JPH0144292Y2 - - Google Patents
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- JPH0144292Y2 JPH0144292Y2 JP11549684U JP11549684U JPH0144292Y2 JP H0144292 Y2 JPH0144292 Y2 JP H0144292Y2 JP 11549684 U JP11549684 U JP 11549684U JP 11549684 U JP11549684 U JP 11549684U JP H0144292 Y2 JPH0144292 Y2 JP H0144292Y2
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- JP
- Japan
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- headstock
- column
- enclosure
- enclosure member
- machine
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 6
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 4
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005555 metalworking Methods 0.000 description 1
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
「産業上の利用分野」
この考案は単コラム型の立形金属加工機械の枠
構成に関する。
構成に関する。
「従来例」
例えば単コラムの立形旋盤では主軸台をコラム
下方前面に配し、コラム前面の垂直面上にXYテ
ーブルを配している。主軸台の回りには切屑排除
のために適宜排出用の溝を設け、該排出用の溝か
ら外部へ切屑を排出するための排出口及びシユー
ト等を備える。
下方前面に配し、コラム前面の垂直面上にXYテ
ーブルを配している。主軸台の回りには切屑排除
のために適宜排出用の溝を設け、該排出用の溝か
ら外部へ切屑を排出するための排出口及びシユー
ト等を備える。
従来このような切屑排出用の溝、排出口等は主
軸台と一体の鋳造品或は溶接構造であつた。
軸台と一体の鋳造品或は溶接構造であつた。
「考案が解決しようとする問題点」
主軸台と一体に切屑排出のための形状を構成す
ると、切屑排除方向が例えば機械に向つて左右入
替えるとすると排出用の溝の傾斜方向も変えねば
ならず、排出口の位置も変るから主軸台を始めか
ら製作しなければならず、仕様の変更は不可能で
ある。更にコラムと主軸台が一体の形式の機械で
はこのような仕様変更はコラムについても一体的
に在庫となつてしまう。
ると、切屑排除方向が例えば機械に向つて左右入
替えるとすると排出用の溝の傾斜方向も変えねば
ならず、排出口の位置も変るから主軸台を始めか
ら製作しなければならず、仕様の変更は不可能で
ある。更にコラムと主軸台が一体の形式の機械で
はこのような仕様変更はコラムについても一体的
に在庫となつてしまう。
一方、自動化により機械加工ラインを組む場
合、近時は機械間の搬送距離の短縮により、搬送
時間の短縮、機械加工ラインの占める床面積の縮
小、搬送手段の底価格が要求される。これに関連
して切屑排出位置も機械を製作中に変更されるこ
とも間々ある。従つて一体的になつていると今ま
で製作中の機械が無駄になつてしまうこともあ
る。更に機械加工ラインで配置変えを行う際に切
屑排出方向に融通性がないためライン変更が制約
されることもある。上述のことは旋削機械に限ら
れず単コラムの立形機械に当てはまるものであ
る。又、機械間に計測装置、ワーク反転装置等の
中間ステーシヨンを取付ける場合機械本体に取付
加工をしなければならず、仕様変更による途中で
の取付は困難であつた。
合、近時は機械間の搬送距離の短縮により、搬送
時間の短縮、機械加工ラインの占める床面積の縮
小、搬送手段の底価格が要求される。これに関連
して切屑排出位置も機械を製作中に変更されるこ
とも間々ある。従つて一体的になつていると今ま
で製作中の機械が無駄になつてしまうこともあ
る。更に機械加工ラインで配置変えを行う際に切
屑排出方向に融通性がないためライン変更が制約
されることもある。上述のことは旋削機械に限ら
れず単コラムの立形機械に当てはまるものであ
る。又、機械間に計測装置、ワーク反転装置等の
中間ステーシヨンを取付ける場合機械本体に取付
加工をしなければならず、仕様変更による途中で
の取付は困難であつた。
この考案は切屑排除方向が自在に変えることの
できる単コラム立形金属加工機械を提供すること
を目的とする。この考案は附帯装置取付容易な単
コラム立形金属加工機械を提供することを他の目
的とする。
できる単コラム立形金属加工機械を提供すること
を目的とする。この考案は附帯装置取付容易な単
コラム立形金属加工機械を提供することを他の目
的とする。
「問題点を解決するための手段」
この考案は平面形状が四角形の箱状の主軸台が
コラム前面下方に配された単コラム立形金属加工
機械において、主軸台の両側の側面及び底面に取
付面を設け、前記主軸台の両側の側面に夫々主軸
台前面より突出する側部の囲い部材を密封して取
付け、主軸台の作業者より見て手前に下方に開放
された開口を構成するように前部の囲い部材を前
記側部の囲い部材に密封して取付けると共に前記
下方に開放された開口を下から囲う底部の囲い部
材を主軸台と前記側部及び前部の囲い部材に密封
して取付け、少くとも何れかの囲い部材に切屑排
出用の排出口を形成するか、何れかの囲い部材を
取付けないことにより切屑排出用の排出口を形成
し、前記各囲い部材の取付部が着脱自在であるこ
とを特徴とする単コラム立形金属加工機械であ
る。
コラム前面下方に配された単コラム立形金属加工
機械において、主軸台の両側の側面及び底面に取
付面を設け、前記主軸台の両側の側面に夫々主軸
台前面より突出する側部の囲い部材を密封して取
付け、主軸台の作業者より見て手前に下方に開放
された開口を構成するように前部の囲い部材を前
記側部の囲い部材に密封して取付けると共に前記
下方に開放された開口を下から囲う底部の囲い部
材を主軸台と前記側部及び前部の囲い部材に密封
して取付け、少くとも何れかの囲い部材に切屑排
出用の排出口を形成するか、何れかの囲い部材を
取付けないことにより切屑排出用の排出口を形成
し、前記各囲い部材の取付部が着脱自在であるこ
とを特徴とする単コラム立形金属加工機械であ
る。
「実施例」
第1図は単コラム立形旋盤における実施例の正
面図、第2図は第1図の側面図である。コラム1
の前面の垂直方向の摺動面には竪軸の主軸台2が
固定され、コラムの摺動面にはサドル3が上下方
向に摺動可能に係合しており、該サドル3はコラ
ム1にブラケツト4を介して固定されY軸パルス
モータ5の出力軸と連結され、上下方向に数値制
御により送られるようになつている。6はブラケ
ツト4に固定され、ピストンロツド端がサドル3
に固定されたサドル3の重量と均衡する引上力を
加える圧力流体駆動のバランスシリンダである。
サドル3の前面に平行且つ水平に設けられた摺動
面にはクロススライド8が滑入している。クロス
スライド8はサドル3に固定した左右何れの側に
も取付け得るX軸パルスモータ9により駆動され
る。クロススライド8上には通常、タレツト刃物
台、単一刃物台が装着され旋削に用いられる。ま
た、フライスユニツトを固定することも可能とな
つている。
面図、第2図は第1図の側面図である。コラム1
の前面の垂直方向の摺動面には竪軸の主軸台2が
固定され、コラムの摺動面にはサドル3が上下方
向に摺動可能に係合しており、該サドル3はコラ
ム1にブラケツト4を介して固定されY軸パルス
モータ5の出力軸と連結され、上下方向に数値制
御により送られるようになつている。6はブラケ
ツト4に固定され、ピストンロツド端がサドル3
に固定されたサドル3の重量と均衡する引上力を
加える圧力流体駆動のバランスシリンダである。
サドル3の前面に平行且つ水平に設けられた摺動
面にはクロススライド8が滑入している。クロス
スライド8はサドル3に固定した左右何れの側に
も取付け得るX軸パルスモータ9により駆動され
る。クロススライド8上には通常、タレツト刃物
台、単一刃物台が装着され旋削に用いられる。ま
た、フライスユニツトを固定することも可能とな
つている。
主軸台2の本体10(第3図参照)には主軸頭
を上にして垂直軸の主軸11が回転自在に支承さ
れ、主軸11の下端は主軸台の本体10から出た
位置にプーリ12が固定され、コラム1に固定し
た主モータ13端に固定したプーリ14とプーリ
12間にベルト15が巻掛けてある。16は主軸
11に連結したチヤツク用パワーシリンダ、17
はコラム1に固定した支えである。
を上にして垂直軸の主軸11が回転自在に支承さ
れ、主軸11の下端は主軸台の本体10から出た
位置にプーリ12が固定され、コラム1に固定し
た主モータ13端に固定したプーリ14とプーリ
12間にベルト15が巻掛けてある。16は主軸
11に連結したチヤツク用パワーシリンダ、17
はコラム1に固定した支えである。
第3図は主軸台の本体の斜視図である。主軸台
本体10はコラム1に背面を当接して固定されて
いる。主軸台本体10とコラム1は一体の素材で
形成してもよい。
本体10はコラム1に背面を当接して固定されて
いる。主軸台本体10とコラム1は一体の素材で
形成してもよい。
主軸台本体10は四角形の箱状の上面の大部を
作業者側より見て手前に下るように傾斜面18を
有しており、左側面19、右側面20は垂直平行
に平滑に仕上げられている。底面21は平滑に仕
上げられている。
作業者側より見て手前に下るように傾斜面18を
有しており、左側面19、右側面20は垂直平行
に平滑に仕上げられている。底面21は平滑に仕
上げられている。
左側面19と右側面20には対称の位置にめね
じ22が設けられ、底面21にはめねじ23が設
けてある。
じ22が設けられ、底面21にはめねじ23が設
けてある。
第4図は主軸台に側板、前板及び底板等の囲い
部材を配した分解斜視図である。側板24,25
は主軸台本体10の頂面と同高さの上端面26を
有し、下端面27は本体10の底面21と同一面
に仕上げられている。側板24,25の前端面2
8にはめねじ29が刻設してある。側板24,2
5の下端面27にはめねじ31が刻設してある。
側板24,25の主軸台本体10に当接する取付
面は平滑に仕上げられている。側板24,25に
は主軸台本体10のめねじ22と同配列のボルト
穴32が設けてある。
部材を配した分解斜視図である。側板24,25
は主軸台本体10の頂面と同高さの上端面26を
有し、下端面27は本体10の底面21と同一面
に仕上げられている。側板24,25の前端面2
8にはめねじ29が刻設してある。側板24,2
5の下端面27にはめねじ31が刻設してある。
側板24,25の主軸台本体10に当接する取付
面は平滑に仕上げられている。側板24,25に
は主軸台本体10のめねじ22と同配列のボルト
穴32が設けてある。
側板24,25は組立時主軸台本体10の前面
30よりも作業者側より見て手前に突出する長さ
である。前板33の上端面34は側板24,25
の上端面26と同一面であり、前板33の下端面
35は平滑に本体10の底面21と同一面にある
ように仕上げられ、めねじ36が設けてある。前
板33には側板24,25の前端面のめねじ29
と一致する位置にボルト穴37が設けてある。
30よりも作業者側より見て手前に突出する長さ
である。前板33の上端面34は側板24,25
の上端面26と同一面であり、前板33の下端面
35は平滑に本体10の底面21と同一面にある
ように仕上げられ、めねじ36が設けてある。前
板33には側板24,25の前端面のめねじ29
と一致する位置にボルト穴37が設けてある。
上述した各めねじは正面から見て主軸中心を中
心として左右対称の配置である。
心として左右対称の配置である。
主軸台本体10の底面21、側板24の下端面
27、前板33の下端面35に当接できる取付フ
ランジ38を備え底面が機械前面に対して左右の
方向の一方に傾斜し、傾斜端側に端板のない切屑
排出樋39の該取付フランジ38には本体10の
めねじ23、側板24または25のめねじ31、
前板33のめねじ36に一致する位置にボルト穴
41を備える。
27、前板33の下端面35に当接できる取付フ
ランジ38を備え底面が機械前面に対して左右の
方向の一方に傾斜し、傾斜端側に端板のない切屑
排出樋39の該取付フランジ38には本体10の
めねじ23、側板24または25のめねじ31、
前板33のめねじ36に一致する位置にボルト穴
41を備える。
組立にいついてのべる。主軸台本体10の左側
面19と側板24との当接面にシール剤を塗布し
て側板24のボルト穴32を主軸台本体10のめ
ねじ22に合せて側板24を主軸台本体10に当
接し、ボルト43をボルト穴32を挿通して主軸
台本体10の左側面19のめねじ22にねじ込
む。
面19と側板24との当接面にシール剤を塗布し
て側板24のボルト穴32を主軸台本体10のめ
ねじ22に合せて側板24を主軸台本体10に当
接し、ボルト43をボルト穴32を挿通して主軸
台本体10の左側面19のめねじ22にねじ込
む。
主軸台本体10の右側面20と側板25との当
接面にシール剤を塗布して側板25のボルト穴3
2を主軸台本体10のめねじ22に合せ側板25
を主軸台本体10に当接し、ボルト44をボルト
穴32を挿通して主軸台本体10の右側面のめね
じ22にねじ込む。前板33と側板24,25の
前端面28との当接面にシール剤を塗布し、前板
33のボルト穴37を側板のめねじ29に合せる
ようにして前板33と側板24,25を当接し、
前板のボルト穴37を挿通してボルト45を側板
のめねじ29にねじ込む。
接面にシール剤を塗布して側板25のボルト穴3
2を主軸台本体10のめねじ22に合せ側板25
を主軸台本体10に当接し、ボルト44をボルト
穴32を挿通して主軸台本体10の右側面のめね
じ22にねじ込む。前板33と側板24,25の
前端面28との当接面にシール剤を塗布し、前板
33のボルト穴37を側板のめねじ29に合せる
ようにして前板33と側板24,25を当接し、
前板のボルト穴37を挿通してボルト45を側板
のめねじ29にねじ込む。
切屑排出樋39のフランジ38を主軸台本体1
0の底面21、前板の下端面35、側板24の下
端面27にシール剤を介して当接する。その際に
切屑排出樋39のボルト穴41を主軸台本体10
のめねじ23、側板24又は25のめねじ31、
前板33のめねじ36に合せ、ボルト46をボル
ト穴41を挿通してめねじ23,31,36にね
じ込む。
0の底面21、前板の下端面35、側板24の下
端面27にシール剤を介して当接する。その際に
切屑排出樋39のボルト穴41を主軸台本体10
のめねじ23、側板24又は25のめねじ31、
前板33のめねじ36に合せ、ボルト46をボル
ト穴41を挿通してめねじ23,31,36にね
じ込む。
このように組立てると第2図に示すように切屑
排出樋39と側板25との間で切屑排出口47が
形成され、第1図に示すように機械の右側面に切
屑受48を置くことになる。
排出樋39と側板25との間で切屑排出口47が
形成され、第1図に示すように機械の右側面に切
屑受48を置くことになる。
同様に切屑排出樋39を上述と左右逆方向に取
付けると左側に切屑受48を配置できる。切屑排
出樋39は第5図に示すように底板49を両側へ
傾斜させると、切屑排出口47は機械の両側に設
けることができる。
付けると左側に切屑受48を配置できる。切屑排
出樋39は第5図に示すように底板49を両側へ
傾斜させると、切屑排出口47は機械の両側に設
けることができる。
第6図に示すように切屑排出樋39をコンベヤ
ケーシングにして内部にコンベヤスクリユーねじ
51を備え、駆動装置を備えると並列する機械を
通じて一つのスクリユーコンベヤにて切屑を排出
できる。
ケーシングにして内部にコンベヤスクリユーねじ
51を備え、駆動装置を備えると並列する機械を
通じて一つのスクリユーコンベヤにて切屑を排出
できる。
切屑排出樋39を設けないで、切屑排出樋39
の取付相当位置下方に切屑受けを置くことができ
る。
の取付相当位置下方に切屑受けを置くことができ
る。
前板33或は側板24,25にはローデイング
装置、ワーク反転装置、並列する機械間のワーク
搬送装置、或は検査装置を取付けてなることがで
きる。
装置、ワーク反転装置、並列する機械間のワーク
搬送装置、或は検査装置を取付けてなることがで
きる。
第7図はこの考案の立軸の旋盤Mにおける実施
例の平面図である。
例の平面図である。
コンベヤ101から搬入されるワークはローダ
102により機械M1に供給され、ワークの加工
が終るとローダ102により、ワーク反転装置1
03にワークは移り、ワークか反転されローダ1
04によりワーク反転装置103上のワークは機
械M2に供給される。このような場合機械M1,
M2間は〓間少なく側板24,25を近接するこ
ともできる。そして切屑排出樋39は機械M1,
M2の互に相反対する側方に設けることができ
る。機械M2にて加工剤のワークはローダ10
4、コンベヤ105と送られ機械M3にローダ1
06により供給され、加工剤のワークはローダ1
06により、コンベヤ107にのせられ、側板2
5に取付けた計測装置108により計測され、コ
ンベヤ107により送り出される。
102により機械M1に供給され、ワークの加工
が終るとローダ102により、ワーク反転装置1
03にワークは移り、ワークか反転されローダ1
04によりワーク反転装置103上のワークは機
械M2に供給される。このような場合機械M1,
M2間は〓間少なく側板24,25を近接するこ
ともできる。そして切屑排出樋39は機械M1,
M2の互に相反対する側方に設けることができ
る。機械M2にて加工剤のワークはローダ10
4、コンベヤ105と送られ機械M3にローダ1
06により供給され、加工剤のワークはローダ1
06により、コンベヤ107にのせられ、側板2
5に取付けた計測装置108により計測され、コ
ンベヤ107により送り出される。
以上の例で示すようにこの考案は単コラムの立
形金属加工機械の主軸台を囲んで取付取外しでき
る側部の囲い部材、前部の囲い部材、及び主軸台
前部と側部の囲い部材、前部の囲い部材に囲まれ
た下方に開放された開口部を蔽う底部の囲い部材
からなる囲い部材を着脱自在に設け切屑排出用の
排出口を形成したから、 (1) 主軸台の上面の傾斜角を大きくとることがで
きて切屑の流れがよくなる。
形金属加工機械の主軸台を囲んで取付取外しでき
る側部の囲い部材、前部の囲い部材、及び主軸台
前部と側部の囲い部材、前部の囲い部材に囲まれ
た下方に開放された開口部を蔽う底部の囲い部材
からなる囲い部材を着脱自在に設け切屑排出用の
排出口を形成したから、 (1) 主軸台の上面の傾斜角を大きくとることがで
きて切屑の流れがよくなる。
(2) 切屑の排出口を機械の主軸台を含む枠体を製
作当初より決めておく必要がなく、機械の左右
前面下方等適宜に組立時に設けられる。
作当初より決めておく必要がなく、機械の左右
前面下方等適宜に組立時に設けられる。
(3) 機械の計画変更があつた場合に何れかの囲い
部材を取換えることにより容易に仕様変更がで
きる。
部材を取換えることにより容易に仕様変更がで
きる。
(4) 既設機械特に自動化ライン化された機械の模
様変えも簡易である。
様変えも簡易である。
(5) 分割した囲い部材としてあるので夫々の囲い
部材にローダ、搬送手段、計測装置等その他の
機器を固定し、或は囲い部材を始めから例えば
計測装置の本体を側板と一体的に作つておくこ
とができるので仕様に応じてこれらの機器を自
在に取付換えできる。
部材にローダ、搬送手段、計測装置等その他の
機器を固定し、或は囲い部材を始めから例えば
計測装置の本体を側板と一体的に作つておくこ
とができるので仕様に応じてこれらの機器を自
在に取付換えできる。
第1図はこの考案の実施例の正面図、第2図は
第1図の側面図、第3図は主軸台本体の斜視図、
第4図は主軸台本体に囲い部材を配した分解斜視
図、第5図、第6図は他の実施例の正面断面図、
第7図は自動化機械ラインの平面図である。 1……コラム、2……主軸台、3……サドル、
4……ブラケツト、5……Y軸パルスモータ、6
……バランスシリンダ、8……クロススライド、
9……X軸パルスモータ、10……主軸台本体、
11……主軸、12……プーリ、13……主モー
タ、14……プーリ、15……ベルト、16……
パワーシリンダ、17……支え、18……傾斜
面、19……左側面、20……右側面、21……
底面、22,23……めねじ、24,25……側
板、26……上端面、27……下端面、28……
前端面、29……めねじ、30……前面、31…
…めねじ、32……ボルト穴、33……前板、3
4……上端面、35……下端面、36……めね
じ、37……ボルト穴、38……フランジ、39
……切屑排出樋、41……ボルト穴、43,4
4,45,46……ボルト、47……切屑排出
口、48……切屑受、49……底板、51……コ
ンベヤスクリユーねじ、101,105,107
……コンベヤ、102,104,106……ロー
ダ、103……ワーク反転装置、108……計測
装置、M1,M2,M3……機械。
第1図の側面図、第3図は主軸台本体の斜視図、
第4図は主軸台本体に囲い部材を配した分解斜視
図、第5図、第6図は他の実施例の正面断面図、
第7図は自動化機械ラインの平面図である。 1……コラム、2……主軸台、3……サドル、
4……ブラケツト、5……Y軸パルスモータ、6
……バランスシリンダ、8……クロススライド、
9……X軸パルスモータ、10……主軸台本体、
11……主軸、12……プーリ、13……主モー
タ、14……プーリ、15……ベルト、16……
パワーシリンダ、17……支え、18……傾斜
面、19……左側面、20……右側面、21……
底面、22,23……めねじ、24,25……側
板、26……上端面、27……下端面、28……
前端面、29……めねじ、30……前面、31…
…めねじ、32……ボルト穴、33……前板、3
4……上端面、35……下端面、36……めね
じ、37……ボルト穴、38……フランジ、39
……切屑排出樋、41……ボルト穴、43,4
4,45,46……ボルト、47……切屑排出
口、48……切屑受、49……底板、51……コ
ンベヤスクリユーねじ、101,105,107
……コンベヤ、102,104,106……ロー
ダ、103……ワーク反転装置、108……計測
装置、M1,M2,M3……機械。
Claims (1)
- 平面形状が四角形の箱状の主軸台がコラム前面
下方に配された単コラム立形金属加工機械におい
て、主軸台の両側の側面及び底面に取付面を設
け、前記主軸台の両側の側面に夫々主軸台前面よ
り突出する側部の囲い部材を密封して取付け、主
軸台の作業者より見て手前に下方に開放された開
口を構成するように前部の囲い部材を前記側部の
囲い部材に密封して取付けると共に前記下方に開
放された開口を下から囲う底部の囲い部材を主軸
台と前記側部及び前部の囲い部材に密封して取付
け、少くとも何れかの囲い部材に切屑排出用の排
出口を形成するか、何れかの囲い部材を取付けな
いことにより切屑排出用の排出口を形成し、前記
各囲い部材の取付部が着脱自在であることを特徴
とする単コラム立形金属加工機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11549684U JPS6131642U (ja) | 1984-07-28 | 1984-07-28 | 単コラム立形金属加工機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11549684U JPS6131642U (ja) | 1984-07-28 | 1984-07-28 | 単コラム立形金属加工機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6131642U JPS6131642U (ja) | 1986-02-26 |
JPH0144292Y2 true JPH0144292Y2 (ja) | 1989-12-21 |
Family
ID=30674467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11549684U Granted JPS6131642U (ja) | 1984-07-28 | 1984-07-28 | 単コラム立形金属加工機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6131642U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01155331U (ja) * | 1988-04-11 | 1989-10-25 | ||
JPH0737467Y2 (ja) * | 1988-09-06 | 1995-08-30 | 株式会社クボタ | 刈取収穫機の茎稈引起し部構造 |
-
1984
- 1984-07-28 JP JP11549684U patent/JPS6131642U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6131642U (ja) | 1986-02-26 |
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