JPH0141320B2 - - Google Patents

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JPH0141320B2
JPH0141320B2 JP55112280A JP11228080A JPH0141320B2 JP H0141320 B2 JPH0141320 B2 JP H0141320B2 JP 55112280 A JP55112280 A JP 55112280A JP 11228080 A JP11228080 A JP 11228080A JP H0141320 B2 JPH0141320 B2 JP H0141320B2
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JP
Japan
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extract
endotoxin
coagulase
coagulogen
clotting
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JP55112280A
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Japanese (ja)
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JPS5642590A (en
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Kuraaku Buraun Aaru
Kotsutaa Richaado
Kei Yangu Suuzan
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BAKUSUTAA INTERN Inc
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BAKUSUTAA INTERN Inc
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Publication date
Application filed by BAKUSUTAA INTERN Inc filed Critical BAKUSUTAA INTERN Inc
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Publication of JPH0141320B2 publication Critical patent/JPH0141320B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/579Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving limulus lysate
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/96Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving blood or serum control standard
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q2334/00O-linked chromogens for determinations of hydrolase enzymes, e.g. glycosidases, phosphatases, esterases
    • C12Q2334/10O-linked chromogens for determinations of hydrolase enzymes, e.g. glycosidases, phosphatases, esterases p-Nitrophenol derivatives

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、リムルス、ポリフエムス、すなわち
カブトガニのような生物の血球からの抽出液の製
造に関する。 特に本発明はリムルス属のアメーバ様細胞の溶
解質中に発見される阻害因子を除去するための改
良方法に関する。 本発明が関係する抽出液のすべては、共通して
酵素コアグラーゼを有している。この酵素は、他
の抽出液成分と協力してエンドトキシンと接触す
るときゲルまたは凝塊を生成する。従つてこれら
抽出液はエンドトキシン凝塊性抽出液と定義され
る。それらは通常リムルス、ポリフエムスの血液
アメーバ様細胞から得られる。通常血液からアメ
ーバ様細胞が採集され、水溶性細胞内成分を遊離
するように溶解され、そして懸濁している廃物を
除去するため遠心される。リムルス属からこのよ
うな抽出液を得るための適当な技術は、英国特許
第1499846号に記載されている。これらの抽出液
は他の種、例えばTachypleus tridentatusからも
得られる。 エンドトキシン凝塊性抽出液は、凝塊生成に責
任ある二つの主成分を含む。これら成分はコアグ
ラーゼとコアグローゲンである。コアグラーゼは
エンドトキシンによつて活性化され、コアグロー
ゲンをタンパクフラグメントへタンパク分解的加
水分解することを触媒し、該タンパクフラグメン
トは自然に重合して検出し得る生成物を得るもの
と信じられる。コアグラーゼは広く研究され、特
徴付けられている。例証的な業績はTai e+
al.,J.Biol.Chem.252(14):4773−4776(1977)
およびSolum,Thrombosis Research:55−
70(1973)である。 コアグローゲンおよびその精製法は、Gaffinに
よりBiorheology13:273−280(1976)に記載さ
れている。コアグローゲンは、実質上活性化され
たコアグラーゼの基質として作用する。それはそ
れ自身の指示薬を提供するから、すなわちコアグ
ラーゼで加水分解されたフラグメントは余分の試
薬の介入なしに不溶性の粒子および時には半固形
凝塊を形成するから、コアグローゲンはコアグラ
ーゼ活性の目盛りとして特に有用である。 エンドトキシンに対するエンドトキシン凝塊性
抽出液の高い感度は、ヒト体液および医薬および
非経口液のような生物学的薬品中のパイロージエ
ンのスクリーニング定量に広く採用されている。 抽出液をエンドトキシン定量を実施するために
使用するいくつかの慣用方法が採用されている。
それらのうちには、エンドトキシンと接触させる
とき抽出液の光学的密度の増加またはゲル凝塊の
生成を追跡する方法が含まれる。典型的なエンド
トキシン定量は、凝塊中に含まれるタンパクの特
異量を分析することを伴う。 このような定量を商業的規摸で普及させること
は、リムルス抽出液の別々のロツト間で出会う感
度の変動と、そしてこの変動を修正することの困
難性によつて妨げられている。このような力価変
動は季節的フアクターに基くもの、すなわちリム
ルス属血液を採集する時期に依存するものと考え
られている。この変動に部分的に責任あると決定
されている少なくとも一成分は、凝塊反応の「阻
害因子」として特徴付けされている。この命名
は、それが存在する場合はいつもエンドトキシン
定量感度の損失に出会うので、この阻害因子の見
掛けの作用に基いている。この阻害因子は、酵素
〔Nachum et al.,Journal of Invertebrate
Pathology,32:51−58(1978)〕か、または単に
エンドトキシンと結合するリポタンパク
〔Sullivan et al.,Applied Microbiology,28
(6):1023−1026(1974)〕であろうと推定されてい
る。その作用モードが何であれ、以後この物質を
阻害因子と命名する。 上で引用したSullivan et al の報文は、阻害
因子の活性を減少する技術も開示している。この
方法は有機溶媒とリムルス溶解質の同容量を振と
うし、遠心し、そして水相を採取することよりな
る。この方法は毒性あるまたは高度に可然性の試
薬を必要とし、そして厄介な相分離を必要とする
ので不満足であることが判明した。そして
Sullivanetalの製品中には残留有機溶媒が残るこ
とがある。水不混和性溶媒は水に対し小さい溶解
度を示すといつても、クロロホルムの場合、この
溶解度は20℃で水100部当り0.82部である。この
残留物の定量すべきサンプルに対する影響は予期
できないし、または好ましくないであろう。 標準化されたと考えられている抽出液中のこの
阻害因子の存在は、この抽出液が信頼し得る標準
として実際に機能を果すことを妨げた。さらに公
知の標準化された抽出液は、コアグローゲンおよ
び製品中の真のコアグラーゼレベルの適切な考慮
をもつて製造されていない。典型的な標準化され
たリムルス溶解質は米国特許第3944391号および
第4038147号に記載されている。これら製品は、
溶解質の大まかの力価を測定するため、溶解質バ
ツチを系統的希釈度のエンドトキシンに対して単
に定量することによつて製造されている。この方
法の主な難点は、それは本質的に受身であること
であり、抽出液は単一のあらかじめ定められた信
号、例えば与えられたエンドトキシン濃度との反
応に際して与えられたネフエロメトリー終点の発
生を得るようには少しも処理されない。これは溶
解質の新しいロツト毎に使用者のレベルにおいて
新しい標準曲線を作成しなければならないので、
品質管理を一層困難にする。商業的には、たとえ
もとの未処理ロツトはあるものはあらかじめ定め
られたレベルよりも高く、あるものは低く、信号
の散乱を生ずるとしても、濃度の一定なエンドト
キシンを使用してエンドトキシン定量に同じ結果
を連続して生ずる溶解質を各種のロツトから供給
し得ることが望ましい。 そのため本発明の目的は、分析学的に有意な範
囲において与えられたエンドトキシン濃度に対し
て再現性あるあらかじめ定められた分析信号が得
られるエンドトキシン凝塊性抽出液を製造するこ
とである。 本発明の他の目的は、リムルス属阻害因子の不
活化に以前使用されていた方法を、有毒または有
害な試薬を必要とせず、労力および材料がより安
価で、そして製品中に妨害の可能性ある残留物を
残さない方法で置き換えることである。 本発明のこれらおよびその他の目的は、明細書
を全体として考慮することにより自明であろう。 発明の概略 本発明者らは、意外にもリムルス属抽出液から
阻害因子の影響を抽出液のPHを約8.5以上に調節
することによつて除去し得ることを発見した。所
望程度の不活化が起つた後、処理した抽出液のPH
はコアグラーゼが活性となる点まで下げられる。
得られる抽出液は、有機溶媒残渣を含まず、しか
も実質上阻害因子を含まない点において意義があ
る。 本発明の改良方法は、標準化された抽出液の製
造にも採用することができる。この標準化された
エンドトキシン凝塊性抽出液の製造法は、 (a) 天然のエンドトキシン凝塊性抽出液の阻害因
子成分を実質上不活化することと、 (b) 抽出液のコアグラーゼ活性を測定すること
と、 (c) 抽出液をあらかじめ定められたコアグラーゼ
活性を含むものと計算された分量に小分けする
ことよりなる。 通常抽出液中のコアグローゲン濃度があらかじ
め定められた量より少なくとも過剰であることを
決定することが望ましい。 生成する標準化された製品は、実質上阻害因子
を含有せず、そしてあらかじめ定められたコアグ
ラーゼ活性を含むエンドトキシン凝塊性抽出液を
含む、エンドトキシン凝塊性抽出液の量となつて
いる。再び抽出液の体積は、少なくともコアグロ
ーゲンのあらかじめ定められた量の過剰を含むこ
とが望ましい。 発明の詳細な記述 阻害因子をPH調節で破壊し得るとの発見は全く
驚異的であつた。Levin et al,J.Lab.Clin.Med.
75(6):903−911(1970)は、血漿中に見出される
リムルス属溶解質凝塊反応阻害因子を除去するい
くつかの試みを開示する。Levin et alはクロロ
ホルムによる阻害因子の不活化を教えるが、トリ
クロル酢酸による沈デンは阻害因子の除去または
不活化としては不成功であつた。ちなみに血漿中
の阻害因子はこれまでリムルス抽出液中に見出さ
れる阻害因子へ結合していた(米国特許第
4107077号)。さらにLevin et alが酸は阻害因子
に対し有効でないことを示唆するばかりでなく、
他のものも溶解質の酸性化はコアグラーゼを不可
逆的に不活化すると結論した〔Solnm,
Thrombosis Research,:55−70(1973)〕。こ
のことは勿論こゝで望まれる結果と反対である。
しかしながら、驚くべきことにエンドトキシン凝
塊性抽出液のPHを下げるのではなく、上げると
き、阻害因子は不可逆的に不活化されるが、コア
グラーゼ活性は失われない。 本発明の改良方法および組成物の出発原料であ
るエンドトキシン凝塊性抽出液はコアグラーゼを
含有するどの組成物でもよい。この組成物は一般
にリムルス属アメーバ様細胞の可溶性成分を細胞
壁のような不溶性成分から分離することによつて
得られるので、抽出液と呼ばれる。しかしながら
もし重合したコアグローゲン粒子の凝塊または懸
濁液の生成に依存しないコアグラーゼ定量法を採
用するならば、不溶性成分を除去すること、また
は細胞を溶解することは必須ではない。さらにも
しコアグローゲン以外の分析用基質がコアグラー
ゼ活性を追跡するために使用されるならば、抽出
液はコアグローゲンを含有する必要はない。しか
しながら出発原料がコアグラーゼを含有すること
は必須である。 これらのエンドトキシン凝塊性抽出液は一般に
阻害因子を含有する。阻害因子の活性は、本発明
によつてPHをアルカリ域に調節し、所望の程度の
不活化が達成されるまでインキユベートし、そし
てコアグラーゼが再び活性となる中性域へPHを下
げることによつて除去される。 この方法の有意な利益の一つは、PH調節が阻害
因子を含めて抽出液の成分を通常沈デンしないこ
とである。このため公知のクロロホルム法と異な
つて、阻害因子の不活性後に反応混合物のどの成
分も分離する必要がない。もし阻害因子がPH11以
上で不活化され、そして処理された抽出液が後に
エンドトキシン定量のためネフエロメトリーまた
は光学的密度法に使用される場合には、しばしば
簡略な遠心またはロ過操作が望ましいことがあ
る。しかしながら多くの状況下においては、PH調
節による阻害因子の不活化の後、抽出液の特別の
処理は必要でない。阻害因子を100%不活化する
ことも必要でない。溶解質が実質上阻害因子を含
まないこと、一般に少なくとも75%不活化される
ことが一般に満足である。必要な不活化の程度
は、所望のエンドトキシンに対する感度および標
準化されるロツト中の阻害因子含量の変動性に依
存するであろう。このように不活化の程度は任意
である。 リムルス属アメーバ様細胞の典型的な溶解質の
PHは約6.0ないし7.0である。本発明のアルカリ性
PH調節はどのような公知の態様においても、例え
ばよくかきまぜながら抽出液中へアルカリ水溶液
を滴定することによつて行うことができる。しか
しながら溶液の代りに結晶性または固体塩基性物
質を使用することもできる。後者の方法は除去す
べき水の体積を増加しないので、抽出液を後に凍
結乾燥しようと欲する場合には望ましい。 アルカリ性物質自体は有機または無機でよい
が、しかし水酸化ナトリウムのようなアルカリ金
属水酸化物の希薄水溶液が好ましい。使用し得る
例示的有機アルカリ性物質はアルキルアミンであ
る。該物質の特定な本体は臨界的でなく、それは
溶解質をエンドトキシン定量に使用することを妨
げる程度にコアグラーゼまたはコアグローゲンを
不活化することがある望ましくない副反応を起す
ことなしに、単にPHを上げることだけが必要であ
る。緩衝剤はPH調節を行うのに必要とする試薬の
量を増加するので、抽出液中にも、アルカリ性物
質中にも含まれないことが望ましい。 アルカリ性物質はコアグラーゼ、エンドトキ
シ、そしてコアグローゲンが存在すればそれに対
し有害な作用を発揮してはならないので、定量に
事実有利な陽イオンを選ぶことが可能である。例
えばマンガンおよびマグネシウムイオンはコアグ
ラーゼに対し助因子としても作用するので、マン
ガンまたはマグネシウムの水酸化物はアルカリ性
物質の少なくとも一部として使用することができ
る。不幸にも二価金属助因子の使用は、それらの
低溶解度のため制限される。どの場合でも、陽イ
オン含有組成物がアルカリ性に寄与するとしない
に拘らず、コアグラーゼに対する二価陽イオン助
因子をアルカリ性PH調節の前または同時に加える
のが好ましい。しかしながら助因子は必須ではな
い。 抽出液は、阻害因子の所望程度の不活化が起る
まで上昇したPHでインキユベートされる。インキ
ユベーシヨンが停止される以前に阻害因子のすべ
てが不活化されることが望ましい。不活化の程度
はインキユベーシヨン時間、温度およびPHに依存
し、例えばインキユベーシヨンが長ければ長い
程、温度およびPHが高ければ高い程、不活化が速
くなる。これらパラメータの最適化は当業者にと
つては簡単な実験事項であり、条件は溶解質のロ
ツト毎の性状に依存する。 PHは約PH8.5以上のどの点へ、一般に約8.5から
11、そして好ましくは約PH9.0ないし10.0へ調節
することができる。コアグラーゼおよびコアグロ
ーゲンの両方ともこの水素イオン濃度において安
定である。しかしながら抽出液中の他のタンパク
は約11以上のPHで沈デンすることがあるので、低
い方のPHを選択し、そして長い時間インキユベー
トするのが有益であろう。 阻害因子を不活化するのに充分なインキユベー
ト時間は、勿論存在する阻害因子の量と、そして
所望の不活化の程度に依存して変わる。一般に20
分ないし4時間が充分であり、PH9および4℃に
おいて90分が好ましい。 インキユベーシヨン温度は約0℃からコアグラ
ーゼが熱で不活化される温度までの範囲とするこ
とができる。後者の温度は以前から約60℃である
と決定されている。温度は約0℃から40℃に維持
すべきであり、そして好ましくは反応容器を氷浴
中に浸して約4℃に保たれる。 インキユベーシヨン後PHはコアグラーゼが活性
であるレベルへ復帰されるべきである。活性コア
グラーゼとは、可逆的にエンドトキシンを結合し
得るコアグラーゼとして、またはエンドトキシン
をそのように結合し得ることと、そしてその他に
この結合をコアグローゲンまたは他の適当な基質
に対する触媒作用によつて表わし得るコアグラー
ゼとして定義される。通常触媒的な代替物も意味
する。PH再調節は、当初PHを上げるのに採用した
技術を使用して酸を添加することにより、最も好
都合に行われる。一般にPHはアルカリ性抽出液で
希薄酸水溶液をかきまぜながら添加することによ
つて再調節される。酸の好適濃度は約0.1Nであ
る。至適最終PHは、エンドトキシン定量において
溶解質の最適感度を得るものである。これはコア
グラーゼ活性にとつて至適PHと通常共通であり、
約PH6.0ないし7.5および好ましくは7である。溶
解質は次に好ましくは凍結乾燥されるか、または
凍結して貯蔵される。 PHを下げるために使用される物質は、アルカリ
性物質と同様に、コアグラーゼ、またはコアグロ
ーゲンが存在する場合はそれに対して有害であつ
てはならない。一般に塩酸、硫酸または硝酸のよ
うな無機酸が満足であるが、有機酸も使用するこ
とができる。この物質は緩衝化することができ、
そして事実緩衝液は酸性PHである必要はなく、所
望の最終PH、例えばPH7において使用するために
調製することができる。その代りにPHが約7へ調
節された後に、トリスのような緩衝剤が添加され
てもよい。コアグラーゼに対する二価陽イオン助
因子もこの時抽出液へ添加することができる。 エンドトキシン凝塊性抽出液の阻害因子活性が
一旦実質的に破壊された後は、抽出液は標準化さ
れた抽出液の製造に使用するのに適当である。阻
害因子は前述のPH調節によつて不活化されるのが
好ましい。しかしながら公知のクロロホルム抽出
技術のような他の方法も使用できる。阻害因子活
性が破壊されない限り、阻害因子とエンドトキシ
ンとの反応およびコアグラーゼとエンドトキシン
との反応の競合反応熱力学がエンドトキシン濃度
の一定範囲にわたつて抽出液を標準化するのを不
可能にする。もし例えば阻害因子含有抽出液をエ
ンドトキシンのコアグラーゼ飽和量において、例
えば3mg/mlにおいてコアグラーゼ活性について
定量し、そしてもとの抽出液ロツトの活性如何に
拘らず各容器へあらかじめ定められた酵素活性が
加えられるような量で容器へ充填されると、その
製品は、25ないし100pg/mlの範囲にわたりエン
ドトキシン濃度を測定するとき定量された活性の
約8%のみを含有することが判明する。この変動
は阻害因子によりエンドトキシンが浪費され、も
とのサンプル中に実際に存在するよりも低い見掛
けのエンドトキシンレベルを生ずることによるも
のと推測される。エンドトキシン濃度が存在する
コアグラーゼすべてを活性化するほど、すなわち
コアグラーゼが飽和されるほど高いときは、阻害
因子による過剰のエンドトキシンの浪費はコアグ
ラーゼ活性に影響しない。しかしながらもしコア
グラーゼがエンドトキシン濃度の指示薬として使
用されるならば、該酵素はなおさらに期待された
エンドトキシン濃度範囲にわたつて飽和されない
であろう。このような場合阻害因子による妨害は
必然的にエンドトキシン定量に現れるであろう。
同様にもし抽出液が第一の不飽和エンドトキシン
レベルで標準化され、そして第二のエンドトキシ
ンレベルで定量されるならば、阻害因子を含んで
いる抽出液は、それを含んでいないものと異なる
結果を与えるであろう。この一致しない結果はコ
アグラーゼおよび阻害因子熱力学のバランスから
生ずるものと信じられる。第一のエンドトキシン
レベルにおいてコアグラーゼの活性化が有利とな
り、他方の第二のレベルにおいては、阻害因子の
活動が有利となるからかも知れない。 もし意図する定量方法がコアグラーゼによるコ
アグローゲンの加水分解に基くものであれば、標
準抽出液は、エンドトキシンの定量が期待される
エンドトキシン濃度範囲にわたつてコアグローゲ
ンによつて制限されないように過剰であるあらか
じめ定められたコアグローゲン濃度をも含有すべ
きである。もしコアグラーゼが単にある一点のエ
ンドトキシン濃度において酵素活性を測定するこ
とによつて標準化され、そして存在するコアグロ
ーゲンの量が他のもつと高いエンドトキシンレベ
ルにおける真のコアグラーゼ活性を指示するのに
不足であれば、そのような高いレベルにおける結
果は実際に存在するよりも低いエンドトキシンを
示すであろう。この失敗は菌血症の診断または非
経口製品の品質管理スクリーニングにおいて重大
な悪い影響を持ち得る。 一般にコアグローゲン濃度は天然リムルス抽出
液中のコアグラーゼ活性に比例することが判明し
た。このため多くの場合充分なコアグローゲンが
存在することを確認すること以外に何かを行うこ
とは望ましくなく、そのような場合抽出液へ補足
のコアグローゲンを添加する必要はないであろ
う。しかしながら採集および処理操作中このよう
な抽出液の無意識の外部エンドトキシンへの露出
がコアグローゲンを不足させ、そしてそれによつ
てコアグローゲン補給の必要を発生させることが
考えられる。このためコアグローゲン濃度は少な
くともあらかじめ定められたレベルであるか、ま
たはあらかじめ定められた濃度より大過剰である
かを決定すべきである。コアグローゲンのあらか
じめ定められた量は定量すべきサンプル中の予期
されるエンドトキシン濃度に依存する。そしサン
プルが1ないし100pg/mlのごく僅かしか汚染さ
れていないことが予期されれば、溶解質ml当り約
150μgのコアグローゲン含量が一般に満足であ
る。通常溶解質ml当り100μgより過剰のコアグロ
ーゲン濃度は、生物学的材料のエンドトキシン汚
染サンプルの大部分に使用できる製品とする。コ
アグローゲンの最小量は、コアグラーゼ定量によ
るエンドトキシンの検出限界によつてその低いレ
ベルに規制され、そしてこれは将来この定量法が
さらに発展するに伴つて改善されることが期待で
きる。他方使用できる最大量はコアグローゲンの
水溶液への最大溶解度によつてのみ制限され、例
外的に高いエンドトキシン濃度、例えば1.0mg/
mlでさえもコアグローゲン加水分解生成物の生成
により、特に該生成物を加水分解が進行するにつ
れ反応混合液から除去する場合、理論的には測定
できる。100ないし400μg/ml以上のコアグロー
ゲン含量は定量に悪影響しないし、そして低いコ
アグローゲン濃度はコアグローゲン加水分解生成
物の検出に関する技術の状態によつて規制される
ので、特定のあらかじめ定められたコアグローゲ
ン含量の選択は今のところ選択の問題である。 コアグローゲンはAnalytical Biochemistry,
91:509−515(1978)に記載のMunfordエンドト
キシン定量法に準じて測定できる。この方法で規
定されているように未知エンドトキシンを定量す
る代りに、固定されたエンドトキシン濃度を125I
標識コアグローゲン、未知コアグローゲンおよび
コアグラーゼとともに使用する。インキユベーシ
ヨン期間後、凝塊に結合された放射能を典型的な
競合型ラジオイムノアツセイにおけるように測定
する。多量のコアグローゲンがコアグラーゼを仲
介とする沈デンから標識したコアグローゲンを置
換し、そして比較的低いレベルのコアグローゲン
では反対のことがおこる。このように凝塊結合放
射能が高ければ高い程、コアグローゲン濃度は低
くなる。この方法は精製したコアグローゲンスタ
ンダードの使用によつて定量化し得る。 もしコアグローゲン濃度があらかじめ定められ
た濃度より低ければ、抽出液中のコアグローゲン
レベルを高める必要があろう。例えばコアグロー
ゲンリツチは抽出液または精製コアグローゲン
は、所望のコアグローゲン濃度増加を達成するた
めに抽出液と混合することができる。その代りに
コアグローゲンは限外ロ過によつて濃縮すること
ができる。 標準化されたエンドトキシン凝塊性抽出液の製
造には、コアグラーゼ活性を測定することが必要
である。これはどの公知のコアグラーゼ定量法に
よつても達成することができる。これら方法はま
たエンドトキシン濃度を測定するためにもしばし
ば使用されている。しかしながらこゝでは既知の
好ましくは飽和濃度のエンドトキシンが使用され
る。飽和エンドトキシン濃度は一般に約1mg/ml
エンドトキシンより過剰であり、好ましくは3
mg/mlである。標準化目的に対しては適切なのは
絶対酵素活性よりも相対活性であるから、この定
量結果は任意の酵素単位へ換算することができ
る。一旦抽出液のコアグラーゼ活性が測定される
と、選定された酵素活性を生ずるように計算され
た量で、抽出液がエンドトキシン定量反応混合物
中へ比例配分される。例えば処理された抽出液は
あらかじめ定められた活性を与えるように計算さ
れた体積でエンドトキシン定量反応混合物中へ直
接添加することができる。 分析者にとつて固定した体積の抽出液をいつも
添加することはもつと急速であるので、抽出液を
貯蔵するための容器へ、一定量の水溶液へ復元す
るときあらかじめ定められた活性を与えるように
計算された分量の抽出液を充填することができ
る。比例的な充填は使用者が比例的な復元を行う
手間を省く。抽出液は次に凍結乾燥される。 本発明は以下の実施例を参照することによつて
さらに完全に理解されるであろう。 実施例 1 リムルス、ポリフエムス(Limulus
polyphemus)アメーバ細胞の2ロツトを別々に
採集し、そして英国特許第1499846号の方法によ
つて溶解した。1ロツトを参照溶解質とした。残
りのロツトを本発明方法による標準化された溶解
質の製造に出発原料として用いた。これをロツト
8−113と呼んだ。 両方のロツトをまずコアグラーゼ活性について
定量した。PH7.5,10mMMgCl2を含む50mMトリ
ス緩衝液を以下の緩衝液として使用した。E。
coliエンドトキシン(055:B5、デイフコ、ラボ
ラトリーズ)を緩衝液中に溶かした。コアグロー
ゲンは緩衝液中8.0mg/mlの濃度に調節した。そ
の方法は、再溶解およびセフアデツクスカラムへ
通す前に粗溶解質を80%飽和硫安で沈デンし、そ
してカラムをリン酸緩衝液で溶出し、溶出液をカ
ルボキシメチルセルロースカラム上でさらに精製
することを除いて、前出のSolum法によつた。
3.0mg/mlエンドトキシン溶液0.1ml、溶解質0.1ml
および緩衝液2.7mlを混合し、8分間インキユベ
ートした。インキユベーシヨン後360nMおよび
37℃における光学密度の変化を記録した。酵素1
単位を360nMにおける光学密度の0.001吸収単位
変化として勝手に規定した。参照ロツトおよびロ
ツト8−113は、それぞれ酵素活性665および440
単位/mlを示した。 各溶解質ロツトの一部を次にバイアルに分配し
た。各バイアル中へ同じコアグラーゼ活性を配分
するため、参照ロツトおよびロツト8−113をそ
れぞれ2mlおよび2.65ml宛容器へ添加した。バイ
アルの中味を次に凍結乾燥した。 次に各ロツトの阻害因子活性を本発明の新規な
方法によつて不活化した。参照ロツトの2バイア
ルおよび標準化すべき溶解質の2バイアルを2.5
ml無菌水中に復元した。各ロツトの1バイアルは
0.1N NaOHでPH9.0に調節し、そして4℃で90分
インキユベートした。次に各バイアルのPHを
0.1NHClと4℃でかきまぜることにより7.5へ下
げた。緩衝液2.5mlを各バイアルへ添加し、そし
て溶解質をエンドトキシン濃度0,25,50および
100pg/mlにおいて上のE。Coliエンドトキシン
に対して定量した。 定量法は実質上英国特許第1499846号に示した
ものである。以下の第1表は処理した溶解質と対
照溶解質の650nMにおける光学密度を比較する。 【表】 これらの結果からわかるように、アルカリ性処
理およびコアグラーゼの比例配分は、ともに溶解
質のエンドトキシンへの感度を増し、そして天然
溶解質で出会う変動を排除した。PH調節により、
標準ロツトは参照ロツトのそれと殆んど等しいコ
アグラーゼ活性を参照ロツトの97.9ないし99.7%
のオーダーで示し続けたが、PH調節しない8−
113ロツトはエンドトキシン濃度25,50および
100pg/mlにおいて、参照ロツト活性の僅か72.6
%,73.9%および82.3%の見掛け上の活性を含有
していた。 実施例 2 参照ロツトおよびロツト8−112と呼ぶ他の溶
解質ロツトについて実施例1の操作を繰り返し
た。ロツト8―113の実施例1におけるように、
ロツト8−112のコアグラーゼ活性は参照ロツト
と同じレベルへ配分された。しかしながらこの実
施では阻害因子はクロロホルム抽出で不活化され
た。クロロホルムを参照ロツトおよびロツト8−
112と、クロロホルム1対溶解質2の割合でよく
かきまぜ、4℃で60分インキユベートした。溶解
質−クロロホルム混合物を遠心して沈デンおよび
未溶解のクロロホルムを除去し、その後実施例1
と同様に処理し、定量した。結果を以下に表とし
て示す。 【表】 クロロホルム抽出技術は、実施例1のPH調節法
で出合つたよりも各種エンドトキシン濃度におけ
る定量間により大きい変動を示す溶解質を与え
た。すなわちロツト8−112は参照ロツトよりも
エンドトキシン濃度100,50および25pg/mlにお
いて、それぞれ14.4%および10.2%高い活性およ
び7.3%低い活性であつた。しかしながらこの実
施例は、クロロホルム抽出法も本発明の標準化さ
れたエンドトキシン凝塊性抽出液の製造に使用し
得ることを例証する。
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION Background of the Invention The present invention relates to the production of extracts from the blood cells of organisms such as Limulus, polyphemus, horseshoe crabs. In particular, the present invention relates to an improved method for removing inhibitory factors found in the lysates of amoeboid cells of the genus Limulus. All of the extracts to which the present invention relates have the enzyme coagulase in common. This enzyme, in cooperation with other extract components, produces a gel or clot when it comes into contact with endotoxin. Therefore, these extracts are defined as endotoxin-clotting extracts. They are usually obtained from the blood amoeboid cells of Limulus, Polyphemus. Amoeboid cells are usually collected from blood, lysed to liberate soluble intracellular components, and centrifuged to remove suspended waste products. A suitable technique for obtaining such an extract from Limulus is described in British Patent No. 1499846. These extracts can also be obtained from other species, such as Tachypleus tridentatus. Endotoxin-clotting extracts contain two main components responsible for clot formation. These components are coagulase and coagulogen. It is believed that coagulase is activated by endotoxin and catalyzes the proteolytic hydrolysis of coagulogen into protein fragments that spontaneously polymerize to yield detectable products. Coagulase has been extensively studied and characterized. Illustrative achievements include Tai e+
al., J. Biol. Chem. 252 (14): 4773–4776 (1977)
and Solum, Thrombosis Research 2 :55-
70 (1973). Coreglogen and methods for its purification have been described by Gaffin in Biorheology 13 :273-280 (1976). Coagulogen essentially acts as a substrate for activated coagulase. Coagulogen is particularly useful as a measure of coagulase activity because it provides its own indicator, i.e., coagulase-hydrolyzed fragments form insoluble particles and sometimes semi-solid clots without the intervention of extra reagents. be. The high sensitivity of endotoxin-clotting extracts to endotoxins has led to their widespread adoption in the screening quantification of pyrogienes in human body fluids and biological agents such as pharmaceuticals and parenteral fluids. Several conventional methods have been employed to use extracts to perform endotoxin quantification.
These include methods that follow the increase in optical density of the extract or the formation of gel clots when contacted with endotoxin. Typical endotoxin quantification involves analyzing specific amounts of proteins contained in the clot. Commercial widespread use of such quantification is hampered by the variations in sensitivity encountered between different lots of Limulus extracts and the difficulty of correcting for this variation. Such titer fluctuations are thought to be based on seasonal factors, ie, depending on the time of year when Limulus blood is collected. At least one component that has been determined to be partially responsible for this variation has been characterized as an "inhibitor" of the clot reaction. This nomenclature is based on the apparent action of this inhibitor, since whenever it is present a loss of endotoxin quantification sensitivity is encountered. This inhibitor is an enzyme [Nachum et al., Journal of Invertebrate
Pathology, 32 :51-58 (1978)] or simply lipoproteins that bind endotoxin [Sullivan et al., Applied Microbiology, 28
(6): 1023-1026 (1974)]. Whatever its mode of action, this substance will henceforth be named an inhibitor. The Sullivan et al paper cited above also discloses techniques to reduce the activity of inhibitors. The method consists of shaking equal volumes of organic solvent and Limulus solute, centrifuging, and collecting the aqueous phase. This method has proven unsatisfactory because it requires toxic or highly volatile reagents and requires cumbersome phase separation. and
Residual organic solvents may remain in Sullivanetal products. Although water-immiscible solvents exhibit low solubility in water, in the case of chloroform this solubility is 0.82 parts per 100 parts of water at 20°C. The effect of this residue on the sample to be quantified may be unpredictable or undesirable. The presence of this inhibitor in the supposedly standardized extract prevented it from actually serving as a reliable standard. Furthermore, known standardized extracts are not manufactured with proper consideration of coagulogen and true coagulase levels in the product. Typical standardized Limulus lysates are described in US Pat. Nos. 3,944,391 and 4,038,147. These products are
To determine the rough titer of solute, batches of solute are prepared by simply quantifying them against systematic dilutions of endotoxin. The main difficulty with this method is that it is passive in nature, and the extract is given a single predetermined signal, e.g. the occurrence of a given nephelometric endpoint upon reaction with a given endotoxin concentration. It is not processed in any way to get it. This is because a new standard curve must be created at the user level for each new lot of solute.
Makes quality control even more difficult. Commercially, a constant concentration of endotoxin is used for endotoxin quantification, even though the original untreated lot may be higher than some predetermined levels and lower than others, resulting in signal scattering. It would be desirable to be able to supply solutes from various lots that successively produce the same result. It is therefore an object of the present invention to produce an endotoxin-clotting extract which provides a reproducible, predetermined analytical signal for a given endotoxin concentration within an analytically significant range. Other objects of the present invention are to improve the methods previously used for inactivation of Limulus inhibitors without the need for toxic or harmful reagents, with lower labor and material costs, and without the possibility of interference in the product. It is a method of replacing certain residues that does not leave them behind. These and other objects of the invention will be apparent from consideration of the specification as a whole. SUMMARY OF THE INVENTION The present inventors have surprisingly discovered that the effects of inhibitory factors can be removed from a Limulus extract by adjusting the pH of the extract to about 8.5 or higher. After the desired degree of inactivation has occurred, the pH of the treated extract
is lowered to the point where coagulase becomes active.
The resulting extract is significant in that it does not contain organic solvent residues and is substantially free of inhibitory factors. The improved method of the present invention can also be employed to produce standardized extracts. This standardized method for producing an endotoxin-clotting extract involves (a) substantially inactivating the inhibitor components of the natural endotoxin-clotting extract, and (b) measuring the coagulase activity of the extract. (c) subdividing the extract into aliquots calculated to contain a predetermined coagulase activity. It is usually desirable to determine that the concentration of coagulogen in the extract is at least in excess of a predetermined amount. The standardized product produced is a quantity of endotoxin-clotting extract that is substantially free of inhibitors and includes an endotoxin-clotting extract containing a predetermined coagulase activity. Again it is desirable that the volume of extract contains at least a predetermined amount of excess of coagulogen. DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION The discovery that inhibitory factors can be destroyed by PH regulation was quite surprising. Levin et al, J.Lab.Clin.Med.
75(6):903-911 (1970) discloses several attempts to remove Limulus lytic clot reaction inhibitors found in plasma. Although Levin et al teaches inactivation of the inhibitor with chloroform, precipitation with trichloroacetic acid was unsuccessful in removing or inactivating the inhibitor. By the way, inhibitory factors in plasma have previously been bound to inhibitory factors found in Limulus extract (U.S. Patent No.
No. 4107077). Furthermore, not only did Levin et al suggest that acids are not effective against inhibitors;
Others also concluded that solute acidification irreversibly inactivates coagulase [Solnm,
Thrombosis Research, 2 :55-70 (1973)]. This is, of course, the opposite of the desired result here.
Surprisingly, however, when raising rather than lowering the PH of the endotoxin-clotting extract, the inhibitor is irreversibly inactivated, but the coagulase activity is not lost. The endotoxin-clotting extract which is the starting material for the improved method and composition of the present invention may be any composition containing coagulase. This composition is generally obtained by separating the soluble components of the Limulus amoeboid cells from the insoluble components, such as the cell wall, and is therefore referred to as an extract. However, if a coagulase assay method is employed that does not rely on the formation of an agglomerate or suspension of polymerized coagulogen particles, it is not necessary to remove insoluble components or lyse the cells. Furthermore, if an analytical substrate other than coagulogen is used to monitor coagulase activity, the extract need not contain coagulogen. However, it is essential that the starting material contains coagulase. These endotoxin-clotting extracts generally contain inhibitory factors. The activity of the inhibitor is determined by the present invention by adjusting the pH to the alkaline range, incubating until the desired degree of inactivation is achieved, and lowering the pH to the neutral range where the coagulase becomes active again. removed. One of the significant benefits of this method is that PH adjustment usually does not precipitate components of the extract, including inhibitory factors. Unlike the known chloroform method, there is thus no need to separate any components of the reaction mixture after inactivation of the inhibitor. A simple centrifugation or filtration procedure is often desirable if the inhibitor is inactivated at a pH above 11 and the treated extract is subsequently used in nephelometry or optical density methods for endotoxin quantification. There is. However, under many circumstances no special treatment of the extract is necessary after inactivation of the inhibitor by PH regulation. Nor is it necessary to inactivate 100% of the inhibitory factor. It is generally satisfactory that the lysate is substantially free of inhibitory factors, generally at least 75% inactivated. The degree of inactivation required will depend on the desired endotoxin sensitivity and the variability of inhibitor content in the lot being standardized. In this way, the degree of inactivation is arbitrary. Typical lysate of Limulus amoeboid cells
PH is about 6.0 to 7.0. Alkalinity of the present invention
PH adjustment can be carried out in any known manner, for example by titrating an aqueous alkaline solution into the extract while stirring well. However, instead of solutions it is also possible to use crystalline or solid basic substances. The latter method does not increase the volume of water to be removed and is therefore desirable if it is desired to subsequently freeze dry the extract. The alkaline material itself may be organic or inorganic, but dilute aqueous solutions of alkali metal hydroxides such as sodium hydroxide are preferred. Exemplary organic alkaline materials that may be used are alkylamines. The specific nature of the substance is not critical; it simply raises the PH without causing undesirable side reactions that may inactivate coagulase or coagulogen to an extent that prevents the solute from being used for endotoxin quantification. That's all you need. Buffers increase the amount of reagents needed to effect PH adjustment and are preferably not included in the extract or in the alkaline material. Since the alkaline substance must not have a detrimental effect on coagulase, endotoxin, and coagulogen if present, it is possible to choose cations that are actually advantageous for quantification. For example, since manganese and magnesium ions also act as cofactors for coagulase, manganese or magnesium hydroxides can be used as at least part of the alkaline substance. Unfortunately, the use of divalent metal cofactors is limited due to their low solubility. In all cases, whether or not the cation-containing composition contributes to alkalinity, it is preferred that the divalent cation cofactor for coagulase be added before or at the same time as the alkaline PH adjustment. However, cofactors are not essential. The extract is incubated at elevated pH until the desired degree of inactivation of the inhibitor occurs. It is desirable that all of the inhibitory factor be inactivated before incubation is stopped. The degree of inactivation depends on the incubation time, temperature and PH; for example, the longer the incubation, the higher the temperature and PH, the faster the inactivation. Optimization of these parameters is a matter of simple experimentation for those skilled in the art, and the conditions depend on the properties of each solute lot. PH to any point above about PH8.5, generally from about 8.5
11, and preferably about PH 9.0 to 10.0. Both coagulase and coagulogen are stable at this hydrogen ion concentration. However, other proteins in the extract may precipitate at a pH above about 11, so it may be beneficial to choose a lower pH and incubate for a longer time. The incubation time sufficient to inactivate the inhibitor will, of course, vary depending on the amount of inhibitor present and the degree of inactivation desired. generally 20
Minutes to 4 hours are sufficient, with 90 minutes being preferred at a pH of 9 and 4°C. Incubation temperatures can range from about 0°C to the temperature at which coagulase is thermally inactivated. The temperature of the latter has previously been determined to be approximately 60°C. The temperature should be maintained at about 0°C to 40°C, and is preferably maintained at about 4°C by submerging the reaction vessel in an ice bath. After incubation, the PH should be returned to a level where coagulase is active. An active coagulase is a coagulase that is capable of reversibly binding endotoxin or that is capable of so binding endotoxin and that can otherwise express this binding by catalysis on coagulogen or other suitable substrates. is defined as Usually also refers to catalytic alternatives. PH readjustment is most conveniently carried out by adding acid using the techniques originally employed to raise the PH. Generally, the pH is readjusted by adding a dilute aqueous acid solution to the alkaline extract with stirring. The preferred concentration of acid is about 0.1N. The optimal final PH is the one that provides optimal sensitivity of solutes in endotoxin quantification. This is usually the same as the optimum pH for coagulase activity,
The pH is about 6.0 to 7.5 and preferably 7. The lysate is then preferably lyophilized or stored frozen. The substances used to lower the PH, as well as alkaline substances, must not be harmful to coagulase, or coagulogens if present. Inorganic acids such as hydrochloric, sulfuric or nitric acid are generally satisfactory, but organic acids can also be used. This substance can be buffered,
And in fact the buffer need not be at an acidic PH, but can be prepared for use at any desired final PH, such as PH7. Alternatively, a buffer such as Tris may be added after the pH has been adjusted to about 7. Divalent cation cofactors for coagulase can also be added to the extract at this time. Once the inhibitor activity of the endotoxin-clotting extract has been substantially destroyed, the extract is suitable for use in the production of standardized extracts. Preferably, the inhibitory factor is inactivated by PH regulation as described above. However, other methods can also be used, such as the known chloroform extraction technique. Unless the inhibitor activity is destroyed, the competitive reaction thermodynamics of the inhibitor-endotoxin reaction and the coagulase-endotoxin reaction make it impossible to standardize extracts over a range of endotoxin concentrations. If, for example, an inhibitor-containing extract is quantified for coagulase activity at a coagulase saturation amount of endotoxin, e.g. 3 mg/ml, and a predetermined enzyme activity is added to each container, regardless of the activity of the original extract lot, When filled into containers in such amounts, the product is found to contain only about 8% of the activity determined when measuring endotoxin concentrations over the range of 25 to 100 pg/ml. It is speculated that this variation is due to endotoxin being wasted by the inhibitor, resulting in an apparent endotoxin level that is lower than actually present in the original sample. When the endotoxin concentration is high enough to activate all coagulase present, ie, to saturate the coagulase, wasting excess endotoxin by the inhibitor has no effect on coagulase activity. However, if coagulase is used as an indicator of endotoxin concentration, the enzyme will be even less saturated over the expected endotoxin concentration range. In such cases interference by inhibitory factors will necessarily appear in endotoxin quantification.
Similarly, if extracts are standardized at the level of a first unsaturated endotoxin and quantified at the level of a second endotoxin, extracts containing the inhibitor will give different results than those without it. will give. This discordant result is believed to result from the balance of coagulase and inhibitor thermodynamics. This may be because the activation of coagulase is favored at the first endotoxin level, while the activity of the inhibitor is favored at the second level. If the intended method of quantification is based on the hydrolysis of coagulogen by coagulase, the standard extract should be prepared in excess so that endotoxin quantification is not limited by coagulogen over the expected endotoxin concentration range. It should also contain the core globogen concentration. If coagulase is standardized simply by measuring enzyme activity at one point of endotoxin concentration, and the amount of coagulogen present is insufficient to indicate true coagulase activity at otherwise high endotoxin levels. , results at such high levels would indicate less endotoxin than is actually present. This failure can have serious negative implications in the diagnosis of bacteremia or quality control screening of parenteral products. It was found that the coagulogen concentration is generally proportional to the coagulase activity in the natural Limulus extract. For this reason, in many cases it is undesirable to do anything other than ensure that sufficient coagulogen is present, and in such cases it may not be necessary to add supplemental coagulogen to the extract. However, it is possible that inadvertent exposure of such extracts to external endotoxins during collection and processing operations can deplete coagulogen and thereby create a need for coagulogen supplementation. For this purpose, it should be determined that the core glogen concentration is at least at a predetermined level or is in great excess of the predetermined concentration. The predetermined amount of coagulogen depends on the expected endotoxin concentration in the sample to be quantified. If the sample is expected to be only slightly contaminated, between 1 and 100 pg/ml, approximately
A core glogen content of 150 μg is generally satisfactory. Coagulogen concentrations in excess of 100 μg per ml of solute typically make the product usable for most endotoxin-contaminated samples of biological material. The minimum amount of coagulogen is regulated to a low level by the detection limit of endotoxin by coagulase quantification, and this can be expected to improve in the future as this quantification method is further developed. On the other hand, the maximum amount that can be used is limited only by the maximum solubility of the coagulogen in aqueous solution, and is limited only by the maximum solubility of the coagulogen in aqueous solution, and even at exceptionally high endotoxin concentrations, e.g.
ml can theoretically be determined by the formation of coagulogen hydrolysis products, especially if they are removed from the reaction mixture as the hydrolysis proceeds. The selection of a specific predetermined coagulogen content, since coagulogen contents of 100 to 400 μg/ml or more do not adversely affect the quantification, and lower coagulogen concentrations are regulated by the state of the art regarding the detection of coagulogen hydrolysis products. is currently a matter of choice. Core Glogen is Analytical Biochemistry,
91:509-515 (1978) according to the Munford endotoxin quantitative method. Instead of quantifying unknown endotoxin as specified in this method, a fixed endotoxin concentration is
For use with labeled coagulogens, unknown coagulogens and coagulases. After the incubation period, the radioactivity bound to the clot is measured as in a typical competitive radioimmunoassay. Large amounts of coagulogen displace labeled coagulogen from coagulase-mediated precipitation, and the opposite occurs at relatively low levels of coagulogen. Thus, the higher the clot-bound radioactivity, the lower the core glogen concentration. This method can be quantified through the use of purified coagulogen standards. If the coagulogen concentration is lower than the predetermined concentration, it may be necessary to increase the coagulogen level in the extract. For example, a coagulogen-rich extract or purified coagulogen can be mixed with the extract to achieve the desired coagulogen concentration increase. Alternatively, coagulogens can be concentrated by ultrafiltration. The production of standardized endotoxin-clotting extracts requires the measurement of coagulase activity. This can be accomplished by any known method for quantifying coagulase. These methods are also often used to measure endotoxin concentrations. However, known, preferably saturating concentrations of endotoxin are used here. Saturated endotoxin concentration is generally around 1 mg/ml
in excess of endotoxin, preferably 3
mg/ml. Since relative rather than absolute enzyme activity is more appropriate for standardization purposes, this quantitative result can be converted to arbitrary enzyme units. Once the coagulase activity of the extract is determined, the extract is proportioned into the endotoxin quantification reaction mixture in an amount calculated to produce the selected enzyme activity. For example, the treated extract can be added directly into the endotoxin quantification reaction mixture in a volume calculated to give a predetermined activity. Since it is rather rapid for the analyst to always add a fixed volume of extract, it is necessary to add a predetermined activity to the container for storing the extract when reconstituted to a fixed volume of aqueous solution. can be filled with the calculated amount of extract liquid. Proportional filling saves the user the effort of performing a proportional restoration. The extract is then lyophilized. The invention will be more fully understood by reference to the following examples. Example 1 Limulus, Polyphemus
Two lots of amoeboid cells (Polyphemus polyphemus) were collected separately and lysed by the method of GB 1499846. One lot was used as the reference solute. The remaining lot was used as starting material for the production of standardized solutes according to the method of the invention. This was called Lot 8-113. Both lots were first quantified for coagulase activity. A 50mM Tris buffer containing PH7.5 and 10mMgCl2 was used as the following buffer. E.
E. coli endotoxin (055:B5, Difco, Laboratories) was dissolved in buffer. Coagulogen was adjusted to a concentration of 8.0 mg/ml in buffer. The method consists of precipitating the crude solute with 80% saturated ammonium sulfate before redissolving and passing through a Sephadex column, then eluting the column with phosphate buffer and further purifying the eluate on a carboxymethyl cellulose column. Except for this, the Solum method mentioned above was used.
3.0mg/ml endotoxin solution 0.1ml, solute 0.1ml
and 2.7 ml of buffer were mixed and incubated for 8 minutes. 360nM after incubation and
The change in optical density at 37°C was recorded. Enzyme 1
The unit was arbitrarily defined as 0.001 absorption unit change in optical density at 360 nM. Reference lot and lot 8-113 have enzyme activities of 665 and 440, respectively.
Units/ml are shown. A portion of each lysate lot was then distributed into vials. To distribute the same coagulase activity into each vial, reference lot and lot 8-113 were added to the 2 ml and 2.65 ml containers, respectively. The contents of the vial were then lyophilized. The inhibitor activity of each lot was then inactivated by the novel method of the present invention. 2 vials of reference lot and 2 vials of solute to be standardized at 2.5
ml sterile water. One vial of each lot is
The pH was adjusted to 9.0 with 0.1N NaOH and incubated at 4°C for 90 minutes. Next, check the pH of each vial.
It was lowered to 7.5 by stirring with 0.1NHCl at 4°C. Add 2.5 ml of buffer to each vial and transfer the lysate to endotoxin concentrations of 0, 25, 50 and
E above at 100 pg/ml. quantified against coli endotoxin. The quantitative method is substantially that described in British Patent No. 1499846. Table 1 below compares the optical density at 650 nM of treated and control solutes. Table: As can be seen from these results, both alkaline treatment and coagulase proration increased the sensitivity of the lysate to endotoxin and eliminated the fluctuations encountered with natural lysates. By adjusting the pH,
The standard lot has a coagulase activity almost equal to that of the reference lot, 97.9 to 99.7% of that of the reference lot.
It continued to show in the order of 8-
113 lots have endotoxin concentrations of 25, 50 and
At 100 pg/ml, only 72.6 of the reference lot activity
%, 73.9% and 82.3% apparent activity. Example 2 The procedure of Example 1 was repeated for the reference lot and another solute lot designated lot 8-112. As in Example 1 of Lot 8-113,
The coagulase activity of lot 8-112 was distributed to the same level as the reference lot. However, in this implementation the inhibitor was inactivated by chloroform extraction. See Chloroform Lot and Lot 8-
112 in a ratio of 1 part chloroform to 2 parts solute and stirred well and incubated at 4°C for 60 minutes. The solute-chloroform mixture was centrifuged to remove the precipitate and undissolved chloroform, and then Example 1
It was treated and quantified in the same manner as above. The results are shown in the table below. Table: The chloroform extraction technique yielded solutes that exhibited greater variation between determinations at various endotoxin concentrations than was encountered with the PH adjustment method of Example 1. That is, lot 8-112 was 14.4% and 10.2% more active and 7.3% less active than the reference lot at endotoxin concentrations of 100, 50, and 25 pg/ml, respectively. However, this example illustrates that the chloroform extraction method can also be used to produce the standardized endotoxin-clotting extract of the present invention.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 エンドトキシン凝塊性抽出液の阻害因子成分
を不活化する方法であつて、該阻害因子を不活化
するように前記抽出液のPHを8.5以上に調節し、
その後該PHをコアグラーゼが活性であるレベルへ
下げることを特徴とする前記方法。 2 エンドトキシン凝塊性抽出液がリムルス属ア
メーバ様細胞溶解質であり、前記阻害因子成分の
不活化は該溶解質のPHを約8.5ないし11へ上げる
ことと、所望程度の不活化が起こるまで該溶解質
をインキユベートすることと、そして該溶解質の
PHを約7へ下げることによつて行われる第1項記
載の方法。 3 不活化が沈デンを生成させることなく実施さ
れる第2項記載の方法。 4 標準化されたエンドトキシン凝塊性抽出液の
製造方法であつて、 (a) 該抽出液の阻害因子成分を不活化するように
前記抽出液のPHを8.5以上に調節し、その後該
PHをコアグラーゼが活性であるレベルへ下げる
ことと、 (b) 該抽出液のコアグラーゼ活性を測定すること
と、 (c) 該抽出液のコアグローゲン含量を評価するこ
とと、 (d) 該抽出液をあらかじめ定められたコアグラー
ゼ活性を含有するように計算された分量に小分
けすることを特徴とする前記方法。 5 前記小分けは、各容器があらかじめ定められ
たコアグラーゼ活性を有する前記抽出液の体積が
各容器へ分注されることによつて行われる第4項
記載の方法。 6 前記抽出液の前記分注後凍結乾燥することに
よつて小分けされる第5項記載の方法。 7 前記エンドトキシン凝塊性抽出液がリムルス
属アメーバ様細胞溶解質である第4項記載の方
法。 8 コアグローゲンレベルがあらかじめ定めた濃
度より過剰に調節される第4項ないし第7項記載
の方法。
[Scope of Claims] 1. A method for inactivating an inhibitory factor component of an endotoxin-clotting extract, comprising adjusting the pH of the extract to 8.5 or higher so as to inactivate the inhibitory factor;
The above method, characterized in that the pH is then lowered to a level at which coagulase is active. 2. The endotoxin-clotting extract is Limulus amoeboid cell lysate, and the inactivation of the inhibitor component involves raising the pH of the lysate to about 8.5 to 11 and increasing the pH of the lysate until the desired degree of inactivation occurs. incubating the solute; and incubating the solute.
The method according to paragraph 1, which is carried out by lowering the pH to about 7. 3. The method of item 2, wherein the inactivation is carried out without forming precipitates. 4. A method for producing a standardized endotoxin-clotting extract, comprising: (a) adjusting the pH of the extract to 8.5 or higher so as to inactivate the inhibitor components of the extract;
(b) measuring the coagulase activity of the extract; (c) evaluating the coagulogen content of the extract; and (d) controlling the extract. Said method, characterized in that it is subdivided into portions calculated to contain a predetermined coagulase activity. 5. The method according to item 4, wherein the subdivision is performed by dispensing a volume of the extract into each container, each container having a predetermined coagulase activity. 6. The method according to item 5, wherein the extract is divided into small portions by freeze-drying after the dispensing. 7. The method according to item 4, wherein the endotoxin-clotting extract is a Limulus amoeboid cell lysate. 8. The method according to paragraphs 4 to 7, wherein the core glogen level is adjusted in excess of a predetermined concentration.
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