JPH0136485Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0136485Y2 JPH0136485Y2 JP1984017517U JP1751784U JPH0136485Y2 JP H0136485 Y2 JPH0136485 Y2 JP H0136485Y2 JP 1984017517 U JP1984017517 U JP 1984017517U JP 1751784 U JP1751784 U JP 1751784U JP H0136485 Y2 JPH0136485 Y2 JP H0136485Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tonometer
- intraocular pressure
- measurement
- light source
- slit lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000004410 intraocular pressure Effects 0.000 claims description 23
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 17
- 238000009530 blood pressure measurement Methods 0.000 claims description 7
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 3
- 210000004087 cornea Anatomy 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005282 brightening Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は眼圧計付スリツトランプに関する。
従来より、眼圧の測定には被検眼の角膜に圧平
プリズムを接触させ角膜の圧平面が所定の面積に
なるまで圧力を加え、そのときの圧力値に基づき
眼圧を測定するように構成された圧力眼圧計いわ
ゆるアプラネーシヨン眼圧計が知られている。ま
た、通常この種の眼圧計は観察測定用のスリツト
ランプに取り付けられ、眼圧測定時には被検眼を
臨む側に移動させる一方、通常のスリツトランプ
の使用状態では被検眼から退避する側に移動させ
るようになつている。
プリズムを接触させ角膜の圧平面が所定の面積に
なるまで圧力を加え、そのときの圧力値に基づき
眼圧を測定するように構成された圧力眼圧計いわ
ゆるアプラネーシヨン眼圧計が知られている。ま
た、通常この種の眼圧計は観察測定用のスリツト
ランプに取り付けられ、眼圧測定時には被検眼を
臨む側に移動させる一方、通常のスリツトランプ
の使用状態では被検眼から退避する側に移動させ
るようになつている。
ところで、この種の眼圧計により得られる被検
眼角膜への圧力値すなわち眼圧値は眼圧計に付設
された測定目盛部を検者が肉眼で直視することに
より読み取る必要がある。しかも、スリツトラン
プはその性質上専ら暗い室内に設置されて使用さ
れるため、眼圧値を読取るには室内を明るくする
かペンライトなどの照明光源を別途用意しておく
などの手法が従来よりとられていた。
眼角膜への圧力値すなわち眼圧値は眼圧計に付設
された測定目盛部を検者が肉眼で直視することに
より読み取る必要がある。しかも、スリツトラン
プはその性質上専ら暗い室内に設置されて使用さ
れるため、眼圧値を読取るには室内を明るくする
かペンライトなどの照明光源を別途用意しておく
などの手法が従来よりとられていた。
一方、眼圧値は精度良いものを得るために少な
くとも３回の読取り回数が必要であり、また被検
者に苦痛を与えないようにするには測定を迅速に
済ませる必要があるという二律背反的な問題があ
る。さらに、照明光源を取り出して測定目盛部の
照明を行なう従来手法によると、その照明時に検
者は一時的ではあつても眼圧計の操作部あるいは
スリツトランプの操作部から手を離す必要があ
り、また、暗いところに目のなれた測定者の目を
いたずらに刺激することになるので、眼圧測定操
作上あまり好ましくないという欠点もある。
くとも３回の読取り回数が必要であり、また被検
者に苦痛を与えないようにするには測定を迅速に
済ませる必要があるという二律背反的な問題があ
る。さらに、照明光源を取り出して測定目盛部の
照明を行なう従来手法によると、その照明時に検
者は一時的ではあつても眼圧計の操作部あるいは
スリツトランプの操作部から手を離す必要があ
り、また、暗いところに目のなれた測定者の目を
いたずらに刺激することになるので、眼圧測定操
作上あまり好ましくないという欠点もある。
本考案は、このような従来技術の欠点を解消す
るためになされたものであり、暗いところに目の
なれた測定者の目をいたずらに刺激することなく
眼圧値を容易に読みとることのできる眼圧計付ス
リツトランプを提供することを目的とする。
るためになされたものであり、暗いところに目の
なれた測定者の目をいたずらに刺激することなく
眼圧値を容易に読みとることのできる眼圧計付ス
リツトランプを提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本考案に係わる眼圧
計付スリツトランプは、眼圧計の眼圧測定部が被
検眼に臨まされる側への移動操作に連動して点灯
しかつ被検眼から遠ざかる側への移動に伴つて消
灯する眼圧値読取用光源を、測定表示部の測定値
の読み取りが可能なように測定表示部を含む近傍
に設ける構成とした。
計付スリツトランプは、眼圧計の眼圧測定部が被
検眼に臨まされる側への移動操作に連動して点灯
しかつ被検眼から遠ざかる側への移動に伴つて消
灯する眼圧値読取用光源を、測定表示部の測定値
の読み取りが可能なように測定表示部を含む近傍
に設ける構成とした。
以下、本考案の一実施例につき図面を参照しな
がら説明する。第１図において符号１はスリツト
ランプ本体部を構成するアームであり、このアー
ム１の上端部には顕微鏡部２が取り付けられてい
る。また、３は眼圧計であり、この眼圧計３は眼
圧計アーム４に取り付けられている。この眼圧計
アーム４の上端部は顕微鏡部２の上端部に垂設さ
れた回動軸５のまわりに回動自在に取り付けられ
ていると共にバツテリボツクス６が設けられてい
る。
がら説明する。第１図において符号１はスリツト
ランプ本体部を構成するアームであり、このアー
ム１の上端部には顕微鏡部２が取り付けられてい
る。また、３は眼圧計であり、この眼圧計３は眼
圧計アーム４に取り付けられている。この眼圧計
アーム４の上端部は顕微鏡部２の上端部に垂設さ
れた回動軸５のまわりに回動自在に取り付けられ
ていると共にバツテリボツクス６が設けられてい
る。
眼圧計アーム４の下端部には眼圧値読取り用の
光源７が取り付けられており、この光源７はバツ
テリボツクス６に収納された図示省略のバツテリ
による電源が供給されるようになつている。この
光源７は眼圧計３の測定表示部としての測定目盛
部８に臨まされており、この測定目盛部８は同軸
上に加圧つまみ９が設けられている（第２図参
照）。
光源７が取り付けられており、この光源７はバツ
テリボツクス６に収納された図示省略のバツテリ
による電源が供給されるようになつている。この
光源７は眼圧計３の測定表示部としての測定目盛
部８に臨まされており、この測定目盛部８は同軸
上に加圧つまみ９が設けられている（第２図参
照）。
一方、顕微鏡部２に垂設された回動軸５には永
久磁石１０が埋設されており、この永久磁石１０
は眼圧計アーム４の上端部に埋設されたリードス
イツチ１１と対向し得るようになつている。ま
た、眼圧計アーム４の上端部の下方にはローラ１
２が転動自在に突設されており、このローラ１２
は顕微鏡部２の上端部に設けられたクリツクスト
ツパ１３と係脱自在となつている。
久磁石１０が埋設されており、この永久磁石１０
は眼圧計アーム４の上端部に埋設されたリードス
イツチ１１と対向し得るようになつている。ま
た、眼圧計アーム４の上端部の下方にはローラ１
２が転動自在に突設されており、このローラ１２
は顕微鏡部２の上端部に設けられたクリツクスト
ツパ１３と係脱自在となつている。
なお、１４は眼圧計の眼圧測定部の主体をなす
圧平プリズムであり、この圧平プリズム１４は矢
印Ａ方向に揺動可能な圧平アーム１５を介して眼
圧計３の本体部に取り付けられている。
圧平プリズムであり、この圧平プリズム１４は矢
印Ａ方向に揺動可能な圧平アーム１５を介して眼
圧計３の本体部に取り付けられている。
このように構成されているので、眼圧計アーム
４を回動させて圧平プリズム４を被検眼Ｅに臨ま
せるようにするとリードスイツチ１１が永久磁石
１０と対向して閉成し、これにより光源７が点灯
する。かかる状態で圧平プリズム１４を被検眼Ｅ
に接触させ加圧つまみ９を回して角膜の圧平面が
所定の面積になるまで加圧する。そのときの加圧
値すなわち眼圧値を測定目盛部８で読取るわけで
あるが、この場合光源７が測定目盛部８の近傍の
みを照明しているので暗いところに目のなれた測
定者の目をいたずらに刺激することなく明瞭に読
取れる。
４を回動させて圧平プリズム４を被検眼Ｅに臨ま
せるようにするとリードスイツチ１１が永久磁石
１０と対向して閉成し、これにより光源７が点灯
する。かかる状態で圧平プリズム１４を被検眼Ｅ
に接触させ加圧つまみ９を回して角膜の圧平面が
所定の面積になるまで加圧する。そのときの加圧
値すなわち眼圧値を測定目盛部８で読取るわけで
あるが、この場合光源７が測定目盛部８の近傍の
みを照明しているので暗いところに目のなれた測
定者の目をいたずらに刺激することなく明瞭に読
取れる。
眼圧測定が終りスリツトランプを通常の状態で
使用する場合には眼圧計アーム４を反対方向に回
動して圧平プリズム１４を被検眼から退避させ
る。こうするとリードスイツチ１１が永久磁石１
０から離れて開成し光源７は消灯する。なお、本
実施例では眼圧値読取用光源として測定目盛値を
直接照明する光源としているが、眼圧値を光電的
に表示する方式では、表示用電源自体を点灯し得
るように構成してもよいことはいうまでもない。
使用する場合には眼圧計アーム４を反対方向に回
動して圧平プリズム１４を被検眼から退避させ
る。こうするとリードスイツチ１１が永久磁石１
０から離れて開成し光源７は消灯する。なお、本
実施例では眼圧値読取用光源として測定目盛値を
直接照明する光源としているが、眼圧値を光電的
に表示する方式では、表示用電源自体を点灯し得
るように構成してもよいことはいうまでもない。
以上説明したように、この考案によれば暗いと
ころに目のなれた測定者の目をいたずらに刺激す
ることなく眼圧値を容易に読みとることができる
という効果を奏し、ひいては、測定時間の短縮、
測定能率の向上を図ることができるという効果を
奏する。また、眼圧測定部を被検眼から退避させ
ると自動的に光源が消灯し得るようになるので、
バツテリの消耗を防ぎ得るという相乗効果も奏す
る。
ころに目のなれた測定者の目をいたずらに刺激す
ることなく眼圧値を容易に読みとることができる
という効果を奏し、ひいては、測定時間の短縮、
測定能率の向上を図ることができるという効果を
奏する。また、眼圧測定部を被検眼から退避させ
ると自動的に光源が消灯し得るようになるので、
バツテリの消耗を防ぎ得るという相乗効果も奏す
る。
第１図および第２図はこの考案に係る眼圧計付
スリツトランプの一実施例を説明するものであ
り、第１図は要部側面図、第２図は眼圧計の背面
図である。 １…アーム（スリツト本体部）、３…眼圧計、
７…光源、８…測定目盛部、１４…圧平プリズム
（眼圧測定部）。
スリツトランプの一実施例を説明するものであ
り、第１図は要部側面図、第２図は眼圧計の背面
図である。 １…アーム（スリツト本体部）、３…眼圧計、
７…光源、８…測定目盛部、１４…圧平プリズム
（眼圧測定部）。
Claims (1)
- スリツトランプ本体部に対し移動可能に取り付
けられた眼圧計を有する眼圧計付スリツトランプ
において、前記眼圧計の眼圧測定部が被検眼に臨
まされる側への移動操作に連動して点灯しかつ被
検眼から遠ざかる側への移動に伴つて消灯する眼
圧値読取用光源を、測定表示部の測定値の読み取
りが可能なように測定表示部を含む近傍に設けた
ことを特徴とする眼圧計付スリツトランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1751784U JPS60129902U (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 眼圧計付スリツトランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1751784U JPS60129902U (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 眼圧計付スリツトランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60129902U JPS60129902U (ja) | 1985-08-31 |
| JPH0136485Y2 true JPH0136485Y2 (ja) | 1989-11-07 |
Family
ID=30505295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1751784U Granted JPS60129902U (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 眼圧計付スリツトランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60129902U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03162822A (ja) * | 1990-11-07 | 1991-07-12 | Canon Inc | スリットランプ |
| JP2001128941A (ja) * | 1999-11-05 | 2001-05-15 | Inami Co Ltd | 眼圧計 |
| BR112012021523A2 (pt) * | 2010-02-26 | 2017-06-27 | Yoseph Glovinsky | tonômetro de aplanação de goldmann, dispositivo de biomicroscopia e métodos relacionados |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5047487A (ja) * | 1973-02-21 | 1975-04-26 |
-
1984
- 1984-02-13 JP JP1751784U patent/JPS60129902U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5047487A (ja) * | 1973-02-21 | 1975-04-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60129902U (ja) | 1985-08-31 |
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