JPH0142152Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0142152Y2 JPH0142152Y2 JP16284785U JP16284785U JPH0142152Y2 JP H0142152 Y2 JPH0142152 Y2 JP H0142152Y2 JP 16284785 U JP16284785 U JP 16284785U JP 16284785 U JP16284785 U JP 16284785U JP H0142152 Y2 JPH0142152 Y2 JP H0142152Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- castanet
- sounding
- holder
- rubber body
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はカスタネツトに関するものである。
第3図は従来のカスタネツト(実開昭52−
70435号)を示す正面図、第4図は同じく側面図
である。図において、1は一対の発音主体、2は
発音主体1に設けられた切欠き部、3は切欠き部
2に接着等により取付けられたゴム体で、発音主
体1が図示のように開いているときには、ゴム体
3は変形しない状態になつている。
70435号)を示す正面図、第4図は同じく側面図
である。図において、1は一対の発音主体、2は
発音主体1に設けられた切欠き部、3は切欠き部
2に接着等により取付けられたゴム体で、発音主
体1が図示のように開いているときには、ゴム体
3は変形しない状態になつている。
このカスタネツトにおいては、発音主体1を閉
じると、ゴム体3が変形し、発音主体1を開く力
が作用するから、指等で発音主体1の一方を打つ
た後、その指等を発音主体1から放せば、発音主
体1は直ちに開いた状態になり、長期間変わらぬ
弾力の開閉が得られる。
じると、ゴム体3が変形し、発音主体1を開く力
が作用するから、指等で発音主体1の一方を打つ
た後、その指等を発音主体1から放せば、発音主
体1は直ちに開いた状態になり、長期間変わらぬ
弾力の開閉が得られる。
しかしながら、このようなカスタネツトにおい
ては、発音主体1を開きすぎると、ゴム体3に過
度の力が作用するので、ゴム体3が損傷する恐れ
がある。また、発音主体1を強く打つと、その反
動によつて発音主体1が開きすぎることがあり、
この場合にはカスタネツトの演奏が困難になつて
しまう。
ては、発音主体1を開きすぎると、ゴム体3に過
度の力が作用するので、ゴム体3が損傷する恐れ
がある。また、発音主体1を強く打つと、その反
動によつて発音主体1が開きすぎることがあり、
この場合にはカスタネツトの演奏が困難になつて
しまう。
この考案は上述の問題点を解決するためになさ
れたもので、ゴム体が損傷するのを防止すること
ができ、かつ容易に演奏することができるカスタ
ネツトを提供することを目的とする。
れたもので、ゴム体が損傷するのを防止すること
ができ、かつ容易に演奏することができるカスタ
ネツトを提供することを目的とする。
この目的を達成するため、この考案において
は、一対の発音主体に切欠き部を設け、その切欠
き部にゴム体を取付けたカスタネツトにおいて、
上記ゴム体を覆う鞍型の保持具を設け、その保持
具の内側に突起を設け、上記一対の発音主体に凹
所を設けて、上記突起を上記凹所内に挿入する。
は、一対の発音主体に切欠き部を設け、その切欠
き部にゴム体を取付けたカスタネツトにおいて、
上記ゴム体を覆う鞍型の保持具を設け、その保持
具の内側に突起を設け、上記一対の発音主体に凹
所を設けて、上記突起を上記凹所内に挿入する。
このようなカスタネツトにおいては、保持具に
よつて発音主体が開きすぎるのを防止することが
できる。
よつて発音主体が開きすぎるのを防止することが
できる。
第1図はこの考案に係るカスタネツトを示す正
面図、第2図は同じく一部切断側面図である。図
において、4はゴム体3を覆う鞍型の保持具、5
は保持具4のゴム体3側と反対側に設けられた
孔、6は孔5に取付けられた輪、7は保持具4の
内側に設けられた突起、8は一対の発音主体1に
設けられた孔で、突起7は孔8内に挿入されてい
る。
面図、第2図は同じく一部切断側面図である。図
において、4はゴム体3を覆う鞍型の保持具、5
は保持具4のゴム体3側と反対側に設けられた
孔、6は孔5に取付けられた輪、7は保持具4の
内側に設けられた突起、8は一対の発音主体1に
設けられた孔で、突起7は孔8内に挿入されてい
る。
このカスタネツトにおいては、保持具4によつ
て発音主体1が開きすぎるのを防止することがで
きるから、ゴム体3に過度の力が作用することが
なく、また発音主体1を強くたたいたとしても、
発音主体1の開き具合は保持具4によつて規制さ
れる。さらに、輪6が設けられているので、輪6
を指にかければ、カスタネツトを所定の位置に保
持することができるから、児童でも容易にカスタ
ネツトを演奏することができる。
て発音主体1が開きすぎるのを防止することがで
きるから、ゴム体3に過度の力が作用することが
なく、また発音主体1を強くたたいたとしても、
発音主体1の開き具合は保持具4によつて規制さ
れる。さらに、輪6が設けられているので、輪6
を指にかければ、カスタネツトを所定の位置に保
持することができるから、児童でも容易にカスタ
ネツトを演奏することができる。
なお、上述実施例においては、発音主体1に孔
8を設けたが、孔8の代わりに窪みを設け、その
窪み内に突起7を挿入してもよい。
8を設けたが、孔8の代わりに窪みを設け、その
窪み内に突起7を挿入してもよい。
以上説明したように、この考案に係るカスタネ
ツトにおいては、長期間変わらぬ弾力の開閉が得
られるとともに、ゴム体に過度の力が作用するこ
とがないから、ゴム体が損傷することがなく、永
く使用することができる。また、発音主体の開き
具合が規制されるから、演奏が容易である。この
ように、この考案の効果は顕著である。
ツトにおいては、長期間変わらぬ弾力の開閉が得
られるとともに、ゴム体に過度の力が作用するこ
とがないから、ゴム体が損傷することがなく、永
く使用することができる。また、発音主体の開き
具合が規制されるから、演奏が容易である。この
ように、この考案の効果は顕著である。
第1図はこの考案に係るカスタネツトを示す正
面図、第2図は同じく一部切断側面図、第3図は
従来のカスタネツトを示す正面図、第4図は同じ
く側面図である。 1……発音主体、2……切欠き部、3……ゴム
体、4……保持具、7……突起、8……孔。
面図、第2図は同じく一部切断側面図、第3図は
従来のカスタネツトを示す正面図、第4図は同じ
く側面図である。 1……発音主体、2……切欠き部、3……ゴム
体、4……保持具、7……突起、8……孔。
Claims (1)
- 一対の発音主体に切欠き部を設け、その切欠き
部にゴム体を取付けたカスタネツトにおいて、上
記ゴム体を覆う鞍型の保持具を設け、その保持具
の内側に突起を設け、上記一対の発音主体に凹所
を設けて、上記突起を上記凹所内に挿入したこと
を特徴とするカスタネツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16284785U JPH0142152Y2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16284785U JPH0142152Y2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6271693U JPS6271693U (ja) | 1987-05-07 |
JPH0142152Y2 true JPH0142152Y2 (ja) | 1989-12-11 |
Family
ID=31090498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16284785U Expired JPH0142152Y2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0142152Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-25 JP JP16284785U patent/JPH0142152Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6271693U (ja) | 1987-05-07 |
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