JPH0136522B2 - - Google Patents

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JPH0136522B2
JPH0136522B2 JP59116796A JP11679684A JPH0136522B2 JP H0136522 B2 JPH0136522 B2 JP H0136522B2 JP 59116796 A JP59116796 A JP 59116796A JP 11679684 A JP11679684 A JP 11679684A JP H0136522 B2 JPH0136522 B2 JP H0136522B2
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valve
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Eru Matsukoro Uiriamu
Jei Warutsuinsuki Furanku
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Crucible Materials Corp
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    • B22F7/06Manufacture of composite layers, workpieces, or articles, comprising metallic powder, by sintering the powder, with or without compacting wherein at least one part is obtained by sintering or compression of composite workpieces or articles from parts, e.g. to form tipped tools
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、バルブまたはバルブ構成部品のよ
うな合金製品の製造方法に関する。その製品は、
熱間アイソスタテイツク圧縮成形でつくられ、そ
の製品の他の部分の合金成分組成と相違する合金
成分組成からなる予め合金化された金属粉未ライ
ニングがその製品の内部通路または凹部の表面に
閉じ込められる。固体ライニング要素は該内部通
路の表面に金属粉未ライニングの少くとも一部と
接触して設けられ、そのライニング要素もまた製
品の他部の合金とは異なつた合金からなるもので
ある。金属粉未および固体ライニング要素は加熱
され、熱間アイソスタテイツク圧縮されて該金属
粉未およびライニング要素を製品の内部通路表面
に緻密に接着して異種金属クラツドライニングを
形成する。
ガスや液体の如き流体がバルブのようなものを
通して移送される器具において、該流体が硫化水
素ガスを含むようなものならば、非常に腐食をう
けやすいであろう。そのような器具において、腐
食流体に曝されるバルブの内部通路は耐食性であ
ることが望ましい。この目的のために用いられた
従来の材料は、ニツケル基の耐食合金例えば
UNS625およびUNSN−102−76である。これら
の合金は、しかしながら高価であり、もし、バル
ブ本体がこれら合金から造られるならば、これら
材料から造られたバルブが必要とする設備のコス
トに加算される。これら器具の腐食流体からうけ
るバルブ等の構成部品のコストを下げるために、
腐食流体に曝されるバルブの内部は、安い材料で
つくられたバルブの他部に耐食合金をクラツドす
る構造とするとよい。このクラツドは、クラツド
すべきバルブの通路または凹部表面に金属粉未ラ
イニングを閉じ込め、それから、熱間アイソスタ
テイツク圧縮成形によつて、金属粉未ライニング
を均一に緻密にクラツドすべき表面に結合するこ
とによつて形成される。しかしながら、これら器
具において、精密な公差が通路と凹部の内部寸法
に関して維持されることが必要である。クラツド
が比較的厚い横断面を必要とする形状の製品にお
いて、粉未と接する製品表面の変形のため、熱間
アイソスタテイツク圧縮成形後のその部分の最終
厚さを制御することは難しい。それ故、クラツド
のこれらの部分は、比較的薄い横断面のクラツド
表面の公差と異なる。
したがつて、この発明の第1の目的は、製品の
内部通路と凹部表面に金属粉未層を熱間アイソス
タテイツク圧縮成形によつて比較的厚い横断面の
クラツド範囲に固体ライニング要素をもつてクラ
ツドし、その固体ライニング要素はクラツドすべ
き表面と固体ライニング要素との間にある粉未に
よつて通路または凹部に結合され、その結果、必
要な公差が熱間アイソスタテイツク圧縮成形後に
容易に得られるように、比較的粗密で同時に比較
的収縮が少くなるようにする方法を提供すること
である。
より完全な理解とその他のこの発明の目的は、
次の記載と図面から得られるかもしれない。
第1図は、この発明の実施によつて製造された
バルブ構成要素をもつバルブの1つの実施態様の
一部断面正面図である。
第2図は、第1図のバルブのバルブ構成要素の
この発明による熱間アイソスタテイツク圧縮成形
のための装置の垂直断面図である。
広く、この発明の実施によつて、内部通路また
は凹部をもつバルブまたはバルブ構成部品のよう
な製品が提供される。通路や凹部は、従来から硫
化水素または硫化水素を多く含む天然ガスのよう
な高腐食性流体の通路に適用されている。内部通
路は、勿論、高腐食流体を受け入れ、そして耐食
性合金のクラツドを必要としている。この発明に
したがつて、金属粉未ライニングは内部通路の壁
または表面に閉じ込められる。そのライニング用
金属粉未は、部品の他の部分を構成する材料より
も腐食流体に対して一層耐食性のある冶金的成分
組成からなる。比較的厚い横断面のクラツドを必
要とする通路形状の範囲では、金属粉未ライニン
グと一般に同一成分組成の固体ライニング要素
が、金属粉未ライニング並びにクラツドすべき内
部通路の壁または表面と固体ライニング要素の間
に存在する金属粉未ライニングの少くとも一部と
接して設けられる。一般に、ライニング要素は、
金属粉未ライニング内で通路表面から空間的に離
れた関係で埋め込まれる。記載された装置でもつ
て金属粉未ライニングと固体ライニング要素は高
温に加熱され、熱間アイソスタテイツク圧縮成形
して金属粉未ライニングを実質的に十分緻密に
し、同時に通路表面に固体ライニング要素を結合
した。圧縮成形された金属粉未ライニングと固体
ライニング要素は、それ故、通路壁上のクラツド
表面を構成する。1以上のライニング要素は、こ
のタイプの単一クラツグ操作でもつて、通路形状
とクラツドすべき比較的厚い横断面の部分の数に
応じて設けられる。加熱する前に、金属粉未とラ
イニング要素は、金属粉未とライニング要素でク
ラツドすべき表面とは空間的に離れた通路内に挿
入されたスリーブを用いて、大気に対して密閉さ
れる。スリーブまたは他の密閉手段と通路壁また
は表面との間に形成される空間は、それ故、金属
粉未とライニング要素でみたされる。この空間
は、熱間アイソスタテイツク圧縮温度に加熱され
る前に大気圧以下に排気される。スリーブは、一
般に、熱間アイソスタテイツク圧縮成形操作中に
容易に変形できるようなミドル炭素鋼の材料から
成形される。
この発明で用いる装置は、それ故に、クラツド
すべき内部通路または凹部をもつバルブまたはバ
ルブ構成部品のような合金製品を構成する。予め
合金化された金属粉未のライニングは、比較的厚
い横断面の範囲で金属粉未ライニングの少くとも
一部に接する少くとも1つの固体ライニング要素
でもつて通路表面に設けられる。固体ライニング
要素および金属粉未は、製品の残部とは異なつた
成分組成からなり、使用中に内部通路がうける腐
食性媒体に対して耐食性のある合金から形成され
る。装置は、同様にミルド炭素鋼のスリーブをク
ラツドすべき通路表面と空間的に離れた関係にあ
る通路内に含み、金属粉未とライニング要素を要
素と通過表面の空間の排気後、大気に対して密閉
するために用いた。ライニング要素と金属粉未と
は同じ冶金的成分組成からなることが好ましい。
図面に関して、第1図には10として一般的に
表示されたバルブが示されており、該バルブは、
バルブ本体12、ボンネツト14、キヤツプ1
6、バルブステム18およびバルブ輪20から構
成されている。バルブ本体12に対してボンネツ
ト14は溶接またはボツト(図示せず)によつて
結合されている。そのボンネツト14は、キヤツ
プ16にねじ込むことのできるネジ付きハブ22
をもつ。バルブステム18は、バルブ輪20に結
合されているが、ボンネツト14の通路24とバ
ルブ本体12の通路26内を輪20の回転中スラ
イドに適用される。これらの通路24および26
は、第1図に示される如きバルブ装置において結
合している。それに加えて、これら通路にはバル
ブを通して流体が流れ、この流体が非常に腐食性
のものである場合、そのバルブは、この発明で2
8として示されている腐食性媒体に対して耐食性
のある合金粉未層でクラツドされる。このクラツ
ド層28は、勿論、耐食性の少い安価な材料から
なるバルブ本体の他の部分の成分組成と異なる成
分組成からできている。
この発明の方法によつてバルブ本体とボンネツ
トはともに同じ製造工程でつくられるけれども、
第2図はただ1つのバルブボンネツト14を示
し、この発明はこの構成部品に関して記載される
であろう。第2図で示されるような装置はバルブ
ボンネツト14の本体部分15を含み、その本体
部分は、そのボンネツトが使用中に受ける腐食性
媒体に対する抵抗がない合金から構成されるかも
しれない。本体部分15内に例えば機械加工操作
によつて内部凹部24がつくられる。それは、ボ
ンネツトが第1図で示された組立状態にあると
き、使用中の腐食媒体を受け入れる内部空間であ
る。通路が使用中に受け入れる腐食性流体に対し
て耐食性のある冶金的成分組成の合金粉未28
は、凹部24の壁に沿つて密閉される。固体ライ
ニング要素30および32は、比較的厚い横断面
の凹部24の壁の部分に沿つて設けられる。粉未
とライニング要素は、スリーブ34と環状キヤツ
プ36によつて大気に対して密閉される。ステム
38は、スリーブと通路24の壁の間の空間にあ
る粉未の排気をする。排気後、ステム38は、熱
間アイソスタテイツク圧縮成形する間に大気に対
して粉未とライニング要素を密閉するためにクリ
ンプされる。熱間アイソスタテイツク圧縮成形
は、普通“オートクレーブ”と称される慣用のガ
ス圧容器で行われる。熱間アイソスタテイツク圧
縮成形温度にオートクレーブの内外を問わず加熱
され、その後、その装置は圧縮成形のためのオー
トクレーブ内に置かれる。圧縮成形中に、金属粉
未は、固体ライニング要素30,32のある凹部
または通路24の壁に緻密に結合される。粉未2
8とライニング要素30,32の冶金的成分組成
は、熱間アイソスタテイツク圧縮成形後、通路2
4の壁に同じ成分組成の完全なクラツドとなるよ
うに一致させる。圧縮成形後でバルブ組立体のボ
ンネツト1の組立前に、バルブステムに適合する
ライニング要素32を構成する本体15とクラツ
ド部に穴があけられる。
この発明によると、熱間アイソスタテイツク圧
縮成形は、926.7℃〜1204.4℃(1700〜2200〓)
の温度と843.72〜1054.65Kg/cm2(12000〜
15000psi)の圧力の従来法で実施される。
この発明は、バルブ構成部品の製造に関して記
載されているけれども、クラツドすべき凹部表面
の金属または合金と相違する金属または合金で内
部通路または凹部をクラツドすることが好ましい
他のいかなる器具にも使用できることがわかる。
比較的厚い横断面のクラツド範囲で金属粉未と共
に固体ライニング要素を使用することによつて、
クラツドした後およびバルブ組立体の構成部品の
使用前の最終仕上操作を除くかまたは最小にする
一方、この範囲で必要な公差が容易に得られるで
あろう。特に熱間アイソスタテイツク圧縮成形
中、粉未と接触してクラツドする製品の表面は、
粉未方向に変形される。粉未層が厚ければ厚いほ
ど変形ポテンシヤルは大きくなるであろう。この
発明の実施による固体ライニング要素を使用する
ことによつて、粉未の厚さが減少する結果、今度
は粉未と接する製品表面の変形のためのポテンシ
ヤルが減少する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例のバルブの部分断面図、
および第2図は圧縮成形装置の断面図である。 図中:10……バルブ、12……バルブ本体、
14……ボンネツト、16……キヤツプ、18…
…ステム、22……ハブ、28……クラツド、3
4……スリーブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 クラツド表面の合金と冶金学的組成で非類似
    である合金で完全な内部通路または凹部クラツド
    をもつバルブまたはバルブ構成物のような合金製
    品を製造する方法において、該方法が該内部通路
    の表面にあらかじめ合金化された粉末金属のライ
    ニングを閉じ込め、該粉末金属は該表面の合金と
    冶金学的組成において異なる合金であり、該内部
    通路の該表面とライニング要素との間に粉末金属
    ライニングが存在するような粉末金属の該ライニ
    ングの少くとも一部と接する固体ライニング要素
    を与え、該粉末金属及び固体ライニング要素が、
    該内部通路の表面及び該内部通路の該表面への空
    間分離関係において該通路内に挿入されたスリー
    ブにより限定され、該ライニング要素が〔該表面
    の合金と異なり〕該粉末金属と同一の冶金学的組
    成をもつ合金であり、該粉末金属及び固体ライニ
    ング要素を加熱し、該空間を大気圧以下に減圧
    し、該粉末金属を熱間アイソスタテイツク圧縮し
    て、該粉末金属及び該固体ライニング要素を該合
    金物体の該内部通路に緻密に結合し、該クラツド
    表面の合金に冶金学的組成で異なる合金で該内部
    通路をクラツドすることを特徴とするライニング
    合金製品の製造法。 2 該スリーブがミルド炭素鋼から造られること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP59116796A 1983-10-17 1984-06-08 ライニング合金製品の製造法 Granted JPS6092407A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US542877 1983-10-17
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Publication Number Publication Date
JPS6092407A JPS6092407A (ja) 1985-05-24
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JP (1) JPS6092407A (ja)
AT (1) ATE26935T1 (ja)
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