JPH0137744Y2 - - Google Patents

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JPH0137744Y2
JPH0137744Y2 JP14476784U JP14476784U JPH0137744Y2 JP H0137744 Y2 JPH0137744 Y2 JP H0137744Y2 JP 14476784 U JP14476784 U JP 14476784U JP 14476784 U JP14476784 U JP 14476784U JP H0137744 Y2 JPH0137744 Y2 JP H0137744Y2
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water container
purified water
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container
purified
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  • Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ソフトコンタクトレンズの保存液を
調整する場合に主に使用される精製水を採取する
精製水採取器に関する。
従来、この種の精製水採取器は、実開昭52−
140347号公報に示されているように、蛇腹状の原
水容器の下端開口に、イオン交換樹脂を充填した
精製筒の上端入口を接続し、精製筒の下端出口の
下方に採取容器を配置している。
ところが、使用の際、原水容器を精製筒から抜
取つて上下を逆にし、転倒した原水容器に上向き
になつた下端開口から原水を注入し、一方、精製
筒の上下を逆にし、転倒した精製筒の下向きにな
つた上端入口を原水容器の上向きになつた下端開
口に接続し、連結した原水容器と精製筒を転倒
し、精製筒の下端出口を採取容器の上方に配置
し、このような採取準備の後、蛇腹状の原水容器
を繰り返して圧縮し、この採取操作によつて原水
容器の原水を精製筒を通過させて精製し、精製水
を採取容器に摘下させる。
従つて、採取準備に多大な手間が掛り、また、
採取の際、原水容器の圧縮を繰り返さなければな
らず、採取操作に多くの手間が掛る。結局、精製
水を簡便に採取することができない。
本考案の目的は、上記のような従来品の欠点を
改善し、精製水の採取が簡便な精製水採取器を提
供することである。
次に、本考案の実施例について説明する。
第1図乃至第3図に示す本例の精製水採取器
は、ポリカーボネートのような透明合成樹脂製の
円筒状精製水容器1の上端開口に、ポリカーボネ
ートのような透明合成樹脂製の円筒状原水容器2
の細径底部を被嵌して、精製水容器1の上に原水
容器2を重ねている。原水容器2の円輪板状底板
3の内周縁下面に突設した接続螺筒4には、透明
合成樹脂製の円筒状精製筒5の上端螺歯部6を螺
合して接続し、原水容器2の底部に垂設した精製
筒5を精製水容器1内の中心部に挿入して配置
し、原水を精製するイオン交換樹脂7を充填した
精製筒5のフイルタ付の上端入口8を原水容器2
内の底部に連通し、精製筒5のフイルタ付の下端
出口9を精製水容器1内の底部に連通している。
原水容器2の上端開口には、ポリプロピレンやポ
リエチレンのような弾力のある合成樹脂製の加圧
蓋10を被嵌し、指で押圧される加圧蓋10の中
心部に指で覆われる空気孔11を貫設し、精製水
容器1の周壁上部に精製水容器内に連通する注入
孔12と空気孔13を前側と後側に貫設してい
る。
なお、全長は175mmで、外径は63mm位である。
本例の精製水採取器を使用する場合、加圧蓋1
0を原水容器2から取外し、原水容器2にその上
端開口から原水の水道水を入れ、加圧蓋10を原
水容器2に被せ、加圧蓋10を親指でその空気孔
11を覆つて強く押圧し、この押圧によつて原水
容器2内の原水の一部を精製筒5内に強制給送
し、その後、親指を加圧蓋10から離して放置し
ておく。
すると、原水容器2内の原水の残部は徐々に精
製筒5内に流入すると共に、原水容器2内に加圧
蓋の空気孔11を経て外部の空気が流入し、一
方、精製筒5を通過して精製された精製水が精製
水容器1内に流入すると共に、精製水容器1内の
空気が精製水容器の注入孔12と空気孔13を経
て外部に流出する。3分位で100ml位の精製水が
精製水容器1に採取される。
所望量の精製水が採取された後、本例の精製水
採取器を掴んで、注入孔12を下側にして傾斜
し、注入孔12を経て精製水容器1内の精製水を
所望の容器に移し替える。
なお、この精製水には、市販のソフトコンタク
トレンズ用顆粒状保存剤を投入して溶解し、ソフ
トコンタクトレンズの保存液を調整する。もつと
も、精製水は他の用途にも使用される。
本考案は、上記の図示実施例の説明からも明ら
かなように、精製水容器の上端開口に原水容器の
底部を被嵌し、原水容器の底部に垂設した精製筒
を精製水容器内に挿入し、原水を精製する精製筒
の上端入口を原水容器内に連通し、精製筒の下端
出口を精製水容器内に連通し、原水容器の上端開
口に弾力のある加圧蓋を被嵌し、指で押圧される
加圧蓋に指で覆われる空気孔を貫設し、精製水容
器の周壁上部に精製水容器内に連通する注水孔を
設けたことを特徴とする精製水採取器である。
本考案の精製水採取器は、加圧蓋を取外し、原
水容器に原水を入れ、加圧蓋を原水容器に被せ、
加圧蓋を指でその空気孔を覆つて押圧し、その
後、指を加圧蓋から離して放置すると、原水容器
内の原水が精製筒を通過して精製され、精製水容
器に精製水が採取される。従つて、従来品とは異
なり、採取準備と採取操作に多くの手間が掛ら
ず、精製水の採取が簡便である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の精製水採取器の縦断
側面図であり、第2図は同精製水採取器の平面図
であり、第3図は第1図の−線断面図であ
る。 1:精製水容器、2:原水容器、5:精製筒、
8:上端入口、9:下端出口、10:加圧蓋、1
1:空気孔、12:注水孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 精製水容器の上端開口に原水容器の底部を被嵌
    し、原水容器の底部に垂設した精製筒を精製水容
    器内に挿入し、原水を精製する精製筒の上端入口
    を原水容器内に連通し、精製筒の下端出口を精製
    水容器内に連通し、原水容器の上端開口に弾力の
    ある加圧蓋を被嵌し、指で押圧される加圧蓋に指
    で覆われる空気孔を貫設し、精製水容器の周壁上
    部に精製水容器内に連通する注水孔を設けたこと
    を特徴とする精製水採取器。
JP14476784U 1984-09-25 1984-09-25 Expired JPH0137744Y2 (ja)

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JP14476784U JPH0137744Y2 (ja) 1984-09-25 1984-09-25

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JPS6161094U JPS6161094U (ja) 1986-04-24
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JP14476784U Expired JPH0137744Y2 (ja) 1984-09-25 1984-09-25

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JPS6161094U (ja) 1986-04-24

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