JPH0140316B2 - - Google Patents

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JPH0140316B2
JPH0140316B2 JP59227256A JP22725684A JPH0140316B2 JP H0140316 B2 JPH0140316 B2 JP H0140316B2 JP 59227256 A JP59227256 A JP 59227256A JP 22725684 A JP22725684 A JP 22725684A JP H0140316 B2 JPH0140316 B2 JP H0140316B2
Authority
JP
Japan
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turbine
building
operating floor
ventilation
area
Prior art date
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Expired
Application number
JP59227256A
Other languages
English (en)
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JPS61105489A (ja
Inventor
Sunao Hayagumo
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Fertilizers (AREA)
  • Greenhouses (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は換気設備を備えた原子力発電所タービ
ン建屋に関する。
〔発明の背景〕
従来の原子力発電所における原子炉建屋(二次
格納施設)、原子炉建屋付属棟、タービン建屋及
び放射性廃棄物処理建屋の換気設備は第4図及び
第5図のようになつている。第4図及び第5図は
原子炉建屋の二次格納容器区域及びタービン建屋
換気空調システムを示すものである。第4図にお
いて、外気は、フアン6又は7により外気処理装
置(フイルタ)8,9を通して取り入れられる。
各部屋を冷却した後、二次格納容器区域14及び
タービン建屋5の排気は各々の排気処理装置1
0,11で処理され、その後フアン12,13に
て主排気筒1に送られ、大気中へ拡散放出されて
いる。又、二次格納容器区域14の給気ダクト1
5には弁17及び18を、排気ダクト16には弁
19及び20をそれぞれ直列に設け、原子炉事故
時又は燃料取扱い事故時に、それらの弁を閉鎖す
ることにより、換気空調設備が全停止するように
なつており、従つて各エリア毎に各々別個の換気
空調設備を有し、かつ、各々予備機を有している
構成となつているため大規模な設備構成となつて
いる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、タービン建屋において、ター
ビン運転階と階下の復水器エリアを含む汚染区域
とを分離し、通常運転時と定期検査時にて、換気
方法を変更できるような構成とすることにより、
構造の簡略化した換気設備を有する原子力発電所
タービン建屋を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の原子力発電所タービン建屋は、(a)ター
ビン及び復水器を設置してなる原子力発電所ター
ビン建屋、(b)前記タービン建屋に設けられ、上部
のタービン運転階と階下の汚染区域とを隔てる運
転床、(c)前記運転床に設けられた搬入口であつ
て、開閉自在で、かつ気密性のある蓋を有する大
物機器搬入口、(d)前記タービン建屋のタービン運
転階の壁面に設けられた給気のための開口、(e)前
記タービン運転階の屋上部に設けられた換気扇、
(f)前記タービン建屋の汚染区域に設けられた給気
ダクト及び(g)前記汚染区域内における復水器エリ
アから屋外の排気設備間に設けられた排気ダクト
を主たる構成要素とすることを特徴とするもので
ある。上記構成とすることにより建屋の換気は次
のように行われる。まず、通常運転時におけるタ
ービン運転階の換気は、運転床に設けられた気密
性の蓋を閉じ、タービン運転階の壁面の給気口か
ら屋上部の換気扇へと行い、階下の復水器エリア
を含む汚染区域の換気は汚染区域に設けられた給
気ダクトから給気し、該復水器エリアを負圧とす
ることにより空気を該復水器エリアに導びき、更
に屋外の排気設備に接続された排気ダクトを通し
て主排気筒より大気に放出するというフローより
行われる。また、原子炉停止時におけるタービン
運転階の換気は、前記運転床に設けられた気密性
の蓋を開け、前記タービン運転階壁面に設けられ
た給気口から給気し、かつ該運転床に設けられた
大物機器搬入口を通し、更に復水器エリアを含む
汚染区域を通し、更に、排気設備に通じる排気ダ
クトを通して排気するというフローにより行うも
のである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図によ
り説明する。第1図は本発明の実施例になる原子
力発電所における各建屋の換気系全体フローを示
すための原子力発電所建屋全体を示す図、第2図
は第1図中のタービン建屋における通常運転時の
換気フローを示すための該タービン建屋内の構成
図、第3図は同じくタービン建屋における定期検
査時の換気のフローを示すための該タービン建屋
内の構成図である。原子炉建屋3、タービン建屋
5及び放射性廃棄物処理建屋21などの常用の各
建屋換気空調設備は、第1図の如く、1系の換気
空調設備としている。又、タービン建屋5におい
ては、階下の復水器エリア30を含むエリアを汚
染区域32として前記タービン運転階31と分離
し、別個に換気する。前記タービン運転階31と
汚染区域32はタービン建屋5内に設けられた運
転床33によつて気密的にに分離された構成とな
つている。
本発明における換気は通常運転時と定期検査時
とではそれぞれ流路を変更して換気を行う。即
ち、通常運転時は、タービン運転階31は清浄区
域となつているため、タービン建屋側壁の開口2
7より給気し、屋上に設置した換気扇26より外
部に排気する。また、汚染区域32側は、給気フ
アン23より給気し、タービン復水器エリア30
を経て、復水器エリアの排気ダクト35を通して
排気フアン25により主排気筒1から外部に排気
する。タービン復水器エリア30を負圧に保つこ
とによつて空気が汚染区域32に設けられた給気
ダクト34より該汚染区域32内に流れ込むよう
にする。この場合、タービン運転階31と階下の
汚染区域32は区分し、気密化される。このた
め、運転床33に設けられた大物機器搬入口28
には開閉できる気密性の蓋29を設ける。一方、
タービンなどの機器の定期検査時は、タービン運
転階31は分解したタービンからの放射性物質の
放出によつて汚染区域となるので、換気扇26に
より直接排気せず、タービン建屋5内の空気を大
物機器搬入口28より階下の復水器エリア30を
含む汚染区域32へ移送し、更に復水器エリアの
排気ダクト35を通し、かつ排気フアン25によ
り主排気筒1より大気中に排気するものである。
〔発明の効果〕
(i) タービン運転階内に引廻されていた複数個の
給気ダクトや排気ダクト及び各ダクトに備えら
れているフイルタやフアンが不要となり、換気
設備を著しく簡略化できる。
(ii) 上記の設備や機器が不要となり、タービン運
転階についてかなりのスペース削減が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例になる原子力発電所
における各建屋の換気系の全体フロー図、第2図
は第1図示すタービン建屋の通常運転時の換気フ
ロー図、第3図は第2図におけるタービン建屋の
定期検査時における換気のフロー図、第4図は従
来の各系統別換気空調設備のフロー図である。第
5図は従来のタービン建屋の換気空調設備のフロ
ー図である。 1……主排気筒、3……原子炉建屋、5……タ
ービン建屋、6……給気フアン、7……給気フア
ン、8……給気処理装置、9……給気処理装置、
10……排気処理装置、11……排気処理装置、
12……排気フアン、13……排気フアン、14
……二次格納区域、15……給気ダクト、16…
…排気ダクト、17……弁、18……弁、19…
…弁、20……弁、21……放射性廃棄物処理建
屋、22……給気処理装置、23……給気フア
ン、24……排気処理装置、25……排気フア
ン、26……屋上換気扇、27……建屋開口、2
8……大物機器搬入口、29……大物機器搬入口
の蓋、30……タービン復水器エリア、31……
タービン運転階、32……タービン建屋の汚染区
域、33……運転床、34……汚染区域に設けら
れた給気ダクト、35……復水器エリアの排気ダ
クト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 (a)タービン及び復水器を設置してなる原子力
    発電所タービン建屋、(b)前記タービン建屋に設け
    られ、上部のタービン運転階と階下の汚染区域と
    を隔てる運転床、(c)前記運転床に設けられた搬入
    口であつて、開閉自在で、かつ気密性のある蓋を
    有する大物機器搬入口、(d)前記タービン建屋のタ
    ービン運転階の壁面に設けられた給気のための開
    口、(e)前記タービン運転階の屋上部に設けられた
    換気扇、(f)前記タービン建屋の汚染区域に設けら
    れた給気ダクト及び(g)前記汚染区域内におけ
    る復水器エリアから屋外の排気設備間に設けられ
    た排気ダクトを主たる構成要素とすることを特徴
    とする換気設備を備えた原子力発電所タービン建
    屋。
JP59227256A 1984-10-29 1984-10-29 換気設備を備えた原子力発電所タービン建屋 Granted JPS61105489A (ja)

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JPS61105489A JPS61105489A (ja) 1986-05-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2542696B2 (ja) * 1989-05-10 1996-10-09 株式会社東芝 原子力発電所の換気空調設備

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5562399A (en) * 1979-09-28 1980-05-10 Hitachi Ltd Ventilator of atomic power plant
JPS58164939A (ja) * 1982-03-25 1983-09-29 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 原子力発電所の換気設備

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JPS5562399A (en) * 1979-09-28 1980-05-10 Hitachi Ltd Ventilator of atomic power plant
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