JPH0135060Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0135060Y2 JPH0135060Y2 JP12106285U JP12106285U JPH0135060Y2 JP H0135060 Y2 JPH0135060 Y2 JP H0135060Y2 JP 12106285 U JP12106285 U JP 12106285U JP 12106285 U JP12106285 U JP 12106285U JP H0135060 Y2 JPH0135060 Y2 JP H0135060Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- sliding
- same width
- sides
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000002597 Solanum melongena Nutrition 0.000 claims description 15
- 244000061458 Solanum melongena Species 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はナス環に関するもので、予め成型した
部品を組み合せるだけで完成し、カシメ止め、捻
じ止め、潰し止めしたりする工程を全く不要とす
るナス環をその目的とするものである。
部品を組み合せるだけで完成し、カシメ止め、捻
じ止め、潰し止めしたりする工程を全く不要とす
るナス環をその目的とするものである。
従来の技術
従来ナス環は鉤環部、摺動杆止部、輪環取付部
等の数点の部品組み合せから成り、これをカシメ
止めしたり、捻じ止めしたり、潰し止めしたりし
て相互に機械的に結合して完成していた。
等の数点の部品組み合せから成り、これをカシメ
止めしたり、捻じ止めしたり、潰し止めしたりし
て相互に機械的に結合して完成していた。
考案が解決しようとする問題点
本考案はナス環を構成する数個の部品をカシメ
止め、捻じ止め、潰し止め等の機械的な結合工程
を省き、単に組み合せ差し込むだけで、簡単に相
互に脱落すること無く完成出来るナス環をその目
的として開発したものである。
止め、捻じ止め、潰し止め等の機械的な結合工程
を省き、単に組み合せ差し込むだけで、簡単に相
互に脱落すること無く完成出来るナス環をその目
的として開発したものである。
問題点を解決するための手段
本考案の採用する手段を上述の目的に従つて説
明するに、下部に鉤杆部１を設け、上部に輪環取
付部２を有するナス環胴部３両側に、凹陥部４，
４′を縦設して略中央に長孔５を穿設し、コイル
発条６を縮圧してストツパー７と共に挿入し、摺
動止杆８を突設する筒体９に溝１０を縦設して前
記凹陥部４，４′に嵌着するようになし、更に前
記溝１０の開口上部に前記ストツパー７と同じ幅
の切り欠き部１１を設け、同じ幅のストツパー摺
動溝１２，１２′を少々下方に至る内部両側に刻
設して、コイル発条６を縮圧したストツパー７が
嵌入して常時、摺動止杆８を下方に押し出すよう
にしたナス環。
明するに、下部に鉤杆部１を設け、上部に輪環取
付部２を有するナス環胴部３両側に、凹陥部４，
４′を縦設して略中央に長孔５を穿設し、コイル
発条６を縮圧してストツパー７と共に挿入し、摺
動止杆８を突設する筒体９に溝１０を縦設して前
記凹陥部４，４′に嵌着するようになし、更に前
記溝１０の開口上部に前記ストツパー７と同じ幅
の切り欠き部１１を設け、同じ幅のストツパー摺
動溝１２，１２′を少々下方に至る内部両側に刻
設して、コイル発条６を縮圧したストツパー７が
嵌入して常時、摺動止杆８を下方に押し出すよう
にしたナス環。
作 用
本考案は上述の如き手段を採用した結果、下部
に鉤杆部１を設け、上部に輪環取付部２を有する
ナス環胴部３両側に、凹陥部４，４′を縦設して
略中央に長孔５を穿設し、コイル発条６を縮圧し
てストツパー７と共に該長孔５内に挿入し、摺動
止杆８を突設した筒体９の溝１０の開口上部に設
けたストツパー７と同じ幅の切り欠き部１１よ
り、内部両側に刻設したストツパー摺動溝１２，
１２′内にストツパー７を、コイル発条６に依つ
て落し込まれるよう、各凹陥部４，４′に嵌合す
るので、いつたん抱きつかせると決して外れるこ
とが無い。
に鉤杆部１を設け、上部に輪環取付部２を有する
ナス環胴部３両側に、凹陥部４，４′を縦設して
略中央に長孔５を穿設し、コイル発条６を縮圧し
てストツパー７と共に該長孔５内に挿入し、摺動
止杆８を突設した筒体９の溝１０の開口上部に設
けたストツパー７と同じ幅の切り欠き部１１よ
り、内部両側に刻設したストツパー摺動溝１２，
１２′内にストツパー７を、コイル発条６に依つ
て落し込まれるよう、各凹陥部４，４′に嵌合す
るので、いつたん抱きつかせると決して外れるこ
とが無い。
実施例
本考案の一実施例を図面に従い説明するに、第
１図のナス環胴の斜視図に示す如く、下部に鉤杆
部１を設け、上部に輪環取付部２を有するナス環
胴部３両側に、凹陥部４，４′を縦設して略中央
に長孔５を穿設し、コイル発条６を縮圧してスト
ツパー７と共に挿入し、第２図の斜視図に示す摺
動杆８を突設した筒体９に溝１０を縦設して、前
記ストツパー７の幅と同じ幅の切り欠き部１１を
その上部開口に切り欠き、同じ幅のストツパー摺
動溝１２，１２′を内部両側に少々下方に至る迄
刻設し、第３図に示す如くナス環胴部３の両側凹
陥部４，４′に、筒体９の溝１０の上部に開口し
た切り欠き部１１で、ストツパー７を斜めに押し
上げながら嵌合させると、第４図に示す如くコイ
ル発条６に依つてストツパー７は、同じ幅に内部
に刻設したストツパー摺動溝１２，１２′内に落
し込まれ、同時に筒体９は凹陥部４，４′に完全
に嵌合されている。筒体９は凹陥部１２，１２′
の範囲内を摺動するだけで、内部両側に刻設した
ストツパー摺動溝１２，１２′に内封されたスト
ツパー７に依つて脱落することが無い。
１図のナス環胴の斜視図に示す如く、下部に鉤杆
部１を設け、上部に輪環取付部２を有するナス環
胴部３両側に、凹陥部４，４′を縦設して略中央
に長孔５を穿設し、コイル発条６を縮圧してスト
ツパー７と共に挿入し、第２図の斜視図に示す摺
動杆８を突設した筒体９に溝１０を縦設して、前
記ストツパー７の幅と同じ幅の切り欠き部１１を
その上部開口に切り欠き、同じ幅のストツパー摺
動溝１２，１２′を内部両側に少々下方に至る迄
刻設し、第３図に示す如くナス環胴部３の両側凹
陥部４，４′に、筒体９の溝１０の上部に開口し
た切り欠き部１１で、ストツパー７を斜めに押し
上げながら嵌合させると、第４図に示す如くコイ
ル発条６に依つてストツパー７は、同じ幅に内部
に刻設したストツパー摺動溝１２，１２′内に落
し込まれ、同時に筒体９は凹陥部４，４′に完全
に嵌合されている。筒体９は凹陥部１２，１２′
の範囲内を摺動するだけで、内部両側に刻設した
ストツパー摺動溝１２，１２′に内封されたスト
ツパー７に依つて脱落することが無い。
考案の効果
本考案は上述の如く構成したもので、下部に鉤
杆部１を設け、上部に輪環取付部２を有するナス
環胴部３と、摺動止杆８を突設した筒体９を、コ
イル発条６を内蔵してこの三者を結合するのに、
筒体９を広げた状態で抱き合せ、これを潰し止め
したり、カシメ止めしたり、捻じ止めしたりする
工程を全く省き、只差し込むだけで抱き合せ結合
し、何等かの手段を以て壊さない限り後に於いて
全く脱落することが無く、構造が簡単で組み立て
が極めて容易なナス環の実用的な考案である。
杆部１を設け、上部に輪環取付部２を有するナス
環胴部３と、摺動止杆８を突設した筒体９を、コ
イル発条６を内蔵してこの三者を結合するのに、
筒体９を広げた状態で抱き合せ、これを潰し止め
したり、カシメ止めしたり、捻じ止めしたりする
工程を全く省き、只差し込むだけで抱き合せ結合
し、何等かの手段を以て壊さない限り後に於いて
全く脱落することが無く、構造が簡単で組み立て
が極めて容易なナス環の実用的な考案である。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は本考案のナス環胴部を示す斜視図、第２図は同
筒体を示す斜視図、第３図は筒体を嵌合させる状
態を示す正面図、第４図は嵌合した状態を示す正
面図である。 １……鉤杆部、２……輪環取付部、３……ナス
環胴部、４，４′……凹陥部、５……長孔、６…
…コイル発条、７……ストツパー、８……摺動
杆、９……筒体、１０……溝、１１……切り欠き
部、１２，１２′……ストツパー摺動溝。
は本考案のナス環胴部を示す斜視図、第２図は同
筒体を示す斜視図、第３図は筒体を嵌合させる状
態を示す正面図、第４図は嵌合した状態を示す正
面図である。 １……鉤杆部、２……輪環取付部、３……ナス
環胴部、４，４′……凹陥部、５……長孔、６…
…コイル発条、７……ストツパー、８……摺動
杆、９……筒体、１０……溝、１１……切り欠き
部、１２，１２′……ストツパー摺動溝。
Claims (1)
- 下部に鉤杆部１を設け、上部に輪環取付部２を
有するナス環胴部３両側に、凹陥部４，４′を縦
設して略中央に長孔５を穿設し、コイル発条６を
縮圧してストツパー７と共に挿入し、摺動止杆８
を突設する筒体９に溝１０を縦設して前記凹陥部
４，４′に嵌着するようになし、更に前記溝１０
の開口上部に前記ストツパー７と同じ幅の切り欠
き部１１を設け、同じ幅のストツパー摺動溝１
２，１２′を少々下方に至る内部両側に刻設して、
コイル発条６を縮圧したストツパー７が嵌入して
常時、摺動止杆８を下方に押し出すようにしたナ
ス環。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12106285U JPH0135060Y2 (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12106285U JPH0135060Y2 (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6228913U JPS6228913U (ja) | 1987-02-21 |
| JPH0135060Y2 true JPH0135060Y2 (ja) | 1989-10-25 |
Family
ID=31009974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12106285U Expired JPH0135060Y2 (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0135060Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH073372U (ja) * | 1993-06-28 | 1995-01-20 | 建▲イン▼企業有限公司 | 椅子付き勉強机 |
-
1985
- 1985-08-06 JP JP12106285U patent/JPH0135060Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6228913U (ja) | 1987-02-21 |