JPH0135514Y2 - - Google Patents

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JPH0135514Y2
JPH0135514Y2 JP15121183U JP15121183U JPH0135514Y2 JP H0135514 Y2 JPH0135514 Y2 JP H0135514Y2 JP 15121183 U JP15121183 U JP 15121183U JP 15121183 U JP15121183 U JP 15121183U JP H0135514 Y2 JPH0135514 Y2 JP H0135514Y2
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JP
Japan
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case
rib
main body
extrusion direction
side plate
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JP15121183U
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JPS6059573U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 この考案は、プログラマブルコントローラなど
の電子機器に用いる電子機器用ケースに関する。
(b) 従来技術 周知のとおり種々の電子機器のケースの作製に
当たつては、その生産数量に応じてプラスチツク
成形とか板金加工などの製造手段の選択が為され
ているが、中規模量の生産数量においては、断面
略コ字状に押し出し成形された長尺のアルミ材を
押し出し方向に所要の長さで切断して形成したケ
ース本体に2枚の側板と1枚の正面板とでケース
本体の開口部を覆つて構成したケースを採用する
と、金型費用とか組み立て工数などで非常にメリ
ツトのあるものである。ところでこの断面略コ字
状に押し出し成形されたケース本体に側板を取り
付けるには、第3図に示されるようにケース本体
成形時に内面に押し出し方向にリブを形成して、
そのリブの切断面において孔明けをした後ねじを
切つて側板取着用のねじ孔を形成しているため、
ねじ孔形成に工数が掛かり過ぎていた。
(c) 考案の目的 この考案は、上記問題点を解消するために提案
されたもので、側板取着用のねじ孔部を簡単に形
成し得るようにした電子機器用ケースの提供を目
的とするものである。
(d) 考案の構成 この考案は、アルミニウムの押し出し成形によ
り形成される断面略コ字状の長尺アルミ材を任意
の長さで切断して形成するケース本体の内面に、
押し出し成形時に同時に内部に断面略〓状の条溝
を連通して成るリブを形成し、このリブの切断面
に開口した条溝部の円筒状孔部分に所定の深さま
でねじを切り、側板取着用のねじ孔として形成
し、このねじ孔に側板を取着し得るようにして電
子機器用ケースを構成するものである。
(e) 実施例 第1図は、この考案に係る電子機器用ケースの
構成を示す分解斜視図で、1は断面略コ字状の長
尺形状にアルミニウムの押し出し成形により形成
されたアルミ材(図示せず)を押し出し方向(X
−Y)に所定の長さLで切断して形成したケース
本体である。このケース本体1の内面すなわち本
体上面1aおよび本体下面1bの内面の前面開口
側に偏らせた部位にリブ11が、また本体上下面
1a,1bと本体背面1cとの接合部においては
リブ12がそれぞれ本体1の押し出し方向(X−
Y)に沿つて形成されている。リブ11,12に
は、断面略〓状の条溝11a,12aが押し出し
方向に沿つて形成されており(第2図参照)、そ
してリブ11,12の切断面すなわち本体1の押
し出し方向への開口二側面側に形成される切断面
11b,12bに開口される条溝11a,12a
の円筒状孔部分11a′,12a′には適当な深さま
でねじが切られ側板取着用ねじ孔11c,12c
としている。一方アルミダイキヤストにより対称
形に形成されてケース本体1の両側面に共用取着
し得る側板2には、本体1のねじ孔11c,12
cに対応した位置に取り付け孔21,22が形成
されており、この取り付け孔21,22を介して
取り付けねじ(図示せず)がねじ孔11c,12
cに螺着され、側板2のケース本体1への取り付
けが行われる。また正面板3は四隅にねじ取り付
け孔31が形成されており、側板2の前面側両隅
に立設した正面板取り付け用鍔23に形成されて
いるねじ孔23aに取り付けられる。このように
ケース本体1の開口二側面側でリブ11,12に
形成したねじ孔11c,12cに対し左右の側板
2を螺着した後、正面板3を側板2のねじ孔23
aにて螺着して前面開口部を覆い電子機器用ケー
スAを構成している。
(f) 考案の効果 この考案は、上述のようにアルミニウムの押し
出し成形により形成した断面略コ字状の長尺アル
ミ材を所要の長さで切断して形成したケース本体
の内面に、アルミ材の成形時に同時に押し出し方
向に内部に断面略〓状の条溝を連通して成るリブ
を形成し、このリブの切断面において条溝にねじ
を螺刻して側板取り付け用のねじ孔としたため、
従来のものに比べてねじ孔部の孔明けの工程を省
略することができ極めて低コストの電子機器用ケ
ースを実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る電子機器用ケースの構
成を示す分解斜視図で、第2図は前記ケースにお
ける側板取着用ねじ孔部の拡大斜視図、第3図は
従来の側板取着用ねじ孔部を示す拡大斜視図であ
る。 1……ケース本体、1a……本体上面、1b…
…本体下面、1c……本体背面、11,12……
リブ、11a,12a……条溝、11a′,12
a′……円筒状孔部分、11b,12b……切断
面、11c,12c……ねじ孔、2……側板、3
……正面板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面略コ字状に押し出し成形された長尺のアル
    ミ材を押し出し方向に任意の長さで切断して形成
    したケース本体と、このケース本体の開口両側面
    を覆う2枚の側板と、前記ケース本体の開口前面
    を覆う正面板とから成る電子機器用ケースであつ
    て、前記ケース本体内面に押し出し方向に沿つて
    内部に断面略〓状の条溝を連通して成るリブを形
    成し、このリブの切断面側条溝部を螺刻すること
    により前記側板を螺着するためのねじ孔を形成し
    て成ることを特徴とする電子機器用ケース。
JP15121183U 1983-09-28 1983-09-28 電子機器用ケ−ス Granted JPS6059573U (ja)

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JP15121183U JPS6059573U (ja) 1983-09-28 1983-09-28 電子機器用ケ−ス

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JP15121183U JPS6059573U (ja) 1983-09-28 1983-09-28 電子機器用ケ−ス

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Publication Number Publication Date
JPS6059573U JPS6059573U (ja) 1985-04-25
JPH0135514Y2 true JPH0135514Y2 (ja) 1989-10-30

Family

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JPS6059573U (ja) 1985-04-25

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