JPH0136578Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0136578Y2 JPH0136578Y2 JP14028980U JP14028980U JPH0136578Y2 JP H0136578 Y2 JPH0136578 Y2 JP H0136578Y2 JP 14028980 U JP14028980 U JP 14028980U JP 14028980 U JP14028980 U JP 14028980U JP H0136578 Y2 JPH0136578 Y2 JP H0136578Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- compressed air
- urethane resin
- nozzle
- fixed shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 5
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- 239000010974 bronze Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Nozzles (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はウレタン樹脂の原液のＡ液とＢ液とを
ミキシングして吐出するウレタン樹脂注入ヘツド
に関するものである。
ミキシングして吐出するウレタン樹脂注入ヘツド
に関するものである。
従来より提供されているものには次の３種があ
る。第１図に示すものは、チヤンバー１内にモー
タ７で回転駆動するロータ６を配置したもので原
液供給口２からウレタン樹脂の原液のＡ液とＢ液
とを10〜20Kg／cm2の圧力で供給すれば、ロータ６
がこれらをミキシングしてノズル３より吐出す
る。このコンベンシヨナルタイプの構造ではミキ
シング状態はよいが、モータ及びロータが必要な
ので多少設備費が高い。第２図に示すものは高圧
タイプでウレタン樹脂の原液に100〜200Kg／cm2の
圧力をかけて噴射ノズル８，８からチヤンバー１
に供給し、ノズル３から吐出するものであるが、
これもミキシング状態はよいものの、ウレタン樹
脂原液の加圧用ポンプが高価である。そして第３
図に示すものは、10〜20Kg／cm2の圧力でチヤンバ
ー１内に供給されるウレタン樹脂の原液に対し
て、圧縮空気又はフロンガスを供給口９からチヤ
ンバー１内にノズル３方向へと向けて供給するス
プレータイプである。このものにおいては設備費
が安いものの、ミキシング状態が悪く、殊に圧縮
空気乃至ブロンガスがノズルに短絡するおそれが
あつて、ミキシングが充分ではない。
る。第１図に示すものは、チヤンバー１内にモー
タ７で回転駆動するロータ６を配置したもので原
液供給口２からウレタン樹脂の原液のＡ液とＢ液
とを10〜20Kg／cm2の圧力で供給すれば、ロータ６
がこれらをミキシングしてノズル３より吐出す
る。このコンベンシヨナルタイプの構造ではミキ
シング状態はよいが、モータ及びロータが必要な
ので多少設備費が高い。第２図に示すものは高圧
タイプでウレタン樹脂の原液に100〜200Kg／cm2の
圧力をかけて噴射ノズル８，８からチヤンバー１
に供給し、ノズル３から吐出するものであるが、
これもミキシング状態はよいものの、ウレタン樹
脂原液の加圧用ポンプが高価である。そして第３
図に示すものは、10〜20Kg／cm2の圧力でチヤンバ
ー１内に供給されるウレタン樹脂の原液に対し
て、圧縮空気又はフロンガスを供給口９からチヤ
ンバー１内にノズル３方向へと向けて供給するス
プレータイプである。このものにおいては設備費
が安いものの、ミキシング状態が悪く、殊に圧縮
空気乃至ブロンガスがノズルに短絡するおそれが
あつて、ミキシングが充分ではない。
本考案はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは簡単な構造で設備費
も安い上に良好なミキシング状態を得られ、しか
も広いパターンを得ることができるウレタン樹脂
注入ヘツドを提供するにある。
り、その目的とするところは簡単な構造で設備費
も安い上に良好なミキシング状態を得られ、しか
も広いパターンを得ることができるウレタン樹脂
注入ヘツドを提供するにある。
以下本考案を図示実施例に基いて詳述する。第
４図及び第５図は本考案一実施例の断面図であ
り、１は円筒状のチヤンバー、４はこのチヤンバ
ー１内に同軸に配置した固定軸であり、両者の間
には0.5〜1.0mmの間隙を設けてある。また固定軸
４の外周面にはスパイラル状の溝５を切削してあ
る。チヤンバー１の上部に設けた複数個の原液供
給口２，２から10〜20Kg／cm2圧力をかけてウレタ
ン樹脂原液のＡ液とＢ液とを供給すれば、両者は
前記間隙内を溝５に沿つて撹拌されつつ降下して
チヤンバー１下端のノズル３に至る。またチヤン
バー１には圧縮空気供給口１０を設けてある。こ
の圧縮空気供給口１０は第５図から明らかなよう
に接線方向に向けて３〜６Kg／cm2の圧力の圧縮空
気を噴出するようにしてあり、従つて原液供給口
２から入つたウレタン樹脂は、ノズル３に向けて
の溝５の方向に近い接線方向に供給される圧縮空
気によつて生じる乱流（液体と気体との流速差に
より）更にミキシングされるものである。
４図及び第５図は本考案一実施例の断面図であ
り、１は円筒状のチヤンバー、４はこのチヤンバ
ー１内に同軸に配置した固定軸であり、両者の間
には0.5〜1.0mmの間隙を設けてある。また固定軸
４の外周面にはスパイラル状の溝５を切削してあ
る。チヤンバー１の上部に設けた複数個の原液供
給口２，２から10〜20Kg／cm2圧力をかけてウレタ
ン樹脂原液のＡ液とＢ液とを供給すれば、両者は
前記間隙内を溝５に沿つて撹拌されつつ降下して
チヤンバー１下端のノズル３に至る。またチヤン
バー１には圧縮空気供給口１０を設けてある。こ
の圧縮空気供給口１０は第５図から明らかなよう
に接線方向に向けて３〜６Kg／cm2の圧力の圧縮空
気を噴出するようにしてあり、従つて原液供給口
２から入つたウレタン樹脂は、ノズル３に向けて
の溝５の方向に近い接線方向に供給される圧縮空
気によつて生じる乱流（液体と気体との流速差に
より）更にミキシングされるものである。
以上のように本考案にあつては簡単な構造で安
価に提供し得る上にミキシング効果も良好であ
り、また圧縮空気によつてチヤンバー内に背圧が
かかつて面積の広い注入パターンを得られるもの
である。
価に提供し得る上にミキシング効果も良好であ
り、また圧縮空気によつてチヤンバー内に背圧が
かかつて面積の広い注入パターンを得られるもの
である。
第１図第２図及び第３図は夫々従来例の縦断面
図、第４図は本考案一実施例の縦断面図、第５図
は同上の横断面図であつて、１はチヤンバー、２
は原液供給口、３はノズル、４は固定軸、５は
溝、１０は圧縮空気供給口を示す。
図、第４図は本考案一実施例の縦断面図、第５図
は同上の横断面図であつて、１はチヤンバー、２
は原液供給口、３はノズル、４は固定軸、５は
溝、１０は圧縮空気供給口を示す。
Claims (1)
- 複数個の原液供給口を備え且つ軸方向一端にノ
ズルを備えた円筒状のチヤンバー内に、外周面に
スパイラル状の溝を切削した固定軸を配置して、
固定軸とチヤンバー内周面との間に圧縮空気を接
線方向に噴出する圧縮空気供給口をチヤンバーに
設けて成るウレタン樹脂注入ヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14028980U JPH0136578Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14028980U JPH0136578Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5762019U JPS5762019U (ja) | 1982-04-13 |
| JPH0136578Y2 true JPH0136578Y2 (ja) | 1989-11-07 |
Family
ID=29500212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14028980U Expired JPH0136578Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0136578Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015038364A1 (en) * | 2013-09-16 | 2015-03-19 | Dow Global Technologies Llc | Mixing device for two component polyurethane foam formulation |
-
1980
- 1980-09-30 JP JP14028980U patent/JPH0136578Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5762019U (ja) | 1982-04-13 |
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