JPH0139583Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0139583Y2 JPH0139583Y2 JP6067385U JP6067385U JPH0139583Y2 JP H0139583 Y2 JPH0139583 Y2 JP H0139583Y2 JP 6067385 U JP6067385 U JP 6067385U JP 6067385 U JP6067385 U JP 6067385U JP H0139583 Y2 JPH0139583 Y2 JP H0139583Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- sheet
- bag
- bag body
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 11
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 11
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 9
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 9
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000007373 indentation Methods 0.000 description 1
- 230000000379 polymerizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、厚紙などの芯を、合成樹脂の表紙
シートで被覆して形成した表紙に、合成樹脂シー
トの袋体を取付け、書類等を収納するために使用
されるフアイルの改良に関するものである。
シートで被覆して形成した表紙に、合成樹脂シー
トの袋体を取付け、書類等を収納するために使用
されるフアイルの改良に関するものである。
(従来の技術と問題点)
前記のようなフアイルは、表紙に直接袋体を高
周波接着、或いは外部加熱等の手段により、熱接
着するのが一般である。しかしながら、袋体に設
けたマチ(袋体をひろげるために設けた襞状のゆ
とり)を、フアイルを折り畳んだとき傷みやすい
マチ外端縁が表紙からはみ出さないようするた
め、或いは、袋体を表紙より小型にした場合、袋
体を形成する合成樹脂シートの表紙への接着部分
は、表紙シート周縁の芯固定部の内側になる。そ
こで、表紙と袋体との接着部分を、表紙の芯を介
して電極盤、又はヒータで押さえるため、表紙の
表側に接着痕(くぼみ)がつき、極めて見苦しか
つた。
周波接着、或いは外部加熱等の手段により、熱接
着するのが一般である。しかしながら、袋体に設
けたマチ(袋体をひろげるために設けた襞状のゆ
とり)を、フアイルを折り畳んだとき傷みやすい
マチ外端縁が表紙からはみ出さないようするた
め、或いは、袋体を表紙より小型にした場合、袋
体を形成する合成樹脂シートの表紙への接着部分
は、表紙シート周縁の芯固定部の内側になる。そ
こで、表紙と袋体との接着部分を、表紙の芯を介
して電極盤、又はヒータで押さえるため、表紙の
表側に接着痕(くぼみ)がつき、極めて見苦しか
つた。
(問題点を解決するための手段)
この考案は、芯外方に位置する表紙シートの芯
固定部に、合成樹脂の補助シートを熱接着し、こ
の補助シートに、袋体を形成する合成樹脂シート
を熱接着することにより、表紙に接着痕がつかな
いようにしたものである。
固定部に、合成樹脂の補助シートを熱接着し、こ
の補助シートに、袋体を形成する合成樹脂シート
を熱接着することにより、表紙に接着痕がつかな
いようにしたものである。
(実施例の構成)
マチ付き袋体を重合したフアイルにつき説明す
ると、前後一対の表紙1は、それぞれ厚紙の芯2
と、この芯を被覆する塩化ビニルの表紙シート3
とから構成される。4は芯固定部で、芯2外方に
位置する表紙シート周縁を、高周波接着して形成
されており、芯を固定する部分である。
ると、前後一対の表紙1は、それぞれ厚紙の芯2
と、この芯を被覆する塩化ビニルの表紙シート3
とから構成される。4は芯固定部で、芯2外方に
位置する表紙シート周縁を、高周波接着して形成
されており、芯を固定する部分である。
5は塩化ビニルの補助シートで、第3図で破線
で囲まれた部分、即ち、上下を除く側縁を、一方
の表紙シート1の芯固定部4の破線で囲まれた部
分に高周波接着されている。
で囲まれた部分、即ち、上下を除く側縁を、一方
の表紙シート1の芯固定部4の破線で囲まれた部
分に高周波接着されている。
このようにして表紙に熱接着された補助シート
5に、袋体を熱接着していけば、表紙に接着痕を
残さない。即ち、第4図に示すように、塩化ビニ
ルシートの袋体6の破線で囲まれた部分(補助シ
ート5に対向する側)と、補助シートの破線に囲
まれた部分とは熱接着されている。袋体6は、開
口部を除く周縁の内寄りを接着されるので、両側
部と底部とにマチ7が形成されることになる。
5に、袋体を熱接着していけば、表紙に接着痕を
残さない。即ち、第4図に示すように、塩化ビニ
ルシートの袋体6の破線で囲まれた部分(補助シ
ート5に対向する側)と、補助シートの破線に囲
まれた部分とは熱接着されている。袋体6は、開
口部を除く周縁の内寄りを接着されるので、両側
部と底部とにマチ7が形成されることになる。
重合する袋体6は、いずれもマチ7が形成され
るように、互いに対面する側の周縁内寄りが、熱
接着されている。他方の表紙1側の袋体も、表紙
に接着された補助シート5に、同様にして接着さ
れている。
るように、互いに対面する側の周縁内寄りが、熱
接着されている。他方の表紙1側の袋体も、表紙
に接着された補助シート5に、同様にして接着さ
れている。
第5図の実施例では、前記袋体6から、補助シ
ート5と対向する側の合成樹脂シートを、接着部
分を残して取り去つた構成の袋体形成シート6′
を、補助シート5に熱接着したものである。補助
シート5と袋体形成シート6′とで袋体6を形成
し、表紙1には接着痕がつかない。
ート5と対向する側の合成樹脂シートを、接着部
分を残して取り去つた構成の袋体形成シート6′
を、補助シート5に熱接着したものである。補助
シート5と袋体形成シート6′とで袋体6を形成
し、表紙1には接着痕がつかない。
袋体が1個の場合には、表紙で袋体を保護する
必要から、表紙1より小型の袋体6を取付ける。
この場合でも、第6図のように補助シート5に袋
体形成シート6″を熱接着して、袋体6を形成す
れば、表紙1に接着痕がつかない。
必要から、表紙1より小型の袋体6を取付ける。
この場合でも、第6図のように補助シート5に袋
体形成シート6″を熱接着して、袋体6を形成す
れば、表紙1に接着痕がつかない。
これら、第5図、第6図の実施例では、袋体形
成シート6′,6″を重合できるのはもとよりであ
る。
成シート6′,6″を重合できるのはもとよりであ
る。
又、袋体6、袋体形成シート6′にマチを設け
ないのは任意である。
ないのは任意である。
(作用)
表紙の芯固定部4に補助シート5を熱接着して
袋体を形成するので、表紙に接着痕がつかない。
袋体を形成するので、表紙に接着痕がつかない。
(効果)
以上のように、表紙に接着痕つかないので、フ
アイルをきれいに仕上げることができる。
アイルをきれいに仕上げることができる。
第1図は模型的に示したフアイルの横断面図、
第2図は側面図である。第3図は表紙に補助シー
トを熱接着する仕方の斜視図、第4図は補助シー
トに袋体を熱接着する仕方の斜視図である。第5
図と第6図とは他の実施例を示し、第5図はマチ
付き袋体形成シートを、第6図はマチなし袋体形
成シートを、それぞれ補助シートに熱接着したも
のである。 1……表紙、2……芯、3……表紙シート、4
……芯固定部、5……補助シート、6……袋体、
6′,6″……袋体形成シート。
第2図は側面図である。第3図は表紙に補助シー
トを熱接着する仕方の斜視図、第4図は補助シー
トに袋体を熱接着する仕方の斜視図である。第5
図と第6図とは他の実施例を示し、第5図はマチ
付き袋体形成シートを、第6図はマチなし袋体形
成シートを、それぞれ補助シートに熱接着したも
のである。 1……表紙、2……芯、3……表紙シート、4
……芯固定部、5……補助シート、6……袋体、
6′,6″……袋体形成シート。
Claims (1)
- 厚紙などの芯を合成樹脂の表紙シートで被覆し
て形成した表紙に、合成樹脂シートの袋体を取付
けてなるフアイルに於いて、芯外方に位置する表
紙シート周縁の芯固定部に、合成樹脂の補助シー
トを熱接着し、この補助シートに、袋体を形成す
る合成樹脂シートを熱接着したことを特徴とする
フアイルの表紙と袋体との接着構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6067385U JPH0139583Y2 (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6067385U JPH0139583Y2 (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61175481U JPS61175481U (ja) | 1986-11-01 |
JPH0139583Y2 true JPH0139583Y2 (ja) | 1989-11-28 |
Family
ID=30588240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6067385U Expired JPH0139583Y2 (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0139583Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0443343Y2 (ja) * | 1987-09-02 | 1992-10-13 |
-
1985
- 1985-04-22 JP JP6067385U patent/JPH0139583Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61175481U (ja) | 1986-11-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0139583Y2 (ja) | ||
JPS5938266U (ja) | 収縮ナイロン製ケ−シングの背貼り構造 | |
JPS59753U (ja) | 包装用袋 | |
JPS5850756Y2 (ja) | 防水袋 | |
JPS5877733U (ja) | 衛生用品の個別包装構造 | |
JPH0315341Y2 (ja) | ||
JPS6029666U (ja) | 側方開口ファイル | |
JPS615738U (ja) | 底補強板付両側ガゼツト折込底シ−ル型袋 | |
JPS5850755Y2 (ja) | 防水袋 | |
JP3032331U (ja) | Cd簡易包装ケース | |
JPH02133330U (ja) | ||
JPS58109940U (ja) | ガゼツト封口できる包装用袋体 | |
JPS60110232U (ja) | 二重袋 | |
JPS5829973U (ja) | 真空包装用袋 | |
JPS58109942U (ja) | チヤツク付き密封包装用袋体 | |
JPS60188146U (ja) | 折込再封式自立袋 | |
JPS59106344U (ja) | 飲料用包装袋 | |
JPS59159537U (ja) | 商品包装袋 | |
JPS618562U (ja) | ステイツク包装体 | |
JPS63183040U (ja) | ||
JPS59159535U (ja) | 内面ラミネ−ト紙袋 | |
JPS5949664U (ja) | 米等の包装袋 | |
JPS6367444U (ja) | ||
JPS58185543U (ja) | 超音波による厚手フイルム製強化袋 | |
JPS5989828U (ja) | 着脱可能なコンテナ−または枠体を有するシ−トパレツト |