JPH0136352B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0136352B2 JPH0136352B2 JP54091228A JP9122879A JPH0136352B2 JP H0136352 B2 JPH0136352 B2 JP H0136352B2 JP 54091228 A JP54091228 A JP 54091228A JP 9122879 A JP9122879 A JP 9122879A JP H0136352 B2 JPH0136352 B2 JP H0136352B2
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- JP
- Japan
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- temperature
- rotating equipment
- value
- field current
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- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 14
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 2
- 101150072119 Avr4 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 1
- 239000003607 modifier Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P9/00—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output
- H02P9/14—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、例えば発電機等の回転機器の励磁
制御装置に関するものである。
制御装置に関するものである。
従来、この種の装置として第１図に示すものが
あつた。１は、界磁コイル２を有する発電機であ
る。この発電機１には、自動電圧調整装置（以
下、単にAVRと称する）４が設けられている。
AVR４は、計器用変圧器３を介して発電機１の
出力電圧を検出し、その検出値に応じて界磁コイ
ル２の界磁電流を制御する。
あつた。１は、界磁コイル２を有する発電機であ
る。この発電機１には、自動電圧調整装置（以
下、単にAVRと称する）４が設けられている。
AVR４は、計器用変圧器３を介して発電機１の
出力電圧を検出し、その検出値に応じて界磁コイ
ル２の界磁電流を制御する。
一方、６は分流器で、その分流界磁電流は、絶
縁増幅器７を介して検出される。この検出値は、
偏差検出器８で許容界磁電流設定回路５の設定値
と比較され、その偏差信号が検出される。そし
て、検出された偏差信号は、増幅回路９を介して
適当なレベルの信号に増幅した後にAVR４の信
号混合器（図示せず）に供給される。そして界磁
電流が許容値以下になるように制限する。
縁増幅器７を介して検出される。この検出値は、
偏差検出器８で許容界磁電流設定回路５の設定値
と比較され、その偏差信号が検出される。そし
て、検出された偏差信号は、増幅回路９を介して
適当なレベルの信号に増幅した後にAVR４の信
号混合器（図示せず）に供給される。そして界磁
電流が許容値以下になるように制限する。
ところで、この許容値は発電機１の温度上昇と
の関係から最大界磁電流が定められており、水冷
却式発電機では冷却水の温度によつて最大界磁電
流値が決定される。その場合、通常連続運転の状
態において冷却水の温度を最悪の条件で考慮して
相当に余裕のある値に界磁電流の許容値を設定し
ていた。
の関係から最大界磁電流が定められており、水冷
却式発電機では冷却水の温度によつて最大界磁電
流値が決定される。その場合、通常連続運転の状
態において冷却水の温度を最悪の条件で考慮して
相当に余裕のある値に界磁電流の許容値を設定し
ていた。
ところが、第２図に示すように発電機１の内部
冷却水の温度により許容界磁電流は変化するが、
従来の回転機器の励磁装置は以上のように構成さ
れているので、発電機内部冷却水温度に対して許
容界磁電流を一点しか設定することができないた
めに、系統事故等で系統電圧が低下したとき
AVR４は増磁出力を供給して界磁電流を増大さ
せ、系統電圧を回復させなければならないのに許
容界磁電流設定回路５によつて界磁電流を限定し
てしまい結局のところ許容界磁電流を最悪の条件
で設定することになり発電機の真の限界まで使用
することができないという欠点があつた。
冷却水の温度により許容界磁電流は変化するが、
従来の回転機器の励磁装置は以上のように構成さ
れているので、発電機内部冷却水温度に対して許
容界磁電流を一点しか設定することができないた
めに、系統事故等で系統電圧が低下したとき
AVR４は増磁出力を供給して界磁電流を増大さ
せ、系統電圧を回復させなければならないのに許
容界磁電流設定回路５によつて界磁電流を限定し
てしまい結局のところ許容界磁電流を最悪の条件
で設定することになり発電機の真の限界まで使用
することができないという欠点があつた。
この発明は、上記のような欠点を除去するため
になされたもので、許容界磁電流の値を回転機器
の内部冷却水の温度に逆比例して変化させるよう
にすることによつて、回転機器の限界まで界磁電
流を流せるようにして系統電圧の回復特性を向上
した回転機器の励磁制御装置を提供することを目
的とするものである。
になされたもので、許容界磁電流の値を回転機器
の内部冷却水の温度に逆比例して変化させるよう
にすることによつて、回転機器の限界まで界磁電
流を流せるようにして系統電圧の回復特性を向上
した回転機器の励磁制御装置を提供することを目
的とするものである。
以下、この発明の一実施例を第３図および第４
図を参照して詳細に説明する。第３図において、
１〜４、６〜９は、各々第１図のものと同一であ
る。１０は、冷却装置で循環路１１を介して冷却
水を循環することによつて発電機１を冷却する。
循環路１１の一部には、冷却水の温度を検出する
ためのサーチコイル１２が設けられている。
図を参照して詳細に説明する。第３図において、
１〜４、６〜９は、各々第１図のものと同一であ
る。１０は、冷却装置で循環路１１を介して冷却
水を循環することによつて発電機１を冷却する。
循環路１１の一部には、冷却水の温度を検出する
ためのサーチコイル１２が設けられている。
サーチコイル１２は、冷却水の温度を温度・電
気信号変換器１３を介して電気信号として検出す
る。一方、１４は、内部冷却水の温度には無関係
に所定の温度値（第４図Ａ―Ａ）を設定する温度
設定器である。上記検出信号は上記温度設定器１
４の設定信号と共に許容界磁電流設定回路１５に
供給される。許容界磁電流設定回路１５は、上記
温度設定器１４の設定値から上記検出値を減算す
ることによつて発電機１の内部冷却水の温度に逆
比例した許容界磁電流値信号（第４図Ａ―Ｂ）を
形成して、絶縁増幅器７より供給される現実の界
磁電流値とともに偏差検出器８に供給される。偏
差検出器８は、許容界磁電流設定回路１５の許容
界磁電流値と実際の界磁電流値とを比較してその
偏差を得、その偏差信号を増幅器９で所定のレベ
ルに増幅した後にAVR４の混合器に供給する。
この偏差信号によつてAVR４を制御し過励磁を
防止する。
気信号変換器１３を介して電気信号として検出す
る。一方、１４は、内部冷却水の温度には無関係
に所定の温度値（第４図Ａ―Ａ）を設定する温度
設定器である。上記検出信号は上記温度設定器１
４の設定信号と共に許容界磁電流設定回路１５に
供給される。許容界磁電流設定回路１５は、上記
温度設定器１４の設定値から上記検出値を減算す
ることによつて発電機１の内部冷却水の温度に逆
比例した許容界磁電流値信号（第４図Ａ―Ｂ）を
形成して、絶縁増幅器７より供給される現実の界
磁電流値とともに偏差検出器８に供給される。偏
差検出器８は、許容界磁電流設定回路１５の許容
界磁電流値と実際の界磁電流値とを比較してその
偏差を得、その偏差信号を増幅器９で所定のレベ
ルに増幅した後にAVR４の混合器に供給する。
この偏差信号によつてAVR４を制御し過励磁を
防止する。
すなわち、発電機１の界磁電流が許容値を越え
るまでは通常のAVR４として発電機１の電圧が
一定になるように制御している。
るまでは通常のAVR４として発電機１の電圧が
一定になるように制御している。
しかし、界磁電流が発電機１の内部冷却水の温
度によつて決まる値を越えた時は、増磁信号を一
定値以上増加させないようににAVR４にロツク
信号を入れて界磁電流を制限し発電機１を保護す
る。
度によつて決まる値を越えた時は、増磁信号を一
定値以上増加させないようににAVR４にロツク
信号を入れて界磁電流を制限し発電機１を保護す
る。
しかし、許容界磁電流が従来のように最悪の条
件での設定ではないから、それだけ最大電流を大
きくすることができ、系統事故の場合のように係
続電圧が低下した時、最大電流が少しでも大きく
なると、系統の電圧回復特性もそれだけ向上する
ことになる。
件での設定ではないから、それだけ最大電流を大
きくすることができ、系統事故の場合のように係
続電圧が低下した時、最大電流が少しでも大きく
なると、系統の電圧回復特性もそれだけ向上する
ことになる。
なお、以上の実施例では、励磁機のないもので
説明したが、直流励磁機、ブラシレン励磁機を使
用した励磁装置にも同様の効果を奏する。又、上
記の場合には発電機を例として説明したが、その
他例えば同期調相機等の回転電気機器の励磁装置
に使用しても同様の効果を得ることができる。
説明したが、直流励磁機、ブラシレン励磁機を使
用した励磁装置にも同様の効果を奏する。又、上
記の場合には発電機を例として説明したが、その
他例えば同期調相機等の回転電気機器の励磁装置
に使用しても同様の効果を得ることができる。
以上のようにこの発明によれば、許容界磁電流
を回転機器の内部冷却水の温度に逆比例して変化
させることができるようにしたので、系統事故等
で系統電圧が低下したとき界磁電流の最大値を制
御して回転機器の能力の限界まで界磁電流を最大
限流すことができるようにし、系統自体の電圧回
復制御特性を改善することができる。
を回転機器の内部冷却水の温度に逆比例して変化
させることができるようにしたので、系統事故等
で系統電圧が低下したとき界磁電流の最大値を制
御して回転機器の能力の限界まで界磁電流を最大
限流すことができるようにし、系統自体の電圧回
復制御特性を改善することができる。
第１図は、従来の励磁制御装置のブロツク図、
第２図は、実際の発電機の内部冷却水の温度と許
容界磁電流との関係を示す特性図、第３図は、こ
の発明の一実施例による励磁制御装置のブロツク
図、第４図は、この発明の動作を説明するための
特性図である。 １……発電機、２……界磁コイル、４……自動
電圧調整装置（AVR）、８……偏差検出器、１０
……冷却装置、１２……サーチコイル、１４……
温度設定器、１５……許容界磁電流設定回路。な
お、図中同一符号は、同一又は相当部分を示す。
第２図は、実際の発電機の内部冷却水の温度と許
容界磁電流との関係を示す特性図、第３図は、こ
の発明の一実施例による励磁制御装置のブロツク
図、第４図は、この発明の動作を説明するための
特性図である。 １……発電機、２……界磁コイル、４……自動
電圧調整装置（AVR）、８……偏差検出器、１０
……冷却装置、１２……サーチコイル、１４……
温度設定器、１５……許容界磁電流設定回路。な
お、図中同一符号は、同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- １ 回転機器の出力電圧に応じてその励磁電流を
制御する自動電圧調整装置と、上記回転機器の内
部冷却水の温度を検出するサーチコイルなどの温
度検出部と、上記回転機器の内部冷却水の温度に
無関係な所定の温度値を設定する温度設定器と、
この温度設定器の設定値から上記温度検出部の検
出値を減算しその偏差信号を上記回転機器の許容
励磁電流として設定する許容励磁電流設定回路
と、この許容励磁電流設定回路の設定値と上記回
転機器の励磁電流値とを比較しその偏差信号を検
出する偏差検出器と、この偏差検出器よりの偏差
信号を所定レベルに増幅して上記自動電圧調整装
置を制御する偏差増幅回路とを備えた回転機器の
励磁制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9122879A JPS5615195A (en) | 1979-07-17 | 1979-07-17 | Excitation controller for rotary equipment |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9122879A JPS5615195A (en) | 1979-07-17 | 1979-07-17 | Excitation controller for rotary equipment |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5615195A JPS5615195A (en) | 1981-02-13 |
| JPH0136352B2 true JPH0136352B2 (ja) | 1989-07-31 |
Family
ID=14020557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9122879A Granted JPS5615195A (en) | 1979-07-17 | 1979-07-17 | Excitation controller for rotary equipment |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5615195A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2661613B2 (ja) * | 1985-07-23 | 1997-10-08 | 三菱電機株式会社 | 車両用発電機の制御装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51162232U (ja) * | 1975-06-18 | 1976-12-24 |
-
1979
- 1979-07-17 JP JP9122879A patent/JPS5615195A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5615195A (en) | 1981-02-13 |
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