする。次に流体管路の弁
32を開いて油分散剤を重力によつてバラストタ
ンクに流す。液体の流量を所定の値に制御するに
はオリフイス34の寸法と液体の初期量によつて
行なう。上記のオリフイスの寸法は精密流量制御
弁の開きを微調節ハンドルを廻わして調節するこ
とによつて変えることができる。バラストタンク
に油分散剤を添加すると標準的な場合、オリフイ
スの寸法は1mil./minから10mil./minの流量が
あれば充分である。
量の液状の油分散剤を充填する。すべての弁を閉
じた状態で容器頚部に容器取付金具を螺着する。
次に装置を倒立させて甲板取付金具を甲板開口に
ねじ込む。弁30を静かに開いてバラストタンク
と容器間の圧力を等しくする。次に流体管路の弁
32を開いて油分散剤を重力によつてバラストタ
ンクに流す。液体の流量を所定の値に制御するに
はオリフイス34の寸法と液体の初期量によつて
行なう。上記のオリフイスの寸法は精密流量制御
弁の開きを微調節ハンドルを廻わして調節するこ
とによつて変えることができる。バラストタンク
に油分散剤を添加すると標準的な場合、オリフイ
スの寸法は1mil./minから10mil./minの流量が
あれば充分である。
不活性タンクに接続した時に装置が密閉式にな
るので、バラスト水のレベルが高い場合に液状添
加を開始しても、圧力均等化用管路内の液体の流
れはバラストタンク内の圧力によつて中断される
ことがない。油分散剤の添加が始まると容器内の
液のレベルが減少するにつれて流量が自動的に減
少し、タンクと容器内の蒸気圧は常に等しい。こ
のような機構はバラスト水に油分散剤を添加する
際には極めて望ましいものである。何故ならば再
バラスト作業の始めには終りよりも多量の油分散
剤を供給せねばならぬためである。再バラスト作
業の始めに充分な量の油分散剤を添加して浮遊し
ている殆どすべての油基物質をタンク鋼板の垂直
面に押付けることが必要である。バラスト水を排
出すると油を主成分とする物質及び油分散剤が上
記の垂直面に付着する。これらの垂直面に付着し
た油基物質が下降して行く水面上に油基物質の膜
面を再形成しないように少量ではあるが油分散剤
を追加する必要がある。本発明の装置は上記の要
求をうまく解決している。
るので、バラスト水のレベルが高い場合に液状添
加を開始しても、圧力均等化用管路内の液体の流
れはバラストタンク内の圧力によつて中断される
ことがない。油分散剤の添加が始まると容器内の
液のレベルが減少するにつれて流量が自動的に減
少し、タンクと容器内の蒸気圧は常に等しい。こ
のような機構はバラスト水に油分散剤を添加する
際には極めて望ましいものである。何故ならば再
バラスト作業の始めには終りよりも多量の油分散
剤を供給せねばならぬためである。再バラスト作
業の始めに充分な量の油分散剤を添加して浮遊し
ている殆どすべての油基物質をタンク鋼板の垂直
面に押付けることが必要である。バラスト水を排
出すると油を主成分とする物質及び油分散剤が上
記の垂直面に付着する。これらの垂直面に付着し
た油基物質が下降して行く水面上に油基物質の膜
面を再形成しないように少量ではあるが油分散剤
を追加する必要がある。本発明の装置は上記の要
求をうまく解決している。
第1図は本発明装置の部分破断正面図である。
14……甲板取付金具、17……外側ねじ、1
9……圧力均等化管路、20……管路、21……
圧力均等化用管路の第2の端部、22……液状添
加剤用管路の第2の端部、23……容器取付金
具、27……容器、29……液状添加剤、30…
…第2の締め切り弁、32……第1の締め切り
弁、34……オリフイス、36……フイルタ、3
7……のぞき孔、38……空気抜き。
9……圧力均等化管路、20……管路、21……
圧力均等化用管路の第2の端部、22……液状添
加剤用管路の第2の端部、23……容器取付金
具、27……容器、29……液状添加剤、30…
…第2の締め切り弁、32……第1の締め切り
弁、34……オリフイス、36……フイルタ、3
7……のぞき孔、38……空気抜き。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 油輸送船の貨物油タンク内のバラスト水表面
に、該貨物油タンクからバラスト水排出前又は排
出中に、液状添加剤を導く携行用の自己保持液体
供給装置において、上記供給装置が、上記液状添
加剤29を収容した容器27と、 上記容器の上部に螺切状に係合する容器取付金
具23と、 上記油輸送船の甲板に螺切結合する外側ねじ1
7を有する甲板取付金具14と、 上記容器取付金具を貫通して延びた第1の端部
と、上記甲板取付金具を越して延びた第2の端部
22とを有する液状添加剤用管路20と、 上記甲板取付金具の付近において上記液状添加
剤用管路に設けた第1の締め切り弁32と、 上記供給装置の作動中に液状添加剤の流量を調
節する調節可能なオリフイス34を含んで、上記
容器取付金具と上記第1の締め切り弁との間にお
いて上記液状添加剤用管路に設けられた流量制御
弁と、 上記容器取付金具を貫通して上記容器の略底部
まで延びた第1の端部と上記甲板取付金具を貫通
して延びた第2の端部とを有する圧力均等化用管
路19と、 上記甲板取付金具と上記容器取付金具との間に
おいて上記圧力均等化用管路に設けた第2の締め
切り弁30とを備え、上記第2の締め切り弁を閉
鎖した状態で上記供給装置を逆にして上記油輸送
船の甲板の螺切開口に螺着し、液状添加剤用管路
の第2の端部22と圧力均等化用管路の第2の端
部21とを液状添加剤を洩らさないで上記甲板の
レベル以下に挿入し、上記第2の締め切り弁を開
いて貨物油タンク内の蒸気圧と容器内の蒸気圧と
を均等化し、以つて上記第1の締め切り弁を開い
て最初は大きな流速で重力を利用して液状添加剤
を上記容器からバラスト水の液面に流下させ、次
いで上記容器内の液状添加剤の流面高さが減少す
るに従つて、上記オリフイス及び上記甲板取付金
具に設けた空気抜き38を調節して流速を減少さ
せたことを特徴とする携行用の自己保持液体供給
装置。 2 上記容器取付金具23と上記流量制御弁との
間の上記液状添加剤用管路にフイルタ36を設け
た特許請求の範囲第1項に記載の携行用の自己保
持液体供給装置。 3 上記液状添加剤用管路に近接した上記甲板取
付金具にのぞき窓37を一体状に設けて、液状添
加剤用管路内の液状添加剤の点検を行なつた特許
請求の範囲第1項に記載の携行用の自己保持液体
供給装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/154,610 US4343326A (en) | 1980-05-30 | 1980-05-30 | Apparatus for dispensing a liquid additive |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5728796A JPS5728796A (en) | 1982-02-16 |
JPH0144599B2 true JPH0144599B2 (ja) | 1989-09-28 |
Family
ID=22552024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8191181A Granted JPS5728796A (en) | 1980-05-30 | 1981-05-30 | Device for supplying liquefied additive to falling liquid surface contained in pressurizing tank |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4343326A (ja) |
JP (1) | JPS5728796A (ja) |
GB (1) | GB2080786B (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5240151A (en) * | 1991-10-07 | 1993-08-31 | Worm Robert R | Pump for transmission and differential oil having an adjustable collar and a return flow line |
CA2128959A1 (en) * | 1994-03-25 | 1995-09-26 | Rodney Lee Blair | Oil drain and disposal device |
US20110219685A1 (en) * | 2010-03-12 | 2011-09-15 | John Thomas Goldman | Vacuum Regulated Dual Tube Fluid Delivery System |
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US1350643A (en) * | 1917-05-25 | 1920-08-24 | Gravity Carburetor Company | Oiling system |
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US2463922A (en) * | 1946-02-15 | 1949-03-08 | William E Turner | Liquid dispenser with receptacle operated outlet valve |
US2689628A (en) * | 1950-07-26 | 1954-09-21 | Charles F Schott | Automatic oil level control device |
US2850211A (en) * | 1955-12-23 | 1958-09-02 | Yale Goldman | Fluid dispensing apparatus |
US3093267A (en) * | 1960-05-16 | 1963-06-11 | Lowery Charley | Dual chemical dispenser |
US3810835A (en) * | 1971-02-25 | 1974-05-14 | Chevron Res | Process for treating oil slicks using chemical agents |
US3957644A (en) * | 1973-01-22 | 1976-05-18 | Lawrence Aldean Edmonson | In-line filtering device |
US3929157A (en) * | 1974-06-17 | 1975-12-30 | Juan R Serur | Fluid flow regulator |
-
1980
- 1980-05-30 US US06/154,610 patent/US4343326A/en not_active Expired - Lifetime
-
1981
- 1981-05-30 JP JP8191181A patent/JPS5728796A/ja active Granted
- 1981-06-01 GB GB8116736A patent/GB2080786B/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2080786A (en) | 1982-02-10 |
JPS5728796A (en) | 1982-02-16 |
GB2080786B (en) | 1983-09-01 |
US4343326A (en) | 1982-08-10 |
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